JP2006131121A - アイドルストップ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】坂道おいて停車中の車両であっても、車両車両停車に必要なブレーキ液圧を確保できる車両のアイドルストップ制御装置を提供することである。
【解決手段】坂道での停車時に液圧発生装置で発生したブレーキ液圧を保持弁333を閉止することで保持して、ホイールシリンダ336に車両の制動力を付与するヒルホールド装置を備えたアイドルストップ制御装置において、負圧式倍力装置300の変圧室301にエンジン排気を供給して、ヒルホールド制御中のブレーキ液圧を増加するようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、坂道において車両停車時にドライバのブレーキ操作に関わらず車両制動力を保持するヒルホールド装置を備えたアイドルストップ制御に関する。
この種の技術としては、ホイールシリンダのブレーキ液圧を保持する液圧保持バルブを有するABSアクチュエータを備え、アイドルストップ解除時にエンジンを自動始動するときに、エンジンの自動始動が完了するまで液圧保持バルブを閉止してブレーキ液圧を保持するものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−260960号公報
しかしながら、上記技術にあっては、アイドルストップ解除時に液圧保持バルブを閉止状態にするときに、アイドルストップ解除信号を受けてから液圧保持バルブを閉止するまでにタイムラグが生じる。よって、液圧保持バルブの閉止に時間がかかり、その分アイドルストップ解除後のブレーキ液圧はアイドルストップ解除前のブレーキ液圧よりも低くなることがある。
また、アイドルストップ制御においてブレーキ液圧が所定値まで低下したときにアイドルストップを解除する場合、アイドルストップを解除するブレーキ液圧の所定値が、坂道で停車中の車両において車両停車に必要なブレーキ液圧よりも低くなることがある。
よって、坂道において停車中の車両であって、アイドルストップ解除後から車両発進までのあいだ、車両停車可能なブレーキ液圧が得られず車両がずり落ちてしまうことがあるといった問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、坂道おいて停車中の車両であっても、車両車両停車に必要なブレーキ液圧を確保できる車両のアイドルストップ制御装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明では、坂道での停車時に液圧発生装置で発生したブレーキ液圧を保持して、ホイールシリンダに車両の制動力を付与するヒルホールド装置を備え、変速機がエンジンの駆動力を駆動輪へ伝達可能な状態で車両停車中にエンジンの自動停止又は自動始動を行うアイドルストップ制御装置において、ヒルホールド制御中のブレーキ液圧を増加する増加手段を備えた。
本発明のアイドルストップ制御装置にあっては、坂道において停車中の車両であっても、車両車両停車に必要なブレーキ液圧を確保できる。
以下、本発明のヒルホールド制御装置を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。
まず、本実施例のヒルホールド制御装置の構成を説明する。
図1は、本実施例1のヒルホールド制御装置を備えたベルト式無段変速機搭載車両の駆動系と制御系との構成を示す全体システム図である。
ベルト式無段変速機搭載車は、エンジン100と、エンジン100により駆動されるオイルポンプ110と、エンジン100からの動力の断接や変速を行う自動変速機120と、自動変速機120からの出力を減速する終減速機構130と、ディファレンシャルギヤ140を介して駆動される左右の駆動輪150、151と、を備える。
エンジン100は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等からなる。動力発生装置として、エンジンのみならずモータも併用したハイブリッドでも良い。エンジン100には、エンジン100を始動するスタータモータ101と、エンジン100の動力により発電するオルタネータ102と、が接続される。オルタネータ102で発電された電力はバッテリ160に蓄電される。
オイルポンプ110では油に油圧を発生させ、コントロールバルブユニット111により調圧する。
自動変速機120は、エンジン100からのトルクを増幅するトルクコンバータ121と、動力の断接を行う発進クラッチ122と、入力側と出力側とで動力を無段変速するベルト式無段変速機構123とを備える。
