JP2008154764A - 椅子 - Google Patents
椅子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008154764A JP2008154764A JP2006346504A JP2006346504A JP2008154764A JP 2008154764 A JP2008154764 A JP 2008154764A JP 2006346504 A JP2006346504 A JP 2006346504A JP 2006346504 A JP2006346504 A JP 2006346504A JP 2008154764 A JP2008154764 A JP 2008154764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- seat
- armrest
- pair
- chair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004035 construction material Substances 0.000 claims description 16
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 abstract description 37
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 3
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 6
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 1
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 1
- 230000000414 obstructive effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Special Chairs (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
【解決手段】 シャワー用折畳み椅子は、前脚4及び後脚と、該前脚4及び後脚に支持された座部と、該前脚4の取付部4Cに取り付けられたアームレスト3とを備える。該アームレスト3は、対向する一対の側板32,32で該取付部4Cを挟むようにして回動自在に取り付けられる。さらに、側板32の段部とストッパーピン38が互いに当接することにより、該アームレスト3は略水平所定で位置決め支持されるようになっている。加えて、該一対の側板32,32の間に架設材39が取り付けられ、該架設材39が各側板32,32にそれぞれ固定されている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、アームレストの側板の間の距離が広がることを抑制することができる椅子を提供することにある。
上記構成によれば、アームレストは、一対の側板を取付部に回動自在に取り付けたことにより、使用していない状態で邪魔にならないように跳ね上げる等することができる。また、該取付部及び該側板にそれぞれストッパを設けたことにより、使用する状態で該アームレストを所定位置に保持することができる。そして、該アームレストにおいては、該一対の側板の間に架設材が取り付けられ、かつ該架設材が各側板にそれぞれ固定されているため、該架設材によって該一対の側板の間の距離が一定に維持される。その結果、アームレストの側板の間の距離が広がることを抑制することができる。
上記構成によれば、椅子全体をコンパクトな折畳み状態とすることができ、利便性の向上を図ることができる。
上記構成によれば、該架設材の近傍等に指等が入り込んでしまうことを防止することができ、指詰め等に対する安全対策を図ることができ、加えて、該架設材を外部から見えづらくすることで、見栄えを向上させることができる。
図1及び図2に示すように、シャワー用折畳み椅子1にあっては、第一脚である左右の前脚4,4の上部に三角ブラケット41,41を介して第二脚である後脚5,5の上端が枢着されており、かくして前脚4,4と後脚5,5とは開閉により折畳み可能に構成されている。
該左右の前脚4,4は、上端において上辺部4Aを介して一体的に連結されており、左右の前脚4,4と上辺部4Aとでコの字形を形成している。該上辺部4Aの前側には、背もたれ2が取付けられている。また、前脚4,4の中間部には、補強棒4Bが差渡されており、該左右の後脚5,5の中間部にも、補強棒5Bが差渡されている。
該座部6の下面と該前脚4との間には、水平使用状態における該前脚4,4と該後脚5,5との開度を規制するため、左右一対のリンク64,64が差渡されている。すなわち、該リンク64,64の一端は、前脚4,4の棒受ブラケット42,42に支持棒62と共軸的に枢着されており、また該リンク64,64の他端は、該座部6の下面で基端部に設けられた軸受けに枢着されている。
各摺動脚部7の下端部には、ゴム脚8がそれぞれ挿着されている。該ゴム脚8は、水平使用状態でその底面が水平になるように設定されており、該シャワー用折畳み椅子1が滑るのを防止している。また、該ゴム脚8の中央部には、水抜き孔(図示略)が設けられており、該ゴム脚8内に水が溜まるのを防止している。
図3に示すように、該アームレスト3は、本体31と、該本体31の内側に取り付けられた左右一対の側板32,32とを備えている。該本体31の基端側には、前脚4を通す切欠き34が形成されている。更に該本体31の先端部上面には、肘掛けパッド39が取り付けられている。
