JP2006109893A - アームレスト付き西洋トイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】
西洋トイレのアームレストを人が寄りかかり易い高さに調整できるようにするとともに、左右別々に調整ができるようにして、これを使用する高齢者や障害者の身体条件に合わせる。
【解決手段】
便器の傍にフレームを立て、フレームに便器の両側方を前方に延びる上下回動可能なアームレストを取り付けたアームレスト付き西洋トレイにおいて、アームレストが、下方回動は規制されるが、上方回動は許容されて角度調整が可能であるとともに、解除部材の操作によって下方回動が許容される構成になっていることを特徴とするアームレスト付き西洋トイレ。
【選択図】
図1

Description

本発明は、身体機能に障害のある高齢者や障害者のためのアームレスト付き西洋トイレに関するものである。
足腰の力が十分でない高齢者や障害者(以下、障害者等という)は、西洋トイレを使用ことが多いが、これにおいて、便座に腰掛けるのも、その姿勢を保持するのも、とりわけ、便座から立ち上がるのに非常に難渋する。このため、下記特許文献1及び2に見られるように、便器の両側に回動式のアームレストを取り付けたりしているが、これらのアームレストは、単に水平位置の使用位置から起立位置の非使用位置に動かせる(回動)だけのものであった。すなわち、使用するときには、水平位置にして力が掛けられるようにし、使用しないときには、起立姿勢にはね上げて邪魔にならないようにしただけのものであった。
ところで、障害者等は、障害の程度、部位、体格及び身体能力もさまざまであり、アームレストも一様な角度や位置ではベストのものとはいえない。人によっては高い方がよい場合もあれば、低い方がよい場合もある。また、着座や起立のときには、一方のアームレストに寄り掛かることがあるが、どちらに寄り掛かるかは人によって違う。さらに、寄り掛かりの姿勢も人さまざまである。このため、左右のアームレストの高さが異なることも必要である。
特開平10−234623号公報 特開2001−95729号公報
本発明が解決しようとする課題は、左右一方又は両方のアームレストにどのような姿勢で寄り掛かろうとも、それに対して最適な被寄掛体となるようにしたものである。加えて、手や肘で寄り掛かった際、寄り掛かり易くするとともに、滑ったりして危険な目に遇うことがないようにしたものである。
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、便器の傍にフレームを立て、フレームに便器の両側方を前方に延びる上下回動可能なアームレストを取り付けたアームレスト付き西洋トレイにおいて、アームレストが、下方回動は規制されるが、上方回動は許容されて角度調整が可能であるとともに、解除部材の操作によって下方回動が許容される構成になっていることを特徴とするアームレスト付き西洋トイレを提供する。
これにおけるアームレストの具体的構成として、請求項2に記載した、アームレストが、一端をアームレストに係止して他端をフリーにしたコイルバネをアームレストを挿通する固定軸に巻き付けたものであり、アームレストを下方回動させるときにはコイルバネが締め勝手になって回動が規制され、上方回動させるときには緩み勝手になって回動が許容されるとともに、アームレストに解除部材を設け、解除部材を解除操作すると、コイルバネが緩む構成を提供する。
また、本発明は、請求項3に記載した、便器の傍にフレームを立て、フレームに便器の両側方を前方に延びる上下回動可能なアームレストを取り付けたアームレスト付き西洋トレイにおいて、アームレストが、水平位置を中心とする初期位置から所定角度上方回動した一定の角度範囲では下方回動が規制されるが、上方回動は許容されて角度調整が可能であるとともに、角度調整範囲を上方へ超えると、下方回動が許容される構成になっていることを特徴とするアームレスト付き西洋トイレを提供する。
