JP2008238419A - マルチファンクション印刷装置、その制御方法、及びその制御プログラム - Google Patents

マルチファンクション印刷装置、その制御方法、及びその制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】マルチファンクション印刷装置において、安価に実現できる構成で、通常の印刷動作を行いながらプリントヘッドの不吐出ノズルを検出できるようにする。
【解決手段】インクジェット方式のプリントヘッド1により記録紙に画像を印刷しながら、印刷された画像をスキャナのCIS2で読み取れるように構成される。印刷すべき画像の印刷動作時に、特定パターン検出部23が印刷すべき画像のデータの中から、ヘッド1の不吐出ノズルを検出するのに使用可能な単色の特定パターンの画像データを検出する。そしてCPU16が記録紙上でヘッド1により印刷された画像の内で検出部23により検出された画像データによる特定パターンの画像をCIS2に読み取らせる。さらに、不吐出ノズル検出部25がCIS2により読み取られた印刷された特定パターンの画像データに基づいて不吐出ノズルを検出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェット方式で印刷を行うプリンタと原稿の画像を読み取るスキャナを合体させた構成を有するマルチファンクション印刷装置(以下略してMFPという)、その制御方法、及びその制御プログラムに関するものである。
従来より、インクジェット方式で印刷を行うインクジェットプリンタが数多く実用化されており、スキャナと合体させてMFPとして構成されたものも実用化されている。インクジェット方式は、プリントヘッドの複数のノズルからそれぞれ1ドットに対応するインク液滴を記録媒体に対して順次吐出し、ドットのマトリクスパターンで画像の印刷(プリント)を行なう方式である。この方式では、多数の微小なノズルから微小なインク液滴を吐出させるがための不安定要因がある。その第一のものはノズルのインク吐出口が詰まることなどによってノズルからインク液滴を吐出できなくなる不吐出が発生して印刷画像の品質が低下してしまうことである。
このため従来より、インク液滴を吐出できなくなった不吐出ノズルを検出して、それに対処する処理を行うようにしている。例えば本来は不吐出ノズルで印刷すべきドットの印刷を正常なノズルで行う不吐出補間処理を行うようにしている。
不吐出ノズルを検出する従来の技術としては、例えば下記の特許文献1に記載された技術が採用されている。この技術では、シリアル型のインクジェット記録装置(プリンタ)において、主走査方向に沿って往復移動するキャリッジ上に、印字ヘッド(プリントヘッド)と共に、画像を読み取るセンサが搭載される。このセンサは印字ヘッドに対して主走査方向の片側近傍に配置される。そして、印字ヘッドが交換されたときに、不吐出ノズルを検出するために、まず印字ヘッドの走査で全ノズルを駆動してテストパターン(検出用の特定の印刷パターン)を記録紙にプリントする。このプリントが完了した後、上記センサの走査によってテストパターンの画像を読み取り、その出力に基づいて印字ヘッドの複数ノズルの内で不吐出ノズルを特定して検出している。
特開平8−323992号公報
しかしながら、上述した従来の技術の構成では、不吐出ノズルの検出専用に画像読み取りセンサを特別に設けるので、そのセンサの分だけコストが余計にかかってしまう。
また、不吐出ノズルの検出動作は、原稿の画像など印刷すべき画像を印刷する通常の印刷動作と別に独立して行い、特別にテストパターンを記録紙に印刷して行うため、インクと記録紙を余計に消費してしまうことになる。また、印刷すべき画像を印刷する前に不吐出ノズル検出を行うものとすると、印刷すべき画像の印刷開始前にテストパターンの印刷と読み取りを行なって検出を行うため、印刷すべき画像の印刷が遅れてしまう。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものである。本発明の課題は、インクジェットプリンタとスキャナを合体させた構成を有するMFPにおいて、安価に実現できる構成で、通常の印刷動作を行いながらプリントヘッドの不吐出ノズルを検出して、そのインク不吐出に対処できるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、
記録媒体を一方向に搬送しつつプリントヘッドの複数のノズルからインク液滴を記録媒体に対し吐出して画像を印刷するプリンタと、原稿を一方向に搬送しつつ画像読み取りセンサにより原稿の画像を読み取るスキャナとを合体させた構成を有し、
