JP7281738B2 - Src切断装置及びsrc切断装置を備えた車両 - Google Patents

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Description

本発明は、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)構造物を切断するためのSRC切断装置、及び当該SRC切断装置を備えた車両に関する。
コンクリート製の構造物を破砕又は切断する装置として、当該構造物を一対の破砕部で挟み込んで破砕する装置(特許文献1)や、ワイヤーソーで切断する装置(特許文献2)が知られている。
特開平06-108670号公報 特開2002-086441号公報
従来の装置では、構造物を切断する際に、当該構造物が振動などによって揺れ、切断しにくいことがあった。
本発明は、切断時にSRC構造物の動きを抑え、当該SRC構造物を切断し易くすることができるSRC切断装置、及び、当該SRC切断装置を備えた車両を提供することを目的とする。
本発明は以下の態様の発明を提供する。
(項目1)
SRC構造物を切断するための、車両本体に取付可能なSRC切断装置であって、
前記SRC構造物を固定する固定手段と、
前記SRC構造物を切断する切断手段と、
を備えるSRC切断装置。
(項目2)
前記固定手段は、
第一挟持部と、
前記第一挟持部に対して接近離隔可能で、前記第一挟持部との間で前記SRC構造物を挟持する第二挟持部と、
を備える項目1に記載のSRC切断装置。
(項目3)
前記切断手段を、前記SRC構造物に対して接近離隔させるよう移動させる移動手段をさらに備える、
項目1又は2に記載のSRC切断装置。
(項目4)
前記切断手段は、刃と、前記刃を回転させる駆動手段と、を備え、
前記SRC切断装置は、制御手段と、前記制御手段に接続され、前記駆動手段の負荷を検出する検出手段と、をさらに備え、
前記制御手段には、前記駆動手段の負荷閾値が記憶されており、
前記検出手段が前記負荷閾値を超える負荷を検出したとき、前記制御手段は前記移動手段を停止するか、又は、前記切断手段が前記SRC構造物から離隔するように前記移動手段を駆動する、
項目3に記載のSRC切断装置。
(項目5)
前記検出手段が前記負荷閾値を超える負荷を検出し、前記移動手段が停止するか、又は、前記切断手段を前記SRC構造物から離隔するよう前記移動手段が駆動された後、前記検出手段が前記負荷閾値以下の負荷を検出したとき、前記制御手段は、前記切断手段が前記SRC構造物に接近するように前記移動手段を駆動する、
項目4に記載のSRC切断装置。
(項目6)
前記切断手段に冷却液を噴射する冷却手段をさらに備える、
項目1から5のいずれか1項に記載のSRC切断装置。
(項目7)
車両本体と、
前記車両本体に取り付けられた項目1から6のいずれか1項に記載のSRC切断装置と、
を備える車両。
(項目8)
前記SRC切断装置を回転させる回転機構をさらに備える、
項目7に記載の車両。
本発明の切断装置は、SRC構造物を固定する固定手段を備えている。そのため、切断中におけるSRC構造物の動きを規制することができる。これにより、SRC構造物の切断が行い易くなる。
車両の側面図である。 車両の側面図である。 (a)SRC切断装置の平面図、(b)切断手段を前方に移動させた状態の平面図である。 SRC切断装置の油圧回路を表す図である。 制御手段のブロック図である。 SRC切断装置の変形例を表す平面図である。 変形例のSRC切断装置の油圧回路を表す図である。
本発明のSRC切断装置及び車両について図面を参照しながら説明する。以下で説明する実施形態は、本発明の好ましい一具体例を示すものである。本発明は、以下の実施形態に限定されず、その主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明は、SRC構造物C(以下、単に「構造物C」と表記する。)を切断するためのSRC切断装置1(以下、単に「切断装置1」と表記する。)、及び、当該切断装置1を備えた車両100に関する。構造物Cは、例えば高層ビルの鉄骨鉄筋コンクリート柱である。
