JP2006111063A - サンバイザ - Google Patents

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    • B60J3/0208Sun visors combined with auxiliary visor

Abstract

【課題】
車両の運転席等に取付けられ、遮光面積を拡大するための子プレートを有し、横又は斜め方向からの太陽光線等に対しても遮光性を高めることができ、しかもコンパクトで軽量なサンバイザを提供する。
【解決手段】
このサンバイザ10は、サンバイザ本体20と、このサンバイザ本体20にスライド可能に装着された補助バイザ30を介して装着され、スライド可能とされた子プレート40と、子プレート40を繰り出し方向に付勢するスプリング50とを備える。スプリング50はバネ線材の中央部を底辺51とし、両腕部54を屈曲部52にて屈曲させ斜め上方に立ち上げ、中間で交差部55を形成し、底辺51は交差部55方向に向けて湾曲した形状をなし、屈曲部52は底辺51に沿って伸び、斜め上方に向けて立ち上がる折り返し部53を有し、両腕部54の両端部に円弧状屈曲部56が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の運転席及び助手席の斜め上方に取付けられるサンバイザに関し、特に遮光面積を拡大するための子プレートを有するものに関する。
自動車等の車両の運転席及び助手席の斜め上方には、太陽光線や夜間対向車のライト等を遮光するためのサンバイザが取付けられている。このサンバイザは、車室の天井面等に支持具を介して回動可能に取付けられており、窓から入射する光の方向により、正面の窓からの光を遮光する場合には正面に配置されるが、横又は斜め方向からの太陽光線を遮光する場合には側方に配置される。
しかし、特に横又は斜め方向からの太陽光線を遮光する場合、サンバイザを側方に配置しても、その長さが足りないため、運転席や助手席に座った人に対して十分に遮光できないことがあった。
このため、下記特許文献1には、車体に回動可能に支持されたサンバイザ本体に格納用凹部を設け、この格納用凹部にスライドプレートを引き出し可能に収容し、このスライドプレートの一面にサブプレートを重合し、かつ、サブプレートをスライドプレートの上縁側から外方にはみ出すようにバネ付勢された状態で回動可能に支持し、スライドプレートを格納用凹部から引き出すと、サブプレートが回動してスライドプレートの上縁側から突出するように構成したものが開示されている。
特開2004−50940号公報
しかしながら、上記特許文献1のサンバイザにおいては、サブプレートをバネ付勢する手段として、ネジリコイルバネ又は圧縮コイルバネを用いているため、人の操作で滑らかに自動繰り出し可能にするためには、長い線材をネジリコイルバネ又は圧縮コイルバネに成形する必要があり、その結果、サンバイザを厚くせざるを得ず、大型化して重量が増大し、ガタ付きも生じやすくなるという問題があった。
したがって、本発明の目的は、横又は斜め方向からの太陽光線等に対しても遮光性を高めることができ、しかもコンパクトで軽量なサンバイザを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1は、車両の運転席及び/又は助手席の斜め上方に取付けられるサンバイザにおいて、
支持具を介して車体に回動可能に支持されるサンバイザ本体と、
このサンバイザ本体に直接又は前記サンバイザ本体にスライド可能に装着された補助バイザを介して装着され、前記サンバイザ本体又は前記補助バイザに対して収納された位置と繰り出された位置とでスライドする子プレートと、
前記子プレートを前記繰り出し方向に付勢するスプリングとを備え、
前記スプリングは、バネ線材の中央部を底辺として、該底辺に連続する両腕部を互いに交差するように屈曲させ、前記底辺をその中央部が前記交差部方向に向けて突出する湾曲形状にすることにより構成されており、