該前脚4の取付部4Cにおいて、上部には軸受け36が貫設されており、下部にはストッパであるストッパーピン38が該前脚4の表面から突出するように取り付けられている。該アームレスト3は、該本体31の基端部に設けられた軸孔31B及び該側板32の基端部に設けられた軸孔32Bに挿通された前記枢軸33(図3中では省略する)が、該軸受け36に支持されることにより、該前脚4,4に対して上下方向に回動自在とされている。また該側板32の基端部において、下縁にはストッパである段部37が形成されている。該アームレスト3を回動させて水平使用状態とした場合、該側板32の段部37が該前脚4のストッパーピン38に透設し、係止されることにより、該アームレスト3は、所定の回動角度(該本体31が略水平となる角度)で位置決めされるようになっている(図4(b)を参照)。
上記のように該架設材39によって一対の側板32,32間の長さが変化することを規制したことにより、該シャワー用折畳み椅子1は、ストッパであるストッパーピン38と段部37が確実に当接できるように構成されている。なお、該架設材39を設けない場合、一対の側板32,32の間の長さが変わってしまい、ストッパーピン38と段部37とが当接不能となってしまうおそれがある。
更に該シャワー用折畳み椅子1を使用状態とした場合において、該前脚4,4と該後脚5,5との開度は該座部6と該前脚4,4との間のリンク64,64によって規制されるため、該前脚4,4と該後脚5,5が過度に開くのを防止することが出来る。
また更に該背もたれ2は、使用者が腰掛けた時、使用者の背中の少なくとも上半部が露出するように低く設定されているため、使用者または介助者は該背もたれ2に干渉されることなく使用者の背中を容易に洗うことが可能となる。
また該アームレスト3,3を設けたことにより、使用者は該アームレスト3,3に肘を支持させて安楽にすることが出来、また立ち座りの際には該アームレスト3,3を掴んで体を安定させることが出来る。
加えて、該シャワー用折畳み椅子1を使用状態とした場合にあって、該座部6の位置は、従来のものよりも前方にずれており、前脚4,4からの突出長Lは20cm以上とされている。このため、使用者は、前脚4,4に干渉されることなく、斜め前方あるいは横方向から該シャワー用折畳み椅子1に容易に移乗出来る。なお、該座部6を前方にずらして突出長Lを長くした場合、該座部6に及ぼされる使用者の体重等の負荷によるモーメントが大きくなるため、該座部6の裏面にU字形の補強パイプなどを装着し、該座部6が負荷によって撓んだり破損したりすることを抑制することが望ましい。
該アームレスト3,3は、該シャワー用折畳み椅子1を折畳み状態あるいは使用状態とするのみならず、例えば使用者が移乗する際などにも跳ね上げあるいは跳ね下ろしされる。このように該アームレスト3,3の跳ね上げあるいは跳ね下ろしを繰り返した場合、従来は一対の側板32,32間が開き、段部37がストッパーピン38に当接されず、該アームレスト3,3を水平位置に支持できなくなるおそれがあった。しかし、該シャワー用折畳み椅子1によれば、該架設材39によって一対の側板32,32間が一定の長さに維持されているため、該アームレスト3,3を確実に水平位置で支持することができる。
3 アームレスト
4 前脚
4C 取付部
5 後脚
6 座部
32 側板
37 段部
38 ストッパーピン
39 架設材
Claims (3)
- 脚部と、該脚部に支持された座部と、該脚部又は該座部の所定位置に設けられた取付部と、該取付部に取り付けられたアームレストとを備える椅子であって、
該アームレストの基部には対向する一対の側板が設けられており、該一対の側板で該取付部を挟むようにして該一対の側板が該取付部に回動自在に取り付けられることにより、該アームレストは該脚部又は該座部に対して回動自在とされており、さらに、該取付部及び該側板にはそれぞれストッパが設けられており、
該アームレストを回動させる際に該取付部及び該側板の各ストッパが互いに当接することにより、該アームレストは所定の回動角度で位置決め可能とされているとともに、
該一対の側板の間に架設材が取り付けられており、該架設材が各側板にそれぞれ固定されていることを特徴とする椅子。 - 該脚部は、第一脚と、該第一脚に回動自在に取り付けられた第二脚とからなり、該第二脚には座部取付具が取り付けられており、該座部取付具には該座部の基端縁部が回動自在に取り付けられているとともに、該第一脚には座部支持具が取り付けられており、
使用状態では、該第一脚と該第二脚とが開かれ、かつ該座部が水平状態とされて該座部支持部材によって支持され、
折畳み状態では、該第一脚と該第二脚とが閉じられ、かつ該座部が跳ね上げ状態とされる請求項1に記載の椅子。 - 該架設材を覆うカバー部材を設けた請求項1又は請求項2に記載の椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006346504A JP5057772B2 (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006346504A JP5057772B2 (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008154764A true JP2008154764A (ja) | 2008-07-10 |
JP5057772B2 JP5057772B2 (ja) | 2012-10-24 |
Family
ID=39656309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006346504A Active JP5057772B2 (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5057772B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259759A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Nakai Mokko:Kk | 折りたたみ椅子 |
