JP2006096114A - 燃料電池二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池二輪車から出る水素ガスをより確実に検知する。
【解決手段】燃料電池二輪車10において、冷却システムの管路96bから冷却液供給口部材100に至る冷却液注水管95は、平面視で、ヘッドパイプの軸の両側方部、前方部及び左後方部を囲うように巻く経路として設定されている。冷却液供給口部材100は、ヘッドパイプの近傍後方部の車幅中心軸上に位置している。開口部100aを塞ぐキャップ104の内面には冷却液注水管95内の水素ガスを検出する水素センサ108が設けられている。キャップ104は着脱自在である。
【選択図】図6

Description

本発明は、反応ガスと水素ガスとを燃料電池へ供給して得られる電力で走行する燃料電池二輪車に関し、特に、水素ガスを検出する水素センサを備える燃料電池二輪車に関する。
近時、燃料電池システムにより発電した電力をモータに供給し、このモータによって車輪を駆動する燃料電池車両が開発されている。前記の燃料電池システムでは、燃料電池スタック(以下、単に燃料電池という)において、水素ガス及び反応ガスとしての酸素の化学反応により発電が行われる。ここで、酸素は空気中からコンプレッサを介して取り込まれ、水素ガスは高圧の燃料ボンベから供給される。
このような燃料電池車両では、水素ガスを検出するために水素センサが設けられており、ルーフメンバ間にブラケット介して水素センサを取り付ける取付構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような取付構造によれば、水素センサが高い位置に配置されて水素漏れの検出精度を向上させることができて、好適である。
特開2003−291849号公報
ところで、前記の特許文献1に開示された構造はルーフを有する四輪車に適用されるものであって、ルーフのない二輪車には適用することが難しい。また、二輪車は四輪車と比較して小型であって、搭載スペースの有効利用が望まれる。
さらに、一般的な燃料電池車両は、燃料電池を冷却する液冷式の冷却システムを備えているが、該冷却システムの管路内に水素ガスが混入することを一層確実に検知することが望まれている。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、センサを効率的な配置スペースで設けるとともに水素ガスをより確実に検知することのできる燃料電池二輪車を提供することを目的とする。また、冷却システムの管路内に混入する水素ガスを一層確実に検知する燃料電池二輪車を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池二輪車は、反応ガスと水素ガスを燃料電池へ供給して得られる電力で走行し、前記燃料電池を冷却する液冷式の冷却システムを備える燃料電池二輪車において、前輪用のフロントフォークを操舵自在に支持するヘッドパイプと、前記ヘッドパイプの近傍に設けられ、前記燃料電池から漏出する水素ガスを検出する水素センサとを有することを特徴とする。
このように、水素センサをヘッドパイプの近傍に設けることにより、デッドスペースが有効利用され、水素センサを効率的な配置スペースで設けることができる。また、水素センサは高い位置に配置されることになり、水素ガスをより確実に検知することができる。
さらに、前記燃料電池を冷却する液冷式の冷却システムを備え、前記冷却システムに冷却液を注入する冷却液供給口は、前記ヘッドパイプの近傍に設けられ、前記水素センサは、前記冷却液供給口に設けられていてもよい。これにより、冷却システムの管路内に混入する水素ガスを一層確実に検知することができる。
前記水素センサは、前記冷却液供給口を塞ぐキャップに設けられていると、冷却システムの高い位置に配置されて、水素ガスを検知しやすい。また、キャップを外すことにより水素センサも付随的に外され、冷却液の注入作業を水素センサが阻害することがなく、しかも水素センサに冷却液が付着することがない。
前記水素センサは、前記冷却液供給口に対して着脱自在に設けられているとよい。
