JP2006121619A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザの手を煩わすことなく、ハードディスクの容量を確保できる画像読取装置を提供する。
【解決手段】 自装置で読み取った画像データをネットワークに接続された外部端末に送信可能な画像読取装置(MFP)1であって、原稿を読み取る際に、読み取った画像ファイルを一時的にHDD40に格納する指定をユーザから受け付けた場合には(ステップS103:Yes)、一時BOXを作成して(ステップS104)、当該一時BOXに画像ファイルを格納する(ステップS108)。その後、画像ファイルの送信を完了したら(ステップS116)、計時を開始して(ステップS117)所定時間が経過すると(ステップS118)、画像ファイルとともに一時BOXを削除する(ステップS119)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像読取装置に関し、特に、画像データの送信手段を備えた画像読取装置に関する。
近年、ネットワークに接続され、画像読取装置を備えた多機能デジタル複合機(Multi Function Peripherals:以下、「MFP」と表記する。)の開発が活発になされている。
このようなMFPでは、例えば電子メールソフトウェアを利用することによって、読み取った画像データをネットワークで接続された外部端末へ送信することができる。
ここで、例えば画像データを複数人に電子メールで同報送信する場合に、一人のユーザがMFPの前に立って複数のアドレスの設定をしていると、結果的にそのユーザがMFPを独占的に使用していることになり、MFPの使用効率が低下することとなる。
そこで、読み取った画像ファイルを一旦ハードディスクに格納しておき、MFPとネットワークで繋がっているパーソナルコンピュータ(PC)等の外部端末からアドレスを設定して、MFPで読み取った画像ファイルを電子メール等で送信(以下、「リモート送信」という。)することができるハードディスク内蔵型のMFPが提案されている。これにより、MFPにより複数のアドレスの設定することによって、一人のユーザがMFPを独占使用する等の弊害を回避することができる。
読み取った画像ファイルをハードディスクに格納してリモート送信を可能とすることで上述のようなMFP独占の弊害を回避することができるが、ハードディスクの容量には限りがあるので、新しい画像ファイルを格納するためにはハードディスクの空き容量が必要であり、つまりは不要な画像ファイルをハードディスクから削除して、当該画像ファイルが占有している領域を開放する必要がある。
特開平6−105098号公報 特開平6−113086号公報
しかし、ユーザが不要な画像ファイルをハードディスクから削除しようと試みた場合、画像ファイルには通常画一的な符号が付されていることが多いため、削除しようとする画像ファイルを探す作業が煩雑であるという問題がある。
さらに言及すれは、ユーザにとっては不要な画像ファイルを削除する作業自体がそもそも面倒であり、その結果、ハードディスクの空き容量が確保されにくいといった問題がある。
本発明は、ユーザの手を煩わすことなく、ハードディスクの空き容量を確保することができる画像読取装置を提供することを目的としている。
そこで、本発明は、原稿の画像データを外部の端末装置に送信する機能を有する画像読取装置であって、原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取手段と、前記原稿の画像データを格納する格納手段と、送信の指示を受け付けて、前記格納手段に格納された画像データを外部端末に送信する送信手段と、一時格納の指示を受け付ける一時格納受付手段と、前記一時格納の指示が受け付けられた場合に、前記格納手段における、前記送信対象となっている画像データの格納領域を、所定のタイミングで開放する開放手段とを備えることを特徴としている。
上記の構成では、ユーザが一時格納の選択をした場合には、送信対象となっている画像データの格納領域を、所定のタイミングで開放する構成としているので、再利用する可能性の低い画像データが格納手段に蓄積されずに格納手段から開放されるので、ユーザの手を煩わすことなく、格納手段の空き容量を確保することができる。
なお、「画像データの格納領域を開放する」とは、画像データを格納手段から削除する概念とともに、画像データを上書き可能な状態にする概念をも含む。また、「画像データを外部の端末装置に送信する」とは、例えば電子メール(SMTP)やFTP等の通信プロトコルにしたがって画像データを外部の端末装置へ送信する概念とともに、アクセスを受けている外部の端末装置へ画像データを送信する概念をも含む。
また、上記構成において、前記開放手段は、前記画像データの送信が完了した直後、もしくは送信完了後、所定時間経過したときに当該画像データの格納領域を開放することが望ましい。これにより、画像データの送信という動作の後に必ず画像データが格納手段から開放されるので、格納手段の空き容量が確保される。
ここで上記構成において、前記開放手段は、前記格納手段に、送信対象となる画像データが格納されてから所定時間が経過すると、当該画像データ送信完了の有無にかかわらず、前記格納領域を開放することが望ましい。原稿を読み取らせただけで、送信を完了させない場合には、画像データが格納手段に蓄積されて次第にデータ量が多くなり、いずれ空き容量が逼迫するおそれがあるので、原稿を読み取ってから所定時間経過後に画像データの格納領域を開放する構成とすることによって、格納手段の空き容量を確保することができる。
