JP2006143365A - 画像形成装置、媒体搬送機構および媒体搬送方法 - Google Patents

画像形成装置、媒体搬送機構および媒体搬送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 センサの検出精度を悪化させることなく、媒体の搬送される位置を正確にかつ簡潔な方法で算出することのできる画像形成装置、搬送機構および搬送方法を提供する。
【解決手段】 印字機構30が、媒体5に画像を印字記録する。搬送ベルト11が、媒体5を搬送する。第1および第2のセンサ2a、2b、4aが、搬送ベルト11による媒体搬送方向に沿って、印字機構30による印字位置よりも上流側である第1の位置と、第1の位置よりも下流側であって印字位置よりも上流側である第2の位置とにそれぞれ配置されて、搬送ベルト11によって搬送される媒体を検知する。CPU41が、第1の位置に配置された第1のセンサ2a、2bでの検知結果に応じて、第2の位置に配置された第2のセンサ4bの設定条件を変更する。第2のセンサ4bでの検知結果に基づき、搬送ベルト11による媒体5の搬送位置を判定する。
【選択図】 図2A

Description

本発明は、記録媒体に印字する画像形成装置、媒体搬送機構および媒体搬送方法に関する。
媒体に印字記録を行うプリンタ等は、媒体を積載するトレイから1枚ずつ媒体を取り出し、印字を行う印字機構まで媒体を搬送する。印字機構で印字された媒体は、媒体排出機構によって外部に排出される。印字機構まで媒体を搬送する媒体搬送機構としては、例えば無端状の搬送ベルトから構成されるものや、ドラム式のものがある。
図12は、従来の無端状の搬送ベルトから構成される媒体搬送機構の概略図である。媒体を積載する媒体供給トレイから供給された媒体105は、印字の向きが搬送方向と合うように、レジストローラ対121にて一旦搬送を止められる。媒体の向きが搬送方向との位置合わせをされた後、媒体105はレジストローラ対121によって所定タイミングで搬送ベルト111側に送られる。搬送ベルト111と協働して媒体を搬送する搬送ローラが駆動されることで、媒体105は、搬送ベルト111に保持されて搬送される。印字機構130Aに媒体105が搬送されると、媒体105に対してインクが吐出され、印字記録が行われる(例えば、特許文献1)。
図12の媒体搬送機構においては、媒体105に印字を行うに際し、レジストローラ対121を通って搬送ベルト111上に送られた媒体105の先端をセンサS1にて検出し、媒体105の先端を検出した時刻および搬送ベルト111の搬送速度から媒体の移動距離を算出することによって、媒体の所定の位置から印字を開始させる(例えば、特許文献2、3)。媒体の搬送位置を判定するためのエンコーダは、搬送ベルト111と協働して媒体を搬送する搬送ローラに取り付けられている。センサS1によって媒体を検出すると、エンコーダによって計測された搬送ローラの回転数に基づいて、搬送ベルト111上の媒体105の搬送位置を判定する。
従来は、センサS1として透過型センサを用いていた。透過型センサを取り付けるには、プリンタ等の機構上、搬送ベルトを挟んでセンサを設けることはできず、レジストローラ対121の近傍に配設されることになる。図12においては、媒体105を挟む2つの矢印で表されているように、発光素子と受光素子との対で構成されており、対の一方が媒体の上面側に、他方が媒体の下面側に配置される。一方から出力された光を他方で検知することにより、媒体105を検知する。
図13は、従来のドラム式の媒体搬送機構の概略図である。図13の媒体搬送機構においては、ドラム107上の媒体105をセンサS2にて検出し、媒体105の搬送速度を上記と同様に補正して印字機構130Bに搬送する。この媒体搬送機構においては、センサS2として反射型センサが用いられ、同図中S2の位置にセンサが設けられており、矢印の方向から媒体105を検知する。
特開2002−103598号公報 特開平7−199713号公報 特開平8−20138号公報