トルクコンバータ121は、エンジン出力軸10に接続されるポンプインペラと、変速機入力軸20に接続されるタービンランナと、内部の作動油の流れを整えるステータと、高速走行時に直接動力を伝達するためのロックアップクラッチと、から構成される。
発進クラッチ122は、トルクコンバータ出力軸30に連結されたドライブ側と、無段変速機構入力軸40に連結されたドリブン側との間にプレートが介在される。図示しないピストンにクラッチ油圧を作用させることによりこのプレートを押圧して、入出力間で動力伝達可能な締結状態と、ピストンに作用するクラッチ油圧を排出することにより出力側部分に動力を伝達不能となる解放状態と、に切り換え可能に構成される。
ベルト式無段変速機構123は、無段変速機構入力軸40に連結されたプライマリプーリ123aと、無段変速機構出力軸50に連結されたセカンダリプーリ123bと、各プーリの溝間に巻回されたベルト123cと、から構成されている。ベルト式無段変速機構123は、各プーリの可動シーブを固定シーブに対して接近、離反させるように相対移動させることで変速する構成としている。
なお、トルクコンバータ121、発進クラッチ122、及びベルト式無段変速機構123は、コントロールバルブユニット111で調圧された油によって制御される。
次に、本実施例1のベルト式無段変速機搭載車の制御系につき、図1に基づき説明する。
この制御系は、アイドルストップ制御を行うアイドルストップ制御装置200と、エンジン100を制御するエンジン制御装置210と、自動変速機120の制御を行う自動変速機制御装置220と、バッテリ160の充電量を管理し、オルタネータ102を制御するバッテリ制御装置230と、ヒルホールド制御を行うヒルホールド制御装置250と、これらの各制御装置を統合する電子制御装置240と、を備える。
電子制御装置240は、水温センサ246と、車両の傾斜を検出する傾斜センサ241と、ブレーキ液圧を検出するブレーキ液圧センサ242と、エンジン100の呼気側負圧を検出する負圧センサ243と、ブレーキペダルのストローク量を検出するブレーキペダルストロークセンサ244と、セレクトレバーのセレクト位置を検出するセレクトレバーセンサ245と、エンジン水温を検出する水温センサ246と、自動変速機120内の油温を検出する油温センサ247と、自動変速機120内の油温を検出する油温センサ247と、が接続される。電子制御装置240は各センサから入力される信号、又は各制御装置における制御信号を管理し、各制御装置に必要な情報を出力する。なお、傾斜センサ241は本発明の傾斜検知装置に相当する。
アイドルストップ制御装置200は、エンジン水温、変速機内油温、各種ブレーキ信号等に基づいてアイドルストップ指令信号を出力する。
エンジン制御装置210は、アイドルストップ指令信号、アクセルペダル開度信号等に基づいてエンジン100の動力発生状態(エンジンの始動・停止、エンジン出力トルク、エンジン回転数等)を制御する。
自動変速機制御装置220は、アクセル回動信号やセレクトレバー信号等に基づいてコントロールバルブユニット111を介して、自動変速機120を制御する。
バッテリ制御装置230は、バッテリモニタ231を介してバッテリ160の充電状態を監視すると共に、オルタネータ102の発電状態を制御する。
ヒルホールド制御装置250は、車両の傾斜信号等を入力してアイドルストップ解除から車両発進までの車両の停車に必要な制動力の制御を行う。
本実施例1のブレーキ系の構造を説明する。
図2は、ブレーキ系の構造とブレーキ液圧回路とを示した図である。
ドライバが操作するブレーキペダル310には、ドライバの踏力をアシストする負圧式倍力装置300と、アシストされた踏力に応じたブレーキ液圧を発生させるマスタシリンダ320とが接続されている。
負圧式倍力装置300の内部にはパワーシリンダ306が形成され、パワーシリンダ306はダイアフラム304を備えたパワーピストン303によって隔離されて、変圧室301と定圧室302とが形成される。パワーピストン303はプッシュロッド305の一端に接続して、パワーピストン303とプッシュロッド305とは一体に摺動する。定圧室302は図示しないインテークマニホールドに接続され、変圧室301は図示しないエグゾーストマニホールドにノーマルクローズタイプの排気弁340を介して接続される。また、変圧室301はブレーキペダル310の踏み込みストロークに応じて、図示しないコントロールバルブにより定圧室302との連通と、外部との連通と、エグゾーストマニホールドとの連通と、に変化するように構成されている。
