JP2006129427A - 撮像投影システム及び撮影画像の保存方法及びプログラム - Google Patents

撮像投影システム及び撮影画像の保存方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮像投影システムにおいて、一度表示した画像を再度表示する場合に、一度表示した画像を保存しておき、原稿ではなく保存データを表示する方法があるが、誤操作等、意図しない画像も全て保存してしまうという課題があった。
【解決手段】再表示用画像を保存する為の条件を定めることにより、再表示の際の適切な画像選択の操作性を効率化した。保存する条件は、表示時間や操作の有無であり、ユーザが特に意図しなくとも、より適切な画像が抽出できる仕組みとなっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原稿や写真を撮影して投影し、一度表示した画像を電子データ化して保存する撮像投影システム及び撮影画像の保存方法及びプログラムに関するものである。
近年、撮影画像投影装置として、ユーザが原稿台に載置した被写体としての書面資料をカメラで撮影して、カメラで撮影した書面資料の画像データをコンピュータの記憶装置に記憶して画像処理を行い、プロジェクタを用いてスクリーン上に書面資料の画像を拡大して投影するものがある。
その中で、原稿再撮影の手間を省く為に、表示した画像を保存、必要時に画像を呼び出して再表示させる方法がある(特許文献1参照)。
特開2003−259183号公報
その為上記先行例では、使用者が誤りで表示した等、意図しない画像も全て同一に保存するものであり、その為、再表示を行う際に、必要な画像を選択する場合の阻害要因になっており、手間が発生していた。
本発明は、再表示を行う際に、必要な画像を選択する時の手間を極力省くことのできる撮像投影システム及び撮影画像の保存方法及びプログラムを提供するものである。
請求項1記載の発明は、書画装置にて撮影した原稿を撮影画像データとして保存しておき、同原稿を再度投影する場合、前記保存した前記撮影画像データを使用し、原稿を再度撮影する必要の無い構成を取る撮像投影システムにおいて、前記保存を自動で行う自動保存手段と、前記自動保存実行の是非を判断する判断手段と、を有することを特徴とする撮像投影システムである。
このように、請求項1記載の発明によれば、原稿の保存是非を自動で判断し、保存実行も自動で行う為、従来に比べて判断手段が増えても、簡便に操作可能となる。
請求項2記載の発明は、撮像装置にて撮影した画像をコンピュータに取り込みプロジェクタにより投影させる撮像投影システムにおいて、撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存手段と、現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断手段と、前記画像保存手段で保存した撮影画像とは別に、前記判断手段において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存手段と、を有することを特徴とする撮像投影システムである。
このように、請求項2記載の発明によれば、撮像投影システムは、少なくとも書画装置と投影装置で構成されており、全ての画像データを保存する第1の保存と、条件に適合した画像を分別保存する第2の保存を行うものとしている。
請求項3記載の発明は、前記第1の保存を記憶する記憶装置が、コンピュータ内のメモリ若しくはHDD、又はプロジェクタ内のメモリ若しくはHDDであることを特徴とする請求項2記載の撮像投影システムである。
このように、請求項3記載の発明によれば、画像データの保存場所がコンピュータ内のメモリ若しくはHDD、又はプロジェクタ内のメモリ若しくはHDDであってもよい。
請求項4記載の発明は、撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてプロジェクタ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存手段と、現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断手段と、前記画像保存手段で保存した撮影画像とは別に、前記判断手段において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記プロジェクタ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存手段と、を有することを特徴とする撮像投影システムである。
このように、請求項4記載の発明によれば、書画装置ではなく撮像装置にすることで、立体構造物を撮影することも可能になる。また、第1、第2の保存共に、プロジェクタ内に行っている。
請求項5記載の発明は、撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存手段と、現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断手段と、前記画像保存手段で保存した撮影画像から、前記判断手段において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ転送し第2の保存を行う選択保存手段と、を有することを特徴とする撮像投影システムである。
このように、請求項5記載の発明によれば、第2の保存は、第1の保存から転送されるものである。
請求項6記載の発明は、撮像装置にて撮影した画像をコンピュータを介してプロジェクタで投影する撮像投影システムにおいて、撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存手段と、現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断手段と、前記判断手段において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存手段と、離れた位置から前記コンピュータの操作を可能にすると共に表示した画像の一部をポインティングする遠隔操作手段と、を有する撮像投影システムである。
