JP2006140900A - 記録装置及び記録プログラム並びに記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体に高画素数の家電機器用データを記録する記録装置及び記録プログラム並びに記録媒体の提供。
【解決手段】静止画像データ又は動画データの少なくとも一方を入力するデータ入力手段13と、入力された静止画像データの画素数と第1の画素数とが異なる場合に第1の画素数に変換し、入力された動画データの画素数と第2の画素数とが異なる場合に第2の画素数に変換する画素数変換手段14と、第1の画素数の静止画像データ及び第2の画素数の動画データの各々に基づいて家電機器用データを生成するデータ生成手段16と、入力された静止画像データ及び第1の画素数の静止画像データから生成された家電機器用データ又は入力された動画データ及び第2の画素数の動画データから生成された家電機器用データの少なくとも一方を記録媒体に記録するデータ記録手段17とを少なくとも備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、記録媒体にデータを記録する記録装置及び記録プログラム並びに該データが記録された記録媒体に関する。
近年、写真画像に関する様々なサービスが提供されている。例えば、フィルムカメラで写真を撮影した場合、ミニラボ等の写真店やコンビニエンスストア等の注文店に撮影済みのネガフィルムを持ち込むと、写真店ではネガフィルムを現像した後、写真画像をスキャナ等で読み取り、読み取った画像データをCD−R、DVD−R等の記録媒体に書き込んでユーザに提供するといったサービスが行われている。
また、デジタルカメラで写真を撮影した場合、デジタルカメラやデジタルカメラ用メディアをミニラボ等の写真店に持ち込めば、店舗内に設けられた無人端末(キオスク)や店頭端末などを用いて、デジタルカメラやメディアに記録された画像データをCD−R、DVD−Rなどの記録媒体に書き込むこともできる(上記無人端末に関しては、例えば、下記特許文献1参照)。
また、ネガフィルムから読み取った画像データやデジタルカメラ、メディアから読み取った画像データを単に記録媒体に記録するのではなく、これらの画像データからスライドショーとして表示される動画データを生成(エンコード)し、該動画データに基づいてDVDプレーヤやDVDレコーダ、HDDレコーダ、ゲーム機などの家電機器で再生可能なデータ(以下、家電機器用データと呼ぶ。)を生成(オーサリング)し、生成したデータを画像データと共にCD−RやDVD−Rなどの記録媒体に書き込むサービスも行われている。
また、読み取った画像データから家電機器用データを生成したり、画像データや家電機器用データを記録媒体に書き込むためのアプリケーションを提供するサービスもあり、該アプリケーションを自宅のパーソナルコンピュータなどのコンピュータ機器にインストールすることにより、写真店などに出向かなくても自宅でデジタルカメラやメディアから読み取った画像データや生成した家電機器用データをコンピュータ機器のハードディスクや記録媒体に書き込むこともできる。
特開平11−8817号公報(第3−4頁、第1図)
デジタルカメラでは、一連の画像データは撮像手段で定められる画素数の画像データとして記録されるが、例えば、デジタルカメラで得られた画像データに基づいてVideo−CD形式の家電機器用データを生成する場合、通常、Video−CD形式の標準的な画素数(360×240画素など)に変換されて家電機器用データが生成される。このVideo−CD形式の標準的な画素数は、700M程度の容量のCD−Rに90分程度の動画が再生できるようにするために設定されたものであるが、この程度の画素数ではデジタルカメラで得られた画質の高い画像データを十分に再現することができないという問題がある。
ここで、家電機器用データは画像が一定間隔で表示されるスライドショーのデータとして生成されるが、スライドショーの再生時間は高々、数分から十数分程度であるためCD−R等の記録媒体の容量には十分な余裕があり、標準的な画素数より高精細な画素数で家電機器用データを生成することが可能であり、現在のCD-R書き込みサービスでは記録媒体の容量を十分に活用しているとは言い難い。
また、上記した問題は、画像データをDVD−Rに記録するためにDVD−Video形式のデータを生成する場合や、画像データをBlu−rayディスクに記録するためにHDTV形式のデータを生成する場合にも同様に生じる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、入力された画像データと高画素数の家電機器用データとをセットにして記録媒体に記録する記録装置及び記録プログラム並びに記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の記録装置は、静止画像データ又は動画データの少なくとも一方を入力するデータ入力手段と、前記静止画像データの画素数と予め定められた第1の画素数とが異なる場合に、前記静止画像データの画素数を前記第1の画素数に変換し、前記動画データの画素数と予め定められた第2の画素数とが異なる場合に、前記動画データの画素数を前記第2の画素数に変換する画素数変換手段と、前記第1の画素数の静止画像データ及び前記第2の画素数の動画データの各々に基づいて、特定形式のデータを生成するデータ生成手段と、入力された前記静止画像データ及び、前記第1の画素数の静止画像データに基づいて生成された前記特定形式のデータ、又は、入力された前記動画データ及び、前記第2の画素数の動画データに基づいて生成された前記特定形式のデータの少なくとも一方を記録媒体に記録するデータ記録手段と、を少なくとも備えるものである。