これにおけるアームレストの具体的構成として、請求項4に記載した、アームレストが、一端をアームレストに係止して他端をフリーにしたコイルバネをアームレストを挿通する固定軸に巻き付けたものであり、アームレストを下方回動させるときにはコイルバネが締め勝手になって回動が規制され、上方回動させたときには緩み勝手になって回動が許容されるとともに、アームレストにコイルバネのフリー端を制御するバネガイドを設ける他、固定軸にフリー端を案内するカムを設け、アームレストが角度調整範囲を上方に超えると、バネガイドとカムとが協働してコイルバネを緩んだ状態に保持し、アームレストが初期位置に戻ると、バネガイドとカムとが協働してコイルバネを元の状態に戻す構成を提供する。
さらに、アームレストの形態等の具体例として、請求項5に記載した、左右のアームレストの取付けが、先端側ほど幅が狭い平面視ハ形に取り付けられた態様、請求項6に記載した、アームレストの先端側が幅広に形成される態様、請求項7に記載した、アームレストの上面が、先端側に窪み部を有するとともに、窪み部の先端から連続して先方ほど高い傾斜面を形成する前方壁を有する態様を提供する。
請求項1の発明によると、アームレストの下方回動は常に規制されるから、これに力を掛けて被寄掛体とすることができる。また、上方回動は許容されるから、その高さを変えることもできるし、起立姿勢等にはね上げることもできる。そして、この操作は左右のアームレストで別々にできるから、使用者の身体的条件に合わせて最適なものにすることができる。さらに、解除部材を操作すれば、下方回動も許容されるから、高さの再設定等も可能になる。これにおいて、請求項2の発明によると、アームレストの下方回動が規制され、上方回動が許容される構造を簡単で確実に具現できるし、解除部材を操作すれば、どの角度であっても、下方回動が許容されるものになる。
請求項3の発明によっても、アームレストが恰好の被寄掛体となる点は同じであるし、角度調整やはね上げができる点も同じである。加えて、この発明によると、アームレストが角度調整範囲を超えると、解除部材を操作しなくても、アームレストだけの操作で水平位置や起立位置に回動できるから、操作が簡単で楽である。特に、障害者等にとって操作する部材が少ないことは好ましいことである。これにおいて、請求項4の発明によると、上記の動きをするアームレストを簡単な構造で具現できる。この他、請求項5〜7の発明によると、いずれも、障害者等にとって安全で楽なものになる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一例を示すアームレスト付き西洋トイレ(以下、トイレという)の平面図、図2は側面図であるが、トイレは、便器1とその後方の水タンク2とからなる通常構造のものであり、便器1の両側に、便器1とは別のフレーム3を立てている。このフレーム3は、鋼製又は樹脂製のパイプ等からなるもので、便器1の両側の床面に据えられる脚部3aと、脚部3aから起立する起立部3bと、起立部3b間を便器1の後方を回って連結する連結部3cからなるもので、連結部3cの中央は、人がもたれることができる背もたれ部3dに形成されている。
アームレスト4は、起立部3bの上方辺り(人が便器1に据わったとき肘の位置付近)の左右に後端を中心に回動可能に設けられ回動アーム5に一体的に被せられるものであり、軟質部材等でカバーをされた軟らかいものである。このアームレスト4は、起立部3bに設けられた固定軸6の回りに回動できるものであり、その範囲は、水平位置を中心にした初期位置から、起立位置を過ぎた辺りの終端位置までに至る。
そして、このアームレスト4は、少なくとも、下方回動は規制され、上方回動は許容されるものになっている。したがって、力を加えても下方回動することのない被寄掛体となるとともに、上方への角度調整は可能なものになっている。一方、アームレスト4は、角度の再設定等のために下方回動も許容される必要はあるが、本発明は、これを、一つは解除部材を操作することにより、二つはアームレストが一定の角度調整範囲を超えた後に動かすことで可能にしている。