KR101133163B1 (ko) * | 2010-05-31 | 2012-04-06 | 가부시키가이샤 코와 세이사쿠쇼 | 접이식 의자 및 샤워 의자 |
JP2013017635A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Aron Kasei Co Ltd | 椅子 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5616344U (ja) * | 1979-07-14 | 1981-02-13 | ||
JPH0358036U (ja) * | 1989-10-09 | 1991-06-05 | ||
JPH09193701A (ja) * | 1996-01-16 | 1997-07-29 | Daihatsu Motor Co Ltd | リヤシートのアームレスト構造 |
JP2005087584A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Aron Kasei Co Ltd | シャワー用折畳み椅子 |
-
2006
- 2006-12-22 JP JP2006346504A patent/JP5057772B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5616344U (ja) * | 1979-07-14 | 1981-02-13 | ||
JPH0358036U (ja) * | 1989-10-09 | 1991-06-05 | ||
JPH09193701A (ja) * | 1996-01-16 | 1997-07-29 | Daihatsu Motor Co Ltd | リヤシートのアームレスト構造 |
JP2005087584A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Aron Kasei Co Ltd | シャワー用折畳み椅子 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259759A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Nakai Mokko:Kk | 折りたたみ椅子 |
KR101133163B1 (ko) * | 2010-05-31 | 2012-04-06 | 가부시키가이샤 코와 세이사쿠쇼 | 접이식 의자 및 샤워 의자 |
JP2013017635A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Aron Kasei Co Ltd | 椅子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5057772B2 (ja) | 2012-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7540565B2 (en) | Lift chair | |
JP5057772B2 (ja) | 椅子 | |
JP2014176752A (ja) | 浴室用椅子 | |
JP6228251B2 (ja) | 浴室用椅子 | |
JP4289957B2 (ja) | シャワー用折畳み椅子 | |
JP2004230068A (ja) | 収納式椅子 | |
JP6964373B1 (ja) | トイレ用手摺り装置 | |
JP3694644B2 (ja) | 便器用着座補助装置 | |
KR200380543Y1 (ko) | 좌식의자 | |
JP4435583B2 (ja) | 簡易便器 | |
JP3973653B2 (ja) | 椅子型簡易便器 | |
JP4490722B2 (ja) | 介護用シャワー椅子 | |
JP3819545B2 (ja) | 椅子型簡易トイレ | |
KR200413852Y1 (ko) | 수강용 책상 | |
JP2005073991A (ja) | シャワー用折畳み椅子 | |
JP2006212152A (ja) | 椅子 | |
KR200148238Y1 (ko) | 의자용 암 레스트의 절첩장치 | |
JP2003212026A (ja) | 自動車座席用のフットレスト装置 | |
JP2024071609A (ja) | 浴室用椅子 | |
JP5571942B2 (ja) | 肘掛け押下げ型車椅子のアームレスト及び車椅子 | |
JP4341963B2 (ja) | 補助便具および和式便器用の便器椅子 | |
JP2007089613A (ja) | 起立補助装置と起立補助椅子 | |
JP4430129B1 (ja) | 背筋伸し器に兼用可能な座椅子 | |
JP2002345897A (ja) | 椅 子 | |
JP2022073211A (ja) | 折り畳み式椅子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090526 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120330 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120521 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120703 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120731 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5057772 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |