JP2006116715A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】 ノズルのつまりや汚れによって印字品質が悪くなったときにのみノズルのクリーニングを実施できるようにする。
【構成】 テスト画像生成部23でテスト画像データを生成し、それをメモリ部21に記憶し、印字部29によってテスト画像データに基づくテスト画像を記録紙に印刷させ、スキャナ部30でその記録紙のテスト画像を読み取り、そのテスト画像の読み取り画像データをメモリ部21に記憶する。さらに、画像データ照合部25がメモリ部21に記憶された読み取り画像データとテスト画像データとを照合し、検出部26がその照合結果に基づいて誤差が予め設定した基準値の範囲外にあることを検出すると、CPU20はノズルのクリーニングが必要であると判断し、印字部29にノズルのクリーニングを行わせる。
【選択図】 図1
【構成】 テスト画像生成部23でテスト画像データを生成し、それをメモリ部21に記憶し、印字部29によってテスト画像データに基づくテスト画像を記録紙に印刷させ、スキャナ部30でその記録紙のテスト画像を読み取り、そのテスト画像の読み取り画像データをメモリ部21に記憶する。さらに、画像データ照合部25がメモリ部21に記憶された読み取り画像データとテスト画像データとを照合し、検出部26がその照合結果に基づいて誤差が予め設定した基準値の範囲外にあることを検出すると、CPU20はノズルのクリーニングが必要であると判断し、印字部29にノズルのクリーニングを行わせる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、インクジェットプリンタ、インクジェット方式の印刷を行うデジタル複合機(マルチファンクションプリンタ(MFP))等の印刷装置に関する。
従来、印刷ヘッドのクリーニングを、所定時間毎に繰り返し行うモードとオペレータからの指示を受けたときにその都度行うモードとを有する印刷装置(例えば、特許文献1参照)があった。
特開2000−141686号公報
しかしながら、従来の印刷装置では、ノズルのクリーニングをタイマによって定期的に実施したり、オペレータからの指示によって実施したりしていたので、ノズルが詰まったり汚れたりしていなくても不要なクリーニングを実施してしまうという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ノズルのつまりや汚れによって印字品質が悪くなったときにのみノズルのクリーニングを実施できるようにすることを目的とする。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ノズルのつまりや汚れによって印字品質が悪くなったときにのみノズルのクリーニングを実施できるようにすることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、次の(1)〜(3)の印刷装置を提供する。
(1)ノズルからインク滴を噴射して記録紙に画像を印刷する印刷手段と、上記ノズルをクリーニングするクリーニング手段を備えた印刷装置において、テスト画像データを生成するテスト画像データ生成手段と、そのテスト画像データ生成手段によって生成されたテスト画像データを記憶するテスト画像データ記憶手段と、上記印刷手段によって上記テスト画像データ記憶手段に記憶されたテスト画像データに基づくテスト画像を記録紙に印刷させる印刷制御手段と、その印刷制御手段によって印刷された記録紙のテスト画像を読み取るテスト画像読取手段と、そのテスト画像読取手段によって読み取ったテスト画像の読み取り画像データを記憶する読み取り画像データ記憶手段と、その読み取り画像データ記憶手段に記憶された読み取り画像データと上記テスト画像データ記憶手段に記憶されたテスト画像データとを照合する画像データ照合手段と、その画像データ照合手段による照合結果に基づいて上記ノズルのクリーニングが必要か否かを判断する判断手段と、その判断手段によって上記ノズルのクリーニングが必要であると判断したとき、上記クリーニング手段によって上記ノズルのクリーニングを行わせるクリーニング制御手段を設けた印刷装置。
(1)ノズルからインク滴を噴射して記録紙に画像を印刷する印刷手段と、上記ノズルをクリーニングするクリーニング手段を備えた印刷装置において、テスト画像データを生成するテスト画像データ生成手段と、そのテスト画像データ生成手段によって生成されたテスト画像データを記憶するテスト画像データ記憶手段と、上記印刷手段によって上記テスト画像データ記憶手段に記憶されたテスト画像データに基づくテスト画像を記録紙に印刷させる印刷制御手段と、その印刷制御手段によって印刷された記録紙のテスト画像を読み取るテスト画像読取手段と、そのテスト画像読取手段によって読み取ったテスト画像の読み取り画像データを記憶する読み取り画像データ記憶手段と、その読み取り画像データ記憶手段に記憶された読み取り画像データと上記テスト画像データ記憶手段に記憶されたテスト画像データとを照合する画像データ照合手段と、その画像データ照合手段による照合結果に基づいて上記ノズルのクリーニングが必要か否かを判断する判断手段と、その判断手段によって上記ノズルのクリーニングが必要であると判断したとき、上記クリーニング手段によって上記ノズルのクリーニングを行わせるクリーニング制御手段を設けた印刷装置。
