JP2006114949A - 映像再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ユーザがタイミングを逸することなく、切りが良い箇所で自動的に一時停止することができ、また、切りが良い箇所から再生を再開することができる映像再生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
コンテンツに対してシーン変化点を検出し、そのシーン変化点情報を用いて一時停止する箇所および再生再開する箇所を決定する。シーン変化点検出する際に、複数の閾値を設けてシーン変化点に変化点レベルを設定する。コンテンツ再生時にユーザが一時停止機能ボタンを押した場合、シーン変化点レベルを利用して、一時停止箇所をユーザに表示する。これによりユーザは所望するレベルの一時停止箇所を決めることができる。また、コンテンツ一時停止中にユーザが再生再開機能ボタンを押した場合、同様にシーン変化点レベルを利用して、再生再開箇所をユーザに表示する。これによりユーザは所望するレベルの再生再開箇所を決めることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、動画像を再生、停止などが可能な映像処理技術に関し、特に動画像のシーン変化点を用いた停止、再生を行う映像記録再生技術に関する。
テレビ番組などの映像コンテンツを視聴中にユーザが少しの間中座する時は、ユーザは自分自身が判断したタイミングで再生を一時停止していた。そして、再生を再開する場合には、一時停止した箇所から再生を再開していた。この時、映画やドラマなどのコンテンツで登場人物が台詞を言っている途中で一時停止した場合には、その台詞の内容を理解するために、ユーザは少し前のシーンに手動で戻して再生し直す必要があり、操作が面倒であった。
この問題に対し、特許文献1は台詞の字幕を利用してシーンの先頭箇所に戻って再生を再開していた。
特許文献1の例では、ユーザが中座する場合に一時停止を指示すると再生が一時停止され、再生を再開する場合は、ユーザが再生を指示すると再生再開位置決定手段が、字幕などが含まれている副映像信号の有無に応じて再開位置を決定する。再生再開位置決定手段は、一時停止時に字幕が含まれている場合、登場人物が台詞を言っているため、字幕のあるシーンの先頭位置に再生再開位置を決定する。一方、一時停止時に字幕がない場合、再生再開位置決定手段は、一時停止した位置に再生再開位置を決定する。または、一時停止している間の時間をタイマがカウントし、第1所定時間が経過した場合は、第2所定時間だけ戻した位置に再生再開位置を決定する。これにより、字幕の台詞があるシーンで一時停止した場合は台詞の先頭位置から再生を再開でき、また、字幕が無い場合で比較的長時間中座した場合であっても内容を理解することが容易になる。
また、動画像の変化点を検出する方法が、特許文献2に開示されている。ここでは、例えば、動画像の再生中に、ユーザが停止ボタンを押すと、ユーザによるフレームの指定が有ったものと判別し、その近傍の動画像のカットの変わり目(変化点)を検出し、その変化点で再生を停止技術が開示されている。
特開2001−309294号公報 特開平9−107517号公報
休憩などの緊急でない中座である場合、ユーザはできるだけ切りの良い箇所で一時停止したいと考える。しかし、従来のようにユーザが自身で判断したタイミングで一時停止する場合、ユーザはシーン変化点などの切りの良い箇所がわからない為、そのタイミングを逃してしまったり、いつまで待てば良いかわからないなどの課題がある。
これに対し、特許文献1にて提案された例では、コンテンツに字幕が無い場合は、一時停止した箇所あるいは一定時間遡った箇所から再生を再開するものであり、ユーザがコンテンツの内容を容易に理解できるとは言い難い。よって、これらの使い勝手については十分ではなかった。
一方、特許文献2にて提案された例では、シーン変化点にて動画像の停止を行っているが、動画像の編集を目的としているため、視聴中のコンテンツを一時停止して再生を再開する場合に使い勝手がよいとは言い難い。
そこで、本発明では停止および再生の使い勝手を向上させることを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、映像コンテンツの再生を行う映像再生装置に、コンテンツのシーン変化点を判別するシーン変化点判別手段と、再生や一時停止を制御する再生制御手段を設け、前記シーン変化点判別手段により判別したシーン変化点に関する情報を用いて一時停止または再生再開を行う。
また、コンテンツのシーン変化点のレベルを設定する変化点レベル設定手段を設け、前記シーン変化点情報に前記変化点レベル設定手段で設定された変化点レベルの情報を付加し、前記変化点レベルによって一時停止または再生再開する箇所の変更を行う。
本発明では停止および再生の使い勝手を向上させることができる。
以下に、本発明の実施の形態を説明する。
本実施例は本発明の映像再生装置の1実施例である。以下に本実施例を図1〜図5を用いて説明する。