マスタシリンダ320にはABSユニット330が接続される。ABSユニット330は、マスタシリンダ320で発生した液圧をホイールシリンダ336に供給する供給回路331と、ホイールシリンダ336に作用するブレーキ液を排出するリザーバタンク335と接続する排出回路332と、を有する。この供給回路331にはノーマルオープンタイプの保持弁333が設けられ、また排出回路332にはノーマルクローズタイプの減圧弁334が設けられる。
次に、作用を説明する。
[アイドルストップ制御]
アイドルストップ制御装置200では後述するのアイドルストップ許可条件が満たされたときにエンジン100を停止し、アイドルストップ禁止要求条件が満たされたときにエンジン100を再始動する。
<アイドルストップ許可条件>
・セレクトレバーが走行レンジ(Dレンジ)
・車速=0
・すべてのドアが閉状態
・エンジン運転中
・ブレーキ液圧が所定値以上
上記条件をすべて満たしていることを前提として、下記の各条件をすべて満たした場合にエンジン100を停止する。
・バッテリ160の充電量が所定値以上(再始動時のスタータモータ101の駆動力確保のため)
・ブレーキブースタ負圧が所定値以上(マスタシリンダ圧の確保のため)
・エンジン水温が所定値以上(スムーズな再始動確保のため)
・自動変速機120内の油温が所定値以上(スムーズな発進制御確保のため)
・自動変速機120内の油圧が所定値以上(ベルト式無段変速機構123の変速応答性確保のため)
以上の条件に基づいてアイドルストップ許可を指令するが、他の条件に基づいてアイドルストップ許可を指令しても良い。
<アイドルストップ解除条件>
・セレクトレバーが走行位置(Dレンジ)
・車速=0
・すべてのドアが閉状態
・アイドルストップ中
上記条件をすべて満たしていることを前提として、下記の各条件のいずれか一つを満たした場合にエンジン100を再始動する。
・アクセルON(発進意図があるため)
・ブレーキ液圧が所定値以下(発進もしくはクリープ走行意図があるため)
・バッテリ160の充電量が低下(再始動時のスタータモータ101の駆動力確保が困難になるため)
・エンジン水温低下(スムーズな発進制御が困難になるため)
・自動変速機120内の油温低下(スムーズな発進制御確保が困難になるため)
・自動変速機120内の油圧低下(ベルト式無段変速機構123の変速応答性確保が困難になるため)
以上の条件に基づいてアイドルストップ禁止を指令するが、他の条件に基づいてアイドルストップ許可を指令しても良い。
次に、ブレーキ系の作用について説明する。
[通常制動]
ブレーキペダル310を操作していないときには、負圧式倍力装置300の定圧室302内はインテークマニホールドに接続されて負圧になる。このとき変圧室301は定圧室302と連通し変圧室301内も負圧であって、定圧室302と同圧力に保たれているので、パワーピストン303は中立状態を保つ。
ブレーキペダル310を踏み込むと、変圧室301と定圧室302とが遮断され、変圧室301は負圧式倍力装置300の外部と連通し大気解放される。よって、パワーピストン303は変圧室301の大気圧と定圧室302の負圧との差圧により図中左方向移動し、プッシュロッド305を押圧する。このとき、プッシュロッド305にはドライバのブレーキ踏力とパワーピストン303の押圧力とによって、マスタシリンダ320においてはドライバのブレーキ踏力を倍増した力で液圧を発生される。このマスタシリンダ320で発生した液圧は供給回路331を介してホイールシリンダ336に作用し、ホイールに制動力を発生する。
また通常のブレーキ操作時には保持弁333が開弁し、減圧弁334が閉弁しているが、ドライバの踏力が強く車輪がロックするような場合には保持弁333を閉じ、減圧弁334を開弁することでホイールシリンダ336内の液圧をリザーバタンク335に逃がすABS制御を行う。リザーバタンク335に貯留されたブレーキ液は図示しない還流回路によりマスタシリンダ320に還流され、液圧収支を確保している。
[ヒルホールド制御]
アイドルストップ制御によってエンジン100が停止しているときに、前述のアイドルストップ解除条件が満たされるとエンジン100が始動するが、エンジン100が完爆するまではクリープトルクが十分に発生しない。このとき、例えば車両が坂道で停車中にドライバが発進のためにブレーキペダル310を離すと車両が後退する虞がある。