図12の構造のプリンタでは、媒体供給機構の搬送速度は搬送ベルト111の搬送速度よりも大きく設定されている。レジストローラ対121を通過しても媒体105は媒体供給機構の搬送速度に支配される。媒体105がセンサS1にて検出されてから、搬送ベルト111の搬送速度で移動するようになるまで、その間に要する時間は媒体の種類により異なる。媒体の種類とは、例えば媒体の材質すなわち媒体表面の平滑性、厚さ、重さ等である。ここで、センサS1で媒体105を検出した時点から起算して、媒体105の搬送速度が媒体供給機構の搬送速度に依存している時間をt2とし、搬送ベルト111の搬送速度に依存し、印字機構130に搬送されるまでの時間をt3とする。媒体105が印字される位置に搬送されるまでの間(t=0からt=t3の間)のうち、媒体105の移動速度が搬送ベルト111の搬送速度により計算されるのはt=t2からt=t3までの間である。センサS1で媒体105を検知して(t=0)から印字位置まで媒体105を搬送する(t=t3)まで、エンコーダで搬送ベルトの回転数を計測するのみでは媒体の正確な搬送位置を判定することはできない。このため、図12の構造を有する従来のプリンタでは、媒体の種類に応じて適当なパラメータを設定して補正により正確な印字位置を求め、搬送している。
加えて、図12の媒体搬送機構で用いられる透過型センサは、媒体105の印字面に関しそれぞれセンサを配置する必要がある。媒体105の印字面の下側に配置されるセンサは、表面に媒体の断片やごみが堆積することにより、媒体105の検出精度が悪化するおそれがある。
図13のドラム式の媒体搬送機構においては反射式のセンサが用いられる。このため、反射型センサをドラム107上に配置すると、ドラムの汚れや変色、劣化等により、被検出物である媒体105とドラム107とをセンサS2が誤検知し、印字の位置のずれやドラム107上に誤印字するおそれがある。
本発明は、センサの検出精度を悪化させることなく、媒体の搬送される位置を正確にかつ簡潔な方法で算出することのできる搬送技術を提供することを目的とする。
本発明によれば、媒体に画像を形成する画像形成手段と、供給された媒体を搬送する媒体搬送手段と、前記媒体搬送手段による媒体搬送方向に沿って、前記画像形成手段による画像形成位置よりも上流側である第1の位置と、該第1の位置よりも下流側であって前記画像形成位置よりも上流側である第2の位置とにそれぞれ配置されて、記媒体搬送手段によって搬送される媒体を検知する第1および第2の媒体検知手段と、前記第1の位置に配置された前記第1の媒体検知手段での検知結果に応じて、前記第2の位置に配置された前記第2の媒体検知手段の設定条件を変更する設定条件変更手段とを備え、前記第2の媒体検知手段での検知結果に基づき、前記媒体搬送手段による媒体の搬送位置を判定することを特徴とする画像形成装置が提供される。
該画像形成装置は、媒体の搬送方向に関し印字位置よりも上流側に配置された第1の媒体検知手段の検知結果に応じて、設定条件変更手段が第2の媒体検知手段の設定条件を変更する。変更された設定条件の下で第2の媒体検知手段は媒体の検知を行い、第2の媒体検知手段の検知結果に基づいて媒体の搬送位置が判定される。媒体の搬送位置を判定する際に用いられる第2の媒体検知手段の設定条件は、第1の媒体検知手段の検知結果によって、実際に搬送される媒体の検知結果に応じた適切な設定条件が設定される。これにより、媒体の誤検知を防止する。また、第2の媒体検知手段は、媒体が確実に吸着される位置に設けられている。媒体搬送手段に吸着された媒体を第2の媒体検知手段で検出することで、第2の媒体検知手段によって検知されてから印字記録が開始されるまでの間について、正確に搬送位置が判定される。
ここで、前記第1の媒体検知手段、第2の媒体検知手段は、例えば反射型の光センサを用いることとしてもよいし、ラインセンサを用いることとしてもよい。
また、第1の媒体検知手段は、媒体の通過領域内と通過領域外とに設けることとし、媒体の通過領域内の検知出力と通過領域外の検知出力との平均値を算出し、第2の媒体検知手段の設定条件を変更することとしてもよい。媒体の通過領域内と通過領域外との検知出力の平均値から第2の媒体検知手段の設定条件を変更することで、実際に搬送される媒体および用いられる搬送手段の状態に応じた設定条件で、第2の媒体検知手段による検知、延いては搬送位置の判定がされる。
なお、本発明は、上記の画像形成装置に限られず、上記の構造を備えた媒体搬送機構、媒体搬送方法にも適用される。