<1 車両>
図1及び図2は車両100の側面図である。車両100は、切断装置1と、車両本体10とを備える。車両本体10は、構造物Cに対して接近離隔可能に移動できる移動体である。車両本体10は、左右に曲がるよう移動できることが好ましい。また、車両本体10は上下動可能な昇降部を備えることが好ましい。
車両本体10としては、例えば、フォークリフト(図1)やショベルカー(図2)などを使用することができる。図1に示す実施形態では、切断装置1はフォークリフトの爪(昇降部に相当)に接続されている。また、図2に示す実施形態では、切断装置1はショベルカーのアーム部(昇降部に相当)に接続されている。
車両100の上記のような構成により、切断装置1を構造物Cに対して接近離隔させることができると共に、上下にも移動させることができる。
車両100は、切断装置1を回転させる回転機構1000をさらに備えることが好ましい。回転機構1000としては、例えばフォークリフトの爪を回転させる際に使用される接続アタッチメントを使用することができる。
本実施形態における回転機構1000は、旋回ベアリング1001と、旋回ベアリング1001に接続された旋回モータ1002と、を備え、旋回モータ1002の回転により、旋回ベアリング1001が回転する。回転角度は好ましくは360度である。回転機構1000は任意の角度で停止して、切断装置1をその角度で保持することができるよう構成されている。
図1に示す実施形態では、フォークリフトの爪が回転機構1000と接続され、爪と共に切断装置1も回転する。図2に示す実施形態では、ショベルカーのアーム部先端と切断装置1とが回転機構1000を介して接続され、切断装置1がアーム部に対して回転する。
車両100が回転機構1000を備えることにより、切断装置1を回転させ、切断装置1を構造物Cに対して任意の角度で保持できる。
図3(a)は切断装置1の平面図である。図1から図3に示すように、切断装置1は、本体フレーム2と、固定手段3と、切断手段4と、移動手段5と、制御手段6(図5参照)と、検出手段7(図4及び図5参照)とを備える。固定手段3は、切断中に構造物Cが動かないよう構造物Cを固定する。移動手段5は、本体フレーム2に対して切断手段4を移動させ、切断手段4を構造物Cに対して接近離隔させる。制御手段6は、固定手段3、切断手段4、及び移動手段5の駆動を制御する。
図3(b)は図3(a)の状態から切断手段4を前方に移動させた状態を表す平面図である。構造物Cを切断する際には、まず車両本体10を構造物Cの近くまで移動させる。次に、図3(b)に示すように、切断装置1の固定手段3で構造物Cを固定し、移動手段5によって切断手段4を構造物Cに向けて移動させる。切断手段4によって構造物Cを切断し、その後、切断手段4を構造物Cから離隔させる。こうして、切断装置1による構造物Cの切断が完了する。
<2 切断装置>
以下では、切断装置1の各構成要素について詳細に説明する。切断装置1の各構成要素の方向は、車両本体10の前後方向及び車幅方向を基準にして説明する。
固定手段3は、切断装置1の前方に配置されている。固定手段3は、第一挟持部31と、第二挟持部32と、接離手段33とを備える。第一挟持部31は、本体フレーム2に固定されている。第二挟持部32は第一挟持部31と車幅方向に離隔して設けられている。接離手段33は第二挟持部32と接続されており、第二挟持部32を第一挟持部31に対して接近離隔させる。本実施形態において、接離手段33は油圧シリンダである。
第二挟持部32は、接離手段33が伸長することにより第一挟持部31に接近し、接離手段33が縮むことにより第一挟持部31から離隔する。構造物Cを切断する際には、接離手段33を伸長することによって第二挟持部32を第一挟持部31に接近させ、第一挟持部31と第二挟持部32との間で構造物Cを挟持して固定する。接離手段33の運動方向(つまり、第二挟持部32が第一挟持部31に対して接近するか又は離隔するか)は制御手段6により制御することができる。
切断手段4は、二つのプーリ41(41a、41b)と、刃42と、駆動手段43と、テンション調節手段(不図示)とを備える。
