JPH0975870A - ニードル衝打装置 - Google Patents

ニードル衝打装置

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JPH0975870A
JPH0975870A JP7264951A JP26495195A JPH0975870A JP H0975870 A JPH0975870 A JP H0975870A JP 7264951 A JP7264951 A JP 7264951A JP 26495195 A JP26495195 A JP 26495195A JP H0975870 A JPH0975870 A JP H0975870A
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JP
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needle
hitting
impacting
carriage
repaired
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JP7264951A
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English (en)
Inventor
Jiro Ito
次郎 伊藤
Hiroyuki Nitta
洋征 新田
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COSMO ENG KK
Itoh Kouki Corp
Original Assignee
COSMO ENG KK
Itoh Kouki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な作業環境の下で、しかも、高い作業
性、作業効率の下で、錆、付着物(塗装膜等)の除去作
業を行えるニードル衝打装置を提供する。 【解決手段】 束状とされた衝打用ニードル22の下端
部で、被補修部位(輸送管の内壁、貯蔵用タンクの内底
面等)Rに生じた錆S等を衝打し、補修部位Rより剥離
させる装置であり、キャスターの取着された各支持脚部
15d等を備えた台車部1と、略筒状の案内部211の
設けられた胴体21と、上端部側が案内部211内に収
められながら上下往動の可能な状態で、胴体21に保持
された複数の衝打用ニードル22と、衝打用ニードル2
2の上下往動を行う往動手段とを備えたニードル衝打部
2と、ニードル衝打部2を下方側に付勢し、衝打用ニー
ドル2の下端部を下方側に向けた状態にしつつ、ニード
ル衝打部2を台車部1に取着する取付手段3と、ニード
ル衝打部2を揺動させる揺動手段5と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ニードル衝打装置
に関し、更に詳しく言えば、輸送管の内壁、貯蔵用タン
クの内側底面に生じた錆、付着物等の除去作業等に好適
なニードル衝打装置に関する。本発明は、輸送管、貯蔵
用タンク等の補修を行う技術分野(これらの保守、管理
業等の分野等)、これらの補修を必要とする技術分野
(製油業、化学工業、原油の陸揚げ業等の分野等)に属
するものである。
【0002】
【従来の技術】石油等を輸送するために配設された輸送
管(以下、「管」という。)に対しては、その保守、管
理の一環として内壁に生じた錆、内壁の付着物(塗料
等)等を除去(剥離)する作業が行われることが多い。
また、石油等を貯蔵するための貯蔵用タンク(以下、
「タンク」という。)等においても、同様の作業が行わ
れることが多い。特に、管やタンク等が、長時間、使用
された場合には、不純物が沈降し易い底部側、内側底面
に錆等が生じていることが多く、これを除去する作業は
重要である。また、管やタンク等が、複数の部材を溶接
して構成されている場合には、溶接箇所の周囲に亀裂
(クラック)等を生じることもあり、この亀裂の有無の
確認等を的確に行うためにも、錆等を除去する作業は重
要となる。
【0003】かかる除去作業に際し、図12に示す様な
ニードル衝打機8が従来より多用されてきた。この衝打
機8は、胴体81と、束状とされた複数の衝打用ニード
ル821と、衝打用ニードル821を所定の振幅で往動
(振動)させる電動部(往動手段)とを備えている。そ
