JP7380137B2 - 画像形成装置、及び画像形成方法 - Google Patents

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Description

本開示は、画像形成装置、及び画像形成法に関する。
特許文献1には、記録媒体の搬送方向に対して直交する方向(以下、直交方向)の側端を2つのセンサで検知することによって、搬送方向に対する当該側端の傾きを補正して、記録媒体の姿勢を整えてから、画像を形成する技術が開示されている。特許文献1の従来技術は、搬送方向における記録媒体の先端の特定箇所を基準にして、記録媒体の片面の画像書き出しタイミングを決めるように構成されている。
しかしながら、特許文献1の従来技術は、両面に画像を形成する場合、時間差で画像を行うと、記録媒体の収縮が画像形成位置のずれの原因になる場合がある。すなわち、記録媒体の表面への画像形成時のインクの乾燥などによって、記録媒体が収縮した場合、記録媒体の表面と裏面のそれぞれにおいて、記録媒体の画像書き出し基準となる先端の傾斜角が異なるときがある。そのため、表面画像書き出し位置の基準点に対して裏面画像書き出し位置の基準点がずれて、表面画像形成位置に対して裏面画像形成位置がずれるという課題があった。
本開示は、上記課題に鑑み、記録媒体の両面に形成される画像位置のずれを抑制できる。
上記課題に鑑み、本開示に係る画像形成装置は、記録媒体を周面に吸着した状態で搬送するドラムと、前記ドラムの前記周面に対向するように配置され、且つ、前記記録媒体の搬送方向と直交する方向に互いに離れて配列され、前記記録媒体の前記搬送方向における先端を検出する複数の先端検出部と、前記記録媒体への画像の書き出し位置基準を起点とする前記記録媒体への画像の書き出し位置を、複数の前記先端の位置の検出タイミングのずれ量に基づき、補正する位置補正部と、前記ドラムの前記周面に吸着されている状態の前記記録媒体に対して、前記位置補正部により補正された前記書き出し位置に画像を形成する画像形成部と、前記記録媒体の表面に形成される画像の書き終わり位置と前記書き出し位置基準とを検出する位置検出部と、前記書き終わり位置と前記書き出し位置基準とに基づき、前記書き出し位置基準を起点とする前記記録媒体への画像の書き出し位置を、前記位置補正部により補正される前の前記書き出し位置として算出する補正前裏面書き出し位置算出部と、を備え、前記複数の先端検出部は、前記表面への画像が形成された後に表裏が反転されて、前記ドラムの前記周面に吸着された状態の前記記録媒体の前記搬送方向における前記先端を検出し、前記位置補正部は、反転された後の前記記録媒体の前記先端の位置に基づき、前記表面の前記書き終わり位置と裏面の書き出し位置が合うように、前記裏面への画像の書き出し位置を補正し、前記画像形成部は、前記ドラムに吸着されて姿勢が維持されている前記記録媒体の前記裏面に対して、前記位置補正部により補正された前記書き出し位置に前記画像を形成する
本開示によれば、記録媒体の両面に形成される画像位置のずれを抑制できるという効果を奏する。
本実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成例を示す図 本実施の形態に係る画像形成装置の機能構成を示す図 補正後裏面書き出し位置を算出する動作を説明するための図 補正後裏面画像書き出し位置を算出する動作を説明するための図 補正量の算出例を説明するための図 画像形成装置の動作を説明するためのフローチャート 補正量算出部の機能構成例を示す図 ドラムと傾き検知センサの斜視図 傾き補正部の動作を説明するための図 傾き検知センサの配置の第1例を示す図 傾き検知センサの配置の第2例を示す図 傾き検知センサの配置の第3例を示す図 第1比較例による画像形成位置を説明するための図 第2比較例による画像形成位置を説明するための図 本実施の形態の画像形成装置による画像形成位置を説明するための図
