JP7234296B2 - ガイド装置及びエレベータ装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、ガイド装置及びエレベータ装置に関する。
エレベータ装置の乗りかごのドアは、例えば上端と下端がガイド装置などによってガイドされている。ドアの上端のガイド装置は、乗りかごの内壁面に覆われるが、ドアの下端のガイド装置は、フロアの外縁上面に配置されるレールや、案内溝が形成されたプレートなどのガイド部材を備える。
フロアの上面に配置されるガイド部材は、エレベータ装置の意匠性を低下させる要因となるため、意匠性を重視するエレベータ装置では、この種のガイド部材がフロアの下面側に配置される。
しかしながら、ガイド部材がフロアの下面側に配置されると、ドアとガイド部材に渡って配置されるブラケットが、乗りかごと乗り場敷居の隙間に突出する構造となる。乗りかごが高速に昇降する高速型のエレベータでは、ブラケットが突出していると、乗りかごが乗り場を通過するときに騒音が発生することがある。また、ブラケットの突出量が少ないと、ドアの開閉の際にブラケットが乗りかごの敷居や外壁などに干渉し、ドアの開閉に支障をきたすことがある。
特表2007-536188号公報
本発明は、ドアが閉のときにブラケットの突出量を少なくして、騒音の発生を低減することを課題とする。
上記課題を解決するため、本実施形態に係るガイド装置は、エレベータ装置の乗りかごに設けられ、乗りかごのフロアの外縁上面に沿って移動するドアをガイドするガイド装置である。
ガイド装置は、第1ガイドと、移動部材,1リンク部材,第2リンク部材及びプレートを備えるブラケットと、移動機構と、を備える。
第1ガイドは、フロアの下面側に設けられ、ドアの移動方向を長手方向とする。移動部材は、ドアの移動にともなって、前記第1ガイドに沿って移動可能に係合する。第1リンク部材は、移動部材に対して、一端が第1ガイドに平行な軸回りに回動可能に接続される。第2リンク部材は、ドアに対して、一端が第1ガイドに平行な軸回りに回動可能に接続される。プレートは、下端が第1リンク部材の他端に接続され、上端が第2リンク部材の他端に接続されることにより、フロアから最も離間する離間位置と、フロアに近接する近接位置との間を移動する。移動機構は、ドアの移動にともなって、ドアが移動するときにプレートを離間位置へ移動し、ドアが閉のときにプレートを近接位置へ移動する。固定部材は、第2リンク部材の一端に回動可能に接続される。ブラケットは、移動部材の上端部が、第1ガイドに移動可能に係合し、固定部材が、ドアの面に固定されたベースを介してドアに接続される。
本実施形態に係るエレベータ装置の斜視図である。 ドアの-Y側の側面を、乗りかごの壁面のXZ断面とともに示す図である。 ドアの下端部を、乗りかごのフロアの一部とともに示す図である。 ガイド板に設けられた案内溝を示す平面図である。 開の位置にあるドアの下端部近傍のXZ断面を示す図である。 ブラケットの斜視図である。 開の位置にあるドアの下端部近傍のXZ断面を示す図である。 各位置におけるプレートの上下方向の位置を模式的に示す図である。 閉の位置にあるドアの下端部近傍のXZ断面を示す図である。 閉の位置にあるドアの下端部近傍のXZ断面を示す図である。 ガイド装置の変形例を説明するための図である。 ガイド装置の変形例を説明するための図である。
以下、本実施形態を、図面を用いて説明する。説明には、適宜、相互に直交するX軸、Y軸、Z軸からなるXYZ座標系を用いる。
図1は、本実施形態に係るエレベータ装置10の斜視図である。エレベータ装置10は、商業施設やオフィスビルなどの建築物に設けられた昇降路90の内部に配置されている。図1に示されるように、エレベータ装置10は、乗りかご30、カウンタウエイト50、昇降モータ40、ガイドレール21~24、制御盤70を有している。
ガイドレール21~24それぞれは、長手方向をZ軸方向とする部材である。ガイドレール21,22は、乗りかご30を昇降自在にガイドするための一対の部材である。また、ガイドレール23,24は、カウンタウエイト50を昇降自在にガイドするための一対の部材である。ガイドレール21,22は、Y軸方向に離間して配置されている。また、ガイドレール23,24も、同様にY軸方向に離間して配置されている。図1では、カウンタウエイト50のガイドレール23,24が、乗りかご30のガイドレール21,22に対してX軸方向に離間して配置されている。なお、ガイドレール21~24の配置は、図1に示される配置に限定されるものではない。
乗りかご30は、乗客を収容して昇降路90を昇降するユニットである。乗りかご30は、ガイドレール21,22の間に配置され、ガイドレール21,22に対して、上下方向に移動可能に取り付けられている。
