JP2006107965A - ヒューズブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】 回路変更に対応できるとともに、ワイヤハーネスの導入・導出方向を変更でき、作業性を良好にすることができるヒューズブロックを提供すること。
【解決手段】 ヒュージブルリンク19を挿着して電気接続箱に取り付けられ、ヒュージブルリンク19にワイヤハーネス112,93,94,95を接続するヒューズブロック10であり、一部においてワイヤハーネス112,93に接続されたLA端子110,91をヒュージブルリンク19に電気的に接続可能して、且つ他の一部においてワイヤハーネス114,95に接続されたコネクタ22,23をヒュージブルリンク19に電気的に接続可能にして挿着し、電気接続箱に着脱自在に組み付けられたヒューズブロック10。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車の電源側と負荷側との間に接続されるヒュージブルリンクを電気接続箱に装着するヒューズブロックに関する。
従来のヒューズブロックの一例として、下ケースの第一ねじ台座をコネクタブロックとJ/B底カバーとJ/B本体の各第一ガイド孔に挿通させたヒューズブロックが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されたヒューズブロックは、下ケースの第一ねじ台座をコネクタブロックとJ/B底カバーとJ/B本体の各第一ガイド孔に挿通させることにより、コネクタブロックと下ケースとJ/B底カバーとJ/B本体とを位置決めし、且つ重ね合わせ方向にスムーズに案内されることにより、組立作業性を向上させる。また、下ケースとコネクタブロックとJ/B底カバーとJ/B本体とが重ね合わせ方向に接合して電気接続箱を構成することにより、電気接続箱の横方向への肥大化が防止され、取付側の省スペース化を図るようになっている。
また、従来のヒューズブロックの他の一例として、ボルトをボルト収容室に挿入して接続したヒューズブロックが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2に開示されたヒューズブロックは、ボルトをボルト収容室に挿入して接続するために、接続作業を容易とし、また、電線側端子にボルトのねじ部が挿通した状態で、挿着を行うために、電線側端子が後から脱落することがなく、確実に固定を行えるようにしている。
また、従来のヒューズブロックの他の一例として、収容部の底面においてヒュージブルリンクの収容時に各ボルト挿通部と対応する箇所に、ボルトを螺着可能な雌ねじ部を設け、それら雌ねじ部までボルトを誘導する筒状のボルト誘導部を設けたヒューズブロックが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特許文献3に開示されたヒューズブロックは、ボルトが、ボルト挿入部に挿入されることにより、雄ねじ部がナットの雌ねじ部に一致するために、ボルトをボルト螺着部に位置合わせする作業が不要となり、螺着作業を容易に行える。
また、従来のヒューズブロックの他の一例として、端子固定部に、ボルトを螺合するナットの保持部を設け、ナット保持部の近傍に、挿着しようとする電線端子をナット保持部を避けて適正位置へ導くガイドを設けたヒューズブロックが知られている(例えば、特許文献4参照)。
特許文献4に開示されたヒューズブロックは、電線端子を端子固定部に挿入する際に、ナット保持部の近傍に設けたガイドが、電線端子を、ナット保持部との干渉を避けながら、適正位置へ導くようにしている。
特開平10−080039号公報(第2〜4頁、図1) 特開平10−247450号公報(第4〜5頁、図1) 特開2000−332446号公報(第3〜4頁、図1) 特開平8−279332号公報(第4〜6頁、図1)
ところが、上記特許文献1,特許文献2,特許文献3では、ヒュージブルリンクが電気接続箱の決められた部位に搭載されているために、回路変更に対応でき難いとともに、ワイヤハーネスの導入・導出の方向も決められているために、電気接続箱の取付位置変更や配策形状変更に対応できない。
また、上記特許文献4では、ヒュージブルリンクの取付位置が、バッテリーの傍であるために、ワイヤハーネスの導出・導入の方向が決められてしまい、取付対象や取付部位の変更を行うことができない。
また、上記特許文献1,特許文献2,特許文献3,特許文献4では、ヒュージブルリンクが端子を介してボルトでワイヤハーネスに接続されているために、作業性が悪い。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、回路変更に対応できるとともに、ワイヤハーネスの導入・導出方向を変更でき、作業性を良好にすることができるヒューズブロックを提供することにある。
1)本発明に係るヒューズブロックは、ヒュージブルリンクを装着して電気接続箱に取り付けられ、該ヒュージブルリンクにワイヤハーネスを接続するヒューズブロックであって、一部においてワイヤハーネスに接続された端子を前記ヒュージブルリンクに電気的に接続可能にして、且つ他の一部においてワイヤハーネスに接続されたコネクタを該ヒュージブルリンクに電気的に接続可能にして挿着し、前記電気接続箱に着脱自在に組み付けられたことを特徴としている。
上記1)に記載のヒューズブロックによれば、一部において、端子をヒュージブルリンクに電気的に接続することにより、ヒュージブルリンクを直列に接続したワイヤハーネスの回路が形成される。これとは異なり、他の一部において、コネクタを挿着してコネクタを接続したワイヤハーネスをヒュージブルリンクに電気的に接続することにより、ヒュージブルリンクを直列に接続したワイヤハーネスの回路が形成される。従って、端子が接続されたワイヤハーネスであっても、コネクタが接続されたワイヤハーネスであっても、方向を限定されずに導入・導出してヒュージブルリンクに電気的な接続を行って回路を形成することができるために、回路変更に対応できるとともに、ワイヤハーネスの導入・導出方向を変更でき、作業性を良好にすることができる。
2)本発明に係るヒューズブロックは、上記1)に記載したヒューズブロックにおいて、前記電気接続箱の上方側に、前記ヒュージブルリンクの一対のリード部に電気的に接続される少なくとも2個の前記コネクタを挿着可能に配置し、且つ該電気接続箱の下方側に、該ヒュージブルリンクの前記両リード部に電気的に接続され、少なくとも2個の前記端子を電気的に接続可能な接続部材を有することを特徴としている。
上記2)に記載のヒューズブロックによれば、上方側に少なくとも2個のコネクタを挿着してヒュージブルリンクの一対のリード部にそれぞれ接続することにより、コネクタを介してヒュージブルリンクを直列に接続したワイヤハーネスの回路がそれぞれ形成される。これとは異なり、下方側に少なくとも2個の端子を接続部材にそれぞれ接続することにより、端子を介してヒュージブルリンクを直列に接続したワイヤハーネスの回路が形成される。このとき、一方のワイヤハーネスにコネクタが接続されていて、他方のワイヤハーネスに端子が接続されていたとしても、コネクタをヒュージブルリンクの一方のリード部に電気的に接続させ、接続部材を介して端子をヒュージブルリンクの他方のリード部に電気的に接続させれば、コネクタが接続されているワイヤハーネスと、端子が接続されているワイヤハーネスと、にヒュージブルリンクを直列に接続できる。これにより、少なくとも2個のコネクタを有するワイヤハーネス及び少なくとも2個の端子を有するワイヤハーネスにおいて、方向を限定されずに導入・導出してヒュージブルリンクに電気的な接続を行って回路を形成することにより、複数の回路を振り分けて形成することができる。また、回路変更等があったとしても、ワイヤハーネス全体を変更することなく、同一仕様のワイヤハーネスを用いて生産性の向上を図ることができる。
