JP2006141617A - 温浴装置用の混合装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液体中に気体を適度に溶解させることが可能な温浴装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 温浴装置は、脚用の温浴槽22と、一対の腕用の温浴槽21と、温浴槽20に流入出する液体の処理を行う液体処理装置1とを備える。液体処理装置1は、ヒータ50と、流路71乃至75を有する循環機構70と、循環する液体中に気体を供給する気体供給機構90と、循環する液体を浄化するためのろ過機構100と、気体を混合して溶解させる混合機構110とを備える。
【選択図】 図3

Description

この発明は、液体中に気体を混合して溶解させる混合機構を備えた温浴装置に関する。
このような温浴装置として、体内の血行促進等の効果を発揮させるために浴槽水に二酸化炭素ガスを混合して浴槽内に供給する特許文献1に記載の装置が知られている。特許文献1に記載の装置は、その吸水口と吐水口とが浴槽内に接続される循環流路と、循環流路に浴槽水を循環させるポンプと、循環流路を循環する浴槽水に供給される酸性水を生成する有隔膜電解電極槽と、循環流路を循環する浴槽水に供給される炭酸塩を充填する炭酸塩溶解槽とを備える。このため、特許文献1に記載の装置によれば、循環流路を循環する浴槽水中に酸性水と炭酸塩とが反応することにより発生する二酸化炭素ガスを混合して浴槽内に供給することが可能となる。
特開2001−204787号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置は、浴槽水と二酸化炭素ガスとを単に陰極水供給路と炭酸ガス供給路と主流路とを合流させることにより混合していることから、浴槽水に二酸化炭素ガスを適度に溶解させることができない。このため、特許文献1に記載の装置によれば、浴槽水に二酸化炭素ガスを混合して浴槽内に供給したとしても、混合された二酸化炭素ガスが即座に浴槽水外に流出するという問題が生ずる。
この発明は、以上の問題を解決するためになされたものであり、液体中に気体を適度に溶解させることが可能な温浴装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、温浴槽と、液体の加熱機構と、前記温浴槽と前記加熱機構との間で液体を循環させる循環機構と、前記循環機構により循環する液体中に気体を混合して溶解させる混合機構と、を備えた温浴装置であって、前記混合機構は、その上部に液体の流入管に接続する孔部が形成されたチャンバーと、前記チャンバー内に配設され、その下端部開口が前記チャンバーの底部に近接して配置されるとともに、その上端部開口が液体の流出管に接続された筒状体と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の温浴装置において、前記循環機構は、前記温浴槽から供給された液体を浄化するためのろ過部を備える。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の温浴装置において、前記循環機構により循環する液体中に混合される気体は、前記循環機構に逆止弁を介して接続される気体供給機構から供給される。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の温浴装置において、前記循環機構により循環する液体中に混合される気体は、二酸化炭素である。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の温浴装置において、前記液体は、水である。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の温浴装置において、前記温浴槽は、脚用の温浴槽と、一対の腕用の温浴槽とから構成される。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の温浴装置において、前記循環機構は、前記脚用の温浴槽と、前記一対の腕用の温浴槽との間で液体を循環させる。
請求項8に記載の発明は、請求項6または請求項7に記載の温浴装置において、座部と背凭れ部とを有する椅子を備え、前記脚用の温浴槽は、椅子における座部の下方に配置され、前記腕用の温浴槽は、椅子における座部の各側方に配置される。
請求項1に記載の発明によれば、混合機構が、その上部に液体の流入管に接続する孔部が形成されたチャンバーと、チャンバー内に配設され、その下端部開口がチャンバーの底部に近接して配置されるとともに、その上端部開口が液体の流出管に接続された筒状体と、を備えたことから、簡易な構成でありながら、液体中に気体を適度に溶解させることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、循環機構は、温浴槽から供給された液体を浄化するためのろ過部を備えることから、長期間液体を清潔に保つことが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、循環機構により循環する液体中に混合される気体は、循環機構に逆止弁を介して供給されることから、液体の逆流を防止することが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、循環機構により循環する液体中に混合される気体は、二酸化炭素であることから、体内の血行をより促進させることが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、液体は、水であることから、温浴装置を使用する際のコストを低減することが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、温浴槽は、脚用の温浴槽と、一対の腕用の温浴槽とから構成されることから、局所的に体内の血行を促進させることが可能となる。