さらに上記構成において、外部の送信要求装置から前記読み取った画像データの送信要求のアクセスを受け付けるアクセス受付手段をさらに備え、前記開放手段は、前記アクセス受付手段が前記送信要求装置からのアクセスを受け付けてから所定時間が経過すると、当該画像データの送信完了の有無にかかわらず、当該画像データの格納領域を開放することが望ましい。ユーザが外部の送信要求装置から画像読取装置にアクセスしたものの、送信を完了するまでに、例えばユーザが急用等で席を立って送信することを忘れてしまい、そのまま送信が完了されないケースが考えられる。この場合、不要な画像ファイルが格納手段に蓄積されたままになるので、格納手段の空き容量を確保する点からは好ましくない。そこで、ユーザが外部の送信要求装置から画像読取装置にアクセスしたのみで、送信を完了させずに所定時間が経過した場合には、画像データの格納領域を開放する構成とすることによって、格納手段の空き容量を確保することができる。
ここで上記構成において、前記格納手段は、その格納領域を区分けして形成されたBOXに画像データを格納するように構成され、前記一時格納受付手段により一時格納の指定が受け付けられると、一時格納用のBOXを作成して、当該一時格納用BOX内に前記送信対象となる画像データを格納し、前記開放手段は、前記一時格納用BOXごと格納領域を開放することが望ましい。一時格納用のBOXを作成して、当該一時格納用BOX内に再利用の可能性の低い画像データを格納することによって、開放すべき格納領域を特定することができ、また、一時格納用BOXごと格納領域を開放する構成とすることによって、格納手段の空き容量を確保することができる。
上記構成において、前記格納手段は、その格納領域を区分けして形成されたBOXに画像データを格納するように構成され、前記一時格納受付手段により一時格納の指定が受け付けられると、一時格納用のBOXを作成して、当該一時格納用BOX内に前記送信対象となる画像データを格納し、前記開放手段は、前記一時格納用BOXの格納領域の区分を残したまま、内部の画像データの格納領域のみを開放する構成としてもよい。一時格納用のBOXを作成して、当該一時格納用BOX内に再利用の可能性の低い画像データを格納することによって、開放すべき格納領域を特定することができ、また、一時格納用BOXの格納領域の区分を残したまま、内部の画像データの格納領域のみを開放する構成とすることによって、例えば他のユーザと一時格納用BOXを共用することができる。
また、上記構成において、前記一時格納用BOXに識別子を付与する識別子付与手段と、 当該付与した識別子を表示する表示手段と、外部の送信要求装置から前記識別子の入力を受け付けると、当該識別子に対応する一時格納用BOXに関する情報を当該送信要求装置に送信する送信手段とを備えることが望ましい。これにより、リモート送信をする際に、外部の送信要求装置において一時格納用BOXの識別子を入力するという簡易な操作をすることによって、外部の送信要求装置において一時格納用BOXに関する情報を得ることができる。
ここで上記構成において、ユーザを識別するユーザ識別情報を受け付ける識別情報受付手段と、当該ユーザ識別情報の全部もしくは一部を利用した識別子を前記一時格納用BOXに付与する識別子付与手段とを備えることが望ましい。これにより、自己のユーザ識別情報の全部若しくは一部が一時格納用BOXの識別子として利用されるので、ユーザは一時格納用BOXの識別子の名称を容易に覚えることができる。
また、上記構成において、ユーザを識別するユーザ識別情報を受け付ける識別情報受付手段と、当該ユーザ識別情報の全部もしくは一部を使用したファイル名を、前記送信対象となる画像データのファイルに付するファイル名付与手段とを備える構成としてもよい。これにより、自己のユーザ識別情報の全部若しくは一部が送信対象となる画像データのファイル名として利用されるので、送信対象となる画像データのファイル名を容易に覚えることができる。
以下、本発明に係る画像読取装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<全体構成>
図1は、本実施の形態に係るMFP(画像読取装置)を含む画像処理システム(以下、単に「システム」という。)の構成を示す図である。
同図に示すように、本システムは、MFP1、外部端末3、4、5がネットワーク、ここではLAN(Local Area Network)2を介して接続されて構成される。外部端末3、4、5は、例えばPC(Personal Computer)等である。LAN2は、図示を省略するルータを介して外部ネットワークと繋がっている。
<MFP1の構成>
つぎに、図2を参照しながらMFP1の構成について説明する。図2は、MFP1の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、MFP本体10は、主な構成要素として、原稿読取部20と、操作部30と、HDD(Hard Disk Drive)40と、制御部50とを備えている。
原稿読取部20は、セットされた原稿の画像を読み取る公知の原稿読取装置である。
操作部30は、例えば液晶タッチパネルからなる表示パネル31、及びテンキー32を備えている。表示パネル31上の仮想ボタン及びテンキー32等が押下されると、その情報が制御部50のCPU51に伝達される。
