JP2006100566A - プリント配線板構造および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板相互を無駄のない少量のはんだで強固に電気的および物理的に接合できる信頼性ならびに経済性に優れたプリント配線板構造を提供する。
【解決手段】リジッドプリント配線板10に設けたスルーホール11の径をフレキシブルプリント配線板20に設けたスルーホール21の径よりも小さくし、スルーホール11の基板接合面のみにランド11aを設けて、このスルーホールランド11aとフレキシブルプリント配線板20に設けたスルーホールランド21bとをフレキシブルプリント配線板20上からはんだ40で溶着し、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20を物理的および電気的に接合する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数枚の基板を組み合わせたプリント配線板構造および同プリント配線板を実装した電子機器に関する。
携帯型電子機器に実装されるプリント配線板技術に於いて、リジッドプリント配線板にフレキシブルプリント配線板を電気的および物理的に接合する複合プリント配線板技術が種々提案されている。
特開平11−112144号公報
リジッドプリント配線板にフレキシブルプリント配線板を電気的および物理的に接合する場合、その接合面に高い接合強度が要求される。また小型軽量化が要求される携帯型電子機器に適用されるこの種複合プリント配線板に於いては、上記接合面の強度に加え、接合部分の無駄なはんだ量を減らすための基板接合技術が要求される。
本発明は基板相互を無駄のない少量のはんだで強固に電気的および物理的に接合できるプリント配線板構造および同プリント配線板を実装した電子機器を提供することを目的とする。
本発明によれば、一方面のみにランドを有する複数のスルーホールを配置した第1の基板と、前記第1の基板に配置した複数のスルーホールに対応して、両面にランドを有するスルーホールを配置した第2の基板とを具備し、前記第1の基板に配置した複数のスルーホールランドと前記第2の基板に配置した複数のスルーホールランドとを相互にはんだ接合したプリント配線板構造が提供される。
また前記プリント配線板構造に於いて、前記第1の基板に配置したスルーホールを前記第2の基板に配置したスルーホールより小径にしたプリント配線板構造が提供される。
また本発明によれば、一方面のみにランドを有する複数のスルーホールを配置したリジッド基板と、前記リジッド基板に配置した複数のスルーホールに対応して両面にランドを有するスルーホールを配置したフレキシブル基板とを有し、前記リジッド基板のスルーホールランドと前記フレキシブル基板のスルーホールランドとを重ね合わせ、はんだ接合して、前記リジッド基板と前記フレキシブル基板とを回路接続した回路基板を具備した電子機器が提供される。
基板相互を無駄のない少量のはんだで強固に電気的および物理的に接合できる。
以下図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
本発明の第1実施形態に係るプリント配線板構造の全体の構成を図1および図2に示す。図1は平面図、図2は断面図である。この実施形態では、第1の基板をリジッドプリント配線板(PWB)10、第2の基板をフレキシブルプリント配線板(FPC)20として、そのリジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20の間を物理的および電気的に接合している。このリジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20の物理的および電気的接合は、上記各基板の基板接合面に格子状に配列して設けられたスルーホール11,11,…、21,21,…のはんだ接合により実現される。
図3は上記スルーホール11,21を用いて上記基板相互を物理的および電気的接合した本発明第1実施形態に於ける基板接続構造を示している。
この図3に示す第1実施形態の基板接続構造は、リジッドプリント配線板10に、基板接合面sのみにランド11aを有する片面ランドレスのスルーホール11を設け、フレキシブルプリント配線板20に、基板接合面sおよびその対向面の両方にランド21a,21bを有する両面ランド付のスルーホール21を設けている。なお、ここではリジッドプリント配線板10およびフレキシブルプリント配線板20の各基板接合面sを形成した面と対向する面をそれぞれ表面と称す。
さらに上記リジッドプリント配線板10に設けたスルーホール11の径を、フレキシブルプリント配線板20に設けたスルーホール21の径よりも小さくしている。この例ではスルーホール11の径をスルーホール21の径の1/2以下としている。なお、スルーホール11のランド(スルーホールランド)11aと、スルーホール21のランド(スルーホールランド)21bとはその外径を同一若しくはほぼ同一にしている。