請求項7に記載の発明によれば、循環機構は、脚用の温浴槽と、一対の腕用の温浴槽との間で液体を循環させることから、脚用の温浴槽に供給される液体と、一対の腕用の温浴槽に供給される液体とを単一に処理することが可能となる。
請求項8に記載の発明によれば、座部と背凭れ部とを有する椅子を備え、脚用の温浴槽は、椅子における座部の下方に配置され、腕用の温浴槽は、椅子における座部の各側方に配置されることから、安定した状態で体内の一部を温浴槽に浸漬させることができ、さらに体内の血行を促進させることが可能となる。
以下、この発明の第1実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の第1実施形態に係る温浴装置を示す斜視図である。また、図2は、その使用状態を側方から示す説明図である。
この発明の第1実施形態に係る温浴装置は、座部11と背凭れ部12とを有する椅子10と、椅子10における座部11の下方に配置される脚用の温浴槽22と、椅子10における座部11の各側方に配置される一対の腕用の温浴槽21(以下、「脚用の温浴槽22」と「腕用の温浴槽21」とを総称して「温浴槽20」という。)と、温浴槽20に流入出する液体の処理を行う液体処理装置1とを備える。
この発明の第1実施形態に係る温浴装置は、このように脚用の温浴槽22と、一対の腕用の温浴槽21とを備えることから、局所的に体内の血行を促進させることが可能となる。
図3は、この発明の第1実施形態に係る温浴装置における液体の循環を示す模式図である。
液体処理装置1において処理された液体は、給液管31、32を介して腕用の温浴槽21に供給される。処理された液体が腕用の温浴槽21に供給されることにより、腕用の温浴槽21からオーバーフローする液体は、排液管41、42を介して排液される。排液管41、42に排液された液体は、給液管33を介して脚用の温浴槽22に供給される。脚用の温浴槽22に貯留されている液体は、液体処理装置1に備えられるポンプ60により排液管43を介して再び液体処理装置1に排液され、液体処理装置1において処理される。
液体処理装置1は、液体の加熱機構としてのヒータ50と、温浴槽20とヒータ50との間で液体を循環させる流路71乃至75を有する循環機構70と、循環機構70により循環する液体中に気体を供給する気体供給機構90と、循環機構70により循環する液体を浄化するためのろ過機構100と、気体供給機構90により供給された気体を混合して溶解させる混合機構110とを備える。
この発明の第1実施形態に係る温浴装置は、このような液体処理装置1を備えることから、脚用の温浴槽22と一対の腕用の温浴槽21とが同一の循環機構70に接続されるように構成される。このため、脚用の温浴槽22に供給される液体と、一対の腕用の温浴槽21に供給される液体とを共用することが可能となる。
循環機構70は、脚用の温浴槽22から液体を吸液するためのポンプ60に接続される流路72と、流路72とろ過機構100とを接続する流路73と、ろ過機構100と混合機構110とを接続する流路74と、混合機構110とヒータ50とを接続する流路75とを備える。
なお、流路72と流路73との間には、温浴装置外部の排液管83に接続される排液管82と流路73とのいずれか一方と流路72とを接続させる切替弁52が備えられる。これにより、液体を脚用の温浴槽22から直接排液管83に排液することが可能となる。
また、ヒータ50は、排液管83に開閉弁51および排液管82を介して接続される。これにより、ヒータ50から腕用の温浴槽21への液体の供給量を簡易に調整することが可能となる。
気体供給機構90は、気体供給部からの気体の流量を調整する調節弁91と、気体の逆流を防止するための逆止弁92とを備え、循環機構70における流路73に接続される。これにより、気体の供給量を調整することが可能となる。
図4は、この発明の第1実施形態に係る温浴装置を構成するろ過機構100を示す説明図である。
ろ過機構100は、上部に開口部を有する筒状の容器101と、容器101の開口部を閉止するための蓋部材102と、容器101内部に配設されるろ過フィルタ103とを備える。蓋部材102には、流路73に接続され、容器101内部へと挿通する流入孔部102aと、流路74に接続され、容器101内部へと挿通する流出孔部102bとが形成される。これにより、流路73から供給される液体をろ過フィルタ103によりろ過した後、流路74に排出することが可能となる。
図5は、この発明の第1実施形態に係る温浴装置を構成する混合機構110を示す説明図である。
混合機構110は、上部に開口部を有する筒状の容器111と、容器111の開口部を閉止するための蓋部材112と、容器111内部に配設される筒状体113とを備える。蓋部材112には、流路74に接続され、容器111内部へと挿通する流入孔部112aと、流路75に接続され、容器111内部へと挿通する流出孔部112bとが形成される。筒状体113は、下端部開口113aが容器111の底部に近接して配置されるとともに、上端部開口113bが蓋部材112の流出孔部112bを介して流路75に接続される。