前記プリントヘッドにより記録媒体に画像を印刷しながら、その印刷された画像を前記画像読み取りセンサにより読み取ることができるように構成されたマルチファンクション印刷装置であって、
印刷すべき画像の印刷動作時に、印刷すべき画像のデータの中から、前記プリントヘッドの複数ノズルの内でインク液滴を吐出できない不吐出ノズルを検出するのに使用可能な単色の特定パターンの画像データを検出する第1の検出手段と、
前記印刷動作時に、記録媒体上で前記プリントヘッドにより印刷された画像の内で前記第1の検出手段により検出された画像データによる特定パターンの画像を前記画像読み取りセンサに読み取らせるように制御する制御手段と、
前記印刷動作時に、前記制御手段の制御で前記画像読み取りセンサにより読み取られた印刷された特定パターンの画像データに基づいて前記不吐出ノズルを検出する第2の検出手段を有することを特徴とする。
また、本発明では、上記本発明によるマルチファンクション印刷装置の構成に対応するマルチファンクション装置の制御方法、及びその制御プログラムの構成を採用した。
本発明によれば、マルチファンクション印刷装置において、通常の印刷動作(印刷すべき画像の印刷動作)時に、印刷すべき画像データの中から不吐出ノズルを検出するのに使用可能な単色の特定パターンの画像データを検出する。そしてプリンタのプリントヘッドにより印刷された画像の内の特定パターンの画像をスキャナの画像読み取りセンサにより読み取り、読み取られた特定パターンの画像データに基づいて不吐出ノズルを検出する。したがって、通常の印刷動作を行いながらプリントヘッドの不吐出ノズルを検出して、そのインク不吐出に対処することができる。そして不吐出ノズルを検出するためにインクと記録紙を余計に消費することがなく、印刷すべき画像の印刷が遅れることもない。また、不吐出ノズルを検出するために、スキャナの画像読み取りセンサを利用するので、従来のように専用の画像読み取りセンサを設ける構成に比べて装置のコストダウンが図れる。
以下、図を参照して、本発明を実施するための最良の形態の実施例を説明する。
図1は本実施例のMFP(マルチファンクション印刷装置)の本発明に関わる要部の概略構成を示している。本実施例のMFPは、シリアル型のインクジェットプリンタと、原稿の画像を読み取るスキャナとを合体させた構成を有する。また、図1では図示していないが、スキャナと別に、印刷すべき画像を入力する手段として、ファクシミリ通信で送信原稿の画像を受信する構成を有する。
プリンタとしての構成では、記録媒体としての不図示の記録紙を副走査方向に対応する一方向に搬送しつつインクジェット方式のプリントヘッド1により記録紙に画像を印刷する。
プリントヘッド1には、不図示の複数のノズルを記録紙搬送方向に対応する副走査方向に沿って配列したノズル列が1列(モノクロプリンタの場合)、または複数列(カラープリンタの場合)設けられる。ノズル列の1列毎に単色、例えば黒、シアン、マゼンタ、またはイエローの印刷を行う。プリントヘッド1は、不図示のキャリッジに搭載される。
印刷時には、キャリッジがキャリッジモータ32(図2参照)の駆動により記録紙搬送方向に直交する主走査方向に沿って往復移動され、その往路と復路の一方のみ又は両方の移動中に、プリントヘッド1が駆動されて主走査が行われる。即ちプリントヘッド1のノズル列の各ノズルが印刷すべき画像データにしたがって選択的に駆動されて1回毎に1ドットに対応するインク液滴を記録紙に対して吐出する。これにより、主走査方向に沿って副走査方向の幅がノズル列の長さに対応する1バンドの画像がドットの集合のマトリクスパターンで記録紙に印刷される。この1バンドの印刷動作と、記録紙を1バンドの副走査方向の幅に対応する一定搬送量だけ搬送する動作が交互に繰り返されることにより、順次、画像が1バンドずつ記録紙に印刷される。
記録紙は、MFPの筐体34の後部に設けられた記録紙ホルダ7上に載置されて保持される。この記録紙ホルダ7上から筐体34の前面に設けられた排紙口34aに到る記録紙搬送路(記録媒体搬送路)6が設けられている。印刷時には、この搬送路6に面して配置された搬送ローラ8、13、14及び不図示の排紙ローラが複数の搬送モータ33(図2参照)のそれぞれの駆動によって順次矢印で示すように回転する。これにより、記録紙ホルダ7にセットされた記録紙が記録紙搬送路6上で記録紙ホルダ7上の部分から矢印で示すように図中で右方向に送り出され、プリントヘッド1の下を通って印刷を受けつつ右方向に搬送され、排紙口34aから排出される。なお、複数の搬送ローラ(例えば13と14)の回転駆動を1つの搬送モータによって行うようにしてもよい。