さらに、前記水素センサは前記ヘッドパイプよりも後側に設けると、デッドスペースが一層有効利用される。
前記冷却システムの管路から前記冷却液供給口に至る冷却液注水管は、平面視で、前記ヘッドパイプの軸の少なくとも前方部及び側方部を囲うように巻く経路として設定されていると、液面から冷却液供給口部材までの間に十分多量の空気域が確保され、冷却液が移動又は振動しても水素センサに付着することを防止できる。
本発明に係る燃料電池二輪車は、水素センサをヘッドパイプの近傍に設けることにより、デッドスペースが有効利用され、水素センサを効率的な配置スペースで設けることができる。また、水素センサは高い位置に配置されることになり、水素ガスをより確実に検知することができる。
さらに、水素センサを冷却液供給口に設けることにより、水素センサを冷却システムの管路中の高い位置に配置することができ、水素センサに冷却液が付着することを防止するとともに、冷却システム内に混入する水素ガスを一層確実に検知することができる。
以下、本発明に係る燃料電池二輪車について実施の形態を挙げ、添付の図1〜図8を参照しながら説明する。以下、燃料電池二輪車10において左右に1つずつ設けられた機構については、左のものの番号符号に「L」を付し、右のものの番号符号に「R」を付すことにより区別して説明する。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る燃料電池二輪車としてのスクータ式の燃料電池二輪車10は、燃料電池12を搭載しており該燃料電池12から得られる電力を用いて走行する。燃料電池12は、アノード電極に供給される水素ガスとカソード電極に供給される反応ガス(空気)とを反応させることで電力を発生する。本実施の形態では、燃料電池12としては公知のものを採用しているので、ここでは詳細には説明しない。燃料電池二輪車10は、操舵輪である前輪14と、駆動輪である後輪16と、前輪14を操舵するハンドル18と、フレーム20と、運転者及び同乗者が着座するシート22とを有する。
また、燃料電池二輪車10は、効率的に発電を行うことができるように燃料電池12を冷却して適切な温度範囲に維持するための水冷式の冷却システム79(図4参照)を有する。
フレーム20は、前方部でフォーク式のフロントサスペンション23R、23Lを軸支するヘッドパイプ24と、前方部が該ヘッドパイプ24に接続されて車体後方に向かって後下がりに傾斜した一対の上部ダウンフレーム26R、26L及び一対の下部ダウンフレーム28R、28Lとを有する。フレーム20は、さらに上部ダウンフレーム26R、26Lから連続的に車体後方に向かって後上がりに延在する上部フレーム30R、30Lと、下部ダウンフレーム28R、28Lから連続的に後輪16へ向かって延在する下部フレーム32R、32Lと、該下部フレーム32R、32Lの後方端部と上部フレーム30R、30Lの略中間部を接続する縦フレーム34R、34Lとを有する。
燃料電池12は、車体の略中央部分に設けられており、具体的には、上部フレーム30R、30L、下部フレーム32R、32L及び縦フレーム34R、34Lで区画される領域の後方部に搭載され、やや後上がりに配置されている。燃料電池12は、燃料電池二輪車10を構成するパーツの中で比較的大重量のパーツであって、車体の略中央部分に設けることにより燃料電池二輪車10の好適な重量バランスが得られ、走行性能が向上する。
また、上部フレーム30R、30L、下部フレーム32R、32L及び縦フレーム34R、34Lで区画される領域における燃料電池12より前方部分には、後述する電動ポンプ90等が設けられている。上部フレーム30R、30Lの上部にはシート22が設けられており、後方端には図示しないテールランプが設けられている。ヘッドパイプ24の前方にはヘッドライト36が設けられるとともにフロントカバー37で覆われている。
車体中央下部左側には、回転引き出し式のサイドスタンド39が設けられている。サイドスタンド39は、降車した運転者が足で操作することにより下部フレーム32Lの軸部39aを中心として略90°回転可能であって、収納時には後方に跳ね上げられて下部フレーム32Lに沿うように配置される。また、引き出し時には左側方で斜め下方に向かって延出し、左側に傾斜する車体を支持して駐車させることができる。なお、燃料電池二輪車10は、サイドスタンド39の他にセンタースタンド41を有し、車体を直立させたまま駐車させることも可能である。