本発明によれば、搬送された媒体について、第1の媒体検出手段で検知する。第1の媒体検出手段の検出結果に基づき、第1の媒体検出手段と比較して搬送方向に関し下流側に設けられた第2の媒体検出手段について、その設定条件が変更される。変更された設定条件、すなわち実際に搬送された媒体の検出結果に基づいた設定条件の下で、第2の媒体検出手段が媒体を検知する。第2の媒体検出手段の検知結果に基づき、媒体の搬送位置を判定する。第2の媒体検知手段の設定条件は実際に搬送される媒体の検出結果に基づいて設定されていることにより、使用により媒体搬送機構に汚れ等が付着しても、これを誤って媒体として検知することを効果的に防止することができる。また、搬送される媒体に応じて、媒体の搬送される位置を正確にかつ簡潔な方法で判定することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<実施例1>
図1は、本発明に係るプリンタにおける印字機構とこれに関連する機構の回路構成図である。プリンタ(画像形成装置)1の印字機構とこれに関連する機構は、主にモータ群45、モータ駆動部46、センサ群(第1および第2の検知手段)3、センサ駆動部18、操作部44、CPU41、ROM42、RAM43、通信インターフェース(通信I/F)47を含んで構成される。
CPU41は、RAM43をワークに用いてROM42に予め格納されている制御プログラムを実行することにより、プリンタ1全体の制御を行う。ROM42に格納されるデータには、予め格納される各種制御用データ等も含まれる。
センサ群3は、プリンタ1に搭載された各種センサから構成される。センサ群3を構成するセンサの大部分は、発光素子、及び受光素子を有する光学センサである。センサ群3を構成するセンサは、センサ駆動部18により駆動され、それらセンサによる検知結果はCPU41に通知される。本実施例においては、センサ群3は、第1のセンサ群(第1の検知手段)2と第2のセンサ(第2の検知手段)4とを含んで構成される。
モータ群45は、プリンタ1に搭載された各種モータから構成される。それらのモータはモータ駆動部46により駆動され、印字手段としての印字機構、媒体供給機構、媒体搬送手段としての媒体搬送機構等を構成する。
操作部44は、例えばユーザが操作の対象とする各種スイッチ等を備えたものである。通信インターフェース47は、例えばホスト・コンピュータとの間で通信を行うためのものである。
図2Aは、本実施例に係るプリンタの印字機構、媒体供給機構および媒体搬送機構の概略断面図であり、図2Bは、同機構の上面図である。
本実施例に係るプリンタ1は、主に媒体搬送機構(媒体搬送手段)10、判定回路50、媒体供給機構20、印字機構(印字手段)30を有する。媒体搬送機構10は、搬送ベルト11、搬送ローラ15、16およびエンコーダ17から構成される。
搬送ローラ15、16は、搬送ベルト11と協働して、図2A、図2B中においては左から右の方向へと媒体5を搬送する。搬送ローラ16にはエンコーダ17が取り付けられている。エンコーダ17は、搬送ローラ16の回転数を計測する。このエンコーダ17は、制御部(CPU41)に接続されている。
媒体供給機構20は、図2では図示しない媒体トレイおよびピックアップローラ、レジストローラ対21とを有する。媒体トレイは、少なくとも1枚の媒体5を収容する。ピックアップローラは、媒体トレイに積載された媒体5を1枚ずつ媒体トレイから取り出す。レジストローラ対21は、ピックアップローラによって媒体トレイから取り出され、送られてきた媒体5について、搬送方向に関する位置合わせ(先端揃え)を行う。
印字機構30は、本実施例に係るプリンタにおいては、媒体5にインクを吐出する印字ヘッダおよび印字ヘッダがインクを吐出する機構等から構成される。
搬送方向について上流側に配設される第1のセンサ群2および下流側に配設される第2のセンサ4は、例えば本実施例においては反射型の光センサであり、媒体5を検出する。以下、それぞれセンサ群2、センサ4と略記する。判定回路50は、センサ群2、センサ4の出力値に基づいて演算や比較を行う。
媒体5に印字するまでに、本実施例に係るプリンタ1が媒体5を媒体供給・媒体搬送する動作について以下に説明する。以下、搬送ベルト11の搬送方向を主走査方向、搬送ベルト11上において主走査方向と垂直に交わる方向を副走査方向とする。
媒体供給機構20から媒体供給された媒体5は、まず、レジストローラ対21の位置で先端揃えされ、主走査方向について媒体5の方向が揃えられる。先端揃えされた媒体5は、レジストローラ対21によって所定タイミングで搬送ベルト11側に送られる。一般的に、媒体供給機構20の媒体5を送る速度は、搬送ベルト11の搬送速度よりも大きく設定されている。レジストローラ対21の媒体供給速度と搬送ベルト11の搬送速度との差により、レジストローラ対21を通過した媒体5は、図2Aに示すように、ループの形状を形成する。