本実施例はコンテンツのシーン変化点にて一時停止及び再生再開がなされるものである。なお、シーン変化点とは、各シーンとシーンの内容の変わり目のことである。例えば、ドラマ番組ならば場面が変わる変わり目であったり、話し手が変わる変わり目などである。音楽番組ならば音楽演奏中とそうでない時の変わり目であったりする。このシーン変化点の検出には、入力されるフレームごとに画像や音声等の特徴量を算出し、さらに、フレーム間の特徴量の相関係数を計算して、この相関係数の値が予め定めたレベルを超える変化点を検出する方法が用いることができる。シーンの変化点の検出には、動画像の前後のフレームの相違(輝度やカラーヒストグラムなど)、動画像の符号化/復号化に際して計算される種々の特徴量(移動ベクトル量(動き補償)など)、オーディオ変化(モノラルとステレオの切り替え、音量変化、無音検出など)などを用いることができる。たとえば、シーン変化点の検出に動画像の前後のフレームの相違を用いると、アナログの動画像や非圧縮の動画像に対してシーン変化点を検出することができる。また、動画像の符号化/復号化に際して計算される種々の特徴量をシーン変化点検出に用いると、シーン変化点検出にもちいる特徴量がシーン変化点検出前に既に計算されているので、シーン変化点検出時の負荷が軽くなる。さらに、オーディオ変化をシーン変化点検出に用いると、音楽番組などのコンテンツによってはシーン変化点検出の精度が上がるメリットもある。
図1は本発明におけるコンテンツのシーン変化点を用いた一時停止(以後、再生後一時停止と呼ぶ)の機能の概略を示す図であり、図2は本発明における映像再生装置のブロック図であり、図3はコンテンツ再生時に再生後一時停止を行った際の前記映像再生装置における処理手順を示すフロー図である。さらに、図4は本発明におけるコンテンツのシーン変化点を用いた再生再開の機能の概略を示す図であり、図5はコンテンツ一時停止時に再生再開を行った際の前記映像再生装置における処理手順を示すフロー図である。
図1は本発明における再生後一時停止機能の概略を示す図であり、横軸に時間を縦軸にシーン変化点の検出値を表示したものである。コンテンツは、シーンの変化点を判別するシーン変化点検出部によりシーン変化点が自動検出される。その際、閾値を複数設定することで、シーン変化点にレベルをつけることができる。すなわち、シーン変化点の検出値がレベル0の閾値0を越えた場合はそのシーン変化点をレベル0とし、検出値がレベル1の閾値1を超え、かつレベル0の閾値0を超えない場合はそのシーン変化点をレベル1とし、検出値がレベル2の閾値2を超え、かつレベル1の閾値1を超えない場合はそのシーン変化点をレベル2とする。または、シーン変化点及びそのレベルをメタデータなどの付加情報としてコンテンツに付随する。図1では、101及び102のシーン変化点の検出値は閾値0を超えているので、レベル0のシーン変化点となり、111のシーン変化点の検出値は閾値1を超え、閾値0を超えていないので、レベル1のシーン変化点となり、さらには、121、122、123及び124のシーン変化点の検出値は閾値2を超え、閾値1を超えていないので、レベル2のシーン変化点となる。コンテンツ再生時に、ユーザが、レベル2のシーン変化点121とレベル2のシーン変化点122の間で装置本体の操作パネルあるいはリモコンなどの入力装置に設けられた再生後一時停止ボタンを押した場合、本発明における映像再生装置は、時間軸上の右側で最も近いレベル0のシーン変化点102で一時停止するように設定し、映像表示画面に「一時停止まであと○秒」など一時停止箇所までの時間を表示する。ユーザが前記シーン変化点102まで待てない場合、前記再生後一時停止ボタンを再度押すことで、本発明における映像再生装置は、最も近いレベル1以下のシーン変化点111で一時停止するように設定し、映像表示画面に「一時停止まであと△秒」など一時停止箇所までの時間を再度表示する。さらにユーザが前記シーン変化点111まで待てない場合は、再度前記再生後一時停止ボタンを再度押すことで、本発明における映像再生装置は、最も近いレベル2以下のシーン変化点122で一時停止するように設定し、映像表示画面に「一時停止まであと□秒」など一時停止箇所までの時間を再度表示する。このようにユーザは再生後一時停止ボタンを繰り返し押すことで一時停止箇所を変えることができる。本実施例のようにシーン変化点に段階的なレベルをつけ、これをユーザが選択することにより、ユーザの事情によって一時停止位置を決定することができる。なお、本実施例では装置本体の操作パネルあるいはリモコンなどの入力装置に設けられた再生後一時停止ボタンを繰り返し押すことで一時停止箇所を変えるようにしたが、装置本体の操作パネルあるいはリモコンなどの入力装置に再生後一時停止ボタンとは別にシーン変化点レベルを切り替えるシーン変化点レベル切替ボタンを設けても良い。この場合、ユーザは前記再生後一時停止ボタンを押した後、前記シーン変化点レベル切替ボタンを押すことで一時停止する位置を切り替えることができる。また、一時停止までの時間を表すのに時間を表す帯状のメータを用いてもよい。これにより視覚的に一時停止までの時間を捕らえることができる。また、本実施例では、シーンの変化点のレベルが大きくなるほど閾値が小さくなるような例を挙げたが、もちろんレベルが小さくなるほど閾値を小さくしてもよい。
図2は本実施例の映像再生装置のブロック図であり、200は映像再生装置、210は放送やインターネット、あるいはDVDパッケージメディアなどの外部メディアであるコンテンツ提供側であり、220は再生後一時停止ボタンを設けたリモコンであり、230は映像等を表示する表示画面である。映像再生装置200には、前記コンテンツ提供側210からコンテンツを取得するコンテンツ取得部201と、取得したコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部202と、シーン変化点のレベルを設定する変化点レベル設定部203と、前記コンテンツ蓄積部202により蓄積されたコンテンツに対して前記変化点レベル設定部203に従ってシーン変化点を検出しそのシーン変化点の情報を取得するシーン変化点検出部204と、前記シーン変化点検出部204で取得したシーン変化点情報を保存するシーン変化点情報保存部205と、前記コンテンツ蓄積部202に蓄積されたコンテンツを再生する再生部206と、装置本体の操作パネルや前記リモコン220などの入力装置から一時停止、再生再開などの信号を取得する再生停止信号取得部207と、前記再生停止信号取得部207により再生停止信号を取得した時に前記シーン変化点情報保存部205に保存されたシーン変化点情報から再生停止する箇所を指定する再生停止箇所指定部208が装備されている。
