JP5102575B2 - モノクロ多値原稿読取装置、カラー原稿読取装置、画像形成装置 - Google Patents

モノクロ多値原稿読取装置、カラー原稿読取装置、画像形成装置 Download PDF

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本発明は、デジタルPPC、ファクシミリ、スキャナー装置等の画像形成装置に用いる原稿読取装置と、これを用いた画像形成装置に関する。
従来の原稿読取装置においては、原稿の片面毎に画像を読み込んでいたため、読み取られ画像が原稿表面のものか原稿裏面の写り込み画像かを識別することができなかった。
特開2006-254472号公報
そこで本発明は、両面原稿に対して、両面読取が可能なモノクロ多値原稿読取装置またはカラー原稿読取装置において、一旦読み込んだ表面と裏面の画像データをメモリに蓄積し、原稿表面画像と原稿裏面画像のミラー画像の表裏同一位置データ同士について演算処理することで、原稿表面画像への裏面画像の写り込みが有るか無いかを判断可能にしたモノクロ多値原稿読取装置、カラー原稿読取装置、画像形成装置を提供しようとするものである。
本発明のモノクロ多値原稿読取装置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成する
ために、原稿の両面読み取りが可能なモノクロ多値原稿読取装置において、一旦読み込んだ原稿表面と原稿裏面の画像データをメモリに蓄積し、前記表面画像と前記裏面画像のミラー画像の表裏同一位置のデータ同士を各ビット毎のモノクロ多値データを加算演算したときの高濃度位置の濃度の最大値と最小値との差が、表面画像の最大値と最小値との差よ小さく、かつ、裏面画像の最大値と最小値との差よ小さい場合に、原稿表面画像への原稿裏面画像の写り込みが有ると判断する判断手段を有することを特徴とする。
同請求項2に係るものは、請求項1のモノクロ多値原稿読取装置において、前記判断手段が、前記原稿表面への前記原稿裏面の写り込みが有ると判断して出力を中止した場合には、該原稿表面画像を操作パネルに表示することを特徴とする。
同請求項3に係るものは、請求項1のモノクロ多値原稿読取装置において、前記判断手段が、前記原稿表面への前記原稿裏面の写り込みが有ると判断した場合、前記原稿裏面データの誤読取を低減するために、自動的に画像の読み取り濃度を下げて再読み取りさせることを特徴とする。
本発明のカラー原稿読取装置のうち請求項4に係るものは、原稿の両面読み取りが可能なカラー原稿読取装置において、一旦読み込んだ原稿表面と原稿裏面の画像データをメモリに蓄積し、前記表面画像と前記裏面画像のミラー画像の表裏同一位置のデータ同士を各ビット毎のモノクロ多値データを加算演算したときの高濃度位置の濃度の最大値と最小値との差が、表面画像の最大値と最小値との差よ小さく、かつ裏面画像の最大値と最小値との差よ小さい場合に、原稿表面画像への原稿裏面画像の写り込みが有ると判断する判断手段を有することを特徴とする。
同請求項6に係るものは、請求項のカラー原稿読取装置において、前記判断手段が、前記原稿表面への前記原稿裏面の写り込みが有ると判断して出力を中止した場合には、該原稿表面画像を操作パネルに表示することを特徴とする。
同請求項7に係るものは、請求項のカラー原稿読取装置において、前記判断手段が、前記原稿表面への前記原稿裏面の写り込みが有ると判断した場合、前記原稿裏面データの誤読取を低減するために、自動的に画像の読み取り濃度を下げて再読み取りさせることを特徴とする。
本発明の請求項9に係る画像形成装置は、請求項1からのいずれかのモノクロ多値原稿読取装置または請求項からのいずれかのカラー原稿読取装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、薄紙等の原稿の表面を読み取ったデータから裏面データの写り込みの有無を判断し、誤読取を低減することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。