本発明においては、前記データ生成手段では、前記静止画像データのスライド再生時間及び前記動画データの再生時間に基づいて、入力された音楽データを静止画用音楽データと動画用音楽データとに分割し、前記第1の画素数の静止画像データと前記静止画用音楽データ、及び、前記第2の画素数の動画データと前記動画用音楽データの各々に基づいて、前記特定形式のデータを生成する構成とすることができる。
また、本発明においては、前記データ記録手段では、ディスク型の前記記録媒体の、前記静止画像データ又は前記動画データの少なくとも一方が記録される領域よりも内側の領域に、前記第1の画素数の静止画像データに基づいて生成された前記特定形式のデータ又は前記第2の画素数の動画データに基づいて生成された前記特定形式のデータの少なくとも一方を記録する構成とすることができる。
また、本発明においては、前記第1の画素数及び前記第2の画素数は、前記記録媒体がCD−R/RWの場合は、360×240画素より多い画素数、前記記録媒体がDVD±R/RWの場合は、720×480画素よりも多い画素数、前記記録媒体がBlu−rayディスクの場合は、垂直方向が700画素よりも多い画素数とすることが好ましい。
また、本発明においては、前記特定形式のデータは、Video−CD形式、DVD−Video形式又はHDTV形式のいずれかの形式のデータとすることが好ましい。
また、本発明の記録プログラムは、コンピュータを、入力された静止画像データの画素数と予め定められた第1の画素数とが異なる場合に、前記静止画像データの画素数を前記第1の画素数に変換し、入力された動画データの画素数と予め定められた第2の画素数とが異なる場合に、前記動画データの画素数を前記第2の画素数に変換する画素数変換手段、前記第1の画素数の静止画像データ及び前記第2の画素数の動画データの各々に基づいて、特定形式のデータを生成するデータ生成手段、入力された前記静止画像データ及び、前記第1の画素数の静止画像データに基づいて生成された前記特定形式のデータ、又は、入力された前記動画データ及び、前記第2の画素数の動画データに基づいて生成された前記特定形式のデータの少なくとも一方を記録媒体に記録するデータ記録手段、として機能させるものである。
また、本発明の記録媒体は、入力された静止画像データ又は入力された動画データの少なくとも一方が記録される領域よりも内側の領域に、予め定められた第1の画素数に変換した前記静止画像データに基づいて生成された特定形式のデータ、又は、予め定められた第2の画素数に変換した前記動画データに基づいて生成された特定形式のデータの少なくとも一方が記録されているものである。
また、本発明の記録媒体は、入力された静止画像データ又は入力された動画データの少なくとも一方が記録される領域よりも内側の領域に、予め定められた第1の画素数に変換した前記静止画像データと静止画用音楽データとに基づいて生成された特定形式のデータ、又は、予め定められた第2の画素数に変換した前記動画データと動画用音楽データとに基づいて生成された特定形式のデータの少なくとも一方が記録されているものであり、前記静止画用音楽データ及び前記動画用音楽データは、入力された音楽データを、前記静止画像データのスライド再生時間及び前記動画データの再生時間に基づいて分割して得られたものとすることができる。
本発明においては、前記特定形式のデータが記録される領域の内周側の論理アドレス領域外に、前記記録媒体を識別するための情報が記録されている構成とすることができる。
このように、本発明によれば、入力された静止画像データ又は動画データの画素数に関わらず、高画素数の家電機器用データを記録媒体に記録することができる。
本発明の記録装置及び記録プログラム並びに記録媒体によれば、入力された静止画像データ又は動画データの画素数に関わらず、高画素数の家電機器用データを記録媒体に記録することができる。
その理由は、静止画像データの画素数と予め定められた第1の画素数とが異なる場合に、該静止画像データの画素数が第1の画素数に変換され、動画データの画素数と予め定められた第2の画素数とが異なる場合に、該動画データの画素数が第2の画素数に変換され、第1の画素数の静止画像データ又は第2の画素数の動画データの各々に基づいて家電機器用データが生成され、入力された静止画像データ及び、第1の画素数の静止画像データに基づいて生成された家電機器用データ、又は、入力された動画データ及び、第2の画素数の動画データに基づいて生成された家電機器用データの少なくとも一方が記録媒体に記録されるからである。
本発明の記録装置は、その好ましい一実施の形態において、デジタルカメラやメディアから静止画像データ又は動画データの少なくとも一方を入力するデータ入力手段と、入力された静止画像データの画素数と予め定められた第1の画素数とが異なる場合に、該静止画像データの画素数を第1の画素数に変換し、入力された動画データの画素数と予め定められた第2の画素数とが異なる場合に、該動画データの画素数を第2の画素数に変換する画素数変換手段と、第1の画素数の静止画像データ及び第2の画素数の動画データの各々に基づいてVideo−CD形式などの家電機器用データを生成するデータ生成手段と、入力された静止画像データ及び、第1の画素数の静止画像データに基づいて生成された家電機器用データ、又は、入力された動画データ及び、第2の画素数の動画データに基づいて生成された家電機器用データの少なくとも一方を記録媒体に記録するデータ記録手段とを少なくとも備えるものであり、入力された静止画像データ又は動画データの画素数に関わらず、高画素数の家電機器用データを記録媒体に記録することができるため、利用価値の高い記録媒体をユーザに提供することができる。