して、上記管の内壁、タンクの内側底面等の被補修部位
Rに生じた錆S等を、衝打用ニードル821の先端部で
衝打し、錆S等を剥離させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この衝打機8を用いた
除去作業は、作業者が胴体81に設けられた握り部8
5、86を直接、両手で掴みながら、衝打用ニードル8
21の先端部を被補修部位Rの錆S等の部分に押しつけ
て行われる。従って、作業者は、衝打用ニードル821
の重さや、衝打用ニードル821と内壁とが衝突すると
きに生ずる振動、衝撃等に耐えながら握り部85、86
をしっかりと保持することが必要となる。このため、作
業者に加わる負担が大きく、この作業を長時間に渡って
継続することは容易とは言えない。また、作業に熟練を
要すると共に、高い作業効率の下で、効率良く、作業を
行うことは困難である。更に、管に対して使用する際、
その管の内径が小さければ、無理な姿勢での作業を強い
られることとなり、作業者にとって過酷である。
【0005】また、上記の様に、作業者は、衝打機8を
直接、持って作業を行うため、衝打用ニードル821と
内壁等とが衝突する際に生ずる衝打音が直接、耳に飛び
込んでくる。そして、密閉された状態の管内等におい
て、この衝打音は耐え難いものとなる。この点からも、
長時間に渡り、作業を継続することは困難といえる。更
に、上記の様な管には、例えば、タンカーから原油を陸
揚げするためのパイプラインを構成する管の様に、全長
が長くなるものも多い。また、コンビナートに隣接する
石油貯蔵用のタンク等も、大型のものが多い。そして、
この様な長い管、大型のタンク等に対し、上記の衝打機
8で除去作業を行えば、作業効率の悪さ、作業環境の悪
さ等に一層の拍車を掛けることになる。
【0006】本発明は上記問題点を解決するものであ
り、良好な作業環境の下で、しかも、高い作業性、作業
効率の下で、錆、付着物等の除去作業を行えるニードル
衝打装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本第1発明のニードル衝
打装置は、束状とされた複数の衝打用ニードルの下端部
で、被補修部位に生じた錆及び該補修部位に付着した付
着物の少なくとも一方を衝打し、該補修部位より剥離さ
せるニードル衝打装置であって、脚先側にキャスターの
取着された各支持脚部を具備し、移動可能な台車部と、
下方側で開口する略筒状の案内部の設けられた胴体と、
上端部側が該案内部内に収められながら上下往動の可能
な状態で、該胴体に保持された上記複数の衝打用ニード
ルと、該衝打用ニードルの上下往動を行う往動手段と、
を備えたニードル衝打部と、上記ニードル衝打部を下方
側に付勢し、且つ上記衝打用ニードルの下端部を下方側
に向けた状態にしながら、該ニードル衝打部を上記台車
部の所定の箇所に取着する取付手段と、上記ニードル衝
打部を上記台車部の進行方向に沿った所定の軸線を中心
にして揺動させる揺動手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0008】上記「補修部位」の形態、種類等は特に問
わないが、所定の金属等で構成された構造体、構造物の
内壁、外壁、内側底面(これらの一部等も含む。)等を
例示できる。より具体的には、所定の管の内壁やタンク
の内側底面等を例示できる。上記「付着物」としては、
劣化した塗装膜や、再塗装を行うために剥離したい塗装
膜等を例示できる。本第2発明では、上記ニードル衝打
部と、上記固定手段とが、上記台車部の進行方向及び該
進行方向に直交する幅方向のうちの少なくとも該幅方向
に沿って2以上並設されている。また、上記揺動手段に
より、該2以上のニードル衝打部の上記揺動(上記台車
部の進行方向に沿った所定の軸線を中心にした揺動)を
行う。即ち、本発明は、複数のニードル衝打部を用いて
効率的な作業を行う装置に関するものである。
【0009】本第3発明では、上記台車部の進行方向に
沿った前方側及び後方側のそれぞれに、各一対の支持脚
部が略ハの字状に配置されている。本発明は、第1及び
2発明の装置を、主に、管に対して用いることを意図し
ている。即ち、台車部の前後に、支持脚部が略ハの字状
に配置されるため、脚先側のキャスターを管の曲面形状
に沿わせることが容易になる。この結果、装置を管内で