図1は、本発明の実施対象となる画像形成装置の一例である複写機を概念的に示す断面図、図2は図1に示した複写機の画像読取り装置を示す断面図である。
本実施例の複写機は、被読み取り原稿を固定の読取装置部に搬送し所定の速度で搬送しながら画像読み取りを行う。本例に係る画像読取り装置は図1、2に示すように、被読み取り両面原稿束をセットする原稿セット部A、セットされた両面原稿束から一枚毎原稿を分離して給送する分離給送部B、給送された原稿の表面を一次突き当て整合する働きと、整合後の原稿を引き出し搬送する働きのレジスト部C、搬送される原稿をターンさせて、原稿面を読みとり側(下方)に向けて搬送するターン部D、原稿の画像を、コンタクトガラスの下方より読み取りを行わせる読み取り搬送部E、読み取り後の原稿の表裏を反転するためのスイッチバック部F、スイッチバック部Fでスイッチバックした原稿を再びC部に戻すための中間搬送部G、再びターン部Dから読み取り搬送部Eにより原稿の裏面を読み取り後一時原稿を待機させるスイッチバック部H、スイッチバック部Hより原稿を反転し機外に排出する反転排紙部I、読み取り完了後の原稿を積載保持するスタック部J、これら搬送動作の駆動を行う図示しない駆動部や一連の動作を制御するコントローラー部とから構成されている。
読み取りを行う原稿束1は、可動原稿テーブル3を含む原稿テーブル2上で、原稿面を上向きの状態でセットされる。更に原稿束1の幅方向を図示しないサイドガイドによって搬送方向と直行する方向の位置決めを行う。原稿のセットはセットフィラー4、セットセンサ5により検知され図示しないI/Fにより本体制御部へ送信される。
更に原稿テーブル面に設けられた原稿長さ検知センサ37、38(反射型センサまたは原稿1枚にても検知可能なアクチェーター・タイプのセンサが用いられる)により原稿の搬送方向長さの概略が判定される(少なくとも同一原稿サイズの縦か横かを判断可能なセンサ配置が必要)。可動原稿テーブル3は底板上昇モータ105により図に示すa、b方向に上下動可能な構成になっていて、原稿がセットされた事を前記4及び5により検知すると底板上昇モータを正転させて原稿束の最上面がピックアップローラ7と接触するように可動原稿テーブル3を上昇させる。
ピックアップローラ7は、図示しないピックアップモータによりカム機構で図に示すc、d方向に動作すると共に、可動テーブル3が上昇し可動テーブル3上の原稿上面により押されてc方向に上がりテーブル上昇検知センサ8により上限を検知可能となっている。図示しない本体操作部よりプリントキーが押下され、本体制御部からI/Fを介してADF制御部に原稿給紙信号が送信されると、ピックアップローラ7は給紙モータの正転によりコロが回転駆動し、原稿テーブル2上の数枚(理想的には1枚)の原稿をピックアップする。このコロの回転方向は、最上位の原稿を給紙口に搬送する方向である。
給紙ベルト9はリバースローラ10の正転により給紙方向に駆動され、リバースローラ10はリバースローラ10の正転により給紙と逆方向に回転駆動され最上位の原稿とその下の原稿を分離して、最上位の原稿のみを給紙できる構成となっている。
さらに詳しく説明すると、リバースローラ10は給紙ベルト9と所定圧で接し、給紙ベルト9との直接接している時、又は原稿1枚を介して接している状態では給紙ベルト9の回転につられて反時計方向につれ回り、原稿が万が一2枚以上給紙ベルト9とリバースローラ10の間に侵入した時は連れ回り力がトルクリミッターのトルクよりも低くなるように設定されており、リバースローラ10は本来の駆動方向である時計方向に回転し、余分な原稿を押し戻す働きをし、重送が防止される。