そこでエンジン100が始動するときに保持弁333を閉じ、ホイールシリンダ336に作用しているブレーキ液を封止することによりドライバのブレーキ操作にかかわらず制動力を確保して車両の後退を防止するヒルホールド制御を行う。この後、エンジン100の完爆判定等がなされて車両が前進可能な状態になると減圧弁334を開弁し、ホイールシリンダ336の液圧をリザーバタンク335に排出して発進する。
しかし、ヒルホールド制御時のホイールシリンダ336に作用するブレーキ液圧は、ドライバのブレーキ操作時に比べて低下することがある。これは、アイドルストップ制御装置200の指令から保持弁333の閉弁まで時間を要する等の原因による。よって、例えば車両が坂道に停車中であって、ドライバがこの車両が後退しないぎりぎりのブレーキ踏力でブレーキを操作していた場合、ヒルホールド制御時には車両が後退しないだけのブレーキ液圧が確保できずに、車両は後退してしまう虞がある。
そこで、本実施例ではアイドルストップ制御を開始しエンジン100を停止する前に、排気弁340を連通し負圧式倍力装置300の変圧室301にエグゾーストマニホールドからの排気を供給する。これにより変圧室301内が高圧になるので、パワーピストン303を介してプッシュロッド305の押圧力を増加するので、マスタシリンダ320で発生するブレーキ液圧を増加し、ホイールシリンダ336に作用するブレーキ液圧が増加する。この増加は、傾斜センサ241で検出した車両の傾斜に応じて、傾斜が急なほど大きくなるようにする。
この制御によりアイドルストップ制御によるエンジン100停止中にも、ホイールシリンダ336に十分なブレーキ液圧が作用する。よって、車両が坂道で停車中であって、ヒルホールド制御時のホイールシリンダ336に作用するブレーキ液圧が低下したとしても、車両が後退しないだけのブレーキ液圧を確保でき、車両停車を維持できる。
[アイドルストップ制御の流れ]
図3は、本実施例のアイドルストップ制御の流れを示したフローチャートである。
ステップS101では、前述のアイドルストップ許可条件を判定しアイドルストップ許可条件が満たされた場合はステップS102へ移行する。
ステップS102では、傾斜センサ241により車両の傾斜角を算出する。
ステップS103では、傾斜角に応じた排気弁340の開時間Δtを算出する。この開時間Δtの算出は図4に示すように傾斜角が10°までは傾斜角に応じて開時間Δtを長くし、傾斜角10°でブレーキ液圧を最高になる開時間Δtを設定して、傾斜角10°以上では開時間Δtを一定に設定する。この開時間Δtは、計算もしくは予め実験により求めた値であり、傾斜角度に応じて車両停車に必要なブレーキ液圧と、ヒルホールド制御時に低下するブレーキ液圧とを考慮したものである。
ステップS104では、排気弁340を開時間Δtのあいだ開き、排気を変圧室301へ封入する。
ステップS105では、排気弁340を閉めて、ステップS106でエンジン100を停止する。
ステップS107では、前述のアイドルストップ解除条件が満たされるとステップS108へ移行する。
ステップS108では、保持弁333を閉じる。
ステップS109では、エンジンを始動する。
ステップS110では、エンジンの完爆を判定し、エンジンが完爆するとステップS11へ移行する。
ステップS111では、ブレーキ液圧の排出のために保持弁333開き、減圧弁334を閉じる。
ステップS112では、ブレーキ液圧が排出されると減圧弁334を閉じて、アイドルストップ制御を終了する。
図5は、坂道における車両停車時のブレーキ液圧のタイムチャートを示し、実線は制動力増加制御を行った場合を、一点鎖線は制動力増加制御を行わなかった場合を示す。
時間T1でアイドルストップ許可条件が満たされ、エンジン100が停止する時間T4の前の時間T2で排気弁340を開く。開時間Δt後の時間T3で排気弁340が閉まり、その間にブレーキ液圧が上昇させる。時間T5でアイドルストップ解除条件が満たされエンジン100の始動が始まると、時間T6でヒルホールド制御が開始する。ヒルホールド制御によりブレーキ液圧が低下したとしても、低下前に十分なブレーキ液圧が発生しているので、車両停止に必要なブレーキ液圧P1を確保できる。時間T7でエンジン100の完爆判定がなされるとヒルホールド制御を終了しブレーキ液圧は減圧される。
次に、本実施例の車両のアイドルストップ制御装置の効果を説明する。
(1)アイドルストップ制御中に坂道で停車中にブレーキ液圧を増加させるようにしたので、ヒルホールド制御時にホイールシリンダ336に作用するブレーキ液圧が低下したとしても、車両の制動力を確保できる。