以下、本開示を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は本実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。画像形成装置100は、印刷された記録媒体(例えば厚紙、薄紙など)を排出する排紙ユニット101と、両面印字する記録媒体をスイッチバック機構で反転し、両面搬送パスへ排出する記録媒体を排紙ユニットへ送る反転ユニット102と、乾燥ユニットで熱された記録媒体を冷却する冷却ユニット103とを備える。
また画像形成装置100は、記録媒体に付着したインクを乾燥させ、馴染ませる役割を持つ乾燥ユニット104と、記録媒体にインクを打ち込み、印刷を行う作像ユニット105と、記録媒体の搬送タイミング、位置調整などを行うレジストユニット106とを備える。
また画像形成装置100は、異なる記録媒体に対してもインクが馴染むことができるように先塗り液をコートする先塗りユニット107と、給紙ボリュームを増加させるための複数の連結給紙ユニット108,109,1010とを備える。
次に図2を参照して画像形成装置の機能について説明する。図2は本実施の形態に係る画像形成装置の機能構成を示す図である。画像形成装置100は、位置検出部10、補正前裏面書き出し位置算出部20、傾き検知センサ30-1、傾き検知センサ30-2、補正量算出部40、搬送制御部70、位置補正部150、及び画像形成部90を備える。
位置検出部10は、例えばCIS(Contact Image Sensor)、縮小光学系などの画像読取手段である。CISは、装置の小型化を目的として、搬送方向の直交方向に沿って直線状に配列された複数のLED(Light Emitting Diode)を利用し、レンズを介してリニアセンサで画像を直接読み取るセンサである。なお、位置検出部10は、記録媒体の直交方向における記録媒体の側端の位置を検出できるセンサであればよい。搬送方向は、副走査方向に等しい。直交方向は、主走査方向に等しい。
傾き検知センサ30-1及び傾き検知センサ30-2は、記録媒体の搬送方向における先端(前端又は後端)の傾きを検出するためのセンサである。「前端」は記録媒体の搬送方向に対する前方側の端部である。「後端」は記録媒体の搬送方向に対する後方側の端部である。以下では、傾き検知センサ30-1と傾き検知センサ30-2のそれぞれを区別しない場合、「傾き検知センサ30」と称する場合がある。2つの傾き検知センサ30は、記録媒体の直交方向に互いに離れて配列され、記録媒体の搬送方向における先端の位置を検出する先端検出部として機能する。なお、本実施の形態では、2つの傾き検知センサ30を用いているが、傾き検知センサ30の数は2つに限定されず、3つ以上でもよい。
補正前裏面書き出し位置算出部20は、記録媒体の表面に形成された画像の後端位置(書き終わり位置)と、裏面画像形成位置基準RPとに基づき、補正前裏面書き出し位置L1を算出する。書き終わり位置、裏面画像形成位置基準RP、及び補正前裏面書き出し位置L1の詳細については後述する。
補正量算出部40は、補正前裏面書き出し位置L1を補正するための補正量L2を算出する。補正量L2の詳細については後述する。
搬送制御部70は、例えば、記録媒体の両面に画像を形成するために記録媒体のスイッチバック制御を行い、また、記録媒体の側端が搬送方向と平行になるように姿勢制御する。搬送制御部70は、姿勢制御の機能として、搬送方向に対する記録媒体の側端の傾きを補正する傾き補正部71を備える。
位置補正部150は、補正前裏面書き出し位置L1及び補正量L2に基づき補正後裏面書き出し位置Lを算出する補正後裏面書き出し位置算出部50と、補正後裏面書き出し位置Lに基づき、記録媒体の裏面への書き出しタイミングを算出する書き出しタイミング算出部80とを備える。
書き出しタイミング算出部80は、位置補正部150で補正された補正後裏面書き出し位置Lに基づき、裏面画像の書き出しタイミングを算出して、画像形成部90に画像形成指示を出力する。
