JP4802653B2 - エレベータの戸係合装置 - Google Patents
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Description
また、この発明に係るエレベータの戸係合装置は、エレベータのかご戸に設けられたかご側係合部と、エレベータの乗場の戸に設けられ、後退位置及び突出位置に配置自在な乗場側係合部と、この乗場側係合部を駆動するために独立して設けられた駆動モータと、戸開動作時に駆動モータの駆動力を伝達して乗場側係合部を突出位置に配置することにより、乗場側係合部をかご側係合部に係合させる駆動力伝達部とを備え、駆動モータ及び駆動力伝達部は、エレベータの昇降路に設けられて乗場の戸を支持する桁に支持され、駆動力伝達部は、桁にリンク支持された水平カムと、この水平カムに設けられ、駆動モータの出力軸に螺嵌する首振りピン付ナットとを備え、水平カムが駆動モータの駆動によって上下方向に移動することにより、乗場側係合部が突出位置に配置されるものである。
また、この発明に係るエレベータの戸係合装置は、エレベータの乗場の戸に設けられた乗場側係合部と、エレベータのかご戸に設けられ、後退位置及び突出位置に配置自在なかご側係合部と、このかご側係合部を駆動するために独立して設けられた駆動モータと、戸開動作時に駆動モータの駆動力を伝達してかご側係合部を突出位置に配置することにより、かご側係合部を乗場側係合部に係合させる駆動力伝達部とを備え、かご側係合部は、かご戸にリンク支持されたベーンと、このベーンに設けられた当て板とを備え、乗場の戸の鍵孔から挿入された鍵棒によって当て板を上方に付勢することにより、手動でベーンを突出位置に配置可能なものである。
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸係合装置の要部正面図であり、エレベータの乗場側からかご側を見た状態を示したものである。また、図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの戸係合装置の側面図、図3はその要部平面図である。図1乃至図3において、1はエレベータ昇降路内を昇降するかご、2はかご1の乗場側に形成されたかご出入口、3はかご出入口2を開閉するかご戸である。このかご戸3の上端部には、ドアハンガー4が上方に突設されており、各ドアハンガー4の上端部にハンガーローラ5が回動自在に設けられている。また、かご戸3の下端部は、かご出入口2の下縁部に沿って乗場側に突設されたかごの敷居6に、その移動方向が案内されている。
かご1が昇降路内を昇降する場合、上述の通り、ベーン15は後退位置に配置されている。したがって、かご1の昇降中にベーン15と乗場の敷居12、並びに、ドライブローラ13とかごの敷居6とが接触することはない。そして、かご1がある乗場に停止すると、乗場の戸11をかご戸3の開閉に連動させるため、かご側係合部を乗場側係合部に係合させて、戸駆動装置の駆動力を乗場の戸11に伝達させる。
2 かご出入口
3 かご戸
4 ドアハンガー
5 ハンガーローラ
6 かごの敷居
7 桁
8 ハンガーレール
9 アップスラストローラ
10 乗場枠
11 乗場の戸
11a 開口部
11b 受け台
11c 鍵孔
12 乗場の敷居
13 ドライブローラ
14 固定金
15 ベーン
15a 鍵棒挿入孔
15b 当て板
16 基台
17、21 リンク
18 取付金
19 駆動モータ
19a ネジ棒
20 水平カム
22 コロ
23 連結ロッド
24 連結リンク
25 首振りピン付ナット
26 ロッドガイド
27 鍵棒
28 バネ付きワイヤー
29 ガイド枠
Claims (5)
- エレベータの乗場の戸に設けられた乗場側係合部と、
エレベータのかご戸に設けられ、後退位置及び突出位置に配置自在なかご側係合部と、
このかご側係合部を駆動するために独立して設けられた駆動モータと、
戸開動作時に前記駆動モータの駆動力を伝達して前記かご側係合部を前記突出位置に配置することにより、前記かご側係合部を前記乗場側係合部に係合させる駆動力伝達部と
を備え、
前記駆動モータ及び前記駆動力伝達部は、エレベータのかごに設けられて前記かご戸を支持する桁に支持され、
前記駆動力伝達部は、
前記桁にリンク支持された水平カムと、
この水平カムに設けられ、前記駆動モータの出力軸に螺嵌する首振りピン付ナットと
を備え、
前記水平カムが前記駆動モータの駆動によって上下方向に移動することにより、前記かご側係合部が突出位置に配置されることを特徴とするエレベータの戸係合装置。 - エレベータのかご戸に設けられたかご側係合部と、
エレベータの乗場の戸に設けられ、後退位置及び突出位置に配置自在な乗場側係合部と、
この乗場側係合部を駆動するために独立して設けられた駆動モータと、
戸開動作時に前記駆動モータの駆動力を伝達して前記乗場側係合部を前記突出位置に配置することにより、前記乗場側係合部を前記かご側係合部に係合させる駆動力伝達部と
を備え、
前記駆動モータ及び前記駆動力伝達部は、エレベータの昇降路に設けられて前記乗場の戸を支持する桁に支持され、
前記駆動力伝達部は、
前記桁にリンク支持された水平カムと、
この水平カムに設けられ、前記駆動モータの出力軸に螺嵌する首振りピン付ナットと
を備え、
前記水平カムが前記駆動モータの駆動によって上下方向に移動することにより、前記乗場側係合部が突出位置に配置されることを特徴とするエレベータの戸係合装置。 - エレベータの乗場の戸に設けられた乗場側係合部と、
エレベータのかご戸に設けられ、後退位置及び突出位置に配置自在なかご側係合部と、
このかご側係合部を駆動するために独立して設けられた駆動モータと、
戸開動作時に前記駆動モータの駆動力を伝達して前記かご側係合部を前記突出位置に配置することにより、前記かご側係合部を前記乗場側係合部に係合させる駆動力伝達部と
を備え、
前記かご側係合部は、
前記かご戸にリンク支持されたベーンと、
このベーンに設けられた当て板と
を備え、
前記乗場の戸の鍵孔から挿入された鍵棒によって前記当て板を上方に付勢することにより、手動で前記ベーンを突出位置に配置可能なことを特徴とするエレベータの戸係合装置。 - 乗場の戸の裏面に設けられ、当て板を上方に付勢する鍵棒が載置されることにより、鍵孔縁部とともに前記鍵棒を支持してベーンを突出位置に保持する受け台が備えられたことを特徴とする請求項3に記載のエレベータの戸係合装置。
- 駆動モータ及び駆動力伝達部は、エレベータのかごに設けられてかご戸を支持する桁に支持されたことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のエレベータの戸係合装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005303499A JP4802653B2 (ja) | 2005-10-18 | 2005-10-18 | エレベータの戸係合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005303499A JP4802653B2 (ja) | 2005-10-18 | 2005-10-18 | エレベータの戸係合装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2005303499A Expired - Fee Related JP4802653B2 (ja) | 2005-10-18 | 2005-10-18 | エレベータの戸係合装置 |
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