乗りかご30の+X側の側面には、内部に出入りするための開口部が形成されている。開口部は、乗りかご30の側面に沿って移動する一対のドア35L,35Rによって、閉塞或いは解放される。
カウンタウエイト50は、ガイドレール23,24に対して、上下方向に移動可能に取り付けられている。カウンタウエイト50の重量は、乗りかご30の重量に対して所定の割合になるように調整されている。
昇降モータ40は、乗りかご30を昇降させるためのモータである。昇降モータ40は、昇降路90の上部に、回転軸がY軸に平行になるように配置されている。昇降モータ40の回転軸にはプーリー42が固定されている。
昇降モータ40のプーリー42には、ワイヤ60が巻き回されている。ワイヤ60は、一端が、乗りかご30に固定され、他端が、カウンタウエイト50に固定されている。
制御盤70は、昇降路90に配置されている。制御盤70には、昇降モータ40や、乗りかご30に設けられた機器を制御するための制御装置が収容されている。
図2は、ドア35Lの-Y側側面を、乗りかご30の壁面31のXZ断面とともに示す図である。ドア35Lは、例えばプレス加工された鉄板を素材とする。壁面31は、プレス加工された鉄板を素材とする外壁面311と内壁面312の二重構造になっている。また、内壁面312には、外壁面311に向かって突出する突出部312aが形成されている。突出部312aには、長手方向をY軸方向とするレール313が固定されている。
ドア35Lの上面には、XZ断面がL字状のブラケット351が固定されている。図2では図示されていないが、ドア35Lの上面には、例えば2つのブラケット351が設けられている。
ブラケット351は、X軸に平行な軸回りに回転するローラ352を有している。ローラ352は、レール313の上端部に嵌合し、レール313に沿って移動する。ドア35Lは、ローラ352がレール313を移動することで、ドアが全開になる全開位置とドアが閉になる閉位置までの間を往復移動する。ドア35Rも、ドア35Lと同様にレール313に懸架され、ドア35Lと同様に機能する。
図3は、ドア35Lの下端部を乗りかご30のフロア32の一部とともに示す図である。フロア32は、例えば、鉄板や樹脂板などを素材とする床板321と、鉄板を素材とする底板322の二重構造になっている。ドア35Lは、フロア32を構成する床板321の+X側外縁の上面に沿って移動する。床板321と底板322の+X側の面には、案内溝34a,34bが形成されたガイド板34が固定されている。
ガイド板34は、長手方向をY軸方向とする板状の部材である。ガイド板34の長さは、フロア32のY軸方向の長さにほぼ等しい。ガイド板34は、例えば鉄板やステンレス鋼板をプレス加工することによって形成されている。図4は、ガイド板34に設けられた案内溝34a,34bを示す平面図である。図4に示されるように、案内溝34a,34bは、中央部が上方に凸となるように形成されている。
図3に示されるように、ドア35Lの下端部には、補強部材36が固定されている。図5は、開位置にあるドア35Lの下端部近傍のXZ断面を示す図である。図5に示されるように、補強部材36は、XZ断面がL字状に整形された、厚さ1mm程度の鉄板である。補強部材36は、ドア35Lの下端部のX側の面を覆う補強部361と、XY面に平行なフランジ部362からなる。補強部材36によってドア35Lの下端部の剛性が確保されている。
図3に示されるように、底板322の-Z側の面には、例えばアルミニウムを素材とするガイド溝37が設けられている。ガイド溝37は、長手方向をY軸方向とする部材である。図4に示されるように、ガイド溝37の長さは、ガイド板34に形成された案内溝34a,34bの長さと等しい。また、図5に示されるように、ガイド溝37は、内部が中空の四角柱状の部材であり、内部空間のXZ断面がT字状になるように整形されている。
図3に示されるように、ドア35Lには、一対のブラケット100A,100Bが固定されている。図6は、ブラケット100Aの斜視図である。ブラケット100Aは、プレート101、第1リンク部材102、第2リンク部材103、移動部材104、および、固定部材105を備えている。
プレート101は、長手方向をZ軸方向とする長方形板状の部材である。プレート101は、厚さが2~3mmの鉄板或いはステンレス鋼板である。プレート101の幅(Y軸方向の寸法)は、40mm程度であり、長さ(Z軸方向の寸法)は、100mm程度である。プレート101の-X側の面の中央部には、-X側に突出する円柱状の突部101aが設けられている。