前輪14は、フロントサスペンション23R、23Lの下端部に回転自在に軸支されている。フロントサスペンション23R、23Lの上部にはハンドル18が接続されており、該ハンドル18の中央部にメータ38が設けられている。後輪16は、縦フレーム34R、34Lに設けられたピボット40を中心に回転可能なスイングアーム42に支持されており、インホイールモータ44と該インホイールモータ44を駆動するモータドライバ46が設けられている。
インホイールモータ44及びモータドライバ46は水冷式であって高効率且つ高出力である。燃料電池12の下方部分にはリアサスペンション48が車長方向に延在して設けられており、その両端部は下部フレーム32R、32L及びスイングアーム42に対して回動可能に接続されている。燃料電池12は、設計上、最低地上高が設定されているが、リアサスペンション48を燃料電池12の下方部に設けることにより、燃料電池12と地面との間の領域を有効に用いることができ、また燃料電池二輪車10の低重心化を図ることができる。
次に、燃料電池二輪車10は、燃料電池12において発電を行うための燃料電池システムとして、燃料電池12に供給する水素ガスを高圧状態で貯蔵する燃料ボンベ50と、後方に向かって開口する吸気口52からの吸気音を低減させるためのレゾネータ54と、該レゾネータ54を介して外気を取り込むエアクリーナ56とを有する。吸気口52は、前記レゾネータ54の前方部上面に設けられており、緩やかに略90°屈曲して後方に開口している。
燃料電池二輪車10は、さらにエアクリーナ56で清浄化された空気を圧縮して反応ガスとするコンプレッサ(スーパチャージャ、ポンプ又は加給機とも呼ばれる)58と、該コンプレッサ58で圧縮された反応ガスを冷却するインタークーラ59と、燃料電池12に供給される反応ガスと燃料電池12から排出される使用済み反応ガスとの間で水分の交換を行う加湿器60と、燃料電池12内部の圧力を調整するために加湿器60の排出側に設けられた背圧弁62と、使用済み反応ガスを使用済み酸素ガスで希釈する希釈ボックス64と、希釈された反応ガスを排気ガスとして、消音して大気に排出するサイレンサ66とを有する。また、燃料電池二輪車10は、燃料電池システムの補助電源としてフロントフォーク近傍に設けられた二次バッテリ(図示せず)を備える。
燃料ボンベ50は両端半球の円柱形状であって、車体後方部において中心から右寄りにオフセットした位置に設けられている。具体的には、燃料ボンベ50は上面視(図3参照)で車長方向に延在しており、側面視(図1参照)でシート22及び上部フレーム30Rに沿って後上がりとなるように設けられている。燃料ボンベ50は燃料電池二輪車10を構成するパーツの中で比較的大きいパーツであるが、中心線からオフセットした位置に設けられていることにより、上面視で後輪16とほとんど重なることがなく、後輪16の上下方向サスペンションストロークを十分に確保することができる。これにより、路面からの衝撃を緩和しやすくなり、燃料電池二輪車10の乗り心地の向上を図ることができる。
希釈ボックス64は、一対の下部ダウンフレーム28R、28Lの間における下端部に設けられており、燃料電池12よりも低い位置に配置されている。したがって、希釈ボックス64には燃料電池12で発生した水分を集積させやすく、集積した水分は希釈ボックス64の下面部から排出される。
希釈ボックス64には第1排気パイプ70が接続されており、該第1排気パイプ70から排気ガスが排出される。第1排気パイプ70は下部フレーム32Lにおける中央よりやや前方部から下部フレーム32Lの内部を通り後方に延在し、その後端部が第2排気パイプ72の一端に連通している。第2排気パイプ72は下部フレーム32Lの後端部よりやや上方で屈曲して後方斜め上方に指向し、サイレンサ66に接続されている。
サイレンサ66は、略四角の縦扁平形状であって、車体後方部において中心から左寄りにオフセットしており、後輪16よりも高い位置において車長方向に延在して設けられている。サイレンサ66から排気ガスを排出する排出口66aは、サイレンサ66の後端部下方に設けられている。該排出口66aは車長方向で後輪16の車軸16aよりもやや後方に位置している。
レゾネータ54は、略四角の縦扁平形状であって、燃料ボンベ50の右側方に設けられている。前記レゾネータ54の後端部とエアクリーナ56の後端部は樹脂パイプ75で接続されている。
エアクリーナ56は、やや扁平な形状であって燃料ボンベ50の後部下方において後上がりとなるように配置されている。エアクリーナ56を通過した空気は短い樹脂パイプ76を通ってコンプレッサ58の右端部へ導入される。コンプレッサ58は、車幅方向に延在するように設けられており右端部は燃料ボンベ50の中央部下方に位置している。加湿器60は車幅方向に長尺な形状であって、コンプレッサ58と燃料電池12との間に設けられている。
インタークーラ59は、燃料ボンベ50の前部下方に設けられており、その空気流入口及び空気流出口がそれぞれコンプレッサ58及び加湿器60と接続されている。前記の通り、インタークーラ59はコンプレッサ58で圧縮された外気を冷却して加湿器60に供給するが、冷寒始動時においてはバイパス弁78を切換駆動することにより、インタークーラ59及び加湿器60を経由することなく圧縮した外気を燃料電池12に供給することができる。
次に、燃料電池12を冷却して適切な温度範囲に維持するための水冷式の冷却システム79について、主に図4を参照しながら説明する。
冷却システム79は、燃料電池12により加温された冷却水を冷却フィンで放熱させて冷却する第1ラジエータ80及び第2ラジエータ82と、第1ラジエータ80の冷却フィンに対して空気を通気させる冷却ファン84と、第2ラジエータ82の冷却フィンに対して空気を通気させる2つの冷却ファン86及び88と、冷却水を循環させる電動ポンプ90と、暖機運転時及び過冷却時に冷却水の循環経路を切り換えるサーモスタット92と、冷却水中のイオンを除去して燃料電池12の地絡を防ぐイオン交換機94と、冷却システム79に冷却液を注入するための冷却液注水管95とを有する。
各冷却ファン84、86及び88は、第1ラジエータ80及び第2ラジエータ82の裏面で第1ラジエータ80及び第2ラジエータ82から空気を吸い込み、矢印Aで示すように空気が流れる。このうち、冷却ファン88によって発生する風は、電動ポンプ90に当たるように設定されている。
電動ポンプ90はモータ90aを備え、該モータ90aを電気的に回転駆動することによってポンプ部分が運転されて、冷却水を冷却システム79内で循環駆動することができる。電動ポンプ90の吸入口90bと燃料電池12の冷却水排出口12aは管路96aで接続されており、電動ポンプ90の吐出口90cと燃料電池12の冷却水排出口12aは管路96bで接続されている。
第1ラジエータ80の下部と第2ラジエータ82の上部は左右二本の管路96c、96dで接続されている(図5参照)。サーモスタット92の一端部は管路96eにより第2ラジエータ82の下部と接続されており、他端部は管路96fにより燃料電池12の冷却水吸入口12bと接続されている。電動ポンプ90と第1ラジエータ80との間における管路96aは分岐して管路96gとなり、サーモスタット92に接続されている。燃料電池12と電動ポンプ90との間における管路96aは分岐して管路96hとなり、イオン交換機94を経由してサーモスタット92に接続されている。
暖機運転時及び過冷却時においては、サーモスタット92は管路96gと管路96fとを連通させ、管路96eを遮断する。これにより、電動ポンプ90から吐出した冷却水は管路96gに流れ込み、第1ラジエータ80、第2ラジエータ82を経由することがない。したがって、冷却水が不必要に冷却されることがなく、迅速に暖機を行うことができる。