HDD40は、データを保存するための公知の記憶装置であって、データを蓄積する通常の領域と、後述する一時BOXを作成する一時BOX作成領域41とを有している。
制御部50は、主な構成要素として、CPU51、ROM52、RAM53、フラッシュメモリ54、タイマーIC55及びシリアルインターフェース56を備えている。
ROM52は、原稿読取部20における原稿読取動作に関するプログラムや、読み取った画像データをHDD40に格納する動作に関するプログラム等を記憶している。
CPU51は、ROM52から必要なプログラムを読み出して、タイミングを計りながら各種動作を統一的に制御して円滑な動作を実行させる。
RAM53は、揮発性のメモリであって、CPU51におけるプログラム実行時のワークエリアとなる。
フラッシュメモリ54は、不揮発性のメモリであって、本例では、ユーザIDとパスワードとを対応付けたテーブルを少なくとも記憶している。
タイマーIC55は、計時のための公知のICであって、計時開始からの経過時間を計測する。
シリアルインターフェース56は、CPU51とLAN2とを接続するためのインターフェースであり、不図示の外部端末3から送信されてくるデータをLAN2を介して受信して、CPU51に送る。またLAN2を介して、CPU51からのデータを外部端末へ送信する。
<動作>
以下、図3から図12を参照しながら本実施の形態に係るシステムの動作について説明する。なお、ここではMFP1で読み取った原稿を電子メールで複数人に送信する場合について述べる。
はじめに、図3から図6を参照しながら、MFP1が原稿を読み取って、画像データをHDD40に格納するまでの動作について説明する。図3は、本実施の形態におけるMFP1の動作を示すフローチャートであり、図4から図6はMFP1の操作部30の表示パネル31における表示例を示す図である。
はじめにユーザはMFP1に原稿をセットし、MFP1を使用するにあたり表示パネル31に触れると、表示パネル31には図4に示すようなID及びパスワードを入力するための画面が表示される。ユーザはIDとパスワードを操作部30のテンキー32によって入力して、MFP1に実行させたい動作、ここでは「スキャン」ボタン64を押下する(ステップS101:Yes)。
CPU51は、フラッシュメモリ54に記憶されているIDとパスワードとを対応させたテーブルを参照して、入力されたIDとパスワードとが記憶されているものと一致しているか否かの判定を実行する(ステップS102)。
一致しない場合には(ステップS102:No)、ID・パスワードの再入力を要請する旨を表示パネル31に表示する。一致する場合には(ステップS102:Yes)、図5に示すような、読み取った画像ファイルを格納するBOXの種類を選択するための画面を表示パネル31に表示する。なお「BOX」とは、HDD40の記憶領域を区分けするものをいう。
ユーザは、これから読み取る原稿の画像データを、HDD40に蓄積させておきたい場合には「保存BOX」ボタン65を選択し、HDD40に蓄積させる必要がなく、一時的にHDD41に格納して送信後に削除してもよい場合には「一時BOX」ボタン66を選択する(一時格納の指示)。このように、ユーザに選択させてユーザの意思によって保存BOXに格納するか、一時BOXに格納するかを決定する。ここでは、ユーザは「一時BOX」ボタン66を選択した場合について説明する。
「一時BOX」ボタン66が押下されると(ステップS103:Yes)、CPU51は、HDD40における一時BOX作成領域41に一時BOXを作成する(ステップS104)。このとき、ユーザID「141421356」(図4参照)を一時BOXの名称とする。一時BOXの名称としては、ユーザIDの一部分を利用したものであってもよい。
つづいてMFP1は、表示パネル31に図6のようなBOX名をユーザに確認してもらう画面を表示する(ステップS105)。ユーザは、BOX名を変更したい場合には、「変更」ボタン68を、そのままでよい場合には「スキャン」ボタン69を押下する。「スキャン」ボタン69が押下されると(ステップS106:Yes)、MFP1は原稿を読み取り(ステップS107)、画像ファイルごとに名称をつけて、一時BOX「141421356」に格納する(ステップS108)。その後MFP1は外部端末から送信要求を受信するまで待機する(ステップS109:No)。ここまでが、MFP1が原稿を読み取って、画像データをHDD40に格納するまでの動作である。
つづいてユーザは、送信先のアドレス等を設定するために、MFP1から離れてMFP1とLAN2で接続されている外部端末3へ移動する。なお、外部端末で送信先のアドレス等を設定するのは、例えば同報送信する場合に、MFP1の前で複数のアドレスの設定をしていると、一人のユーザがMFPを独占使用することになり、MFPの使用効率が低下するからである。
図7は、外部端末3の動作を示すフローチャートであり、図8から図12は、外部端末3のモニターに表示されるアプリケーション画面の表示例である。以下、図7から図12を参照しながら、外部端末3におけるMFP1へのアクセスから送信要求までの動作を説明した後に、図3に戻って外部端末3の動作と並行して行われるMFP1の処理について説明する。
はじめに、ユーザは、外部端末3においてMFP1のアプリケーションを起動する(ステップS201)。すると、外部端末3はLAN2を介してMFP1にアクセスして(ステップS202)、データの授受が可能な状態となる。