前記サンバイザ本体又は前記補助バイザと前記子プレートとの一方に、前記スプリングの前記底辺が当接し、他方に前記スプリングの前記両腕部が当接して、前記子プレートが弾性付勢されていることを特徴とするサンバイザを提供するものである。
本発明の第2は、車両の運転席及び/又は助手席の斜め上方に取付けられるサンバイザにおいて、
支持具を介して車体に回動可能に支持されるサンバイザ本体と、
このサンバイザ本体に直接又は前記サンバイザ本体にスライド可能に装着された補助バイザを介して装着され、前記サンバイザ本体又は前記補助バイザに対して収納された位置と繰り出された位置とでスライドする子プレートと、
前記子プレートを前記繰り出し方向に付勢するスプリングとを備え、
前記スプリングは、バネ線材の中央部を底辺として、該底辺に連続する両腕部を前記中央部側に向けて折り返し、所定長さ前記底辺に沿って伸ばした後、前記底辺に対して斜め方向に延出させて互いに交差する形状にすることにより構成されており、
前記サンバイザ本体又は前記補助バイザと前記子プレートとの一方に、前記スプリングの前記底辺が当接し、他方に前記スプリングの前記両腕部が当接して、前記子プレートが弾性付勢されていることを特徴とするサンバイザを提供するものである。
本発明の第3は、前記第1又は2の発明において、前記スプリングの両腕部は、それらの先端が前記底辺に対して離れる方向に突出した円弧状に屈曲されているサンバイザを提供するものである。
本発明の第4は、前記第1〜3の発明のいずれかにおいて、前記サンバイザ本体又は前記補助バイザの前記スプリング当接部、及び前記子プレートの前記スプリング当接部には、前記スプリングが嵌り込む保持溝が形成されているサンバイザを提供するものである。
本発明の第5は、前記第1〜4の発明のいずれかにおいて、前記サンバイザ本体に対して、前記補助バイザが該サンバイザ本体の一側方から引き出し可能に装着され、この補助バイザを引き出したとき、前記子プレートが前記スプリングの付勢力で前記引き出し方向とはほぼ直交する方向に押出されるように構成されているサンバイザを提供するものである。
本発明によれば、サンバイザ本体又は補助バイザから、子プレートを突出させることにより、遮光面積を広くすることができるので、横又は斜め方向からの太陽光線等に対しても遮光性を高めることができる。
また、子プレートを繰り出し方向に付勢するスプリングは、バネ線材の中央部を底辺として、その両腕部を互いに交差するように屈曲させた形状をなしているので、サンバイザ本体又は補助バイザと子プレートとの僅かな隙間にも収容することができると共に、バネ線材の展開長をかせいで柔軟性を増し、交差する両腕部によって2点で押すことができるので、子プレートを滑らかに繰り出すことができる。
また、前記スプリングが、バネ線材の中央部を底辺として、その両腕部を互いに交差するように屈曲させ、前記底辺をその中央部が前記交差部方向に向けて突出する湾曲形状にすることにより構成されている場合には、前記底辺の両端が支点となり、圧縮されても前記底辺の両端が浮き上がって中央部が支点となってしまうことがなく、一方、交差する両腕部はそれらの先端が相手部材に接した状態を維持し、作用点が交差部方向に移動することが防止されるので、子プレートの繰り出しの最初から最後まで柔軟な弾性力を付与することができる。
更に、前記スプリングが、バネ線材の中央部を底辺として、その両腕部を前記中央部側に向けて折り返し、所定長さ前記中央部方向に伸ばした後、前記中央部に対して斜め方向に延出させて互いに交差する形状にすることにより構成されている場合には、両腕部の長さを中央部側に折り返して迂回させた分だけ長くでき、それによって柔軟性を向上できると共に、両腕部の交差する傾斜を急にできるので、スプリングの撓み状態により両腕部の途中が接してしまい、支点が近づくことを防止し、柔軟さを維持することができる。
以下、図面を参照して本発明によるサンバイザの一実施形態を説明する。