(2)上記(1)の印刷装置において、上記クリーニング制御手段によって上記クリーニング手段による上記ノズルのクリーニングを行わせた後、上記テスト画像データに基づくテスト画像を記録紙に印刷し、その印刷された記録紙のテスト画像を読み取り、その読み取ったテスト画像の読み取り画像データを記憶し、その記憶された読み取り画像データと上記記憶されたテスト画像データとを照合し、その照合結果に基づいて上記ノズルのクリーニングが必要か否かを判断し、上記ノズルのクリーニングが必要であると判断したときに上記クリーニング手段によって上記ノズルのクリーニングを連続して繰り返す手段と、上記クリーニング手段による上記ノズルの連続クリーニング回数をカウントするカウント手段と、そのカウント手段によってカウントした連続クリーニング回数が予め設定した回数に達したとき、上記クリーニング手段による上記ノズルのクリーニングを一旦停止し、再度クリーニングするか否かの選択を促す通知をする通知手段と、その通知手段による通知に対して再度クリーニングを行うか否かを選択する選択手段と、その選択手段によって再度クリーニングを行うと選択されたとき、上記クリーニング手段による上記ノズルのクリーニングを続行し、再度クリーニングを行うと選択されなかったとき、上記クリーニング手段による上記ノズルのクリーニングを終了する手段を設けた印刷装置。
(3)上記(1)の印刷装置において、上記クリーニング制御手段によって上記クリーニング手段による上記ノズルのクリーニングを行わせた後、上記テスト画像データに基づくテスト画像を記録紙に印刷し、その印刷された記録紙のテスト画像を読み取り、その読み取ったテスト画像の読み取り画像データを記憶し、その記憶された読み取り画像データと上記記憶されたテスト画像データとを照合し、その照合結果に基づいて上記ノズルのクリーニングが必要か否かを判断し、上記ノズルのクリーニングが必要であると判断したときに上記クリーニング手段によって上記ノズルのクリーニングを連続して繰り返す手段と、上記クリーニング手段による上記ノズルの連続クリーニング回数をカウントするカウント手段と、そのカウント手段によってカウントした連続クリーニング回数が予め設定した回数に達したとき、外部へ連絡する連絡手段を設けた印刷装置。
この発明による印刷装置は、ノズルのつまりや汚れによって印字品質が悪くなったときにのみノズルのクリーニングを実施することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、この発明の一実施例であるインクジェット記録装置の構成を示す機能ブロック図である。
このインクジェット記録装置は、マイクロコンピュータによって実現されるCPU20、メモリ部21、カウンタ部22、テスト画像生成部23、画像処理部24、画像データ照合部25、検出部26を備えている。また、キーボード、マウス等の操作部27と、LCD等の表示部28と、記録紙に印刷する印字部29と、記録紙に印刷された画像を読み取るスキャナ部30と、公衆回線又は無線を介して外部のサービスセンタの端末装置と通信する通信部31を備えている。
CPU20は、印刷手段によって上記テスト画像データ記憶手段に記憶されたテスト画像データに基づくテスト画像を記録紙に印刷させる印刷制御手段と、画像データ照合手段による照合結果に基づいてノズルのクリーニングが必要か否かを判断する判断手段と、判断手段によってノズルのクリーニングが必要であると判断したとき、クリーニング手段によってノズルのクリーニングを行わせるクリーニング制御手段の機能を果たす。
図1は、この発明の一実施例であるインクジェット記録装置の構成を示す機能ブロック図である。
このインクジェット記録装置は、マイクロコンピュータによって実現されるCPU20、メモリ部21、カウンタ部22、テスト画像生成部23、画像処理部24、画像データ照合部25、検出部26を備えている。また、キーボード、マウス等の操作部27と、LCD等の表示部28と、記録紙に印刷する印字部29と、記録紙に印刷された画像を読み取るスキャナ部30と、公衆回線又は無線を介して外部のサービスセンタの端末装置と通信する通信部31を備えている。
CPU20は、印刷手段によって上記テスト画像データ記憶手段に記憶されたテスト画像データに基づくテスト画像を記録紙に印刷させる印刷制御手段と、画像データ照合手段による照合結果に基づいてノズルのクリーニングが必要か否かを判断する判断手段と、判断手段によってノズルのクリーニングが必要であると判断したとき、クリーニング手段によってノズルのクリーニングを行わせるクリーニング制御手段の機能を果たす。
