JP2006110872A - 切断装置及び切断方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】支柱2に移動可能に装着されるスライドブロック4には、ガイドプーリ5と、支柱のラック6に噛合するピニオンとピニオン駆動用の送りモータ7を設け、駆動プーリ12やその駆動モータ11をスライドブロック4に設けないでコンクリート構造物1又は支柱2に固定する。そして駆動モータ11を単相直巻整流子モータとすると共に、駆動プーリ12を切込み箇所の出側より複数のガイドプーリ9を経てワイヤー13が掛けられるように設け、ワイヤー13の緩みの影響を受け難いようにする。
【選択図】図2
Description
切断されるコンクリート構造物には、切断幅の広いものや狭いものがあるが、切断に際しては、どのような切断幅であっても精度よく、かつ効率よく切断できることが望まれる。
請求項3に係わる発明は、請求項2に係わる発明において、駆動プーリを駆動する駆動モータを駆動プーリと共にスライドブロックに設ける代りに上記支柱に固定されるアームに、その長手方向に沿って位置調整可能に取付けることを特徴とする。
請求項5に係わる発明は、請求項1〜4に係わる発明において、駆動プーリとガイドプーリが同一平面上に位置するように取付けられていることを特徴とする。
図1は、本発明に係わる切断装置の側面、図2は正面を示すもので、コンクリート構造物1に取外し可能に固定される取付台10に取着される支柱2と、該支柱2の下部に支柱2と直交して固定される角パイプ状のアーム3と、支柱2にスライド可能に装着されるスライドロック4を有し、スライドロック4にはガイドプーリ5が回転自在に軸支されると共に、支柱2に添設されたラック6と噛合するピニオン(図示しない)と、該ピニオンを回転駆動する送りモータ7よりなる送り装置8が設けられている。
に取付けられ(アーム3が角パイプ状をなすことにより、ガイドプーリ9と駆動プーリ12はアーム3に対し回転不可でスライドのみ可能となっている)、一対のガイドプーリ9と駆動プーリ12がスライドブロック4に軸支されるガイドプーリ5と共に同一平面上に位置するように設けられている。
2・・支柱
3・・アーム
4・・スライドブロック
5、9・・ガイドプーリ
6・・ラック
7・・送りモータ
8・・送り装置
10・・取付台
11・・駆動モータ
12・・駆動プーリ
13・・切削用ワイヤー
14・・カバー
15・・軸
16・・コントローラ
17、18・・センサー
19・・可変回路
21・・制御部
22、23・・スイッチ
25・・エンコーダ
Claims (9)
- コンクリート構造物に取外し可能に取着される取付台と、該取付台に取着される支柱と、該支柱にスライド可能に装着されるスライドブロックと、該スライドブロックに回転可能に軸支されるガイドプーリと、上記スライドブロックに取着される送りモータを備え、スライドブロックを支柱に沿って送る送り装置と、上記支柱に対して固定されるアームと、該アームに、その長手方向に沿って位置調整可能に取付けられる駆動モータ及びガイドプーリと、該駆動モータによって回転駆動される駆動プーリと、該駆動プーリ、上記ガイドプーリ及びコンクリート構造物に掛け渡される無端状の切削ワイヤーとよりなることを特徴とする切断装置。
- コンクリート構造物に取外し可能に取着される取付台と、該取付台に取着される支柱と、該支柱にスライド可能に装着されるスライドブロックと、該スライドブロックに回転可能に軸支され、駆動モータによって回転駆動される駆動プーリと、上記スライドブロックに取着される送りモータを備え、スライドブロックを支柱に沿って送る送り装置と、上記支柱及び若しくはコンクリート構造物に取付けられる1ないし複数のガイドプーリと、上記駆動プーリ、ガイドプーリ及びコンクリート構造物に掛け渡される無端状の切削用ワイヤーとよりなる切断装置において、上記1ないし複数のガイドプーリがコンクリート構造物を出て駆動プーリに至る間のワイヤーに掛けられるように配置されることを特徴とする切断装置。
- 駆動プーリを駆動する駆動モータを駆動プーリと共にスライドブロックに設ける代りに上記支柱に対して固定されるアームに、その長手方向に沿って位置調整可能に取付けることを特徴とする請求項2記載の切断装置。
- 駆動モータが単相直巻整流子モータであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの請求項に記載の切断装置。
- 駆動プーリとガイドプーリが同一平面上に位置するように設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの請求項に記載の切断装置。
- コンクリート構造物に取付台を介して支柱を取付けると共に、支柱及び若しくはコンクリート構造物に1ないし複数のガイドプーリを取付け、かつ上記支柱にスライド可能に装着されるスライドブロックに駆動モータによって回転駆動される駆動プーリを取付けるか、或いは上記スライドブロックにガイドプーリを取付けると共に、駆動モータによって回転駆動される上記駆動プーリを上記支柱に固定のアームに取り付けたのち、無端状の切削用ワイヤーをコンクリート構造物、ガイドプーリ及び駆動プーリに掛け渡し、ついで駆動プーリにより上記ワイヤーを循環走行させてコンクリート構造物に切込みを入れながらスライドブロックを送り装置により支柱に沿って後退させてコンクリート構造物の切断を行う切断方法において、コンクリート構造物に掛けられた上記ワイヤーのコンクリート構造物からの出側が1ないし複数のガイドプーリを経て駆動プーリに掛けられ、ついでコンクリート構造物の入側に達するように上記ワイヤーを循環駆動してコンクリート構造物の切断を行うことを特徴とする切断方法。
- コンクリート構造物に取付台を介して支柱を取付けると共に、支柱及び若しくはコンクリート構造物に1ないし複数のガイドプーリを取付け、かつ上記支柱にスライド可能に装着されるスライドブロックに駆動モータによって回転駆動される駆動プーリを取付けるか、或いは上記スライドブロックにガイドプーリを取付けると共に、駆動モータによって回転駆動される上記駆動プーリを上記支柱に固定のアームに取り付けたのち、無端状の切削用ワイヤーをコンクリート構造物、ガイドプーリ及び駆動プーリに掛け渡し、ついで駆動プーリにより上記ワイヤーを循環走行させてコンクリート構造物に切込みを入れながらスライドブロックを送り装置により支柱に沿って後退させてコンクリート構造物の切断を行う切断方法において、切断中、上記駆動モータの負荷を検出し、検出した負荷が一定kとなるように送りモータの出力又は回転数を制御することを特徴とする切断方法。
- 切断中、駆動モータの負荷と共に、送りモータの出力または回転数を検出し、送りモータの出力または回転数がしきい値まで上昇した以後は、駆動モータより検出した負荷がc・k(但しc<1)となるように送りモータの出力又は回転数を制御することを特徴とする請求項7記載の切断方法。
- 駆動モータより検出した負荷がしきい値まで低下したとき、及び若しくは送りモータより検出した出力又は回転数がしきい値まで上昇したとき、駆動モータと送りモータを停止させることを特徴とする請求項7又は8記載の切断方法。
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