JP2006142247A - ダイヘッド - Google Patents

ダイヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP2006142247A
JP2006142247A JP2004338224A JP2004338224A JP2006142247A JP 2006142247 A JP2006142247 A JP 2006142247A JP 2004338224 A JP2004338224 A JP 2004338224A JP 2004338224 A JP2004338224 A JP 2004338224A JP 2006142247 A JP2006142247 A JP 2006142247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
die head
gap
slit
manifold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004338224A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Aoki
孝 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2004338224A priority Critical patent/JP2006142247A/ja
Publication of JP2006142247A publication Critical patent/JP2006142247A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】 薄く軽量化した第一及び第二ダイブロックを用いながらスリットギャップのギャップ寸法をダイヘッド長手方向に高精度で一定とすることの可能なダイヘッドを提供する。
【解決手段】 第一及び第二ダイブロック17、18を複数のボルト22で締結する構造のダイヘッド13において、一方のダイブロック18に形成するマニホールド20をダイブロック18内部に形成することで、両ダイブロック17、18を互いに突き合わせるための合わせ面17b、18bを大きくすると共にその合わせ面からスリットギャップ19先端までの距離を短くし、ボルト締結によって生じるダイブロック17、18のたわみを小さく抑制してスリットギャップ19のギャップ寸法dがダイヘッド長手方向に一定となるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カラーフィルタ製造工程、有機EL素子製造工程、燃料電池製造工程、フォトマスク製造工程、包装材製造工程などにおいて、ウェブや板材などの被塗工物に対して塗工液を塗布するために用いるダイヘッドに関する。
従来より、図5(a)に示すように、バックアップロール1に支持されて走行中のウェブ(被塗工物)2にダイヘッド3を対向、配置し、該ダイヘッド3から塗工液を膜状に吐出して塗布する塗工装置、図5(b)に示すように、定盤4上に載置された板材又はシート(被塗工物)5にダイヘッド3を対向、配置し、そのダイヘッド3から塗工液を膜状に吐出しながらダイヘッド3を定盤4上の板材又はシート5に対して相対的に移動させ、塗布する塗工装置等が知られている。この種の塗工装置に用いるダイヘッド3は、図6、図7に示すように、第一ダイブロック7と第二ダイブロック8を備えており、その第一ダイブロック7と第二ダイブロック8にはそれぞれ、スリットギャップ9を形成するためのギャップ壁面7a、8aと、互いに突き合わせて組み付けるための合わせ面7b、8bが形成され、更に一方のダイブロック8には、合わせ面8b側に大きく開口するようにマニホールド10が形成され、且つそのマニホールド10の長手方向の中央部に連通するように液供給口11が形成されている。この二つのダイブロック7、8は、その合わせ面7b、8bを互いに合わせて組み付け、長手方向(本明細書では、矢印X−X方向で示す吐出幅方向を長手方向という)に間隔をあけた複数箇所に配置した締結手段、例えばボルト12によって締結、一体化され、ギャップ壁面7a、8aの間に塗工液を吐出するためのスリットギャップ9を形成する構成となっている。