このとき、外部端末3のモニターには、図8に示すようなBOXの種類を選択する画面が表示される。ユーザは、MFP1において、読み取った画像データをいずれの種類のBOXに格納させたかを選択する。ここでは、先ほど一時BOXを作成して、そこに画像データを格納させたので一時BOXを選択することとし、ユーザは「一時BOX」ボタン72を押下する(ステップS203)。このとき、外部端末3からMFP1へ、選択されたBOXの種類を通知するBOX種類情報が送信される(ステップS204)。
これに続き外部端末3は、HDD40の一時BOX作成領域41に存在する一時BOXのリスト情報をMFP1から受信する(ステップS205)。すると、外部端末3のモニターには、図9に示すような一時BOXを選択するための画面が表示される。ユーザは、一時BOXのリスト73の中から、先ほど画像ファイルを格納した一時BOXを選択する。なお、本例では、一時BOXの名称として、ユーザのIDが使用されているので、ユーザは容易に自己の一時BOXを探すことができる。この例では、自分のIDである「141421356」の名称を付された一時BOXにカーソルを合わせて、「選択」ボタン74を押下する(ステップS206)。これにより、外部端末3からMFP1へ、いずれのBOXを選択したかを伝達するためのBOX選択情報が送信される(ステップS207)。
これに続き外部端末3は、一時BOX「141421356」内に存在する画像ファイルのリスト情報をMFP1から受信する(ステップS208)。すると、外部端末3のモニターには、図10に示すような画面が表示される。ユーザは一時BOX「141421356」内の画像ファイルのリスト75から、送信するファイルを選択する。このとき、ファイル名にカーソルを合わせると、ビューアー79に当該ファイルの画像のプレビューが表示されるので、これを参照することにより送信するファイルを選択することができる。カーソルを合わせた画像ファイルを選択する場合には、「選択」ボタン76を押下する。この例では、画像ファイル「31340」「31342」「31345」が選択され、送信ファイルリスト78にリストアップされている。
ユーザは同画面において、プロトコル選択プルダウンメニュー80で、「電子メール(SMTP)」「FTP」「SMB」の中から所望の送信プロトコルを選択する。ここでは、送信プロトコルとして「電子メール」が選択されたとする。送信ファイルリスト78及び、送信プロトコル80を確認して、ユーザは「OK」ボタン81を押下する(ステップS209)。
すると、外部端末3のモニターには図11に示すような、電子メールのアドレスを選択する宛先選択画面が表示される(ステップS210)。同図の例では、「宛先」として「見野竜太」、「Cc」として「鈴木えみ」「山本花子」が選択されている。送信先がこの内容で良い場合には、ユーザは「確認」ボタン85を押下する(ステップS211:Yes)。
すると、外部端末3のモニターには図12に示すような送信内容を確認する画面が表示される(ステップS212)。送信内容を変更したい場合には、「戻る」ボタン86を押下して図12あるいは図11に示す画面に戻って送信内容を編集し直す。この内容で良い場合には、「送信」ボタン87を押下する(ステップS213:Yes)。このとき、外部端末3からMFP1へ、送信ファイル情報、送信プロトコル情報、宛先情報が送信されることによってMFP1に対して送信要求がなされる(ステップS214)。以上により、外部端末3の動作が完了する。
つぎに図3に戻って、上述した外部端末3の動作と並行して行われるMFP1の処理について説明する。外部端末3からMFP1へのアクセスが確認され(ステップS109:Yes)、外部端末3からBOX種類情報を受信すると(ステップS110:Yes)、HDD40にある一時BOXのリスト情報を外部端末3に送信する(ステップS111)。つぎに、一時BOXが選択された情報を外部端末3から受信すると(ステップS112:Yes)、選択された一時BOX内に格納されているファイルのリスト情報を外部端末3へ送信する(ステップS113)。つぎに、外部端末3から送信要求を受信すると(ステップS114:Yes)、受信データからプロトコル、ファイル及び宛先の情報を抽出する(ステップS115)。そして、上述の例に従うと、送信プロトコルとして電子メールを用いて、一時BOX「141421356」に格納されている画像ファイル「31340」、「31342」、「31345」を、宛先「見野竜太」、同報として「鈴木えみ」、「山本花子」宛てに送信する(ステップS116)。
つづいて、CPU1は、タイマーIC55を用いて計時を開始し(ステップS117)、所定時間(例えば2時間)経過したら(ステップS118:Yes)、画像ファイルとともに、一時BOXを削除して(ステップS119)動作を終了する。なお、送信が完了したら直ちに一時BOXを削除する構成としてもよい。
また、一時BOXおよびファイルを削除する代わりに、それらを上書き可能な状態にしてもよい。この場合でも、HDD40の空き容量が増加することと同等だからである。