このように、請求項6記載の発明によれば、撮像投影システムは表示画像の一部をポインティング可能な、コンピュータの遠隔操作手段を有するとしている。
請求項7記載の発明は、撮像装置にて撮影した画像をコンピュータを介してプロジェクタで投影する撮像投影システムにおいて、
撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存手段と、
現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断手段と、
前記判断手段において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存手段と、
離れた位置から前記プロジェクタの操作を可能にすると共に表示した画像の一部をポインティングする遠隔操作手段と、を有する撮像投影システムである。
このように、請求項7記載の発明によれば、撮像投影システムは表示画像の一部をポインティング可能な、プロジェクタの遠隔操作手段を有するとしている。
請求項8記載の発明は、前記選択保存条件は、撮影画像をスクリーンに表示する表示時間が設定以上であることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の撮像投影システムである。
このように、請求項8記載の発明によれば、選択保存条件は、撮影画像をスクリーンに表示する表示時間が設定以上であることをである。
請求項9記載の発明は、前記選択保存条件は、ユーザのプロジェクタの操作有無の検出であることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の撮像投影システムである。
このように、請求項9記載の発明によれば、選択保存条件は、ユーザのプロジェクタの操作有無の検出である。
請求項10記載の発明は、前記選択保存条件は、ユーザのポインタの操作有無の検出であることを特徴とする請求項6又は7に記載の撮像投影システムである。
このように、請求項10記載の発明によれば、前記選択保存条件は、ユーザのポインタの操作有無の検出である。
請求項11記載の発明は、書画装置にて撮影した原稿を撮影画像データとして保存しておき、同原稿を再度投影する場合、前記保存した前記撮影画像データを使用し、原稿を再度撮影する必要の無い構成を取る撮像投影システムの撮影画像の保存方法において、前記保存を自動で行う自動保存工程と、前記自動保存実行の是非を判断する判断工程と、を有することを特徴とする撮影画像の保存方法である。
このように、請求項11記載の発明によれば、原稿の保存是非を自動で判断し、保存実行も自動で行う為、従来に比べて判断手段が増えても、簡便に操作可能となる。
請求項12記載の発明は、撮像装置にて撮影した画像をコンピュータに取り込みプロジェクタにより投影させる撮影画像の保存方法において、撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存工程と、現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断工程と、前記画像保存工程で保存した撮影画像とは別に、前記判断工程において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存項工程と、を有することを特徴とする撮影画像の保存方法である。
このように、請求項12記載の発明によれば、撮像投影システムは、少なくとも書画装置と投影装置で構成されており、全ての画像データを保存する第1の保存と、条件に適合した画像を分別保存する第2の保存を行うものとしている。
請求項13記載の発明は、撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてプロジェクタ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存工程と、現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断工程と、前記画像保存工程で保存した撮影画像とは別に、前記判断工程において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記プロジェクタ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存工程と、を有することを特徴とする撮影画像の保存方法である。
このように、請求項13記載の発明によれば、書画装置ではなく撮像装置にすることで、立体構造物を撮影することも可能になる。
請求項14記載の発明は、撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存工程と、現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断手段と、前記画像保存工程で保存した撮影画像から、前記判断手段において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ転送し第2の保存を行う選択保存工程と、を有することを特徴とする撮影画像の保存方法である。
このように、請求項14記載の発明によれば、第2の保存は、第1の保存から転送されるものである。
請求項15記載の発明は、撮像装置にて撮影した画像をコンピュータを介してプロジェクタで投影する撮像投影システムの撮影画像の保存方法において、撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存工程と、現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断工程と、前記判断工程において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存工程と、離れた位置から前記コンピュータの操作を可能にすると共に表示した画像の一部をポインティングする遠隔操作工程と、を有する撮影画像の保存方法である。