この構造の従来のダイヘッド3では、ダイブロック7、8にたわみが生じないようにするために、ダイブロック7、8を厚くしており、且つ各ダイブロック7、8のギャップ壁面7a、8a及び合わせ面7b、8bを高精度で平坦な面となるように、すなわち、真直度及び平面度を精密に加工し、ダイブロック7、8を、合わせ面7b、8bを合わせて組み付けることにより、ギャップ壁面7a、8a間に形成されるスリットギャップ9のギャップ寸法dが所定の値となり且つダイヘッドの長手方向に一定となるようにしていた。また、ここで用いるボルト12の仕様は、ボルトの適正トルクによってボルト12を締結することで、ダイブロック7、8の合わせ面7b、8b間に、液漏れを生じることのない、必要な面圧を確保できるように定められており、ダイヘッドの組み付けに当たっては、ボルト12をそのボルトの適正トルクで締結し、適正トルクを用いることでボルト締結の再現性を得ていた。
しかしながら、従来のダイヘッドは、このように厚いダイブロック7、8を用いるため、重量がきわめて大きく、このため、一般的にダイ幅が600mm以上の場合は重いダイヘッドをハンドリフターまたはクレーンなどで運ばなければならず、ダイヘッド取付時及び洗浄時等における作業性がきわめて悪いという欠点があった。
そこで、本発明者らは、図8に示すように、ダイヘッドを計量化するため、厚さを薄くしたダイブロック7A、8Aを用い、これを複数のボルト12で締結する構造のダイヘッド3Aを試作した。ところが、ダイブロック7A、8Aを薄くとすると、剛性が低下するため、ボルト12で締結した時にダイブロック7A、8Aにたわみが生じ、図4(b)に誇張して示すように、ダイブロック7A、8Aの先端でのたわみ量が大きくなり、しかも、図9に誇張して示すように、ダイブロック7A、8Aの先端のたわみ量は、長手方向の中央領域よりも両端領域で大きくなっており(Δd参照)、その結果、ボルトを締結する前にはスリットギャップ9のギャップ寸法dが長手方向に一定であったものが、ボルト締結後は中央領域に比べて両端領域で大きくなったプロファイルとなることが判明した。スリットギャップ9の両端領域に生じるたわみを小さくしてギャップ寸法dの増大を抑制するには、ボルト12の締付けトルクを低くすればよいが、この締付けトルクを低くすると、合わせ面7b、8b間の面圧が低くなって漏れが生じる等のトラブルが生じ、また、ボルト12の締付けトルクを、そのボルトの適正トルクよりも大幅に低くすると締結再現性が低下するという問題も生じる。
図6、図7に示す構造のダイヘッドとは別に、ダイ吐出側のスリットギャップの開口部をエアーシリンダにて調整する構成としたダイヘッドが特開2000−334359号公報に提案されている。しかしながら、このダイヘッドでは、スリットギャップを形成している部分に弾性ひずみを発生させてギャップ寸法を調整しているが、ひずみを発生させた場合にはダイ洗浄後等の毎回の組み立て時に塗布精度に再現性が得られない。また、ダイ先端部での液滴保持状態により面質不良が発生する場合があり、先端部のみの部分的な修正では塗布速度を向上させるとか、塗布膜厚分布の精度を上げるなどの塗布条件の向上は図りにくいといった問題もある。特開2003−24857号公報には、くさびにてダイ吐出側のスリットギャップの開口部を調整する方法が提案されている。しかし、この方法も上記と同様にダイ先端部での液滴保持状態のばらつきにより面質不良を発生させる場合がある。また、開口部を開く、閉じる等の操作を行なうためにくさびを用いた場合、材料の弾性変形域を用いるが、弾性ひずみが発生した場合には操作範囲の限定、及び内部スリット精度を再研磨等により修正する必要があるといった問題がある。
特開2000−334359号公報 特開2003−24857号公報
本発明は係る問題点に鑑みてなされたもので、第一ダイブロックと第二ダイブロックとの厚さを薄くして軽量化した場合においても、スリットギャップのギャップ寸法をダイヘッド長手方向に高精度(例えば、0.5μm以内の精度)で一定とすることの可能なダイヘッドを提供することを課題とする。
本願請求項1に係る発明は、それぞれがスリットギャップを形成するためのギャップ壁面と互いに突き合わせて組み付けるための合わせ面を備え、その合わせ面を互いに合わせて組み付けた時に前記ギャップ壁面の間に塗工液を吐出するためのスリットギャップが形成される構成の第一ダイブロック及び第二ダイブロックと、前記第一ダイブロック及び第二ダイブロックを、前記合わせ面の位置で且つ長手方向に間隔をあけた複数箇所で互いに締結する複数の締結手段を備えたダイヘッドにおいて、第一ダイブロック及び第二ダイブロックを薄くして軽量化した場合においても、各ダイブロック先端領域に生じるたわみ量を小さく抑えることができるようにするため、前記第一ダイブロックと第二ダイブロックの一方に設けるマニホールドを、そのダイブロックの内部に形成し、該マニホールドを前記スリットギャップにスリット状通路を介して連通させる構成としたものである。