ループ形状の媒体5の先端が搬送ベルト11によって搬送されるに伴い、吸着手段によって媒体5の先端部から印字面が搬送ベルト11に吸着されていく。吸引ファン等の吸着手段は、搬送ベルト11に関し媒体5の搬送される側と対向する側に配設される。搬送ベルト11に吸着された媒体5は、搬送ローラ15、16を駆動、回転させることにより、印字機構30まで搬送され、印字機構30によって、媒体5に印字される。媒体5への印字が終了すると、媒体5を図2Aおよび図2Bでは図示しないが、下流に設けられた媒体排出機構に搬送され、媒体5はプリンタ1の外に排出される。
ループ形状の媒体5がその先端から順次搬送ベルト11に吸着され、印字機構30に到達するまでの間、媒体5はセンサ群2、センサ4の検知領域下を通過する。センサ群2、センサ4は反射型のセンサであり、搬送ベルト11の媒体5を保持する面側に配設される。なお、本実施例においては、印字機構30に近い方のセンサ4として、媒体5の種類によらずに媒体5が確実に吸着される位置、すなわち媒体5の搬送速度が搬送ベルト11の搬送速度に支配される位置に1のセンサ4aが設けられる。一方、印字機構30に遠い方のセンサ群2として、例えば図2Bに示されるように、媒体を搬送する際には常に媒体がその下を通過する位置と、媒体の大きさによらず、その下を媒体が通過しない位置とに2つのセンサが設けられる。媒体が常に下を通過する側、媒体が下を通過しない側のセンサをそれぞれ2a、2bとする。センサ2aとセンサ2bとは、主走査方向に関して水平に配置される。
媒体供給機構20のレジストローラ対21で先端揃えされた媒体5がセンサ2aの位置に到達すると、センサ2aの出力が変化する。図3は、センサ2a、2bの出力の時間変化を表した図である。媒体5がセンサ2aに到達した時刻をt0とする。図4Aは、時刻t0前の媒体5とセンサとの位置関係を示した図である。図4Bは、時刻t0後の媒体5とセンサとの位置関係を示した図である。時刻t0以降のセンサ2a、2bの出力の大きさを、それぞれVa、Vbとする。センサ2aの出力値Vaが所定のしきい値SL1の値を超えると、判定回路50が動作し、センサ2a、2bの出力結果は判定回路50に与えられる。なお、本実施例においては、センサ2aおよび4aは同一特性のものであることが望ましい。
図5は、判定回路50のブロック図である。判定回路50は、加算器51、割り算器52および比較回路53から構成される。判定回路50にセンサ2a、2bの出力値Va、Vbが与えられると、値Va、Vbはまず、加算器51に入力され、Va+Vbを出力する。出力されたVa+Vbは、割り算器52に入力され、出力値として(Va+Vb)/2を得る。印字機構30に近い方のセンサ4aに設定するしきい値SL2として、SL2=(Va+Vb)/2を設定する。
なお、本実施例においては、割り算器52でしきい値SL2を2つのセンサ2a、2bの出力値の平均より求めているが、これに限られない。例えば、SL2=(Va+Vb)/2.5等により、しきい値SL2が2つのセンサ2a、2bの出力値の中間近傍の値を取るようにしてもよい。
図4Bで表される媒体5がセンサ2aに到達した時刻t0以降、媒体5は搬送ベルト11により印字機構30に搬送され、図3においては時刻t1にセンサ4aの検知領域に到達する。図4Cは、時刻t1以降における媒体5とセンサ4aとの位置関係を示した図である。センサ4aの出力値Vcは、比較回路53に与えられる。比較回路53では、センサ4aの出力値Vcと割り算器52の出力値(Va+Vb)/2(=SL2)との大小関係を比較する。値VcがSL2を超えると、エンコーダ17の値をカウントして媒体5の搬送位置を判定する。