固定したり、装置を管の経路線に沿って移動させること
が容易になる。本第4発明では、上記第3発明におい
て、上記台車部の進行方向に沿った前方側及び後方側の
それぞれに、各一対の補助支持脚部が略逆ハの字状に配
置されている。従って、本発明の装置では、台車部の前
後に脚部が略放射状(台車部の進行方向に沿った所定の
軸線を中心にした略放射状)に配置されることとなる。
この結果、装置を管内で、固定することがより一層、容
易になる。
【0010】本第5発明では、本第4発明において、上
記補助支持脚部を、上記台車部に対して、所定のサスペ
ンション機構を介し弾性的な支持状態で取着されてい
る。従って、管内における装置の固定をより一層、確実
に行えると共に、装置に過大な振動が加わっても、この
サスペンション機構により的確に吸収することができ
る。また、管の内径の誤差に対しても、補助支持脚部の
脚先のキャスターの位置を若干、動かしながら、この誤
差を相殺することができる。本第6発明では、上記第1
〜5発明において、上記ニードル衝打部を昇降移動さ
せ、上記衝打用ニードルの下端部と、上記管の内壁との
距離を調節する調節手段を備えている。本発明は、衝打
用ニードル(ニードル衝打部)の位置調節と共に、ニー
ドル衝打部の経時的な磨耗への対応とを容易に行えるも
のである。
【0011】上記各発明のニードル衝打装置(以下、
「装置」という。)は、上記の様な台車部を備えるた
め、ニードル衝打部を直接、手で持つ必要がない。ま
た、台車部が脚先側にキャスターを備えるため、被補修
部位が大きくなっても(管の全長が長かったり、タンク
が大型であっても)、装置全体を被補修部位に沿って適
宜、移動させることが容易である。また、ニードル衝打
部は、取付手段により、下方側に付勢され、且つ衝打用
ニードルの下端部を下方側に向けた状態にしながら、台
車部に取着されている。従って、取付手段は、ニードル
衝打部を保持する作業者の腕の様な働きをすることにな
る。そして、このニードル衝打部の複数の衝打用ニード
ルが、往動手段の作用で上下往動することにより、衝打
用ニードルの下端部が被補修部位に生じた錆等を衝打
し、剥離させることになる。
【0012】本装置では、この様に、ニードル衝打部を
生身の人間の腕によらずに、この腕と同様な働きをする
取付手段を用いて保持しつつ、作業を行う。従って、作
業者に肉体的な負担をかけず、しかも、長時間に渡って
作業を行うことができる。また、作業者の技量に係わら
ず、良好な仕上がり状態が得られると共に、作業性、作
業能率が向上する。更に、装置の操作者は、装置、ひい
ては、ニードル衝打部からある程度の距離をおいて、装
置の操作を行える。従って、衝打用ニードルと管とが衝
突する際に生ずる衝打音が、操作者の耳に直接、飛び込
むことを回避できる。特に、遠隔操作を行えば、操作者
の耳に飛び込む衝打音がより一層、小さくなり、作業環
境のより一層の向上をもたらすこととなる。また、この
様な遠隔操作を行えば、操作者が管やタンク等の外部か
ら操作することも可能となる。
【0013】更に、揺動手段は、ニードル衝打部を台車
部の進行方向に沿った軸線を中心にして揺動させるもの
である。従って、幅(進行方向に略直交する幅)の広い
被補修部位に対しても、除去作業を効率良く行える。例
えば、被補修部位が管の内壁に存在する場合には、管の
周回方向に沿った広い範囲での除去作業を効率良く、行
うことができる。本第2発明では、ニードル衝打部と、
取付手段とが、少なくとも台車部の幅方向に沿って2以
上並設されている。また、本第1発明の揺動手段によ
り、並設された2以上のニードル衝打部の揺動を行う。
従って、複数のニードル衝打部で、より効率的な作業を
行うことができる。
【0014】本第3発明では、台車部の前方側及び後方
側のそれぞれに、各一対の支持脚部が略ハの字状に配置
されている。従って、管内での除去作業に際し、上記各
支持脚部の脚先に取着されたキャスターの位置を、管の
内面形状に沿わせ易い。この結果、装置が管内で固定し
たり、装置を管の経路線に沿って移動させることが容易
である。また、本第4発明では、上記の如く、台車部の
前後に、支持脚部を略放射状に配置している。この為、
装置を管内で固定することがより一層、容易になる。
【0015】本第5発明では、上記の様なサスペンショ
ン機構を備えるため、管内における装置の固定をより一
層、確実に行えると共に、装置に過大な振動が加わって