また、クリーニング制御手段によってクリーニング手段によるノズルのクリーニングを行わせた後、テスト画像データに基づくテスト画像を記録紙に印刷し、その印刷された記録紙のテスト画像を読み取り、その読み取ったテスト画像の読み取り画像データを記憶し、その記憶された読み取り画像データと前記記憶されたテスト画像データとを照合し、その照合結果に基づいてノズルのクリーニングが必要か否かを判断し、ノズルのクリーニングが必要であると判断したときにクリーニング手段によってノズルのクリーニングを連続して繰り返す手段と、選択手段によって再度クリーニングを行うと選択されたとき、クリーニング手段によるノズルのクリーニングを続行し、再度クリーニングを行うと選択されなかったとき、クリーニング手段によるノズルのクリーニングを終了する手段の機能を果たす。
さらに、カウント手段によってカウントした連続クリーニング回数が予め設定した回数に達したとき、クリーニング手段によるノズルのクリーニングを一旦停止し、表示部28によって再度クリーニングするか否かの選択を促す通知をする通知手段と、カウント手段によってカウントした連続クリーニング回数が予め設定した回数に達したとき、通信部31によって外部へ連絡する連絡手段の機能も果たす。
メモリ部21は、テスト画像データ生成手段によって生成されたテスト画像データを記憶するテスト画像データ記憶手段と、テスト画像読取手段によって読み取ったテスト画像の読み取り画像データを記憶する読み取り画像データ記憶手段の機能を果たす。
カウンタ部22は、クリーニング手段によるノズルの連続クリーニング回数をカウントするカウント手段の機能を果たす。
テスト画像生成部23は、テスト画像データを生成するテスト画像データ生成手段の機能を果たす。
画像処理部24は、テスト画像読取手段によって読み取ったテスト画像のテスト画像データを色毎(イエロー:Y、マゼンタ:M、シアン:C、ブラック:B)のデータに分離する処理を行う機能を果たす。
カウンタ部22は、クリーニング手段によるノズルの連続クリーニング回数をカウントするカウント手段の機能を果たす。
テスト画像生成部23は、テスト画像データを生成するテスト画像データ生成手段の機能を果たす。
画像処理部24は、テスト画像読取手段によって読み取ったテスト画像のテスト画像データを色毎(イエロー:Y、マゼンタ:M、シアン:C、ブラック:B)のデータに分離する処理を行う機能を果たす。
画像データ照合部25は、読み取り画像データ記憶手段に記憶された読み取り画像データとテスト画像データ記憶手段に記憶されたテスト画像データとを照合する画像データ照合手段の機能を果たす。
検出部26は、CPU20が照合結果に基づいてノズルのクリーニングが必要か否かを判断するために、読み取り画像データがテスト画像データと一致しない部分である誤差が予め設定した基準値内の範囲で有るか否かを検出する処理を行う機能を果たす。
操作部27は、通知手段による通知に対して再度クリーニングを行うか否かを選択する選択手段の機能を果たす。
表示部28は、再度クリーニングするか否かの選択を促す通知をする通知手段の機能を果たす。
検出部26は、CPU20が照合結果に基づいてノズルのクリーニングが必要か否かを判断するために、読み取り画像データがテスト画像データと一致しない部分である誤差が予め設定した基準値内の範囲で有るか否かを検出する処理を行う機能を果たす。
操作部27は、通知手段による通知に対して再度クリーニングを行うか否かを選択する選択手段の機能を果たす。
表示部28は、再度クリーニングするか否かの選択を促す通知をする通知手段の機能を果たす。
印字部29は、ノズルからインク滴を噴射して記録紙に画像を印刷する印刷手段と、ノズルをクリーニングするクリーニング手段を備えている。
スキャナ部30は、印刷制御手段によって印刷された記録紙のテスト画像を読み取るテスト画像読取手段の機能を果たす。
通信部31は、外部へ連絡する連絡手段の機能を果たす。
スキャナ部30は、印刷制御手段によって印刷された記録紙のテスト画像を読み取るテスト画像読取手段の機能を果たす。
通信部31は、外部へ連絡する連絡手段の機能を果たす。
図2は、図1に示す印字部の全体構成を示す斜視図である。図3は、図2に示す印字ヘッド周辺部分を示す平面図である。
図2及び図3中、1はヘッドキャリッジ、2は印字ヘッドユニット、3は記録紙、4はクリーニングユニット、4a,4bは払拭部材、4cは吸収部材、6は紙送りローラ、6a,6bは紙ガイド、7a,7bはキャリッジガイド、8はキャリッジ駆動ヘッド、9はモータプーリ、10はキャリッジ駆動モータである。
図2及び図3中、1はヘッドキャリッジ、2は印字ヘッドユニット、3は記録紙、4はクリーニングユニット、4a,4bは払拭部材、4cは吸収部材、6は紙送りローラ、6a,6bは紙ガイド、7a,7bはキャリッジガイド、8はキャリッジ駆動ヘッド、9はモータプーリ、10はキャリッジ駆動モータである。
この印字部29は、モノクロ印刷であり、ヘッドキャリッジ1にインク供給ユニットを有する印字ヘッドユニット2を搭載し、ノズル11からインク滴を噴射する。キャリッジ駆動モータ10によってヘッドキャリッジ1を矢印A方向に往復駆動させると共に、記録紙3を矢印B方向に搬送し、ヘッドキャリッジ1の走査中に印字ヘッドユニット2のノズル11からインク滴を飛翔させて記録紙3上に印字を行う。
