JP2006109371A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 読み取り部を搬送ベルトユニット方式とした場合での異常画像の原因となる異物に対して、効果を有する構成を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 原稿束1を1枚毎に分離する分離部Bと、分離された原稿を読み取り部へ搬送する搬送手段12と、搬送された原稿を固定されたCCD等で読み取る読み取り部と、前記読み取り部E上に配置された搬送ベルトによる搬送手段45を備えた画像形成装置において、読み取り位置20に設けられた透過性のガイド部材48の上に読み取りラインと平行でない直線を有する段差部材46を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、原稿処理装置を備え、画像を記録・処理する複写機を含む画像形成装置に関するものである。
従来では、画像形成装置においてコンタクトガラス上に段差部材を設ける構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、特許文献1におけるコンタクトガラス上に段差部材を設ける構成では、読み取り部を固定し原稿を搬送しながら読み取りを行うシートスルーDFにおいては、読み取り部に異物が滞留、付着した場合や、読み取り部への傷がついた場合には異常画像(スジ画像)となって現れる。
異物滞留の場合には滞留している異物は、原稿と接触することにより読み取り位置からの除去が可能であり、原稿を読み取り位置に強く接触させながら搬送することで、原稿による異物除去効果が上がり異物の滞留によるスジ画像の低減が可能となる。
異物付着の場合には、付着物の性質に依存するため、全ての付着物に対して原稿との接触による除去は難しく、そのため清掃を行わない限り付着し続ける可能性も有り、読み取り位置に付着させないことが必要となる。
また原稿を強くコンタクトガラスに接触させる程、付着量が増える傾向にあるため、付着物を付かせないためには、原稿とコンタクトガラスを接触させない構成が必要となる。つまり、異物の滞留と付着に対する考え方は相反しており、双方に対して有効な構成とする必要がある。
特許第3134773号
しかしながら、読み取り部を搬送ベルトユニットで搬送する場合は、原稿の挙動を規制し安定した原稿搬送が可能となるが、比較的広い範囲で原稿をコンタクトガラスに強く接触させて搬送を行うため、異物滞留に対しては強いものの、異物付着に対しては広い範囲で異物が付着するため適正な読み取り位置がないという問題がある。
この問題に対しては接触力を弱めるために段差部材を設ける手段があるが、段差近傍では紙粉等の浮遊系異物の滞留があり読み取り位置として適しておらず、読み取り装置と自動原稿搬送装置との位置関係のバラツキにより読み取り装置内での固定値での制御では適正な位置での読み取りができないという問題があった。
段差部材を設けた場合には、段差の直後の下流側に紙粉等が堆積するが、段差部材の形状が読み取りラインと略平行な直線からなると、原稿の後端が段差部材から落ちるときに原稿後端で紙粉等を読み取りライン上にかき出し、異常画像の原因となってしまうという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、読み取り部を搬送ベルトユニット方式の場合での異常画像の原因となる異物に対して、効果を有する構成とすることを目的としている。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、原稿束を1枚毎に分離する分離部と、分離された原稿を読み取り部へ搬送する搬送手段と、搬送された原稿を固定されたCCD等で読み取る読み取り部と、前記読み取り部上に配置された搬送ベルトによる搬送手段を備えた画像形成装置において、前記読み取り位置に設けられた透過性のガイド部材の上に読み取りラインと平行でない直線を有する段差部材を備える画像形成装置を特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記段差部材は前記読み取りラインと平行でない複数の角度の異なる直線から構成される請求項1記載の画像形成装置を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記段差部材の主走査側端部が前記読み取り位置にて検知可能である請求項1記載の画像形成装置を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記読み取り位置にて前記段差部材の主走査側端部を検知した後に所定量aだけ前記読み取り位置が移動する請求項3記載の画像形成装置を特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記読み取り位置にて検知可能な部分が複数箇所ある請求項3記載の画像形成装置を特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記読み取り位置にて複数の段差部材の主走査側端部を検知した後に、複数箇所の位置のずれを演算/補正した後、所定量だけ前記読み取り位置が移動する請求項5記載の画像形成装置を特徴とする。