なお、前記シーン変化点検出情取得部205で取得したシーン変化点情報には、シーン変化点の時間などの位置情報の他に前記変化点レベル設定部203で設定されたシーン変化点のレベルが含まれる。
次に、図3を用いて本実施例の動作の詳細を説明する。
図3はコンテンツ再生時に、ユーザが再生後一時停止ボタンを押した際の前記映像再生装置200における再生後一時停止の処理手順である。なお、シーン変化点情報は、あらかじめ前記シーン変化点検出部204によって前記コンテンツ蓄積部202に蓄積されたコンテンツのシーン変化点を検出し、前記シーン変化点情報保存部205に保存しておく。ユーザはコンテンツ再生中に中座したい場合、前記映像再生装置200の操作パネルあるいは前記リモコン220などの入力装置に設けられた再生後一時停止ボタンを押す。これを契機に、図3に示す処理が実行される。前記停止信号取得部206に前記映像再生装置200の操作パネルあるいは前記リモコン220などの入力装置から一時停止などの停止信号を取得すると、前記停止箇所指定部208は前記シーン変化点情報保存部205に保存されたシーン変化点情報を取得する(ステップS301)。ステップS301で取得したシーン変化点情報においてシーン変化点のレベルLを0に設定し(ステップS302)、レベルL以下で最も近いシーン変化点までの時間を前記表示画面230に表示する(ステップS303)。表示した残り時間に対してユーザが納得いかなければユーザは再度再生後一時停止ボタンを押すが、そのボタンが押されたかどうかを判定する(ステップS304)。ステップS304にてボタンが押された場合、すなわち表示した残り時間に対してユーザが納得いかない場合は、シーン変化点のレベルLが前記変化点レベル設定部で設定された最大レベルMAXを超えていないかを判断(ステップS305)してから、最大レベルMAXを超えていない場合のみシーン変化点のレベルLを1増やす(ステップS306)。その後、ステップS303に戻って新たなレベルL以下のレベルについて最も近いシーン変化点までの時間を前記表示画面230に表示して処理を繰り返す。ステップS305でシーン変化点のレベルLが最大レベルMAXを超えた場合は、ステップS302に戻ってレベルLを0に戻して処理を繰り返す。ステップS304でボタンが押されなかった場合、ステップS303で表示したレベルL以下のシーン変化点まで再生されたかを判断し(ステップS307)、シーン変化点までまだ再生されていない場合は、ステップS303に戻って処理を繰り返す。ステップS307で、シーン変化点まで再生されている場合はそのシーン変化点で一時停止し(ステップS308)処理を終了する。
図4は本発明におけるコンテンツのシーン変化点を用いた再生再開機能の概略を示す図であり、横軸に時間を縦軸にシーン変化点の検出値を表示したものである。コンテンツは、シーンの変化点を判別するシーン変化点検出部によりシーン変化点が自動検出される。その際、閾値を複数設定することで、シーン変化点にレベルをつけることができる。すなわち、シーン変化点の検出値がレベル0の閾値0を越えた場合はそのシーン変化点をレベル0とし、検出値がレベル1の閾値1を超えた場合はそのシーン変化点をレベル1とし、検出値がレベル2の閾値2を超えた場合はそのシーン変化点をレベル2とする。または、シーン変化点及びそのレベルをメタデータなどの付加情報としてコンテンツに付随する。図9では、901及び902のシーン変化点の検出値は閾値0を超えているので、レベル0のシーン変化点となり、911のシーン変化点の検出値は閾値1を超えているので、レベル1のシーン変化点となり、さらには、921、922、923及び924のシーン変化点の検出値は閾値2を超えているので、レベル2のシーン変化点となる。レベル2のシーン変化点923とレベル2のシーン変化点924の間で一時停止している場合、ユーザが装置本体の操作パネルあるいはリモコンなどの入力装置に設けられた再生再開箇所サーチボタンを押すと、本発明における映像再生装置は、時間軸の左側で最も近いレベル2以下のシーン変化点923に再生再開箇所を設定し、その再生再開箇所までの時間あるいはそのシーンのサムネイル画像を映像表示画面に表示する。ユーザが前記シーン変化点923よりも前に遡りたい場合、前記再生再開箇所サーチボタンを再度押すことで、本発明における映像再生装置は、最も近いレベル1以下のシーン変化点911に再生再開箇所を設定し、その再生再開箇所までの時間あるいはそのシーンのサムネイル画像を映像表示画面に再度表示する。さらに遡りたい場合は、前記再生再開箇所サーチボタンを再度押すことで、本発明における映像再生装置は、最も近いレベル0のシーン変化点901に再生再開箇所を設定し、その再生再開箇所までの時間あるいはそのシーンのサムネイル画像を映像表示画面に再度表示する。気に入った再生再開箇所が見つかれば、装置本体の操作パネルあるいはリモコンなどの入力装置に設けられた再生再開ボタンを押すことで設定された再生再開箇所から再生を再開することができる。このようにユーザは再生再開ボタンを繰り返し押すことで再生再開箇所を変えることができる。本実施例のようにシーン変化点に段階的なレベルをつけ、これをユーザが選択することにより、ユーザの事情によって再生再開位置を決定することができる。また、再生再開箇所までの時間を表すのに時間を表す帯状のメータを用いてもよい。これにより視覚的に再生再開までの時間を捕らえることができる。また、本実施例では、シーンの変化点のレベルが大きくなるほど閾値が小さくなるような例を挙げたが、もちろんレベルが小さくなるほど閾値を小さくしてもよい。