一方、MFPのスキャナとしての構成では、不図示の原稿を副走査方向に対応する一方向に搬送しつつ画像読み取りセンサであるコンタクトイメージセンサ(以下、CISと略称する)2により原稿の画像を読み取る。
原稿は、記録紙ホルダ7の上方に設けられた原稿ホルダ4上に載置されて保持される。この原稿ホルダ4上から排紙口34aに到る原稿搬送路3が設けられている。原稿の読み取り時には、搬送路3に面して配置された搬送ローラ5、13、14、及び不図示の排紙ローラが複数の搬送モータ33の駆動によって順次回転する。これにより、原稿ホルダ4にセットされた原稿が原稿搬送路3上で原稿ホルダ4上の部分から図中で右方向に送り出され、CIS2の下を通って画像を読み取られつつ右方向に搬送され、排紙口34aから排出される。
ところで、原稿搬送路3と記録紙搬送路6は途中で合流しており、それぞれの合流位置より下流側(排紙口34a側)の部分は、記録紙の搬送と原稿の搬送に共用される単一の共用搬送路として構成されている。そして、プリントヘッド1とCIS2は共用搬送路に面し、かつCIS2がプリントヘッド1よりも記録紙搬送方向(原稿搬送方向)の下流側となるように配置されている。このような配置により、プリントヘッド1により記録紙に画像を印刷しながら、その印刷された画像をCIS2により読み取ることができるように構成されている。
CIS2は、搬送される原稿及び記録紙の画像を搬送方向に直交する方向(主走査方向に沿う方向)に沿った1ラインずつ順次読み取ることができるセンサである。そして、プリントヘッド1により記録紙上にドットの集合として印刷された画像を1ドット単位で読み取り可能な解像度を有するものとする。なお、前記1ラインの長さは、原稿及び記録紙の主走査方向の幅に対応している。1ラインの太さ、つまり副走査方向の幅は、プリントヘッド1により印刷される1ドット分または複数ドット分に対応している。
また、センサ9〜12が原稿と記録紙の搬送路3、6に沿って複数箇所に設けられている。センサ9は、記録紙ホルダ7上に記録紙が存在するか否か、及び記録紙のサイズ(幅)を検知する記録紙センサである。センサ10は、原稿ホルダ4上に原稿が存在するか否か検知する原稿センサである。センサ11は、搬送路3と6の合流地点近傍、つまり共用搬送路の始点近傍で原稿または記録紙の搬送方向の先端を検知する紙先端センサである。センサ12はCIS2より原稿及び記録紙の搬送方向の下流側の排紙口34a近傍で原稿または記録紙の搬送方向の後端を検出する紙後端センサである。
また、使用者がMFPを操作するための各種のキー入力を行うための操作パネル15が筐体34の後部上面に設けられている。操作パネル15には、不図示の各種入力キーと共に、MFPの状態などの各種の情報を表示する不図示の表示器が設けられる。入力キーには、MFPの動作モードとして、コピーモード、ファクシミリモード、及びその他のモードを選択して設定するためのモードキーが含まれている。また、各モードでの動作、例えばコピーモードでのコピー動作やファクシミリモードでの送信動作などの開始を指示するスタートキーが含まれている。
次に、図2はMFPの制御系の構成を示している。CPU16は、ROM17に格納された制御プログラムを実行し、バス30を介して接続された上記操作パネル15と以下の構成を含むMFPの各部を制御し、コピー動作及びファクシミリ通信動作などのMFPの各機能の動作を行なわせる制御手段である。特にコピー動作及びファクシミリ受信動作に伴う印刷動作では、その印刷動作を行いながらプリントヘッド1の不吐出ノズルの検出を行い、不吐出ノズルが検出された場合は不吐出補間処理を行うように制御する。不吐出補間処理は、不吐出ノズルで印刷すべきドットの印刷を正常なノズルで行う処理である。
ROM17は、CPU16が実行する制御プログラムなどの固定データの格納に用いられる記憶手段である。ROM17に格納される制御プログラムには、後述する図3及び図4のフローチャートの制御手順に対応する制御プログラムが含まれている。即ち、コピー動作及びファクシミリ受信動作における不吐出ノズル検出を伴った印刷動作を制御するための制御プログラムが含まれている。
RAM18は、CPU16の各種処理に必要な各種のデータを一時的に記憶するワークエリアとして用いられる記憶手段である。RAM18の一部の記憶領域は、印刷すべき画像データ、つまりコピー動作時にCIS2により読み取られた原稿の画像データ、或いはファクシミリ通信で受信した画像データを格納する画像格納部18aとして用いられる。