上述のノズル11内のインクの乾燥や紙粉等により、インク内に固化物を生じ、ノズルの目詰りを生じさせるおそれがあり、これらの不純物の除去あるいは発生を防止する必要がある。そのために、印字ヘッドユニット2のノズル11のインク滴吐出口部に対して相対的に接触移動の動作を行うクリーニングユニット4を設けている。
上述のノズル11内のインクの乾燥や紙粉等により、インク内に固化物を生じ、ノズルの目詰りを生じさせるおそれがあり、これらの不純物の除去あるいは発生を防止する必要がある。そのために、印字ヘッドユニット2のノズル11のインク滴吐出口部に対して相対的に接触移動の動作を行うクリーニングユニット4を設けている。
図4の(a)と(b)は、印字ヘッドユニットに対するクリーニングユニットのクリーニング動作の説明に供する図である。
クリーニングユニット4のクリーニング動作は、ブレード状の払拭部材4a,4b,吸収部材4cがヘッドキャリッジ1の往複動作によって、印写ヘッドユニット2のノズル11のインク滴吐出口部12と接触してクリーニングを実行する。ここでは、吸収部材4cは2つの払拭部材4a,4bの間に配置した例を示す。
クリーニングユニット4のクリーニング動作は、ブレード状の払拭部材4a,4b,吸収部材4cがヘッドキャリッジ1の往複動作によって、印写ヘッドユニット2のノズル11のインク滴吐出口部12と接触してクリーニングを実行する。ここでは、吸収部材4cは2つの払拭部材4a,4bの間に配置した例を示す。
ヘッドキャリッジ1がA1方向へ移動するときは、はじめに左側の払拭部材4bによってインク滴吐出口部12の付着インクやゴミの大部分を除去し、中央に配置した吸収部材4cによってわずかに取り残した付着インクを完全に吸収する。その吸収部材4cで吸収するインク量は、払拭部材4bの取り残し分のみであるから非常に微量で、繰り返し動作しても吸収性能に影響することはない。同図の(b)は逆方向、すなわちA2方向の走査時を示すものである。なお、払拭部材4a,4b,吸収部材4cは各々単独ブレードとしたが、これらは複数のブレードとして構成してもよい。
また、上記のような印字部29において、図5に示すようなカラー印刷を行う印字ヘッドユニット40を有するものでもよい。その場合、印字ヘッドユニット40はイエローインクのインク供給ユニットを有するイエロー印字ヘッドユニット41、マゼンタインクのインク供給ユニットを有するマゼンタ印字ヘッドユニット42、シアンインクのインク供給ユニットを有するシアン印字ヘッドユニット43、ブラックインクのインク供給ユニットを有するブラック印字ヘッドユニット44からなり、それぞれのノズル41a〜44aからイエロー:Y、マゼンタ:M、シアン:C、ブラック:Bのインク滴を噴射し、記録紙にカラー画像を印刷する。また、クリーニングユニット4は、クリーニングが必要なノズル41a〜44aのいずれかに移動して上述したようなクリーニング処理を施す。
あるいは、上記のようなカラー印刷を行う印字ヘッドユニット40を有するものにおいて、クリーニングが必要なノズル41a〜44aのいずれかからインクを空吐出することによってノズルのつまりや汚れを取るクリーニング機構を備えたものにしてもよい。
次に、このインクジェット記録装置におけるノズルのクリーニング処理の第1例について説明する。
図6は、上記インクジェット記録装置におけるノズルのクリーニング処理の第1例を示すフローチャート図である。
この処理は、ステップ(図中「S」で示す)1でテスト画像生成部がテスト画像データを生成し、メモリ部にそのテスト画像データを展開して記憶し、CPUがメモリ部に記憶されたテスト画像データに基づくテスト画像を印字部によって記録紙に印刷させる。ステップ2でテスト画像が印刷された記録紙をスキャナ部へ搬送し、スキャナ部によって記録紙上のテスト画像を読み取り、画像処理部がその読み取ったテスト画像の読み取り画像データをメモリ部に記憶する。
図6は、上記インクジェット記録装置におけるノズルのクリーニング処理の第1例を示すフローチャート図である。
この処理は、ステップ(図中「S」で示す)1でテスト画像生成部がテスト画像データを生成し、メモリ部にそのテスト画像データを展開して記憶し、CPUがメモリ部に記憶されたテスト画像データに基づくテスト画像を印字部によって記録紙に印刷させる。ステップ2でテスト画像が印刷された記録紙をスキャナ部へ搬送し、スキャナ部によって記録紙上のテスト画像を読み取り、画像処理部がその読み取ったテスト画像の読み取り画像データをメモリ部に記憶する。
ステップ3で画像データ照合部がメモリ部に記憶された読み取り画像データとテスト画像データとを照合し、検出部がその照合結果に基づいて誤差(一致しない部分)が予め設定した基準値内の範囲にあるか否かを検出する。