次に図3から図6を参照して画像形成装置100の動作を説明する。
図3は補正前裏面書き出し位置を算出する動作を説明するための図である。図4は補正後裏面書き出し位置を算出する動作を説明するための図である。図5は補正量の算出例を説明するための図である。図6は画像形成装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図3に示すように、記録媒体200は、搬送方向に対して記録媒体200の後方端である先端201と、搬送方向に対して記録媒体200の前方端である先端203と、裏面画像形成位置基準RPが設けられる側端202とを備える。先端201は直交方向と平行であり、先端203は直交方向に対して傾斜しているものとする。
先端201は、スイッチバック前の表面画像形成位置基準(図15参照)になる部分である。先端203は、スイッチバック後の裏面画像形成位置基準RPになる部分である。
裏面画像形成位置基準RPは、例えば、直交方向における記録媒体の側端202と記録媒体の先端203とが交わる角部に設定される。角部は、例えば、位置検出部10で直接検出することもできるし、位置検出部10で検出された側端202の位置と、先端203の傾きとに基づき、算出することもできる。「傾き」は、例えば、図2に示す複数の傾き検知センサ30のそれぞれで検出された先端203の位置ずれ量に基づき算出できる。
図3の表面画像を記録媒体200に形成する場合、まず搬送制御部70が、記録媒体200の傾き補正を行う(ステップS1)。なお、傾き補正の方法は特許文献1などに開示される通り公知のため、説明を省略する。傾き補正後に、記録媒体200の表面に画像形成(印字)が行われる(ステップS2)。
表面への画像形成(印字)の後、記録媒体200がスイッチバックされ(ステップS3)、画像が完全に安定した後、位置検出部10によって、当該画像の後端位置(書き終わり位置)と、裏面画像形成位置基準RPとが検出される。そして、これらの検出位置に基づき、補正前裏面書き出し位置L1が算出される(ステップS4)。なお、画像が完全に安定した後に補正前裏面書き出し位置L1を算出する理由は、インクが乾ききっていない状態で、位置検出部10による位置の検出が行われると、位置検出後に記録媒体200が収縮することによって、検出位置にずれが生じるためである。上記のステップS3及びステップS4の処理は、図1に示すように、位置検出部10が作像ユニット105に配置されている場合の処理である。作像ユニット105に配置される位置検出部10は、作像ユニット105の反転パス部分に設けられている。この場合、印刷された記録媒体200の表面は、作像ユニット105の下方に向いているため、位置検出部10は、この記録媒体200の位置を検出するため、記録媒体200を見上げるように配置される。
ただし、位置検出部10は、乾燥ユニット104に配置されていてもよい。この場合、印刷された記録媒体200の表面は、乾燥ユニット104の上方に向いているため、位置検出部10は、この記録媒体200の位置を検出するため、記録媒体200を見下ろすように配置される。この場合、記録媒体200の搬送方向は、位置検出部10が作像ユニット105に配置されている場合における記録媒体200の搬送方向とは反対方向になり、上記のステップS3の処理とステップS4の処理の順が入れ替わる。
位置検出部10で検出される位置の算出分解能[mm/line]は、下記(1)に示すように、位置検出部10の読取周期T[s/line]と、記録媒体200の搬送速度v[mm/s]とで決まるため、必要精度に応じて双方を設定する必要がある。
分解能[mm/line]=T[s/line]×v[mm/s]・・・(1)
補正前裏面書き出し位置L1が算出された後、記録媒体200の側端202を基準に、記録媒体200の傾き補正が行なわれる(ステップS5)。