ヘッド制御部19は、CPU16の指令にしたがってプリントヘッド1の駆動を制御し、印刷すべき画像データにしたがってノズル列の各ノズルを選択的に駆動してインク液滴を吐出させ、印刷を行わせる。
CIS制御部20は、CPU16の指令にしたがってCIS2の駆動を制御し、原稿の画像及び印刷された記録紙の画像を読み取らせる。
キャリッジモータ制御部21は、CPU16の指令にしたがって、プリントヘッド1を搭載した不図示のキャリッジを主走査方向に沿って往復移動させるキャリッジモータ32の駆動を制御する。
搬送制御部22は、CPU16の指令にしたがって、図1中の各搬送ローラ5、8、13、14及び不図示の排紙ローラを回転させる複数の搬送モータ33の駆動を制御して原稿及び記録紙の搬送を制御する。なお、1つの搬送モータの回転駆動力を複数の搬送ローラに切り換えて伝達して複数の搬送ローラを選択的に回転駆動するように搬送機構を構成する場合は、回転駆動力の伝達の切り換えも制御する。
次の23,24,25の各部は、それぞれの機能を果す専用のハードウェアとして設けても良いし、CPU16がそれぞれの機能に対応するソフトウェアによる処理を実行してそれぞれの機能を果すようにしてもよい。
特定パターン検出部23は、印刷すべき画像の印刷動作時に、印刷すべき画像データの中から、プリントヘッド1のノズル列の複数ノズルの内で不吐出ノズルを検出するのに使用可能な単色の特定パターンの画像データを検出する検出手段である。前記単色は、1列のノズル列の各ノズルが吐出するインクの色であり、例えば黒、シアン、マゼンタ、或いはイエローなどである。前記特定パターンは、例えば、副走査方向に沿って延びる、つまり縦方向に延びる直線とし、その長さは、その特定パターンの色の印刷を行うノズル列の長さとする。なお直線の長さは、ノズル列の長さより長くてもよいが、不吐出ノズル検出のために使用するのは直線の端からノズル列の長さの部分だけである。また、特定パターンの直線の太さ、つまり主走査方向のドット数は1ドット分以上で特に限定はしない。特定パターンは具体的には単色の罫線の縦線などである。
特定パターン位置検出部24は、特定パターン検出部23により検出された特定パターンの画像データが上記印刷動作によって記録紙上(記録媒体上)で印刷される印刷位置(副走査方向と主走査方向の位置:以下、特定パターン印刷位置という)を検出する。そして、検出した特定パターン印刷位置に基づいて、記録紙に印刷された特定パターンの印刷部分の画像をCIS2によって読み取ることができる記録紙の搬送位置と主走査方向の位置(以下、特定パターン読み取り位置という)を検出する検出手段である。
不吐出ノズル検出部25は、特定パターン検出部23により検出された特定パターンの画像データと、後述のように印刷動作に伴ってCPU16の制御でCIS2により読み取られた印刷された特定パターンの画像データを比較する。そして、その比較結果に基づいてプリントヘッド1のノズル列の各ノズルの内で不吐出ノズルを特定して検出する検出手段である。
なお、特定パターン検出部23は請求項1中の第1の検出手段に相当し、不吐出ノズル検出部25は第2の検出手段に相当する。
センサ制御部26は図1中の各センサ9〜12を含む各種センサの駆動を制御し、センサのそれぞれの検知結果をCPU16に通知する。
NCU(網制御装置)27は、電話回線接続部29に接続される電話回線の回線網を介してファクシミリ通信を行うために、呼出信号の検出、回線の切り換え、オフフック検出、直流ループの保持などを行なう。
モデム部28はファクシミリ送信で送信する通信手順信号と画像信号の変調と、ファクシミリ受信で受信した通信手順信号と画像信号の復調を行う。
電源部31は、上記構成を含むMFPの各部に電力を供給する。
次に、本実施例のMFPの印刷動作を含むコピー動作とファクシミリ受信動作について説明する。まずコピー動作について説明する。
コピーを行う場合、使用者は、まず原稿を原稿ホルダ4上にセットし、記録紙を記録紙ホルダ7上にセットする。ここで原稿センサ10により原稿の存在が検知され、記録紙センサ9により記録紙の存在及びサイズ(幅)が検知される。そして、使用者が操作パネル15のモードキーの操作でコピーモードを設定し、スタートキーを操作すると、CPU16がコピー動作の制御を開始する。