上記実施形態について詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る記録装置及び記録プログラム並びに記録媒体について、図1乃至図15を参照して説明する。図1は、本実施例に係る記録装置の構成を模式的に示す図であり、図2乃至図6は、そのバリエーションを示す図、図7は、記録装置の手段を示すブロック図である。また、図8は、記録装置を用いたデータの記録手順を示すフローチャート図であり、図9は、家電機器用データを生成する手順を模式的に示す図である。また、図10及び図11は、記録装置の表示手段に表示される画面の構成例を示す図であり、図12及び図13は、記録媒体におけるデータの記録構造を示す図、図14は、記録媒体におけるデータの記録領域を示す図、図15は、記録媒体(CD−R)の構造を模式的に示す図である。
図1に示すように、本実施例の記録装置1は、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリースティック(登録商標)、SDメモリーカード、マルチメディアカードなどの記録媒体(以下、メディア8と呼ぶ。)を装填するメディア装填部2と、デジタルカメラ7(デジタルスチルカメラ及びデジタルムービーカメラの双方を含む。)やカメラ付き携帯電話機7a等の撮影機器を有線又は無線、赤外線等によって接続するための機器接続部3と、インターネット等の通信ネットワーク11を介してサーバ10に接続するネットワーク接続部と、CD−R/RWやDVD±R/RW、DVD−RAM、Blu−rayディスク等の記録媒体9を装填する記録媒体装填部4と、ボタン、キーボード、マウス等の操作手段6及びLCD、CRT等の表示手段5とを備えている。
また、記録装置1に備える主な手段をブロック図で示すと図7のようになり、必要に応じて記録媒体装填部4に装填された記録媒体9が特定の記録媒体であるかを識別する記録媒体識別手段12と、メディア装填部2、機器接続部3、ネットワーク接続部等を用いて静止画像データ又は動画データの少なくとも一方(これらを総称して画像データと呼ぶ。)を入力するデータ入力手段13と、入力された静止画像データの画素数と、記録媒体9に対応する規格で設定可能な画素数の中で標準的に設定される画素数よりも高精細な第1の画素数とが異なる場合に、該静止画像データの画素数を第1の画素数に変換し、入力された動画データの画素数と、標準的に設定される画素数よりも高精細な第2の画素数(第1の画素数と同じであっても異なってもよい。)とが異なる場合に、該動画データの画素数を第2の画素数に変換する画素数変換手段14と、第1の画素数の静止画像データ及び第2の画素数の動画データの各々に基づいてDVDプレーヤやDVDレコーダ、HDDレコーダ、ゲーム機などの家電機器で利用可能なVideo−CD形式、DVD−Video形式、HDTV形式などのデータを生成するデータ生成手段15と、入力された静止画像データ及び、第1の画素数の静止画像データに基づいて生成された家電機器用データ、又は、入力された動画データ及び、第2の画素数の動画データに基づいて生成された家電機器用データの少なくとも一方を記録媒体9に記録するデータ記録手段17と、表示手段5及び操作手段6とを備えている。また、データ生成手段15には、必要に応じて、音楽データを静止画像データに基づく画像の表示と共に再生される静止画像用音楽データと動画の再生と共に再生される動画用音楽データとに分割する音楽データ分割手段16を備えている。
なお、上記各手段は記録装置1にハードウェアとして構成されていてもよいが、コンピュータを、少なくとも、画素数変換手段14、データ生成手段15及びデータ記録手段17として機能させる記録プログラムとして構成し、該記録プログラムを記録装置1にインストールして実行する構成とすることができる。また、図1では記録装置1としてパーソナルコンピュータなどのコンピュータ機器を示しているが、記録装置1の形態は任意であり、例えば、図2に示すように写真店やコンビニエンスストアなどの店舗に設置される無人端末(キオスク)としたり、図3に示すように専用のセットトップボックスとしたり、図4に示すようにポータブルライターとしたり、図5に示すように演算処理機能を備えたDVDレコーダやHDDレコーダとしたり、図6に示すように、ハードディスクを備えた端末と画像データの読み取りや書き込みを行う本体とが分離可能な携帯機器としたり、演算処理機能を備えたカーナビゲーション機器などとすることもできる。
上記構成の記録装置1(記録プログラム)を用いて、記録媒体に各種データを記録する手順について、図8のフローチャート図を参照して説明する。なお、以下では、静止画像データと動画データに基づいてVideo−CD形式の家電機器用データを生成する場合について示すが、静止画像データ又は動画データのいずれか一方に基づいて家電機器用データを生成してもよいし、Video−CD形式の代わりにDVD−Video形式やHDTV形式などの家電機器用データを生成してもよい。また、静止画像データに基づく画像及び動画データに基づく画像を表示する際にBGMとして音楽が再生されるように音楽データを合成しているが、BGMを用いない場合には音楽データを合成する必要はない。
まず、ステップS101で、記録装置1の記録媒体装填部4にCD−R/RWやDVD±R/RW、DVD−RAM、Blu−rayディスク等の記録媒体9を装填する。この記録媒体9として市販されている任意の記録媒体を用いることができるが、特定の記録媒体9に対してのみデータの記録が行われるようにしてもよく、その場合は、記録媒体9の所定の領域に記録媒体9を識別するための識別情報が記録されているか否かに基づいて記録媒体9を識別することができる。この識別情報の内容は限定されないが、識別情報の中身が容易に知られてしまうと識別情報自体もコピーされてしまうため、識別情報の少なくとも一部はコンピュータのOSでは記録内容を制御できない情報、具体的にはプログラムメモリ領域の情報や、CD−R成型時に付与される案内溝変調(ATIP:Absolute Time In Pre-groove)による情報などとすることが好ましい。