3)本発明に係るヒューズブロックは、上記1)に記載したヒューズブロックにおいて、前記電気接続箱の上方側に、前記ヒュージブルリンクの一方のリード部に電気的に接続されるコネクタを挿着可能に配置し、且つ前記電気接続箱の下方側に、該ヒュージブルリンクの一方のリード部に接続されて前記一方の端子を電気的に接続可能な一方の接続部材を有するとともに、前記ヒュージブルリンクの他方のリード部に接続されて前記他方の端子を電気的に接続可能な他方の接続部材を有することを特徴とする。
上記3)に記載のヒューズブロックによれば、下方側に端子が接続されたワイヤハーネスの端子を一方、他方の接続部材にそれぞれ電気的に接続することにより、端子を介してヒュージブルリンクを直列に接続したワイヤハーネスの回路が形成される。これとは異なり、上方側にコネクタを挿着してヒュージブルリンクの一方のリード部に、コネクタが接続されたワイヤハーネスを電気的に接続し、下方側で他方の接続部材に、端子が接続されたワイヤハーネスの端子を電気的に接続することにより、コネクタが接続されたワイヤハーネスと端子が接続されたワイヤハーネスとにヒュージブルリンクを直列に接続することができる。これにより、一対の端子及び単一のコネクタを有するワイヤハーネスにおいて、方向を限定されずに導入・導出してヒュージブルリンクに電気的な接続を行って回路を形成することにより、複数の回路を振り分けて形成することができる。
4)本発明に係るヒューズブロックは、上記1)に記載したヒューズブロックにおいて、前記電気接続箱の上方側に、前記ヒュージブルリンクの一方のリード部に電気的に接続されるコネクタを挿着可能に配置し、且つ前記電気接続箱の下方側に、該ヒュージブルリンクの該一方のリード部に電気的に接続されて前記一方の端子を電気的に接続可能な一方の接続部材を有するとともに、該ヒュージブルリンクの他方のリード部に接続されて前記他方の端子を電気的に接続した他方の接続部材を有することを特徴としている。
上記4)に記載のヒューズブロックによれば、上方側にコネクタを挿着してヒュージブルリンクの一方のリード部に、コネクタが接続されたワイヤハーネスを電気的に接続することにより、コネクタが接続されたワイヤハーネスと下方側で端子が接続されたワイヤハーネスとにヒュージブルリンクを直列に接続することができる。これとは異なり、下方側で一方の接続部材に、端子が接続された他のワイヤハーネスの端子を電気的に接続することにより、端子が接続された両ワイヤハーネスにヒュージブルリンクを直列に接続することができる。これにより、下方側に端子が接続されたワイヤハーネスが配置されていて、単一の端子及び単一のコネクタを有するワイヤハーネスにおいて、方向を限定されずに導入・導出してヒュージブルリンクに電気的な接続を行って回路を形成することにより、複数の回路を振り分けて形成することができる。
5)本発明に係るヒューズブロックは、上記1)に記載したヒューズブロックにおいて、前記電気接続箱の上方側に、前記ヒュージブルリンクの一方のリード部に電気的に接続される一方のコネクタを挿着可能に配置し、且つ前記電気接続箱の下方側に、該ヒュージブルリンクの該一方のリード部に電気的に接続されて前記一方の端子を電気的に接続可能な一方の接続部材を有するとともに、前記ヒュージブルリンクの他方のリード部に電気的に接続される他方のコネクタを挿着可能に配置し、さらに、該ヒュージブルリンクの該他方のリード部に電気的に接続されて前記他方の端子を電気的に接続可能な他方の接続部材を有することを特徴としている。
上記5)に記載のヒューズブロックによれば、上方側に一方のコネクタを挿着して、ヒュージブルリンクの一方のリード部に、コネクタが接続された一方のワイヤハーネスを電気的に接続し、下方側に他方のコネクタを挿着してヒュージブルリンクの他方のリード部に、コネクタが接続された他方のワイヤハーネスを電気的に接続することにより、コネクタが接続された一方、他方のワイヤハーネスにヒュージブルリンクを直列に接続することができる。これとは異なり、下方側で、一方、他方の接続部材に、端子が接続された一方、他方のワイヤハーネスの一方、他方の端子を電気的に接続することにより、端子が接続された両ワイヤハーネスにヒュージブルリンクを直列に接続することができる。これにより、一対のコネクタ及び一対の端子を有するワイヤハーネスにおいて、方向を限定されずに導入・導出してヒュージブルリンクに電気的な接続を行って回路を形成することにより、複数の回路を振り分けて形成することができる。
6)本発明に係るヒューズブロックは、上記1)〜5)のいずれか一項に記載したヒューズブロックにおいて、前記端子及び前記コネクタが、電源側または負荷側のワイヤハーネスに接続されることを特徴としている。
上記6)に記載のヒューズブロックによれば、一方の端子のワイヤハーネスが電源側に接続され、他方の端子のワイヤハーネスが負荷側に接続されれば、両端子を通じた通電回路を形成することができる。これとは異なり、一方のコネクタのワイヤハーネスが電源側に接続され、他方のコネクタのワイヤハーネスが負荷側に接続されれば、両コネクタを介した通電回路を形成することができる。これにより、端子が接続されたワイヤハーネスであっても、コネクタが接続されたワイヤハーネスであっても、同様にして電源回路を形成することができるので、配策作業を簡略化して、作業効率を向上させることができる。
7)本発明に係るヒューズブロックは、上記1)〜6)のいずれか一項に記載のヒューズブロックにおいて、少なくとも前記ヒュージブルリンク及び前記接続部材が、保護カバーによって覆われていることを特徴としている。
上記7)に記載のヒューズブロックによれば、ヒュージブルリンクが溶断されるときに発生する高熱を外部に発することがなくなるので、電気接続箱に熱を与えることがなく、それによって、電気接続箱を破損する虞がなくなる。また、ヒュージブルリンクに加えて接続部材を保護カバーで覆れば、ヒュージブルリンクのリード部と接続部材との電気的接続面に腐食を生ずることがなくなり、電気的抵抗を増やすことなく、長期的に定格電流を流すことができる。
8)本発明に係るヒューズブロックは、上記1)〜7)のいずれか一項に記載したヒューズブロックにおいて、前記ヒューズブロックが、前記電気接続箱の内部または外部に着脱自在に取り付けられることを特徴としている。
上記8)に記載のヒューズブロックによれば、端子がバッテリーに接続されているワイヤハーネスである場合等に、電気接続箱のバッテリーに近い内部または外部を選択して取り付ければ、そのワイヤハーネスを短くすることができるために、漏洩電流を少なくすることができるとともに、外乱を発生させないようにできる。
9)本発明に係るヒューズブロックは、上記1)〜8)のいずれか一項に記載したヒューズブロックにおいて、前記端子の少なくとも1個の外側に、該端子を補強するための補強部材を設けていることを特徴としている。
上記9)に記載のヒューズブロックによれば、補強部材によって端子の倒れが防止されるために、他の電気端子に接触したり、他の機器に接触したりしないので、端子の取付状態を保障することができる。
本発明のヒューズブロックによれば、回路変更に対応できるとともに、ワイヤハーネスの導入・導出方向を変更でき、作業性を良好にすることができるという効果が得られる。
以下、本発明に係る複数の実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1〜図3は本発明に係るヒューズブロックの第1実施形態である。
図1は本発明に係るヒューズブロックの第1実施形態の電気接続箱への組み付け状態での平面図、図2は図1に示すヒューズブロックの分解斜視図、図3は図2に示すヒューズブロックの組立状態での斜視図である。