センサ2aにて媒体5を検知する際に用いられるしきい値SL1は、センサ2aにて検出される出力の大きさVaに対して極めて小さな値が設定されているため、媒体の種類によらずに確実に媒体を検出することができる。センサ4aにて媒体5を検知する際に用いられるしきい値SL2は、媒体5を検知したセンサの出力値Vaと媒体5を検知しないセンサの出力値Vbとの平均値が設定されている。媒体5の種類ごとにセンサ4aの媒体検出のしきい値を設定する必要がなく、搬送される媒体に基づいた最適な値SL2が設定される。例えば、反射率の大きな媒体と小さな媒体では、図3におけるVaが上下し、それに伴ってSL2も上下する。このように、SL2は媒体の反射率等に応じた適切な値が設定される。また、例えば搬送ベルトに汚れや変色が生じた場合、図3におけるVbが上下し、それに伴ってSL2も上下する。このように、SL2は搬送ベルトの汚れや変色等に応じた適切な値が設定される。センサ4aは、確実に媒体5が搬送ベルト11に吸着され、搬送ベルト11の搬送速度で搬送されている位置に設けられている。このため、センサ4aの媒体検出のためのしきい値として設定されるSL2によって媒体の先端を検出し、その検出時点からのエンコーダ17の出力パルスをカウントすることにより、媒体が印字機構30の所定の印字位置へ到達する時点を正確に判定することが可能となる。
<実施例2>
実施例2に係るプリンタについて説明する。本実施例においては、媒体を検出する検出機構が反射型のラインセンサで構成される点において実施例1と差異を有する。本実施例におけるプリンタの回路構成については実施例1と同様であるので、実施例1に係るプリンタとの相違点を中心に説明する。実施例1と同様の構成については図中で同じ符号を用い、説明は省略する。
図6は、本実施例に係るプリンタのブロック図である。プリンタは、媒体供給機構20、媒体搬送機構10、第1の媒体検知機構(第1の検知手段)62、第2の媒体検知機構(第2の検知手段)64、処理判定部90、制御部41および同図においては図示しない印字機構を有する。
媒体供給機構20、媒体搬送機構10の構成および作用については、実施例1におけるそれと同様である。第1の媒体検知機構62および第2の媒体検知機構64は、本実施例においてはラインセンサである。処理判定部90は、第1の媒体検知機構62や第2の媒体検知機構64の検知結果を処理して媒体5の先端や側端等についての判定を行い、信号処理部65、先端判定部70および側端判定部80を含んで構成される。
信号処理部65は、搬送方向について上流側に配設される第1のラインセンサ62、下流側に配設される第2のラインセンサ64(以下それぞれラインセンサ62、ラインセンサ64と略記)からの出力信号を処理する回路から構成され、2つのラインセンサ62、64にシェーディング補正するシェーディング補正機構66を含む。先端判定部70は、信号処理部65の処理結果を基に媒体5の先端を判定する。側端判定部80は、信号処理部65の処理結果を基に媒体5の側端を判定する。
制御部41は、例えばCPUから構成され、媒体供給機構20、媒体搬送機構10、先端判定部70、側端判定部80等の信号に基づいてプリンタ全体の制御を行う。
図7Aは、実施例2に係るプリンタの印字機構、媒体供給機構および媒体搬送機構の概略断面図であり、図7Bは、同機構の上面図である。実施例1における媒体の検出手段であるセンサ群2、センサ4は、本実施例においてはラインセンサ62、64がこれに相当する。なお、図7A、図7Bでは図示しない照明用光源が配置されており、この照明用光源から供給される光は、媒体5、搬送ベルト11で反射する。ラインセンサ62、64は、この反射光を検知する。他の構成については先述の実施例に係るそれと同様であり、ここでは説明を省略することとし、図8から図11Bを参照して、媒体供給機構から媒体供給された媒体を印字位置まで搬送する動作について説明する。
図8は、本実施例に係るプリンタの媒体搬送時における媒体検出の動作のフローチャートである。なお、ラインセンサ62、64は、それぞれ複数の受光素子群から構成されており、各受光素子が、反射光に応じた信号を出力する。受光素子によってその出力にばらつきがあり、ラインセンサによってもその信号出力にばらつきがあるため、図8の処理を実行する前に、予めシェーディング補正を行う必要がある。シェーディング補正としては、受光素子間の感度を均一にするために、一様な反射率を有する基準媒体の反射光をラインセンサで読み取り、素子ごとにA/D変換した出力値を記憶させる。記憶させた値を基に、シェーディング補正機構66にて補正を行う。更に、例えば、白色板等を通した光を読み取ることによって、ラインセンサ間の信号出力を均一にする。