ここで、一般的な記録媒体9(CD−R)の構造について、図15を参照して説明すると、CD-Rは、ポリカーボネート基板100上に、シアニン、フタロシアニン、アゾなどの有機色素層101と銀などの反射層102と保護層103とが積層されて形成され、有機色素層101に所定のパワーのレーザ光を当てて色素を分解して基板を変形させることでピットを形成し、情報の記録を行っているが、レーザパワーは、レーザ光を照射するレーザヘッドの方式や使用する有機色素層101の種類に応じて最適な値が異なるため、情報の書き込みを確実に行うためにはCD-Rのタイプやレーザ記録パワーの推奨値をドライブ側が認識する必要がある。そこで、ディスクの応用コードやレーザ記録パワーの推奨値などの情報を記録媒体の製造段階で案内溝変調(ATIP)による情報として書き込み、その情報をドライブのファームウェアが読み取り、ファームウェアが独自にレーザヘッドを制御してレーザパワーの調整を行っている。このような案内溝変調(ATIP)は製造時にしか作成できないため、ユーザレベルでのコピーを防止することができる。また、上記以外の案内溝変調(ATIP)であるリードイン開始時間、最大リードアウト開始可能時間等も適宜設定することで識別情報として利用することができる。
そして、ステップS102で、読み取った識別情報を参照して特定の記録媒体9を識別し、装填された記録媒体9が特定の記録媒体でない場合は、該記録媒体9を排出して処理を終了又はステップS101に戻る。また、装填された記録媒体9が特定の記録媒体である場合は、例えば、表示手段5にメニュー画面が表示され、操作手段6を操作してメニュー画面の中からアルバムの作成を指示すると、表示手段5に画像データを記録媒体9に記録するまでの手順が表示された画面や画像データの読み取り先を選択する画面が表示される。そして、所望の読み取り先を選択すると、表示手段5に、例えばメディア8をメディア装填部2に装填、又はデジタルカメラ7を機器接続部3に接続するように促すメッセージが表示される。
次に、ステップS103で、メッセージの指示に従って、例えば記録装置1のメディア装填部2にメディア8を装填、又は機器接続部3にデジタルカメラ7を接続すると、ステップS104で、データ入力手段13は、メディア8やデジタルカメラ7などから画像データ(静止画像データ又は動画データ又はその双方)を読み取る。この画像データはデジタルカメラ7で撮影して得られた画像データに限定されず、ネガフィルムや写真プリントをスキャンして得られた画像データや、ビデオテープレコーダなどから得られた動画データ、動画をキャプチャして得られた静止画像データなどであってもよく、読み取り先もCD−RやDVD−Rなどの記録媒体や通信ネットワーク11を介して接続されるサーバ10などであってもよい。
そして、画像データの読み取りが終了すると、表示手段5に、例えば図10に示すような画像選択画面18が表示される。この画像選択画面18には、読み取った画像データに基づく画像を一覧表示する一覧表示欄19と、その中から選択した画像を拡大表示する拡大表示欄20と、作業を選択する作業メニュー欄21とが設けられており、一覧表示欄20で選択した画像を拡大表示欄20で回転するなどして、必要に応じて画像データを選択した後、作業メニュー欄24を操作して所定の画面を表示させ、画像の順番を変えたり、タイトルを入力したり、フォトフレームを作成したり、画像に文字を合成するなどの処理を行う。
次に、ステップS105で、画像データに音楽データを合成する場合は、作業メニュー欄21からBGMとして再生する音楽データを選択するためのボタン(”BGMを選ぶ”ボタン)を選択すると、表示手段5に、例えば図11に示すようなBGM選択画面22が表示される。このBGM選択画面22には、音楽データの読み取り先を選択する読み取り先選択欄23と、選択した読み取り先に記録されている音楽データを一覧表示する一覧表示欄24と、作業を選択する作業メニュー欄21とが設けられており、ステップS106で、読み取り先選択欄23の中から所望の読み取り先を選択し、選択した読み取り先に記録された音楽データの中からスライドショーのBGMとして利用する音楽データを選択する。
次に、入力した画像データに対して画素数の変換や家電機器用データの生成などの処理を行う。その際、入力した画像データの中に静止画像データと動画データとが含まれており、各々を同じ画素数に変換する場合は一括して家電機器用データを生成すればよいが、異なる画素数に変換する場合には個別に家電機器用データを生成する必要があり、更に静止画像データ及び動画データの各々に音楽データを合成して家電機器用データを生成する場合には、音楽データを分割する必要がある。そこで、静止画像データと動画データとを異なる画素数に変換する場合は、ステップS107で、音楽データ分割手段16を用いて、音楽データを以下の手順に従って分割する。
例えば、静止画像データと動画データとを各々のグループとして再生する場合は、選択された音楽データを、音楽データの再生時間から動画データの再生時間を引いた時間分の静止画用音楽データと、動画データの再生時間分の動画用音楽データとに分割する。具体的に説明すると、図9に示すように、3つの静止画像データ(DSC00001.jpg〜DSC00003.jpg)と、1つの動画データ(DSC00004.avi)とが入力されてこの順に再生されるとし、これらの画像データの再生中に音楽データ(BGM1.mp3)がBGMとして再生される場合において、例えば、音楽データの再生時間が50秒で動画データの再生時間が20秒とすると、各々の静止画像データのスライド表示時間は10秒に設定される。従って、音楽データ(BGM1.mp3)は、始めの30秒の音楽が記録された静止画用音楽データ(BGM1S.mp3)と残りの20秒の音楽が記録された動画用音楽データ(BGM1M.mp3)に分割されることになる。