給紙ベルト9とリバースローラ10との作用により1枚に分離された原稿は給紙ベルト9によって更に送られ、突き当てセンサ11によって先端が検知され更に進んで停止しているプルアウトローラ12に突き当たる。その後前出の突き当てセンサ11の検知から所定量定められた距離送られ、結果的には、プルアウトローラ12に所定量撓みを持って押し当てられた状態で給紙モータを停止させることにより給紙ベルト9の駆動が停止する。
このとき、ピックアップモータを回転させることでピックアップローラ7を原稿上面から退避させ原稿を給紙ベルト9の搬送力のみで送ることにより、原稿先端は、プルアウトローラ12の上下ローラ対のニップに進入し、先端の整合(スキュー補正)が行われる。プルアウトローラ12は、スキュー補正機能を有すると共に、分離後にスキュー補正された原稿を中間ローラ14まで搬送するためのローラで、給紙モータ102の逆転により駆動される。またこの時(給紙モータ102逆転時)、プルアウトローラ12と中間ローラ14は駆動されるが、ピックアップローラ7と給紙ベルト9は駆動されていない。
原稿幅センサ13は奥行き方向に複数個並べられ、プルアウトローラ12により搬送された原稿の搬送方向に直行する幅方向のサイズを検知する。また、原稿の搬送方向の長さは原稿の先端後端を突き当てセンサ11で読み取ることによりモータパルスから原稿の長さを検知する。プルアウトローラ12及び中間ローラ14の駆動によりレジスト部Cからターン部Dに原稿が搬送される際には、レジスト部Cでの搬送速度を読取り搬送部Eでの搬送速度よりも高速に設定して原稿を読取り部へ送り込む処理時間の短縮が図られている。
原稿先端が読取り入口センサ15により検出されると、読取り入口ローラ16の上下ローラ対のニップに原稿先端が進入前に原稿搬送速度を読取り搬送速度と同速にする為に減速を開始すると同時に、読取りモータ103を正転駆動して読取り入口ローラ16、搬送ベルト駆動ローラ19、読取り出口ローラ21を駆動する。
原稿の先端をレジストセンサ17にて検知すると、所定の搬送距離をかけて減速し、読取り位置20の手前で一時停止すると共に本体制御部にI/Fを介してレジスト停止信号を送信する。続いて本体制御部より読取り開始信号を受信すると、レジスト停止していた原稿は読取り位置に原稿先端が到達するまでに所定の搬送速度に立ち上がるように増速されて搬送される。
入口ローラ16の下流の読取搬送部Eが設けられており、この読取搬送部Eには原稿をコンタクトガラス202に接触させつつ移動させる読取部搬送手段としての搬送ベルトユニット40が設けられている。このコンタクトガラス202の下部からは原稿の記載内容が見通せ、コンタクトガラス202の下部には画像読取部201が設けられている。
搬送ベルトユニット40は、駆動ローラ41、加圧ローラ42とこれらを支持するハウジング(図示していない)、従動ローラ43及び従動ローラを支持するブラケット、搬送ベルト44、従動ローラ43を加圧する加圧スプリング45から構成されている。即ち、駆動ローラ41が最上流に配置され、その下流に駆動力を持たない加圧ローラ42、最下流に従動ローラ43が配置されている。
図3(A)は、本実施例の原稿読取装置で読み込んだ両面薄紙原稿の表面読取画像例を示し、図3(B)に同じく裏面読取画像例を、図3(C)に裏面読取画像のミラー画像(以下、裏面ミラー画像と言う)例を示す。
図3(A)の表面(1)の位置のデータ図を図3(D)に、図3(A)の表面(1)と同一位置(2)における裏面ミラー画像のデータ図を図3(E)に、図3(D)の表面画像と図3(E)の裏面ミラー画像の加算演算データ図を図3(F)に示す。高濃度画像がある位置(1)、(2)のデータ間差が加算演算することで小さくなる場合(a>c、b>c)、表面画像への裏面画像の写り込みの可能性が有り、変化量が一定値を超えた場合、表面への裏面の写り込み有りと判断し、その旨を操作パネル等に表示し、これを見たオペレーターがそのような事態が生じていることを知り、処理等について判断することになる。なお、表面画像への裏面画像の写り込み有りと判断した場合、図3の表面読取画像あるいは図3(B)の裏面読取画像を操作パネルの液晶ディスプレイなどに表示してもよい。
