JP2006131517A - イオン解離性機能分子の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1工程で、フラーレンと、イオン解離性基の前駆体基とハロゲン原子とがスペーサー基と結合している原料分子とを反応させることによって、スペーサー基を介して前駆体基がフラーレン核に結合している第1反応生成物を合成する。図1は、フラーレンがC60 、前駆体基が−SO2F、イオン解離性基が−SO3H、前記スペーサー基が−CF2-CF2-O-CF2-CF2−、そしてハロゲン原子がヨウ素原子Iである場合を示す。この際、反応温度と同程度以上の沸点を有する溶媒、例えばトリクロロベンゼンを用いて、常圧下、或いはわずかな加圧状態で反応を行わせる。
【選択図】 図1
Description
150℃以上の沸点を有する溶媒中で、前記フラーレン分子と、前記イオン解離性基 の前駆体基とハロゲン原子とが前記スペーサー基と結合している原料分子とを反応させ ることによって、前記スペーサー基を介して前記フラーレン分子に前記前駆体基が結合 した反応生成物を合成する工程を有する
ことを特徴とする、第1のイオン解離性機能分子の製造方法に係わり、また、
常圧下で、前記フラーレン分子と、前記イオン解離性基の前駆体基とハロゲン原子と が前記スペーサー基と結合している原料分子とを反応させることによって、前記スペー サー基を介して前記フラーレン分子に前記前駆体基が結合した反応生成物を合成する工 程を有する
ことを特徴とする、第2のイオン解離性機能分子の製造方法に係わるものである。
1,2,4−トリクロロベンゼン(210℃)、1,2,3−トリクロロベンゼン(21 8〜219℃)、n−プロピルベンゼン(159℃)、クメン(イソプロピルベンゼン )(153℃)、n−ブチルベンゼン(183℃)、iso−ブチルベンゼン(173℃ )、sec−ブチルベンゼン(173〜4℃)、tert−ブチルベンゼン(168℃)、o −ジブロモベンゼン(224℃)、m−ジブロモベンゼン(219.5℃)、p−ジブ ロモベンゼン(218〜219℃)、o−ジクロロベンゼン(180〜183℃)、m −ジクロロベンゼン(172℃)、p−ジクロロベンゼン(174℃)、1−フェニル ナフタレン(334℃)、および1−クロロナフタレン(263℃)
実施例1(耐圧容器を用いず、フラーレン単量体からなるイオン解離性機能分子を合成する製造方法)
図1に示した合成フローに従い、プロトン解離性機能分子を合成した。第1工程は、1,2,4−トリクロロベンゼンの単一溶媒を用い、ガラス容器中の常圧下で行った。この際、合成工程を常圧下で行う実施例1では、合成工程の途中で反応溶液をサンプリングして、反応生成物に導入された前駆体基の数を調べ、反応の進行度をモニタリングして、最適な反応時間などを調整した。
第1工程では、フラーレンC60と、前記原料分子としての前駆体原料分子である2−(2−ヨード−1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルフルオリド(I-CF2-CF2-O-CF2-CF2-SO2F)とを反応させ、下記の反応によってフラーレンC60にスペーサー基−CF2-CF2-O-CF2-CF2−を介してイオン解離性基の前駆体基であるスルホニルフルオリド基−SO2Fを導入し、一般式:C60-(CF2-CF2-O-CF2-CF2-SO2F)n(但し、nは6〜10程度。)で表される第1反応生成物(これは、導入された官能基の数nや導入位置が異なる複数の生成物からなる。以下、同様。)を得た。
第2工程では、上記の第1反応生成物を水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液や水酸化カリウム(KOH)水溶液のようなアルカリ水溶液と反応させ、下記のようにスルホニルフルオリド基−SO2Fを加水分解し、第2反応生成物としてC60フラーレンにスペーサー基を介してスルホン酸基のナトリウム塩が結合しているC60フラーレン誘導体を得た。
第3工程では、第2反応生成物中のスルホン酸基のアルカリ塩をプロトン化することによって、C−60フラーレンにスペーサー基を介してスルホン酸基が結合したC−60フラーレン誘導体からなるプロトン解離性機能分子を得た。
図9に示した合成フローに従い、実施例1と同じプロトン解離性機能分子を合成した。第1工程は、ヘキサフルオロベンゼンと二硫化炭素との混合溶媒を用い、耐圧容器中の高圧下で行った。
まず、C60フラーレン3.0gをはかり取った。他方、イオン解離性基前駆体分子である2−(2−ヨード−1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルフルオリド(I-CF2-CF2-O-CF2-CF2-SO2F)を、フラーレンの物質量の24倍の物質量(フラーレン1当量に対して24当量)である42.6gはかり取り、ヘキサフルオロベンゼンC6F6と二硫化炭素CS2とを1:1の体積比で混合した混合溶媒600mlに溶解させた。その後、はかり取っておいたフラーレンをこの溶液に溶解させた。
実施例1で合成したプロトン解離性機能分子からなる試料、比較例1で合成したプロトン解離性機能分子からなる試料、および参考例としてNafion(商品名)からなる試料について、プロトン伝導体としてのプロトン伝導度を測定した。
2H2 → 4H+ + 4e- (式1)
の反応により水素が酸化され、燃料電極3に電子を与える。生じた水素イオンH+はプロトン伝導体膜2を介して酸素電極1へ移動する。
O2 + 4H+ + 4e- → 2H2O (式2)
のように反応し、水を生成する。このとき、酸素は、酸素電極1から電子を取り込み、還元される。
