JPH03230812A - 半中空押出型材製造用金型 - Google Patents

半中空押出型材製造用金型

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Publication number
JPH03230812A
JPH03230812A JP2555190A JP2555190A JPH03230812A JP H03230812 A JPH03230812 A JP H03230812A JP 2555190 A JP2555190 A JP 2555190A JP 2555190 A JP2555190 A JP 2555190A JP H03230812 A JPH03230812 A JP H03230812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semi
forming part
mold
extrusion
hollow
Prior art date
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Pending
Application number
JP2555190A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Tanigawa
正和 谷川
Masahito Nakamura
仁人 中村
Eiji Sugio
杉尾 栄治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
Priority to JP2555190A priority Critical patent/JPH03230812A/ja
Publication of JPH03230812A publication Critical patent/JPH03230812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、建築物の窓用サツシ等の建築用構造材や、
ロッドレスシリンダーのシリンダーバレル材等の産業用
機械部品に使用されるような、周壁の一部に長さ方向に
沿ったスリット状の開口部を有するセミホロー型あるい
はチャンネル型等の半中空の金属押出型材、特にアルミ
ニウム製半中空押出型材を製造する金型に関する。
従来の技術 第4図に示されるような、内部に湾状の空所、即ちトン
グ(1)を有する半中空型材(2)の製造は、トング比
、即ちトング(1)の横断面積Aと開口部(3)の幅W
の二乗との比が低い場合(一般には3.5未満と言われ
ている)には、一般にトング形成部を囲む態様に成形開
孔を形成した押出用金型を用いて行われる。
ところが、トング比がそれ以上に高くなると、これを金
型の側からみた場合、トング形成部の片持ち支持状態が
かなり厳しいものとなって、その破損を招くおそれがあ
り、そのような型材の製造は上記のような金型では一般
に困難ないし不可能とされている。
そこで、高トング比の半中空押出型材については、従来
、イミテーションホロー押出、ないしはポートホールダ
イスを用いた半中空押出によるものとなされていた。
上記イミテーションホロー押出は、第5図に示されるよ
うに、製品となる主体部分(51)の開口部の両側縁間
に跨がる態様に、薄肉の仮接合部(52)  (52)
を介して帯状のイミテーション部(58)を同時一体押
出成形し、成形後に該イミテーション部(53)を分離
除去して、半中空型材を製造するものである。この押出
法に用いられる金型は雄型と雌型との組合わせによるも
ので、前述した金型による場合のように、ダイスの破損
を招くことがなく高トング比の半中空型材の製造ができ
る。
また、ポートホールダイスによる半中空押出は、雌雄両
型のベアリング部間に形成される環状の成形隙間の一部
を塞いだポートホールダイスを用いて半中空型材の製造
を行うもので、成形隙間の一部を塞ぐ態様として、一つ
には雄型のベアリング部に小突起を突設して塞ぐもの、
二つには雌雄両型間に跨がってブリッジ片を配置して塞
ぐもの(特開昭63−16809号公報)とがある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、イミテーションホロー押出では、イミテ
ーション部(53)の分離除去を行う必要があり、更に
分離部分、即ち仮接合部の破断箇所の仕上げ加工を行う
必要があって、型材を効率良く製造することができない
また、ポートホールダイスによる上記−つ目の方法では
、高圧による金属材料の押出にともなって雄型に撓みを
生じ易いこと、あるいは型材の開口部を形成すべき雄型
の小突起自体に撓みや変形を生じ易いこと等に起因して
、使用の繰返しにより、小突起と、これが密接すべき雌
型の内面との間にわずかの隙間を生じることがある。そ
のため、該隙間に押出材料が入り込んで、型材の開口部
の側縁にパリ、即ち薄板状片を生じ、成形精度が悪化す
るのみならず、成形後にパリの除去を行い、仕上げ加工
を要するというような難点があった。
更に、ポートホールダイスによる上記二つ目の方法では
、ブリッジ片を雌雄両型間に跨がる態様で安定よく配置
するために、両型にブリッジ片の端部を嵌合する嵌合凹
部を形成しておく必要があり、またブリッジ片と両型と
の境界部に段や隙間等を生じないように、嵌合凹部やブ
リッジ片に対して精密な加工を必要とし、金型の製作面
で難点があった。
この発明は、上記のような従来の問題点を解決し、高ト
ング比で高精度、かつ表面品質にも優れた半中空押出型
材を生産性よく製造することができ、しかも金型製作面
でも有利な半中空押出型材製造用金型を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的において、この発明は、トング形成部を囲む成
形開孔が設けられた成形用金型部材と、 前面部に、前記トング形成部を取り付けるための取付は
部を有し、かつ該取付は部の周囲部に、前後方向に貫通
する押出材料流通孔が設けられたトング形成部支持用金
型部材 とが具備され、成形用金型部材の後部に支持用金型部材
が配置された組合わせ状態において、前記トング形成部
が取付は部に固着されてなることを特徴とする半中空押
出型材製造用金型を要旨とする。
作用 上記金型では、押出材料は、支持用金型部材の材料流通
孔を通過したのち、成形用金型部材の成形開孔を通過し
て前方に半中空型材として押出されていく。そして、ト
ング形成部が支持用金型部材の取付は部に固着されてい
ることにより、上記の押出中、かかるトング形成部に押
出材料の高圧が作用しても、それに撓みが生じたり、変
形が起こったり、破損を起こしたり、等の不具合を生じ