も、的確に吸収できる。また、管の内径の誤差に対して
も、補助支持脚部の脚先のキャスターの位置を若干、動
かしながら、この誤差を相殺することができる。本第6
発明の調節手段は、ニードル衝打部を昇降移動させ、衝
打用ニードルの下端部と、管の内壁との距離を調節する
ものである。従って、衝打用ニードルの下端部と、管の
補修箇所との間隔を適切なものに調節できる。また、本
装置が継続使用されれば、序々に衝打用ニードルの下端
部が擦り減ると考えられる。これに対し、本発明では、
この打用ニードルの消耗量に応じて、ニードル衝打部を
降下させる。このため、継続使用に際しても、衝打用ニ
ードルの下端部で、所望の箇所を確実に衝打できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を述べ
る。 (1)実施の形態1 装置の構造 本装置(重量;約350kg、全長;約1700mm)
は、管内での除去作業に好適なものであり、図1に示す
様に、台車部1と、4つのニードル衝打部2と、取付手
段3と、揺動手段5と、調節手段6と、牽引用アーム部
7とを備えている。
【0017】上記台車部1は、装置の前後方向に延びる
固定軸11aを具備する台車部本体11と、台車部本体
11の前方側及び後方側のそれぞれから、下方に向って
略ハの字状に伸びる各一対の支持脚部15dと、台車部
本体11の前方側及び後方側のそれぞれから、上方に向
って略逆ハの字状に伸びる各一対の補助支持脚部15d
とを備えている(図2参照。)。上記支持脚部15d及
び補助支持脚部15dは、いずれも、脚先部にキャスタ
ーK1 、K2 を備えている。但し、各キャスターK1
2 のうちで、台車部本体11の後方側に位置する支持
脚部15dのキャスターK1 は、隣接配置された舵取り
モータmの作用により、向きを変えられる自在キャスタ
ーである。一方、その他のキャスターK2 は、向きが一
定の固定キャスターである。
【0018】また、支持脚部15dは、いずれも、台車
部本体11に固定的(剛節的)に取着されている。これ
に対し、補助支持脚部15uは、いずれも、図3に示す
様に、ラバーサスペンション181と、取付用カバー1
82と、取付用ボルト183とからなる支持部材(サス
ペンション機構)18を用いて取着されている。このラ
バーサスペンション181は、図4に示す様な外形を備
えており、所定の金属を薄肉の筒形状にした外殻部18
1aと、所定の金属を角柱状の外形とした固定部181
bと、所定のゴムの塊状体で構成された4つの弾性充填
部材181cとで構成されている。また、固定部181
bには、上記取付用ボルト183を挿入するための4つ
の孔部181b1 〜181b4 が設けられている。そし
て、固定部181bの側面及び外殻部181aの内壁と
の間に、4つの三角柱状の空間が形成され、これらの空
間内に各弾性充填部材181cが挿入されている。
【0019】そして、図3に示す様に、ラバーサスペン
ション181を取付用カバー182により台車本体11
に固定すると共に、補助支持脚部15uを取付用ボルト
183を用いラバーサスペンション181に取着してい
る。この結果、各補助支持脚部15uは、ラバーサスペ
ンション181の作用で、台車部本体11に弾性的に支
持されることとなる。従って、図2に示す様に、台車部
本体11の前後両側(但し、図2は台車部本体11の前
方側を示す。)より、放射状に伸びる各脚部15u、1
5dのキャスターK2 等で、管R1 の内壁をしっかりと
押圧できる。このため、装置が管R1 内で、8本の脚部
15u、15dを用い、しっかりと踏ん張った状態にな
る。これと同時に、ラバーサスペンション181は、装
置に過大な振動が加わった場合、これを吸収する作用
(特に、共振を抑制する作用)をも発揮できる。
【0020】但し、この補助支持脚部15uの弾性的な
支持状態は、装置の重量、バランス等との関係で、装置
の安定性が十分に確保されたり、ニードル衝打部2の出
力との関係で装置に過大な振動が加わる恐れが少ない場
合には、敢えて、採用する必要はない。即ち、補助支持
脚部15uの支持状態を、支持脚部15dと同様に固定
的なものとすることもできる。尚、装置の安定性が、こ
れよりも高い場合等は、この補助支持脚部15uを取り
除き、4本の支持脚部15dのみを備えた台車部1とす