11…Oリング、12…外部回路
Claims (18)
- フラーレン分子に、少なくとも一部分がフッ素化されたスペーサー基を介してイオン解離性基が結合してなるイオン解離性機能分子の製造方法において、
150℃以上の沸点を有する溶媒中で、前記フラーレン分子と、前記イオン解離性基 の前駆体基とハロゲン原子とが前記スペーサー基と結合している原料分子とを反応させ ることによって、前記スペーサー基を介して前記フラーレン分子に前記前駆体基が結合 した反応生成物を合成する工程を有する
ことを特徴とする、イオン解離性機能分子の製造方法。 - フラーレン分子に、少なくとも一部分がフッ素化されたスペーサー基を介してイオン解離性基が結合してなるイオン解離性機能分子の製造方法において、
常圧下で、前記フラーレン分子と、前記イオン解離性基の前駆体基とハロゲン原子と が前記スペーサー基と結合している原料分子とを反応させることによって、前記スペー サー基を介して前記フラーレン分子に前記前駆体基が結合した反応生成物を合成する工 程を有する
ことを特徴とする、イオン解離性機能分子の製造方法。 - 前記反応の温度よりも高い沸点を有する溶媒を用いて前記合成工程を行う、請求項1又は2に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記反応の温度が160℃〜300℃であり、前記溶媒が、トリクロロベンゼン、n−プロピルベンゼン、イソプロピルベンゼン、n−ブチルベンゼン、sec-ブチルベンゼン、tert−ブチルベンゼン、o−ジブロモベンゼン、m−ジブロモベンゼン、o−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼン、1-フェニルナフタレンおよび1-クロロナフタレンからなる群の中から選ばれた少なくとも1種の溶媒からなる、請求項1又は2に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記溶媒が1,2,4−トリクロロベンゼンの単一溶媒からなる、請求項4に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記フラーレン分子を前記溶媒に溶解させた溶液に、前記原料分子を前記反応の進行に合わせて徐々に滴下する、請求項1又は2に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記滴下後も撹拌を続け、前記反応を行わせる、請求項6に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記合成工程において、前記原料分子から前記ハロゲン原子が解離し、前記前駆体基と結合した前記スペーサー基が前記フラーレン分子に付加する、請求項1又は2に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記ハロゲン原子がヨウ素原子又は臭素原子である、請求項1又は2に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記フラーレン分子がCf(f=36、60、70、76、78、80、82、84等)である、請求項1又は2に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記フラーレン分子がC60又はC70である、請求項10に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記スペーサー基が−CF2-CF2-O-CF2-CF2−である、請求項1又は2に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記前駆体基がスルホニルフルオリド基−SO2Fである、請求項1又は2に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記反応における反応容器として、ガラス製の容器を用いる、請求項1又は2に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記反応における反応容器として、金属表面にガラス層をライニングしたものを用いる、請求項1又は2に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記反応生成物の前記前駆体基を加水分解して第2反応生成物を合成する第2工程と、必要なら、前記第2反応生成物において前記イオン解離性基に結合しているイオンを所定のイオンに置換して前記イオン伝導性機能分子を得る第3工程とを更に有する、請求項1又は2に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記イオン解離性機能分子としてプロトン解離性機能分子を得る、請求項16に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
- 前記イオン解離性基が、硫酸水素エステル基−OSO2OH、スルホン酸基−SO2OH、リン酸二水素エステル基−OPO(OH)2 、リン酸一水素エステル基−OPO(OH)−、ホスホノ基−PO(OH)2 、カルボキシル基−COOH、スルホンアミド基−SO2−NH2 、スルホンイミド基−SO2−NH−SO2−、メタンジスルホニル基−SO2−CH2−SO2−、カルボキサミド基−CO−NH2 、及びカルボキシミド基−CO−NH−CO−からなる群の中から選ばれたプロトン解離性の基である、請求項17に記載したイオン解離性機能分子の製造方法。
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