このように、請求項15記載の発明によれば、撮像投影システムは表示画像の一部をポインティング可能な、コンピュータの遠隔操作手段を有するとしている。
請求項16記載の発明は、撮像装置にて撮影した画像をコンピュータを介してプロジェクタで投影する撮像投影システムの撮影画像の保存方法において、撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存工程と、現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断工程と、前記判断工程おいて前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存工程と、離れた位置から前記プロジェクタの操作を可能にすると共に表示した画像の一部をポインティングする遠隔操作工程と、を有する撮影画像の保存方法である。
このように、請求項16記載の発明によれば、撮像投影システムは表示画像の一部をポインティング可能な、プロジェクタの遠隔操作手段を有するとしている。
請求項17記載の発明は、少なくとも書画装置、スクリーンに表示させる投影装置、コンピュータを有する書画システムの中で、コンピュータ内において実行可能なプログラムにおいて、書画装置にて撮影した原稿を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行わせる画像保存機能と、現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断機能と、前記判断機能において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行わせる選択保存機能と、を有することを特徴とするプログラムである。
このように、請求17記載の発明によれば、撮像投影システムは、少なくとも書画装置と投影装置で構成されており、全ての画像データを保存する第1の保存と、条件に適合した画像を分別保存する第2の保存を行うものとしている。
請求項18記載の発明は、前記選択保存条件が、撮影画像をスクリーンに表示させる表示時間が設定以上、又はユーザのプロジェクタ若しくはポインタの操作有無の検出、又はその両方であることを特徴とする請求項17記載のプログラムである。
このように、請求項18記載の発明によれば、選択保存条件が、撮影画像をスクリーンに表示させる表示時間が設定以上、又はユーザのプロジェクタ若しくはポインタの操作有無の検出、又はその両方であることとしている。
請求項19記載の発明は、前記第2の保存は、前記第1の保存に判断工程に適合した撮影画像に識別情報を付加したものであることを特徴とする、請求項2から10の何れかに記載の撮像投影システムである。
このように、請求項19記載の発明によれば、前記第2の保存は、前記第1の保存に判断工程に適合した撮影画像に識別情報を付加したものであるとしているので、同じ画像を2重に保存する必要が無くなる為、データ記憶容量を節約することが出来る。
本発明によれば、一度撮影した画像を電子データ化して保存し、再度同じ画像を投影する場合に、保存の条件を設定して、条件に見合った画像データを自動的に分別使用出来る。
(第1実施例)
(システムの構成 − 図1の説明)
以下、本発明の第1実施例を図に従って説明する。図1は、本発明による画像保存システムを含む撮像投影システムの構成図である。
この撮像投影システムは、プロジェクタ1と、ノート型パーソナルコンピュータ(以下、PC)2と書画装置3とレーザーポインタ4(以下、ポインタ4)とによって構成されている。プロジェクタ1とPC2は画像データを転送する為のRGBケーブル100と、釦押下情報を転送する為のUSBケーブル300を介して接続されており、PC2と書画装置3はUSBケーブル200を介して接続されており、ポインタ4とプロジェクタ1は無線通信で接続されており、釦401の押下等の検出により、使用者はPC2とプロジェクタ1の遠隔操作が可能となっている。
プロジェクタ1は、投影レンズ等の光学系が収容された投影部1aが本体正面に設けられた構造であって、PC2から送られたドキュメント等の画像に応じた投射光を投影部1aからスクリーンS(又はホワイトボード等)に投射する。また、プロジェクタ1にはポインタ4が付属しており、例えばスクリーンSへの投影画像の一部を指し示すポインタ手段以外に、無線リモートコントロールユニットとしての遠隔操作手段を有しており、それを用いることにより、離れた場所のPC2とプロジェクタ1の遠隔操作が可能となっている。
書画装置3は、イメージスキャナを図示するが、デジタルカメラであってもよい。そして、本実施の形態の撮像投影システムにおいては、書面原稿等の書面資料A、あるいは各種の立体資料を設置し、それを書画装置3によって撮影すると共に、撮影した画像をPC2を介してプロジェクタ1に送ることにより、書面資料A等がスクリーンSに投影できるようになっている。
投影した画像の一部を指し示す為に、ポインタ4が付属している。このポインタ4には釦401がついており、この釦401により、表示する画像を遠隔操作できる。
(プロジェクタの構成 − 図2の説明)
一方、図2は、上記撮像投影システムにおける、主としてプロジェクタ1とPC2との電気的構成の概略を示すブロック図である。
プロジェクタ1は、CPU11、ROM12、RAM13、画像入力部14、表示部15、キー入力部16、無線信号受信部17を備えている。ここで使用する無線信号は、例えばBluetoothであっても良いし、赤外線であっても良い。画像入力部14には、前記RGBケーブル100が接続されたRGB信号の入力端子18が接続されており、PC2から入力した入力画像信号(RGB信号)に基づき、画像を投影するための表示信号を生成し表示部15へ送る。ここで、ポインタ4よりの信号を受信する無線信号受信部17はプロジェクタ1内にあるとしたが、書画装置3やPC2内部、若しくはこれらより独立して別体に構成されていても構わない。