図8の媒体搬送処理では、まず、レジストローラ対21で先端揃えされた媒体5を媒体搬送機構に送り、搬送ベルト11による媒体5の搬送を開始する(ステップS1)。予め印字される媒体5の大きさが定められていることから、ステップS2では、ラインセンサ62、64で媒体5の側端部が通過する予測位置P1、P2について、図9と同一面上の座標を、制御部41から側端判定部80に通知しておく。
ステップS3では、ラインセンサ62の媒体5の中央部に当たる部分で、出力値が媒体5を検出する際のしきい値SL1を超過しているか否かを判定する。図9は、2つのラインセンサで判定に使用される検知領域を説明する図である。同図に示されるように、ラインセンサ62の検知領域のうち、媒体5の側端部近傍を検知する部分を画素A部、媒体5の副走査方向に関し中央近傍を検知する部分を画素B部とする。ステップS3では、信号処理部65で処理された、画素B部についての出力の大きさがSL1を超えているか否かを先端判定部70が判定する。なお、ラインセンサ62の画素B部について媒体5を検出する際のしきい値SL1は、媒体の種類によらず検出できるよう、低い値が設定されている。また、本実施例においては、画素B部は、ラインセンサ62の検知領域のうち、副走査方向に関し中央から例えば96画素分の領域であり、画素A部は、副走査方向に関し端部から例えば96画素分の領域である。
ステップS4では、側端判定部80が、媒体5の側端について検知されているか否かを判定する。具体的には、図9の媒体位置P1で、ラインセンサ62の出力値が不連続な値を取っているか否かを判定する。図10は、図9中x軸方向について、x座標とラインセンサの出力値との関係を示す図である。位置P1のx座標をx1とする。媒体5が搬送されている間、図10中でx≦x1においてはラインセンサ62の検知領域に媒体5は存在しないが、x1<xにおいては媒体5が検出され、x=x1(位置P1)で不連続な値を取る。このように、x=x1で出力値が不連続な値を取るか否かによって媒体5の側端を判定する。このステップS4の判定は、所定の誤差(α)の範囲内、すなわちラインセンサ62の出力値が不連続となる位置xがx1−α≦x≦x1+αであれば、媒体5の側端が正しい位置にあると判定する。図11Aは、媒体5がラインセンサ62の検知領域に到達したときの媒体およびラインセンサの位置関係を説明する図である。ステップS3、S4では媒体5は図11Aの位置にある。
ステップS3およびS4で媒体5の先端、側端が検知されると、続いてステップS5、S6で、画素A部、画素B部の96画素分の出力値について、平均出力値(それぞれAVEa、AVEbとする)をそれぞれ算出する。平均出力値は所定のライン数分求められる(ステップS7)。規定の演算ライン数分、ここでは例えばそれぞれ96画素分についての演算が終了すると(ステップS7でYesの場合)、処理はステップS8に進む。
ステップS8では、先にステップS5、S6でそれぞれ求めた画素A部の平均出力値AVEaと画素B部の平均出力値AVEbとの平均出力値(AVEa+AVEb)/2を求め、ラインセンサ64の媒体5検出の際に用いられるしきい値SL2として設定する。
ステップS9およびS10では、ラインセンサ64による媒体の先端および側端をそれぞれ検出する。具体的には、ステップS9では、図9中の画素B2部の出力値、すなわち媒体の副走査方向に関する中心付近における出力値が、ステップS8で求めたしきい値SL2を超過しているか否かを判定する。ここで、画素B2部とは、ラインセンサ64の検知領域のうち、媒体5の副走査方向に関し中央近傍を検知する部分に相当し、本実施例においては画素B部と同様に96画素分の領域である。媒体が斜行していない場合、ラインセンサ62の画素B部で検知された媒体の中央近傍はラインセンサ64の画素B2部で検知される。ステップS10では、媒体5の側端を検知しているか否かを判定する。媒体5の側端の検知は、ステップS4における位置P1での判定と同様、図9における位置P2において出力値が不連続な値を取るか否かによって判定される。図11Bは、媒体5がラインセンサ64の検知領域に到達したときの媒体およびラインセンサの位置関係を説明する図である。ステップS9、S10では媒体5は図11Bの位置にある。
