JP3100697U - 薬液注入装置、及びその薬液注入装置を備えた水処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 薬液を収容する容器の数は増やさず、かつ作業を複雑化させずにろ過器を薬液で洗浄できる薬液注入装置及び水処理装置を提供する。
【解決手段】 ろ過器25に被処理水を循環させて水処理を行う水処理装置17の被処理水循環流路19に微生物殺滅用の薬液3を注入する水処理装置用の薬液注入装置であり、微生物殺滅用の薬液3を収容する容器5と、容器5内の薬液3が通流し、水処理装置17の被処理水循環流路19に薬液を注入する第1及び第2の2系統の薬液流路7a、7bと、第1の薬液流路7aに設けられた第1のポンプ9と、第2の薬液流路7bに設けられた第2のポンプ11とを備え、第1の薬液流路9は、被処理水循環流路19内の被処理水の通流方向に対してろ過器25よりも上流側の被処理水循環流路19の部分に連結され、第1のポンプ9は、第2のポンプ11よりも流量が大きい構成とする。
【選択図】    図1
 

Description

 本考案は、水処理装置用の薬液注入装置に係り、特に、ろ過器に被処理水を循環させて水処理を行う水処理装置用の薬液注入装置に関する。
 浴槽やプールなどでは、浴槽やプールなどに収容された水や湯中の浮遊物を除去するため、ろ過器に被処理水を循環させて水処理を行う水処理装置が設けられている。さらに、このような水処理装置には、浴槽やプールなどに収容された水や湯中の微生物を殺滅すると共に繁殖を抑制するため、被処理水を循環させているときに、被処理水循環流路中に微生物を殺滅する薬液を注入する薬液注入装置が設けられている。薬液注入装置は、薬液を収容する容器とこの容器内の薬液を被処理水循環流路に導いて注入するための薬液流路やポンプなどを備えている。(例えば、特許文献1参照)
特開2001−349075号公報(第2頁、第1図)
 ところで、ろ過器に被処理水を循環させて水処理を行う水処理装置では、被処理水をろ過処理しているときとは逆方向に洗浄水をろ過器内に通流させる所謂逆洗などにより、ろ過器の洗浄を行う。従来のろ過器の洗浄では、洗浄水をろ過方向とは逆方向に通流させることで、ろ材に捕捉されたごみを除去している。しかし、ろ過器の洗浄水による洗浄を行うだけでは、ろ過器中に繁殖する微生物を除去することはできない。このため、ろ過器の洗浄時に、被処理水を循環させてろ過処理しているときに被処理水中に含まれる微生物殺滅用の薬液よりも高濃度の薬液をろ過器内に通流させることで、ろ過器内に繁殖する微生物を殺滅することが必要となっている。
 これに対して、薬液注入装置を、被処理水のろ過処理を行っているときに用いる比較的低濃度の薬液を収容する容器及びこの薬液を注入するためのポンプ、そして、ろ過器を洗浄するときに用いる比較的高濃度の薬液を収容する容器及び薬液を注入するためのポンプなどを備えた構成、すなわち、容器とポンプを2組備えた構成とすることが考えられている。さらに、1組の容器とポンプを備え、被処理水を循環させてろ過処理を行っているときと、ろ過器を洗浄するときとで、ポンプの流量を調整し、被処理水中に注入する薬液の量で被処理水中に含まれる薬液の濃度を調整することも考えられている。
 しかし、容器とポンプを2組備えた構成とすると、薬液を収容する容器が2つになることから、設置スペースの増大や設置作業の煩雑化、コストの増加などを招いてしまう。また、1組の容器とポンプを備え、ポンプの流量を調整する構成とすると、薬液を収容する容器の数は増えないが、ろ過器を洗浄するときにポンプの流量を調整するといった煩雑な作業が必要になってしまう。このため、薬液を収容する容器の数は増やさず、かつ、煩雑な作業を行うことなしにろ過器を薬液で洗浄できる薬液注入装置が望まれている。
 本考案の課題は、薬液を収容する容器の数は増やさず、かつ、煩雑な作業を行うことなしにろ過器を薬液で洗浄できる薬液注入装置及び水処理装置を提供することにある。
 本考案の薬液注入装置は、ろ過器に被処理水を循環させて水処理を行う水処理装置の被処理水循環流路に微生物殺滅用の薬液を注入する水処理装置用の薬液注入装置であり、微生物殺滅用の薬液を収容する容器と、この容器内の薬液が通流し、水処理装置の被処理水循環流路に薬液を注入する第1及び第2の2系統の薬液流路と、第1の薬液流路に設けられた第1のポンプと、第2の薬液流路に設けられた第2のポンプとを備え、第1の薬液流路は、水処理装置の被処理水循環流路内の被処理水の通流方向に対してろ過器よりも上流側の被処理水循環流路の部分に連結され、第1のポンプは、第2のポンプよりも流量が大きい構成とすることにより上記課題を解決する。