表示部15は、クリプトンランプ等の光源、及び光源の光を、入力表示信号に応じた投影光に変換するための液晶やマイクロミラーアレイ等の画像変換素子、その画像変換素子を、画像入力部14から送られた表示信号に基づき駆動する駆動回路、前記投影部1aに設けられている投影レンズ等の光学系を含み、PC2から送られた画像データに基づく表示画像をスクリーンSに投影する。
CPU11は、ROM12に格納されているプログラムに従いRAM13を作業用メモリとして動作し、プロジェクタ1の操作を行うために用意された複数の操作キーにより構成されており、無線信号受信部17は、前述したポインタ4から送られた無線を受信し、それにコード化されている操作信号をデコードしてCPU11へ送る。
また、CPU11には図示しないUSBインターフェイス回路が接続されており、そこに設けられているUSB接続端子19に前記USBケーブル300が接続されている。そしてポインタ4の操作信号は、USBケーブル300を介してPC2へ出力する。
(PCの構成 − 図2の説明)
一方、PC2は、CPU21と、RAM22、記憶装置23、入力装置24、ビデオアダプタ25、VRAM26、表示装置27を備えている。
ビデオアダプタ25は、表示用のビデオ信号(RGB信号)を生成し、LCD及びその駆動回路等からなる前記表示装置27に出力し、VRAM26は、ビデオアダプタ25が生成した表示用の画像データを随時記憶する。また、ビデオアダプタ25には、前記RGBケーブル100が接続されたRGB出力端子28が設けられており、ビデオアダプタ25は、CPU21の命令に応じて表示用の画像データをRGBケーブル100を介してプロジェクタ1へ出力する。
また、CPU21には図示しないUSBインターフェイス回路が接続されており、そこに設けられているUSB接続端子29に前記USBケーブル200、USB接続端子30にUSBケーブル300が接続されている。そして書画装置3により撮影された撮影画像のデータは、USBケーブル200を介して、プロジェクタ1より、ポインタの釦押下情報が、USBケーブル300を介して、PC2に入力される。
入力装置24は、PC2本体に設けられた複数のキーや、本体に接続されたマウス等であり、記憶装置23は記憶容量の比較的大きなHDD(Hard Disk Drive)等である。前記記憶装置23には、プレゼンテーション用のドキュメントの作成・編集を行うための所定のプレゼンテーション・プログラムや、後述する撮影画像に対する各種の画像処理を行うための画像処理プログラム、及びビデオアダプタ25に、表示装置27に上記ドキュメントや画像等を表示させるための表示用の画像データや、プロジェクタ1に出力する画像データを生成させるための画像表示プログラム等が格納されている。
RAM(Random Access Memory)22はPC2のメインメモリであり、半導体素子を利用した記憶装置である。
そして、PC2においては、CPU21が上記画像処理プログラムに基づき動作することにより本発明の画像処理手段をして機能する。
(書画装置の構成 ― 図3の説明)
図3は、主として書画装置3の電気的構成を示すブロック図である。書画装置3は、前記書面資料A等を撮像する画像素子であるCCD31と、DSP(Digital Signal Processor)/CPU32を有している。CCD31は、図示しないフォーカスレンズ、及びズームレンズ等の光学系を介して結像された被写体の光学像を光電変換し、被写体の光学像に応じたアナログの撮像信号を出力する。
DSP/CPU32は、JPEG方式による画像データの圧縮・伸張を含むデジタル信号処理を行うとともに書画装置3の各部を制御するワンチップマイコンである。DSP/CPU32には、CCD31を駆動するTG(Timing Generator)33が接続され、TG33には、CCD31から出力される撮像信号が入力するユニット回路34が接続されている。ユニット回路34は、相関二重サンプリングによりCCD31の出力信号等のノイズを除去するCDS回路、ノイズが除去された撮像信号を増幅するゲイン調整用アンプ(AGC)、増幅後の撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器(AD)から構成されており、CCD31の出力信号は、ユニット回路34にてデジタル信号に変換されDSP/CPU32に送られる。
また、DSP/CPU32には、レンズ駆動部35、USBインターフェイス36、キー入力部37、液晶モニタ38が接続されるとともに、アドレス・データバス39を介してDRAM40、内蔵フラッシュメモリ41が接続されている。また、USBインターフェイス36には外部機器接続コネクタ42が接続されており、これを通じてUSBケーブル200により、PC2へと接続されている。
レンズ駆動部35は、前記フォーカスレンズ及びズームレンズのそれぞれを光軸方向に駆動するためのステッピングモータ、及びそれらをDSP/CPU32から送られる制御信号に応じて駆動するためのステッピングモータ、及びそれらをDSP/CPU32から送られる制御信号に応じて駆動するモータドライバから構成される。キー入力部37は、動作モードの切り替えキーや、拡大・縮小キー、メニューキー、シャッターキー等の各種キーを含み、使用者によるキー操作に応じた操作信号をDSP/CPU32に出力する。
液晶モニタ38はLCDとその駆動回路とを含み、操作補助用として、機能選択時の処理メニュー表示や設定用の図形若しくはアイコン等の表示を行う。
DRAM40は、CCD31により撮像されデジタル化された被写体の画像データを一時記憶するバッファであるとともに、DSP/CPU32のワーキングメモリとして使用される。そして、シャッターキーが押された撮影時には、DRAM40に一時記憶された画像データが、DSP/CPU32により圧縮され、最終的には所定のフォーマット(本実施の形態ではJPEGに準拠したフォーマット)の画像ファイルとしてUSBI/F36、外部機器接続コネクタ42を通じて、PC2へと転送される。