(2)アイドルストップ制御時に、エンジン100を停止する前に排気弁340を連通し負圧式倍力装置300の変圧室301にエグゾーストマニホールドからの排気を封入した。よって、変圧室301内が高圧になるので、パワーピストン303を介してプッシュロッド305の押圧力が増加するので、マスタシリンダ320で発生するブレーキ液圧が増加し、ホイールシリンダ336に作用するブレーキ液圧が増加する。したがって、ヒルホールド制御時にホイールシリンダ336に作用するブレーキ液圧が低下したとしても、車両の制動力を確保できる。
(3)排気弁340を連通する開時間tは傾斜センサ241により検知した傾斜角に応じて決定するので、傾斜角に応じて負圧式倍力装置300によるブレーキアシスト量を増減できる。よって、傾斜角にかかわらず車両の制動力を確実に確保できる。
(4)アイドルストップ制御中にヒルホールド制御を行うようにしたので、アイドルストップ解除から車両発進時の間にも車両の制動力を確保できる。したがって、坂道でのアイドルストップ制御中においても車両が後退や前進をすることなく、ドライバに違和感のないアイドルストップ制御を行うことができる。
まず、構成について説明する。
実施例2では、実施例1とブレーキ系の構成が異なる。実施例1と同様の構成については、同一の符号を付し説明を省略する。
図6に示すように、実施例2のブレーキ系の構成では実施例1と異なり、変圧室301とエグゾーストマニホールドは接続しない。また油圧回路には保持弁333を迂回する増圧回路337が設けられ、増圧回路337上にノーマルクローズタイプの増圧弁340と、ブレーキ液圧を蓄えるアキュムレータ339と、アキュムレータ339方向のブレーキ液の流れのみを可能にする逆止弁338とが設けられる。
次に作用について説明する。
[アイドルストップ制御]
アイドルストップ制御装置200では後述するのアイドルストップ許可条件が満たされたときにエンジン100を停止し、アイドルストップ禁止要求条件が満たされたときにエンジン100を再始動する。
<アイドルストップ許可条件>
・セレクトレバーが走行レンジ(Dレンジ)
・車速=0
・すべてのドアが閉状態
・エンジン運転中
・ブレーキ液圧が所定値以上
・車両傾斜角が所定値以下
上記条件をすべて満たしていることを前提として、下記の各条件をすべて満たした場合にエンジン100を停止する。
・バッテリ160の充電量が所定値以上(再始動時のスタータモータ101の駆動力確保のため)
・ブレーキブースタ負圧が所定値以上(マスタシリンダ圧の確保のため)
・エンジン水温が所定値以上(スムーズな再始動確保のため)
・自動変速機120内の油温が所定値以上(スムーズな発進制御確保のため)
・自動変速機120内の油圧が所定値以上(ベルト式無段変速機構123の変速応答性確保のため)
以上の条件に基づいてアイドルストップ許可を指令するが、他の条件に基づいてアイドルストップ許可を指令しても良い。
<アイドルストップ解除条件>
・セレクトレバーが走行位置(Dレンジ)
・車速=0
・すべてのドアが閉状態
・アイドルストップ中
上記条件をすべて満たしていることを前提として、下記の各条件のいずれか一つを満たした場合にエンジン100を再始動する。
・アクセルON(発進意図があるため)
・ブレーキ液圧が所定値以下(発進もしくはクリープ走行意図があるため)
・バッテリ160の充電量が低下(再始動時のスタータモータ101の駆動力確保が困難になるため)
・エンジン水温低下(スムーズな発進制御が困難になるため)
・自動変速機120内の油温低下(スムーズな発進制御確保が困難になるため)
・自動変速機120内の油圧低下(ベルト式無段変速機構123の変速応答性確保が困難になるため)
以上の条件に基づいてアイドルストップ禁止を指令するが、他の条件に基づいてアイドルストップ許可を指令しても良い。
なお、上記条件のそれぞれの値は予め計算もしくは実験により算出されたものである。
また、アイドルストップ許可条件において、ブレーキ液圧はアイドルストップを許可する最大の車両傾斜時にクリープトルクが発生しないエンジン停止時であっても、車両停止を維持できる値に設定する。
また、アイドルストップ解除条件のブレーキ液圧は、アイドルストップ許可条件のブレーキ液圧よりも低い値に設定する。
次に、ブレーキ系の作用について説明する。
[通常制動]
ブレーキペダル310を操作していないときには、負圧式倍力装置300の定圧室302内はインテークマニホールドに接続されて負圧になる。このとき変圧室301は定圧室302と連通し変圧室301内も負圧であって、定圧室302と同圧力に保たれているので、パワーピストン303は中立状態を保つ。
