JP2006123036A - ワイヤ放電加工方法及びその装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工方法及びその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006123036A
JP2006123036A JP2004312028A JP2004312028A JP2006123036A JP 2006123036 A JP2006123036 A JP 2006123036A JP 2004312028 A JP2004312028 A JP 2004312028A JP 2004312028 A JP2004312028 A JP 2004312028A JP 2006123036 A JP2006123036 A JP 2006123036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
wire electrode
curved portion
wire
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004312028A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Shibata
淳一 柴田
Seiji Satou
清侍 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2004312028A priority Critical patent/JP2006123036A/ja
Publication of JP2006123036A publication Critical patent/JP2006123036A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

【課題】 曲線加工部の形状精度を向上させることができるワイヤ放電加工方法及び装置を得る。
【解決手段】 ワイヤ電極と被加工物との極間にパルス状の放電エネルギーを供給し、前記ワイヤ電極及び被加工物を相対移動させて前記被加工物を加工するワイヤ放電加工装置において、予め入力されたワイヤ電極進行方向に対するオフセット方向、及び曲線部でのワイヤ電極回転移動方向とにより、所望形状の曲線輪郭線が曲線部の内側かもしくは外側かを判別する判別器と、曲線部の半径情報より、直線部と曲線部の加工間隙の変化を求める演算器と、前記判別器と前記演算器の計算結果に基づき、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーを大きくするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーを小さくするように制御する制御器と、を備える。
【選択図】 図1