なお、音楽データの分割方法は上記記載に限定されず、例えば、スライドショーの始めに所定の画面(記録媒体9を用いて写真プリントの作成などを行う場合に利用する記録媒体9の識別情報を表示する画面やタイトル画面など)を表示する場合には、音楽データの再生時間から上記所定の画面を表示させる時間を引いた残りの時間から、静止画用音楽データと動画用音楽データとに分割してもよい。また、上記説明は静止画像データのスライド表示と動画データの再生とが終了した時に音楽データの再生も終了させる(すなわち、画像の表示と音楽再生とを同期させる)場合の分割方法であるが、静止画像データのスライド表示の時間間隔が予め設定されている場合は、静止画像データのスライド表示時間が設定された時間間隔内であるかを判断し、設定された間隔よりも短い場合は、スライド表示時間を上記間隔内に収まるように設定し直し、画像の再生が終了するまで音楽データを繰り返し再生してもよいし、また、設定された間隔を超える場合は、スライド表示時間を上記間隔内に収まるように設定し直し、音楽データの再生が終了するまで画像の再生を繰り返すようにしてもよい。
次に、入力された画像データを用いて家電機器用データを生成するが、上述したように静止画像データ及び動画データの各々の画素数を同じ画素数に変換するか、異なる画素数に変換するかによってその後の処理が異なる。そこで、ステップS108で、画像データの拡張子などを参照して入力された画像データが静止画像データであるか動画データであるかを判断する。以下、静止画像データに対する処理と、動画データに対する処理とを別々に説明する。
まず、静止画像データ(図9のDSC00001.jpg〜DSC00003.jpg)に対して、ステップS109で、画素数変換手段14を用いて、静止画像データの画素数と、予め定められた第1の画素数とを比較する。この第1の画素数とは、記録媒体9に対応する規格で設定可能な画素数の中から選択される画素数であり、上記範囲の中で標準的に設定される画素数より高精細な画素数(例えば、CD−Rの場合は360×240より多い画素数、好ましくは702×480画素、DVD−Rの場合は720×480より多い画素数、好ましくは1024×768画素、Blu−rayディスクの場合は垂直方向700画素より多い画素数、好ましくは1280×1024画素)である。
そして、ステップS110で、静止画像データの画素数と第1の画素数とが異なる場合は、ステップS111で、元の静止画像データの画素数を第1の画素数にリサイズした静止画像データ(図9のV031231001.jpg〜V031231003.jpg)を生成する。ここで、画素数が異なる場合とは、静止画像データの画素数が第1の画素数よりも高い場合と低い場合とがあり、どちらの場合も静止画像データの画素数が第1の画素数となるように変換する。例えば、静止画像データの画素数の方が高い場合は、静止画像データの画素を間引きして第1の画素数とし、静止画像データの画素数の方が低い場合は、静止画像データの画素を補完して第1の画素数とする。なお、静止画像データの画素数と第1の画素数とが同じ場合には画素数の変換を行う必要はない。
次に、リサイズした静止画像データに基づいて動画データを作成するが、画像データは通常、RGBの発光3原色のデータとして構成されており、RGB方式では画像データの圧縮度を高めることが難しい。ここで、人間の目の解像度は、色に対しては輝度ほど敏感でないため、画像データをYUV形式(輝度、輝度と赤色成分の差、輝度と青色成分との差の3つの情報で色を表す形式)で構成することも可能であり、YUV形式で構成することにより、色情報を間引いて情報量を削減することができる。そこで、本実施例では必要に応じて、ステップS112で、データ生成手段15を用いて、RGB形式のデータをYUV形式のデータ(図9のV031231001.yuv〜V031231003.yuv)に変換する。なお、本ステップのデータの変換は必須ではなく、記録媒体9の記録容量に余裕がある場合にはRGB形式のデータから直接、動画データを作成してもよい。
次に、ステップS113で、RGB形式の静止画像データ又は必要に応じてYUV形式に変換された静止画像データから動画データ(ここではMPEG1形式などの動画データ、図9のStillmovie.mpg)を作成する。この動画データの作成方法は特に限定されないが、例えば、静止画像データをスライドショーのように表示する場合は、スライド表示時間に30フレーム/秒を乗算した数の静止画像データを重ね合わせて動画データを作成することができる。その際、スライドショープログラムで設定されたスライド効果に基づいて静止画像データを再生する場合はスライド効果に基づく差分データを付加して動画データを生成すればよいし、同じ画像を一定時間表示する場合にはスライド表示時間分の差分0のデータを付加して動画データを生成すればよい。
次に、ステップS114で、必要に応じて動画データに音楽データを合成する。ここで、本実施例では、上述したように入力された音楽データが動画データの再生時間や静止画像データのスライド表示時間などに基づいて予め分割されているため、ステップS113で作成された動画データ(Stillmovie.mpg)とステップS107で音楽データ分割手段16を用いて分割された音楽データ(BGM1S.mp3)とを合成する。これにより、静止画像データの表示時間と音楽の再生時間とが同期したデータを生成することができる。
次に、ステップS115で、データ生成手段15を用いて、音楽データが合成されたMPEG1形式の動画データを、家電機器で再生可能な形式のデータ(例えば、CD−Rの場合はVideo−CD形式、DVD−Rの場合はDVD−Video形式、Blu−rayディスクの場合はHDTV形式のデータ)に変換する。ここで、従来の記録装置では、静止画像データから作成された動画データと入力された動画データとをまとめて変換して1つのデータとしていたが、本実施例では、静止画像データと動画データとを異なる画素数に変換する場合を考慮して、静止画像データから作成した動画データ(Stillmovie.mpg)のみを1セグメントとして変換している。なお、必要に応じて、データ生成手段15を用いて静止画像データのデータサイズを縮小した縮小画像データ(サムネイル画像データやスクリーンネイル画像データなど)も作成してもよい。