ステップS9およびS10で媒体5の先端、側端が検知されると、続いてステップS11で、先端判定部70が制御部41に対して、媒体5の先端を検知したことを通知する。制御部41は、先端判定部70からの通知を受けて、媒体搬送機構10の搬送ローラ15に取り付けられたエンコーダ17に対し、搬送ローラ15の回転数を計測して媒体5の搬送位置を判定するよう命令する。ステップS9で、ラインセンサ64によって媒体5の先端が検知されたタイミングから媒体5に対して印字機構30による印字が開始されるタイミングまでの媒体5の搬送位置(図9においてYで表される区間の媒体5の位置)が、エンコーダ17によって搬送ローラ15の回転数を計測することによって判定される。なお、図9におけるYは、ラインセンサ64の位置から、印字が開始される際に媒体5の先端が位置する箇所までの距離を指す。
ステップS11の次に、ステップS12で、媒体5の側端に関する位置情報を通知するよう制御部41から要求があるか否かを判定する。要求がある場合、ステップS13で側端に関する情報を制御部41に通知し、ステップS14に進む。要求がない場合、処理を行わず、ステップS14に進む。
ステップS14では、ラインセンサ64の画素B2部において、その出力値がステップS8で求めたしきい値SL2よりも小さくなったか否かを判定する。出力値がしきい値SL2を下回ると、媒体5の後端がラインセンサ64を通過したとして、処理を終了する。
なお、ステップS5、S6の処理では、それぞれステップS3、S4で得られた出力値全ての平均を取っているが、これに限られない。例えば、得られた出力値のうち最大値および最小値を除いて平均を取る等の平準化させる処理を行ってもよい。ステップS8に関しては、先の実施例と同様、しきい値SL2が画素A部の平均出力値AVEaと画素B部の平均出力値AVEbとの中間近傍の値に設定されることとしてもよい。
また、側端の検知結果は、媒体5が搬送方向に対して斜行しているか否かの判定に用いることができるほか、媒体の余白の大きさの設定、例えば媒体の左端を基準とした印字を開始させる位置等の印字基準位置の算定等に用いることができる。本実施例に係るプリンタの、印字の位置を正確にかつ簡潔な方法で算出するという目的からすれば、側端の検知結果については、必要に応じて利用することとすればよい。
以上説明したように、本実施例に係るプリンタによれば、2つの反射型ラインセンサを媒体搬送機構上に設けることによっても先の実施例と同様、低めに設定された第1のラインセンサのしきい値SL1によって媒体の種類等によらずに確実に媒体を検出し、第1のラインセンサで媒体の存在する箇所およびしない箇所について出力値を求め、平均値を算出して第2のラインセンサのしきい値SL2としている。搬送される媒体に応じて最適なしきい値が設定され、確実に媒体が搬送ベルトに吸着されている位置に設けられた第2のラインセンサで媒体の先端を検出することで、搬送ベルトの搬送位置をエンコーダで判定することが可能とされる。
本発明のプリンタにおける印字機構とこれに関連する機構の回路構成図である。 実施例1に係るプリンタの印字機構、媒体供給機構および媒体搬送機構の概略断面図である。 実施例1に係るプリンタの印字機構、媒体供給機構および媒体搬送機構の概略上面図である。 センサの出力値の時間変化を表した図である。 媒体とセンサとの位置関係を示した図(その1)である。 媒体とセンサとの位置関係を示した図(その2)である。 媒体とセンサとの位置関係を示した図(その3)である。 実施例1に係る判定回路のブロック図である。 実施例2に係るプリンタのブロック図である。 実施例2に係るプリンタの印字機構、媒体供給機構および媒体搬送機構の概略断面図である。 実施例2に係るプリンタの印字機構、媒体供給機構および媒体搬送機構の概略上面図である。 実施例2に係るプリンタの、媒体搬送時における媒体検出の動作のフローチャートである。 実施例2のプリンタで、2つのラインセンサで判定に使用される検知領域を説明する図である。 図9中x軸方向について、x座標とラインセンサの出力値との関係を示す図である。 媒体が第1のラインセンサの検知領域に到達したときの媒体およびラインセンサの位置関係を示す図である。 媒体が第2のラインセンサの検知領域に到達したときの媒体およびラインセンサの位置関係を示す図である。 従来のプリンタの媒体搬送機構を説明する図(その1)である。 従来のプリンタの媒体搬送機構を説明する図(その2)である。
符号の説明
1 プリンタ(画像形成装置)
2a、2b 第1のセンサ(第1の検知手段)
4a 第2のセンサ(第2の検知手段)
5 媒体
10 媒体搬送機構(媒体搬送手段)
11 搬送ベルト
15、16 搬送ローラ
17 エンコーダ
20 媒体供給機構