ることもできる。因みに、本装置では、4本の支持脚部
15dのみを備えた台車部1とすることもできる。ま
た、台車部本体11に取着される各脚部15d、15u
の数は、台車部1の安定性が保たれる限り特に問わな
い。
【0021】上記ニードル衝打部2は、市販のニードル
衝打機(全長;約450mm、総重量;約4kg、商品
名;「パワーファイター」)と略同様なものである。こ
のニードル衝打部2は、図5に示す様に、胴体21と、
複数(10〜20本程度)の衝打用ニードル(直径;2
〜3mmφ、全長;150〜350mm)22を束ねた
ニードル束22aとを備えている。このうち、胴体21
の下方側には、下方側で開口する案内部211が形成さ
れている。そして、この案内部211に、上記ニードル
束22aの上方側が挿入された状態になっている。
【0022】また、この胴体21の上方側の内部には、
所定の電動機(単相直巻整流子電動機)が装着されてい
る。そして、この電動機(往動手段)により、各衝打用
ニードル22を、胴体21の上下方向に沿って、往動
(2200回/毎分)させられる。このとき、ニードル
束22aを構成する各衝打用ニードル22は、その上端
側を案内部211内に収納させ、下端側を胴体21の外
部に覗かせた状態で、しかも、各衝打用ニードル22が
略一体となりながら、この往動を行う。尚、上記ニード
ル衝打部2の出力、大きさ、衝打用ニードル22の数、
サイズ等は、本実施例に示すものに限らない。
【0023】そして、本装置では、この様なニードル衝
打部2が、図1及び2に示す様に、台車部1の前方側に
4つ配置されている。具体的には、台車部1の長手方向
(進行方向)に2つ(図1及び5参照)、横手方向(進
行方向に直交する方向)に2つ(図2及び8参照)並べ
られた状態(二行二列に並べられた状態)とされてい
る。但し、ニードル衝打部2の配置数、配置される台車
部1の箇所等は、本発明の目的を達成できる限り特に問
わない。
【0024】上記取付手段3は、図1及び5に示す様
に、台車本体1の前方側に配置された回転ドラム31
と、回転ドラム31の前方側面の上方側に固定され、回
転ドラム31と一体で回転可能な取付ベース32と、該
取付ベース32の四隅側より垂れ下がり、各ニードル衝
打部2を、それぞれ把持する各弾性把持部33とを備え
ている。このうち、回転ドラム31は、旋盤機に用いら
れる「三方締めチャック」付きのドラムを転用したもの
であり、図5に示す様に、所定の軸受けB等を介して、
上記固定軸11aの前方側に回転可能な状態で取着され
ている。また、回転ドラム31から、上記「三方締めチ
ャック」を構成する3つの「つめ」のうちの一つが取り
外されている。そして、この「つめ」の取り外されて露
出した1つの「つめ摺動溝311」に、取付ベース32
の後端側に付設された取着部321が嵌め込まれてい
る。
【0025】また、各弾性把持部33は、図5に示す様
に、略筒状の外形を備えた把持部本体331と、把持部
本体331の上端から延設された上側把持腕部332
と、把持部本体331の下端から延設された下側把持腕
部333と、中間側が把持部本体331に差し込まれ状
態とされた主軸部334とを備えている。このうち、把
持部本体331は、図6に示す様に、内部が2つの仕切
り331a、331bにより、三室r1 〜r3 に区画さ
れている。但し、把持部本体331の上方側は開放状態
とされ、把持部本体331の下面には、主軸部334の
下端を通過させる通過孔が設けられている。また、仕切
り311a、311bには、主軸部334の中間側を挿
通させる挿通孔が設けられている。
【0026】また、主軸部334は、上方部334aの
径が最大となり、中間部334b、下方部334cの順
で、径が小さくなっている。更に、把持部本体331の
最上方の室r1 の内部には、下端側が仕切り331aの
上面に当接し、上端側が上方部334aの下面に当接す
るコイルスプリング335が配置されている。また、最
下方の室r3 の内部には、下端側が補助部材331cの
上面に当接し、上端側が仕切り311bの下面に当接す
るコイルスプリング336が配置されている。これらの
コイルスプリング335、336は、いずれも、伸びる
方向に付勢力を発生させるものである。また、上側把持
腕部332がニードル衝打部2の上端側を把持し、下側
把持腕部333がニードル衝打部2の下端側を把持して
いる。