請求項2に係る発明は、上記した請求項1に係る発明のダイヘッドにおいて、前記マニホールドを断面円形とし、前記スリット状通路を、前記マニホールドの、前記合わせ面に最も近接した位置から合わせ面に向かって直角に延び出すように形成したものである。
本発明のダイヘッドは、マニホールドを一方のダイブロックの内部に形成した構造としたため、合わせ面を大きくできると共に合わせ面の端部からスリットギャップ先端までの距離を短くでき、これにより、第一及び第二ダイブロックの合わせ面を合わせて締結手段で締結した際に、ダイブロックに生じるたわみが抑制され、特にスリットギャップ先端部分でのダイブロックのたわみが抑えられ、スリットギャップ先端におけるギャップ寸法の、ダイヘッド長手方向におけるばらつきを小さくできる。かくして、ダイヘッドを軽量化した場合におけるダイヘッド長手方向における吐出分布むらを小さくでき、膜厚ばらつきの値も向上できる。換言すれば、膜厚のばらつきを拡大することなくダイヘッドの軽量化を図ることができ、取り扱い性を向上させることができる。
ここで、請求項2に係る発明の構成とすると、スリット状通路の長さを短くでき、スリット状通路の加工が容易となるという利点が得られる。
図1は本発明の好適な実施の形態に係るダイヘッドの概略断面図、図2はダイヘッドの概略分解斜視図、図3はそのダイヘッドの一方のダイブロックのマニホールド形成領域を拡大して示す概略断面図である。全体を参照符号13で示すダイヘッドは、第一ダイブロック17と第二ダイブロック18を備えており、その第一ダイブロック17と第二ダイブロック18にはそれぞれ、スリットギャップ19を形成するためのギャップ壁面17a、18aと、互いに突き合わせて組み付けるための合わせ面17b、18bが形成され、更に一方のダイブロック18にはマニホールド20及びそのマニホールド20の長手方向の中央部に連通する液供給口21が形成されている。ダイヘッド13は更に、合わせ面17b、18bを突き合わせた状態の第一ダイブロック17及び第二ダイブロック18を、その合わせ面の位置で且つ長手方向に間隔を開けた複数箇所で互いに締結する締結手段として、複数のボルト22を備えている。
第二ダイブロック18に形成されているマニホールド20は、断面円形のストレートのものであり、その全体がダイブロック18内に位置するように形成されている。ダイブロック18は更に、マニホールド20をスリットギャップ19に、ダイヘッド長手方向X−Xの全長に渡って連通させるためのスリット状通路25も備えている。このスリット状通路25の形成位置は図示の位置に限定されるものではないが、図示の実施の形態では、マニホールド20の、合わせ面18bに対して最も近接した位置Pから合わせ面18aに向かって直角に延び出すように形成されている。スリット状通路25の形成位置をこのように選定することで、スリット状通路25の長さfを短くすることができ、スリット状通路25を高精度で所望のギャップ寸法eに且つダイヘッド長手方向に均一に加工することが容易となる。また、マニホールド20をダイブロック18の内部に形成したことで、合わせ面18bの長さ(ダイヘッド長手方向X−Xに直角方向の長さ)Lを、図6に示す従来のダイヘッド3よりも長くすることができる。マニホールド20の形成位置は、合わせ面18bをダイブロック17の合わせ面17bに所定の面圧で締結した場合に、マニホールド20と合わせ面18bに挟まれた領域に好ましくない変形を生じさせない強度を確保できる範囲で極力合わせ面18bに近い位置となるように選定することが、スリット状通路25の長さfを短くすることができるので好ましい。具体的にはマニホールド20と合わせ面18bとの最短距離fを2〜5mm程度に設定することが好ましい。
第一ダイブロック17及び第二ダイブロック18のギャップ壁面17a、18a及び合わせ面17b、18bは、高精度で平坦面に加工されている。例えば、ギャップ壁面17a、18a及び合わせ面17b、18bの真直度、平面度は、共に3μm以内に選定される。第一及び第二ダイブロック17、18のギャップ壁面17a、18a間に形成されるスリットギャップ19のギャップ寸法dは、30μm〜1.5mm程度に選定される。第一ダイブロック17のギャップ壁面17aと合わせ面17bは同一平面に形成されるが、第二ダイブロック18のギャップ壁面18aと合わせ面18bとの間には、ギャップ寸法dに等しい距離の段差が設けられており、この段差によってギャップ寸法dのスリットギャップ19が形成される。なお、段差を第二ダイブロック18に形成する代わりに、第一ダイブロック17に形成してもよい。マニホールド20をスリットギャップ19に連通させるためのスリット状通路25のギャップ寸法eは、スリットギャップ19のギャップ寸法dと同等若しくはそれよりも若干大きく、例えば、30μm〜2mm程度に選定される。このギャップ寸法eのダイヘッド長手方向(X−X方向)のばらつきは、塗布膜厚のばらつきに影響するので、極力小さくすることが好ましく、具体的には、間隔eのばらつきは、4μm程度以内に選定することが好ましい。