図9に示すように、このサンバイザ10は、自動車の運転席及び/又は助手席の上方の天井11に固定座14及び支持具15を介して取付けられる。この実施形態では、助手席に取付けられた例となっている。
サンバイザ10の前方にはフロントウインド12が配置され、側方にはサイドウインド13が配置されている。サンバイザ10は、支持具15によって、左右及び上下に回動可能とされている。
図1に示すように、サンバイザ10は、前記支持具15によって支持されたサンバイザ本体20を有している。サンバイザ本体20は、カバー16と、ケース17とで構成されている。
カバー16は、図示しない芯材の中央部にケース17を収容する凹部を有しており、ケース17を収容した状態で、前記芯材の外側をクロス等の外装材で覆われて構成されるようになっている。カバー16は、全体として細長い板状をなし、その一端部にスリット状の開口部21を有している。
ケース17は、前記カバー16の内部に収容される細長い板形状をなしている。そして、ケース17は、外ケース18と、内ケース19とで構成されている。
外ケース18の周壁には、所定間隔をおいて複数の係合孔22が形成されている。更に、この周壁には、前記カバー16の芯材に係合するカバー用係合爪24が突設されている。内ケース19の周壁には、外ケース18の前記係合孔22に嵌合する係合爪23が突設されている。内ケース19は外ケース18に挿入され、前記係合爪23が外ケース18の係合孔22に嵌合することによって、外ケース18に組み付けられ、外ケース18と内ケース19とによって、薄板状の箱体をなすケース17が構成されるようになっている。
ケース17の一端部には、開口部25が形成されている。外ケース18の前記開口部25に近接した位置には、コ字状の切欠き溝によって形成された一対の弾性係合片26が形成されている。この弾性係合片26は、外ケース18の内側に向けて湾曲した舌片状をなしている。内ケース19の内面には、内ケース19の長手方向に沿って、やや斜め方向に形成された一対の突状27が設けられている。ケース17内には、補助バイザ30、子プレート40、及び、スプリング50の組付け体が、前記開口部25から繰り出し可能に収容されるようになっている。
図2を併せて参照すると、補助バイザ30は、前記ケース17の内周に適合するほぼ長方形の板状をなし、その長手方向に沿った両側辺にリブ31,32が形成されている。また、一方のリブ32の基端部側には、段部33を介して拡径した部分が設けられ、この拡径した部分の側辺にもリブ34が設けられている。補助バイザ30の基端側には、一対のガイド孔35が幅方向に沿って形成されている。また、補助バイザ30の更に基端側には、ガイド孔35とほぼ平行に、後述する子プレート40の基端部を挟み込むガイド39が形成されている。更に、補助バイザ30の基端縁には、一対のストッパ爪36が突設されている。このストッパ爪36は、外ケース18の前記弾性係合片26に係合し、補助バイザ30をケース17内から抜け止めする。補助バイザ30の中央部よりやや突出方向に寄った位置には、幅方向の中間にあって、かつ、長さ方向に伸びる受け部37が形成されている。この受け部37の両端部には、補助バイザ30の面と平行に伸びるリブによって形成された底辺保持溝38が設けられている。この底辺保持溝38に、後述するスプリング50の底辺51の屈曲部52が係合するようになっている。
図3を併せて参照すると、子プレート40は、その基端部41が幅狭となっており、先端部42が幅広となっている。そして、一方の辺の幅狭の基端部41から、幅広の先端部42に移行する部分には、テーパ部45が形成されている。先端部42の一側辺には、リブ43が形成されている。また、子プレート40の先端部には、把持部44が設けられている。幅広の先端部42の幅方向中央部から、リブ43と反対方向の辺に向かって前記スプリング50を収容するスプリング収容凹部47が形成されている。スプリング収容凹部47の上辺には、前記スプリング50の両腕部54が係合する両腕部保持溝48が形成されている。また、スプリング収容凹部47の下辺中央部には、前記補助バイザ30係合リブ38aに係合して、子プレート40の最大スライド位置を規制するストッパリブ48aが設けられている。