傾き補正後、例えば、図4に示す傾き検知センサ30を利用して、補正量L2が算出される(ステップS6)。P1は傾き検知センサ30-1で検出される記録媒体200の先端203の位置であり、P2は傾き検知センサ30-2で検出される記録媒体200の先端203の位置である。先端203が傾斜しているため、位置P1及び位置P2は搬送方向に対して、僅かにずれている。なお、補正量L2の算出には、傾き検知センサ30を3つ以上用いてもよいが、ここでは、2つの傾き検知センサ30による算出例について説明する。
以下に、補正量L2の算出方法を説明する。2つの傾き検知センサ30のそれぞれが記録媒体200の先端203を検出すると、補正量算出部40は、それぞれの位置検出のタイミングの時間差(ずれ量[s])を算出する。そして、補正量算出部40は、このずれ量[s]に基づき、下記(2)式により、補正量L2(ずれ距離[mm])を算出する。
ずれ距離[mm]=ずれ時間[s]×搬送速度v[mm/s]・・・(2)
なお、例えば記録媒体200の搬送量に応じて、記録媒体200の位置に応じて変化する位置情報を出力するリニアエンコーダなどを、複数の傾き検知センサ30として利用してもよい。補正量算出部40は、このような複数の傾き検知センサ30からの位置情報を利用して、補正量L2を検出することにより、物理的な距離を直接検出できるため、裏面画像形成位置基準RPからのずれ量を正確に算出して、補正量L2をより高精度に算出できる。また、用紙搬送むらの影響を排除することができる。
ただし、副走査ずれが小さい場合(時間的に短い場合)、搬送むらの影響は小さいため、時間ずれに基づき、ずれ距離を算出してもよい。
補正量L2の具体的な算出方法について図5を参照して説明する。補正量は、下記(3)式により算出される。
補正値[mm]=(検出ずれ[mm]+副走査方向センサ取付誤差[mm])×(基準センサ-紙左端距離[mm]/センサ間距離[mm])・・・(3)
(3)式の副走査方向センサ取付誤差[mm]は、2つの傾き検知センサ30が副走査方向に、僅かにずれて取り付けられている場合、傾き算出時の誤差成分が大きくなる。誤差成分を小さくするためには、搬送方向に対して垂直性が保証された面を検出させて、ずれ量をあらかじめ算出しておく必要がある。
(3)式の基準センサ-紙左端距離[mm]は、基準センサ(例えば傾き検知センサ30-1)から記録媒体200の側端202までの直交方向における離隔距離であり、印刷時に設定された用紙サイズとセンサレイアウトから算出できる。用紙サイズの誤差(裁断誤差や用紙収縮等によるもの)、用紙搬送時の主走査方向へのシフトずれなどが、誤差要因となるため、基準センサ-紙左端距離[mm]は、必要に応じて補正する必要がある。ただし、用紙サイズが大きい場合、主走査側の誤差は、副走査の誤差(副走査方向センサ取付誤差[mm])に対して小さいため、傾き算出に対する影響が小さい。
(3)式のセンサ間距離[mm]は、センサレイアウトが設定されているため、既知の値である。
次に、補正後裏面書き出し位置算出部50によって、補正後裏面書き出し位置Lが算出される(ステップS7)。以下に、補正後裏面書き出し位置Lの算出方法について説明する。
補正後裏面書き出し位置Lは、図4に示すように、搬送方向における、基準センサ(傾き検知センサ30-1)から裏面画像の書き出し位置までの離隔距離に相当する。
補正後裏面書き出し位置Lは、「L=L1-L2」、すなわち補正前裏面書き出し位置L1から補正量L2を減じることによって算出できる。
書き出しタイミング算出部80による書き出しタイミングの算出方法は以下の通りである。例えば傾き検知センサ30-1によって、記録媒体200の先端203が検出され、この位置を裏面の「書き出し基準」として、記録媒体200を、補正後裏面書き出し位置Lだけ搬送させた位置が、書き出しタイミングとして設定される(ステップS8)。
画像形成部90は、書き出しタイミング算出部80で設定された書き出しタイミングへ、記録媒体200が搬送(移動)されたとき、裏面印字(画像形成)を行う(ステップS9)。すなわち、画像形成部90は、傾き検知センサ30-1で記録媒体200の端部が検出された時点から「L1-L2」分の搬送が行われるまで画像形成を待機し、「L1-L2」分の搬送が行われた時点で、画像形成を行う。これにより、記録媒体200の表裏画像の搬送方向における位置を合わせることができる。