ダイブロック17、18の材質としては、ステンレス、シリコロイ、セラミックなど精密加工が施しやすい硬度の高い材質(HRC:30〜60程度)且つヤング率の比較的高いものとする。ダイブロック17、18の厚さは、軽量化を考慮して図6に示す従来のダイヘッド3よりも薄くしている。ダイブロック17、18を締結するために用いるボルト22の仕様並びに使用個数は、ボルトの適正トルクで締結した際にダイブロック17、18を必要な面圧で締結できるように定めている。
上記構成のダイヘッド13も、従来のダイヘッドと同様に、第一及び第二ダイブロック17、18の合わせ面17b、18bを突き合わせ、ボルト22で一体に締結することで組み付けられる。ここで、ボルト22の締結トルクとしては、そのボルトの適正トルクが用いられる。ボルト22の締結により、第一及び第二ダイブロック17、18にはたわみが生じ、図4(a)に誇張して示すように、スリットギャップ19の先端の間隔が広がり、且つその広がりはダイヘッド13の長手方向の両端領域で大きくなる傾向がある。しかしながら、図4(b)に示すダイヘッド3A(従来のマニホールド10を備え、且つ全体のサイズをダイヘッド13と同一としたもの)と比較すると、ダイヘッド13の合わせ面17b、18bを互いに突き合わせた領域の長さLが、ダイヘッド3Aの合わせ面7b、8bを互いに突き合わせた領域の長さL0 に比べて大きくなっており、且つ合わせ面17b、18bからスリットギャップ19の先端までの距離も、合わせ面7b、8bからスリットギャップ9の先端までの距離に比べて短くなっている。このため、ダイブロック17、18に生じるたわみによるスリットギャップ19先端のギャップ寸法dの拡大は、ダイヘッド3Aに生じるものに比べてはるかに小さくなる。かくして、マニホールド20をダイブロック18の内部に形成したことで、スリットギャップ19の先端に生じるたわみが小さくなり、ギャップ寸法dをダイヘッド長手方向にきわめて均一とすることができる。
かくして、得られたダイヘッド13は、比較的軽量でありながら、ギャップ寸法dをダイヘッド長手方向にきわめて均一とでき、塗布膜厚のばらつきをきわめて小さくして薄膜精密塗工することができる。また、ダイブロック17、18がたわみにくいので、ボルト22による締結を強固に行なって漏れ等のトラブルを回避でき、且つボルト22の締付けトルクとしてそのボルトの適正トルクを用いることができ、締結再現性に優れ、分解、再組み立てした際においても、ギャップ寸法dをダイヘッド長手方向にきわめて均一とでき、塗布膜厚のばらつきをきわめて小さくして薄膜精密塗工することができる。
なお、以上に示した実施の形態では、マニホールド20を円形断面で且つ直線状としたストレート型のものを示したが、本発明はこれに限らず、マニホールド20としてコートハンガー型としてもよい。ただし、ストレート型の方が、スリット状通路25の形成が容易であるので、好ましい。
図1に示す形状で次の仕様のダイヘッド13を作製した。
(1)第一及び第二ダイブロック17、18のサイズは、長さ700mm×高さ60mm×厚さ22.5mm、材質はステンレス(SUS420−J2)。
(2)スリットギャップ19のギャップ寸法dは0.1mm、スリットギャップ19の長さは20mm、マニホールド20の直径は6mm、スリット状通路25のギャップ寸法eは0.5mm、長さは5mm。
(3)締結用のボルト22のサイズはM8、材質はSUS316、使用個数は14本。
第一及び第二ダイブロック17、18を14本のボルト22で、且つ各ボルト22にそのボルトの適正トルクである200kgf・cmを加えて締結した。得られたダイヘッドのスリットギャップ19の先端のギャップ寸法dのばらつきを測定したところ、長手方向の両端部が最も広く、中央部が最も狭くなっていたが、その差は0.5μm以下であった。また、分解、再組み付けを行なった場合にも、ギャップ寸法のばらつきは0.5μm以下に抑えられていた。
比較のため、上記した実施例と同じサイズ、材質で且つマニホールドのみを図4(b)に示すように直径6mmの半円形としたダイヘッド3Aを作製し、それを上記実施例と同一条件でボルト12で締結し、スリットギャップ先端のギャップ寸法のばらつきを測定したところ、1μm程度のばらつきがあった。かくして、本発明により、ギャップ寸法の長手方向におけるばらつきを抑制することができることを確認できた。