このため、流路74から供給される液体は、容器111の底部まで到達した後に流路75に排出されることとなる。これにより、液体と気体との比重差により、上昇しようとする気体流と流路74から供給される液体流とにより容器111内部に対流が発生し、液体中に気体を適度に溶解させることが可能となる。
このような温浴装置を使用する場合には、まず、一対の腕用の温浴槽21および脚用の温浴槽22に水を貯留する。そして、脚用の温浴槽22に貯留される水は、ポンプ60の吸液により排液管43を介して液体処理装置1に排液される。そして、液体処理装置1に排液された水は、流路72を介して流路73に流入する。流路73に流入した水に対して、気体供給機構90から二酸化炭素が供給される。なお、流路72に流入した水をこの温浴装置内を循環させることなく外部へ排出する場合には、切替弁52を切り替えることにより、排液管82に排出させて排液する。また、気体供給機構90から供給される二酸化炭素の供給量は、調節弁91および逆止弁92の調節により、調整することができる。
流路73において二酸化炭素が供給された水は、ろ過機構100に流入する。ろ過機構100に流入した水は、ろ過機構100におけるろ過フィルタ103の作用により浄化される。ろ過機構100において浄化された水は、流路74に流入する。流路74に流入した水は、混合機構110に流入する。ここで、容器111の内部で発生する対流の作用により、混合機構110に流入した水に、気体供給機構90において供給された二酸化炭素が適度に溶解される。
このようにして二酸化炭素が適度に溶解された水は、流路75に流入する。流路75に流入した水は、次に、ヒータ50に流入する。ヒータ50に流入した水は、ヒータ50の作用により、昇温される。このようにして昇温された水は、給液管31、31に流入して、液体処理装置1から流出する。なお、ヒータ50により昇温された水をこの温浴装置内を循環させることなく外部へ排出する場合には、開閉弁51を開放することにより、排液管81に排出させて排液する。
そして、給液管31、32に流入した水は、一対の腕用の温浴槽21に供給される。水が給液管31、32を介して腕用の温浴槽21に供給されることにより、腕用の温浴槽21に予め貯留されていた水が、腕用の温浴槽21からオーバーフローして、排液管41、42に排液される。排液管41、42に排液された水は、給液管33に流入する。給液管33に流入した水は、脚用の温浴槽22に流入する。
このようにして、水を浄化し、この浄化した水に対して二酸化炭素を混合して溶解させた後、水を昇温させながら、腕用の温浴槽21と脚用の温浴槽22と液体処理装置1との間で水を循環させることが可能となる。
このような発明の第1実施形態に係る温浴装置によれば、温浴槽に二酸化炭素が溶解された水が貯留されることから、温浴槽に体の一部を浸漬させることにより体内の血行をより促進させることが可能となる。
次に、この発明の他の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図6は、この発明の第2実施形態に係る温浴装置における液体の循環を示す模式図である。
この第2実施形態に係る温浴装置は、第1実施形態に係る温浴装置の液体処理装置1に代えて液体処理装置2を備える点で、第1実施形態に係る温浴装置とは異なる。なお、第2実施形態に係る温浴装置における液体処理装置2は、第1実施形態に係る温浴装置における液体処理装置1のろ過機構100、流路74、および、混合機構110に代えて、ろ過混合機構120を備える。
図7は、この発明の第2実施形態に係る温浴装置を構成するろ過混合機構120を示す説明図である。
このろ過混合機構120は、上部に開口部を有する筒状の容器121と、容器121の開口部を閉止するための蓋部材122と、容器121内部に配設されるろ過フィルタ123と、容器121内部に配設される筒状体113を備える。蓋部材122には、流路73に接続され、容器121内部へと挿通する流入孔部122aと、流路74に接続され、容器121内部へと挿通する流出孔部122bとが形成される。ろ過フィルタ123には、筒状体124を挿通する孔部123aが形成される。筒状体124は、下端部開口124aが容器121の底部に近接して配置されるとともに、上端部開口124bが蓋部材122の流出孔部122bを介して流路75に接続される。これにより、流路73から供給される液体をろ過フィルタ123によりろ過した後、液体と気体との比重差により発生する対流の作用で気体を適度に溶解させて流路75に排出することが可能となる。
この発明の第2実施形態に係る温浴装置によれば、単一のろ過混合機構120により、水のろ過と、水に対する二酸化炭素の溶解とを達成することから、第1実施形態に係る温浴装置と比べて、より簡易な構成でありながら、長期間液体を清潔に保ちつつ、水中に二酸化炭素を適度に溶解させることが可能となる。
なお、上述した実施形態において、温浴装置は腕用の温浴槽21と脚用の温浴槽22とを備えるが、腕用の温浴槽21または脚用の温浴槽22に代えて、一般の温浴槽、または、腕や脚の他の体の局所を浸漬するための温浴槽であってもよい。
また、上述した実施形態において、座部11や背凭れ部12の内側に、たとえばモータ等を駆動源として上下または水平方向にスライド移動可能な複数の突状体を配置したり、振動部材を配置したりすることにより、マッサージ機能を有する椅子10を備えてもよい。