本発明によれば、読み取りラインと平行でない段差部材を設けることにより、原稿端部による異物のかき出しを低減することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態は、被読み取り原稿を固定の読み取り装置部に搬送し所定の速度で搬送しながら画像読み取りを行なう装置に用いられる、画像読み取り装置全般に関するものであるが、そのうち被読み取り原稿の自動原稿搬送装置(以下ADF)の場合について説明することとする。
図1はADFの基本的な構成を示す断面図である。図2は図1のADFの制御ブロック図である。図3は段差部材と原稿搬送範囲を示す概略図である。図4は別の段差部材と原稿搬送範囲を示す概略図である。
図1ないし図4を参照して、ADFは、大まかに、被読み取り原稿束をセットする原稿セット部A、セットされた原稿束から1枚毎原稿を分離して給送する分離給送部B、給送された原稿を1次突き当て整合する働きと、整合後の原稿を引き出し搬送する働きのレジスト部Cから構成される。
また、ADFは、搬送される原稿をターンさせて、原稿面を読み取り側(下方)に向けて搬送するターン部D、原稿の表面画像を、コンタクトガラス18の下方より読み取りを行なわせる第1読み取り搬送部E、読み取り後の原稿の表裏を反転するためのスイッチバック部Fから構成される。
さらに、ADFは、スイッチバック部Fにてスイッチバックした原稿を再びC部に戻すための中間搬送部G、再びDから読み取り搬送部Eにより原稿の裏面を読み取り後一時原稿を待機させるスイッチバック部Hから構成される。
さらにまた、ADFは、スイッチバック部Hより原稿を反転し機外に排出する反転排紙部I、読み取り完了後の原稿を積載保持するスタック部J、これら搬送動作の駆動を行う駆動部33〜37、さらに、一連の動作を制御するコントローラ部42とから構成されている。
読み取りを行なう原稿束1をセットするのは、可動原稿テーブル3を含む原稿テーブル2上で、原稿面を上向きの状態でセットする。さらに原稿束1の巾方向を図示しないサイドガイドによって搬送方向と直行する方向の位置決めを行なう。
原稿のセットはセットフィラー4、セットセンサ5により検知されI/F41により本体制御部40に送信される。さらに原稿テーブル2面に設けられた原稿長さ検知センサ30または31(反射型センサまたは、原稿1枚にても検知可能なアクチェータ・タイプのセンサが用いられる)により原稿の搬送方向長さの概略が判定される(少なくとも同一原稿サイズの縦か横かを判断可能なセンサ配置が必要)。
可動原稿テーブル3は、駆動部(底板上昇モータ)37により図に示すa、b方向に上下動可能な構成になっていて、原稿がセットされたことをセットフィラー4およびセットセンサ5により検知すると底板上昇モータ37を正転させて原稿束1の最上面がピックアップローラ7と接触するように可動原稿テーブル3を上昇させる。
ピックアップローラ7は、駆動部(ピックアップモータ)33によりカム機構で図に示すc、d方向に動作するとともに、可動原稿テーブル3が上昇し、可動原稿テーブル3上の原稿上面により押されてc方向に上がり、テーブル上昇検知センサ8により上限を検知可能となっている。
本体操作部39よりプリントキーが押下され、本体制御部40からI/F41を介してADF制御部(コントローラ部)42に原稿給紙信号が送信されると、ピックアップローラ7は駆動部(給紙モータ)34の正転によりローラが回転駆動し、原稿テーブル2上の数枚(理想的には1枚)の原稿をピックアップする。
回転方向は、最上位の原稿を給紙口に搬送する方向である。給紙ベルト9は給紙モータ34の正転により給紙方向に駆動され、リバースローラ10は給紙モータ34の正転により給紙と逆方向に回転駆動され最上位の原稿とその下の原稿を分離して、最上位の原稿のみを給紙できる構成となっている。
さらに詳しく説明すると、リバースローラ10は給紙ベルト9と所定圧で接し、給紙ベルト9と直接接しているとき、または原稿1枚を介して接している状態では給紙ベルト9の回転につられて反時計方向につれ回りする。
万が一、原稿が2枚以上給紙ベルト9とリバースローラ10の間に侵入したときは連れ回り力がトルクリミッタのトルクよりも低くなるように設定されており、リバースローラ10は本来の駆動方向である時計方向に回転し、余分な原稿を押し戻す働きをし、重送が防止される。
給紙ベルト9とリバースローラ10との作用により1枚に分離された原稿は給紙ベルト9によってさらに送られ、突き当てセンサ11によって先端が検知され、さらに進んで停止しているプルアウトローラ12に突き当たる。
その後前出の突き当てセンサ11の検知から所定量定められた距離送られ、結果的には、プルアウトローラ12に所定量撓みを持って押し当てられた状態で給紙モータ34を停止させることにより給紙ベルト9の駆動が停止する。