図1に示すように、本発明の第1実施形態であるヒューズブロック10は、電気接続箱100の内側部分に組み付けられており、電気接続箱100は、例えば車体のエンジンルーム内に固定され、負荷回路用のヒューズ取付部101と、同じくリレー取付部102と、を有し、内側に形成された孔部分に2個のヒューズブロック取付部103,103を有し、外側に1個のヒューズブロック取付部103を有する。各ヒューズブロック取付部103には、ヒューズブロック10の外側に形成された電気接続箱固定部11が着脱自在に挿着されている。電気接続箱100は、その内側にヒューズブロック10を組み付けることにより、このヒューズブロック10に接続されるワイヤハーネスをヒューズ取付部101及びリレー取付部102に近接して導入し、その外側にヒューズブロック10を組み付けることにより、ワイヤハーネスを、電源であるバッテリーに近接して導入することができる。
図2に示すように、ヒューズブロック10は、ブロック本体12と、一対のナット部材13,14と、一対の接続ボルト15,16と、一対の接続板17,18と、一対のリード部20,21を有するカセット式のヒュージブルリンク19と、一対のコネクタ22,23と、から構成されている。
ブロック本体12は、導電性のない樹脂を素材として成形されており、上部に一対のコネクタ挿着孔24,25が並べて形成され、下部にヒュージブルリンク固定部26が形成されている。そして、ヒュージブルリンク固定部26には、一対の貫通孔(不図示)が形成されており、これら貫通孔がコネクタ挿着孔24,25内に連通されている。また、ヒュージブルリンク固定部26には、ナット部材13,14に有するベース部27,28を抜け止めして支持する抜け止め溝29,30が形成されている。
ナット部材13,14は、導電性を有する金属によって成形されており、四角形の板形状をなすベース部27,28上に、内周部に雌ねじが形成された筒状部31,32が一体成形されている。ナット部材13,14は、ブロック本体12の抜け止め溝29,30に下方から挿入されることにより、接続ボルト15,16の軸方向に抜け止めされて支持される。これにより、接続ボルト15,16のねじ込みによってヒュージブルリンク19のリード部20,21及び接続板17,18に形成されたリード部接続部33,34を挟み込んで電気的に接続される。ベース部27,28は、四角形の板形状に代えて円形の板形状であっても良い。
接続ボルト15,16は、ナット部材13,14と同様にして、導電性を有する金属によって成形されており、雄ねじがナット部材13,14の筒状部31,32にねじ込まれる。接続ボルト15,16は、このヒューズブロック10にLA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113を電気的に接続する場合に、それらLA端子110,111に挿通してからねじ込まれることにより、ヒュージブルリンク19のリード部20,21と、接続板17,18のリード部接続部33,34と、をナット部材13,14によって挟み込んで電気的に接続する。
接続板17,18は、導電性を有する金属によって肉薄の板形状に形成されている。接続板17,18には、先端部に配置されたコネクタ接続部35,36と、基端部に配置されたリード部接続部33,34と、が一体に形成されている。コネクタ接続部35,36は、ブロック本体12のヒュージブルリンク固定部26側から、一対の貫通孔に挿入されることにより、コネクタ挿着孔24,25内に突出して配置される。接続板17,18は、ヒュージブルリンク19のリード部20,21を通じて、コネクタ接続部35,36をコネクタ22,23に接続されているワイヤハーネス114,115に電気的に接続する。
ヒュージブルリンク19は、カセット式であって、横置きで用いられ、一対の一方,他方のリード部20,21の間に溶断部(不図示)が電気的に接続されている。ヒュージブルリンク19は、両リード部20,21間に、例えば5秒間の予め定められた時間内に、例えば30Aの所定の通電電流が流れたときに、溶断部が溶断して回路を遮断する。このヒュージブルリンク19は、カセット式であるために、通常のヒューズ形状のものと比較して、交換を簡単に行うことができる。また、ヒュージブルリンク19は、リード部20,21が孔をもつために、電気接続箱100や車体パネル等にも、容易に取付けることができる。
コネクタ22,23は、ブロック本体12のコネクタ挿着孔24,25に着脱自在に挿着される外形を有する。コネクタ22,23は、内部に端子が収納されている端子付のタタイプと、内部に端子が収納されていない端子無しのタイプと、の2種類が用意される。端子付のタイプには、端子がワイヤハーネス114,115に電気的に接続される。これに対して、端子無しのタイプには、ワイヤハーネスが接続されずに、ダミーとして用いられる。
図3に示すように、ヒューズブロック10は、コネクタ22,23を有するワイヤハーネス114,115を接続する場合に、ブロック本体12の上部において、コネクタ挿着孔24,25にコネクタ22,23が挿着されることにより、接続板17,18のコネクタ接続部35,36がコネクタ22,23内の端子に電気的に接続されて、コネクタ22,23を有するワイヤハーネス114,115にヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。また、ヒュージブルリンク19及び接続ボルト15,16を収納しているヒュージブルリンク固定部26には、保護カバー37が被着されている。保護カバー37は、ヒュージブルリンク19が溶断されるときに発生する高熱を外部に発せずに、ヒュージブルリンク19のリード部20,21と接続ボルト15,16との電気的接続面に腐食を生じないように保護する。
また、ヒュージブルリンク固定部26において、接続ボルト15,16がナット部材13,14にねじ込まれることにより、ヒュージブルリンク19のリード部20,21と、接続板17,18のリード部接続部33,34と、ナット部材13,14と、が電気的に接続される。そして、LA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113を用いる場合には、ブロック本体12の下部において、LA端子110,111に接続ボルト15,16を挿通してねじ込むことにより、LA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113にヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。
このようなヒューズブロック10は、電気接続箱固定部11が、電気接続箱100のヒューズブロック取付部103に固定されて車体に搭載される。そして、車体に既に搭載されているワイヤハーネスが電気接続箱100の上方側に配策されていて、コネクタ22,23を有するワイヤハーネス114,115であり、一方のコネクタ22が電源側に接続され、他方のコネクタ23が負荷側に接続されている場合に、コネクタ22,23がブロック本体12のコネクタ挿着孔24,25に挿着される。これにより、電気接続箱100の上方側からワイヤハーネス114を導入して、電源側のコネクタ22と負荷側のコネクタ23とにヒュージブルリンク19を直列に接続し、電気接続箱100の上方側からワイヤハーネス115を導出することができる。
このとき、接続ボルト16に他のワイヤハーネスに接続された他のLA端子を電気的に接続すれば、そのLA端子のワイヤハーネスがヒュージブルリンク19のリード部21に電気的に接続されるので、コネクタ22を有するワイヤハーネス114と同位の電力を、そのLA端子を介して導出することができる。
また、コネクタ23を有するワイヤハーネス115が電源側に接続され、コネクタ22を有するワイヤハーネス114が負荷側に接続されている場合は、上記と逆にして、接続ボルト15に他のワイヤハーネスに接続された他のLA端子を電気的に接続すれば、コネクタ23を有するワイヤハーネス115と同位の電力を、そのLA端子を介して導出することができる。