Description

ワイヤ電極と被加工物との極間に放電エネルギーを供給し、前記ワイヤ電極及び被加工物を相対移動させて前記被加工物を加工するワイヤ放電加工方法及び装置において、曲線加工部の形状精度向上を行うワイヤ放電加工制御方法及び装置に関するものである。
従来のワイヤ放電加工装置は、曲線部加工の形状精度を向上させる場合、ワイヤ電極進行方向に対するオフセット方向、及び曲線部でのワイヤ電極回転移動方向とにより、所望形状の曲線輪郭線が曲線部の内側かもしくは外側かを判別した後、ワイヤ電極と被加工物との相対速度を内側の曲線部に対しては減少させ、外側の曲線部に対しては逆に増加させるように動作する。(例えば、特許文献1参照)
また、曲線部加工の形状精度を向上させる場合、指令加工半径と加工誤差量から指令半径を補正するように動作する。(例えば、特許文献2参照)
特開平2−11371号公報(第1−6頁) 特公昭63−9933号公報(第1−6頁)
特許文献1のようなワイヤ放電加工方法及び装置では、ワイヤ電極と被加工物との相対速度を変えていたため、内側の曲線部では加工速度が遅くなるという問題があり、外側の曲線部では加工速度を増加させ過ぎるとワイヤ電極が断線してしまうため、加工速度を増加させるのに限界があり、そのため形状精度向上に限界があるという問題点があった。
また、特許文献2のようなワイヤ放電加工方法及び装置では、複雑な形状や曲線部が連続しているような形状では複雑な計算が必要となるとともに、実際にワイヤ電極が走行する軌跡を変えているため形状が変わってしまうという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、曲線加工部の形状精度を向上させることができるワイヤ放電加工方法及び装置を得ることを目的としている。
本発明にかかるワイヤ放電加工装置は、ワイヤ電極と被加工物との極間にパルス状の放電エネルギーを供給し、前記ワイヤ電極及び被加工物を相対移動させて前記被加工物を加工するワイヤ放電加工装置において、予め入力されたワイヤ電極進行方向に対するオフセット方向、及び曲線部でのワイヤ電極回転移動方向とにより、所望形状の曲線輪郭線が曲線部の内側かもしくは外側かを判別する判別器と、曲線部の半径情報より、直線部と曲線部の加工間隙の変化を求める演算器と、前記判別器と前記演算器の計算結果に基づき、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーを大きくするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーを小さくするように制御する制御器と、を具備するものである。
この発明によれば、内側の曲線部では加工間隙を広く、外側の曲線部にでは加工間隙を狭くなるように、加工間隙の制御を行うため、内側の曲線部では加工速度を低下させることなく、また、外側の曲線部ではワイヤ電極が断線することなく加工することができる。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態1に係るワイヤ放電加工装置を示すもので、所定の速度で走行されるワイヤ電極1と対向する被加工物2との間に、加工電力供給装置18よりパルス状の電圧を印加することにより放電エネルギーを発生せしめ加工を行うものである。
ここで、予め与えられた加工軌跡プログラムに基づいてサーボアンプ14、15に移動指令信号が送信され、その信号によりサーボモータ16、17がXテーブル12、Yテーブル13を駆動して所望の形状の加工が行われる。
なお、ワイヤ放電加工装置は周知の如く、ワイヤボビン7に巻き取られたワイヤ電極1がキャプスタンローラ10及びピンチローラ11により回収されることにより、ワイヤガイド4で位置決めされた後、加工液ノズル9a、9bより加工液8と共に被加工物2側へ搬送される。
本実施の形態では、それら周知のワイヤ放電加工装置に対し、加工すべき曲線加工形状が内側曲線(図2a参照)或いは外側曲線(図2b参照)かを判別する第1の判別器19と、該第1の判別器19の結果により、内側或いは外側の曲線に応じて曲線部でのエネルギー投入量を演算する第1の演算機20を設け、これら演算結果に応じて、このような直線部に対する曲線部の形状誤差を少なくするために、直線加工部に対して、曲線加工部の加工間隙を変えることにより、曲線加工部の形状精度向上を図るものである。
第1の判別器19では、NCプログラムより加工開始前にワイヤ電極進行方向に対するオフセット方向、及び曲線部でのワイヤ電極回転移動方向とにより、所望形状の曲線輪郭線が曲線部の内側か外側かの判別を行う。図3において、斜線部が必要な形状である場合、a、b、c、d、fが外側曲線部であり、eが内側曲線部となる。
第1の演算器20では、NCプログラムの曲線部の半径情報から、直線部と曲線部の加工間隙の変化を求め、曲線部での必要なエネルギーを求める。
加工部分が曲線部となると、第1の判別器19より曲線部であるという情報が制御器21に送られ、曲線加工時に必要なエネルギーとなるように電源の制御を行う。
曲線部が終わると、第1の判別器19より曲線部が終わったという情報が制御器21に送られ、もとのエネルギーとなるように電源の制御を行なう。
第1の演算器20で行われる外側曲線部における投入エネルギーの演算について図5を用いて説明する。
直線部での単位時間あたりのワイヤ電極の移動距離をF、加工間隙をdとすると、直線部での単位時間あたりの片側加工面積S
=dF
となる。
片側加工面積とは図5の27であり、単位時間当たりの加工面積の半分を指す。