まず、搬送制御部22に命令して、最初に搬送ローラ5、次に搬送ローラ13,14を回転させて原稿を搬送させる。原稿が原稿搬送路3において原稿ホルダ4上の部分から図1中で右方向に搬送され、その先端が紙先端センサ11によって検知されると、さらに所定量だけ搬送させ、原稿の先端がCIS2の画像読み取り位置に達する位置まで搬送させる。そして、これ以後は図3のフローチャートに示す手順で以下のように制御を行う。
なお、図3及び後述する図4のフローチャートは、説明を簡単にするために、MFPのプリンタがモノクロプリンタであって、プリントヘッドのノズル列が1列しかなくて1色(例えば黒)のインクだけで印刷を行う場合の制御手順を示している。また、図3は原稿が1ページだけである場合のコピー動作の制御手順を示し、図4は送信原稿が1ページだけである場合のファクシミリ受信動作の制御手順を示している。
なお、図3中のステップS5と図4中のステップS105は請求項8中の第1の検出工程に相当し、ステップS12とS112は読み取り工程に相当する。さらにステップS13とS113は第2の検出工程に相当する。
図3の制御手順では、まず制御を開始(ステップS1)した後、CIS2に原稿の1ラインの画像を読み取らせ(ステップS2)、読み取った1ラインの画像データをRAM18の画像格納部18aに格納する(ステップS3)。
次に、前述した不吐出ノズル検出に使用可能な単色(例えば黒)の特定パターンの画像データが既に検出されているか否か判定する(ステップS4)。そして、検出済みであればステップS8にジャンプするが、まだ検出されていなければ、画像格納部18aに格納された画像データの中から上記単色の特定パターンの画像データを検出する処理を特定パターン検出部23に行わせる(ステップS5)。
そして検出できたか否か判定し(ステップS6)、検出できなかったらステップS2〜S6の処理を繰り返し、特定パターンの画像データが検出されるまで、原稿1ラインの画像の読み取り、格納、及び特定パターンの検出処理を繰り返す。原稿1ラインずつの画像の読み取りを繰り返す間に原稿を順次、図1中で右方向に搬送させることは勿論である。
ステップS2〜S6の繰り返しの結果、ステップS6で特定パターンの画像データが検出されたら、ステップS7に進む。ステップS7では、検出された特定パターンについて特定パターン印刷位置の検出と特定パターン読み取り位置の検出を特定パターン位置検出部24に行わせる。ここで、検出する特定パターン印刷位置は、特定パターンの画像データが原稿読み取り後に行う原稿画像の印刷動作によって記録紙上で印刷される部分の主走査方向と副走査方向の位置である。また、特定パターン読み取り位置は、原稿画像の印刷動作によって記録紙に印刷された特定パターンの印刷部分の画像をCIS2によって読み取ることができる記録紙の搬送位置と主走査方向の位置である。検出した特定パターン読み取り位置のデータは特定パターンの画像データと共にRAM18に記憶しておく。
次に、既に原稿の最終ラインを読み取ったか否か、つまり原稿の読み取りが完了したか否か判定し(ステップS8)、完了していなければ、完了するまでステップS2〜S8の処理を繰り返す。すなわち原稿の画像の1ラインずつの読み取りと、読み取った画像データの格納を続行する。なお、上記動作で単色の特定パターンの画像データが1回検出された後は、ステップS4の判定で検出済みとなってステップS8にジャンプするので、特定パターンの画像データの検出はなされないことになる。
ステップS8の判定で既に原稿の最終ラインを読み取っていれば、読み取った原稿の画像の印刷動作を開始する(ステップS9)。なお、原稿は、最終ラインの読み取り後に後端が紙後端センサ12に検知された後、さらに不図示の排紙ローラにより所定量搬送されて排紙口34aから排出される。
ステップS9で印刷動作を開始するに当たって、まず搬送ローラ8を回転させて記録紙を記録紙搬送路6の記録紙ホルダ7上の部分から送り出させる。その後、紙先端センサ11によって記録紙の先端が検出されたら、搬送ローラ13も回転させて記録紙をさらに所定量搬送させ、その先端部がプリントヘッド1のノズル列に対向する位置まで搬送させる。そしてキャリッジモータ制御部21に命令して、キャリッジを主走査方向に沿って移動させると共に、ヘッド制御部19に命令してプリントヘッド1を駆動させ、画像格納部18aに格納された原稿の画像データの1バンド分を記録紙に印刷させる。それが終了したら、搬送制御部22に命令して記録紙を1バンドの幅に相当する搬送量だけ搬送させる。以後、原稿の画像データを全て印刷し終わるまで、1バンド分の印刷と搬送を交互に繰り返して順次印刷を行うが、その間にステップS10以下の処理を行う。