次に、図5を用いて再生再開の動作の詳細を説明する。
図5はコンテンツ一時停止時に、ユーザが再生再開箇所サーチボタンを押した際の前記映像再生装置200における再生再開の処理手順である。なお、シーン変化点情報は、あらかじめ前記シーン変化点検出部204によって前記コンテンツ蓄積部202に蓄積されたコンテンツのシーン変化点を検出し、前記シーン変化点情報保存部205に保存しておく。ユーザはコンテンツを一時停止から再生再開したい場合、前記映像再生装置200の操作パネルあるいは前記リモコン220などの入力装置に設けられた再生再開箇所サーチボタンを押す。これを契機に、図5に示す処理が実行される。前記再生停止信号取得部207に前記映像再生装置200の操作パネルあるいは前記リモコン220などの入力装置から再生再開箇所サーチ信号を取得すると、前記再生再開箇所指定部208は前記シーン変化点情報保存部205に保存されたシーン変化点情報を取得する(ステップS1101)。ステップS1101で取得したシーン変化点情報においてシーン変化点のレベルLを前記変化点レベル設定部203で設定された最大レベルMAXに設定し(ステップS1102)、レベルL以下で最も近いシーン変化点までの時間またはそのシーンのサムネイル画像を前記表示画面230に表示する(ステップS1103)。表示した時間またはサムネイル画像に対してユーザが納得いかなければユーザは再度再生再開箇所サーチボタン(ボタンA)を押すが、そのボタンAが押されたかどうかを判定する(ステップS1104)。ステップS1104にてボタンAが押された場合、すなわち表示した時間またはサムネイル画像に対してユーザが納得いかない場合は、シーン変化点のレベルLが0より大きいかを判断(ステップS1105)してから、0より大きい場合のみシーン変化点のレベルLを1減らす(ステップS1106)。その後、ステップS1103に戻って新たなレベルL以下のレベルについて最も近いシーン変化点までの時間またはそのシーンのサムネイル画像を前記表示画面230に表示して処理を繰り返す。ステップS1105でシーン変化点のレベルLが0以下になった場合は、ステップS1102に戻ってレベルLを最大レベルMAXに戻して処理を繰り返す。ステップS1104でボタンAが押されなかった場合、前記映像再生装置200の操作パネルあるいは前記リモコン220などの入力装置に設けられた再生再開ボタン(ボタンB)が押されたかどうかを判定する(ステップS1107)。ボタンBが押されていない場合は、ステップS1103に戻って処理を繰り返す。ステップS1107で、ボタンBが押された場合はそのシーン変化点まで遡って再生を再開し(ステップS1108)、処理を終了する。
以上のように、本実施例では、一時停止ボタンが押された時点より後のシーン変化点で一時停止し、再生再開ボタンが押された時点より前のシーン変化点から再生される。よって、この実施例では同一の場面を重複して視聴することになり、ユーザは比較的長時間にわたって中座した場合であっても内容を理解することが容易になる。
また、一時停止ボタンが押された時点より後のシーン変化点で一時停止し、再生再開ボタンが押された時点から再生がなされるようにしてもよい。このようにすると、区切りのよい所まで視聴し、その時点から再生再開するので、同じ場面を重複してみる事はなく、ユーザは内容を理解することが容易になる。
さらにまた、一時停止ボタンが押された時点で一時停止し、再生再開ボタンが押された時点より前のシーン変化点から再生がなされるようにしてもよい。このようにすると、すぐに一時停止できるが、前のシーン変化点から再生再開するので、内容を思い出すことができ、ユーザは内容を理解することが容易になる。
また、本実施例では、シーン変化点を決めている基準(例えば動画像の前後のフレームの輝度の相違)のレベルを3段階に設定して、これをユーザがリモコンで選択しているが、この基準をユーザがリモコン等で選択してもよい。例えば、動画像の前後のフレームの輝度の相違から動画像の前後のフレームのカラーヒストグラムの相違に変更することである。こうすることにより、コンテンツにより適切な基準を選択することができる。もちろん適切な基準を自動で設定してもよい。
また、本実施例では、一時停止、再生再開を想定しているが、もちろん通常の停止、再生にも本発明は適用できる。
なお、本実施例におけるコンテンツ蓄積部202は映像再生装置200に内蔵されているが、書き換え可能なDVDメディアやメディアカード、USBメモリなどの外付けの記憶装置を用いても良い。これにより多様な形態の記録装置をユーザの好みによって取り替えることができる。さらに記録装置の保守、点検等も容易に行われる。また、前記コンテンツ蓄積部202に保存されているコンテンツのうちまだシーン変化点検出を行っていないコンテンツを再生する場合は、再生時に一定時間だけ先のコンテンツデータに対してシーン変化点検出を順次行っていくことで、本実施例を実施することができる。例えば、何倍速かのデコーダを搭載してコンテンツを早読みしてシーン変化点検出しても良いし、メモリ上に展開されたコンテンツデータに対してシーン変化点検出をしてから再生するようにしても良い。この場合、前記シーン変化点検出部204で取得したシーン変化点情報は直接、前記停止箇所指定部208に渡しても良い。これらの操作によりシーン変化点を速やかに検出することができる。