また、上述した実施形態において、一対の腕用の温浴槽21は、椅子10に対して水平方向、上下方向、前後方向に移動可能な構成としてもよい。この場合、たとえば温浴槽21は、モータ等を駆動源として椅子10に対して水平方向にスライド移動可能なスライド部材を介して椅子10に接続されることにより、水平方向に移動可能としてもよい。また、同様にモータ等を駆動源として椅子10に対して上下方向にスライド移動可能なスライド部材を介して椅子10に接続されることにより、上下方向に移動可能としてもよい。さらに、椅子10に対して前後方向に移動可能なレバー部材を介して水平方向もしくは上下方向の移動用のスライド部材、または、椅子10に接続されることにより、前後方向に移動可能としてもよい。このように、温浴槽21を水平方向、上下方向、前後方向に移動可能な構成とすることにより、体のサイズに合わせて温浴装置を使用することが可能となる。
また、上述した実施形態の温浴装置において、背凭れ12を座部11に対する傾斜角度を変更可能なリクライニング機能を備えてもよい。
また、上述した実施形態の温浴装置において、脚用の浴槽22はジェット水流バルブを介して給液管33と接続されてもよい。これにより、脚用の浴槽22内にジェット水流が発生し、体内の血行をより促進することが可能となる。
さらに、上述した実施形態の温浴装置においては、気体供給機構90を備えているが、気体供給機構90に加えて、たとえば体内の血行を促進する効果を奏する有機ゲルマニウム等を供給する血行促進物供給機構を備えてもよい。この場合においても、血行促進物供給機構により血行促進物が供給された液体が第1実施形態における混合機構100または第2実施形態におけるろ過混合機構120を通過することにより、液体に血行促進物を適度に溶解させることが可能となる。
この発明の第1実施形態に係る温浴装置を示す斜視図である。 この発明の第1実施形態に係る温浴装置の使用状態を側方から示す説明図である。 この発明の第1実施形態に係る温浴装置における液体の循環を示す模式図である。 この発明の第1実施形態に係る温浴装置を構成するろ過機構100を示す説明図である。 この発明の第1実施形態に係る温浴装置を構成する混合機構110を示す説明図である。 この発明の第2実施形態に係る温浴装置における液体の循環を示す模式図である。 この発明の第2実施形態に係る温浴装置を構成するろ過混合機構120を示す説明図である。
符号の説明
1 液体処理装置
2 液体処理装置
10 椅子
11 座部
12 背凭れ部
20 温浴槽
21 腕用の温浴槽
22 脚用の温浴槽
31 給液管
32 給液管
33 給液管
41 排液管
42 排液管
43 排液管
51 開閉弁
52 切替弁
60 ポンプ
70 循環機構
72 流路
73 流路
74 流路
75 流路
81 排液管
82 排液管
83 排液管
90 気体供給機構
91 調整弁
92 逆止弁
100 ろ過機構
101 容器
102 蓋部材
103 ろ過フィルタ
110 混合機構
111 容器
112 蓋部材
113 筒状体
120 ろ過混合機構
121 容器
122 蓋部材
123 ろ過フィルタ
124 筒状体

Claims (8)

  1. 温浴槽と、液体の加熱機構と、前記温浴槽と前記加熱機構との間で液体を循環させる循環機構と、前記循環機構により循環する液体中に気体を混合して溶解させる混合機構と、を備えた温浴装置であって、
    前記混合機構は、
    その上部に液体の流入管に接続する孔部が形成されたチャンバーと、
    前記チャンバー内に配設され、その下端部開口が前記チャンバーの底部に近接して配置されるとともに、その上端部開口が液体の流出管に接続された筒状体と、
    を備えたことを特徴とする温浴装置。
  2. 請求項1に記載の温浴装置において、
    前記循環機構は、前記温浴槽から供給された液体を浄化するためのろ過部を備える温浴装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の温浴装置において、
    前記循環機構により循環する液体中に混合される気体は、前記液体の流入管に逆止弁を介して接続される気体供給機構から流入される温浴装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の温浴装置において、
    前記循環機構により循環する液体中に混合される気体は、二酸化炭素である温浴装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の温浴装置において、
    前記液体は、水である温浴装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の温浴装置において、
    前記温浴槽は、脚用の温浴槽と、一対の腕用の温浴槽とから構成される温浴装置。
  7. 請求項6に記載の温浴装置において、
    前記循環機構は、脚用の温浴槽と、前記一対の腕用の温浴槽との間で液体を循環させる温浴装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の温浴装置において、
    座部と背凭れ部とを有する椅子を備え、
    前記脚用の温浴槽は、椅子における座部の下方に配置され、
    前記腕用の温浴槽は、椅子における座部の各側方に配置される温浴装置。
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