図7は補正量算出部の機能構成例を示す図である。補正量算出部40は、例えば、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などを組み合わせた回路で実現される。
図7に示す複数の傾き検知センサ30の内、基準センサである傾き検知センサ30-1は、記録媒体200の一方の側端202寄りに設置され、この位置を基準にして、傾き検知センサ30-2、傾き検知センサ30-3がこの順で配列される。
傾き検知センサ30-1から傾き検知センサ30-2までの距離が、傾き検知センサ30-1から傾き検知センサ30-3までの距離よりも狭い理由は、大小サイズのそれぞれの記録媒体200の先端位置を精度良く検出するためである。補正量算出部40は、例えば、記録媒体200の種類、サイズなどを示す情報に基づき、各記録媒体200に対応した複数の傾き検知センサ30を切り替えて利用することにより、補正量L2を精度よく算出できる。
また、補正量算出部40は、図7の右側に示すように搬送方向に対して順に配列される複数の傾き検知センサ30の内、例えば、傾き検知センサ30-3と傾き検知センサ30-1との間の位置ずれ量と、傾き検知センサ30-1と傾き検知センサ30-2との間の位置ずれ量とを検出し、それぞれの補正量(大サイズ用補正量、小サイズ用補正量)を算出する構成でもよい。これらの位置ずれ量は、複数の傾き検知センサ30の副走査方向取付誤差に相当する。複数の傾き検知センサ30の副走査方向取付誤差について、図8を参照して説明する。
図8はドラムと傾き検知センサの斜視図である。副走査方向取付誤差は、補正量L2の算出に大きく影響するため、補正が必要となる。ここで、記録媒体200は、図8に示すドラム105aのドラム表面に吸着されて搬送される。傾き検知センサ30-1及び傾き検知センサ30-3は、ドラム表面と対向するよう、ドラム105aの回転方向に直交する方向に離れて配列される。傾き検知センサ30-1及び傾き検知センサ30-3は、ドラム105aから一定距離離れた位置において、例えば図1に示す作像ユニットの筐体に固定される。
ドラム105aには、複数の取り付け誤差検出面300が形成される。取り付け誤差検出面300は、ドラム105aの回転方向に直交する方向に延伸する複数の溝のそれぞれを形作る壁面の一部であり、記録媒体200の搬送方向に対する垂直性が保証された面である。
傾き検知センサ30-1及び傾き検知センサ30-2によって、取り付け誤差検出面300を検出することにより、取り付け誤差検出面300に対するずれ量が計測できる。このずれ量は、副走査方向取付誤差に相当するため、計測したずれ量を補正量L2の算出に考慮することで、正確な補正量L2を算出できる。
この他にも、例えば、ローラ搬送の場合、傾き検知用のセンサの背面に、搬送方向に対する垂直性が保証されたシャッター面などを配置することで、副走査方向取付誤差を算出できる。
図9は傾き補正部の動作を説明するための図である。記録媒体200の側端202が搬送方向に対して平行でない場合、傾き補正部71は、図9に示すように、2つの位置検出部10-1及び位置検出部10-2のそれぞれで検出される位置に基づき、傾き量θを求める。そして、傾き補正部71は、傾き量θに基づき、傾き検知センサ30-1及び傾き検知センサ30-2での検出距離のズレ(ΔL1,ΔL2)を算出する。さらに、傾き補正部71は、検出距離のズレ(ΔL1,ΔL2)の差分(ΔL1-ΔL2)を傾き補正量として算出する。
次に図10から図12を参照して傾き検知センサ30の配置例について説明する。
図10は傾き検知センサの配置の第1例を示す図である。図10に示すように、複数の傾き検知センサ30は、記録媒体200の幅方向(直交方向)の中心よりも、裏面画像形成位置基準RP寄りに配置される。