 このような構成とすれば、水処理装置で被処理水をろ過処理しているときには、第1のポンプを停止し、第2のポンプを駆動することで、第1のポンプよりも流量が小さい第2のポンプで薬液が被処理水循環流路に注入されることにより、被処理水循環流路中には、比較的低濃度の薬液が通流することになる。一方、水処理装置のろ過器を洗浄するときには、第1のポンプを駆動し、第2のポンプを停止した状態に切り換えることで、第2のポンプよりも流量が大きい第1のポンプで薬液がろ過器よりも被処理水の流れに対して上流側の被処理水循環流路の部分に注入されることにより、ろ過器には、比較的高濃度の薬液が通流することになる。このように、薬液を収容する容器が1つでも、使用するポンプを切り換えるという簡単な作業でろ過器を薬液で洗浄できる。すなわち、薬液を収容する容器の数は増やさず、かつ、煩雑な作業を行うことなしにろ過器を薬液で洗浄できる。
 また、第1のポンプ及び第2のポンプの駆動及び停止を制御する制御部を備え、この制御部は、水処理装置が被処理水のろ過処理を行っているときには第1のポンプを停止状態、第2のポンプを駆動状態とし、水処理装置がろ過器の洗浄を行っているときには、第1のポンプを駆動状態、第2のポンプを停止状態とする構成とする。このような構成とすれば、例えば、水処理装置からのろ過洗浄の開始を指令する信号を受信することなどによって、自動的に通流させる薬液の濃度を切り換えることができる。したがって、ろ過器の薬液での洗浄作業を一層簡素化できる。
 さらに、本考案の水処理装置は、被処理水を循環させる被処理水循環流路と、この被処理水循環流路に設けられ、ろ過により被処理水を行うろ過器と、被処理水循環流路に微生物殺滅用の薬液を注入する薬液注入装置とを備えた水処理装置であり、薬液注入装置は、上記のいずれかの構成の薬液注入装置である構成とする。
 本考案によれば、薬液を収容する容器の数は増やさず、かつ、煩雑な作業を行うことなしにろ過器を薬液で洗浄できる薬液注入装置及び水処理装置を提供できる。
 以下、本考案を適用してなる薬液注入装置及び水処理装置の一実施形態について図1を参照して説明する。図1は、本考案を適用してなる薬液注入装置及び水処理装置の概略構成及び動作を示す図である。なお、本実施形態は、浴槽に取り付けられ、浴槽に収容された湯を被処理水とする水処理装置を一例として説明するが、本考案の薬液注入装置及び水処理装置は、浴槽に限らずプールなどにも適用できる。
 本実施形態の薬液注入装置1は、図1に示すように、微生物を殺滅すると共に、微生物の繁殖を抑制する次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系の微生物殺滅用薬液3を収容する容器である薬液タンク5、薬液タンク5の底部から上方に延在し、薬液タンク5の外で2本に分岐する薬液管路7、分岐した第1薬液管路7aに設けられた第1ポンプ9、分岐した第2薬液管路7bに設けられた第2ポンプ11、そして、第1ポンプ9や第2ポンプ11の動作を制御する制御部13などを備えている。なお、制御部13は、第1ポンプ9、そして第2ポンプ11と配線15を介して電気的に接続されている。
 また、本実施形態の水処理装置17は、一端が被処理水となる湯が収容された図示していない浴槽の排水口部に連結され、他端が図示していない浴槽の給水口部に連結された被処理水循環管路19、被処理水循環管路19内の湯の通流方向に対して上流側から順に設けられた除毛器21、循環ポンプ23、ろ過器25、そして熱交換器27などを備えている。被処理水循環管路19の除毛器21よりも上流側の部分、及び循環ポンプ23よりも下流側の部分には、各々、被処理水循環管路19内の湯の流れを制御する弁29、31が設けられている。被処理水循環管路19の循環ポンプ23と弁31との間には逆止弁33が設けられている。
 ろ過器25は、例えば槽内にろ材となる砂などが収容されたものであり、上部と下部とに、各々、被処理水循環管路19が連結されている。被処理水循環管路19のろ過器25の上部への連結部分と下部への連結部分とには、各々、三方弁35、37が設けられている。ろ過器25の上部側に設けられた三方弁35には、ろ過器25の逆洗時に洗浄水を排水するための排水管路39が連結されている。ろ過器25の下部側に設けられた三方弁37には、被処理水循環管路19のろ過器25の上部側に連結された部分の三方弁35よりも上流側から分岐した分岐管路41が連結されている。