上記とは異なり、車体に既に搭載されているワイヤハーネスが電気接続箱100の下方側に配策されていて、LA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113であり、一方のLA端子110が電源側に接続され、他方のLA端子111が負荷側に接続されている場合に、ブロック本体12の下方側においてLA端子110,111に接続ボルト15,16が挿通されてヒュージブルリンク固定部26に固定される。これにより、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス112を導入して、電源側のLA端子110と負荷側のLA端子111とにヒュージブルリンク19を直列に接続し、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス113を導出することができる。
このとき、ブロック本体12のコネクタ挿着孔24,25に、ダミーのコネクタ22,23を挿着しても良い。或いは、コネクタ23が挿着されていないコネクタ挿着孔25に他のワイヤハーネスに接続された他のコネクタを挿着すれば、そのコネクタのワイヤハーネスがヒュージブルリンク19のリード部21に電気的に接続されるので、LA端子110と同位の電力を、そのコネクタを介して導出することができる。
また、LA端子111を有するワイヤハーネス113が電源側に接続され、LA端子110を有するワイヤハーネス112が負荷側に接続されている場合は、上記と逆にして、コネクタ挿着孔24に他のワイヤハーネスに接続された他のコネクタを挿着すれば、LA端子111と同位の電力を、そのコネクタを介して導出することができる。
上記とは異なり、車体に既に搭載されているワイヤハーネスが電気接続箱100の上方側と下方側とに配策されていて、ワイヤハーネスが、コネクタ22を有して上方側に配策されたワイヤハーネス114と、LA端子111を有して下方側に配策されたワイヤハーネス113であり、コネクタ22を有するワイヤハーネス114が電源側に接続され、LA端子111が負荷側に接続されている場合に、ブロック本体12の上方側においてコネクタ22がブロック本体12のコネクタ挿着孔24に挿着され、ブロック本体12の下方側においてLA端子111に接続ボルト16が挿通されてヒュージブルリンク固定部26に固定される。これにより、電気接続箱100の上方側からワイヤハーネス114を導入して、電源側のコネクタ22と負荷側のLA端子111とにヒュージブルリンク19を直列に接続し、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス113を導出することができる。
このとき、ブロック本体12のコネクタ挿着孔25には、ダミーのコネクタ23を挿着しても良い。或いは、コネクタ23が挿着されていないコネクタ挿着孔25に、他のワイヤハーネスに接続された他のコネクタを挿着すれば、そのコネクタのワイヤハーネスがヒュージブルリンク19のリード部21に電気的に接続されるので、コネクタ22を有するワイヤハーネス114と同位の電力を、そのコネクタを介して導出することができる。
上記とは異なり、車体に既に搭載されているワイヤハーネスが、コネクタ23を有して上方側に配策されたワイヤハーネス115と、LA端子110を有して下方側に配策されたワイヤハーネス112であって、コネクタ23を有するワイヤハーネス115が電源側に接続され、LA端子110が負荷側に接続されている場合には、上記と逆にして、コネクタ22が挿着されていないコネクタ挿着孔24に、他のワイヤハーネスに接続された他のコネクタを挿着すれば、そのコネクタのワイヤハーネスがヒュージブルリンク19のリード部20に電気的に接続されるので、コネクタ23を有するワイヤハーネス115と同位の電力を、そのコネクタを介して導出することができる。
上述したヒューズブロック10によれば、ブロック本体12の下方部において、LA端子110,111をヒュージブルリンク19に電気的に接続することにより、ヒュージブルリンク19を直列に接続したワイヤハーネス112,113の回路が形成される。これとは異なり、ブロック本体12の上方部において、コネクタ22,23を挿着してコネクタ22,23を接続したワイヤハーネス114,115をヒュージブルリンク19に電気的に接続することにより、ヒュージブルリンク19を直列に接続したワイヤハーネス114,115の回路が形成される。これにより、LA端子110,111が接続されたワイヤハーネス112,113であっても、コネクタ22,23が接続されたワイヤハーネス114,115であっても、方向を限定されずに電気接続箱100に導入・導出してヒュージブルリンク19に電気的な接続を行って回路を形成することができるために、回路変更に対応できるとともに、ワイヤハーネスの導入・導出方向を変更でき、作業性を良好にすることができる。
また、ヒューズブロック10によれば、上方側に少なくとも2個のコネクタ22,23を挿着してヒュージブルリンク19の一対のリード部20,21にそれぞれ接続することにより、コネクタ22,23を介してヒュージブルリンク19を直列に接続したワイヤハーネス114,115の回路がそれぞれ形成される。これとは異なり、下方側に少なくとも2個のLA端子110,111を、接続ボルト15,16を介してそれぞれ接続することにより、LA端子110,111を介してヒュージブルリンク19を直列に接続したワイヤハーネス112,113の回路が形成される。このとき、一方のワイヤハーネス114にコネクタ22が接続されていて、他方のワイヤハーネス113にLA端子111が接続されていたとしても、コネクタ22をヒュージブルリンク19の一方のリード部20に電気的に接続させ、接続ボルト16を介してLA端子111をヒュージブルリンク19の他方のリード部21に電気的に接続させれば、コネクタ22が接続されているワイヤハーネス114と、LA端子111が接続されているワイヤハーネス113と、にヒュージブルリンク19を直列に接続できる。これにより、2個のコネクタ22,23を有するワイヤハーネス114,115及び2個のLA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113において、方向を限定されずに導入・導出してヒュージブルリンク19に電気的な接続を行って回路を形成することにより、複数の回路を振り分けて形成することができる。また、回路変更等があったとしても、ワイヤハーネス全体を変更することなく、同一仕様のワイヤハーネスを用いて生産性の向上を図ることができる。
また、ヒューズブロック10によれば、LA端子110,111及びコネクタ22,23が、電源側または負荷側のワイヤハーネス112,113,114,115に接続されているために、一方のLA端子110のワイヤハーネス112が電源側に接続され、他方のLA端子111のワイヤハーネス113が負荷側に接続されれば、両LA端子110,111を通じた通電回路を形成することができる。これとは異なり、一方のコネクタ22のワイヤハーネス114が電源側に接続され、他方のコネクタ23のワイヤハーネス115が負荷側に接続されれば、両コネクタ22,23を介した通電回路を形成することができる。これにより、LA端子110,111が接続されたワイヤハーネス112,113であっても、コネクタ22,23が接続されたワイヤハーネス114,115であっても、同様にして電源回路を形成することができるので、配策作業を簡略化して、作業効率を向上させることができる。