ステップS10で1バンドの印刷を行わせた後、記録紙を1バンド分の搬送量だけ搬送させる間に、ステップS11〜S17の処理を行う。ステップS11では、記録紙がRAM18に記憶された特定パターン読み取り位置(搬送位置)に位置しているか否か判定する。そして位置していなければステップS10に戻って1バンドの印刷を行わせた後、1バンド分の搬送を行う。
この繰り返しの間に記録紙が特定パターンの読み取り位置(搬送位置)に位置するようになったら、ステップS12でCIS2に特定パターンの印刷部分の画像をCIS2の1ライン幅分(副走査方向に1ないし複数ドット分)読み取らせる。このとき、RAM18に記憶された特定パターンの主走査方向の読み取り位置の画像を読み取らせるように制御する。
次に、ステップS13で不吐出ノズル検出部25に不吐出ノズルの検出を行わせる。不吐出ノズル検出部25は、ステップS12で読み取られた特定パターンの印刷部分の1ライン幅分の画像データと、ステップS5で検出された特定パターンの画像データの内で前記1ライン幅分に対応する画像データを比較する。そして前者の画像データの各ビットが1(ドットあり)であるのに対し、後者の画像データの1部または全部のビットが0(ドットなし)である場合に、その0のビットに対応するドットの印刷を行なうはずであったノズルを不吐出ノズルとして特定し、検出する。
こうして不吐出ノズルの検出処理を行った後、ステップS14で不吐出ノズルを検出できたか否か判断する。そして検出できなかったらステップS16に跳ぶが、検出できたらステップS15に進み、で検出した不吐出ノズルについて不吐出補間処理を行うことを決定する。すなわち、例えば、ノズル列において検出した不吐出ノズルの上側に隣接する正常なノズル、或いは下側に隣接する正常なノズルを用いて不吐出ノズルが本来印刷すべきドットを印刷するように決定する。
その後、ステップS16において、記録紙の1バンド分の搬送が終了したか判断し、終了していたらステップS10〜S15の処理を繰り返す。ここでステップS10で1バンドの印刷を行うときに、既に不吐出補間処理を行うことが決定された不吐出ノズルがあれば、その不吐出ノズルの不吐出補間処理を行いながら1バンドの印刷を行う。
また、ステップS16で1バンド分の搬送が終了していなければ、ステップS17で特定パターンの印刷部分の画像の読み取りが終了したか判断する。つまり搬送される記録紙が特定パターン読み取り位置(搬送位置)を通過したか否か判断する。特定パターンの読み取りが終了していなければ、終了するまでステップS12〜S16の処理を繰り返し、終了したらステップS18に進む。
ステップS18では1バンドの印刷を行った後、記録紙を1バンド分搬送する。ここで既に不吐出補間処理を行うことが決定された不吐出ノズルがあれば、その不吐出ノズルの不吐出補間処理を行いながら1バンドの印刷を行う。
続いてステップS19において、読み取った原稿の画像データを全て印刷したか判断し、そうでなければステップS18に戻って1バンドの印刷と搬送を繰り返す。そして原稿の画像データを全て印刷したら、ステップS20で処理を終了する。
以上のようにして、原稿のコピー時に、読み取った原稿の画像の印刷動作を行いながらプリントヘッドの不吐出ノズルを検出することができ、不吐出ノズルの不吐出補間処理を行って印刷品質の劣化を抑えることができる。不吐出ノズルを検出するためにインクと記録紙を余計に消費することがなく、原稿画像の印刷が遅れることもない。また、不吐出ノズルを検出するために、MFPのスキャナの画像読み取りセンサ(CIS2)を利用するので、従来のように専用の画像読み取りセンサを設けずに済み、その分だけ装置のコストダウンが図れる。
次に、ファクシミリ受信動作について説明する。使用者が操作パネル15のモードキーの操作でMFPをファクシミリモードに設定した状態で、電話回線から電話回線接続部29を介して呼出信号を受信すると、NCU27がそれを検出して自動受信動作が開始される。そして図4に示すCPU16の制御手順で受信動作が行われる。図4のステップS101〜S120のそれぞれの処理は、図3のステップS1〜S20のそれぞれの処理に対応しており、処理対象の画像データがファクシミリ受信した画像データである点だけが異なるので、簡単に説明する。
図4の制御の開始(ステップS101)後、まずNCU27を介して送信原稿の1ライン分の画像信号を受信し、それをモデム部28で復調して1ライン分の画像データを取得し(ステップS102)、画像格納部18aに格納する(ステップS103)。
続いて不吐出ノズル検出に使用可能な単色の特定パターンが検出済みでなければ(ステップS104のNo)、それまで格納した画像データから特定パターンの画像データを検出する処理を行う(ステップS105)。