第1リンク部材102は、矩形板状の部材であり、厚さが2~3mmの鉄板或いはステンレス鋼板である。同様に、第2リンク部材103は、矩形板状の部材であり、厚さが2~3mm鉄板或いはステンレス鋼板である。第1リンク部材102と第2リンク部材103は、同形状の部材である。
第1リンク部材102の+X側端は、プレート101の下端にY軸に平行な軸Sを中心に回動可能に接続されている。また、第2リンク部材103の+X側端は、プレート101の上端に軸Sを中心に回動可能に接続されている。プレート101と第1リンク部材102、また、プレート101と第2リンク部材103は、プレート101に対して、第1リンク部材102或いは第2リンク部材103が起伏回動するヒンジを構成する。
移動部材104は、XZ断面がT字状の部材であり、厚さが2~3mmの鉄板或いはステンレス鋼板からなる。ガイド溝37と勘合する部分の移動部材104の表面部104aには、摺動性の良い、例えばテフロン(登録商標)が使用される。移動部材104は、長手方向をY軸方向とし水平面に平行な第1部分と、YZ面に平行な第2部分からなる。そして、移動部材104の下端は、第1リンク部材102の-X側端に軸Sを中心に回動可能に接続されている。第1リンク部材102と移動部材104は、移動部材104に対して第1リンク部材102が起伏回動するヒンジを構成する。
固定部材105は、長手方向をY軸方向とする長方形板状の部材である。固定部材105は、厚さが2~3mmの鉄板或いはステンレス鋼板である。固定部材105の下端は、第2リンク部材103の-X側端に軸Sを中心に回動可能に接続されている。第2リンク部材103と固定部材105は、固定部材105に対して第2リンク部材103が起伏回動するヒンジを構成する。
図5に示されるように、上述のように構成されるブラケット100Aは、移動部材104の上端部が、ガイド溝37にY軸方向に移動可能に係合し、固定部材105が、ドア35Lの+X側の面に固定されたベース110を介してドア35Lに接続される。この状態のときには、プレート101の突部101aは、案内溝34aに挿入された状態になっている。
ブラケット100Aが、ドア35Lとガイド溝37に取り付けられることによって、ドア35Lは、X軸方向の位置が固定された状態で、ガイド溝37に沿ってY軸方向へ移動可能な状態になる。これにより、ドア35Lは、ドア35Lが閉じた閉位置と、閉位置から-Y方向に移動し、ドア35Lが完全に開いた全開位置への移動が可能となる。
また、ブラケット100Aでは、図5に示されるように、ドア35Lが閉位置になく開の状態のときには、第1リンク部材102と第2リンク部材103とが水平になり、プレート101がドア35L及びフロア32から最も離れたところに位置する。
ブラケット100Bも、ブラケット100Aと同等の構成を有している。そして、図7に示されるように、ブラケット100Bが、ドア35Lとガイド溝37に取り付けられることによって、ドア35Lは、X軸方向の位置が固定された状態で、ガイド溝37に沿ってY軸方向へ移動可能な状態になる。
ブラケット100Bでは、プレート101に設けられた突部101aは、案内溝34bに挿入された状態になっている。ドア35Lが開の状態のときには、第1リンク部材102と第2リンク部材103とが水平になり、プレート101がドア35L及びフロア32から最も離れたところに位置する。
図8は、各位置におけるプレート101の上下方向の位置を模式的に示す図である。プレート101に設けられる突部101aは黒丸で示されている。また、ブラケット100A,100Bのプレート101は、それぞれプレート101A,101Bとして示されている。図8では、ドア35Lが閉位置にあるときのドア35Lとプレート101A,101Bが実線で示され、ドア35Lが全開位置にあるときのドア35Lとプレート101A,101Bが仮想線で示されている。
ドア35Lが全開位置にあるときには、ブラケット100A,100Bのプレート101A,101Bは、図5及び図7に示されるように、ドア35L及びフロア32から最も離間したところに位置する。図8を参照するとわかるように、ドア35Lが、全開位置から閉位置へ移動すると、プレート101A,101Bは、ドア35Lとともに+X方向へ移動する。このとき、案内溝34a,34bに挿入されるプレート101A,101Bそれぞれの突部101aは、案内溝34a,34bに沿って移動し、プレート101A,101Bとともに上方へ移動する。これにより、図9及び図10に示されるように、プレート101A,101Bは、ドア35L及びフロア32に近接した位置へ移動する。
また、ドア35Lが、閉位置から全開位置への移動を開始すると、プレート101A,101Bは、ドア35Lとともに-Y方向への移動を開始する。このとき、案内溝34a,34bに挿入されるプレート101A,101Bそれぞれの突部101aは、案内溝34a,34bに沿って移動し、プレート101A,101Bとともに下方へ移動する。これにより、図5及び図7に示されるように、プレート101A,101Bは、ドア35L及びフロア32から離間した位置へ移動する。