内蔵フラッシュメモリ41には、DSP/CPU32に書画装置3の各部を制御させるための制御プログラムと、書画装置3の制御に使用される各種データが記憶されており、DSP/CPU32は、上記制御プログラムに従い動作することにより本発明の取得手段、制御手段として機能する。
(専用アプリケーションの構成 ― 図4の説明)
一方、図4は、特に専用アプリケーションの機能ブロック図である。
本構成において、本アプリケーションは、図2PC2上の記憶装置23に記憶されており、状況に応じて、一部RAM22に出力され、CPU21で実行される。
PC2の外部に関しては、上記した通りであり、ここでは専用アプリケーション5についてのみ説明する。
専用アプリケーション210は、書画装置3から入力された情報を、本アプリケーション上で使用できる形式に変換する書画装置IFブロック211と、書画装置IFブロック211により変換された画像データを、プロジェクタ1で投影するのに適した画像にする為に、歪み補正、回転、切り抜き、といった処理を行う画像処理ブロック212と、投影する画像をプロジェクタ1へ転送する形式に変換・出力を行う画像表示ブロック213と、画像処理ブロック212後の画像データを保存・管理・再利用する為の画像ファイル管理ブロック215と、レーザーポインタ4よりの無線信号を受信した信号の変換処理を行うレーザーポインタIFブロック214を持つ。
画像ファイル管理ブロック215は、画像処理ブロック212で処理された画像データを、必ず一度保存する一時保存フォルダ216と、その中で、再利用する可能性が高いと判断された画像データを複写保存するための、複写フォルダ217を持つ。
ここで一時保存フォルダ216と、複写フォルダ217は、一時的な処理を除いて、記憶装置23内に有るとして良いが、一時保存フォルダ216と複写フォルダ217は、同じ記憶装置内に保存されている必要は無く、RAM22内等、別々の記憶装置内に有っても良い。又、プロジェクタ1内にあっても良いし、書画装置3内にあっても良く、それとは別に構成された、例えば外付けHDDや、インターネットを通じて接続されたファイルサーバの様な外部記憶装置内に有っても良い。又、本実施例においてPC2、プロジェクタ1に構成される記憶装置は図示したものに制限されず、例えばPC2にHDDやUSBメモリを増設しても構わないし、プロジェクタ1にSDメモリカード、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリースティックの様な、カード形状の不揮発メモリを装着出来ても構わない。
(処理概略 ― 図5の説明)
次に、以上の構成からなる撮像投影システムの本発明に係る動作を説明する。図5は、図1に示した状態において、書画装置3での画像取り込みから、プロジェクタ1での画像投影までの特にPC2内部処理について、その概略を示したフロチャートである。詳細機能については、他図に記載する。
書画装置3にて取得した画像データがPC2へ送信され(ステップSA1)、PC2が受信(ステップSA2)、専用アプリケーション210で使用できる形式に変換したものについて、歪み補正(ステップSA3)、回転(ステップSA4)、切り抜き(ステップSA5)等、のように、入力した画像をより良く表示出来るよう画像変換処理を行う。変換処理後、現状画像の一時保存命令を出力する(SA6、A)。変換処理が終了した画像データは、表示モードが「現状」である場合のみ、画像データはPC2上のRAM22に一旦記録され、RAM22上の画像データは直ちにプロジェクタ1へ画像データ送信、投影される(ステップSA7でYES → ステップSA8〜SA10)。(なお、表示モードには、「現状」の他に、「複写」がある。「現状」モードとは、書画装置3より入力された画像データを、RAM22上に保存、そのままプロジェクタ1へ出力するモードであり、「複写」モードとは、記憶装置23に保存されている画像データをプロジェクタ1へ出力するモードである。詳細は後述する。)
(保存処理 ―図6の説明)
一時保存フォルダ216へ保存されるように命令が入力されたことが確認されると(ステップSB1<画像保存工程>)、まず、画像データサイズより、一時保存領域の中で十分に空き領域が確保出来るか判断し(ステップSB2)、領域が足り無い場合は、自動的に古いデータから順番に削除され(ステップSB6)、領域が確保され、データ保存が実行される(ステップSB3)。その後、画像データ複写命令が来た場合は、その画像の複写フォルダへのコピーを実行する(ステップSB4<判断工程>〜SB5<選択保存工程>)。
(複写処理 ― 図7の説明)
一方、図7は、一時保存した画像を複写する処理を示したフロチャートである。
書画装置3に原稿設置されたことがPC2にて検知(ステップSC1)されたあと、PC2内で処理された画像データをプロジェクタ1へ出力し(ステップSC2)、表示モードが「現状」である場合には(ステップSC3でYES)、ユーザによる画像操作(具体的には、ここではポインタ上の「進む」「戻る」「拡大」「縮小」「現状画像」釦を示す。「アプリケーション切り替え」釦は対象外である。)が行われたときは、直ちに当該画像を、一時保存フォルダ216から複写フォルダ217へ、コピーする(ステップSC4でYES → ステップSC11〜SC12)。
また、予め、同じ画像を表示し続けて一定の時間が経過したら、なにも操作していなくても、再表示する可能性のある必要な画像であると判断(ステップSC2〜SC6 → ステップSC5でYES → ステップSC7 → ステップSC8でYES)して、複写処理を行うようになっている。ユーザによる操作の無い状態、かつユーザが指定した一定時間(ステップSC13〜SC15)を経過する前に画像を変更した状態においては、その画像は、再表示する可能性が低いと判断して、複写を行わないこととする(ステップSC2〜SC6 → ステップSC5でYES → ステップSC7 → ステップSC8でNO → ステップSC9〜SC10)。
また、後でやはりその画像を参照する必要が出た場合には、PC2よりアプリケーションを操作することにより、一時保存フォルダ216に残っているデータであれば、全て閲覧することが出来るようになっている。