この構成により、記録媒体200の先端形状や傾斜角度が、記録媒体200の幅方向の中心から左側と右側とで異なる場合でも、記録媒体200の先端を正確に検出できる。
図11は傾き検知センサの配置の第2例を示す図である。図11に示すように、複数の傾き検知センサ30の内、第1の先端検出部である傾き検知センサ30-1は、記録媒体200の一方の側端寄りの位置に配置され、第2の先端検出部である傾き検知センサ30-2は、記録媒体200の他方の側端寄りの位置に配置される。
この構成により、記録媒体200の先端に微少な凹凸がある場合でも、この凹凸による検出誤差による影響を小さくできる。また、複数の傾き検知センサ30が互いに離れて配置されるため、小サイズの記録媒体200が利用される場合でも、それぞれの検出タイミングのずれ量が大きくなり、当該記録媒体200の先端の傾き検出精度を向上できる。
図12は傾き検知センサの配置の第3例を示す図である。図12に示すように、傾き検知センサ30-4、傾き検知センサ30-3、傾き検知センサ30-2、及び傾き検知センサ30-1は、傾き検知センサ30が書き出し位置基準となる側端から順に配列される。画像形成装置100は、このように配列される複数の傾き検知センサ30を、記録媒体の大きさに応じて切り替えるように構成してもよい。この構成により、記録媒体200のサイズが複数存在する場合でも、図11に説明した効果と同様の効果を期待できる。
図13は第1比較例による画像形成位置を説明するための図である。第1比較例は、特許文献1に開示される技術である。第1比較例では、図13に示すように、搬送方向に対する基準面(記録媒体の先端)の垂直度を検知し、記録媒体の先端が搬送方向に対して垂直になるように、記録媒体の姿勢を補正したうえで、書き出し基準センサによって、上記の基準面を検知し、その後、画像の書き出しタイミングを決定する。そのため、搬送方向に対して垂直な先端は、スイッチバックにより表裏で上下が反転するため、記録媒体の前端側の傾きが後端側の傾きと異なる場合、画像の位置ずれ、画像はみだし(画像の一部が記録媒体からはみ出すこと)が起こる上に、狙いと異なる用紙長の場合、副走査方向の画像位置が表裏でずれてしまう。
図14は第2比較例による画像形成位置を説明するための図である。第2比較例は、特許文献2に開示される技術である。第2比較例では、図14に示すように、搬送方向に対する基準面(記録媒体の側端)の平行度を検知し、記録媒体の側端が搬送方向に対して平行になるように、記録媒体の姿勢を補正したうえで、書き出し基準センサによって、記録媒体の先端を検知し、その後、画像の書き出しタイミングを決定する。そのため、第1比較例のように、記録媒体の前端側の傾きと後端側の傾きとが異なることによる、画像ずれ、画像はみだしなどは解消される。ところが、書き出し基準センサの位置によって、狙いと異なる用紙長の場合、副走査方向の画像位置が表裏でずれてしまう。
図15は本実施の形態の画像形成装置による画像形成位置を説明するための図である。本実施の形態に係る画像形成装置100によれば、複数の傾き検知センサ30を利用して、補正後裏面書き出し位置Lを算出するように構成されているため、記録媒体の表裏画像の搬送方向における位置を合わせることができる。
なお、画像形成装置100は、複数の傾き検知センサ30で検出された記録媒体200の先端203の検知タイミングに基づき、書き出し位置基準である裏面画像形成位置基準RPを算出するように構成してもよい。複数の傾き検知センサ30を利用することにより、先端の検知タイミングのずれ量が計測できるため、このずれ量から記録媒体200の先端の傾きを推定し、この傾きを有する先端と側端との交わる箇所を裏面画像形成位置基準RPとして算出できる。
この構成により、裏面画像形成位置基準RPを検出するためのセンサを用意しなくても、裏面画像形成位置基準RPを間接的に検出できるため、画像形成装置100の構成が簡素化され、信頼性が向上すると共に、画像形成装置100の製造コストを低減できる。