ることがない。
実施例 以下、実施例を説明する。
第1図な°いし第3図に示される半中空押出型材製造用
金型(5)において、(6)は成形用金型部材、(7)
は成形用金型部材(6)の後部に組合わせ状態に配置さ
れる支持用金型部材である。
成形用金型部材(6)は、その後端面中央に凹状の溶着
室(9)を有し、かつその中央に該成形用金型部材(6
)を前後方向に貫通する口状の成形開孔(10)が設け
られ、その内周面にベアリング部(■1)が形成されて
いる。そして、成形開孔(10)によって囲まれるトン
グ形成部(12)にはその中央部において、これを前後
方向に貫通するボルト挿通孔(13)が形成されている
一方、支持用金型部材(7)は、その中央部に前方突出
状の取付は用凸部(15)を有すると共に、この取付は
用凸部(15)の周囲部に前後方向に貫通する複数個の
押出材料流通孔(1B)・・・が設けられている。
上記取付は用凸部(15)は、その先端面が平面でかつ
その高さが溶着室(9)の高さと一致するものに形成さ
れ、それにより、成形用金型部材(6)と支持用金型部
材(7)とを組み合わせた状態で、取付は用凸部(15
)の先端面がトング形成部(12)の後面に面当接する
ものとなされている。そして、取付は用凸部(15)の
先端面には前記ボルト挿通孔(13)と同軸のねじ穴(
17)が設けられている。なお、取付は用凸部(15)
は、その外周線がトング形成部(12)の外周線と一致
するか、又はその内部に位置する態様において形成され
ている。
そして、上記成形用金型部材(6)と支持用金型部材(
7)とが相互組合わせ状態にされ、トング形成部(12
)の前方側からボルト挿通孔(13)にボルト(19)
が挿通され、取付は用凸部(15)のねじ孔(17)に
螺入締結されることにより、トング形成部(12)が凸
部(15)にしっかりと固着されている。なお、ボルト
(19)として、その頭部の外周線がトング形成部(1
2)の外周線の内部に位置するような大きさのものが使
用されることはいうまでもない。
上記構成の金型(5)による押出では、押出材料は、支
持用金型部材(7)の押出材料流通孔(16)・・・に
分断状態で流入し、溶着室(9)内に流入して相互に溶
着し、そして成形開孔(10)を通過して、第4図に示
されるような半中空型材(2)として押出される。そし
て、トング形成部(12)はボルト(19)によって支
持用金型部材(7)の取付は用凸部(15)の先端面に
固着されているから、押出中の高圧な押出材料によって
トング形成部(12)に撓みを生じたり、変形が起こっ
たり、破損を起こしたり、というような不具合が発生す
ることはない。
発明の効果 上述の次第で、この発明の半中空押出型材製造用金型は
、成形用金型部材のトング形成部を、その後部に配置し
た支持用金型部材の取付は部に固着したものであるから
、押出中、かかるトング形成部に押出材料の高圧が作用
しても、それに撓みが生じたり、変形が起こったり、破
損を起こしたりする、というような不具合を生じること
がないく、そのため高トング比(3,5以上)、かつ高
精度の半中空型材の押出を行うことが可能である。
しかも、成形用開孔を囲むベアリング面が全周に亘って
一体の面として形成されるものであるから、表面品質に
優れた半中空型材の製造が可能で、かつ従来のようにイ
ミテーション部の除去やパリの除去、更には仕上げ加工
等が不要となり、型材の生産性の向上をも図ることがで
きる。
更に、支持用金型部材の取付は部にトング形成部を固着
するだけの構造であり、ブリッジ片によって環状の成形
隙間の一部を塞いだポートホールダイスの場合のように
、ブリッジ片や、該ブリッジ片の両端部を嵌合する小さ
な嵌合凹部を精密加工によって形成するというような手
間のかかる作業が不要となり、金型製作面においても非
常に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の半中空押出型材製造用
金型を示すもので、第1図は成形用金型部材、支持用金
型部材を分離状態で示す斜視図、第2図は金型の縦断面
図、第3図は第2図の■−■線断面図である。また第4
図は半中空押出型材の部分断面斜視図、第5図はイミテ
ーションホロー押出による型材の横断面図である。 (6)・・・成形用金型部材、(7)・・・支持用金型
部材、(lO)・・・成形開孔、(12)・・・トング
形成部、(15)・・・取付は部、(IB)・・・押出
材料流通孔。 以上 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 トング形成部を囲む成形開孔が設けられた成形用金型部
    材と、 前面部に、前記トング形成部を取り付けるための取付け
    部を有し、かつ該取付け部の周囲部に、前後方向に貫通
    する押出材料流通孔が設けられたトング形成部支持用金
    型部材 とが具備され、成形用金型部材の後部に支持用金型部材
    が配置された組合わせ状態において、前記トング形成部
    が取付け部に固着されてなることを特徴とする半中空押
    出型材製造用金型。
JP2555190A 1990-02-05 1990-02-05 半中空押出型材製造用金型 Pending JPH03230812A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011056525A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Showa Denko Kk 押出ダイス
JP2011121066A (ja) * 2009-12-08 2011-06-23 Showa Denko Kk 押出ダイス
JP2011255418A (ja) * 2010-05-12 2011-12-22 Showa Denko Kk 半中空形材製造用押出ダイス
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JP2012020289A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Showa Denko Kk 半中空形材製造用押出ダイス
JP2012051011A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Showa Denko Kk 半中空形材製造用押出ダイス
CN105363820A (zh) * 2015-12-23 2016-03-02 山东省科学院新材料研究所 一种挤压模具及其挤压方法与应用

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