一方、外側曲線部の場合、ワイヤ中心部の軌跡の半径をr(図5の22)としたとき、直線部と同じエネルギーで加工したときに形成される形状の半径をr(図5の23)とすると、
=√(r−2dr)
となる。
すなわち、直線部と曲線部での単位時間あたりの加工面積が同じとすると、外側曲線部での加工間隙dは、
=r−r=r−√(r−2dr)
となり、直線部と外側曲線部の加工間隙の差Δdは、
Δd=d−d=r−√(r−2dr)−d
となる。
よって、外側曲線部において直線部と同じ加工間隙を形成させるためには、直線部でのエネルギーをEとすると、外側曲線部での必要なエネルギーE
=E・d/d
となる。
次に、第1の演算器20で行われる内側曲線部における投入エネルギーの演算について図5を用いて説明する。
内側曲線部の場合、直線部と同じエネルギーで加工したときに形成される形状の半径をr(図5の24)とすると、
=√(r+2dr)
となる。
直線部と曲線部での単位時間あたりの加工面積が同じとすると、内側曲線部での加工間隙d
=r−r=√(r+2dr)−r
となり、
直線部と内側曲線部の加工間隙の差Δd
Δd=d−d=d−√(r+2dr)+r
となる。
よって、内側曲線部において直線部と同じ加工間隙を形成させるためには、直線部でのエネルギーをEとすると、内側曲線部での必要なエネルギーE
=E・d/d
となる。
次に、制御器21で行われる電源の制御について説明する。
なお、直線部でのパルス状の印加電圧の印加時間をTON、休止時間をOFF、ピーク電流をPとする。
まず、休止を制御する場合について説明する。
外側曲線部での休止時間OFFは、
OFF=OFF・d/d
となり、内側曲線部での休止時間OFFは、
OFF=OFF・d/d
となる。
次に、印加電圧の印加時間を制御する場合について説明する。
外側曲線部での印加電圧の印加時間TON1は、
ON1=TON×d/d
となり、
内側曲線部での印加電圧の印加時間TON2は、
ON2=TON×d/d
となる。
次にピーク電流を制御する場合について説明する。
外側曲線部でのピーク電流Pは、
=P×d/d
となり、内側曲線部での印加電圧Pは、
=P×d/d
となる。
本実施の形態によれば、第1の判別器19と前記第1の演算器20の計算結果に基づき、内側曲線部の場合、直線部での加工速度を維持しつつ、極間に供給されるパルス状の印加電圧の休止時間を直線部より短くすることにより、または放電エネルギーのピーク電流を大きくすることにより、またはその両方を行うことにより、極間に投入されるエネルギーを大きくすることで極間間隙が広くなる。
そのため、内側曲線部でも直線部と同じ加工間隙で加工することができ、曲線部の加工精度を向上させることが出来る。
また、外側曲線部の場合、直線部での加工速度を維持しつつ、極間に供給されるパルス状の印加電圧の休止時間を長くすることにより、または放電エネルギーのピーク電流を小さくすることにより、またはその両方を行うことにより極間に投入されるエネルギーを小さくすることで極間間隙を狭くするように動作する。
そのため、外側曲線部でも直線部と同じ加工間隙で加工することができ、曲線部の加工精度を向上させることが出来る。
なお、上述の実施の形態では、休止を制御する場合、印加電圧の印加時間を制御する場合、ピーク電流を制御する場合について説明したが、それら制御を組み合わせ、休止+ピークの制御、印加時間の制御+ピークの制御、印加時間の制御+休止時間の制御、休止時間の制御+印加時間の制御+ピーク電流の制御を行ってもよい。
実施の形態2.
上述した実施の形態1では、第1の判別器19において、曲線加工が内側曲線部か外側曲線部かを判別し、第1の演算器20により、内側曲線部の場合は、相対移動速度を落とすことなく、投入エネルギーを大きくし、外側曲線部の場合は、投入エネルギーを小さくする制御を行うことについて説明したが、相対移動速度を遅くすると加工間隙は広くなり、加工速度を速くすると加工間隙は狭くなることは一般に知られていることであり、これらを組み合わせて、内側曲線部の場合は、ワイヤ電極と被加工物との相対移動速度を遅くするとともに極間に供給されるパルス状の印加電圧の休止時間を直線部より短くする、または放電エネルギーのピーク電流を大きくする、またはその両方を行うことにより極間間隙を広くし、外側曲線部の場合は、ワイヤ電極と被加工物との相対移動速度を速くするとともに極間に供給されるパルス状の印加電圧の休止時間を長くする、またはまたは放電エネルギーのピーク電流を小さくする、またはその両方を行うことにより極間間隙を狭くするように動作するように制御してもよい。
本実施の形態によれば、加工エネルギーのみで加工間隙を変えるよりもより大きく加工間隙を変更することができるため、加工エネルギーのみでは修正しきれない加工間隙の違いを修正することができる効果がある。
本実施の形態1に係るワイヤ放電加工装置を示す構成図である。 外側曲線部、内側曲線部の説明をする図である。 曲線加工の状態を示す図である。 本実施の形態の制御を示すフローチャートである。 直線部と曲線部の加工間隙の違いを示す図である。
符号の説明
1 ワイヤ電極、2 被加工物、19 第1の判別器、20 第1の演算器、21 制御器、22 ワイヤ電極1の軌跡、23 直線部と同じエネルギーを投入したときの外側曲線部の形状、24 直線部と同じエネルギーを投入したときの内側曲線部の形状、25 直線部での加工間隙、26 直線部での単位時間あたりのワイヤ電極1の移動距離、27 直線部での単位時間あたりの片側加工面積。