【0027】上記主軸部334の上端側は、図5に示す
様に、取付ベース32に固定されている。従って、回転
ドラム31が回転すれば、取付ベース32、各弾性把持
部33が、一体となり回転することとなる。また、主軸
部334が、この様に、取付ベース32に固定されてい
るため、コイルスプリング335、336の付勢力によ
り、把持部本体331及び各把持腕部332、333は
下方側に付勢され、この結果、ニードル衝打部2は、下
方側に付勢された状態にされる。また、揺動手段5は、
図1及び5に示す様に、台車本体1の下方側に取着され
た揺動用モータ51と、このモータ51のモータ軸51
1に取着された一対のカム531、532と、カム53
1、532の挙動を回転ドラム31に伝達する揺動アー
ム54とを備えている。
【0028】また、上記一対のカム531、532は、
図7に示す様に、互いに径が異なると共に、位相をずら
した状態で、モータ軸511に取着されている。更に、
同図に示す様に、揺動アーム54の上端側545は、上
記回転ドラム31の後端面の下方側に溶接固定等され、
一体とされている。また、揺動アーム54の下端側は枝
分かれ部546、547となっている。そして、枝分か
れ部546、547の先端側には、各カム531、53
2の側面に、それぞれ、接触する状態にされた各カムフ
ォロワ546a、547aが配置されている。この結
果、揺動用モータ51を適宜、回転させれば、カム53
1、532が回転し、揺動アーム54が揺動する。そし
て、回転軸52、取付ベース32、各弾性把持部33が
揺動し、図8に示す様に、ニードル衝打部2が、台車部
1の横手方向に沿って、左右に約14°の回転角で揺動
することとなる。尚、この回転角は、上記カム531、
532の大きさ等を変化させ、適宜、選択することがで
きる。
【0029】上記調節手段6は、図1及び2に示すスラ
イドハンドル61と、取付ベース32及び主軸部334
の間に設けられたウオームギア機構(図示しない。)と
で構成されている。具体的には、スライドハンドル61
を正転させることにより、ウオームギア機構が機能し
て、主軸部334を下方側に押することとなる。この結
果、ニードル衝打部2は下降することになる。このた
め、ニードル衝打部22の下端部と、被補修部位との距
離の調節を容易に行える。また、装置を長時間使用し、
衝打用ニードル22の下端部が擦り減った場合には、こ
の打用ニードル22の消耗量に応じて、ニードル衝打部
2を降下させることができる。但し、この様な調節手段
6を備えない装置とすることもできる。
【0030】上記牽引用アーム部7は、図1に示す様
に、台車本体11の前方側に取着されている。この牽引
用アーム部7には、装置を前方側に向かって、若しくは
後方側に向かって牽引する電動車(図示しない。)がつ
ながれる。但し、この様な電動車を用いずに、作業者、
自らが、装置の牽引を行ってもよい。また、この装置に
は、リモートコントロール機構が付加されており、作業
者が、装置を遠隔操作することができる。具体的には、
ニードル衝打部2、揺動手段5、舵取りモータm等の遠
隔操作が可能とされている。また、本装置には、ニード
ル衝打部2、揺動手段5、舵取りモータm等の作動をコ
ントロールする所定の制御機構を付加することができ
る。この場合には、装置の自動化に資することとなる。
【0031】装置の使用例 次に、以上の様に構成される装置の使用例を図9を用い
て説明する。先ず、装置を所定の管R1 内で、適宜移動
させ、同図(a)に示す様に、ニードル衝打部2を管R
1 の錆Sの生じた箇所に位置合わせする。その際、衝打
用ニードル22の下端部が、管R1 から離間していれ
ば、スライドハンドル61を、適宜、正転させ、ニード
ル衝打部2を下降させる。次いで、同図(b)に示す様
に、ニードル衝打部2を可動させ、衝打用ニードル22
の下端部で、錆Sを衝打して剥離させる。更に、同図
(c)に示す様に、揺動手段5を可動させ、ニードル衝
打部2を揺動させれば、管R1 の横手方向に沿った広い
範囲で、錆Sの除去作業が行える。次いで、装置を管R
1 内の別の箇所に移動し、同様な作業を繰り返せば、横
手方向に沿った除去作業と共に、管R1 の経路方向に沿
った広い範囲の除去作業を次々に行うことができる。
【0032】本装置では、ニードル衝打部2を人間の腕
と同様な働きをする取付手段3を用いて保持するため、