また、画像形成装置100は、2つの傾き検知センサ30で検出された記録媒体200の先端203の検知タイミングに基づき、書き出し位置基準である裏面画像形成位置基準RPを算出するように構成してもよい。2つの傾き検知センサ30のみ利用するため、3つ以上の傾き検知センサ30を利用する場合に比べて、画像形成装置100の構成がより一層簡素化され、信頼性が向上し、製造コストを低減できる。
また、画像形成装置100は、3つ以上の傾き検知センサ30で検出された記録媒体200の先端203の検知タイミングに基づき、書き出し位置基準である裏面画像形成位置基準RPを算出するように構成してもよい。3つ以上の傾き検知センサ30を利用することにより、例えば記録媒体200の先端203が曲面である場合でも、それぞれの傾き検知センサ30で検出された先端の検知タイミングをつなぎ合わせた曲面を推定できるため、例えば多項式近似などで推定した曲面と側端との交わる箇所を裏面画像形成位置基準RPとして算出できる。
この構成により、記録媒体200の先端203が曲面である場合でも、精度良く裏面画像形成位置基準RPを検出でき、裏面画像の書き出し位置精度が大幅に向上する。
10 :位置検出部
20 :補正前裏面書き出し位置算出部
30 :傾き検知センサ
40 :補正量算出部
50 :補正後裏面書き出し位置算出部
70 :搬送制御部
71 :傾き補正部
80 :書き出しタイミング算出部
90 :画像形成部
100 :画像形成装置
特開2006-335516号公報 特開2016-175776号公報

Claims (13)

  1. 記録媒体を周面に吸着した状態で搬送するドラムと、
    前記ドラムの前記周面に対向するように配置され、且つ、前記記録媒体の搬送方向と直交する方向に互いに離れて配列され、前記記録媒体の前記搬送方向における先端を検出する複数の先端検出部と、
    前記記録媒体への画像の書き出し位置基準を起点とする前記記録媒体への画像の書き出し位置を、複数の前記先端の位置の検出タイミングのずれ量に基づき、補正する位置補正部と、
    前記ドラムの前記周面に吸着されている状態の前記記録媒体に対して、前記位置補正部により補正された前記書き出し位置に画像を形成する画像形成部と、
    前記記録媒体の表面に形成される画像の書き終わり位置と前記書き出し位置基準とを検出する位置検出部と、
    前記書き終わり位置と前記書き出し位置基準とに基づき、前記書き出し位置基準を起点とする前記記録媒体への画像の書き出し位置を、前記位置補正部により補正される前の前記書き出し位置として算出する補正前裏面書き出し位置算出部と、
    を備え
    前記複数の先端検出部は、前記表面への画像が形成された後に表裏が反転されて、前記ドラムの前記周面に吸着された状態の前記記録媒体の前記搬送方向における前記先端を検出し、
    前記位置補正部は、反転された後の前記記録媒体の前記先端の位置に基づき、前記表面の前記書き終わり位置と裏面の書き出し位置が合うように、前記裏面への画像の書き出し位置を補正し、
    前記画像形成部は、前記ドラムに吸着されて姿勢が維持されている前記記録媒体の前記裏面に対して、前記位置補正部により補正された前記書き出し位置に前記画像を形成する画像形成装置。
  2. 前記記録媒体の両面に画像を形成するために前記記録媒体のスイッチバックを行い、かつ、前記搬送方向と直交する方向における前記記録媒体の側端が前記搬送方向と平行になるように、前記搬送方向に対する前記側端の傾きを補正する搬送制御部を備える請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 複数の前記先端検出部で検出された前記先端の検知タイミングに基づき、前記書き出し位置基準を算出する請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 2つの前記先端検出部で検出された前記先端の検知タイミングに基づき、前記書き出し位置基準を算出する請求項に記載の画像形成装置。