一方、動画データ(図9のDSC00004.avi)に対しては、ステップS116で、画素数変換手段14を用いて、動画データの画素数と、予め定められた第2の画素数とを比較する。この第2の画素数は、静止画像データの場合と同様に、記録媒体9に対応する規格で設定可能な画素数の中から選択される画素数であり、上記範囲の中で標準的に設定される画素数より高精細な画素数(例えば、CD−Rの場合は360×240より多い画素数、好ましくは702×480画素、DVD−Rの場合は720×480より多い画素数、好ましくは1024×768画素、Blu−rayディスクの場合は垂直方向700画素より多い画素数、好ましくは1280×1024画素)であるが、第1の画素数と同じ画素数としてもよいし、異なる画素数としてもよい。
そして、ステップS117で、動画データの画素数と第2の画素数とが異なる場合は、ステップS118で、元の動画データの画素数を第2の画素数にリサイズした後、ステップS119で、該動画データをMPEG1形式などの動画データ(図9のMovie1.mpg)に変換する。ここでも、画素数が異なる場合とは、動画データの画素数が第2の画素数よりも高い場合と低い場合とがあり、どちらの場合も動画データをその画素数が第2の画素数となるように変換する。また、動画データの画素数と第2の画素数とが同じ場合には画素数の変換を行う必要はない。
次に、ステップS120で、必要に応じて動画データに音楽データを合成する。ここでも、本実施例では、上述したように入力された音楽データが動画データの再生時間や静止画像データのスライド表示時間などに基づいて予め分割されているため、ステップS119で変換された動画データ(Movie1.mpg)とステップS107で音楽データ分割手段13を用いて分割された音楽データ(BGM1M.mp3)とを合成する。これにより、動画データの表示時間と音楽の再生時間とが同期したデータを生成することができる。
次に、ステップS121で、データ生成手段15を用いて、音楽データが合成されたMPEG1形式の動画データを、家電機器で再生可能な形式のデータに変換する。ここでも、本実施例では上記動画データ(Movie1.mpg)のみを1セグメントとして変換している。
次に、記録媒体9に元の画像データと生成した家電機器用データとを記録するが、その際、家電機器ではデータを読み込むことができる記録領域が限定されるため、ステップS122で、データ記録手段17は、家電機器用データを記録媒体9の論理アドレス領域の内周側に書き込む。この論理アドレス領域とは、ユーザのデータ(プログラム)が記録される領域であり、ユーザデータの配置情報が記録されるプログラムメモリ領域、リードイン・TOC(Table Of Contents)領域やリードアウト領域などの情報領域、ディスクの応用コードやレーザ記録パワーの推奨値、その他の情報が記録される案内溝変調(ATIP)情報の領域は含まず、また、論理アドレス領域外とは上記論理アドレス領域以外の領域を指すものとする。
次に、必要に応じてセッションをクローズした後、ステップS123で、データ記録手段17は、元の静止画像データや動画データ、必要に応じて生成したサムネイル画像データやスクリーンネイル画像データなどの縮小画像データ、スライドショープログラムなどのアプリケーション、スライドショーの設定画像データ、情報画像データなど(以下、これらを総称してコンピュータ機器用データと呼ぶ。)を記録媒体9の先に記録した家電機器用データの外側に書き込んで一連の処理を終了する。
上記手順で作成された記録媒体9には、図14に示すように各種情報が記録され、ディスク型記録媒体9の最も内側の論理アドレス領域外には識別情報が記録されており、その外側に位置する論理アドレス領域の内周側には家電機器用データが記録され、更にその外側の領域にはコンピュータ機器データが記録される。
また、上記手順で作成された記録媒体9のディレクトリ構造は、例えば、図12(a)に示すようになり、元の静止画像データや動画データ、スライドショープログラム、スライドショーの設定画像データ、記録媒体9に関する各種情報が記述された特定の情報ファイル、自動起動画像データなどでコンピュータ機器用データが構成され、”VCD”フォルダ内の画像データをVideo−CD形式として関連付ける画像データ、”SEGMENT”フォルダ内のTV画面に表示する画像データ、”MPEGAV”フォルダ内の動画データ、”DAT”フォルダ内のTV画面に静止画像データを表示するためのアプリケーションなどで高画素数の家電機器用データが構成される。また、記録媒体9(DVD−R)のディレクトリ構造は、例えば、図12(b)に示すようになり、家電機器用データは、”VIDEO_TS”フォルダ内のビデオマネージャ(VMG)とビデオタイトルセット(VTS)とで項が素数の家電機器用データ(DVD−Videoデータ)が構成される。より具体的には、VMGは、ビデオ全体を制御するための情報が記録されたVIDEO_TS.IFO、そのバックアップファイルであるVIDEO_TS.BUP、タイトル選択メニューのためのVIDEO_TS.VOBファイルで構成され、VTSは、VTS全体を制御する情報が記述されたVTS_**_0.IFO、そのバックアップファイルであるVTS_**_0.BUP、VTSの各タイトルの動画データであるVTS_**_*.VOBなどで構成される。