ブレーキペダル310を踏み込むと、変圧室301と定圧室302とが遮断され、変圧室301は負圧式倍力装置300の外部と連通し大気解放される。よって、パワーピストン303は変圧室301の大気圧と定圧室302の負圧との差圧により図中左方向移動し、プッシュロッド305を押圧する。このとき、プッシュロッド305にはドライバのブレーキ踏力とパワーピストン303の押圧力とによって、マスタシリンダ320においてはドライバのブレーキ踏力を倍増した力で液圧を発生される。このマスタシリンダ320で発生した液圧は供給回路331を介してホイールシリンダ336に作用し、ホイールに制動力を発生する。
これと同時に、マスタシリンダ320で発生した液圧は増圧回路337を介してアキュムレータ339にも作用して、アキュムレータ339に液圧が蓄圧される。
また通常のブレーキ操作時には保持弁333が開弁し、減圧弁334が閉弁しているが、ドライバの踏力が強く車輪がロックするような場合には保持弁333を閉じ、減圧弁334を開弁することでホイールシリンダ336内の液圧をリザーバタンク335に逃がすABS制御を行う。リザーバタンク335に貯留されたブレーキ液は図示しない還流回路によりマスタシリンダ320に還流され、液圧収支を確保している。
[ヒルホールド制御]
アイドルストップ制御によってエンジン100が停止しているときに、前述のアイドルストップ解除条件が満たされるとエンジン100が始動するが、エンジン100が完爆するまではクリープトルクが十分に発生しない。このとき、例えば車両が坂道で停車中にドライバが発進のためにブレーキペダル310を離すと車両が後退する虞がある。
そこで、エンジン100が始動するときに保持弁333を閉じ、ホイールシリンダ336に作用しているブレーキ液を封止することによりドライバのブレーキ操作にかかわらず制動力を確保して車両の後退を防止するヒルホールド制御を行う。この後、エンジン100の完爆判定等がなされて車両が前進可能な状態になると減圧弁334を開弁し、ホイールシリンダ336の液圧をリザーバタンク335に排出して発進する。
しかし、ヒルホールド制御時のホイールシリンダ336に作用するブレーキ液圧は、ドライバのブレーキ操作時に比べて低下することがある。これは、実施例1で記述した原因のほかに、アイドルストップ解除条件のブレーキ液圧が、アイドルストップ許可条件のブレーキ液圧よりも低いという原因による。よって、保持弁333を閉じてもアイドルストップ許可条件のブレーキ液圧程度しか保持できないので、例えば車両が急な坂道に停車中の場合には、ヒルホールド制御時には車両が後退しないだけのブレーキ液圧が確保できずに、車両は後退してしまう虞がある。
そこで、本実施例ではアイドルストップ解除条件のブレーキ液圧に達すると、保持弁333を閉じ、同時に増圧弁340を開く。これによりアキュムレータ339に蓄圧されたブレーキ液がホイールシリンダ336側に供給されて、ホイールシリンダ336に作用するブレーキ液圧が増加する。
この制御により、ブレーキ液圧は一旦アイドルストップ許可条件のブレーキ液圧まで低下するが、すぐにアキュムレータ339からブレーキ液圧が供給されるので、ブレーキ液圧は増加する。よって、車両が坂道で停車中であってヒルホールド制御時においても、車両が後退しないだけのブレーキ液圧を確保できるので、車両は停車を維持できる。
なお、増圧弁340を比例弁等として、傾斜センサ241による車両の傾斜に応じてアキュムレータからホイールシリンダへのブレーキ液圧の供給を制御しても良い。
[アイドルストップ制御の流れ]
図7は本実施例のアイドルストップ制御の流れを示すフローチャートである。
ステップS201では、アイドルストップ許可条件の成立を判定し、アイドルストップ許可条件が成立するとステップS202へ移行する。
ステップS202では、エンジン100を停止しする。
ステップS203では、アイドルストップ解除条件の成立を判定し、アイドルストップ解除条件が成立するとステップS204へ移行する。
ステップS204では、ヒルホールド制御を行うために保持弁333を閉じて、増圧弁340を開く。
ステップS205では、エンジン100を始動する。
ステップS206では、ブレーキ液圧の増圧が終了すると増圧弁340を閉じる。
ステップS207では、エンジン100の完爆を判定し、エンジン100が完爆すればステップS208へ移行する。
ステップS208では、ブレーキ液圧の排出のために保持弁333開き、減圧弁334を閉じる。