従来の画像読取装置において、画像ファイルの送信後にハードディスクの容量を確保するために不要なファイルを削除するには、ユーザは、不要なファイルをハードディスクから探し出して削除する必要があったため、手間がかかり非常に面倒であった。その一方で、本実施の形態では、原稿を読み取らせる段階において、図5に示す画面で、ユーザが「一時BOX」ボタン66を選択するのみで送信後に不要なファイルが自動的に削除されるので、ユーザにとって不要な画像ファイルを削除する作業が格段に容易になる。以上により、ユーザの手を煩わすことなく、HDD40の空き容量を確保することができる。
<第2の実施の形態>
つぎに、図13を参照しながら、本発明に係る第2の実施の形態について説明する。図13は、MFP1の動作を示すフローチャートであって、第1の実施の形態では、送信完了後に画像ファイルをHDD40から削除する構成としていたが、第2の実施の形態では、さらに、画像ファイルをHDD40から削除するタイミングを付加しているので、その点を中心にして説明する。
原稿をMFP1に読み取らせた後、ユーザが外部端末3からMFP1にアクセスしたものの、送信を完了するまでに、例えば急用で席を立って送信することを忘れてしまい、そのまま送信が完了されないケースが考えられる。この場合、不要な画像ファイルがHDD40に蓄積されたままになるので、HDD40の空き容量を確保する点からは好ましくない。
そこで、第2の実施の形態では、外部端末からMFPにアクセスがあって所定時間を経過しても送信が完了されないときには、一時BOXに格納されている画像ファイルの格納領域を開放する構成としている。以下、第2の実施の形態におけるMFP1の動作について説明する。
はじめに、第1の実施の形態において説明したように、ID・パスワードの認証後、一時BOXが選択され、HDD40の所定の領域に一時BOXを作成して、当該一時BOXに読み取った画像データが保存されたとする(ステップS101〜ステップS108)。
MFP1は、外部端末からのアクセスがあるまで待機する(ステップS301:No)。アクセスがあると(ステップS301:Yes)、CPU51は、タイマーIC55によって計時を開始する(ステップS302)。
CPU51は、外部端末からBOX種類情報を受信するまで待機する(ステップS303:No)。このとき、ステップS302の計時開始から所定時間(例えば、30分)経過した場合には(ステップS304:Yes)、画像ファイルとともに一時BOXを削除する(ステップS314)。これは、ユーザが外部端末からMFP1にアクセスはしたものの、例えば、急用があって途中で席を離れたまま送信動作を完了しない場合等にも、不要な画像データが蓄積されることにより、HDD40の空き容量が減少することを防ぐためである。
所定時間が経過しない場合(ステップS304:No)には、BOX種類情報を受信するまで待機する(ステップS303)。BOX種類情報を外部端末から受信すると(ステップS303:Yes)、MFP1は、外部端末に一時BOX作成領域41内に存在する一時BOXのリスト情報を外部端末に送信する(ステップS305)。
つぎに、MFP1は、外部端末3から一時BOX選択情報を受信するまで待機する(ステップS306:No)。このとき、ステップS302の計時開始から所定時間(例えば、30分)経過した場合には(ステップS307:Yes)、画像ファイルとともに一時BOXを削除する(ステップS314)。これは、ステップS304:Yesのときと同様の趣旨である。所定時間が経過するまでに(ステップS307:No)、BOX選択情報を受信したら(ステップS306)、選択された一時BOXの中に格納されている画像ファイルのリスト情報を外部端末に送信して(ステップS307)、送信要求を受信するまで待機する(ステップS309:No)。このとき、ステップS302の計時開始から所定時間(例えば、30分)経過した場合には(ステップS310:Yes)、画像ファイルとともに一時BOXを削除する(ステップS314)。所定時間が経過するまでに(ステップS310:No)、外部端末から送信要求を受信すると(ステップS309:Yes)、受信データから送信プロトコル・送信ファイル・宛先情報を抽出する(ステップS311)。
そして、抽出した情報に基づいて、MFP1は指定されたプロトコルで所定の宛先に画像ファイルを送信する(ステップS312)。第1の実施の形態と同様に、送信後所定時間が経過したら、画像ファイルとともに、一時BOXをHDDの一時BOX作成領域から削除する(ステップS314)これにより、MFPの動作は完了する。
上記構成では、外部端末からMFPにアクセスされてから所定時間が経過しても送信が完了されない場合には、一時BOXに格納されている画像ファイルは削除されるので、ハードディスクの空き容量が確保される。
<第3の実施の形態>
つぎに、図14を参照しながら、第3の実施の形態について説明する。図14は、MFPの動作を示すフローチャートである。第3の実施の形態は、第2の実施の形態に、画像ファイルをHDD41から削除するタイミングをさらに付加しているので、その点を中心に説明する。
第2の実施の形態では、外部端末からMFPへのアクセスがあってから所定時間が経過した場合にも、HDD40から一時BOXの格納領域を開放する構成とすることによって、例えば、ユーザが席を立って忘れてしまい送信を完了させないケースであっても、不要な画像データの格納領域が開放されるので、HDD40の容量が確保される。
さらに、ユーザは一時BOXを選択して、原稿をMFPに読み取らせたものの、そのままMFPにアクセスすることさえ忘れてしまうことも考えられる。このような状況が繰り返されると、作成された一時BOXが次第に多くなり、いずれはHDDの容量が逼迫してくることになる。