以上に本発明の好適な実施の形態及び実施例を説明したが、これらは本発明の説明用のものであって、本発明を限定するものではなく、本発明は特許請求の範囲の記載範囲内で種々変更可能であることは言うまでもない。
本発明の好適な実施の形態に係るダイヘッドの概略断面図 図1に示すダイヘッドの概略分解斜視図 図1に示すダイヘッドの一方のダイブロックのマニホールド形成領域を拡大して示す概略断面図 (a)は図1に示すダイヘッドを組み付けた時にスリットギャップに生じるたわみを誇張して示すためのダイヘッドの概略断面図、(b)は図7に示すダイヘッドを組み付けた時にスリットギャップに生じるたわみを誇張して示すためのダイヘッドの概略断面図 (a)、(b)はそれぞれダイヘッドを用いたウェブ、板材への塗布様式を示す概略側面図 従来のダイヘッドの概略断面図 図6に示すダイヘッドの概略分解斜視図 厚さを薄くしたダイブロックを備えたダイヘッドの概略断面図 図8に示すダイヘッドの第一及び第二ダイブロックを締結した時のスリットギャップを、形状を誇張して示す概略平面図
符号の説明
13 ダイヘッド
17 第一ダイブロック
18 第二ダイブロック
17a、18a ギャップ壁面
17b、18b 合わせ面
19 スリットギャップ
20 マニホールド
21 液供給口
22 ボルト
25 スリット状通路

Claims (2)

  1. それぞれがスリットギャップを形成するためのギャップ壁面と互いに突き合わせて組み付けるための合わせ面を備え、その合わせ面を互いに合わせて組み付けた時に前記ギャップ壁面の間に塗工液を吐出するためのスリットギャップが形成される構成の第一ダイブロック及び第二ダイブロックと、前記第一ダイブロック及び第二ダイブロックを、前記合わせ面の位置で且つ長手方向に間隔をあけた複数箇所で互いに締結する複数の締結手段を備えたダイヘッドにおいて、前記第一ダイブロックと第二ダイブロックの一方の内部にマニホールドを設けると共に該マニホールドを前記スリットギャップにスリット状通路を介して連通させていることを特徴とするダイヘッド。
  2. 前記マニホールドが断面円形であり、前記スリット状通路が、前記マニホールドの、前記合わせ面に最も近接した位置から合わせ面に向かって直角に延び出すように形成されていることを特徴とする請求項1記載のダイヘッド。
JP2004338224A 2004-11-22 2004-11-22 ダイヘッド Pending JP2006142247A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004338224A JP2006142247A (ja) 2004-11-22 2004-11-22 ダイヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004338224A JP2006142247A (ja) 2004-11-22 2004-11-22 ダイヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006142247A true JP2006142247A (ja) 2006-06-08

Family

ID=36622528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004338224A Pending JP2006142247A (ja) 2004-11-22 2004-11-22 ダイヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006142247A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013205509A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Dainippon Printing Co Ltd 光学シート、これを備えた表示装置、および光学シートの製造方法
JP2013205497A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Dainippon Printing Co Ltd ダイヘッド、これを備えた光学シートの製造装置、および光学シートの製造方法
WO2022065711A1 (ko) * 2020-09-25 2022-03-31 주식회사 엘지에너지솔루션 다중 슬롯 다이 코터
KR102389474B1 (ko) * 2020-11-12 2022-04-25 주식회사 지아이텍 슬롯다이의 질화티타늄 코팅층 형성방법