そして、検出できたら(ステップS106のYes)、特定パターン印刷位置の検出と、特定パターン読み取り位置の検出を行う(ステップS107)。
その後、ステップS108で受信画像の最終ラインのデータを格納したか、すなわち受信画像の全データを格納したか判断する。そして格納していなければ、ステップS102、S103の処理を繰り返し、順次1ラインずつ画像信号の受信と復調及び画像データの格納を行う。
そして受信画像の最終ラインのデータを格納したら、受信画像の印刷動作を開始する(ステップS109)。そして記録紙が特定パターンの読み取り位置(搬送位置)に位置する(ステップS111のYes)まで、1バンドの印刷(ステップS110)とその後の1バンド分の搬送を繰り返し行う。
その後、1バンドの搬送の間で記録紙が特定パターンの読み取り位置に位置する間に、特定パターンの印刷部分の画像をCIS2の1ライン幅分ずつ読み取る(ステップS112)。そして、その画像データに基づいて不吐出ノズルの検出処理を行う(ステップS113)。ここで不吐出ノズルを検出できたら(ステップS114のYes)、検出した不吐出ノズルの不吐出補間処理を行うことを決定する(ステップS115)。
特定パターンの画像の読み取りが終了する前に1バンドの搬送が終了したら(ステップS116のYes)、次の1バンドの印刷を行う(ステップS110)。そして、その後の1バンドの搬送の間に特定パターンの画像の読み取り(ステップS112)と不吐出ノズルの検出(ステップS113)などを行う。
また、特定パターンの画像の読み取りが終了したら(ステップS117のYes)、受信した画像のデータを全て印刷(ステップS119のYes)するまで、1バンドの印刷と搬送(ステップS118)を繰り返して行う。そして、受信した画像のデータを全て印刷したら処理を終了する。
以上のようにして、ファクシミリ受信時に、受信した画像の印刷動作を行いながらプリントヘッドの不吐出ノズルを検出することができ、コピー動作で説明したのと同様の作用効果が得られる。
なお、MFPのプリンタがカラープリンタの場合、互いに異なる単色のインク液滴を吐出する複数のノズル列の夫々について、即ち各インク色について、図3及び図4で説明した単色の特定パターンの検出処理及び不吐出ノズルの検出処理などを行うものとする。
また、実施例では、不吐出ノズルを検出した場合に不吐出補間処理を行うものとしたが、それ以外の処理で不吐出ノズルのインク液滴不吐出に対処する処理を行なうようにしてもよい。例えば、インク吸引などにより不吐出ノズルの吐出を回復させる処理や、不吐出ノズルが多い場合に印刷動作を中止して使用者にプリントヘッドの交換を促す警告情報を表示する処理などが考えられる。
実施例のMFPの本発明に関わる要部の概略構成を示した説明図である。 同MFPの制御系の構成を示すブロック図である。 同MFPのコピー動作の制御手順を示すフローチャート図である。 同MFPのファクシミリ受信動作の制御手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 プリントヘッド
2 CIS
3 原稿搬送路
5,8,13,14 搬送ローラ
6 記録紙搬送路
15 操作パネル
16 CPU
17 ROM
18 RAM
23 特定パターン検出部
24 特定パターン位置検出部
25 不吐出ノズル検出部
27 NCU
28 モデム部

Claims (12)

  1. 記録媒体を一方向に搬送しつつプリントヘッドの複数のノズルからインク液滴を記録媒体に対し吐出して画像を印刷するプリンタと、原稿を一方向に搬送しつつ画像読み取りセンサにより原稿の画像を読み取るスキャナとを合体させた構成を有し、
    前記プリントヘッドにより記録媒体に画像を印刷しながら、その印刷された画像を前記画像読み取りセンサにより読み取ることができるように構成されたマルチファンクション印刷装置であって、
    印刷すべき画像の印刷動作時に、印刷すべき画像のデータの中から、前記プリントヘッドの複数ノズルの内でインク液滴を吐出できない不吐出ノズルを検出するのに使用可能な単色の特定パターンの画像データを検出する第1の検出手段と、
    前記印刷動作時に、記録媒体上で前記プリントヘッドにより印刷された画像の内で前記第1の検出手段により検出された画像データによる特定パターンの画像を前記画像読み取りセンサに読み取らせるように制御する制御手段と、