上記リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20との基板接合面sは、リジッドプリント配線板10に設けられたスルーホールランド11a,11a,…と、フレキシブルプリント配線板20に設けられたスルーホールランド21b,21b,…とを位置合わせした状態で、上記各スルーホールランド部分を除き接着シート(または接着剤)30により接着される。
この状態でリジッドプリント配線板10に設けられたスルーホールランド11a,11a,…と、フレキシブルプリント配線板20に設けられたスルーホールランド21b,21b,…とをフレキシブルプリント配線板20上からはんだ40で溶着することにより、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20が物理的および電気的に接合される。
このような基板接合構造により、溶解したはんだ40はスルーホール21を介してスルーホールランド21bとスルーホールランド11aとの接合面には至るが、スルーホール11の径が小さいことからスルーホール11を貫通するまでには至らない。従ってごく少量のはんだ40で、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20を物理的および電気的に強固に接合することができるとともに、はんだの無駄な付着を省いて軽量化ならびにローコスト化を図ることができる。またスルーホール21から、はんだ40が盛り上がりることがなく、フレキシブルプリント配線板20の表面を平坦に保つことができる。またリジッドプリント配線板10の表面にランドが存在せず、かつスルーホール径が小さいことからリジッドプリント配線板10の配線密度を上げることができる。さらにリジッドプリント配線板10に設けられたスルーホールランド11a,11a,…と、フレキシブルプリント配線板20に設けられたスルーホールランド21b,21b,…とが位置決めされた状態でリジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20の基板接合面sが接着シート30により接着されているため、はんだ接合時に於ける位置ずれ等の不具合を招くことなく、精度の高いスルーホール接合が容易に可能であるとともに、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20の基板接合面を接着シート30で強固に固着した信頼性の高い複合プリント配線板を得ることができる。
図4は本発明の第2実施形態に於ける基板接続構造を示したもので、この実施形態では、リジッドプリント配線板10に、基板接合面sのみにランド11−2aを設けた片面ランドレスのスルーホール11−2を設け、フレキシブルプリント配線板20に、基板接合面sおよびその対向面の両方にランド21a,21bを設けたスルーホール21を設けている。この第2実施形態のスルーホール11−2は、ランド11−2aを形成した側の径がスルーホール21の径よりも小さく、かつランドを形成しない側の径がランド11−2aを形成した側の径がよりも小径となるテーパー状に形成されている。
従ってこの第2実施形態に於ける基板接合構造に於いても、溶解したはんだ40はスルーホール21を介してスルーホールランド21bとスルーホールランド11−2aとの接合面には至るが、スルーホール11−2aの径が先細になる(徐々に細くなる)ことから、スルーホール11−2を貫通するまでには至らない。従ってごく少量のはんだ40で、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20を物理的および電気的に強固に接合することができるとともに、無駄なはんだを省いて軽量化ならびにローコスト化を図ることができる。またスルーホール21から、はんだ40が盛り上がりることがなく、フレキシブルプリント配線板20の表面を平坦に保つことができる。またリジッドプリント配線板10の表面にランドが存在せず、かつスルーホール径が小さいことからリジッドプリント配線板10の配線密度を上げることができる。さらにリジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20が接着シート30により位置決めされた状態で接着されているため、はんだ接合時に於ける位置ずれ等の不具合を招くことなく、精度の高いスルーホール接合が容易に可能であるとともに、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20の基板接合面を接着シート30で強固に固着した信頼性の高い複合プリント配線板を提供できる。