又、一時保存のみを行い、選択保存を行う代わりに、判断工程に適合した撮影画像に識別情報を付加し<選択識別工程>、再表示時の意図した撮影画像の選択を容易にするという構成であっても構わない。このように構成することにより、同じ画像を2重に保存する必要が無くなる為、データ記憶容量を節約することが出来る。撮影画像に識別情報を付加した概念図を、図10に示す。
一時保存フォルダ216Bの内部に撮影画像G1〜G12が保存されている。その中で、判断工程に適合した撮影画像に識別情報Fが付加されている状態を示す。
(ポインタによる遠隔操作 ― 図8の説明)
一方、図8は、ポインタ4より、PC2へ遠隔操作信号を出力した場合のPC2上での処理を示したフロチャートである。
「戻る」釦を押下した場合、ポインタより「戻る」コマンドがPCへ発信される(ステップSD1〜SD2)。PC2はそれを受けて、表示モードがすでに「複写」である場合は一つ古い複写フォルダ217内画像を表示する(ステップSD3 → ステップSD4でYES → ステップSD5 → C)。そうでなければ表示モードを「複写」に設定、最新の複写フォルダ217内画像を表示する(ステップSD3 → ステップSD4でNO → ステップSD9〜ステップSD10 → C)。
「進む」釦を押下した場合、表示モードがすでに「複写」である場合は一つ新しい複写フォルダ217内画像を表示する(ステップSD6〜SD8 → ステップSD14でYES → ステップSD15 → C)。そうでなければ表示モードを「複写」に設定、最新の複写フォルダ217内画像を表示する(ステップSD6〜SD8 → ステップSD14でNO → ステップSD9〜SD10 → C)。
「拡大」釦を押下した場合、RAM22上の画像を、釦を押した回数に従い、徐々に拡大表示する。他の釦の押下を検出した段階で、元の倍率に戻す(ステップSD11〜SD13)。
「縮小」釦を押下した場合、RAM22上の画像を、釦を押した回数に従い、徐々に縮小表示する。他の釦の押下を検出した段階で、元の倍率に戻す(ステップSD11〜SD13)。
「現状画像」釦を押下した場合、表示モードが「現状」である場合はそのまま、そうでない場合は、「現状」モードに切り替え、RAM22上の現状の画像を表示する(ステップSD16〜SD20 → D)。
「アプリケーション切り替え」釦を押下した場合、起動中アプリケーション(本アプリケーション210を含む)の全ウィンドウに関して、アクティブウィンドウを切り替えると同時に、全画面表示することが出来る(ステップSD21〜SD25)。また、図中に記入していないが、本ポインタ4はマウスと同等の機能も所有し、アプリケーションの遠隔操作も可能である。これにより、例えば、専用アプリケーション210を介して、画像データを表示しながらプレゼンテーションをしている際中に他のデータを表示する必要が出てきた場合には、ポインタ4付属のマウス機能を活用して、専用アプリケーション210を最小化し、必要データを起動することも可能となる。特に事前に必要データを起動しておくことにより、アプリケーション切り替え釦を押すだけで表示データの迅速な切り替えが可能となり、プレゼンテーションの進行を妨げることがない。複数のアプリケーションを立ち上げておいて、随時切り替えながらプレゼンテーションを行う必要がある時には、特に便利な釦である。
(第2実施例)
以下、本発明の第2の実施の形態を図に従って説明する。図9に示すシステム構成図は、本実施例による画像保存システムを含む撮像投映システムの構成図であり、PCを介さず、書画装置と投影装置を直接接続出来るようになっている。
なお、第1実施例と比較して、PC2が無い以外、発明の概要は第1実施例と同等の構成として、説明を省略する。
本構成は、PC2が無いので、その処理をプロジェクタ1B内にて行っていることとする。よって、専用アプリケーションも、プロジェクタ1B内にて実行される。
プロジェクタ1B内には、実施例1のプロジェクタに加え、HDDを搭載しており、専用アプリケーション並びに一時保存フォルダ、複写フォルダが保存されている。
ここで一時保存フォルダと、複写フォルダは、プロジェクタ1BのHDD内にあるとしたが、一時保存フォルダと複写フォルダは、同じ記憶装置内に保存されている必要は無く、別々の記憶装置内に有っても良く、投影装置のRAM内や書画装置3B内にあっても良い。又、それとは別に構成された、例えば外付けHDDや、インターネットを通じて接続されたファイルサーバの様な外部記憶装置内に有っても良い。又、本実施例においてプロジェクタ1Bに構成される記憶装置は図示したものに制限されず、例えばプロジェクタ1BにSDメモリカード、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリースティックの様な、カード形状の不揮発メモリを装着出来ても構わない。
ここで、ポインタBよりの信号を受信する無線信号受信部は、第1実施例に従いプロジェクタ1B内にあるのが適当であるが、書画装置3B内、若しくはこれらより独立して別体に構成されていても構わない。
ここで機器は、RGBケーブル100BとUSBケーブル300Bにより接続される構成としているが、USBケーブル300B1本で接続されても構わない。
なお、以上の実施形態では、画像保存の条件は時間であるとしているが、そうでなくても構わず、例えば釦を押下することによりユーザが保存を行うか選択できる構成であっても構わず、この例に限定されるものではない。
また、条件が時間により定まる時、時間は固定でも可変でも良く、使用者が設定しても良く、この例に限定されるものではない。
また、条件が釦・タッチパネル・各種センサ等の入力装置により定まる時、釦のON/OFF、押された回数、押している時間、組み合わせ等の条件を満たした時等のどれであっても良く、この例に限定されるものではない。
また、本入力装置は、当該装置もしくはシステムの何れに設置されていても良く、この例に限定されるものではない。
また、入力装置は、読取を実施するかを判断する目的にのみ設置されたものでなくとも良く、この例に限定されるものではない。