本実施例により、HDDレコーダやDVDレコーダなどの録画装置に録画されたコンテンツに対して、ユーザがタイミングを逸することなく、切りが良い箇所で自動的に一時停止、再生再開することができる。また、一時停止、再生再開する箇所までの時間をユーザに通知することで、ユーザがいつまで待てば良いかわかることができ、またその表示された時間に対して納得がいかない場合は、ユーザの操作によってさらに一時停止する箇所を短くしたり長くしたりすることができ、ユーザの利便性が向上する。
本実施例は、第1の実施例の映像再生装置においてコンテンツ取得時にコンテンツのシーン変化点検出処理を行ったものである。なお、本実施例におけるコンテンツのシーン変化点検出による一時停止、再生再開機能の概略は実施例1と同じである。
以下に本発明の第2の実施例を、図6を用いて説明する。
図6に示す各構成は図2と同じ構成のものには同じ番号が付されている。
第1の実施例では、一度蓄積したコンテンツデータに対してシーン変化点検出を行っているが、本実施例ではコンテンツ取得時にシーン変化点検出を行ってから蓄積する。すなわち、前記コンテンツ取得部201でコンテンツを取得すると、前記変化点レベル設定部203で設定された変化点レベルによって前記シーン変化点検出部204でシーン変化点を検出してシーン変化点検出を行い、そのシーン変化点情報を前記シーン変化点情報保存部205に保存する。
本実施例により、コンテンツ取得時にシーン変化点検出を行うので、再生時には必ずシーン変化点情報があり、再生時にシーン変化点を取得するよりも負荷を軽減することができる。
本実施例は、第1の実施例の映像再生装置においてコンテンツのシーン変化点情報を映像再生装置の外部、例えば放送局やインターネットから取得するものである。なお、本実施例におけるコンテンツのシーン変化点検出による一時停止、再生再開機能の概略は実施例1と同じである。
以下に本発明の第3の実施例を、図7を用いて説明する。
図7は本実施例の映像再生装置のブロック図であり、図7に示す各構成は図2と同じ構成のものには同じ番号が付されている。コンテンツ提供側210からシーン変化点情報を取得するシーン変化点情報取得部213を新たに備えている。
第1の実施例では、一度蓄積したコンテンツデータに対してシーン変化点検出を行っているが、本実施例では、コンテンツ提供側210から該当するコンテンツのシーン変化点情報を取得する。すなわち、前記コンテンツ取得部201でコンテンツを取得すると同時に、前記シーン変化点情報取得部213で前記コンテンツに対するシーン変化点情報を取得する。
なお、本実施例ではコンテンツ取得と同時にシーン変化点情報も取得しているが、同時でなくても良い。例えば、前記再生停止信号取得部207が再生停止信号を取得した時に、前記シーン変化点情報取得部213によってシーン変化点情報を取得しても良い。この場合、取得したシーン変化点情報は前記シーン変化点情報保存部205に保存する必要はなく、直接、前記停止箇所指定部208に渡しても良い。これによりすみやかにシーン変化点を再生及び停止に利用することができる。
また、あらかじめコンテンツ提供側がコンテンツ配信時にメタデータとしてシーン変化点情報をコンテンツデータに埋め込むこともできる。さらにはメタデータをサーバなどに置いておき必要時に参照できるようにしておくなどの方法もある。これによりシーン変化点を必要としている人にシーン変化点を届けることができ、データ送信の効率が上がるメリットがある。
本実施例により、シーン変化点情報を外部から取得する為、装置内部でシーン変化点検出を行う必要が無く、装置の負荷を軽減することができる。
本実施例は、コンテンツデータを蓄積せずに再生のみ行う場合、すなわち、コンテンツの視聴のみで録画は行わない場合に本発明の再生後一時停止、再生再開機能を実施する例である。なお、本実施例におけるコンテンツのシーン変化点検出による一時停止、再生再開機能の概略は実施例1と同じである。
以下に本発明の第4の実施例を、図8〜図11を用いて説明する。
図8は本実施例の映像再生装置の再生後一時停止機能を用いる際のブロック図であり、図9は本実施例におけるコンテンツ再生時に再生後一時停止を行った際の処理手順を示すフロー図である。また、図10は本実施例の映像再生装置の再生再開機能を用いる際のブロック図であり、図11は本実施例におけるコンテンツ一時停止時に再生再開を行った際の処理手順を示すフロー図である。
図8は本実施例の映像再生装置の一時停止機能を用いる際のブロック図であり、図8に示す各構成は図2と同じ構成のものには同じ番号が付されている。本実施例では、再生停止信号取得部207により停止信号を取得した時にコンテンツ取得部201で取得したコンテンツデータをシーン変化点検出部204に渡す切替部211と、停止箇所以降のコンテンツデータを一時保存しておくコンテンツ一時保存部212が新たに装備されている。
次に、図9を用いて本実施例の動作の詳細を説明する。