  5. 3つの前記先端検出部で検出された前記先端の検知タイミングに基づき、前記書き出し位置基準を算出する請求項に記載の画像形成装置。
  6. 複数の前記先端検出部は、前記記録媒体の前記直交する方向の中心よりも、前記書き出し位置基準寄りに配置される請求項1からの何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 複数の前記先端検出部の内、第1の先端検出部は、前記搬送方向と直交する方向における前記記録媒体の一方の側端寄りの位置に配置され、第2の先端検出部は、前記搬送方向と直交する方向における前記記録媒体の他方の側端寄りの位置に配置される請求項1からの何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記搬送方向と直交する方向における前記記録媒体の側端から順に配列される複数の前記先端検出部を、前記記録媒体の大きさに応じて切り替える請求項1からの何れか一項に記載の画像形成装置。
  9. 複数の前記先端検出部は、前記記録媒体の搬送量に応じて、前記記録媒体の位置に応じて変化する位置情報を出力するセンサであり、
    前記位置情報を用いて前記ずれ量を算出する算出部を備える請求項1からの何れか一項に記載の画像形成装置。
  10. 複数の前記先端検出部で検出される位置の検出タイミングの時間差を、前記ずれ量として算出する算出部を備える請求項1からの何れか一項に記載の画像形成装置。
  11. 複数の前記先端検出部の搬送方向又は副走査方向における取り付け誤差を補正する請求項1から10の何れか一項に記載の画像形成装置。
  12. 前記ドラムの前記周面には、前記記録媒体の前記搬送方向に直交する取り付け誤差検出面が形成され、
    前記複数の先端検出部は、前記取り付け誤差検出面を検出することにより、前記取り付け誤差として、前記取り付け誤差検出面に対するずれ量を計測し、
    前記位置補正部は、前記取り付け誤差である前記ずれ量を考慮して、前記裏面への書き出し位置を補正する請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 記録媒体を周面に吸着した状態で搬送するドラムの前記周面に対向するように配置され、且つ、前記記録媒体の搬送方向と直交する方向に互いに離れて配列され、前記記録媒体の前記搬送方向における先端を検出する複数の先端検出部を備える画像形成装置を用いて画像を形成する画像形成方法であって
    前記複数の先端検出部により、前記記録媒体の前記搬送方向における前記先端を検出するステップと、
    前記記録媒体への画像の書き出し位置基準を起点とする前記記録媒体への画像の書き出し位置を、複数の前記先端の位置の検出タイミングのずれ量に基づき、補正するステップと、
    前記ドラムの前記周面に吸着されている状態の前記記録媒体に対して、前記補正された前記書き出し位置に画像を形成するステップと、
    前記記録媒体の表面に形成される画像の書き終わり位置と前記書き出し位置基準とを検出するステップと、
    前記書き終わり位置と前記書き出し位置基準とに基づき、前記書き出し位置基準を起点とする前記記録媒体への画像の書き出し位置を、前記補正される前の前記書き出し位置として算出するステップと、
    を含み、
    前記先端を検出するステップでは、前記表面への画像が形成された後に表裏が反転されて、前記ドラムの前記周面に吸着された状態の前記記録媒体の前記搬送方向における前記先端を検出し、
    前記補正するステップでは、反転された後の前記記録媒体の前記先端の位置に基づき、前記表面の前記書き終わり位置と裏面の書き出し位置が合うように、前記裏面への画像の書き出し位置を補正し、
    前記画像を形成するステップでは、前記ドラムに吸着されて姿勢が維持されている前記記録媒体の前記裏面に対して、前記補正された前記書き出し位置に前記画像を形成する画像形成方法
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