作業者(操作者)に肉体的な負担をかけず、しかも、長
時間に渡って補修作業を行うことができる。また、作業
者の技量に係わらず、良好な仕上がり状態が得られると
共に、補修作業の作業性が良い。特に、ニードル衝打部
2を複数備えるため、作業能率が高い。更に、装置の遠
隔操作が可能なため、衝打用ニードル22と管R1 とが
衝突する際に生ずる衝打音が、操作者の耳に直接、飛び
込むことを回避できる。また、台車部1を備えるため、
管R1 の全長が長くなっても、装置全体を管R1 の経路
に沿って適宜、移動させることが容易である。そして、
揺動手段5の働きと、この台車部1の働きとで、管R1
の広い範囲で、円滑、且つ迅速に作業を行うことができ
る。従って、管R1 の内壁に生じた錆S等を効率良く、
しかも的確に除去できる装置である。
【0033】尚、ニードル衝打部2の取着状態等は、目
的に応じて種々選択できる。例えば、管R1 には、図1
0に示す様なつなぎ目71が存在することが多い。そし
て、このつなぎ目71の周囲では、特に錆S等を生じ易
い。また、このつなぎ目71には、通常、盛り上がった
状態の溶接部72が設けられることが多い。これに対
し、本装置では、同図に示す様に、ニードル衝打部2を
やや傾斜状とし、横手方向に並ぶニードル衝打部2の衝
打用ニードル22の下端側を、略逆ハの字状に接近させ
ることで、この様な錆Sの除去に適した装置となる。
【0034】(2)実施の形態2 本形態では、図11に示す様な補修部位R11の錆S等の
除去作業に好適な装置に関して述べる。即ち、石油コン
ビナートに隣接する石油タンクの内側底面等の様に、フ
ラットな補修部位R2 に対して使用される装置について
述べる。この装置(図示を省略する。)は、上記補助
支持脚部15dを備えないこと、及び支持脚部15d
が台車部本体11の前方側及び後方側から略垂直下方に
延びていること(即ち、略ハの字状とされていないこ
と)以外は、実施の形態1の装置と同様である。
【0035】本装置によれば、実施の形態1に示した装
置と同様に、たとえ、補修部位R2が大型となっても、
補修部位R2 に生じた錆S等を効率良く、しかも的確に
除去できる。尚、この装置においても、ニードル衝打部
2の取着状態等を目的に応じて種々選択することができ
る。また、補修部位R2 がタンクの内側底面である場合
には、図11に示す様に、タンクの内底面を構成する金
属板の継ぎ目の周囲の箇所に亀裂等が生じることもあ
る。そして、本装置を用い、この箇所を中心にした錆、
付着物等の除去作業を行えば、この様な亀裂等を発見す
る作業に役立つ。尚、上記補修部位R2 に対する除去作
業を、実施の形態1の装置を用いて行うこともできる。
この場合には、上記補助支持脚部15dは休止状態にさ
れる。
【0036】尚、本発明においては、前記実施の形態に
示した具体的例に示すものに限られず、目的、用途に応
じて本発明の範囲内で種々変更した形態、実施例、変形
例とすることができる。即ち、上記各形態に示した取付
手段3、揺動手段5、調節手段6等は、これらの一例を
示したものであり、同様の作用を発揮する種々の機構に
置き換えこともできる。更に、上記各形態では、各装置
を錆S取りに用いる場合を中心に説明したが、塗装膜等
の付着物、若しくはこれらと錆の両者の剥離作業等にも
好適に用いられる。
【0037】また、上記カム531、532等の可動部
材、部品の周囲に向かって、エアーを吹きつけながら作
業を行うことが特に好ましい。この場合には、可動部
材、部品に、管R1 、R2 より剥離した錆等が詰まるこ
とを有効に防止できる。更に、実施の形態1に示す装置
の補助支持脚部15uを折りたたみ可能とすることもで
きる。かかる場合には、被補修部位の状況(曲面状か、
平面状化等)に応じて、装置を4本脚で用いる場合に便
利である。
【0038】
【発明の効果】以上の如く、上記各発明の装置によれ
ば、良好な作業環境の下で、しかも、高い作業性、作業
効率の下で、管の補修作業を行うことができる。特に、
本第2発明に示す装置では、2以上のニードル衝打部を
備えるため、作業性、作業効率がより一層、高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の装置の概略的な正面図である。
【図2】実施の形態1の装置において、前方側の弾性把
持部材を取り外した状態を示す概略的な右側面図であ
る。