図9はコンテンツ再生時に、ユーザが再生後一時停止ボタンを押した際の前記映像再生装置200における再生後一時停止の処理手順である。ユーザはコンテンツ視聴中に中座したい場合、前記映像再生装置200の操作パネルあるいは前記リモコン220などの入力装置に設けられた再生後一時停止ボタンを押す。これを契機に、図7に示す処理が実行される。前記再生停止信号取得部207に前記映像再生装置200の操作パネルあるいは前記リモコン220などの入力装置から一時停止などの停止信号を取得すると、前記切替部211は前記コンテンツ取得部201で取得したコンテンツデータを前記シーン変化点検出部204に渡す。前記シーン変化点検出部204は前記切替部211から渡されたコンテンツデータについて前記変化点レベル設定部203に従ってシーン変化点を検出し、前記停止箇所指定部203にシーン変化点情報を渡す(ステップS701)。前記シーン変化点検出部204で検出されたコンテンツデータは前記再生部206に渡し、再生を続行する。なお、シーン変化点を検出する際、一定時間だけ先のコンテンツデータに対してシーン変化点検出を順次行っていくことで、本実施例を実施することができる。例えば、前記コンテンツ取得部201から一定時間先のコンテンツデータを先に取得し、何倍速かのデコーダを搭載してコンテンツを早読みしてシーン変化点検出しても良いし、メモリ上に展開されたコンテンツデータに対してシーン変化点検出をしてから再生するようにしても良い。前記停止箇所指定部208は、前記シーン変化点情報においてシーン変化点のレベルLを0に設定し(ステップS702)、レベルL以下で最も近いシーン変化点までの時間を表示画面に表示する(ステップS703)。表示した残り時間に対してユーザが納得いかなければユーザは再度再生後一時停止ボタンを押すが、そのボタンが押されたかどうかを判定する(ステップS704)。ステップS704にてボタンが押された場合、すなわち表示した残り時間に対してユーザが納得いかない場合は、シーン変化点のレベルLが前記変化点レベル設定部で設定された最大レベルMAXを超えていないかを判断(ステップS705)してから、最大レベルMAXを超えていない場合のみシーン変化点のレベルLを1増やす(ステップS706)。その後、ステップS703に戻って新たなレベルL以下のレベルについて最も近いシーン変化点までの時間を表示画面に表示して処理を繰り返す。ステップS705でシーン変化点のレベルLが最大レベルMAXを超えた場合は、ステップS702に戻ってレベルLを0に戻して処理を繰り返す。ステップS704でボタンが押されなかった場合、ステップS703で表示したレベルLのシーン変化点まで再生されたかを判断し(ステップS707)、シーン変化点までまだ再生されていない場合は、ステップS703に戻って処理を繰り返す。ステップS707で、シーン変化点まで再生されている場合は、そのシーン変化点からのコンテンツデータを前記コンテンツ一時保存部212で一時保存を開始(ステップS708)してから、そのシーン変化点で一時停止し(ステップS709)処理を終了する。なお、再生を再開する場合は、前記コンテンツ一時保存部212に一時保存したコンテンツを再生する。
図10は本実施例の映像再生装置の再生再開機能を用いる際のブロック図であり、図10に示す各構成は図2、図8と同じ構成のものには同じ番号が付されており、図11を用いて本実施例の動作の詳細を説明する。
図11はコンテンツ一時停止時に、ユーザが再生再開箇所サーチボタンを押した際の前記映像再生装置200における再生再開の処理手順である。ユーザはコンテンツを一時停止から再生再開したい場合、前記映像再生装置200の操作パネルあるいは前記リモコン220などの入力装置に設けられた再生再開箇所サーチボタンを押す。これを契機に、図11に示す処理が実行される。前記再生停止信号取得部207に前記映像再生装置200の操作パネルあるいは前記リモコン220などの入力装置から再生再開箇所サーチ信号を取得すると、前記シーン変化点検出部204は前記データ保存部212に再生開始時から一時保存されたコンテンツデータについて前記変化点レベル設定部203に従ってシーン変化点を検出し、前記再生停止箇所指定部208にシーン変化点情報を渡す(ステップS1501)。ステップS1501で取得したシーン変化点情報においてシーン変化点のレベルLを前記変化点レベル設定部203で設定された最大レベルMAXに設定し(ステップS1502)、レベルL以下で最も近いシーン変化点までの時間またはそのシーンのサムネイル画像を表示画面に表示する(ステップS1503)。表示した時間またはサムネイル画像に対してユーザが納得いかなければユーザは再度再生再開箇所サーチボタン(ボタンA)を押すが、そのボタンAが押されたかどうかを判定する(ステップS1504)。ステップS1504にてボタンAが押された場合、すなわち表示した時間またはサムネイル画像に対してユーザが納得いかない場合は、シーン変化点のレベルLが0より大きいかを判断(ステップS1505)してから、0より大きい場合のみシーン変化点のレベルLを1減らす(ステップS1506)。その後、ステップS1503に戻って新たなレベルL以下のレベルについて最も近いシーン変化点までの時間またはそのシーンのサムネイル画像を表示画面に表示して処理を繰り返す。ステップS1505でシーン変化点のレベルLが0以下になった場合は、ステップS1502に戻ってレベルLを最大レベルMAXに戻して処理を繰り返す。ステップS1504でボタンAが押されなかった場合、前記映像再生装置200の操作パネルあるいは前記リモコン220などの入力装置に設けられた再生再開ボタン(ボタンB)が押されたかどうかを判定する(ステップS1507)。ボタンBが押されていない場合は、ステップS1503に戻って処理を繰り返す。ステップS1507で、ボタンBが押された場合はそのシーン変化点まで遡って再生を再開し(ステップS1508)、処理を終了する。