図3は前者の構造の一例を示すアームレスト4の側面断面図、図4は平面断面図であるが、これは、コイルバネを利用したものである。すなわち、フレーム3の起立部3bから外方に固定軸6を突出させ、回動軸6の回りにアームレスト4(回動アーム5)を回動可能に取り付けたものである。これにおいて、固定軸6にコイルバネ7を巻き付け、その一端をアームレスト4に係止するとともに、他端はフリーにしている。そして、コイルバネ7の巻き方向を、アームレスト4が下方回動するときには、固定軸6に対して締め勝手になり、上方回動するときには、緩み勝手にしておく。
これによると、アームレスト4を下方回動させようとすると、コイルバネ7が固定軸6を締め付けて動かなくなり、上方回動させようとすると、コイルバネ7は固定軸6の外周に緩んだ状態になり、そのフリー端はアームレスト4と一緒に動いて自由な回動が可能になる。したがって、左右のアームレスト4をそれぞれ好みの角度に固定してそれに寄り掛かることができるから、障害者等にとって楽である。なお、アームレスト4を初期位置に戻す必要があるから、その下方回動の規制は解除される必要がある。
このため、本例では、コイルバネ7のフリー端にリンク8の一端を係止し、リンク8の他端を前方に延ばしてここに設けられた支持軸9の回りを回動する解除部材(レバー)10のピン11に枢着している。これにより、解除部材10を上方に回動させると、その動きはリンク8を介してコイルバネ7に緩みを与え、固定軸6に対する締付けが緩んで上方又は下方に自由に回動できるものとなる。本例のものは、解除部材10を操作する必要はあるが、アームレスト4がどの角度であっても、下方回動させることができるし、構造も簡単になる特徴がある。
図5は後者の構造の一例を示すアームレスト4の側面断面図、図6は平面断面図であるが、本例のものも、コイルバネを利用したものであり、固定軸(本例の場合は固定胴)12にコイルバネ13を巻き付け、その一端をアームレスト4に係止するとともに、他端はフリーにした点は変わらない。ただ、本例のものは、上記した解除部材を排したものであり、そのための構成として、固定胴12の側面にコイルバネ13のフリー端に摺接するカム14を形成するとともに、コイルバネ13の外周にフリー端を挿入するガイド孔15を形成したバネガイド16を設けている。なお、コイルバネ13のフリー端は、一旦内方に曲げた径小部13aから外方に伸長した径大部13bを形成し、この径大部13bをガイド孔15に挿通している。
以上の構成により、アームレスト4を下方回動させようとすると、コイルバネ13は固定胴12を締め付ける締め勝手になり、回動は規制される。一方、アームレスト4を上方回動させるときには、コイルバネ13は固定胴12に対して緩む緩み勝手になり、自由な回動が許容される。この関係は、アームレスト4の初期位置から一定の角度範囲まで続くが、これを過ぎると、コイルバネ12は一定の緩まった状態に保持され、終端位置までの上方回動及び初期位置までの下方回動が自由になる。そして、初期位置まで戻ると、コイルバネ13は元の状態に戻されるようになっている。
これを制御するのがカム14とバネガイド15であり、図7はその説明図であるが、要するに、角度調整範囲では、径大部13b(白い丸)はカム14に摺接してアームレスト4とガイド孔15との関係は変わらないが(a)、それを過ぎると、径大部13bはカム14の段差に乗り上げて抵抗が増し(b)、それによって径大部13bはrだけ後方にずれて(コイルバネ13が緩んだ状態)ガイド孔15の縦溝15aから横溝15bに移る(c)。この状態になると、コイルバネ13の緩みは保持された状態になる(横溝15bの前壁が障害になって径大部13bは縦溝15aに戻ることはない)。