図5は本発明の第3実施形態に於ける基板接続構造を示したもので、この実施形態では、リジッドプリント配線板10に、基板接合面sのみにランド11−3aを設けた片面ランドレスのスルーホール11−3を設け、フレキシブルプリント配線板20に、基板接合面sおよびその対向面の両方にランド21a,21bを設けたスルーホール21を設けている。この第3実施形態のスルーホール11−3は、ランド11−3aを形成した側の径がスルーホール21の径とほぼ同径で、かつランドを形成しない側の径がランド11−3aを形成した側の径より小径となるテーパー状に形成されている。
従ってこの第3実施形態に於ける基板接合構造に於いても、溶解したはんだ40はスルーホール21を介してスルーホールランド21bとスルーホールランド11−3aとの接合面には至るが、スルーホール11−3aの径が先細になることから、スルーホール11−3を貫通するまでには至らない。従ってごく少量のはんだ40で、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20を物理的および電気的に強固に接合することができるとともに、無駄なはんだを省いて軽量化ならびにローコスト化を図ることができる。またスルーホール21から、はんだ40が盛り上がりることがなく、フレキシブルプリント配線板20の表面を平坦に保つことができる。またリジッドプリント配線板10の表面にランドが存在せず、かつスルーホール径が小さいことからリジッドプリント配線板10の配線密度を上げることができる。さらにリジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20が接着シート30により位置決めされた状態で接着されているため、はんだ接合時に於ける位置ずれ等の不具合を招くことなく、精度の高いスルーホール接合が容易に可能であるとともに、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20の基板接合面を接着シート30で強固に固着した信頼性の高い複合プリント配線板が提供できる。
図6は本発明の第4実施形態に於ける基板接続構造を示したもので、この実施形態では、リジッドプリント配線板10に、基板接合面sのみにランド11−4aを設けた片面ランドレスのスルーホール11−4を設け、フレキシブルプリント配線板20に、基板接合面sおよびその対向面の両方にランド21a,21bを設けたスルーホール21を設けている。この第4実施形態のスルーホール11−4は、ランド11−4aを形成した側の径をスルーホール21の径とほぼ同径にし、途中に段差を形成して孔径を絞り込み、これによってランドを形成しない側の径をランド11−4aを形成した側の径よりも小径にしている。
従ってこの第4実施形態に於ける基板接合構造に於いても、溶解したはんだ40はスルーホール21を介してスルーホールランド21bとスルーホールランド11−4aとの接合面には至るが、スルーホール11−4aの径が先細になることから、スルーホール11−4を貫通するまでには至らない。従ってごく少量のはんだ40で、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20を物理的および電気的に強固に接合することができるとともに、無駄なはんだを省いて軽量化ならびにローコスト化を図ることができる。またスルーホール21からはんだ40が盛り上がりることがなく、フレキシブルプリント配線板20の表面を平坦に保つことができる。またリジッドプリント配線板10の表面にランドが存在せず、かつスルーホール径が小さいことからリジッドプリント配線板10の配線密度を上げることができる。さらにリジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20が接着シート30により位置決めされた状態で接着されているため、はんだ接合時に於ける位置ずれ等の不具合を招くことなく、精度の高いスルーホール接合が容易に可能であるとともに、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20の基板接合面を接着シート30で強固に固着した信頼性の高い複合プリント配線板が提供できる。