ステップ4でCPUが検出部の検出結果に基づいてノズルのクリーニングが必要か否かを判断する。上記検出結果で誤差が予め設定した基準値内の範囲にあればクリーニングが不要と判断し、上記検出結果で誤差が予め設定した基準値の範囲外であればクリーニングが必要と判断する。
ステップ4の判断でCPUがクリーニングを不要と判断したらクリーニングをせずにこの処理を終了して待機状態に移行し、クリーニングが必要と判断したら、ステップ5で印字部に対してノズルのクリーニング処理を実行させ、この処理を終了する。
ステップ4でCPUが検出部の検出結果に基づいてノズルのクリーニングが必要か否かを判断する。上記検出結果で誤差が予め設定した基準値内の範囲にあればクリーニングが不要と判断し、上記検出結果で誤差が予め設定した基準値の範囲外であればクリーニングが必要と判断する。
ステップ4の判断でCPUがクリーニングを不要と判断したらクリーニングをせずにこの処理を終了して待機状態に移行し、クリーニングが必要と判断したら、ステップ5で印字部に対してノズルのクリーニング処理を実行させ、この処理を終了する。
上述の処理はモノクロ印刷でノズルが1つの印字ヘッドユニットの場合の処理であるが、カラー印刷可能なY,M,C,Bの4つのノズルを備えた印字ヘッドユニットの場合は、上記ステップ1で作成するテスト画像データはカラー画像データであり、Y,M,C,Bの色毎のデータを作成してメモリ部に展開して記憶し、ステップ2において記録紙に印刷されたカラー画像データを読み取り、その読み取ったカラー画像データを、画像処理部がY,M,C,Bの色毎のデータに分離し、どの色のノズルからインクが吐出されたものか判別できるようにしてそれぞれメモリ部に記憶する。また、ステップ3でメモリ部に記憶されたテスト画像データと読み取り画像データを同じ色のデータ毎に照合し、その各照合結果に基づいて各色毎に誤差が予め設定した基準値内の範囲にあるか否かを検出する。
さらに、ステップ4で各検出結果に基づいてY,M,C,Bの各ノズルのクリーニングが必要か否かを判断し、ステップ5でクリーニングが必要と判断されたノズルに対してクリーニング処理を施す。
さらに、ステップ4で各検出結果に基づいてY,M,C,Bの各ノズルのクリーニングが必要か否かを判断し、ステップ5でクリーニングが必要と判断されたノズルに対してクリーニング処理を施す。
このようにして、テスト印刷した画像をスキャナにより読み取り、印刷した画像が不鮮明かを判断し、ノズルのつまりを判断することにより不必要なノズルに対しては空吐出等の不要なインク吐出を行わずに必要なノズルに対してのみ自動的にクリーニングを実施することができる。
次に、このインクジェット記録装置におけるノズルのクリーニング処理の第2例について説明する。
図7は、上記インクジェット記録装置におけるノズルのクリーニング処理の第2例を示すフローチャート図である。
この処理は、ステップ(図中「S」で示す)11でテスト画像生成部がテスト画像データを生成し、メモリ部にそのテスト画像データを展開して記憶し、CPUがメモリ部に記憶されたテスト画像データに基づくテスト画像を印字部によって記録紙に印刷させる。ステップ12でテスト画像が印刷された記録紙をスキャナ部へ搬送し、スキャナ部によって記録紙上のテスト画像を読み取り、画像処理部がその読み取ったテスト画像の読み取り画像データをメモリ部に記憶する。
図7は、上記インクジェット記録装置におけるノズルのクリーニング処理の第2例を示すフローチャート図である。
この処理は、ステップ(図中「S」で示す)11でテスト画像生成部がテスト画像データを生成し、メモリ部にそのテスト画像データを展開して記憶し、CPUがメモリ部に記憶されたテスト画像データに基づくテスト画像を印字部によって記録紙に印刷させる。ステップ12でテスト画像が印刷された記録紙をスキャナ部へ搬送し、スキャナ部によって記録紙上のテスト画像を読み取り、画像処理部がその読み取ったテスト画像の読み取り画像データをメモリ部に記憶する。
ステップ13で画像データ照合部がメモリ部に記憶された読み取り画像データとテスト画像データとを照合し、検出部がその照合結果に基づいて誤差(一致しない部分)が予め設定した基準値内の範囲にあるか否かを検出する。
ステップ14でCPUが検出部の検出結果に基づいてノズルのクリーニングが必要か否かを判断する。上記検出結果で誤差が予め設定した基準値内の範囲にあればクリーニングが不要と判断し、上記検出結果で誤差が予め設定した基準値の範囲外であればクリーニングが必要と判断する。
ステップ14の判断でCPUがクリーニングを不要と判断したらこの処理を終了し、クリーニングが必要と判断したら、ステップ15で印字部に対してノズルのクリーニング処理を実行させ、カウンタ部によってノズルの連続クリーニング回数をカウントする。
ステップ14でCPUが検出部の検出結果に基づいてノズルのクリーニングが必要か否かを判断する。上記検出結果で誤差が予め設定した基準値内の範囲にあればクリーニングが不要と判断し、上記検出結果で誤差が予め設定した基準値の範囲外であればクリーニングが必要と判断する。