以上の状態は、アームレスト4が角度調整範囲を超えて終端位置まで及び終端位置から初期位置まで続くが(d〜g)、初期位置に戻ると、今度は、径小部13a(黒い丸)がカム14の外方段差に突き当たり(h)、これに伴って径大部13bは横溝15aを滑って縦溝15bの方に強制的に戻され、コイルバネ13の自然の復帰力によって縦溝15b中をやや前方に移されて固定胴12に正規に巻き付いた状態となる(a)。この構造のものは、アームレスト4を角度調整範囲を超えて上方回動させれば、後はアームレスト4を下方に引き下げるだけで初期位置に戻るとともに、コイルバネ13は正規の巻回状態となるから、解除部材等を操作しなくてもよいことになり、操作が楽で簡単な特徴がある。特に、力の弱い障害者等にとって操作部材が少ないというのは有り難い。
ところで、アームレスト4に以上の動きをさせるには、コイルバネを利用したものに限らない。要するに、アームレスト4が下方回動するのは一定に制限され、上方回動は許容されるものであれば何でもよい。図示は省略するが、二つのフエースギアを噛み合わせたようなものでもよい。そして、下方回動させようとするときには、一定の解除操作或いはアームレスト4が所定位置にあることを条件にしてフェースギアの噛合いを外し、初期位置に戻ると再度噛み合わすといった制御動作をさせればよい。これによると、角度位置の調整は有段になるが、規制が確実であるという利点がある。要は、初期位置から一定の角度範囲においては、下方回動が規制されるが、上方回動は許容されて角度調整ができるとともに、初期位置に戻るものであればよい。
アームレスト4の形態等については障害者等に好ましい種々のものが考えられる。図1及び図2に示すものは、平面視ではほぼ真っ直ぐになっているが、側面視では、先端側で窪み部4aを有しており、窪み部4aの先端から連続して先方ほど高い傾斜面を形成する前方壁4bを有しているものである。また、図8の平面図、図9の側面図に示すものは、窪み部4aから前方壁4bにかけての部分に幅広部4cを形成したものである。これらは、障害者等が用を足すとき、アームレスト4に寄り掛かり易くしたものであり、アームレスト4はそれに最適に応えられるようにしたものである。なお、これら窪み部4a、前方壁4b、幅広部4cの表面は滑らかにしておくし、適当に面取り等を施しておくのはいうまでもない。
図10〜図12は平面視が真っ直ぐなアームレスト4により、図13は先端に幅広部4cを有するアームレスト4によって障害者等17が用を足すときの便器1との関係を示す説明図であるが、障害者等17は、便器1に着座するときにも何らかの寄り掛かりが必要であるが、それがこのアームレスト4である。このとき、アームレスト4は高さ(角度)調整ができるのであるから、楽に寄り掛かることができる最適な高さにすればよい。そして、この高さ設定は左右別々にできるのであるから、身体的条件等に応じて楽なようにすればよい。もちろん、一方又は両方が邪魔になれば、各々を終端位置にはね上げておけばよい。このとき、アームレスト4には、窪み部4aや前方壁4b或いは幅広部4cが存在するから、ここに手を置けば力が掛け易いし、滑ったりもしないから安全でもある。
また、用足し中に姿勢保持が必要な場合もあるが、このときも、背もたれ部3dに背中をもたせておいてもよいし、左右どちちらか或いは双方のアームレスト4に寄り掛かっていてもよい。このとき、幅広部4cを有していたり、窪み部4aや前方壁4bを有していると、前記と同様、楽で安全である。さらに、用を足すと立ち上がる必要があり、このとき、もっとも力を要す。この場合も、両手でアームレスト4を支えに立ち上がったり、片方のアームレスト4に寄り掛かって立ち上がったりするが、このときも、アームレスト4の角度が左右別々に調整できること、窪み部4aや前方壁4b及び幅広部4cを有していることは、力を出し易くするし、安全を確保するものとなる。
ところで、両側のアームレスト4の平面的配置は、平行又は前開きであってもよいが、好ましいのは、先端が狭まって平面視ハ形に形成されことである。一般に、障害者等17が寄り掛かるのは、手は前方に延ばして前屈みになっていることから、アームレスト4の先端部が多い。したがって、この先端部は先端が狭まっている方が、寄り掛かり易いし、力も入る。また、身体が揺れたようなときの支えにもこの形態のものが適する。この角度としては、15°〜30°位が好ましい。