図7は本発明の第5実施形態に於ける基板接続構造を示したもので、この実施形態では、リジッドプリント配線板10に、基板接合面側にのみランド11−5aを有する片面ランドレスのスルーホール11−5を設け、フレキシブルプリント配線板20に、基板接合面sおよびその対向面の両方にランド21a,21bを設けたスルーホール21を設けている。この第5実施形態のスルーホール11−5は、ランド11−5aを形成した側の径をスルーホール21の径とほぼ同径にし、孔の途中に段差を形成して孔径を絞り込み、その先にスルーホールメッキを施さない細孔(空気抜きの孔)を連通して形成される。従ってリジッドプリント配線板10の表面には上記基板接合のためのスルーホール11−5が一切露出しない。この第5実施形態に於ける基板接合構造に於いても、溶解したはんだ40はスルーホール21を介してスルーホールランド21bとスルーホールランド11−5aとの接合面には至るが、スルーホール11−5aが基板途中までしか形成されていない(スルーホールメッキが基板途中までしか形成されていない)ことから、ごく少量のはんだ40で、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20を物理的および電気的に強固に接合することができるとともに、無駄なはんだを省いて軽量化ならびにローコスト化を図ることができる。またスルーホール21から、はんだ40が盛り上がりることがなく、フレキシブルプリント配線板20の表面を平坦に保つことができる。またリジッドプリント配線板10の表面にランドが存在せず、かつスルーホール径が小さいことからリジッドプリント配線板10の配線密度を上げることができる。さらにリジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20が接着シート30により位置決めされた状態で接着されているため、はんだ接合時に於ける位置ずれ等の不具合を招くことなく、精度の高いスルーホール接合が容易に可能であるとともに、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20の基板接合面を接着シート30で強固に固着した信頼性の高い複合プリント配線板を提供できる。
上記各実施形態による基板接合構造を実現する基板接合方法について、その一例を図8に示し、他の例を図9に示す。
図8に示す方法は、同図(a)に示す工程1に於いて、リジッドプリント配線板10のスルーホール11と、フレキシブルプリント配線板20のスルーホール21を同じ位置になるよう重ね、接着シート(または接着剤)30で固定する。
図8(b)に示す工程2に於いて、重ね合わせたスルーホール上に、スキージ5等でクリームはんだ4Pを印刷し、同図(c)に示す工程3に於いてリフロー加熱する。
図8(d)に示す工程4に於いて、上記リフロー加熱により、スルーホール11−21間がはんだ接合される。これによりごく少量のはんだ40で、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20を物理的および電気的に強固に接合した複合プリント配線板を製造することができる。
図9に示す方法は、同図(a)に示す工程1に於いて、リジッドプリント配線板10のスルーホール11と、フレキシブルプリント配線板20のスルーホール21を同じ位置になるよう重ね、接着シート(または接着剤)30で固定する。
図9(b)に示す工程2に於いて、フレキシブルプリント配線板20を下にして、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20をフローはんだ槽60に送る。
図9(c)に示す工程3に於いて、上記フローはんだ槽60の供給はんだにより上記スルーホール21−11間がはんだ接合される。これによりごく少量のはんだ40で、リジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20を物理的および電気的に強固に接合した複合プリント配線板を製造することができる。
図10は上記した実施形態の基板接合構造による複合プリント配線板を用いた電子機器を示している。
この図10に示す電子機器は、ハードディスク装置を構成する、ディスクドライブユニット50と、ディスクドライブユニット50を動作制御する制御回路基板60およびリード基板61とを備える。制御回路基板60はリジッドプリント配線板を用いて構成される。リード基板61はフレキシブルプリント配線板を用いて構成される。ディスクドライブユニット50は、外筐体となるシェル50a,50bに、回転記録媒体となるディスク52、当該ディスク52にデータをリード/ライトするヘッドを具備したキャリッジ53、キャリッジ53を駆動するボイスコイルモータ55等が内蔵され一体化される。制御回路基板10Aはディスクドライブユニット50のシェル50aの形状に合わせた板面形状をなし、上記ディスクドライブユニット50を動作制御する回路部品15が実装される。