このとき、ピックアップモータ33を回転させることでピックアップローラ7を原稿上面から退避させ、原稿を給紙ベルト9の搬送力のみで送る。これにより、原稿先端はプルアウトローラ12の上下ローラ対のニップに進入し、先端の整合(スキュー補正)が行われる。
プルアウトローラ12はスキュー補正機能を有するとともに、分離後にスキュー補正された原稿を中間ローラ14まで搬送するためのローラで、給紙モータ34の逆転により駆動される。
また、このとき(給紙モータ34逆転時)、プルアウトローラ12と中間ローラ14は駆動されるが、ピックアップローラ7と給紙ベルト9は駆動されていない。原稿幅センサ13は奥行き方向に複数個並べられ、プルアウトローラ12により搬送された原稿の搬送方向に直行する幅方向のサイズを検知する。
また、原稿の搬送方向の長さは原稿の先端後端を突き当てセンサ11で読み取ることによりモータパルスから原稿の長さを検知する。プルアウトローラ12および中間ローラ14の駆動によりレジスト部Cからターン部Dに原稿が搬送されるさいには、レジスト部Cでの搬送速度を読み取り搬送部Eでの搬送速度よりも高速に設定して原稿を読み取り搬送部Eへ送り込む処理時間の短縮が図られている。
原稿先端が読み取り入口センサ15により検出されると、読み取り入口ローラ16の上下ローラ対のニップに原稿先端が進入前に原稿搬送速度を読み取り搬送速度と同速にするために減速を開始すると同時に、駆動部(読み取りモータ)35を正転駆動して読み取り入口ローラ16、第2読み取り入口ローラ44、搬送ベルト45の駆動ローラ43、読み取り出口ローラ21を駆動する。
原稿の先端をレジストセンサ17にて検知すると、所定の搬送距離をかけて減速し、読み取り位置20の手前で一時停止するとともに本体制御部40にI/F41を介してレジスト停止信号を送信する。
続いて本体制御部40より読み取り開始信号を受信すると、レジスト停止していた原稿は読み取り位置20に原稿先端が到達するまでに所定の搬送速度に立ち上がるように増速されて搬送される。
とくに図1、図3および図4を参照して、読み取り位置近傍に透過性のガイド部材48の上に段差部材46を設け、読み取り位置20にて段差部材46の端部を検知する。段差部材46は主走査方向の読み取り範囲では読み取り濃度に影響を与えないために無色、それ以外は段差部材46を検知し易いように濃色となっている。
また段差部材46の形状は、読み取りラインに対して平行でない単数/複数の直線からなる形状となっている。段差部材46の形状が読み取りライン(原稿)と平行でない(図4参照)ため、原稿後端部は段差部材46から徐々に落ちることになる。また段差部材46の端部に堆積した紙粉等に接触しにくくなるため、原稿後端部によるかき出しが起こりにくくなる。
読み取りモータのパルスカウントにより検出された原稿先端が読み取り搬送部Eに到達するタイミングで、本体制御部40に対して第1面の副走査方向有効画像領域を示すゲート信号が第1読み取り搬送部Eを原稿後端が抜けるまで送信される。
片面原稿読み取りの場合には、読み取り搬送部Eを通過した原稿は反転排紙部Iを経て排紙部Jへ搬送される。このさい、排紙センサ24により原稿の先端を検知すると、駆動部(排紙モータ)36を正転駆動して排紙ローラ28を反時計方向に回転させる。
また、排紙センサ24による原稿の先端検知からの排紙モータパルスカウントにより、原稿後端が排紙ローラ28の上下ローラ対のニップから抜ける直前に排紙モータ駆動速度を減速させて、排紙トレイ29上に排出される原稿が飛び出さないように制御される。
両面原稿読み取りの場合には、排紙センサ24にて原稿先端を検知してから読み取りモータのパルスカウントにより切り換え爪30を図示しないソレノイドにより下降させ(矢印j)排紙ローラ28から排出された原稿を掬い、上反転ローラ31を図示しない上反転モータによって反時計回りに回転させる。
原稿後端が排紙センサ22を抜けてから所定のパルスカウントにより排紙ローラ28を抜けるタイミングで、切り換え爪30を上昇し(矢印i)、上反転ローラ31を時計回りに回転させ、中間搬送部Gに搬送する。中間搬送ローラ47は給紙モータ34の逆転にて時計回りに駆動する。
原稿先端がプルアウトローラ12に達しても突き当て補正は行わず、プルアウトローラ12、中間ローラ14の駆動にて読み取り入口ローラ16まで搬送を行う。このさいには処理時間の短縮のため、表面と同様に搬送速度を読み取り搬送部Eでの搬送速度よりも高速に設定して送り込んでいる。
裏面の場合、先端の整合(スキュー補正)は、読み取り入口ローラ16ニップにて行うため、原稿先端が読み取り入口センサ15により検出されると、原稿搬送速度を落とし、原稿先端がニップに到達後所定のパルスカウント数搬送し、先端の整合(スキュー補正)を行う。
先端の整合(スキュー補正)を行った後、読み取りモータ35を正転駆動して読み取り入口ローラ16、第2読み取り入口ローラ44、搬送ベルト45の駆動ローラ43、読み取り出口ローラ21を駆動する。