21 レジストローラ対
30 印字機構(印字手段)
41 制御部(CPU)
50 判定回路
62 第1のラインセンサ(第1の検知手段)
64 第2のラインセンサ(第2の検知手段)

Claims (9)

  1. 媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    供給された媒体を搬送する媒体搬送手段と、
    前記媒体搬送手段による媒体搬送方向に沿って、前記画像形成手段による画像形成位置よりも上流側である第1の位置と、該第1の位置よりも下流側であって前記画像形成位置よりも上流側である第2の位置とにそれぞれ配置されて、前記媒体搬送手段によって搬送される媒体を検知する第1および第2の媒体検知手段と、
    前記第1の位置に配置された前記第1の媒体検知手段での検知結果に応じて、前記第2の位置に配置された前記第2の媒体検知手段の設定条件を変更する設定条件変更手段と
    を備え、
    前記第2の媒体検知手段での検知結果に基づき、前記媒体搬送手段による媒体の搬送位置を判定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の媒体検知手段あるいは前記第2の媒体検知手段は、反射型の光センサで構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の媒体検知手段あるいは前記第2の媒体検知手段は、ラインセンサで構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1の媒体検知手段は、媒体の通過領域内の位置に配置されて媒体の有無に対応した検知出力を生成する第1の検知部と、媒体の通過領域外の位置に配置されて媒体無しに対応した検知出力を生成する第2の検知部とから構成され、
    前記設定条件変更手段は、前記第1の検知部の検知出力と、前記第2の検知部の検知出力とに基づき、前記第2の媒体検知手段の設定条件を変更する
    ことを特徴とする請求項1あるいは2に記載の画像形成装置。
  5. 前記設定条件は、前記第2の媒体検知手段が媒体の有無を判定するためのしきい値であり、
    前記設定条件変更手段は、前記第1の検知部の検知出力と、前記第2の検知部の検知出力との平均値を前記しきい値として設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記設定条件変更手段は、前記第1の媒体検知手段の媒体の通過領域内の検知出力と該第1の媒体検知手段の媒体通過領域外の検知結果とに基づき、前記第2の媒体検知手段の設定条件を変更する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 前記設定条件は、前記第2の媒体検知手段が媒体の有無を判定するためのしきい値であり、
    前記設定条件変更手段は、前記第1の媒体検知手段の媒体の通過領域内の検知出力と該第1の媒体検知手段の媒体の通過領域外の検知出力との平均値を前記しきい値として設定する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 媒体を搬送する媒体搬送機構において、
    媒体搬送機構の媒体搬送方向に沿って、搬送方向に関し上流側である第1の位置と、該第1の位置よりも下流側である第2の位置とにそれぞれ配置されて、搬送される媒体を検知する第1および第2の媒体検知手段と、
    前記第1の位置に配置された前記第1の媒体検知手段での検知結果に応じて、前記第2の位置に配置された前記第2の媒体検知手段の設定条件を変更する設定条件変更手段と
    を備えることを特徴とする媒体搬送機構。
  9. 媒体の搬送される方向に関し上流側である第1の位置に配置される第1の媒体検知手段、媒体の搬送される方向に関し下流側である第2の位置に配置される第2の媒体検知手段および該第2の媒体検知手段の設定条件を変更する設定条件変更手段を用意し、
    媒体搬送機構に媒体が供給されたことを前記第1の媒体検知手段により検知し、
    前記第1の媒体検知手段の検知結果に応じて、前記設定条件変更手段により前記第2の媒体検知手段の設定条件を変更する
    ことを特徴とする媒体搬送方法。

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