そこで、第3の実施の形態におけるMFP1では、第2の実施の形態に加えて、さらに、画像ファイルを一時BOXに格納してから所定時間が経過した場合には、HDD40から一時BOXの格納領域を開放する構成としている。以下、第3の実施の形態におけるMFP1の動作について説明する。
はじめに、第1の実施の形態で説明したように、ユーザのID・パスワードの認証後、一時BOXが選択され、HDD40の所定の領域に一時BOXを作成して、当該一時BOXに読み取った画像ファイルを格納する(ステップS101〜ステップS108)。画像データが一時BOXに保存されると(ステップS108)、CPU51はタイマーIC55により計時を開始する(ステップS501)。
ステップS501の計時から所定時間(例えば、1日)が経過するまでは(ステップS502:No)、外部端末からのアクセスがあるまで待機する(ステップS503:No)。画像データを一時BOXに格納してから(ステップS501の計時から)、所定時間が経過しても外部端末からのアクセスが無い場合には(ステップS502:Yes)、HDD40から画像ファイルとともに一時BOXを削除する(ステップS517)。これは、MFP1で原稿を読み取った後、外部端末からMFP1へアクセスされずに、読み取った画像データのみが不要にHDD41に蓄積されるのを防止するためである。
ステップS501の計時から所定時間経過するまでに(ステップS502:No)、外部端末からMFP1にアクセスがあった場合には、CPU1は改めてタイマーIC55の計時を開始する(ステップS504)。
CPU51は、外部端末からBOX種類情報を受信するまで待機する(ステップS505:No)。このとき、ステップS504の計時開始から所定時間(例えば、30分)経過した場合には(ステップS506:Yes)、画像ファイルとともに一時BOXを削除する(ステップS517)。これは、ユーザが外部端末からMFP1にアクセスはしたものの、例えば、別の用事があって途中で席を離れたまま送信動作を完了しない場合等にも、不要な画像データが蓄積されることよって、HDD40の空き容量が減少することを防ぐためである。
ステップS504の計時から所定時間が経過するまでに(ステップS506:No)、BOX種類情報を外部端末から受信すると(ステップS505:Yes)、MFP1は、外部端末に一時BOX作成領域41内に存在する一時BOXのリスト情報を外部端末に送信する(ステップS507)。
つぎに、MFP1は、外部端末からBOX選択情報を受信するまで待機する(ステップS508:No)。このとき、ステップS504の計時開始から所定時間(例えば、30分)経過した場合には(ステップS509:Yes)、画像ファイルとともに一時BOXをHDD40から削除する(ステップS517)。これは、ステップS506:Yesのときと同様の趣旨である。所定時間が経過するまでに(ステップS509:No)外部端末からBOX選択情報を受信したら(ステップS508)、選択された一時BOXの中に格納されている画像ファイルのリスト情報を外部端末に送信して(ステップS510)、送信要求を受信するまで待機する(ステップS511:No)このとき、ステップS504の計時開始から所定時間(例えば、30分)経過した場合には(ステップS512:Yes)、画像ファイルとともに一時BOXをHDD40から削除する(ステップS517)。所定時間が経過するまでに(ステップS512:No)、外部端末から送信要求を受信すると(ステップS511:Yes)、受信データから送信プロトコル・送信ファイル・宛先情報を抽出する(ステップS513)。
そして、抽出した情報に基づいて、MFPは所定の宛先に画像ファイルを送信する(ステップS514)。送信完了時にCPU51はタイマーIC55に改めて計時を開始させる(ステップS515)。所定時間が経過したら(ステップS516:Yes)、画像ファイルとともに、一時BOXをHDDの一時BOX作成領域から削除する(ステップS516)これにより、MFP1の動作は完了する。
以上により、原稿をMFPに読み取らせたものの、外部端末からMFPにアクセスしない場合にも、HDD40から一時BOXを削除させる構成としているので、再利用の可能性の低い画像データによって容量が逼迫することを防ぐことができ、つまりはHDD40の空き容量が確保される。
また、ステップS504の計時開始の実行を無くして、ステップS506、ステップS509m及びステップS512の所定時間計測の計時開始をステップS501のタイミングとする構成としてもよい。このようにすることによって、HDD40に画像ファイルが格納されてから所定時間が経過すると、当該画像データ送信完了の有無にかかわらず、一時BOXに格納された画像ファイルが削除される構成となる。
<変形例>
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明の内容が、上記実施の形態に示された具体例に限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を考えることができる。