上記リジッドプリント配線板を用いて構成された制御回路基板60と、フレキシブルプリント配線板を用いて構成されたリード基板61は、その基板接合面62が、例えば図3に示す基板接合構造により物理的および電気的に接合される。上記図3に示す基板接合構造により、制御回路基板60とリード基板61の基板接合面62を接合したことにより、制御回路基板60とリード基板61を物理的および電気的に強固に接合することができるとともに、無駄なはんだを省いて軽量化ならびにローコスト化を図ることができる。さらに制御回路基板60の配線密度を上げることができる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形しまたは組み合わせて具体化できる。例えば上記各実施形態に於いては、フレキシブルプリント配線板20に設けたスルーホール21の基板接合面と対向する面(表面)にスルーホールランド21aを設けているが、このランドを省いた片面ランドレス構造であってもよい。また、上記実施形態では基板接合のための複数のスルーホールを基板接合面sに格子(グリット)状に配しているが、これに限らず、例えば千鳥状に配した構造であってもよい。また、上記実施形態ではリジッドプリント配線板10とフレキシブルプリント配線板20の基板接続構造のみを示したが、これに限るものではなく、例えばリジッドプリント配線板10相互の間に、当該基板相互を回路接続するフレキシブルプリント配線板20が介挿される基板接続構造であってもよい。また、スルーホール11の形状も上記した実施形態のものに限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
本発明の第1実施形態に係るプリント配線板構造を示す平面図。 上記第1実施形態に係るプリント配線板構造を示す断面図。 上記第1実施形態に係るプリント配線板構造に於ける基板接合構造を示す断面図。 本発明の第2実施形態に係るプリント配線板構造に於ける基板接合構造を示す断面図。 本発明の第3実施形態に係るプリント配線板構造に於ける基板接合構造を示す断面図。 本発明の第4実施形態に係るプリント配線板構造に於ける基板接合構造を示す断面図。 本発明の第5実施形態に係るプリント配線板構造に於ける基板接合構造を示す断面図。 本発明の実施形態に適用される基板接合方法の一例を示す図。 本発明の実施形態に適用される基板接合方法を他の例を示す図。 本発明の実施形態に係る電子機器構成を示す斜視図。
符号の説明
10…リジッドプリント配線板(PWB)、11…スルーホール、11a,11−2a,11−3a,11−4a,11−5a…スルーホールランド、20…フレキシブルプリント配線板(FPC)、21…スルーホール、21a,21b,…スルーホールランド、30…接着シート(または接着剤)、40…はんだ、60…制御回路基板、61…リード基板、s,62…基板接合面。

Claims (10)

  1. 一方面のみにランドを有する複数のスルーホールを配置した第1の基板と、
    前記第1の基板に配置した複数のスルーホールに対応して、両面にランドを有するスルーホールを配置した第2の基板とを具備し、
    前記第1の基板に配置した複数のスルーホールランドと前記第2の基板に配置した複数のスルーホールランドとを相互にはんだ接合したことを特徴とするプリント配線板構造。
  2. 前記第1の基板に配置したスルーホールを前記第2の基板に配置したスルーホールより小径にした請求項1記載のプリント配線板構造。
  3. 前記第1の基板に配置したスルーホールはランドを有しない側の径がランドを有する側の径より小さい形状をなす請求項2記載のプリント配線板構造。
  4. 前記第1の基板に配置したスルーホールはテーパー状に形成される請求項3記載のプリント配線板構造。
  5. 前記第1の基板に配置したスルーホールは段付部を有する請求項3記載のプリント配線板構造。
  6. 前記第1の基板に配置したスルーホールは前記ランドに接するメッキを施した径大孔部と当該孔部に連通したメッキを施さない径小孔部とを有する請求項3記載のプリント配線板構造。
  7. 前記第1の基板と前記第2の基板の接合面は接着部材により接着され、前記接合面に接着部材が介在した状態で前記第1の基板に配置した複数のスルーホールランドと前記第2の基板に配置した複数のスルーホールランドがはんだ接合される請求項1記載のプリント配線板構造。
  8. 前記第2の基板は剛性を有し、前記第2の基板は可撓性を有する請求項7記載のプリント配線板構造。
  9. 前記複数のスルーホールランドは前記第1の基板および前記第2の基板の接合面に格子状に配列して設けられる請求項1記載のプリント配線板構造。
  10. 一方面のみにランドを有する複数のスルーホールを配置したリジッド基板と、前記リジッド基板に配置した複数のスルーホールに対応して両面にランドを有するスルーホールを配置したフレキシブル基板とを有し、前記リジッド基板のスルーホールランドと前記フレキシブル基板のスルーホールランドとを重ね合わせ、はんだ接合して、前記リジッド基板と前記フレキシブル基板とを回路接続した回路基板を具備したことを特徴とする電子機器。
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