また、間違えて表示した画像は、通常の画像と区別されていれば、保存されても良く、この例に限定されるものではない。
第1実施例に係る画像投影システムを示すシステム構成図である。 本発明に係る画像投影システムの中、ポインタを除いた回路構成図である。 本発明に係る画像投影システムの中、書画装置の回路構成図である。 同システムにおける主として専用アプリケーションの内部を示す、機能ブロック図である。 画像の書画から投影に至るまでの処理の概略を示したフロチャートである。 画像の保存処理を示したフロチャートである。 一時保存した画像を複写する処理を示したフロチャートである。 ポインタより、PCへ遠隔操作信号を出力した場合のPC上での処理を示したフロチャートである。 第2実施例に係る画像投影システムを示すシステム構成図である。 選択識別工程にて、撮影画像に識別情報を付加した状態を示す概念図である。
符号の説明
1 プロジェクタ
1B プロジェクタ
2 PC
3 書画装置
3B 書画装置
4 レーザーポインタ(ポインタ)
4B レーザーポインタ(ポインタ)
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 画像入力部
15 表示部
16 キー入力部
17 無線信号受信部
21 CPU
22 RAM
23 記憶装置
24 入力装置
25 ビデオアダプタ
26 VRAM
27 表示装置
31 CCD
32 DSP(Digital Signal Processor)/CPU
33 TG(Timing Generator)
34 CDS/AGC/AD
35 レンズ駆動部
36 USB I/F
37 キー入力部
38 液晶モニタ
39 アドレス・データパス
40 DRAM
41 内蔵フラッシュメモリ
42 外部機器接続コネクタ
100 RGBケーブル
100B RGBケーブル
200 USBケーブル
300 USBケーブル
300B USBケーブル
A 書画原稿
AB 書画原稿
F 識別情報
G 撮影画像
S スクリーン
SB スクリーン

Claims (19)

  1. 書画装置にて撮影した原稿を撮影画像データとして保存しておき、同原稿を再度投影する場合、前記保存した前記撮影画像データを使用し、原稿を再度撮影する必要の無い構成を取る撮像投影システムにおいて、
    前記保存を自動で行う自動保存手段と、
    前記自動保存実行の是非を判断する判断手段と、を有することを特徴とする撮像投影システム。
  2. 撮像装置にて撮影した画像をコンピュータに取り込みプロジェクタにより投影させる撮像投影システムにおいて、
    撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存手段と、
    現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断手段と、
    前記画像保存手段で保存した撮影画像とは別に、前記判断手段において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存手段と、を有することを特徴とする撮像投影システム。
  3. 前記第1の保存を記憶する記憶装置が、コンピュータ内のメモリ若しくはHDD、又はプロジェクタ内のメモリ若しくはHDDであることを特徴とする請求項2記載の撮像投影システム。
  4. 撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてプロジェクタ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存手段と、
    現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断手段と、
    前記画像保存手段で保存した撮影画像とは別に、前記判断手段において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記プロジェクタ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存手段と、を有することを特徴とする撮像投影システム。
  5. 撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存手段と、
    現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断手段と、
    前記画像保存手段で保存した撮影画像から、前記判断手段において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ転送し第2の保存を行う選択保存手段と、を有することを特徴とする撮像投影システム。
  6. 撮像装置にて撮影した画像をコンピュータを介してプロジェクタで投影する撮像投影システムにおいて、
    撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存手段と、
    現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断手段と、
    前記判断手段において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存手段と、
    離れた位置から前記コンピュータの操作を可能にすると共に表示した画像の一部をポインティングする遠隔操作手段と、を有する撮像投影システム。
  7. 撮像装置にて撮影した画像をコンピュータを介してプロジェクタで投影する撮像投影システムにおいて、
    撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存手段と、
    現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断手段と、
    前記判断手段において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存手段と、