 熱交換器27は、図示していないボイラなどからの温水、例えば60℃から70℃といった温度の温水と被処理水である湯との間で熱交換を行い、湯を所定の温度に保温するものである。このため、熱交換器27には、図示していないボイラなどからの温水管路43が連結されている。また、熱交換器27に連結された2本の温水配管43間をバイパスするバイパス管路45、バイパス管路45への温水の通流を制御する三方弁47などが設けられている。三方弁47によるバイパス管路45への温水の通流及び遮断の切り換えにより、熱交換器27での被処理水である湯の加温状態を調整し、湯を所定の温度に保温している。
 なお、循環ポンプ23、三方弁35、37及び47などは、循環ポンプ23の駆動及び停止、三方弁35、37及び47の切り換えなどを制御する図示していない水処理装置用制御部に図示していない配線を介して電気的に接続されている。また、薬液注入装置1の制御部13と図示していない水処理装置用制御部とを一体に構成することもできる。
 ここで、薬液注入装置1の第1ポンプ9が設けられた第1薬液管路7aは、被処理水循環管路19の循環ポンプ23とろ過器25との間の部分、さらに詳しくは、弁31と分岐管路41の分岐部との間の部分に連結されている。一方、薬液注入装置1の第2ポンプ11が設けられた第2薬液管路7bは、処理水循環管路19の熱交換器27よりも下流側の部分に連結されている。
 第1ポンプ9は、第2ポンプ11よりも流量が大きなポンプであり、第1ポンプ9の流量は、第1薬液管路7aを介して処理水循環管路19に注入された薬液3が、例えば法令等で要求されているろ過器洗浄時の濃度、すなわち、薬液が次亜塩素酸ナトリウムである場合、被処理水である湯中で5ppmから10ppm程度の濃度になるように選択されている。一方、第2ポンプ11は、第1ポンプ9よりも流量が小さなポンプであり、第2ポンプ11の流量は、第2薬液管路7bを介して処理水循環管路19に注入された薬液3が、例えば法令等で要求されている入浴用の湯中の濃度、すなわち、薬液が次亜塩素酸ナトリウムである場合、被処理水である湯中で0.2ppmから0.4ppm程度の濃度になるように選択されている。
 なお、第2薬液管路7bは、処理水循環管路19の熱交換器27よりも下流側の部分に限らず、第1薬液管路7aと同様に循環ポンプ23とろ過器25との間の部分に連結するなど、連結位置は、すなわち薬液の注入位置は適宜選択できる。
 このような構成の薬液注入装置1及びこの薬液注入装置1を備えた水処理装置17の動作と本考案の特徴部について説明する。なお、図1において、実線の矢印は、被処理水である湯のろ過処理時の湯の流れを示し、一点破線の矢印は、ろ過器25の逆洗時の洗浄水となる湯の流れを示し、そして、破線の矢印は、薬液の流れを示している。
 水処理装置17の図示していない水処理装置用制御部において運転指令がなされると、三方弁35、37が、湯がろ過器25に上部から流入し下部から流出する弁位置の状態にされ、循環ポンプ23が駆動される。このとき、薬液注入装置1の制御部13は、図示していない水処理装置用制御部からの運転指令信号を受信すると、第2ポンプ11のみを駆動し、処理水循環管路19に薬液を注入する。これにより、被処理水である湯が、図1中に実線の矢印で示したように、図示していない浴槽から処理水循環管路19に流入し、除毛器21で除毛され、ろ過器25でろ過処理され、熱交換器27で保温され、そして、薬液が注入された後図示していない浴槽に戻されるという、湯の循環による湯のろ過処理が行われる。
 水処理装置17の図示していない水処理装置用制御部は、タイマー機能を有しており、循環による湯のろ過処理が所定時間行われると、ろ過器25の逆洗による洗浄を行う。循環による湯のろ過処理が所定時間行われると、図示していない水処理装置用制御部は、三方弁35、37が、湯が分岐管路41を介してろ過器25に下部から流入し上部から流出して排水管路39を介して排出される弁位置の状態に切り換えられる。このとき、薬液注入装置1の制御部13は、図示していない水処理装置用制御部からの逆洗開始信号を受信すると、第2ポンプ11を停止して、第1ポンプ9のみを駆動し、処理水循環管路19のろ過器25よりも上流側の部分に薬液を注入する。これにより、湯のろ過処理時よりも高濃度の薬液を含む洗浄水となる湯が、図1中に一点破線の矢印で示したように、ろ過器25に下部から流入し上部から流出することで、ろ材の逆洗が行われると共に、ろ過器25内が高濃度の薬液で洗浄されることによるろ材中に生息していた微生物の殺滅が行われる。