すなわち本実施形態のモノクロ多値原稿読取装置は、原稿の両面読み取りが可能なモノクロ多値原稿読取装置において、一旦読み込んだ原稿表面と原稿裏面の画像データをメモリに蓄積し、表面画像と裏面画像のミラー画像の表裏同一位置のデータ同士を各ビット毎のモノクロ多値データを加算演算することで、高濃度位置のデータ間差が一定値以下になる場合に、原稿表面画像への原稿裏面画像の写り込みが有ると判断する判断手段(例えば上述したコントローラー部に演算機能、判断機能を有する回路、機器、装置等を採用することで構成できる)を有することで、そのような状態が生じている旨をオペレーターに知らせ得るので、薄紙等の表面からの裏面データの有無を判断して誤読取を低減することができる。また判断手段が、原稿表面への原稿裏面の写り込みが有ると判断して出力を中止した場合には、原稿表面画像を操作パネルに表示することで、出力することなく正確に薄紙等の表面からの裏面データの有無を判断し、誤読取を低減することができる。
本発明の実施例2では、判断手段が、表面画像への裏面画像の写り込みが有ると判断した場合、上述のような画像読取り装置において、自動的に読み取り濃度を下げて再読み取りする。この再読み取りした表面(1)の位置のデータ図を図4に示す。そして、このデータを表面として薄紙等の表面からの裏面データの誤読取を低減させる。
本発明の実施例3では、判断手段が、表面画像への裏面画像の写り込みが有ると判断した場合、表面画像と裏面ミラー画像の表裏同一位置のデータ同士を各ビット毎のモノクロ多値データを差演算する。この差演算した表面(1)の位置のデータ図を図5に示す。負データは0と置換し、このデータを表面として薄紙等の表面からの裏面データの誤読取を低減させる。すなわち本実施例では、原稿の両面読み取りが可能なモノクロ多値原稿読取装置において、薄紙等の原稿表面からの原稿裏面データの誤読取を低減するために、一旦読み込んだ原稿表面と原稿裏面の画像データをメモリに蓄積し、表面画像と裏面画像のミラー画像の表裏同一位置のデータ同士を各ビット毎のモノクロ多値データを差演算することで、薄紙等の表面からの裏面データの誤読取を低減させることができる。
なお上述した各実施例ではモノクロ多値原稿読取装置についてのものであるが、本発明はこれに限定されず、両面読取が可能なカラー原稿読取装置において実施でき、上述したモノクロ多値原稿読取装置についての場合と同じ内容の動作、処理等をR、G、Bの各色多値データについて行う。
すなわち、原稿の両面読み取りが可能なカラー原稿読取装置において、一旦読み込んだ原稿表面と原稿裏面の画像データをメモリに蓄積し、前記表面画像と前記裏面画像のミラー画像の表裏同一位置のデータ同士を各ビット毎のモノクロ多値データを加算演算することで、高濃度位置のデータ間差が一定値以下になる場合に、原稿表面画像への原稿裏面画像の写り込みが有ると判断し、その旨をオペレーターに伝えオペレーターに判断させているので、そのような状態が生じている旨をオペレーターに知らせ得るので、薄紙等の表面からの裏面データの有無を判断して誤読取を低減することができる。また判断手段が、原稿表面への原稿裏面の写り込みが有ると判断して出力を中止した場合には、原稿表面画像を操作パネルに表示することで、出力することなく正確に薄紙等の表面からの裏面データの有無を判断し、誤読取を低減することができる。また原稿表面への前記原稿裏面の写り込みが有ると判断した場合、前記原稿裏面データの誤読取を低減するために、自動的に画像の読み取り濃度を下げて再読み取りさせることで、薄紙等の表面からの裏面データの誤読取を低減させることができ、さらには薄紙等の原稿表面からの原稿裏面データの誤読取を低減するために、一旦読み込んだ原稿表面と原稿裏面の画像データをメモリに蓄積し、前記表面画像と前記裏面画像のミラー画像の表裏同一位置のデータ同士を各ビット毎のモノクロ多値データを差演算することで、薄紙等の表面からの裏面データの誤読取を低減しているので、薄紙等の表面からの裏面データの誤読取を低減させることができる。