また、ヒューズブロック10によれば、ヒュージブルリンク19及び接続ボルト15,16が、保護カバー37によって覆われているために、ヒュージブルリンク19の溶断部37が溶断されるときに発生する高熱を外部に発することがなくなるので、電気接続箱100に熱を与えることがなく、それによって、電気接続箱100を破損する虞がなくなる。また、ヒュージブルリンク19のリード部20,21と接続ボルト15,16との電気的接続面に腐食を生ずることがなくなるので、電気的抵抗を増やすことなく、長期的に定格電流を流すことができる。
また、ヒューズブロック10によれば、電気接続箱100の内部または外部に着脱自在に取り付けられているために、LA端子110,111がバッテリーに接続されているワイヤハーネス112,113である場合等に、電気接続箱100のバッテリーに近い内部または外部を選択して取り付ければ、そのワイヤハーネス112,113を短くすることができるので、漏洩電流を少なくすることができるとともに、外乱を発生させないようにできる。
(第2実施形態)
次に、図4〜図6を参照して、本発明に係るヒューズブロックの第2実施形態について説明する。
図4は本発明に係るヒューズブロックの第2実施形態の電気接続箱への組み付け状態での平面図、図5は図4に示すヒューズブロックの分解斜視図、図6は図5に示すヒューズブロックの組立状態での斜視図である。なお、第2実施形態以下の各実施形態において、既に説明した部材等と同様な構成・作用を有する部材等については、図中に同一符号または相当符号を付することにより、説明を簡略化或いは省略する。
図4,図5に示すように、本発明の第2実施形態であるヒューズブロック50は、ブロック本体51の上部に単一のコネクタ挿着孔52を有し、ヒュージブルリンク19を縦置きで用いている。そして、ヒューズブロック50は、電気接続箱100の上方側に、ヒュージブルリンク19の一方のリード部20に電気的に接続されるコネクタ22を挿着可能に配置し、且つ電気接続箱100の下方側に、ヒュージブルリンク19の一方のリード部20に接続されてワイヤハーネス112に有するLA端子110を電気的に接続可能な一方の接続ボルト15を配置し、さらにヒュージブルリンク19の他方のリード部21に接続されてワイヤハーネス113に有するLA端子111を電気的に接続可能な他方の接続ボルト16を配置している。接続ボルト15は、接続板17を通じてコネクタ22を有するワイヤハーネス114に電気的に接続される。
図6に示すように、ヒューズブロック50は、コネクタ22を有するワイヤハーネス114と、LA端子111を有するワイヤハーネス113とを接続する場合に、ブロック本体12の上部において、コネクタ挿着孔52にコネクタ22が挿着されることにより、接続板17のコネクタ接続部35がコネクタ22内の端子に電気的に接続され、ブロック本体12の下部において、LA端子111に挿通されたボルト16がヒュージブルリンク19のリード部21に接続されることにより、コネクタ22を有するワイヤハーネス114と、LA端子111を有するワイヤハーネス113と、にヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。また、LA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113を接続する場合には、ブロック本体12の下部において、LA端子110,111に接続ボルト15,16を挿通してねじ込むことにより、LA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113にヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。
このようなヒューズブロック50は、車体に既に搭載されているワイヤハーネスが電気接続箱100の上方側と下方側とに配策されていて、ワイヤハーネスが、コネクタ22を有して上方側に配策されたワイヤハーネス114と、LA端子111を有して下方側に配策されたワイヤハーネス113であり、コネクタ22が電源側に接続され、LA端子111が負荷側に接続されている場合に、ブロック本体12の上方側においてコネクタ22がブロック本体12のコネクタ挿着孔52に挿着され、ブロック本体12の下方側においてLA端子111に接続ボルト16が挿通されてヒュージブルリンク固定部26に固定される。これにより、電気接続箱100の上方側からワイヤハーネス114を導入して、電源側のコネクタ22と負荷側のLA端子111とにヒュージブルリンク19を直列に接続し、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス113を導出することができる。
上記とは異なり、車体に既に搭載されているワイヤハーネスが電気接続箱100の下方側に配策されていて、LA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113であり、一方のLA端子110が電源側に接続され、他方のLA端子111が負荷側に接続されている場合に、ブロック本体12の下方側においてLA端子110,111に接続ボルト15,16が挿通されてヒュージブルリンク固定部26に固定される。これにより、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス112を導入して、電源側のLA端子110と負荷側のLA端子111とにヒュージブルリンク19を直列に接続し、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス113を導出することができる。
このとき、ブロック本体12のコネクタ挿着孔52には、ダミーのコネクタ22を挿着しても良い。或いは、LA端子111を有するワイヤハーネス113が電源側に接続され、LA端子110を有するワイヤハーネス112が負荷側に接続されている場合には、コネクタ22が接続されていないコネクタ挿着孔52に、他のワイヤハーネスに接続された他のコネクタを挿着すれば、そのコネクタのワイヤハーネスがヒュージブルリンク19のリード部20に電気的に接続されるので、LA端子111と同位の電力を、そのコネクタを介して導出することができる。
第2実施形態のヒューズブロック50によれば、下方側にLA端子110,111が接続されたワイヤハーネス112,113のLA端子110,111を一方、他方の接続ボルト15,16にそれぞれ電気的に接続することにより、LA端子110,111を介してヒュージブルリンク19を直列に接続したワイヤハーネス112,113の回路が形成される。これとは異なり、上方側にコネクタ22を挿着してヒュージブルリンク19の一方のリード部20に、コネクタ22が接続されたワイヤハーネス114を電気的に接続し、下方側で他方の接続ボルト16に、LA端子111が接続されたワイヤハーネス113のLA端子111を電気的に接続することにより、コネクタ22が接続されたワイヤハーネス114とLA端子111が接続されたワイヤハーネス113とにヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。これにより、一対のLA端子110,111及び単一のコネクタ22を有するワイヤハーネス112,113,114において、方向を限定されずに導入・導出してヒュージブルリンク19に電気的な接続を行って回路を形成することにより、複数の回路を振り分けて形成することができる。
(第3実施形態)
次に、図7〜図9を参照して、本発明に係るヒューズブロックの第3実施形態について説明する。
図7は本発明に係るヒューズブロックの第3実施形態の電気接続箱への組み付け状態での平面図、図8は図7に示すヒューズブロックの分解斜視図、図9は図8に示すヒューズブロックの組立状態での斜視図である。