一方、通常運転時においては、サーモスタット92は管路96eと管路96fとを連通させ、管路96gを遮断する。これにより、電動ポンプ90から吐出した加温された冷却水は、第1ラジエータ80、第2ラジエータ82で放熱、冷却された後、サーモスタット92を通り燃料電池12の冷却水吸入口12bに導かれる。燃料電池12内の発電セル(図示せず)を冷却することにより加温された冷却水は、冷却水排出口12aから排出されて電動ポンプ90に導かれて循環駆動される。また、冷却水の一部はイオン交換機94を通り循環する。
図5に示すように、第1ラジエータ80は、略正方形の板状であってヘッドパイプ24の前面に設けられており、第1ラジエータ80の裏面には冷却ファン84が設けられている。第2ラジエータ82は、高さ及び面積が第1ラジエータ80の略2倍の板状であって、下部ダウンフレーム28R及び28Lに沿うように該下部ダウンフレーム28R及び28Lの直前部に設けられている。第2ラジエータ82の裏面上部には冷却ファン86が設けられ、裏面下部には冷却ファン88が設けられている。電動ポンプ90は、冷却ファン88と燃料電池12との間に設けられている。イオン交換機94は縦長四角柱状であって、右側の下部ダウンフレーム28Rに沿うように設けられている。
図6及び図7に示すように、管路96bは、電動ポンプ90から延在しており、やや上方で斜め左方に屈曲した後、下部ダウンフレーム28Lに略沿って上方に延在し、左のフロントサスペンション23Lとヘッドパイプ24との間を通って、第1ラジエータ80の上面左部の接続口80aに接続されている。
冷却液注水管95は、管路96bの略中間部の分岐継手98から上方に分岐している。該冷却液注水管95は、管路96bの上側を並列して上方に延在しながら左のフロントサスペンション23Lとヘッドパイプ24との間を通り、ヘッドパイプ24の前方を経由した後、右のフロントサスペンション23Rとヘッドパイプ24との間を通り、さらにヘッドパイプ24の後側まで巻くように略螺旋状に延在している。冷却液注水管95の先端部は、後方斜め上方を向いており、ヘッドパイプ24の近傍後方部の車幅中心軸上に位置している。すなわち、冷却液注水管95は、平面視で、ヘッドパイプ24の軸の両側方部、前方部及び右斜め後方部を囲うように巻く経路として設定されている。
冷却液注水管95の先端部には、冷却液供給口部材100が設けられており、該冷却液供給口部材100において斜め上方に開口する開口部100a(図6参照)は、冷却液注水管95と連通している。
燃料電池二輪車10では、このデッドスペースの範囲内に冷却液供給口部材100を設けることにより、スペースを有効利用している。また、冷却液供給口部材100は車幅中心軸上に設けられているため、運転者の両膝に当たることがなく、しかもカウリング等で覆う場合に左右対称となって、視覚的なバランスがよいとともに、走行空気抵抗の小さいデザインが実現される。
冷却液供給口部材100は、第1ラジエータ80に対する接続口80aよりも高い位置であって、冷却システム79の全管路のうち最も高い箇所に設けられている。具体的には、冷却液供給口部材100は、ヘッドパイプ24の上端部よりもやや高い位置に設けられている。
冷却液供給口部材100は、下端が上部ダウンフレーム26R及び26Lの上端部近傍に対してボルト固定されたステー102R及び102Lによって固定支持されている。開口部100aを塞ぐキャップ104の内面(開口部100aを塞ぐ面)には冷却液注水管95内の水素ガスを検出する水素センサ108が設けられており、キャップ104が水素センサ108の取付部材の機能を兼用し、部品点数が削減されている。
水素センサ108は、被検出ガスである水素ガスが白金等の触媒に接触した際に発生する熱を利用し、高温となった検出素子と雰囲気温度下の温度補償素子との間に電気抵抗の差に基づいて水素ガスを検出する。水素センサ108の検出信号は、図示しないECU(Electric Control Unit)に供給されて所定の処理に供される。
図6に示すように、キャップ104は、冷却液供給口部材100に対してボルト104aにより着脱自在に取り付けられており、キャップ104を取り外すことにより開口部100aが露呈され、ロート106等を介して冷却液注水管95から冷却液を補充することができる。
また、冷却システム79には、気体を外部に抜くための4つのガス抜き部120a、120b、120c及び120dが設けられている。