スプリング収容凹部47の把持部44と隣接する部分には、前記補助バイザ30の端縁を挟み込むガイド49が設けられている。更に、子プレート40の基端部には、前記補助バイザ30のガイド孔35に挿入される一対の突起46が形成されている。したがって、子プレート40の基端部の突起46を、補助バイザ30のガイド孔35に挿入しつつ、子プレート40の基端縁を、補助バイザ30のガイド39に挟み込み、かつ、補助バイザ30の先端縁を子プレート40のガイド49に挟み込むことにより、子プレート40は、補助バイザ30に対して、その長手方向に対しほぼ直交する方向(実際にはやや斜め方向)にスライド可能に装着される。
補助バイザ30及び子プレート40は、前述したように、ケース17内に収容され、その開口部25から繰り出し可能に保持される。そして、前述したように、ケース17の弾性係合片26が、補助バイザ30のストッパ爪36によって抜け止めがなされる。また、内ケース19に設けられた前記突状27は、子プレート40及び補助バイザ30を、外ケース18側に押圧して、内部でのガタ付きを防止する役割をなす。
スプリング50は、金属からなるバネ線材を、屈曲して形成されている。すなわち、図4に示すように、バネ線材の中央部を底辺51とし、この底辺51に連続する両腕部54を屈曲部52において屈曲させて、それぞれ斜め上方に立ち上げ、それらの中間部が交差部55をなすように形成されている。この実施形態の場合、底辺51は、交差部55方向に向けて湾曲した形状をなしている。また、屈曲部52は、底辺51に沿って所定長さ伸びた後、斜め上方に向けて立ち上がる折り返し部53を有している。更に、両腕部54の両端部には、底辺51に対して、離れる方向に突出した円弧状屈曲部56がそれぞれ形成されている。
スプリング50は、底辺51の屈曲部52を、補助バイザ30の底辺保持溝38に挿入され、一方、両腕部54の円弧状屈曲部56を、子プレート40の両腕部保持溝48に挿入されて、補助バイザ30と子プレート40との間に挟まれた状態で、両プレート間のスプリング収容凹部47に装着される。このため、子プレート40は、常時、補助バイザ30に対して、その長手方向に対してほぼ直交する方向に押し出されるように、スプリング50によって弾性付勢されている。
次に、本発明のサンバイザの作用について説明する。
図9に示すように、例えば、太陽光線又は対向車のライトが自動車のフロントウインド12から差し込まれるときには、サンバイザ10をフロントウインド12の上部に配置する。この使用態様では、サンバイザ10は、サンバイザ本体20の長さで十分なことが多く、補助バイザ30を引き出す必要性は少ない。
一方、太陽光線がサイドウインド13から差し込む場合には、図10に示すように、サンバイザ10を支持具15を介して、サイドウインド13側に回動する。しかしながら、この状態では、運転席又は助手席に座った人の頭が、サンバイザ10の後方に位置していることが多く、側方から差し込む太陽光線を十分に遮光できないことが多い。このようなときに、子プレート40の把持部44を把持して、子プレート40及び補助バイザ30を、サンバイザ本体20から引き出す。
このとき、ケース17の開口部25が子プレート40のテーパ部45にさしかかると、スプリング50の付勢力により子プレート40は補助バイザ30に対して、その長手方向に対し、ほぼ直角方向に次第に押し上げられる。その結果、補助バイザ30によって、サンバイザ10の長さ方向が延長されるとともに、子プレート40によって幅方向にも、面積が広げられる。その結果、サイドウインド13から入射する太陽光線を効果的に遮光することができる。
なお、子プレート40及び補助バイザ30をケース17内に押し込むと、子プレート40のテーパ部45にケース17の開口部25上縁が当接し、テーパ部45に沿って子プレート40はスプリング50の付勢力に抗して、補助バイザ30側に押し縮められて、自動的にケース17内に収容されるようになっている。