KR102389472B1 (ko) * 2020-11-12 2022-04-25 주식회사 지아이텍 질화티타늄 코팅층이 형성된 슬롯다이 제조방법
KR20220064715A (ko) * 2020-11-12 2022-05-19 주식회사 지아이텍 질화티타늄 코팅층이 형성된 슬롯다이

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013205509A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Dainippon Printing Co Ltd 光学シート、これを備えた表示装置、および光学シートの製造方法
JP2013205497A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Dainippon Printing Co Ltd ダイヘッド、これを備えた光学シートの製造装置、および光学シートの製造方法
WO2022065711A1 (ko) * 2020-09-25 2022-03-31 주식회사 엘지에너지솔루션 다중 슬롯 다이 코터
CN115210004B (zh) * 2020-09-25 2024-05-24 株式会社Lg新能源 多狭缝式模具涂布机
CN115210004A (zh) * 2020-09-25 2022-10-18 株式会社Lg新能源 多狭缝式模具涂布机
KR102430633B1 (ko) * 2020-11-12 2022-08-09 주식회사 지아이텍 질화티타늄 코팅층이 형성된 슬롯다이
KR20220064715A (ko) * 2020-11-12 2022-05-19 주식회사 지아이텍 질화티타늄 코팅층이 형성된 슬롯다이
KR20220113339A (ko) * 2020-11-12 2022-08-12 주식회사 지아이텍 질화티타늄 코팅층이 형성된 슬롯다이
KR20220115794A (ko) * 2020-11-12 2022-08-18 주식회사 지아이텍 질화티타늄 코팅층이 형성된 슬롯다이
KR102443535B1 (ko) * 2020-11-12 2022-09-15 주식회사 지아이텍 질화티타늄 코팅층이 형성된 슬롯다이
KR102443538B1 (ko) * 2020-11-12 2022-09-15 주식회사 지아이텍 질화티타늄 코팅층이 형성된 슬롯다이
KR102389472B1 (ko) * 2020-11-12 2022-04-25 주식회사 지아이텍 질화티타늄 코팅층이 형성된 슬롯다이 제조방법
KR102389474B1 (ko) * 2020-11-12 2022-04-25 주식회사 지아이텍 슬롯다이의 질화티타늄 코팅층 형성방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100966708B1 (ko) 슬릿 다이 및 심
JP4592450B2 (ja) ダイヘッド及びスリットギャップ調整方法
JP2008264757A (ja) バー塗布方法及び装置
TWI403366B (zh) 塗布裝置及塗布方法
JP2006142247A (ja) ダイヘッド
JP2021501044A (ja) マルチレーンダイ
JP2005152885A (ja) スリットノズル
KR102316972B1 (ko) 도포 시공 장치 및 도포 시공막의 제조 방법
JP2001286805A (ja) 塗工剤供給ノズル
JP4693396B2 (ja) ダイヘッド製作、組み付け方法
JPH08103711A (ja) ダイコータ
JP7302240B2 (ja) 塗工ヘッド
JP4736408B2 (ja) ダイヘッド
JP2009202141A (ja) スリットダイ及びスリットダイコータ
JP2002370057A (ja) エクストルージョン型ノズルおよび塗布装置
US6436190B1 (en) Coating apparatus and method of coating
JP2006212586A (ja) 塗工装置
KR20220148084A (ko) 다이헤드
US4398465A (en) Inking device for printing machine
JP2005270704A (ja) 塗工装置
JP2007313417A (ja) ダイヘッド及び塗布方法
JP5532380B2 (ja) ダイヘッド
JP2001293414A (ja) ダイヘッド
JP6094145B2 (ja) 塗布工具
JPH03230812A (ja) 半中空押出型材製造用金型