本実施例により、コンテンツデータを蓄積せずに再生のみ行う場合、すなわち、コンテンツの視聴のみで録画は行わない場合にでも本発明を実施することができる。
本実施例は、第4の実施例の映像再生装置においてコンテンツのシーン変化点情報を外部から取得するものである。なお、本実施例におけるコンテンツのシーン変化点検出による一時停止機能の概略は実施例1と同じである。
以下に本発明の第5の実施例を、図12、図13を用いて説明する。
図12は本実施例の映像再生装置の一時停止機能を用いる際のブロック図であり、図13は本実施例の映像再生装置の再生再開機能を用いる際のブロック図である。
図12において、各構成は図2、図7、図8と同じ構成のものには同じ番号が付されている。
本実施例では、コンテンツ提供側210から該当するコンテンツのシーン変化点情報を取得する。すなわち、前記再生停止信号取得部207が停止信号を取得した時に、前記シーン変化点情報取得部213によって再生中のコンテンツに対するシーン変化点情報を取得し、そのシーン変化点情報を前記停止箇所指定部208に渡す。
なお、コンテンツ取得と同時にシーン変化点情報を取得しても良い。この場合、取得したシーン変化点情報はメモリなどの一時記憶装置に記憶しておく必要がある。
図13において、各構成は図2、図7、図8と同じ構成のものには同じ番号が付されている。
図13では、コンテンツ提供側210などの外部から該当するコンテンツのシーン変化点情報を取得する。すなわち、前記再生停止信号取得部207が再生再開箇所サーチ信号を取得した時に、前記シーン変化点情報取得部213によって再生中のコンテンツに対するシーン変化点情報を取得し、そのシーン変化点情報を前記再生再開箇所指定部208に渡す。
なお、コンテンツ取得と同時にシーン変化点情報を取得しても良い。この場合、取得したシーン変化点情報はメモリなどの一時記憶装置に記憶しておく必要がある。
本実施例により、シーン変化点情報を外部から取得する為、装置内部でシーン変化点検出を行う必要が無く、装置の負荷を軽減することができる。
本発明における一時停止機能の概略を示す図。 本発明の第1の実施形態における映像再生装置のブロック図。 本発明の第1の実施形態における一時停止機能の処理手順を示すフロー図。 本発明における再生再開機能の概略を示す図。 本発明の第1の実施形態における再生再開機能の処理手順を示すフロー図。 本発明の第2の実施形態における映像再生装置のブロック図。 本発明の第3の実施形態における映像再生装置のブロック図。 本発明の第4の実施形態における一時停止機能使用時の映像再生装置のブロック図。 本発明の第4の実施形態における一時停止機能の処理手順を示すフロー図。 本発明の第4の実施形態における再生再開機能使用時の映像再生装置のブロック図。 本発明の第4の実施形態における再生再開機能の処理手順を示すフロー図。 本発明の第5の実施形態における一時停止機能使用時の映像再生装置のブロック図。 本発明の第5の実施形態における再生再開機能仕様時の映像再生装置のブロック図。
符号の説明
200…映像再生装置
201…コンテンツ取得部
202…コンテンツ蓄積部
203…変化点レベル設定部
204…シーン変化点検出部
205…シーン変化点情報保存部
206…再生部
207…再生停止信号取得部
208…再生停止箇所指定部
210…コンテンツ提供側
220…リモコン
230…表示画面

Claims (22)

  1. 映像の再生を行う映像再生装置であって、
    シーンの変化点を判別するシーン変化点判別手段と、再生及び再生の停止を制御する再生制御手段とを具備し、
    前記シーン変化点判別手段が、シーン変化点を判別する判別レベルを2つ以上持ち、前記再生制御手段はユーザが指定した判別レベルのシーン変化点に達した時点で映像の停止及び再生するように制御することを特徴とした映像再生装置。
  2. 請求項1に記載の映像再生装置において、
    前記シーン変化点判別手段は、前記再生中の動画像の各フレームの信号中の特徴量を算出し、該各フレームの特徴量の比較に基づきシーン変化点を判別することを特徴とした映像再生装置。
  3. 請求項2に記載の映像再生装置において、
    前記フレームの特徴量は、前記画像信号のカラーヒストグラムを含むことを特徴とする映像再生装置。
  4. 請求項2に記載の映像再生装置において、
    前記フレームの特徴量は、前記動画像から読み出されたオーディオ情報を含むことを特徴とする映像再生装置。
  5. 請求項2に記載の映像再生装置において、
    前記フレームの特徴量は、前記動画像信号の動き補償情報を含むことを特徴とする映像再生装置。
  6. 請求項1に記載の映像再生装置において、
    前記判別レベルを設定する変化点レベル設定手段を備え、
    前記シーン変化点判別手段は、前変化点レベル設定手段により設定された判別レベルにもとづきシーン変化点を判別することを特徴とする映像再生装置。
  7. 請求項1に記載の映像再生装置において
    前記シーン変化点判別手段は、シーン変化点を判別する判別基準を2種類以上有し、
    前記再生制御手段は、ユーザが選択した判別基準によるシーン変化点において、映像の停止及び再生するように制御することを特徴とした映像再生装置。
  8. 請求項1に記載の映像再生装置において
    前記シーン変化点判別手段は、映像に付随した付加情報に基づいてシーンの変化点を判別することを特徴とした映像再生装置。