アームレスト付き西洋トイレの平面図である。 アームレスト付き西洋トイレの側面図である。 アームレストの制御機構の断面側面図である。 アームレストの制御機構の断面平面図である。 アームレストの制御機構の断面側面図である。 アームレストの制御機構の断面平面図である。 カムとバネガイドとの関係を示す説明図である。 アームレスト付き西洋トイレの平面図である。 アームレスト付き西洋トイレの側面図である。 障害者等と便器との関係を示す説明図である。 障害者等と便器との関係を示す説明図である。 障害者等と便器との関係を示す説明図である。 障害者等と便器との関係を示す説明図である。
符号の説明
1 便器
2 水タンク
3 フレーム
3a 脚部
3b 起立部
3c 連結部
3d 背もたれ部
4 アームレスト
4a 窪み部
4b 前方壁
4c 幅広部
5 回動アーム
6 固定軸
7 コイルバネ
8 リンク
9 支持軸
10 解除レバー
11 ピン
12 固定軸(胴)
13 コイルバネ
13a 径小部
13b 径大部
14 カム
15 ガイド孔
15a 縦溝
15b 横溝
16 バネガイド
17 障害者等

Claims (7)

  1. 便器の傍にフレームを立て、フレームに便器の両側方を前方に延びる上下回動可能なアームレストを取り付けたアームレスト付き西洋トレイにおいて、アームレストが、下方回動は規制されるが、上方回動は許容されて角度調整が可能であるとともに、解除部材の操作によって下方回動が許容される構成になっていることを特徴とするアームレスト付き西洋トイレ。
  2. アームレストが、一端をアームレストに係止して他端をフリーにしたコイルバネをアームレストを挿通する固定軸に巻き付けたものであり、アームレストを下方回動させるときにはコイルバネが締め勝手になって回動が規制され、上方回動させるときには緩み勝手になって回動が許容されるとともに、アームレストに解除部材を設け、解除部材を解除操作すると、コイルバネが緩む構成である請求項1のアームレスト付き西洋トイレ。
  3. 便器の傍にフレームを立て、フレームに便器の両側方を前方に延びる上下回動可能なアームレストを取り付けたアームレスト付き西洋トレイにおいて、アームレストが、水平位置を中心とする初期位置から所定角度上方回動した一定の角度範囲では下方回動が規制されるが、上方回動は許容されて角度調整が可能であるとともに、角度調整範囲を上方へ超えると、下方回動が許容される構成になっていることを特徴とするアームレスト付き西洋トイレ。
  4. アームレストが、一端をアームレストに係止して他端をフリーにしたコイルバネをアームレストを挿通する固定軸に巻き付けたものであり、アームレストを下方回動させるときにはコイルバネが締め勝手になって回動が規制され、上方回動させたときには緩み勝手になって回動が許容されるとともに、アームレストにコイルバネのフリー端を制御するバネガイドを設ける他、固定軸にフリー端を案内するカムを設け、アームレストが角度調整範囲を上方に超えると、バネガイドとカムとが協働してコイルバネを緩んだ状態に保持し、アームレストが初期位置に戻ると、バネガイドとカムとが協働してコイルバネを元の状態に戻す構成である請求項3のアームレスト付き西洋トイレ。
  5. 左右のアームレストの取付けが、先端側ほど幅が狭い平面視ハ形に取り付けられた請求項1〜4いずれか1項のアームレスト付き西洋トイレ。
  6. アームレストの先端側が幅広に形成される請求項1〜5いずれか1項のアームレスト付き西洋トイレ。
  7. アームレストの上面が、先端側に窪み部を有するとともに、窪み部の先端から連続して先方ほど高い傾斜面を形成する前方壁を有する請求項1〜6いずれか1項のアームレスト付き西洋トイレ。
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