図5は、子プレート40及び補助バイザ30を、ケース17内に収容した状態を示している。この状態では、スプリング50は、底辺51の屈曲部52を、補助バイザ30の底辺保持溝38に挿入係止され、両腕部54の円弧状屈曲部56を、子プレート40の両腕部保持溝48に挿入係止されて、両者の間に圧縮された状態となっている。
図6は、サンバイザ本体20から、補助バイザ30及び子プレート40を引き出した状態を示している。この状態では、前述したように、スプリング50の付勢力により、子プレート40が補助バイザ30に対して、長手方向に対しほぼ直交する方向に押し出されている。その結果、スプリング50は、両腕部54を立ち上げるようにして、上下に広がった形状をなしている。
図7は、補助バイザ30及び子プレート40を引き出して、子プレート40が補助バイザ30に対して、スプリング50の付勢力によって押し出された状態のスプリング形状を示している。スプリング50は、底辺51の両端部に位置する屈曲部52を、底辺保持溝38に挿入され、両腕部54の先端の円弧状屈曲部56を、両腕部保持溝48に挿入された状態で、両腕部54が十字状に交差した形状をなしている。底辺51の中央部は、交差部55方向に湾曲しているため、底辺51は屈曲部52において、前記底辺保持溝38に当接し、その中央部が底辺保持溝38に当接することはない。同様に、両腕部54も、その円弧状屈曲部56が両腕部保持溝48に当接した状態にある。この場合、両腕部54は、屈曲部52において、底辺51に沿って所定長伸びた後、斜め上方に立ち上がる形状をなしているため、両腕部54の傾斜角を大きくとれるようにされている。また、両腕部54の長さも長くとれるため、柔軟性が向上するようになっている。
図8は、サンバイザ本体20に対して、補助バイザ30及び子プレート40を押込み、スプリング50を圧縮させた形状を示している。この場合でも、スプリング50の底辺51の中央部が、交差部55に向けて湾曲した形状をなしているため、底辺51は、その両端にある屈曲部52によって底辺保持溝38に当接し、底辺51の中間部で上記底辺保持溝38に当接することはない。また、両腕部54は、屈曲部52から折り返し部53を介して、斜め上方に立ち上がる形状をなしているため、このような圧縮状態においても、円弧状屈曲部56のみが両腕部保持溝48に当接した状態となり、両腕部54の途中で、上記両腕部保持溝48に接触してしまうことがない。その結果、スプリング50の支点及び作用点が圧縮されても変わらないため、補助バイザ30に対する子プレート40のスライド全域において、柔軟な弾性付勢力が付与される。
図11及び12は、本発明の特徴を有さないスプリング60を用いた例を示している。このスプリング60においては、バネ線材の中央部を底辺61とし、この底辺61に連続する両腕部63を、屈曲部62で斜め上方に屈曲させ交差部65をなして、それらの先端部64が両腕部保持溝48に保持されるようになっている。また、底辺61の屈曲部62は、底辺保持溝38に保持されている。本発明のスプリング50と異なる点は、底辺61の中央部が湾曲することなく、直線状をなしている点、及び、屈曲部62に折り返し部を設けることなく、両腕部63が屈曲部62から直線状に伸びている点である。
そして、子プレート40を補助バイザ30に向けて押し込むことにより、このようなスプリング60を押し縮めると、図12に示すような形状となる。すなわち、底辺61が外側に湾曲して、その中央部にて底辺保持溝38に当接する。また、両腕部63も弓なりに湾曲し、その中間部が両腕部保持溝48に当接する。したがって、このようなスプリング60を用いた場合には、子プレート40の補助バイザ30に対するスライド位置によって、スプリング60による付勢力が著しく変動し、補助バイザ30及び子プレート40をケース17内に押し込むとき、子プレート40のテーパ部45に沿って、子プレート40がスムーズに補助バイザ30方向へスライドしない可能性が生じる。