ステップ14の判断でCPUがクリーニングを不要と判断したらこの処理を終了し、クリーニングが必要と判断したら、ステップ15で印字部に対してノズルのクリーニング処理を実行させ、カウンタ部によってノズルの連続クリーニング回数をカウントする。
ステップ16でカウントした連続クリーニング回数が予め設定した設定回数に達したか否かを判断し、達しなければステップ11へ戻ってステップ11〜16の処理を繰り返す。ステップ16の判断で連続クリーニング回数が設定回数に達したら、ステップ17で表示部によってユーザに再度クリーニングを行うか否かを選択入力するように促すメッセージを表示する。
ステップ18で操作部から再度クリーニングを行うクリーニング指示が入力されたか否かを判断し、クリーニング拒否が入力されたら、クリーニングをせずにこの処理を終了して待機状態に移行し、クリーニング指示が入力されたら、ステップ11へ戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ18で操作部から再度クリーニングを行うクリーニング指示が入力されたか否かを判断し、クリーニング拒否が入力されたら、クリーニングをせずにこの処理を終了して待機状態に移行し、クリーニング指示が入力されたら、ステップ11へ戻って上述の処理を繰り返す。
上述の処理はモノクロ印刷でノズルが1つの印字ヘッドユニットの場合の処理であるが、カラー印刷可能なY,M,C,Bの4つのノズルを備えた印字ヘッドユニットの場合は、上記ステップ11で作成するテスト画像データはカラー画像データであり、Y,M,C,Bの色毎のデータを作成してメモリ部に展開して記憶し、ステップ12において記録紙に印刷されたカラー画像データを読み取り、その読み取ったカラー画像データを、画像処理部がY,M,C,Bの色毎のデータに分離し、どの色のノズルからインクが吐出されたものか判別できるようにしてそれぞれメモリ部に記憶する。また、ステップ13でメモリ部に記憶されたテスト画像データと読み取り画像データを同じ色のデータ毎に照合し、その各照合結果に基づいて各色毎に誤差が予め設定した基準値内の範囲にあるか否かを検出する。
さらに、ステップ14で各検出結果に基づいてY,M,C,Bの各ノズルのクリーニングが必要か否かを判断し、ステップ15でクリーニングが必要と判断されたノズルに対してクリーニング処理を施す。ステップ15で印字部に対してノズルのクリーニング処理を実行させ、カウンタ部によって各ノズル毎に連続クリーニング回数をカウントする。
ステップ16でカウントした各連続クリーニング回数の内、いずれかのノズルに対する連続クリーニング回数が予め設定した設定回数に達したか否かを判断し、達しなければステップ11へ戻ってステップ11〜16の処理を繰り返す。
ステップ16でカウントした各連続クリーニング回数の内、いずれかのノズルに対する連続クリーニング回数が予め設定した設定回数に達したか否かを判断し、達しなければステップ11へ戻ってステップ11〜16の処理を繰り返す。
一方、いずれかのノズルに対する連続クリーニング回数が予め設定した設定回数に達したら、ステップ17で表示部によってユーザに連続クリーニング回数が設定回数に達したノズルに対して再度クリーニングを行うか否かを選択入力するように促すメッセージを表示する。
ステップ18で操作部から再度クリーニングを行うクリーニング指示が入力されたか否かを判断し、クリーニング指示が入力されなければこの処理を終了し、クリーニング指示が入力されたら、ステップ11へ戻ってクリーニング指示が入力されたノズルに対して上述の処理を繰り返す。
ステップ18で操作部から再度クリーニングを行うクリーニング指示が入力されたか否かを判断し、クリーニング指示が入力されなければこの処理を終了し、クリーニング指示が入力されたら、ステップ11へ戻ってクリーニング指示が入力されたノズルに対して上述の処理を繰り返す。
このようにして、連続クリーニング回数をカウントし、予め指定した回数クリーニングを実施した場合においても復帰しなかった場合は、ユーザに再クリーニングの選択を促し、続けてクリーニングを実施するか否かをユーザに選択してもらうことで必要以上に無駄なインクを消費することを防止することができる。
次に、このインクジェット記録装置におけるノズルのクリーニング処理の第3例について説明する。
図8は、上記インクジェット記録装置におけるノズルのクリーニング処理の第3例を示すフローチャート図である。
この処理は、ステップ(図中「S」で示す)21でテスト画像生成部がテスト画像データを生成し、メモリ部にそのテスト画像データを展開して記憶し、CPUがメモリ部に記憶されたテスト画像データに基づくテスト画像を印字部によって記録紙に印刷させる。ステップ22でテスト画像が印刷された記録紙をスキャナ部へ搬送し、スキャナ部によって記録紙上のテスト画像を読み取り、画像処理部がその読み取ったテスト画像の読み取り画像データをメモリ部に記憶する。
図8は、上記インクジェット記録装置におけるノズルのクリーニング処理の第3例を示すフローチャート図である。