なお、画像データのディレクトリ構造は任意であるが、画像データをコンピュータ機器などにバックアップした場合における管理を容易にするために、例えば、図13に示すように、画像データの格納場所を示すフォルダ(PS_Roll)の下位の階層にメディア8毎、機器毎、フィルム毎の画像データの格納場所を示すフォルダ(ROYYMMDDyyy_XXXXXXAABxxx、YYMMDD:書き込み年月日を特定する数字、yyy:日毎のシーケンシャル番号、XXXXXX:ランダムなID番号、AA:メーカーコード(00〜ZZ)、B:ソフトウェア、機器の商品カテゴリー(0〜Z)、xxx:シーケンシャル番号)などを作成したり、各々の画像データをCCYYMMDDxxxxxx(CC:画像データの種別、YYMMDD:書き込み年月日を特定する数字、xxxxxx:シーケンシャル番号)などにリネームすることもできる。
このように、本実施例の記録装置及び記録プログラム並びに記録媒体では、入力されたままの静止画像データや動画データに基づいて家電機器用データを生成するのではなく、入力された静止画像データや動画データを、記録媒体9に対応する規格で設定可能な範囲の中から選択された、標準的な画素数よりも高精細な第1の画素数又は第2の画素数に変換した後、家電機器用データを生成するため、入力された静止画像データや動画データの画素数に関わらず、常に高画素数の家電機器用データを記録媒体9に記録することができるため、利用価値の高い記録媒体9を作成することができる。
なお、上記フローは、記録媒体装填部4に装填された記録媒体9が特定の記録媒体であることを条件として画像データの読み込み以降の各処理を制御する構成であるが、記録媒体9の識別のタイミングは図8に構成に限定されず、画像データの読み込み後に記録媒体9を識別してもよいし、元の画像データや生成したデータを記録する前に記録媒体9を識別してもよい。また、上記フローでは静止画像データと動画データとを異なる画素数に変換するために、各々に対して画素数の変換、音楽データの合成、家電機器用データの生成を行ったが、同じ画素数にする場合は、上記画素数の変換、音楽データの合成、家電機器用データの生成を一括して行ってもよい。
本発明の一実施例に係る記録装置の構成を模式的に示す図である。 本発明の一実施例に係る記録装置の他の構成を示す図である。 本発明の一実施例に係る記録装置の他の構成を示す図である。 本発明の一実施例に係る記録装置の他の構成を示す図である。 本発明の一実施例に係る記録装置の他の構成を示す図である。 本発明の一実施例に係る記録装置の他の構成を示す図である。 本発明の一実施例に係る記録装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る記録装置を用いたデータの記録手順を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る記録装置を用いた家電機器用データの生成手順を模式的に示す図である。 本発明の一実施例に係る記録装置の表示手段に表示される画面構成例(画像選択画面)を示す図である。 本発明の一実施例に係る記録装置の表示手段に表示される画面構成例(BGM選択画面)を示す図である。 本発明の一実施例に係る記録媒体(CD−R)におけるデータの記録構造を示す図である。 本発明の一実施例に係る記録媒体(DVD−R)におけるデータの記録構造を示す図である。 本発明の一実施例に係る記録媒体におけるデータの記録領域を模式的に示す図である。 記録媒体(CD−R)の構造を模式的に示す図である。
符号の説明
1 記録装置
2 メディア装填部
3 機器接続部
4 記録媒体装填部
5 表示手段
6 操作手段
7 デジタルカメラ
7a カメラ付き携帯電話機
8 メディア
9 記録媒体
10 サーバ
11 通信ネットワーク
12 記録媒体識別手段
13 データ入力手段
14 画素数変換手段
15 データ生成手段
16 音楽データ分割手段
17 データ記録手段
18 画像選択画面
19 一覧表示欄
20 拡大表示欄
21 作業メニュー欄
22 BGM選択画面
23 読み取り先選択欄
24 一覧表示欄
100 ポリカーボネート基板
101 有機色素層
102 反射層
103 保護層

Claims (16)

  1. 静止画像データ又は動画データの少なくとも一方を入力するデータ入力手段と、
    前記静止画像データの画素数と予め定められた第1の画素数とが異なる場合に、前記静止画像データの画素数を前記第1の画素数に変換し、前記動画データの画素数と予め定められた第2の画素数とが異なる場合に、前記動画データの画素数を前記第2の画素数に変換する画素数変換手段と、
    前記第1の画素数の静止画像データ及び前記第2の画素数の動画データの各々に基づいて、特定形式のデータを生成するデータ生成手段と、
    入力された前記静止画像データ及び、前記第1の画素数の静止画像データに基づいて生成された前記特定形式のデータ、又は、入力された前記動画データ及び、前記第2の画素数の動画データに基づいて生成された前記特定形式のデータの少なくとも一方を記録媒体に記録するデータ記録手段と、を少なくとも備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記データ生成手段では、前記静止画像データのスライド再生時間及び前記動画データの再生時間に基づいて、入力された音楽データを静止画用音楽データと動画用音楽データとに分割し、前記第1の画素数の静止画像データと前記静止画用音楽データ、及び、前記第2の画素数の動画データと前記動画用音楽データの各々に基づいて、前記特定形式のデータを生成することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 前記データ記録手段では、ディスク型の前記記録媒体の、前記静止画像データ又は前記動画データの少なくとも一方が記録される領域よりも内側の領域に、前記第1の画素数の静止画像データに基づいて生成された前記特定形式のデータ又は前記第2の画素数の動画データに基づいて生成された前記特定形式のデータの少なくとも一方を記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。