なお、上記実施形態においては、図7に示すように、スプリング50は、その底辺51の中央部が交差部55方向に湾曲していること、及び屈曲部52において、折り返し部53を設けたことの2つの特徴を備えているが、本発明においては上記いずれかの特徴を備えていれば、子プレート40のスムーズな押し出しを可能とすることができる。
以上説明した実施形態の作用効果を下記に簡単に説明する。
すなわち、サンバイザ本体20から、補助バイザ30及び子プレート40を繰り出すと、補助バイザ30に対して子プレート40が直角方向に押し出されるため、遮光面積を大きくして、例えば、横又は斜め方向から差し込む太陽光線等を、効果的に遮光することができる。
また、子プレート40を繰り出し方向に付勢するスプリング50は、バネ線材の中央部を底辺51として、その両腕部54を互いに交差するように屈曲させた形状をなしているので、補助バイザ30及び子プレート40のわずかな隙間にも収容することができるとともに、バネ線材の展開長をかせいで柔軟性を増し、交差する両腕部54によって2点で押すことができるので、子プレート40を滑らかに繰り出すことができる。
また、スプリング50は前述したように、底辺51の中央部が交差部55方向に湾曲されているため、圧縮されても底辺51の両端部にある屈曲部52のみが、底辺保持溝38に当接し、支点が移動することがない。
また、両腕部54もそれらの先端にある円弧状屈曲部56が、両腕部保持溝48に当接した状態を維持するため、作用点が移動することも防止される。このため、子プレート40の繰り出しの最初から最後まで柔軟な弾性力を付与することができる。
また、スプリング50の屈曲部52において、バネ線材を底辺51方向に所定長さ折り返した後、両腕部54を斜め上方に立ち上げて、交差する構成を採用することにより、両腕部54の長さを、上記折り返し部53で迂回させた分だけ長くすることができ、それによって柔軟性を向上でできると共に、両腕部54の傾斜を急にできるので、スプリング50が撓んでも、両腕部54がそれらの途中で、両腕部保持溝48に接触してしまうことがない。
そして、スプリング50の両腕部54の先端部を、底辺51に対して離れる方向に突出した円弧状屈曲部56としたことにより、スプリング50が圧縮された状態においても、両腕部54の途中で、両腕部保持溝48に当接してしまうことをより確実に防止することができる。
また、スプリング50の屈曲部52、及び両腕部54の円弧状屈曲部56を、底辺保持溝38及び両腕部保持溝48で保持するようにしたので、スプリング50が外れることなく、補助バイザ30と子プレート40との隙間に確実に保持させることができる。
更に、サンバイザ10を、サンバイザ本体20と、このサンバイザ本体20から引き出される補助バイザ30及び子プレート40とで構成し、子プレート40が引き出された補助バイザ30に対して、更に長さ方向に対して直角方向にスライドして、その面積を広げるようにしたので、サンバイザ10の面積増大効果を高め、サイドウインド13等から差し込む太陽光線等に対しても、効果的に遮光することが可能となる。
ただし本発明においては、サンバイザ本体20に対して、子プレート40を直接取付け、サンバイザ本体20と子プレート40との間にスプリング50を設けてもよい。
本発明は、車両の運転席及び助手席の斜め上方に取付けられるサンバイザにおいて、遮光面積を拡大するための子プレートを有し、横又は斜め方向からの太陽光線等に対しても遮光性を高めることができ、しかもコンパクトで軽量なサンバイザとして利用することができる。