本発明の実施対象となる画像形成装置の一例である複写機を概念的に示す断面図 図1に示した複写機の画像読取り装置を示す断面図 本実施例の原稿読取装置で読み込んだ両面薄紙原稿の表面読取画像の例を示す図(A)、同裏面読取画像の例を示す図(B)、裏面読取画像のミラー画像(裏面ミラー画像)の例を示す図(C)、図3(A)の表面(1)の位置のデータ図(D)、図3(A)の表面(1)と同一位置(2)における裏面ミラー画像のデータ図(E)、図3(D)の表面画像と図3(E)の裏面ミラー画像の加算演算データ図(F) 表面画像への裏面画像の写り込みが有ると判断した場合の再読み取りした表面(1)の位置のデータ図 表面画像への裏面画像の写り込みが有ると判断した場合に表面画像と裏面ミラー画像の表裏同一位置のデータ同士を差演算した表面(1)の位置のデータ図

Claims (7)

  1. 原稿の両面読み取りが可能なモノクロ多値原稿読取装置において、一旦読み込んだ原稿表面と原稿裏面の画像データをメモリに蓄積し、前記表面画像と前記裏面画像のミラー画像の表裏同一位置のデータ同士を各ビット毎のモノクロ多値データを加算演算したときの高濃度位置の濃度の最大値と最小値との差が、表面画像の最大値と最小値との差よ小さく、かつ、裏面画像の最大値と最小値との差よ小さい場合に、原稿表面画像への原稿裏面画像の写り込みが有ると判断する判断手段を有することを特徴とするモノクロ多値原稿読取装置。
  2. 請求項1のモノクロ多値原稿読取装置において、前記判断手段が、前記原稿表面への前記原稿裏面の写り込みが有ると判断して出力を中止した場合には、該原稿表面画像を操作パネルに表示することを特徴とするモノクロ多値原稿読取装置。
  3. 請求項1のモノクロ多値原稿読取装置において、前記判断手段が、前記原稿表面への前記原稿裏面の写り込みが有ると判断した場合、前記原稿裏面データの誤読取を低減するために、自動的に画像の読み取り濃度を下げて再読み取りさせることを特徴とするモノクロ多値原稿読取装置。
  4. 原稿の両面読み取りが可能なカラー原稿読取装置において、一旦読み込んだ原稿表面と原稿裏面の画像データをメモリに蓄積し、前記表面画像と前記裏面画像のミラー画像の表裏同一位置のデータ同士を各ビット毎のモノクロ多値データを加算演算したときの高濃度位置の濃度の最大値と最小値との差が、表面画像の最大値と最小値との差よ小さく、かつ裏面画像の最大値と最小値との差よ小さい場合に、原稿表面画像への原稿裏面画像の写り込みが有ると判断する判断手段を有することを特徴とするカラー原稿読取装置。
  5. 請求項4のカラー原稿読取装置において、前記判断手段が、前記原稿表面への前記原稿裏面の写り込みが有ると判断して出力を中止した場合には、該原稿表面画像を操作パネルに表示することを特徴とするカラー原稿読取装置。
  6. 請求項のカラー原稿読取装置において、前記判断手段が、前記原稿表面への前記原稿裏面の写り込みが有ると判断した合、前記原稿データの誤読取を低減するために、自動的に画像の読み取り濃度を下げて再読み取りさせることを特徴とするカラー原稿読取装置。
  7. 請求項1から3のいずれかのモノクロ多値原稿読取装置または請求項4から6のいずれかのカラー原稿読取装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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