  4. 前記第1の画素数及び前記第2の画素数は、前記記録媒体がCD−R/RWの場合は、360×240画素より多い画素数、前記記録媒体がDVD±R/RWの場合は、720×480画素よりも多い画素数、前記記録媒体がBlu−rayディスクの場合は、垂直方向が700画素よりも多い画素数であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の記録装置。
  5. 前記特定形式のデータは、Video−CD形式、DVD−Video形式又はHDTV形式のいずれかの形式のデータであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の記録装置。
  6. コンピュータを、
    入力された静止画像データの画素数と予め定められた第1の画素数とが異なる場合に、前記静止画像データの画素数を前記第1の画素数に変換し、入力された動画データの画素数と予め定められた第2の画素数とが異なる場合に、前記動画データの画素数を前記第2の画素数に変換する画素数変換手段、
    前記第1の画素数の静止画像データ及び前記第2の画素数の動画データの各々に基づいて、特定形式のデータを生成するデータ生成手段、
    入力された前記静止画像データ及び、前記第1の画素数の静止画像データに基づいて生成された前記特定形式のデータ、又は、入力された前記動画データ及び、前記第2の画素数の動画データに基づいて生成された前記特定形式のデータの少なくとも一方を記録媒体に記録するデータ記録手段、として機能させることを特徴とする記録プログラム。
  7. 前記データ生成手段では、前記静止画像データのスライド再生時間及び前記動画データの再生時間に基づいて、入力された音楽データを静止画用音楽データと動画用音楽データとに分割し、前記第1の画素数の静止画像データと前記静止画用音楽データ、及び、前記第2の画素数の動画データと前記動画用音楽データの各々に基づいて、前記特定形式のデータを生成することを特徴とする請求項6記載の記録プログラム。
  8. 前記データ記録手段では、ディスク型の前記記録媒体の、前記静止画像データ又は前記動画データの少なくとも一方が記録される領域よりも内側の領域に、前記第1の画素数の静止画像データに基づいて生成された前記特定形式のデータ又は前記第2の画素数の動画データに基づいて生成された前記特定形式のデータの少なくとも一方を記録することを特徴とする請求項6又は7に記載の記録プログラム。
  9. 前記第1の画素数及び前記第2の画素数は、前記記録媒体がCD−R/RWの場合は、360×240画素より多い画素数、前記記録媒体がDVD±R/RWの場合は、720×480画素よりも多い画素数、前記記録媒体がBlu−rayディスクの場合は、垂直方向が700画素よりも多い画素数であることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一に記載の記録プログラム。
  10. 前記特定形式のデータは、Video−CD形式、DVD−Video形式又はHDTV形式のいずれかの形式のデータであることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一に記載の記録プログラム。
  11. 入力された静止画像データ又は入力された動画データの少なくとも一方が記録される領域よりも内側の領域に、予め定められた第1の画素数に変換した前記静止画像データに基づいて生成された特定形式のデータ、又は、予め定められた第2の画素数に変換した前記動画データに基づいて生成された特定形式のデータの少なくとも一方が記録されていることを特徴とする記録媒体。
  12. 入力された静止画像データ又は入力された動画データの少なくとも一方が記録される領域よりも内側の領域に、予め定められた第1の画素数に変換した前記静止画像データと静止画用音楽データとに基づいて生成された特定形式のデータ、又は、予め定められた第2の画素数に変換した前記動画データと動画用音楽データとに基づいて生成された特定形式のデータの少なくとも一方が記録されていることを特徴とする記録媒体。
  13. 前記静止画用音楽データ及び前記動画用音楽データは、入力された音楽データを、前記静止画像データのスライド再生時間及び前記動画データの再生時間に基づいて分割して得られたものであることを特徴とする請求項12記載の記録媒体。
  14. 前記第1の画素数及び前記第2の画素数は、前記記録媒体がCD−R/RWの場合は、360×240画素より多い画素数、前記記録媒体がDVD±R/RWの場合は、720×480画素よりも多い画素数、前記記録媒体がBlu−rayディスクの場合は、垂直方向が700画素よりも多い画素数であることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか一に記載の記録媒体。
  15. 前記特定形式のデータは、Video−CD形式、DVD−Video形式又はHDTV形式のいずれかの形式のデータであることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか一に記載の記録媒体。
  16. 前記特定形式のデータが記録される領域の内周側の論理アドレス領域外に、前記記録媒体を識別するための情報が記録されていることを特徴とする請求項11乃至15のいずれか一に記載の記録媒体。
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