図7,図8に示すように、本発明の第3実施形態であるヒューズブロック60は、ブロック本体61の上部に単一のコネクタ挿着孔62を有し、ヒュージブルリンク19を縦置きで用いている。そして、ヒューズブロック60は、電気接続箱100の上方側に、ヒュージブルリンク19の一方のリード部20に電気的に接続されるコネクタ22を挿着可能に配置し、且つ電気接続箱100の下方側に、ヒュージブルリンク19の一方のリード部20に電気的に接続されてLA端子110を電気的に接続可能な一方の接続ボルト15を有するとともに、ヒュージブルリンク19の他方のリード部21に接続されてLA端子111を電気的に接続した他方の接続ボルト16を有する。接続ボルト15は、接続板17を通じてコネクタ22を有するワイヤハーネス114に電気的に接続される。
図9に示すように、ヒューズブロック60は、コネクタ22を有するワイヤハーネス114を接続する場合に、ブロック本体12の上部において、コネクタ挿着孔62にコネクタ22が挿着されることにより、接続板17のコネクタ接続部35がコネクタ22内の端子に電気的に接続される。これにより、ブロック本体12の下部において、LA端子111に電気的に接続されているワイヤハーネス113とコネクタ22を有するワイヤハーネス114とにヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。また、LA端子110を有するワイヤハーネス112を接続する場合には、ブロック本体12の下部において、LA端子110に接続ボルト15を挿通してねじ込むことにより、LA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113にヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。
このようなヒューズブロック60は、車体に既に搭載されているワイヤハーネスが、電気接続箱100の上方側に配策された、コネクタ22を有するワイヤハーネス114と、電気接続箱100の下方側に配策された、LA端子111を有するワイヤハーネス113であり、コネクタ22を有するワイヤハーネス114が電源側に接続され、LA端子111が負荷側に接続されている場合に、ブロック本体12の上方側においてコネクタ22がブロック本体12のコネクタ挿着孔62に挿着される。これにより、電気接続箱100の上方側からワイヤハーネス114を導入して、電源側のコネクタ22を有するワイヤハーネス114と負荷側のLA端子111とにヒュージブルリンク19を直列に接続し、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス113を導出することができる。
上記とは異なり、車体に既に搭載されているワイヤハーネスが電気接続箱100の下方側に配策されていて、LA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113であり、一方のLA端子110が負荷側に接続され、他方のLA端子111が電源側に接続されている場合に、ブロック本体12の下方側においてLA端子110に接続ボルト15が挿通されてヒュージブルリンク固定部26に固定される。これにより、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス112を導入して、負荷側のLA端子110と電源側のLA端子111とにヒュージブルリンク19を直列に接続し、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス113を導出することができる。
このとき、ブロック本体12のコネクタ挿着孔62には、ダミーのコネクタ22を挿着しても良い。或いは、コネクタ22が接続されていないコネクタ挿着孔62に、他のワイヤハーネスに接続された他のコネクタを挿着すれば、そのコネクタのワイヤハーネスがヒュージブルリンク19のリード部20に電気的に接続されるので、LA端子111と同位の電力を、そのコネクタを介して導出することができる。
第3実施形態のヒューズブロック60によれば、上方側にコネクタ22を挿着してヒュージブルリンク19の一方のリード部20に、コネクタ22が接続されたワイヤハーネス114を電気的に接続することにより、コネクタ22が接続されたワイヤハーネス114と下方側でLA端子111が接続されたワイヤハーネス113とにヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。これとは異なり、下方側で一方の接続ボルト15に、LA端子110が接続されたワイヤハーネス112のLA端子110を電気的に接続することにより、LA端子110,111が接続された両ワイヤハーネス112,113にヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。これにより、下方側にLA端子111が接続されたワイヤハーネス113が配置されていて、単一のLA端子111及び単一のコネクタ22を有するワイヤハーネス113,114において、方向を限定されずに導入・導出してヒュージブルリンク19に電気的な接続を行って回路を形成することにより、複数の回路を振り分けて形成することができる。
(第4実施形態)
次に、図10〜図12を参照して、本発明に係るヒューズブロックの第4実施形態について説明する。
図10は本発明に係るヒューズブロックの第4実施形態の電気接続箱への組み付け状態での平面図、図11は図10に示すヒューズブロックの分解斜視図、図12は図11に示すヒューズブロックの組立状態での斜視図である。
図10,図11に示すように、本発明の第4実施形態であるヒューズブロック70は、ブロック本体71の上部・下部に一対のコネクタ挿着孔72,73を対向して有し、ヒュージブルリンク19を縦置きで用いている。そして、ヒューズブロック70は、電気接続箱100の上方側に、ヒュージブルリンク19の一方のリード部20に電気的に接続される一方のコネクタ22を挿着可能に配置し、且つ電気接続箱100の下方側に、ヒュージブルリンク19の一方のリード部20に電気的に接続されてLA端子110を電気的に接続可能な一方の接続ボルト15を有するとともに、ヒュージブルリンク19の他方のリード部21に電気的に接続される他方のコネクタ23を挿着可能に配置し、さらに、ヒュージブルリンク19の他方のリード部21に電気的に接続されてLA端子111を電気的に接続可能な他方の接続ボルト16を有する。一方の接続ボルト15は、接続板17を通じてコネクタ22を有するワイヤハーネス114に電気的に接続され、他方の接続ボルト16は、接続板18を通じてコネクタ23を有するワイヤハーネス115に電気的に接続される。
図12に示すように、ヒューズブロック70は、コネクタ22を有するワイヤハーネス114と、コネクタ23を有するワイヤハーネス115と、を接続する場合に、ブロック本体12の上部において、コネクタ挿着孔72にコネクタ22が挿着されるとともに、ブロック本体12の下部において、コネクタ挿着孔73にコネクタ23が挿着されることにより、接続板17,18のコネクタ接続部35,36がコネクタ22,23内の端子に電気的に接続される。これにより、コネクタ22を有するワイヤハーネス114とコネクタ23を有するワイヤハーネス115とにヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。また、LA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113を接続する場合には、ブロック本体12の下部において、LA端子110,111に接続ボルト15,16を挿通してねじ込むことにより、LA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113にヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。