以上、ドア35Lの移動に伴うブラケット100A,100Bの動作について説明したが、ドア35Rも、ドア35Lと同等の構成を有し、図8に示されるように、ブラケット100A、100Bに対応するブラケット100C,100Dを有している。図8では、ドア35Rが閉位置にあるときのドア35Rと、ブラケット100C,100Dのプレート101C,101Dが実線で示され、ドア35Rが全開位置にあるときのドア35Rとプレート101C,101Dが仮想線で示されている。
ドア35Rが全開位置にあるときには、ブラケット100C,100Dのプレート101C,101Dは、ドア35L及びフロア32から最も離間したところに位置する。一方、ドア35Rが、全開位置から閉位置へ移動すると、プレート101C,101Dは、プレート101A,101Bは、ドア35L及びフロア32に近接した位置へ移動する。
本実施形態では、第1ガイドとしてのガイド溝37と、ブラケット100A~100Dと、ガイド板34によって、図3に示されるガイド装置1が構成される。また、係合部としてのプレート101の突部101aと、第2ガイドとしてのガイド板34の案内溝34a,34bによって、移動機構が構成される。
上述のように構成されるエレベータ装置10では、昇降モータ40を正転すると、乗りかご30が上昇するとともに、カウンタウエイト50が下降する。昇降モータ40が逆転すると、乗りかご30が下降するとともに、カウンタウエイト50が上昇する。乗りかご30が、指定された階床に停車すると、ドア35R,30Lの開閉が行われる。このとき、ブラケット100A~100Dは、上述したように動作する。
以上説明したように、本実施形態に係るエレベータ装置10では、図5及び図7を参照するとわかるように、乗りかご30が停車階Fに停止し、ドア35L,35Rが閉位置から全開位置まで移動するときには、ブラケット100A~100Dのプレート101が、ドア35L,35R及びフロア32から最も離間する離間位置に位置決めされる。このため、ドア35L,35Rが移動するときに、ブラケット100A~100Dがフロア32などと干渉することが回避される。
また、図9及び図10を参照するとわかるように、ドア35L,35Rが閉になったときには、ブラケット100A~100Dのプレート101が、ドア35L,35R及びフロア32に近接する近接位置へ位置決めされる。このため、フロア32と停車階Fとの隙間にブラケット100A~100Dが突出する突出量が減少する。したがって、乗りかご30が高速に昇降し、停車階Fを通過することにより生じる騒音を低減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、一例として図9及び図10に示されるように、ドア35L,35Rが閉になったときに、ブラケット100A~100Dのプレート101が上方に引き上げられる場合について説明した。これに限らず、図11に示されるように、ドア35L,35Rが閉になったときに、ブラケット100A~100Dのプレート101が下方に引き下げられることとしてもよい。
上記実施形態では、図4に示されるように、ガイド板34に2つの案内溝34a,34bが設けられている場合について説明した。これに限らず、例えば、図12に示されるように、案内溝を、各ブラケット100A~100Dに応じて設けることとしてもよい。
上記実施形態では、ガイド板34に案内溝34a,34bが設けられ、ブラケット100A~100Dに、案内溝34a,34bに嵌合する突部101aが形成されている場合について説明した。これに限らず、案内溝34a,34bをガイドレールなどの固定子とし、突部101aを固定子に対して可動な可動子としてもよい。
上記実施形態では、乗りかご30に設置されたドア35L,35Rに設けられたブラケット100A~100D等について説明したが、昇降路の乗場側のドアについても同じブラケット100A~100D、および、案内溝34a,34b,ガイド溝37を適用してもよい。この場合、乗場側のドアについても、上記実施形態と同様に騒音を低減する効果を得ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 ガイド装置
10 エレベータ装置
21~24 ガイドレール
31 壁面
32 フロア
34 ガイド板
34a,34b 案内溝
35L,35R ドア
36 補強部材
37 ガイド溝
40 昇降モータ
42 プーリー
50 カウンタウエイト
60 ワイヤ
70 制御盤
90 昇降路