  9. 請求項1に記載の映像再生装置であって、
    前記シーン変化点判別手段により判別したシーンの変化点に関する情報を記録するシーン変化点記録手段を具備し、
    前記シーン変化点判別手段は、映像を再生する前にあらかじめ該映像のシーンの変化点を判別し、前記シーン変化点記録手段に記録することを特徴とした請求項に記載の映像再生装置。
  10. 映像の再生を行う映像再生装置であって、
    シーンの変化点を判別するシーン変化点判別手段と、映像を表示する表示手段と、を具備し、
    ユーザが再生中の映像の一時停止を要求すると、前記シーン変化点判別手段が判別したシーンの変化点に達するまでの時間に関する情報を前記表示手段が表示することを特徴とした映像再生装置。
  11. 映像の再生を行う映像再生装置であって、
    再生の停止及び再生を制御する再生制御手段を具備し、
    ユーザが再生中の映像の停止の操作をすると、ユーザが操作した時点とは異なる時点で再生中の映像は停止し、ユーザが再生の操作をすると、該停止した時点から再生をするように前記再生制御手段が制御することを特徴とした映像再生装置。
  12. 映像の再生を行う映像再生装置であって、
    再生の停止及び再生を制御する再生制御手段を具備し、
    ユーザが再生中の映像の停止の操作をすると、ユーザが操作した時点で映像の再生を停止し、ユーザが再生の要求をすると、ユーザが操作した時点とは異なる時点から再生をするように前記再生制御手段が制御することを特徴とした映像再生装置。
  13. 映像の再生を行う映像再生装置であって、
    再生の停止及び再生を制御する再生制御手段を具備し、
    ユーザが再生中の映像の停止の操作をすると、ユーザが操作した時点とは異なる時点で停止し、ユーザが再生の操作をすると、ユーザが操作した時点とは異なる時点から再生をするように前記再生制御手段が制御することを特徴とした映像再生装置。
  14. 映像の再生を行う映像再生装置であって、
    再生の停止及び再生を制御する再生制御手段を具備し、
    ユーザが再生の操作をすると、ユーザが操作した時点とは異なる時点から再生をするように前記再生制御手段が制御することを特徴とした映像再生装置。
  15. 映像の再生を行う映像再生装置であって、
    再生の停止及び再生を制御する再生制御手段を具備し、
    ユーザが再生中の映像の停止の操作をすると、ユーザが操作した場面とは異なる場面で再生中の映像は停止し、ユーザが再生の操作をすると、該停止した場面から再生をするように前記再生制御手段が制御することを特徴とした映像再生装置。
  16. 映像の再生を行う映像再生装置であって、
    再生の停止及び再生を制御する再生制御手段を具備し、
    ユーザが再生中の映像の停止の操作をすると、ユーザが操作した場面で映像の再生を停止し、ユーザが再生の要求をすると、ユーザが操作した場面とは異なる場面から再生をするように前記再生制御手段が制御することを特徴とした映像再生装置。
  17. 映像の再生を行う映像再生装置であって、
    再生の停止及び再生を制御する再生制御手段を具備し、
    ユーザが再生中の映像の停止の操作をすると、ユーザが操作した場面とは異なる場面で停止し、ユーザが再生の操作をすると、ユーザが操作した場面とは異なる場面から再生をするように前記再生制御手段が制御することを特徴とした映像再生装置。
  18. 映像の再生を行う映像再生装置であって、
    再生の停止及び再生を制御する再生制御手段を具備し、
    ユーザが再生の操作をすると、ユーザが操作した場面とは異なる場面から再生をするように前記再生制御手段が制御することを特徴とした映像再生装置。
  19. 請求項10から請求項17のいづれか一つに記載の映像再生装置において、
    シーンの変化点を判別するシーン変化点判別手段を備え、
    前記ユーザが操作した時点とは異なる時点とは、前記シーン変化点判別手段が判別したシーン変化点であることを特徴とする映像再生装置。
  20. 番組及び番組に関する情報の信号を送信する送信装置であって、
    前記送信装置は、前記番組のシーンが変化するシーン変化点に関する情報を送信することを特徴とする送信装置。
  21. 番組及び番組に関する情報の信号を送信する送信方法であって、
    前記送信方法は、前記番組のシーンが変化するシーン変化点に関する情報を送信するステップを有することを特徴とする送信方法。
  22. 番組及び前記番組のシーンの変わり目であるシーン変化点に関する情報を送信する送信装置と、
    前記番組及び前記シーン変化点に関する情報を受信する受信装置とを有する送受信システムであって、
    前記受信装置は、前記送信装置により送信された番組及びシーン変化点に関する情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された番組の再生の再生及び停止を制御する再生制御手段と、前記記憶手段に記憶されたシーン変化点に関する情報よりシーン変化点を検出するシーン変化点検出手段を備え、
    ユーザが再生中の映像の停止の操作をすると、前記シーン変化点取得手段で取得したシーン変化点で再生中の映像は停止し、ユーザが再生の操作をすると、該停止した時点から再生をするように前記再生制御手段が制御することを特徴とした送受信システム。
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