この処理は、ステップ(図中「S」で示す)21でテスト画像生成部がテスト画像データを生成し、メモリ部にそのテスト画像データを展開して記憶し、CPUがメモリ部に記憶されたテスト画像データに基づくテスト画像を印字部によって記録紙に印刷させる。ステップ22でテスト画像が印刷された記録紙をスキャナ部へ搬送し、スキャナ部によって記録紙上のテスト画像を読み取り、画像処理部がその読み取ったテスト画像の読み取り画像データをメモリ部に記憶する。
ステップ23で画像データ照合部がメモリ部に記憶された読み取り画像データとテスト画像データとを照合し、検出部がその照合結果に基づいて誤差(一致しない部分)が予め設定した基準値内の範囲にあるか否かを検出する。
ステップ24でCPUが検出部の検出結果に基づいてノズルのクリーニングが必要か否かを判断する。上記検出結果で誤差が予め設定した基準値内の範囲にあればクリーニングが不要と判断し、上記検出結果で誤差が予め設定した基準値の範囲外であればクリーニングが必要と判断する。
ステップ24の判断でCPUがクリーニングを不要と判断したらこの処理を終了し、クリーニングが必要と判断したら、ステップ25で印字部に対してノズルのクリーニング処理を実行させ、カウンタ部によってノズルの連続クリーニング回数をカウントする。
ステップ24でCPUが検出部の検出結果に基づいてノズルのクリーニングが必要か否かを判断する。上記検出結果で誤差が予め設定した基準値内の範囲にあればクリーニングが不要と判断し、上記検出結果で誤差が予め設定した基準値の範囲外であればクリーニングが必要と判断する。
ステップ24の判断でCPUがクリーニングを不要と判断したらこの処理を終了し、クリーニングが必要と判断したら、ステップ25で印字部に対してノズルのクリーニング処理を実行させ、カウンタ部によってノズルの連続クリーニング回数をカウントする。
ステップ26でカウントした連続クリーニング回数が予め設定した設定回数に達したか否かを判断し、達しなければステップ21へ戻ってステップ21〜26の処理を繰り返す。ステップ26の判断で連続クリーニング回数が設定回数に達したら、ステップ27で通信部によってサービスセンタへメンテナンス作業の発生を連絡し、この処理を終了する。
こうして、サービスセンタでは、ユーザに連絡を取ってメンテナンス作業を行うか否かを確認することができる。
こうして、サービスセンタでは、ユーザに連絡を取ってメンテナンス作業を行うか否かを確認することができる。
上述の処理はモノクロ印刷でノズルが1つの印字ヘッドユニットの場合の処理であるが、カラー印刷可能なY,M,C,Bの4つのノズルを備えた印字ヘッドユニットの場合は、上記ステップ21で作成するテスト画像データはカラー画像データであり、Y,M,C,Bの色毎のデータを作成してメモリ部に展開して記憶し、ステップ22において記録紙に印刷されたカラー画像データを読み取り、その読み取ったカラー画像データを、画像処理部がY,M,C,Bの色毎のデータに分離し、どの色のノズルからインクが吐出されたものか判別できるようにしてそれぞれメモリ部に記憶する。また、ステップ23でメモリ部に記憶されたテスト画像データと読み取り画像データを同じ色のデータ毎に照合し、その各照合結果に基づいて各色毎に誤差が予め設定した基準値内の範囲にあるか否かを検出する。
さらに、ステップ24で各検出結果に基づいてY,M,C,Bの各ノズルのクリーニングが必要か否かを判断し、ステップ25でクリーニングが必要と判断されたノズルに対してクリーニング処理を施す。ステップ25で印字部に対してノズルのクリーニング処理を実行させ、カウンタ部によって各ノズル毎に連続クリーニング回数をカウントする。
ステップ26でカウントした各連続クリーニング回数の内、いずれかのノズルに対する連続クリーニング回数が予め設定した設定回数に達したか否かを判断し、達しなければステップ21へ戻ってステップ21〜26の処理を繰り返す。
ステップ26でカウントした各連続クリーニング回数の内、いずれかのノズルに対する連続クリーニング回数が予め設定した設定回数に達したか否かを判断し、達しなければステップ21へ戻ってステップ21〜26の処理を繰り返す。
一方、いずれかのノズルに対する連続クリーニング回数が予め設定した設定回数に達したら、ステップ27で通信部によってサービスセンタへメンテナンス作業の発生(このとき、どのノズルがクリーニングを繰り返しても画像が不鮮明であるかを示す情報も通知する)を連絡し、この処理を終了する。
このようにして、連続クリーニング回数をカウントし、予め指定した回数クリーニングを実施した場合においても復帰しなかった場合は、サービスセンタへ報告するので、クリーニング機能による復帰が困難な状況となった場合においても、サービスセンタ等からのメンテナンスによる復帰が迅速に行うことが可能となる。
この発明による印刷装置は、インクジェット方式の印刷を行うプリンタ全般、及びインクジェット方式の印刷機能を備えたデスクトップパソコン、画像形成装置、デジタル複合機においても適用することができる。