本発明によるサンバイザの一実施形態を示す分解斜視図である。 同サンバイザの補助バイザを示し、(a)は正面図、(b)は(a)のI―I線に沿った断面図である。 同サンバイザの子プレートを示し、(a)は正面図、(b)は(a)のII―II線に沿った断面図である。 同サンバイザに用いられるスプリングを示す正面図である。 同サンバイザにおいて、補助バイザ及び子プレートをサンバイザ本体に収容した状態を示す断面図である。 同サンバイザにおいて、補助バイザ及び子プレートをサンバイザ本体から引き出した状態を示す断面図である。 同サンバイザにおいて、子プレートを補助バイザに対して繰り出した状態でのスプリングの状態を示す説明図である。 同サンバイザにおいて、子プレートを補助バイザに押し込んだ状態でのスプリングの状態を示す説明図である。 同サンバイザを自動車に取付け、フロントウインドから差し込む光線を遮光するときの使用状態を示す説明図である。 同サンバイザのサイドウインドから差し込む光線を遮光するときの使用状態を示す説明図である。 比較例のスプリングを用いて、子プレートを補助バイザから繰り出した状態を示す説明図である。 比較例のスプリングを用いて、子プレートを補助バイザに押し込んだ状態を示す説明図である。
符号の説明
10 サンバイザ
14 固定座
15 支持具
16 カバー
17 ケース
18 外ケース
19 内ケース
20 サンバイザ本体
21 開口部
30 補助バイザ
37 受け部
38 底辺保持溝
40 子プレート
47 スプリング収容凹部
48 両腕部保持溝
50 スプリング
51 底辺
52 屈曲部
53 折り返し部
54 両腕部
55 交差部
56 円弧状屈曲部

Claims (5)

  1. 車両の運転席及び/又は助手席の斜め上方に取付けられるサンバイザにおいて、
    支持具を介して車体に回動可能に支持されるサンバイザ本体と、
    このサンバイザ本体に直接又は前記サンバイザ本体にスライド可能に装着された補助バイザを介して装着され、前記サンバイザ本体又は前記補助バイザに対して収納された位置と繰り出された位置とでスライドする子プレートと、
    前記子プレートを前記繰り出し方向に付勢するスプリングとを備え、
    前記スプリングは、バネ線材の中央部を底辺として、該底辺に連続する両腕部を互いに交差するように屈曲させ、前記底辺をその中央部が前記交差部方向に向けて突出する湾曲形状にすることにより構成されており、
    前記サンバイザ本体又は前記補助バイザと前記子プレートとの一方に、前記スプリングの前記底辺が当接し、他方に前記スプリングの前記両腕部が当接して、前記子プレートが弾性付勢されていることを特徴とするサンバイザ。
  2. 車両の運転席及び/又は助手席の斜め上方に取付けられるサンバイザにおいて、
    支持具を介して車体に回動可能に支持されるサンバイザ本体と、
    このサンバイザ本体に直接又は前記サンバイザ本体にスライド可能に装着された補助バイザを介して装着され、前記サンバイザ本体又は前記補助バイザに対して収納された位置と繰り出された位置とでスライドする子プレートと、
    前記子プレートを前記繰り出し方向に付勢するスプリングとを備え、
    前記スプリングは、バネ線材の中央部を底辺として、該底辺に連続する両腕部を前記中央部側に向けて折り返し、所定長さ前記底辺に沿って伸ばした後、前記底辺に対して斜め方向に延出させて互いに交差する形状にすることにより構成されており、
    前記サンバイザ本体又は前記補助バイザと前記子プレートとの一方に、前記スプリングの前記底辺が当接し、他方に前記スプリングの前記両腕部が当接して、前記子プレートが弾性付勢されていることを特徴とするサンバイザ。
  3. 前記スプリングの両腕部は、それらの先端が前記底辺に対して離れる方向に突出した円弧状に屈曲されている請求項1又は2記載のサンバイザ。
  4. 前記サンバイザ本体又は前記補助バイザの前記スプリング当接部、及び前記子プレートの前記スプリング当接部には、前記スプリングが嵌り込む保持溝が形成されている請求項1〜3のいずれか1つに記載のサンバイザ。
  5. 前記サンバイザ本体に対して、前記補助バイザが該サンバイザ本体の一側方から引き出し可能に装着され、この補助バイザを引き出したとき、前記子プレートが前記スプリングの付勢力で前記引き出し方向とはほぼ直交する方向に押出されるように構成されている請求項1〜4のいずれか1つに記載のサンバイザ。
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