原稿の先端をレジストセンサ17にて検知すると、所定の搬送距離をかけて減速し、読み取り位置20の手前で一時停止すると共に本体制御部40にI/F41を介してレジスト停止信号を送信する。
続いて本体制御部40より読み取り開始信号を受信すると、レジスト停止していた原稿は読み取り位置20に原稿先端が到達するまでに所定の搬送速度に立ち上がるように増速されて搬送される。
読み取りモータ35のパルスカウントにより検出された原稿先端が読み取り搬送部Eに到達するタイミングで、本体制御部40に対して第1面の副走査方向有効画像領域を示すゲート信号が第1読み取り搬送部Eを原稿後端が抜けるまで送信される。
両面原稿読み取りの場合には、原稿先端がレジストセンサ17を通過して所定のパルスカウント経過後に、下反転切り換え爪23、24を切り換え(矢印f、g)、図示しない下反転ローラを下反転モータにより反時計回りに回転し、読み取り搬送部Eを通過した原稿をスイッチバック部Hへ搬送開始する。
この原稿の後端を排紙センサ22が検知してから所定のパルスカウント経過後に下反転切り換え爪23、24を図示しないソレノイドにより切り換え(矢印e、h)、次原稿(表面読み取り原稿)を反転排紙部Iに搬送する。
排紙センサ22にて次原稿先端を検知してから読み取りモータ35のパルスカウントにより切り換え爪30を図示しないソレノイドにより下降させ(矢印j)、排紙ローラ28から排出された原稿を掬い、上反転ローラ31を図示しない上反転モータによって反時計回りに回転させスイッチバック部Fに搬送する。
このさい、表面画像を読み取り終えた次原稿後端が排紙センサ22を抜けてから所定のパルスカウント経過後、排紙ローラ28を抜けるタイミングで、切り換え爪30を上昇させるが、同じタイミングで下反転ローラ25を時計回りに駆動し、排紙部Jへの排出を行う。
図5は異物の検知と読み取り位置の移動を説明するフローチャートである。図5において、まず、段差部材検知かどうか判断する(S1)。段差部材検知ならば、所定量aだけ読み取り位置を移動する(S2)。
異物が存在するかどうかを判断し(S3)、存在しないならば読み取りを開始する(S4)。異物が存在するならば、所定量aだけ読み取り位置を移動する(S5)。a−c×n回≦b?を判断する(S6)。a−c×n回≦bであるならば、アラートを表示する(S7)。
段差部材端部と読み取りラインが平行な構成となることにより、読み取り可能な範囲をより広くすることが可能となる。また、段差部材を読み取り範囲と検知範囲に分けることで読み取り画像に影響を与えずより確実に段差部材を検知することが可能となる。
段差部材端部を基準として読み取り位置を設定するため、読み取り装置と自動原稿搬送装置の位置関係に影響を受けることなくより確実に適正な読み取り位置を設定することが可能となる。
ADFの基本的な構成を示す断面図である。 図1のADFの制御ブロック図である。 段差部材と原稿搬送範囲を示す概略図である。 別の段差部材と原稿搬送範囲を示す概略図である。 異物の検知と読み取り位置の移動を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 原稿束、12 搬送手段(プルアウトローラ)、20 読み取り位置、45 搬送手段(搬送ベルト)、46 段差部材、48 ガイド部材、B 分離部(分離給送部)、E 読み取り部(読み取り搬送部)

Claims (6)

  1. 原稿束を1枚毎に分離する分離部と、分離された原稿を読み取り部へ搬送する搬送手段と、搬送された原稿を固定されたCCD等で読み取る読み取り部と、前記読み取り部上に配置された搬送ベルトによる搬送手段と、を備えた画像形成装置において、前記読み取り位置に設けられた透過性のガイド部材の上に読み取りラインと平行でない直線を有する段差部材を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記段差部材は前記読み取りラインと平行でない複数の角度の異なる直線から構成されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記段差部材の主走査側端部が前記読み取り位置にて検知可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記読み取り位置にて前記段差部材の主走査側端部を検知した後に所定量aだけ前記読み取り位置が移動することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記読み取り位置にて検知可能な部分が複数箇所あることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  6. 前記読み取り位置にて複数の段差部材の主走査側端部を検知した後に、複数箇所の位置のずれを演算/補正した後、所定量だけ前記読み取り位置が移動することを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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