    前記印刷動作時に、前記制御手段の制御で前記画像読み取りセンサにより読み取られた印刷された特定パターンの画像データに基づいて前記不吐出ノズルを検出する第2の検出手段を有することを特徴とするマルチファンクション印刷装置。
  2. 前記第2の検出手段は、前記第1の検出手段により検出された特定パターンの画像データと、前記制御手段の制御で前記画像読み取りセンサにより読み取られた印刷された特定パターンの画像データを比較し、その比較結果に基づいて前記不吐出ノズルを検出することを特徴とする請求項1に記載のマルチファンクション印刷装置。
  3. 前記プリンタの記録媒体搬送路と前記スキャナの原稿搬送路のそれぞれの少なくとも一部が記録媒体の搬送と原稿の搬送に共用される単一の共用搬送路として構成されており、
    前記プリントヘッドと画像読み取りセンサが前記共用搬送路に面し、かつ画像読み取りセンサがプリントヘッドよりも記録媒体の搬送方向の下流側となるように配置されたことを特徴とする請求項1に記載のマルチファンクション印刷装置。
  4. 前記第2の検出手段によって不吐出ノズルが検出された場合に、該不吐出ノズルのインク液滴不吐出に対処する処理を行うように制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載のマルチファンクション印刷装置。
  5. 前記制御手段は、不吐出ノズルのインク液滴不吐出に対処する処理として、不吐出ノズルで印刷すべきドットの印刷を正常なノズルで行う不吐出補間処理を行うように制御することを特徴とする請求項4に記載のマルチファンクション印刷装置。
  6. 前記画像読み取りセンサは、一方向に搬送される原稿及び記録媒体の画像を前記一方向に直交する方向に沿った1ラインずつ順次読み取ることができるセンサであり、前記プリントヘッドにより記録媒体上にドットの集合として印刷された画像をドット単位で1ラインずつ順次読み取ることができることを特徴とする請求項1に記載のマルチファンクション印刷装置。
  7. 前記スキャナと別に、印刷すべき画像を入力する手段を有することを特徴とする請求項1に記載のマルチファンクション印刷装置。
  8. 記録媒体を一方向に搬送しつつプリントヘッドの複数のノズルからインク液滴を記録媒体に対し吐出して画像を印刷するプリンタと、原稿を一方向に搬送しつつ画像読み取りセンサにより原稿の画像を読み取るスキャナとを合体させた構成を有し、
    前記プリントヘッドにより記録媒体に画像を印刷しながら、その印刷された画像を前記画像読み取りセンサにより読み取ることができるように構成されたマルチファンクション印刷装置の制御方法であって、
    印刷すべき画像の印刷動作時に、
    印刷すべき画像のデータの中から、前記プリントヘッドの複数ノズルの内でインク液滴を吐出できない不吐出ノズルを検出するのに使用可能な単色の特定パターンの画像データを検出する第1の検出工程と、
    記録媒体上で前記プリントヘッドにより印刷された画像の内で前記第1の検出工程で検出された画像データによる特定パターンの画像を前記画像読み取りセンサにより読み取る読み取り工程と、
    該読み取り工程で読み取られた印刷された特定パターンの画像データに基づいて前記不吐出ノズルを検出する第2の検出工程を実行するように制御することを特徴とするマルチファンクション印刷装置の制御方法。
  9. 前記第2の検出工程では、前記第1の検出工程で検出された特定パターンの画像データと、前記読み取り工程で読み取られた印刷された特定パターンの画像データを比較し、その比較結果に基づいて前記不吐出ノズルを検出することを特徴とする請求項8に記載のマルチファンクション印刷装置の制御方法。
  10. 前記第2の検出工程で不吐出ノズルが検出された場合に、該不吐出ノズルのインク液滴不吐出に対処する処理を行うように制御することを特徴とする請求項8または9に記載のマルチファンクション印刷装置の制御方法。
  11. 前記不吐出ノズルのインク液滴不吐出に対処する処理として、不吐出ノズルで印刷すべきドットの印刷を正常なノズルで行う不吐出補間処理を行うように制御することを特徴とする請求項10に記載のマルチファンクション印刷装置の制御方法。
  12. 請求項8から11までのいずれか1項に記載のマルチファンクション印刷装置の制御方法による制御を実行するようにマルチファンクション印刷装置の構成を制御するための制御手順を含むことを特徴とするマルチファンクション印刷装置の制御プログラム。
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