このようなヒューズブロック70は、車体に既に搭載されているワイヤハーネスが、電気接続箱100の上方側に配策された、コネクタ22を有するワイヤハーネス114と、電気接続箱100の下方側に配策された、コネクタ23を有するワイヤハーネス115であり、コネクタ22を有するワイヤハーネス114が電源側に接続され、コネクタ23を有するワイヤハーネス115が負荷側に接続されている場合に、ブロック本体12の上方側においてコネクタ22がブロック本体12のコネクタ挿着孔72に挿着され、ブロック本体12の下方側においてコネクタ23がコネクタ挿着孔73に挿着される。これにより、電気接続箱100の上方側からワイヤハーネス114を導入して、電源側のコネクタ22を有するワイヤハーネス114と負荷側のコネクタ23を有するワイヤハーネス115とにヒュージブルリンク19を直列に接続し、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス115を導出することができる。
上記とは異なり、車体に既に搭載されているワイヤハーネスが電気接続箱100の下方側に配策されていて、LA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113であり、一方のLA端子110が電源側に接続され、他方のLA端子111が負荷側に接続されている場合には、ブロック本体12の下方側においてLA端子110に接続ボルト15が挿通されるとともにLA端子111に接続ボルト16が挿通されてヒュージブルリンク固定部26に固定される。これにより、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス112を導入して、電源側のLA端子110と負荷側のLA端子111とにヒュージブルリンク19を直列に接続し、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス113を導出することができる。
このとき、ブロック本体12のコネクタ挿着孔72,73には、ダミーのコネクタ22,23を挿着しても良い。或いは、コネクタ23が挿着されていないコネクタ挿着孔73に、他のワイヤハーネスに接続された他のコネクタを挿着すれば、そのコネクタのワイヤハーネスがヒュージブルリンク19のリード部21に電気的に接続されるので、LA端子110と同位の電力を、そのコネクタを介して導出することができる。これとは逆に、LA端子111を有するワイヤハーネス113が電源側に接続され、LA端子110を有するワイヤハーネス112が負荷側に接続されている場合には、コネクタ22が挿着されていないコネクタ挿着孔72に、他のワイヤハーネスに接続された他のコネクタを挿着すれば、そのコネクタのワイヤハーネスがヒュージブルリンク19のリード部20に電気的に接続されるので、LA端子111と同位の電力を、そのコネクタを介して導出することができる。
第4実施形態のヒューズブロック70によれば、上方側に一方のコネクタ22を挿着して、ヒュージブルリンク19の一方のリード部20に、コネクタ22が接続された一方のワイヤハーネス114を電気的に接続し、下方側に他方のコネクタ23を挿着してヒュージブルリンク19の他方のリード部21に、コネクタ23が接続された他方のワイヤハーネス115を電気的に接続することにより、コネクタ22,23が接続された一方、他方のワイヤハーネス114,115にヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。これとは異なり、下方側で、一方、他方の接続ボルト15,16に、LA端子110,111が接続された一方、他方のワイヤハーネス112,113の一方、他方のLA端子110,111を電気的に接続することにより、LA端子110,111が接続された両ワイヤハーネス112,113にヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。これにより、一対のコネクタ22,23及び一対のLA端子110,111を有するワイヤハーネス114,115,112,113において、方向を限定されずに導入・導出してヒュージブルリンク19に電気的な接続を行って回路を形成することにより、複数の回路を振り分けて形成することができる。
(第5実施形態)
次に、図13〜図15を参照して、本発明に係るヒューズブロックの第5実施形態について説明する。
図13は本発明に係るヒューズブロックの第5実施形態の電気接続箱への組み付け状態での平面図、図14は図13に示すヒューズブロックの分解斜視図、図15は図14に示すヒューズブロックの組立状態での斜視図である。
図13,図14に示すように、本発明の第5実施形態であるヒューズブロック80は、ブロック本体81の上部に単一のコネクタ挿着孔82を有し、ブロック本体81の下面にヒュージブルリンク19を横置きで用いている。そして、ヒューズブロック80は、電気接続箱100の上方側に、ヒュージブルリンク19の一方のリード部20に電気的に接続されるコネクタ22を挿着可能に配置し、且つ電気接続箱100の下方側に、ヒュージブルリンク19の一方のリード部20に電気的に接続される一方の接続ボルト15を有するとともに、ヒュージブルリンク19の他方のリード部21に接続されてLA端子111を電気的に接続した他方の接続ボルト16を有する。接続ボルト15は、接続板17を通じてコネクタ22を有するワイヤハーネス114に電気的に接続される。そして、ブロック本体81の下面に、LA端子111の三方を囲む形状をなしていてLA端子111を補強するための補強部材83を有する。この場合、ヒュージブルリンク19の他方のリード部21に接続される他方のナット部材14は、ブロック本体81の下面に一体的に圧入されている。
図15に示すように、ヒューズブロック80は、コネクタ22を有するワイヤハーネス114を接続する場合に、ブロック本体81の上部において、コネクタ挿着孔82にコネクタ22が挿着されることにより、接続板17のコネクタ接続部35がコネクタ22内の端子に電気的に接続される。これにより、ブロック本体81の下部において、LA端子111に電気的に接続されているワイヤハーネス113とコネクタ22を有するワイヤハーネス114とにヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。また、LA端子110を有するワイヤハーネス112を接続する場合には、ブロック本体81の下部において、LA端子110に接続ボルト15を挿通してねじ込むことにより、LA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113にヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。
このようなヒューズブロック80は、車体に既に搭載されているワイヤハーネスが、電気接続箱100の上方側に配策された、コネクタ22を有するワイヤハーネス114と、電気接続箱100の下方側に配策された、LA端子111を有するワイヤハーネス113であり、コネクタ22を有するワイヤハーネス114が電源側に接続され、LA端子111が負荷側に接続されている場合に、ブロック本体81の上方側においてコネクタ22がブロック本体81のコネクタ挿着孔82に挿着される。これにより、電気接続箱100の上方側からワイヤハーネス114を導入して、電源側のコネクタ22を有するワイヤハーネス114と負荷側のLA端子111とにヒュージブルリンク19を直列に接続し、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス113を導出することができる。