ステップS209では、ブレーキ液圧が排出されると減圧弁334を閉じて、アイドルストップ制御を終了する。
図8は本実施例におけるアイドルストップ制御のタイムチャートである。
時間Q1でドライバがブレーキ操作を行い車速が減少する。このときのブレーキ液圧をアキュムレータ339に蓄圧する。
時間Q2で車速が0km/hを検知したときのブレーキ液圧が、クリープ力が発生しない状態であって、路面がアイドルストップを許可する最大傾斜角で車両が停車可能な圧(アイドルストップ許可液圧)を確保できていればアイドルストップを許可し、時間Q3でエンジン100を停止する。
時間Q4でドライバがブレーキを解除し始めて、時間Q5でブレーキ液圧がアイドルストップ解除するアイドルストップ解除圧に達すると保持弁333を閉じて、増圧弁340を開く。
時間Q6でブレーキ液圧の増加が終了して、時間Q7で増圧弁340を閉じる。
時間Q8でエンジン100を始動し、時間Q9でクリープ力が発生すると保持弁333を開いて、ヒルホールド制御を終了する。
次に、本実施例の車両のアイドルストップ制御装置の効果を説明する。
(4)通常制動時にアキュムレータ339にブレーキ液圧を蓄圧し、アイドルストップ中にアイドルストップ解除条件のブレーキ液圧に達したときに、増圧弁340を開いてホイールシリンダ336に作用するブレーキ液圧を増加させる。よって、車両が坂道で停車中であってヒルホールド制御時においても、車両が後退しないだけのブレーキ液圧を確保できるので、車両は停車を維持できる。
以上、本発明の車両のアイドルストップ制御装置を実施例1及び実施例2に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加は許容される。
例えば、実施例1では、負圧式倍力装置300の変圧室301にエンジン100の排気を挿入することによって、ホイールシリンダ336に作用するブレーキ液圧を増加させた。また、実施例2では、アキュムレータ339に蓄圧されたブレーキ液圧を用いて、ホイールシリンダ336に作用するブレーキ液圧を増加させた。しかし、ホイールシリンダ336に作用するブレーキ液圧を増加させるために、ポンプを用いてブレーキ液圧を増加させても良い。
ヒルホールド制御装置が適用されたベルト式無段変速機搭載車の駆動系と制御系を示す全体システム図である。 実施例1に係る、ブレーキ系の構成を示す図である。 実施例1に係る、アイドルストップ制御の流れを示すフローチャートである。 実施例1に係る、排気弁開時間の設定を示すグラフである。 実施例1に係る、アイドルストップ制御のタイムチャートである。 実施例2に係る、ブレーキ系の構成を示す図である。 実施例2に係る、アイドルストップ制御の流れを示すフローチャートである。 実施例2に係る、アイドルストップ制御のタイムチャートである。
符号の説明
100 エンジン
120 自動変速機
200 アイドルストップ制御装置
250 ヒルホールド制御装置
241 傾斜センサ
300 負圧式倍力装置
301 変圧室
302 定圧室
339 アキュムレータ

Claims (4)

  1. 坂道での停車時に液圧発生装置で発生したブレーキ液圧を保持して、ホイールシリンダに車両の制動力を付与するヒルホールド装置を備え、
    変速機がエンジンの駆動力を駆動輪へ伝達可能な状態で車両停車中にエンジンの自動停止又は自動始動を行うアイドルストップ制御装置において、
    ヒルホールド制御中のブレーキ液圧を増加する増加手段を備えたことを特徴とするアイドルストップ制御装置。
  2. 請求項1に記載のアイドルストップ制御装置において、
    車両の傾斜角度を検知するし傾斜検知装置を有し、
    前記増加手段は、前記傾斜角度に応じてブレーキ液圧の増加量を変化させることを特徴とするアイドルストップ制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のアイドルストップ制御装置において、
    前記増加手段は、定圧室と変圧室との差圧に応じてブレーキ液圧を倍増させる負圧式倍力装置の前記変圧室にエンジン排気を供給することを特徴とするアイドルストップ制御装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のアイドルストップ制御装置において、
    前記増加手段は、ブレーキ液圧を蓄えるアキュムレータから前記ホイールシリンダにブレーキ液圧を供給することを特徴とするアイドルストップ制御装置。
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