(1)上記の各実施の形態においては、ユーザが一時格納の選択をした場合には、かならず送信完了後に一時BOXに格納されている画像データの格納領域を開放する構成としているが、必ずしも送信完了後に画像データの格納領域を開放する構成とする必要はなく、少なくともある動作を契機として一時BOXに格納されている画像データの格納領域が開放される構成となっていれば足りる。この場合でも、画像データの格納領域を、所定のタイミングで開放する構成としているので、再利用する可能性の低い画像データがHDD40に蓄積されずにHDD40から開放されるので、ユーザの手を煩わすことなく、格納手段の空き容量を確保することができる。
(2)上記においては、外部端末から自己の一時BOXを選択するためには、図8において、BOXの種類を選択して、図9において一時BOXリストの中から自分の一時BOXを探し出す構成としていたが、一時BOXにショートカットキー(識別子)を付与して、外部端末から当該ショートカットキーを入力するだけで自己の一時BOXにアクセスして一時BOXに関する情報が得られる構成としてもよい。
具体的には、図3のフローチャートのステップS105において、MFPの表示パネル31には、上記の図6の画面に代わって図15に示すような確認画面が表示される。この例では、一時BOXの名称「141421356」に対して、ショートカットキー「tree」が付与されている。
そして、ユーザはMFPから離れて、外部端末においてMFPのアプリケーションを起動させると、図16に示すような画面が表示される。
ユーザは外部端末から、BOXNAME入力欄98に付与されたショットカットキー「tree」を入力して「検索」ボタン99を押下すると、外部端末は、MFPから一時BOX「141421356」内のファイルリスト情報を受信して、一時BOX「141421356」にアクセスできる構成にしてもよい。これにより、外部端末においてショートカットキーを入力するという簡易な動作をすることによって、外部端末において自己の一時BOXに関する情報を得ることができるので、ユーザの利便性が向上する。
なお、上述において、ショートカットキーは「tree」というアルファベットからなる文字列であったが、ショートカットキーとしては、一時BOXを容易に識別できる識別子であればどのようなものであっても良く、例えば、「123」等の数字列や、「平和」等の日本語からなる文字列や、これらの組み合わせであってもよい。
(3)上記においては、ユーザごとに固有の一時BOXを作成して、当該一時BOXに読み取った画像ファイルを格納する構成について説明したが、複数のユーザが1つの一時BOXを共有する構成としてもよい。以下、共有の一時BOXに、複数のユーザの画像ファイルを格納する場合について簡潔に説明する。
ユーザが一時BOXを選択して、原稿を読み取ると、図17に示すような一時BOX名とファイル名を確認する画面がMFP1の表示パネル31に表示される。
図17に示す確認画面では、一時BOXとしては他のユーザと共有の「Share Box」が用いられ、ファイル名「1414a」、「1414b」、「1414c」の3つの画像ファイルが格納されることが提示されている。なお、ファイル名としては、ユーザがファイル名を記憶しやすいように、ユーザIDの全て、あるいはその一部を利用したものであることが好ましい。図17の例では、ユーザID「141421356」の上4桁「1414」を利用してファイル名が付与されている。
ユーザは、図17のMFPの表示パネルの画面で、ファイル名を確認したのち、外部端末からMFPの「Share Box」にアクセスすると、図18に示すような画面が表示される。ユーザは「Share Box」内に格納されている画像ファイルリスト92の中から、先ほど読み込んだ画像ファイル「1414a」、「1414b」「1414c」を探して選択する。選択リスト93を確認して、プルダウンメニュー95から送信プロトコルを選択した後、「OK」ボタン96を押下してMFPへ送信要求を送る。
そして、MFPは、外部端末から送信要求を受け付けると、選択された画像ファイルを指定された宛先に送信したのち、送信した画像ファイル「1414a」、「1414b」、「1414c」を一時BOX「Share Box」から削除する。上記のシステムは、以上のような構成としてもよい。
(4)上記においては、外部端末からの送信要求にしたがって、MFPから画像ファイルを電子メール等で送信する構成について説明したが、外部端末においてMFPから画像ファイルを受信して、外部端末から画像ファイルを各宛先に電子メールで送信する構成としてもよい。なおこの場合、外部端末においてMFPから画像ファイルをダウンロードしたとき、すなわち、MFPから外部端末に画像ファイルがダウンロードされたときに、MFPは画像ファイルを外部端末へ送信したとみなす。そしてこの送信から所定時間経過もしくは送信後直ちに画像ファイルをHDD40から削除する構成としてもよい。
(5)上記においては、外部端末としてはMFP1と有線のLAN2で接続されたPCである例について説明したが、外部端末としては、例えば、携帯電話やPDA等のように、MFP1と無線LANやBluetooth(登録商標)等の無線で繋がっているものであってもよい。
本発明は、ネットワークに接続可能な画像読取装置において広く適用することができる。
本実施の形態に係る画像処理システムの全体構成を示す図である。 MFP1の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態におけるMFP1の動作を示したフローチャートである。 MFP1の表示パネル31の表示例を示した図である。 MFP1の表示パネル31の表示例を示した図である。 MFP1の表示パネル31の表示例を示した図である。 外部端末の動作を示すフローチャートである。 外部端末のモニターに表示されるダイアログボックスの例を示す図である。