二つのプーリ41a、41bは車幅方向に間隔をあけて設けられている。また、プーリ41bはプーリ41aよりも前方に配置されている。プーリ41aには駆動手段43が接続されており、プーリ41aは駆動手段43によって回転させられる。本実施形態において、駆動手段43は油圧モータである。駆動手段43の回転速度は制御手段6により調節することができる。
刃42は、ノコ刃を有する薄片状で且つ無端状であり、二つのプーリ41a、41bに架け渡されている。前記の通り、プーリ41bはプーリ41aよりも前方に配置されているため、刃42は、平面視において、車幅方向に対し所定角度傾斜している。
テンション調節手段はプーリ41bと接続されている。テンション調節手段は、プーリ41bを車幅方向に移動させる。これにより、刃42の張力を調節することができる。
移動手段5は、切断手段4と接続され、切断手段4を本体フレーム2に対して移動させる。より詳細には、移動手段5は切断手段4を車両本体10に近接する後方位置と、固定手段3に近接する(つまり、構造物Cに近接する)前方位置との間で、前後方向に移動させる。
本実施形態において、移動手段5は油圧シリンダである。移動手段5は、切断手段4の下部に、車幅方向に間隔をあけてそれぞれ一つずつ配置されている。移動手段5が伸長することにより切断手段4は前方に移動し、移動手段5が縮むことにより切断手段4は後方に移動する。移動手段5の移動速度及び運動方向は、制御手段6により制御することができる。
図4は、切断装置1の駆動を制御する油圧回路の概略図を示す。図5は制御手段6のブロック図である。
油圧回路は、油圧供給源81と、方向制御弁82(82a~82c)と、流量制御弁83(83a、83b)と、を備える。油圧供給源81は、油タンク、油圧ポンプ、及び圧力制御弁などから構成されている。各方向制御弁82a~82cは油圧供給源81と接続されている。圧力制御弁、方向制御弁82及び流量制御弁83は例えば電磁弁である。
接離手段33は、方向制御弁82aを介して油圧供給源81と接続されている。方向制御弁82aは接離手段33の駆動、停止及び運動方向(つまり、伸長するか又は縮むか)を制御する。方向制御弁82aによって接離手段33に流入する圧油の方向を切り換えることで、接離手段33の運動方向を切り換えることができる。
駆動手段43は、方向制御弁82b及び流量制御弁83aを介して油圧供給源81と接続されている。方向制御弁82bは駆動手段43の駆動及び停止を制御する。流量制御弁83aは、駆動手段43に送り込む圧油の流量を調節し、駆動手段43の回転速度を調節する。検出手段7は駆動手段43と接続され、駆動中の駆動手段43の負荷を検出する。本実施形態において、検出手段7は、駆動手段43に作用する圧力を検出するセンサである。検出手段7は制御手段6と接続されており、検出した負荷を制御手段6に送信する。
移動手段5は、方向制御弁82c及び流量制御弁83bを介して油圧供給源81と接続されている。方向制御弁82cは移動手段5の駆動、停止及び運動方向(つまり、伸長するか又は縮むか)を制御する。方向制御弁82cによって移動手段5に流入する圧油の方向を切り換えることで、移動手段5の運動方向を切り換えることができる。流量制御弁83bは、移動手段5に送り込む圧油の流量を調節し、移動手段5の伸長速度及び引込速度を調節する。
制御手段6は、CPU、ROM、RAMなどから構成され、油圧供給源81、各方向制御弁82a~82c、各流量制御弁83a、83bを制御する。制御手段6は、記憶部61と、判定部62とを備える。記憶部61には駆動手段43の負荷閾値(本実施形態では、圧力上限値)が記憶されている。判定部62は、検出手段7が検出した駆動手段43の負荷が負荷閾値を超えているか否かを判定する。
検出手段7が検出した駆動手段43の負荷が負荷閾値を超えていると判定された場合、制御手段6は、方向制御弁82cにより圧油の方向を制御して、移動手段5を停止させるか、又は移動手段5を縮ませる。つまり、切断手段4を停止させるか、又は後方に移動させる。
その後、駆動手段43の負荷が負荷閾値以下であると判定部62が判定したとき、制御手段6は方向切換弁82cを制御して、切断手段4が構造物Cに再度接近するよう移動手段5を伸長させる。