    離れた位置から前記プロジェクタの操作を可能にすると共に表示した画像の一部をポインティングする遠隔操作手段と、を有する撮像投影システム。
  8. 前記選択保存条件は、撮影画像をスクリーンに表示する表示時間が設定以上であることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の撮像投影システム。
  9. 前記選択保存条件は、ユーザのプロジェクタの操作有無の検出であることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の撮像投影システム。
  10. 前記選択保存条件は、ユーザのポインタの操作有無の検出であることを特徴とする請求項6又は7に記載の撮像投影システム。
  11. 書画装置にて撮影した原稿を撮影画像データとして保存しておき、同原稿を再度投影する場合、前記保存した前記撮影画像データを使用し、原稿を再度撮影する必要の無い構成を取る撮像投影システムの撮影画像の保存方法において、
    前記保存を自動で行う自動保存工程と、
    前記自動保存実行の是非を判断する判断工程と、を有することを特徴とする撮影画像の保存方法。
  12. 撮像装置にて撮影した画像をコンピュータに取り込みプロジェクタにより投影させる撮影画像の保存方法において、
    撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存工程と、
    現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断工程と、
    前記画像保存工程で保存した撮影画像とは別に、前記判断工程において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存項工程と、を有することを特徴とする撮影画像の保存方法。
  13. 撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてプロジェクタ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存工程と、
    現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断工程と、
    前記画像保存工程で保存した撮影画像とは別に、前記判断工程において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記プロジェクタ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存工程と、を有することを特徴とする撮影画像の保存方法。
  14. 撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存工程と、
    現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断手段と、
    前記画像保存工程で保存した撮影画像から、前記判断手段において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ転送し第2の保存を行う選択保存工程と、を有することを特徴とする撮影画像の保存方法。
  15. 撮像装置にて撮影した画像をコンピュータを介してプロジェクタで投影する撮像投影システムの撮影画像の保存方法において、
    撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存工程と、
    現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断工程と、
    前記判断工程において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存工程と、
    離れた位置から前記コンピュータの操作を可能にすると共に表示した画像の一部をポインティングする遠隔操作工程と、を有する撮影画像の保存方法。
  16. 撮像装置にて撮影した画像をコンピュータを介してプロジェクタで投影する撮像投影システムの撮影画像の保存方法において、
    撮像装置にて撮影した画像を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行う画像保存工程と、
    現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断工程と、
    前記判断工程おいて前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行う選択保存工程と、
    離れた位置から前記プロジェクタの操作を可能にすると共に表示した画像の一部をポインティングする遠隔操作工程と、を有する撮影画像の保存方法。
  17. 少なくとも書画装置、スクリーンに表示させるプロジェクタ、コンピュータを有する書画システムの、コンピュータに実現させるためのプログラムにおいて、
    書画装置にて撮影した原稿を撮影画像データとしてコンピュータ内の記憶媒体へ第1の保存を行わせる画像保存機能と、
    現在撮影中の撮影画像が所定の選択保存条件に適合するか判断する判断機能と、
    前記判断機能において前記選択保存条件に適合した撮影画像を、前記コンピュータ内の記憶媒体へ第2の保存を行わせる選択保存機能と、を有することを特徴とするプログラム。
  18. 前記選択保存条件が、撮影画像をスクリーンに表示させる表示時間が設定以上、又はユーザのプロジェクタ若しくはポインタの操作有無の検出、又はその両方であることを特徴とする請求項17記載のプログラム。
  19. 前記第2の保存は、前記第1の保存に判断工程に適合した撮影画像に識別情報を付加したものであることを特徴とする、請求項2から10の何れかに記載の撮像投影システム。
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