100A~100D ブラケット
101 プレート
101a 突部
102 第1リンク部材
103 第2リンク部材
104 移動部材
104a 移動部材の表面部
105 固定部材
110 ベース
311 外壁面
312 内壁面
312a 突出部
313 レール
321 床板
322 底板
351 ブラケット
352 ローラ
361 補強部
362 フランジ部
F 停車階
S 軸


Claims (7)

  1. エレベータ装置の乗りかごに設けられ、前記乗りかごのフロアの外縁上面に沿って移動するドアをガイドするガイド装置であって、
    前記フロアの下面側に設けられ、前記ドアの移動方向を長手方向とする第1ガイドと、
    前記ドアの移動にともなって、前記第1ガイドに沿って移動可能に係合する移動部材と、
    前記移動部材に対して、一端が前記第1ガイドに平行な軸回りに回動可能に接続される第1リンク部材と、
    前記ドアに対して、一端が前記第1ガイドに平行な軸回りに回動可能に接続される第2リンク部材と、
    下端が前記第1リンク部材の他端に接続され、上端が前記第2リンク部材の他端に接続されることにより、前記フロアから最も離間する離間位置と、前記フロアに近接する近接位置との間を移動可能なプレートと、
    を備えるブラケットと、
    前記ドアの移動にともなって、前記ドアが移動するときに前記プレートを前記離間位置へ移動し、前記ドアが閉のときに前記プレートを前記近接位置へ移動する移動機構と、
    前記第2リンク部材の一端に回動可能に接続された固定部材と、
    を備え
    前記ブラケットは、前記移動部材の上端部が、前記第1ガイドに移動可能に係合し、前記固定部材が、前記ドアの面に固定されたベースを介して前記ドアに接続されるガイド装置。
  2. 前記移動機構は、
    前記プレートに対向し、前記フロアの外縁に沿って設けられる第2ガイドと、
    前記プレートの前記第2ガイドに対向する対向面に設けられ、前記第2ガイドに沿って移動可能に係合する係合部と、
    を備え、
    前記第2ガイドによって前記係合部がガイドされることによって、前記プレートは、前記ドアが移動するときに前記離間位置へ移動し、前記ドアが閉のときに前記近接位置へ移動する請求項1に記載のガイド装置。
  3. 前記ドアは、前記ドアが全開になる全開位置から前記ドアが閉になる閉位置まで移動し、
    前記第2ガイドは、前記ドアが前記全開位置から前記閉位置へ移動するときに、前記係合部が上昇するように前記係合部をガイドする請求項2に記載のガイド装置。
  4. 前記ドアは、前記ドアが全開になる全開位置から前記ドアが閉になる閉位置まで移動し、
    前記第2ガイドは、前記ドアが前記全開位置から前記閉位置へ移動するときに、前記係合部が下降するように前記係合部をガイドする請求項2に記載のガイド装置。
  5. 前記第2ガイドは案内溝であり、前記係合部は前記案内溝に嵌合する突部である請求項2乃至4のいずれか一項に記載のガイド装置。
  6. 昇降路を昇降する乗りかごと、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載のガイド装置と、
    を備えるエレベータ装置。
  7. エレベータ装置の乗場ドアに設けられ、前記乗場ドアのフロアの外縁上面に沿って移動するドアをガイドするガイド装置であって、
    前記フロアの下面側に設けられ、前記ドアの移動方向を長手方向とする第1ガイドと、
    前記ドアの移動にともなって、前記第1ガイドに沿って移動可能に係合する移動部材と、
    前記移動部材に対して、一端が前記第1ガイドに平行な軸回りに回動可能に接続される第1リンク部材と、
    前記ドアに対して、一端が前記第1ガイドに平行な軸回りに回動可能に接続される第2リンク部材と、
    下端が前記第1リンク部材の他端に接続され、上端が前記第2リンク部材の他端に接続されることにより、前記フロアから最も離間する離間位置と、前記フロアに近接する近接位置との間を移動可能なプレートと、
    を備えるブラケットと、
    前記ドアの移動にともなって、前記ドアが移動するときに前記プレートを前記離間位置へ移動し、前記ドアが閉のときに前記プレートを前記近接位置へ移動する移動機構と、
    前記第2リンク部材の一端に回動可能に接続された固定部材と、
    を備え
    前記ブラケットは、前記移動部材の上端部が、前記第1ガイドに移動可能に係合し、前記固定部材が、前記ドアの面に固定されたベースを介して前記ドアに接続されるガイド装置。
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