1:ヘッドキャリッジ 2,40:印字ヘッドユニット 3:記録紙 4:クリーニングユニット 4a,4b:払拭部材 4c:吸収部材 6:紙送りローラ 6a,6b:紙ガイド 7a,7b:キャリッジガイド 8:キャリッジ駆動ヘッド 9:モータプーリ 10:キャリッジ駆動モータ 11,41a〜44a:ノズル 20:CPU 21:メモリ部 22:カウンタ部 23:テスト画像生成部 24:画像処理部 25:画像データ照合部 26:検出部 27:操作部 28:表示部 29:印字部 30:スキャナ部 31:通信部 41:イエロー印字ヘッドユニット 42:マゼンタ印字ヘッドユニット 43:シアン印字ヘッドユニット 44:ブラック印字ヘッドユニット
Claims (3)
- ノズルからインク滴を噴射して記録紙に画像を印刷する印刷手段と、前記ノズルをクリーニングするクリーニング手段とを備えた印刷装置において、
テスト画像データを生成するテスト画像データ生成手段と、該テスト画像データ生成手段によって生成されたテスト画像データを記憶するテスト画像データ記憶手段と、前記印刷手段によって前記テスト画像データ記憶手段に記憶されたテスト画像データに基づくテスト画像を記録紙に印刷させる印刷制御手段と、該印刷制御手段によって印刷された記録紙のテスト画像を読み取るテスト画像読取手段と、該テスト画像読取手段によって読み取ったテスト画像の読み取り画像データを記憶する読み取り画像データ記憶手段と、該読み取り画像データ記憶手段に記憶された読み取り画像データと前記テスト画像データ記憶手段に記憶されたテスト画像データとを照合する画像データ照合手段と、該画像データ照合手段による照合結果に基づいて前記ノズルのクリーニングが必要か否かを判断する判断手段と、該判断手段によって前記ノズルのクリーニングが必要であると判断したとき、前記クリーニング手段によって前記ノズルのクリーニングを行わせるクリーニング制御手段とを設けたことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1記載の印刷装置において、
前記クリーニング制御手段によって前記クリーニング手段による前記ノズルのクリーニングを行わせた後、前記テスト画像データに基づくテスト画像を記録紙に印刷し、その印刷された記録紙のテスト画像を読み取り、その読み取ったテスト画像の読み取り画像データを記憶し、その記憶された読み取り画像データと前記記憶されたテスト画像データとを照合し、その照合結果に基づいて前記ノズルのクリーニングが必要か否かを判断し、前記ノズルのクリーニングが必要であると判断したときに前記クリーニング手段によって前記ノズルのクリーニングを連続して繰り返す手段と、前記クリーニング手段による前記ノズルの連続クリーニング回数をカウントするカウント手段と、該カウント手段によってカウントした連続クリーニング回数が予め設定した回数に達したとき、前記クリーニング手段による前記ノズルのクリーニングを一旦停止し、再度クリーニングするか否かの選択を促す通知をする通知手段と、該通知手段による通知に対して再度クリーニングを行うか否かを選択する選択手段と、該選択手段によって再度クリーニングを行うと選択されたとき、前記クリーニング手段による前記ノズルのクリーニングを続行し、再度クリーニングを行うと選択されなかったとき、前記クリーニング手段による前記ノズルのクリーニングを終了する手段とを設けたことを特徴とする印刷装置。 - 請求項1記載の印刷装置において、
前記クリーニング制御手段によって前記クリーニング手段による前記ノズルのクリーニングを行わせた後、前記テスト画像データに基づくテスト画像を記録紙に印刷し、その印刷された記録紙のテスト画像を読み取り、その読み取ったテスト画像の読み取り画像データを記憶し、その記憶された読み取り画像データと前記記憶されたテスト画像データとを照合し、その照合結果に基づいて前記ノズルのクリーニングが必要か否かを判断し、前記ノズルのクリーニングが必要であると判断したときに前記クリーニング手段によって前記ノズルのクリーニングを連続して繰り返す手段と、前記クリーニング手段による前記ノズルの連続クリーニング回数をカウントするカウント手段と、該カウント手段によってカウントした連続クリーニング回数が予め設定した回数に達したとき、外部へ連絡する連絡手段とを設けたことを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008126494A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Riso Kagaku Corp | インクジェットプリンターのクリーニング装置 |
US20110222079A1 (en) * | 2008-12-17 | 2011-09-15 | Bezenek Myron A | Print head array |
-
2004
- 2004-10-19 JP JP2004303950A patent/JP2006116715A/ja active Pending
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