<3 特徴>
本発明の切断装置1は車両本体10に取り付けて使用することができる。したがって、車両本体10を移動させることで、切断装置1を構造物Cまで簡単に移動させることができる。特に車両本体10が左右に曲がることができることにより、構造物Cに対する切断装置1の左右の位置合わせを容易に行うことができる。また、車両本体10が昇降部を備えていることにより、構造物Cに対する切断装置1の上下の位置合わせを容易に行うことができる。
また、本発明の車両100において、切断装置1は回転機構1000によって回転可能に接続されている。これにより、切断装置1の刃42を、構造物Cの切断予定位置に容易に位置合わせすることができる。例えば、構造物Cの軸方向に対して斜めに構造物Cを切断したい場合でも、刃42を容易に位置合わせすることができる。
本発明の切断装置1は、構造物Cを固定する固定手段3を備えている。構造物Cを切断する際に、固定手段3によって構造物Cの動き(揺れなど)を規制することができるため、構造物Cの切断が行い易くなる。また、切断時に構造物Cを固定できることにより、刃42にかかる負荷を低減させることができると共に、構造物Cを高精度で切断することができる。
第二挟持部32が第一挟持部31に対して接近離隔可能であることにより、構造物Cの大きさに応じて、適宜、第一挟持部31と第二挟持部32との間の間隔を調節することができる。
本発明の切断装置1は、切断手段4を構造物Cに対して接近離隔させる移動手段5を備えている。これにより、車両本体10による移動だけでなく、移動手段5によっても、切断手段4を構造物Cに対して接近離隔させることができるため、位置合わせをより容易に行うことができる。
また、本発明の切断装置1では、移動手段5の移動速度を調節することで、切断手段4の移動速度を制御することができる。これにより、構造物Cの硬さや大きさに応じて切断手段4の移動速度を調節して、切断手段4に掛かる負荷を制御することができる。
本発明の切断装置1では、刃42の回転速度を調節することができる。これにより、構造物Cの硬さや大きさに応じて刃42の回転速度を調節して、刃42に掛かる負荷を制御することができる。
本発明の切断装置1では、刃42は平面視において車幅方向に対して傾斜している。これにより、刃42が構造物Cに最初に接する際に、図3(b)に示すように、刃42の一部のみがまず接することになる(プーリ41bに近い側の刃42がまず接する)。したがって、最初から刃42全体が構造物Cに接触する場合と比較して、刃42に掛かる負荷を抑えることができる。
本発明の切断装置1では、駆動手段43の負荷を検出する検出手段7を備え、駆動手段43の負荷が制御手段6に予め設定された負荷閾値を超えた場合には、移動手段5を停止させるか、又は、縮ませる。これにより、切断手段4を過負荷から保護することができるため、切断手段4の損傷を防止することができる。
<4 変形例>
切断装置1及び車両100の変形例について説明する。上記実施形態との相違点を中心に説明し、上記で既に説明した構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。なお、以下で説明する変形例は本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜組み合わせ可能である。
(1)固定手段3は、第一挟持部31及び第二挟持部32の両方が互いに他方に対して接近離隔可能であってもよい。
(2)プーリ41を駆動する駆動手段43は、電動モータであってもよい。駆動手段43が電動モータの場合、検出手段7は、例えば電動モータの電流値を検出するセンサである。この場合、駆動手段43を制御する回路は油圧回路8から電気回路に変更になる。
(3)移動手段5は、ラック・アンド・ピニオンやスライドレールであってもよく、電動モータによって駆動されてもよい。この場合も、移動手段5を制御する回路は油圧回路8から電気回路に変更になる。
(4)切断装置1の制御手段6は車両本体10の制御手段に組み込まれていてもよい。