上記とは異なり、車体に既に搭載されているワイヤハーネスが電気接続箱100の下方側に配策されていて、LA端子110,111を有するワイヤハーネス112,113であり、一方のLA端子110が負荷側に接続され、他方のLA端子111が電源側に接続されている場合に、ブロック本体81の下方側においてLA端子110に接続ボルト15が挿通されてヒュージブルリンク固定部26に固定される。これにより、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス112を導入して、負荷側のLA端子110と電源側のLA端子111とにヒュージブルリンク19を直列に接続し、電気接続箱100の下方側からワイヤハーネス113を導出することができる。
このとき、ブロック本体81のコネクタ挿着孔82には、ダミーのコネクタ22を挿着しても良い。或いは、コネクタ22が接続されていないコネクタ挿着孔82に、他のワイヤハーネスに接続された他のコネクタを挿着すれば、そのコネクタのワイヤハーネスがヒュージブルリンク19のリード部20に電気的に接続されるので、LA端子111と同位の電力を、そのコネクタを介して導出することができる。
第5実施形態のヒューズブロック80によれば、上方側にコネクタ22を挿着してヒュージブルリンク19の一方のリード部20に、コネクタ22が接続されたワイヤハーネス114を電気的に接続することにより、コネクタ22が接続されたワイヤハーネス114と下方側でLA端子111が接続されたワイヤハーネス113とにヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。これとは異なり、下方側で一方の接続ボルト15に、LA端子110が接続されたワイヤハーネス112のLA端子110を電気的に接続することにより、LA端子110,111が接続された両ワイヤハーネス112,113にヒュージブルリンク19を直列に接続することができる。これにより、下方側にLA端子111が接続されたワイヤハーネス113が配置されていて、単一のLA端子111及び単一のコネクタ22を有するワイヤハーネス113,114において、方向を限定されずに導入・導出してヒュージブルリンク19に電気的な接続を行って回路を形成することにより、複数の回路を振り分けて形成することができる。
そして、ブロック本体81の下面に、LA端子111の三方を囲む形状をなしていてLA端子111を補強するための補強部材83を有する。
また、第5実施形態のヒューズブロック80によれば、補強部材83により、LA端子111の倒れが防止されるために、他の電気端子に接触したり、他の機器に接触したりしないので、LA端子111の取付状態を保障することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。例えば、ブロック本体の形状は、図示したものに限定されず、電気接続箱に組み付け易い形状を適宜選択設定されるのが好ましい。
例えば、補強部材は、各実施形態において、LA端子の少なくとも1個の外側に配置されれば良いが、両LA端子の外側にそれぞれ配置されても良い。
本発明に係るヒューズブロックの第1実施形態の電気接続箱への組み付け状態での平面図である。 図1に示したヒューズブロックの分解斜視図である。 図2に示したヒューズブロックの組立状態での斜視図である。 本発明に係るヒューズブロックの第2実施形態の電気接続箱への組み付け状態での平面図である。 図4に示したヒューズブロックの分解斜視図である。 図5に示したヒューズブロックの組立状態での斜視図である。 本発明に係るヒューズブロックの第3実施形態の電気接続箱への組み付け状態での平面図である。 図7に示したヒューズブロックの分解斜視図である。 図8に示したヒューズブロックの組立状態での斜視図である。 本発明に係るヒューズブロックの第4実施形態の電気接続箱への組み付け状態での平面図である。 図10に示したヒューズブロックの分解斜視図である。 図11に示したヒューズブロックの組立状態での斜視図である。 本発明に係るヒューズブロックの第5実施形態の電気接続箱への組み付け状態での平面図である。 図13に示したヒューズブロックの分解斜視図である。 図14に示したヒューズブロックの組立状態での斜視図である。
符号の説明
10,50,60,70,80 ヒューズブロック
15,16 接続ボルト(接続部材)
19 ヒュージブルリンク
20,21 リード部
22,23 コネクタ
37 保護カバー
83 補強部材
100 電気接続箱
110,111 LA端子
112,113,114,115 ワイヤハーネス

Claims (9)

  1. ヒュージブルリンクを装着して電気接続箱に取り付けられ、該ヒュージブルリンクにワイヤハーネスを接続するヒューズブロックであって、
    一部においてワイヤハーネスに接続された端子を前記ヒュージブルリンクに電気的に接続可能にして、且つ他の一部においてワイヤハーネスに接続されたコネクタを該ヒュージブルリンクに電気的に接続可能にして挿着し、前記電気接続箱に着脱自在に組み付けられたことを特徴とするヒューズブロック。
  2. 前記電気接続箱の上方側に、前記ヒュージブルリンクの一対のリード部に電気的に接続される少なくとも2個の前記コネクタを挿着可能に配置し、且つ該電気接続箱の下方側に、該ヒュージブルリンクの前記両リード部に電気的に接続され、少なくとも2個の前記端子を電気的に接続可能な接続部材を有することを特徴とする請求項1に記載したヒューズブロック。
  3. 前記電気接続箱の上方側に、前記ヒュージブルリンクの一方のリード部に電気的に接続されるコネクタを挿着可能に配置し、且つ前記電気接続箱の下方側に、該ヒュージブルリンクの一方のリード部に接続されて前記一方の端子を電気的に接続可能な一方の接続部材を有するとともに、前記ヒュージブルリンクの他方のリード部に接続されて前記他方の端子を電気的に接続可能な他方の接続部材を有することを特徴とする請求項1に記載したヒューズブロック。
  4. 前記電気接続箱の上方側に、前記ヒュージブルリンクの一方のリード部に電気的に接続されるコネクタを挿着可能に配置し、且つ前記電気接続箱の下方側に、該ヒュージブルリンクの該一方のリード部に電気的に接続されて前記一方の端子を電気的に接続可能な一方の接続部材を有するとともに、該ヒュージブルリンクの他方のリード部に接続されて前記他方の端子を電気的に接続した他方の接続部材を有することを特徴とする請求項1に記載したヒューズブロック。
  5. 前記電気接続箱の上方側に、前記ヒュージブルリンクの一方のリード部に電気的に接続される一方のコネクタを挿着可能に配置し、且つ前記電気接続箱の下方側に、該ヒュージブルリンクの該一方のリード部に電気的に接続されて前記一方の端子を電気的に接続可能な一方の接続部材を有するとともに、前記ヒュージブルリンクの他方のリード部に電気的に接続される他方のコネクタを挿着可能に配置し、さらに該ヒュージブルリンクの該他方のリード部に電気的に接続されて前記他方の端子を電気的に接続可能な他方の接続部材を有することを特徴とする請求項1に記載したヒューズブロック。
  6. 前記端子及び前記コネクタが、電源側または負荷側のワイヤハーネスに接続されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載したヒューズブロック。
  7. 少なくとも前記ヒュージブルリンク及び前記接続部材が、保護カバーによって覆われていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載したヒューズブロック。
  8. 前記ヒューズブロックが、前記電気接続箱の内部または外部に着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載したヒューズブロック。
  9. 前記端子の少なくとも1個の外側に、該端子を補強するための補強部材を設けていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載したヒューズブロック。
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