【図3】実施の形態1の装置の補助支持脚部の取着状態
を説明するための一部斜視図である。
【図4】実施の形態1の装置のサスペンション機構を構
成するラバーサスペンションを説明するための斜視図で
ある。
【図5】実施の形態1の装置のニードル衝打部、取付手
段及び揺動手段を説明するために、一部を破断面で示し
た正面図である。
【図6】実施の形態1の装置の取付手段及び揺動手段を
説明するために、一部を破断面で示した正面図である。
【図7】実施の形態1の装置の揺動手段を構成するカ
ム、揺動アーム及び回転軸を説明するための右側面図で
ある。
【図8】実施の形態1の装置のニードル衝打部が揺動す
る様子を説明するための右側面図である。
【図9】(a)は実施の形態1の装置の使用方法を説明
するための縦断面図、(b)は実施の形態1の装置の使
用方法を説明するための縦断面図、(c)は実施の形態
1の装置の使用方法を説明するための縦断面図である。
【図10】実施の形態1の変形態様に係わる装置を説明
するための一部に縦断面図を示した右側面図である。
【図11】実施の形態2に係わる被補修部位を説明する
ための縦断面図である。
【図12】従来例に係わるニードル衝打機を説明するた
めの右側面図である。
【符号の説明】
1;台車部、11;台車部本体、11a;固定軸、15
d;支持脚部、15u;補助支持脚部、K1 、K2 ;キ
ャスター、m;舵取りモータ、181;ラバーサスペン
ション、182;取付用カバー、183;取付用ボル
ト、2;衝打用ニードル、、21;胴体、22;衝打用
ニードル、22a;ニードル束、211;案内部、3;
取付手段、31;回転ドラム、32;取付ベース、3
3;弾性把持部、335、336;コイルスプリング、
5;揺動手段、51;揺動用モータ、511;モータ
軸、531、532;カム、54;揺動アーム、6;調
節手段、7;牽引用アーム部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 束状とされた複数の衝打用ニードルの下
    端部で、被補修部位に生じた錆及び該被補修部位に付着
    した付着物の少なくとも一方を衝打し、該補修部位より
    剥離させるニードル衝打装置であって、 脚先側にキャスターの取着された各支持脚部を具備し、
    移動可能な台車部と、 下方側で開口する略筒状の案内部の設けられた胴体と、
    上端部側が該案内部内に収められながら上下往動の可能
    な状態で、該胴体に保持された上記複数の衝打用ニード
    ルと、該衝打用ニードルの上下往動を行う往動手段と、
    を備えたニードル衝打部と、 上記ニードル衝打部を下方側に付勢し、且つ上記衝打用
    ニードルの下端部を下方側に向けた状態にしながら、該
    ニードル衝打部を上記台車部の所定の箇所に取着する取
    付手段と、 上記ニードル衝打部を上記台車部の進行方向に沿った所
    定の軸線を中心にして揺動させる揺動手段と、を備える
    ことを特徴とするニードル衝打装置。
  2. 【請求項2】 上記ニードル衝打部と、上記固定手段と
    が、上記台車部の進行方向及び該進行方向に直交する幅
    方向のうちの少なくとも該幅方向に沿って2以上並設さ
    れると共に、上記揺動手段により該並設された2以上の
    ニードル衝打部の上記揺動を行う請求項1記載のニード
    ル衝打装置。
  3. 【請求項3】 上記台車部の進行方向に沿った前方側及
    び後方側のそれぞれに、各一対の支持脚部が略ハの字状
    に配置された請求項1又は2記載のニードル衝打装置。
  4. 【請求項4】 上記台車部の進行方向に沿った前方側及
    び後方側のそれぞれに、各一対の補助支持脚部が略逆ハ
    の字状に配置された請求項3記載のニードル衝打装置。
  5. 【請求項5】 上記補助支持脚部は、上記台車部に対し
    て、所定のサスペンション機構を介し弾性的な支持状態
    で取着された請求項4記載のニードル衝打装置。
  6. 【請求項6】 上記ニードル衝打部を昇降移動させ、上
    記衝打用ニードルの下端部と、上記被補修部位との距離
    を調節する調節手段を備えた請求項1乃至5のいずれか
    に記載のニードル衝打装置。
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