(5)切断中に刃42に冷却液を噴射する冷却手段をさらに備えていてもよい。冷却手段は、冷却液を貯蔵する冷却液タンクと、ポンプと、ノズルと、を備える。冷却液タンク、ポンプ及びノズルは、ホース等の配管によって接続されている。ポンプによって冷却液タンクから冷却液を吸い込み、ノズルから冷却液を刃42に向けて噴射する。ポンプは制御手段6に接続され、制御手段6によってポンプの駆動及び停止、並びにポンプの回転速度を調節することができる。
(6)プーリ4の数は二つに限定されず、二つよりも多くてもよい。大型機の場合には図6に示すように例えば四つのプーリ41(41a~41d)を備えていてもよい。図6に示す実施形態では、プーリ41aに駆動手段43が接続されている。図6に示す実施形態では、テンション調節手段はプーリ41bに接続されている。プーリ41bはテンション調節手段によって前後方向に移動させることができる。本実施形態では、テンション調節手段は油圧シリンダである。
図7は、図6に示す切断装置1用の油圧回路8を示す。図7に示す油圧回路8では、図4に示す油圧回路8に加えて、プーリ41bに接続されたテンション調節手段を制御するための方向制御弁82d及び流量制御弁83cが追加されている。なお、図示しないが、方向制御弁82d及び流量制御弁83cは制御手段6に接続されており、制御手段6により制御される。
テンション調節手段は、方向制御弁82d及び流量制御弁83cを介して油圧供給源81と接続されている。方向制御弁82dはテンション調節手段の駆動、停止及び運動方向を制御する。方向制御弁82dによってテンション調節手段に流入する圧油の方向を切り換えることで、テンション調節手段の運動方向(つまり、伸長するか又は縮むか)を切り換えることができる。また、流量制御弁83cによって、テンション調節手段に送り込む圧油の流量を調節することで、テンション調節手段の伸長速度及び引込速度を調節することができる。
(7)切断装置1及び車両本体10は、リモートコントロールにより操作されてもよい。
1 SRC切断装置
3 固定手段
31 第一挟持部
32 第二挟持部
4 切断手段
42 刃
43 駆動手段
5 移動手段
6 制御手段
7 検出手段
10 車両本体
100 車両
1000 回転機構
C SRC構造物

Claims (6)

  1. SRC構造物を切断するための、車両本体に取付可能なSRC切断装置であって、
    前記SRC構造物を固定する固定手段と、
    前記SRC構造物を切断する刃および前記刃を回転させる駆動手段を有する切断手段と、
    前記切断手段を、前記SRC構造物に対して接近離隔させるよう移動させる移動手段と、
    制御手段と、
    前記制御手段に接続され、前記駆動手段の負荷を検出する検出手段と、
    を備え、
    前記制御手段には、前記駆動手段の負荷閾値が記憶されており、
    前記検出手段が前記負荷閾値を超える負荷を検出したとき、前記制御手段は前記移動手段を停止するか、又は、前記切断手段が前記SRC構造物から離隔するように前記移動手段を駆動する、
    SRC切断装置。
  2. 前記固定手段は、
    第一挟持部と、
    前記第一挟持部に対して接近離隔可能で、前記第一挟持部との間で前記SRC構造物を挟持する第二挟持部と、
    を備える請求項1に記載のSRC切断装置。
  3. 前記検出手段が前記負荷閾値を超える負荷を検出し、前記移動手段が停止するか、又は、前記切断手段を前記SRC構造物から離隔するよう前記移動手段が駆動された後、前記検出手段が前記負荷閾値以下の負荷を検出したとき、前記制御手段は、前記切断手段が前記SRC構造物に接近するように前記移動手段を駆動する、
    請求項1または2に記載のSRC切断装置。
  4. 前記切断手段に冷却液を噴射する冷却手段をさらに備える、
    請求項1からのいずれか1項に記載のSRC切断装置。
  5. 車両本体と、
    前記車両本体に取り付けられた請求項1からのいずれか1項に記載のSRC切断装置と、
    を備える車両。
  6. 前記SRC切断装置を回転させる回転機構をさらに備える、
    請求項に記載の車両。
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