Claims (18)

  1. ワイヤ電極と被加工物との極間にパルス状の放電エネルギーを供給し、前記ワイヤ電極及び被加工物を相対移動させて前記被加工物を加工するワイヤ放電加工装置において、
    予め入力されたワイヤ電極進行方向に対するオフセット方向、及び曲線部でのワイヤ電極回転移動方向とにより、所望形状の曲線輪郭線が曲線部の内側かもしくは外側かを判別する判別器と、
    曲線部の半径情報より、直線部と曲線部の加工間隙の変化を求める演算器と、
    前記判別器と前記演算器の計算結果に基づき、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーを大きくするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーを小さくするように制御する制御器と、
    を具備することを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  2. 制御器は、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのピーク電流を大きくするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのピーク電流を小さく制御することを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  3. 制御器は、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーの休止時間を短くするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーの休止時間を長くするよう制御することを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  4. 制御器は、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を長くするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を短くするよう制御することを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  5. 制御器は、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーの休止時間を短くするとともにピーク電流を大きくするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーの休止時間を長くするとともにピーク電流を小さくなるように制御することを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  6. 制御器は、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を長くするとともにピーク電流を大きくするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を短くするとともにピーク電流を小さくなるように制御することを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  7. 制御器は、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を長くするとともに休止時間を短くするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を短くするとともに休止時間を長くするように制御することを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  8. 制御器は、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を長くするとともに休止時間を短くし、ピーク電流を大きくするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を短くするとともに休止時間を長くし、ピーク電流を小さくするように制御することを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。
  9. 制御器は、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との相対移動速度を遅くし、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との相対移動速度を速くすることを特徴とする請求項1〜8何れかに記載のワイヤ放電加工装置。
  10. ワイヤ電極と被加工物との極間にパルス状の放電エネルギーを供給し、前記ワイヤ電極及び被加工物を相対移動させて前記被加工物を加工するワイヤ放電加工方法において、
    予め入力されたワイヤ電極進行方向に対するオフセット方向、及び曲線部でのワイヤ電極回転移動方向とにより、所望形状の曲線輪郭線が曲線部の内側かもしくは外側かを判別する第1の工程と、
    曲線部の半径情報より、直線部と曲線部の加工間隙の変化を求める第2の工程と、
    前記第1及び2の工程の結果に基づき、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーを大きくするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーを小さくするように制御する第3の工程と、
    を有することを特徴とするワイヤ放電加工方法。
  11. 第3の工程では、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのピーク電流を大きくするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのピーク電流を小さく制御することを特徴とする請求項10に記載のワイヤ放電加工方法。
  12. 第3の工程では、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーの休止時間を短くするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーの休止時間を長くするよう制御することを特徴とする請求項10に記載のワイヤ放電加工方法。
  13. 第3の工程では、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を長くするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を短くするよう制御することを特徴とする請求項10に記載のワイヤ放電加工方法。
  14. 第3の工程では、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーの休止時間を短くするとともにピーク電流を大きくするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーの休止時間を長くするとともにピーク電流を小さくなるように制御することを特徴とする請求項10に記載のワイヤ放電加工方法。
  15. 第3の工程では、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を長くするとともにピーク電流を大きくするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を短くするとともにピーク電流を小さくなるように制御することを特徴とする請求項10に記載のワイヤ放電加工方法。
  16. 第3の工程では、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を長くするとともに休止時間を短くするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を短くするとともに休止時間を長くするように制御することを特徴とする請求項10に記載のワイヤ放電加工方法。
  17. 第3の工程では、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を長くするとともに休止時間を短くし、ピーク電流を大きくするように制御し、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との極間に供給する放電エネルギーのパルス状の印加電圧の印加時間を短くするとともに休止時間を長くし、ピーク電流を小さくするように制御することを特徴とする請求項10に記載のワイヤ放電加工方法。
  18. 第3の工程では、内側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との相対移動速度を遅くし、外側の曲線部ではワイヤ電極と被加工物との相対移動速度を速くすることを特徴とする請求項10〜17何れかに記載のワイヤ放電加工方法。
JP2004312028A 2004-10-27 2004-10-27 ワイヤ放電加工方法及びその装置 Pending JP2006123036A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004312028A JP2006123036A (ja) 2004-10-27 2004-10-27 ワイヤ放電加工方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004312028A JP2006123036A (ja) 2004-10-27 2004-10-27 ワイヤ放電加工方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006123036A true JP2006123036A (ja) 2006-05-18

Family

ID=36718251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004312028A Pending JP2006123036A (ja) 2004-10-27 2004-10-27 ワイヤ放電加工方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006123036A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2272614A2 (en) 2009-07-10 2011-01-12 Fanuc Ltd Controller for wire cut electric discharge machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2272614A2 (en) 2009-07-10 2011-01-12 Fanuc Ltd Controller for wire cut electric discharge machine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5077433B2 (ja) ワイヤ放電加工装置、及びワイヤ放電加工方法
JP5241850B2 (ja) ワイヤ放電加工装置
JP4255634B2 (ja) ワイヤ放電加工装置およびワイヤ放電加工方法
JP6000471B2 (ja) ワイヤ放電加工装置
KR920006654B1 (ko) 와이어 커트 방전 가공기
JP2005066738A (ja) ワイヤカット放電加工機の加工制御方法
KR910008244B1 (ko) 와이어컷(wire cut) 방전가공기
JP7364358B2 (ja) ワイヤ放電加工機およびワイヤ放電加工方法
JP2000317640A (ja) 弓形経路に沿って加工片を切断する方法
JP6506349B2 (ja) ワイヤ放電加工機の制御装置、および、ワイヤ放電加工機の制御方法
JP3838199B2 (ja) ワイヤ放電加工装置
JP2006123036A (ja) ワイヤ放電加工方法及びその装置
JPWO2003037558A1 (ja) ワイヤ放電加工方法及び装置
JPH03478A (ja) プラズマ切断方法及びプラズマ切断装置
JP2007075996A (ja) ワイヤ放電加工方法及び装置
JPH079261A (ja) ワイヤ放電加工方法及びその装置
JP2000084743A (ja) ワイヤカット放電加工方法及びワイヤカット放電加工装置
JP3818257B2 (ja) ワイヤ放電加工装置
JPH01501051A (ja) ワイヤカツト放電加工機
JP4142140B2 (ja) ワイヤカット放電加工装置
WO2015145569A1 (ja) 加工経路算出装置、制御装置およびワイヤ放電加工装置
JPH01228727A (ja) ワイヤ放電加工方法
JPH1076429A (ja) ワイヤ放電加工装置及びその加工方法
JPS61146419A (ja) 放電加工機
JP3882810B2 (ja) 放電加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A521 Written amendment

Effective date: 20090323

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100223

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02