 水処理装置17の図示していない水処理装置用制御部は、所定時間ろ過器25の逆洗を行った後、再び、三方弁35、37が、湯がろ過器25に上部から流入し下部から流出する弁位置の状態にされ、湯の循環によるろ過処理を開始する。このとき、薬液注入装置1も、図示していない水処理装置用制御部からの信号により、第1ポンプ9を停止し、再び第2ポンプ11のみを駆動して、処理水循環管路19に薬液を注入し、湯中に低濃度の薬液が含まれた状態とする。
 このように、本実施形態の薬液注入装置1及びこの薬液注入装置1を備えた水処理装置17では、被処理水をろ過処理しているときには、薬液注入装置1の流量が大きい方の第1ポンプ9を停止し、流量が少ない方の第2ポンプ11を駆動することで、被処理水循環管路19中に、比較的低濃度の薬液が通流する状態にする。一方、ろ過器25を逆洗するときには、薬液注入装置1の流量が大きい方の第1ポンプ9を駆動し、流量が少ない方の第2ポンプ11を停止した状態に切り換えることで、ろ過器25内に比較的高濃度の薬液が通流する状態にする。このように、薬液注入装置1は、薬液を収容する容器が容器5のみでも、薬液を注入するためのポンプを、第2ポンプ11から第1ポンプ9に切り換えるという簡単な作業でろ過器25を高濃度の薬液で洗浄できる。すなわち、薬液を収容する容器の数は増やさず、かつ、煩雑な作業を行うことなしにろ過器を薬液で洗浄できる。
 さらに、本実施形態では、薬液注入装置1が、第1ポンプ9及び第2ポンプ11の駆動及び停止を制御する制御部13を備えている。そして、制御部13は、水処理装置17からの信号に応じ、湯のろ過処理を行っているときには第1ポンプ9を停止状態、第2ポンプ11を駆動状態とし、ろ過器25の洗浄を行っているときには、第1ポンプ9を駆動状態、第2ポンプ11を停止状態としている。このため、自動的に通流させる薬液の濃度を切り換えることができ、ろ過器の薬液での洗浄作業を一層簡素化できる。
 また、本実施形態では、薬液注入装置1の薬液管路7は、容器5の外側で、第1薬液管路7aと第2薬液管路7bに分岐しているが、容器5に別個の2本の薬液管路を連結した構成などにすることもできる。このように、薬液注入装置1は、1つの容器と、2つの流量が異なるポンプとを備えていれば様々な構成にすることができる。
 また、本考案は、本実施形態の構成の水処理装置17に限らず、被処理水のろ過処理を行う様々な構成の水処理装置に適用できる。
本考案を適用してなる薬液注入装置及び水処理装置の一実施形態の概略構成及び動作を示す図である。
符号の説明
  1 薬液注入装置
  3 薬液
  5 容器
  7 薬液管路
  7a 第1薬液管路
  7b 第2薬液管路
  9 第1ポンプ
 11 第2ポンプ
 13 制御部
 15 配線
 17 水処理装置
 19 被処理水循環管路
 23 循環ポンプ
 25 ろ過器

Claims (3)

  1. ろ過器に被処理水を循環させて水処理を行う水処理装置の被処理水循環流路に微生物殺滅用の薬液を注入する水処理装置用の薬液注入装置であり、
     微生物殺滅用の薬液を収容する容器と、該容器内の薬液が通流し、水処理装置の被処理水循環流路に薬液を注入する第1及び第2の2系統の薬液流路と、前記第1の薬液流路に設けられた第1のポンプと、前記第2の薬液流路に設けられた第2のポンプとを備え、前記第1の薬液流路は、水処理装置の被処理水循環流路内の被処理水の通流方向に対してろ過器よりも上流側の被処理水循環流路の部分に連結され、前記第1のポンプは、前記第2のポンプよりも流量が大きいことを特徴とする薬液注入装置。
  2. 前記第1のポンプ及び前記第2のポンプの駆動及び停止を制御する制御部を備え、該制御部は、水処理装置が被処理水のろ過処理を行っているときには前記第1のポンプを停止状態、前記第2のポンプを駆動状態とし、水処理装置がろ過器の洗浄を行っているときには、前記第1のポンプを駆動状態、前記第2のポンプを停止状態としてなることを特徴とする請求項1に記載の薬液注入装置。
  3. 被処理水を循環させる被処理水循環流路と、該被処理水循環流路に設けられ、ろ過により被処理水を行うろ過器と、前記被処理水循環流路に微生物殺滅用の薬液を注入する薬液注入装置とを備えた水処理装置であり、
     前記薬液注入装置は、請求項1または2に記載の薬液注入装置であることを特徴とする水処理装置。
     
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