外部端末のモニターに表示されるダイアログボックスの例を示す図である。 外部端末のモニターに表示されるダイアログボックスの例を示す図である。 外部端末のモニターに表示されるダイアログボックスの例を示す図である。 外部端末のモニターに表示されるダイアログボックスの例を示す図である。 第2の実施の形態におけるMFP1の動作を示したフローチャートである。 第3の実施の形態におけるMFP1の動作を示したフローチャートである。 MFP1の表示パネル31の表示例を示した図である。 外部端末のモニターに表示されるダイアログボックスの例を示す図である。 MFP1の表示パネル31の表示例を示した図である。 外部端末のモニターに表示されるダイアログボックスの例を示す図である。
符号の説明
1 MFP(画像読取装置)
2 LAN
3、4、5 外部端末
20 原稿読取部
30 操作部
31 表示パネル
40 HDD
41 一時BOX作成領域
51 CPU
55 タイマーIC

Claims (9)

  1. 原稿の画像データを外部の端末装置に送信する機能を有する画像読取装置であって、
    原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取手段と、
    前記原稿の画像データを格納する格納手段と、
    送信の指示を受け付けて、前記格納手段に格納された画像データを外部端末に送信する送信手段と、
    一時格納の指示を受け付ける一時格納受付手段と、
    前記一時格納の指示が受け付けられた場合に、前記格納手段における、前記送信対象となっている画像データの格納領域を、所定のタイミングで開放する開放手段と
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記開放手段は、前記画像データの送信が完了した直後、もしくは送信完了後、所定時間経過したときに当該画像データの格納領域を開放することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記開放手段は、前記格納手段に、送信対象となる画像データが格納されてから所定時間が経過すると、当該画像データ送信完了の有無にかかわらず、前記格納領域を開放することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 外部の送信要求装置から前記読み取った画像データの送信要求のアクセスを受け付けるアクセス受付手段をさらに備え、
    前記開放手段は、前記アクセス受付手段が前記送信要求装置からのアクセスを受け付けてから所定時間が経過すると、当該画像データの送信完了の有無にかかわらず、当該画像データの格納領域を開放することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像読取装置。
  5. 前記格納手段は、
    その格納領域を区分けして形成されたBOXに画像データを格納するように構成され、
    前記一時格納受付手段により一時格納の指定が受け付けられると、一時格納用のBOXを作成して、当該一時格納用BOX内に前記送信対象となる画像データを格納し、
    前記開放手段は、前記一時格納用BOXごと格納領域を開放することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像読取装置。
  6. 前記格納手段は、
    その格納領域を区分けして形成されたBOXに画像データを格納するように構成され、
    前記一時格納受付手段により一時格納の指定が受け付けられると、一時格納用のBOXを作成して、当該一時格納用BOX内に前記送信対象となる画像データを格納し、
    前記開放手段は、前記一時格納用BOXの格納領域の区分を残したまま、内部の画像データの格納領域のみを開放することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像読取装置。
  7. 前記一時格納用BOXに識別子を付与する識別子付与手段と、
    当該付与した識別子を表示する表示手段と、
    外部の送信要求装置から前記識別子の入力を受け付けると、当該識別子に対応する一時格納用BOXに関する情報を当該送信要求装置に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の画像読取装置。
  8. ユーザを識別するユーザ識別情報を受け付ける識別情報受付手段と、
    当該ユーザ識別情報の全部もしくは一部を利用した識別子を前記一時格納用BOXに付与する識別子付与手段と
    を備えることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の画像読取装置。
  9. ユーザを識別するユーザ識別情報を受け付ける識別情報受付手段と、
    当該ユーザ識別情報の全部もしくは一部を使用したファイル名を、前記送信対象となる画像データのファイルに付するファイル名付与手段と
    を備えることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の画像読取装置。
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