図1に示すように、ガス抜き部120a、120b、120c及び120dは、順に第2ラジエータ82、サーモスタット92、イオン交換機94及び燃料電池12におけるそれぞれ右上方部に設けられており、各機器の内部空間の右上隅部に連通している。ガス抜き部120a及び120cは右斜め上方を指向しており、ガス抜き部120b及び120dは右側方を指向している。
このように構成される燃料電池二輪車10では、冷却液供給口部材100は冷却システム79における最も高い箇所に設けられていることから、開口部100aから冷却液を補充する際に既に注入済みの冷却液が冷却液注水管95から漏れることがなく、補充作業を行いやすい。燃料電池12から冷却システム79内に混入した水素ガスは気体であることから上方に移動する特性があり、結局、冷却液供給口部材100に集められるため、この部分に設けられた水素センサ108によって冷却システム79内に混入した水素ガスをいち早く検出することができる。
実際上、ヘッドパイプ24よりも上方にはハンドル18及びメータ38等が存在するが、これらのパーツに冷却液供給口部材100及び水素センサ108を設けることは適当でない。つまり、ハンドル18は操舵操作により管路96bとの位置関係が変わるため、またメータ38は視認性及び強度上の観点から冷却液注水管95を固定することが難しくなることがある。すなわち、冷却液供給口部材100及び水素センサ108は、実質上、燃料電池二輪車10の最も高い位置に設けられており、水素ガスを検知しやすい。
ところで、水素センサ108は気体中から水素ガスを検出するため、液体である冷却液には接触しないことが好ましい。本実施例においては、冷却液注水管95の最上部であるキャップ104の内面周辺には多量の空気が溜められているため、水素センサ108が冷却液に浸されることがなく、水素センサ108の高寿命化を図るとともに、冷却液注水管95に溜められる水素ガスを確実に検出することができる。また、冷却液を補充する際にはキャップ104が取り外されているため、キャップ104の内面に設けられている水素センサ108に冷却液が付着するおそれがなく、しかも冷却液供給口部材100には水素センサ108及びその取付部材等が存在しないことから、ロート106を挿入しやすく、メンテナンス性の向上を図ることができる。
冷却液注水管95は、管路96bの略中間から分岐しており、しかもヘッドパイプ24の前方を経由しているために長尺であって内部体積が大きく、多量の空気を溜めておくことができる。
例えば、図8に示すように、分岐継手98からヘッドパイプ24に向かって上方に延在する部分の略中間の位置を冷却液の液面Wとすると、該液面Wから冷却液供給口部材100までの間に十分多量の空気域が確保され、走行中において冷却液が多少移動しても水素センサ108に付着することを防止できる。また、冷却液注水管95は、ヘッドパイプ24の前方を経由して曲がっており、振動等によって冷却液が飛散した場合にも飛沫は屈曲部で遮られ、水素センサ108に付着することを防止できる。さらに、液面Wから分岐継手98までの間は十分な高さが確保されており、上部の空気が分岐継手98を超えて管路96bに混入することが防止される。
さらにまた、冷却液注水管95は管路96bから分岐継手98により上方に向かって分岐していることから、管路96bを通過する水素ガス又は空気は、分岐継手98から冷却液注水管95内に入りこんで集められ、冷却システム79の循環経路内は冷却液で満たされる。これにより、熱伝達率の低い水素ガス又は空気が抽出されていわゆるガス抜きがなされ、熱伝達率が向上するとともに冷却液の流れがスムーズとなり冷却システム79の冷却効率が向上する。
冷却液注水管95は長尺であるが、下部フレーム32L及びヘッドパイプ24に沿ってデッドスペースを有効に利用しており、搭載設計上、他のパーツを配置する上で妨げとなることがない。
また、ヘッドパイプ24の前方には、第1ラジエータ80及びヘッドライト36等が設けられるとともにフロントカバー37(図1参照)で覆われるためスペース上の余裕がないが、冷却液供給口部材100はヘッドパイプ24後方のデッドスペースに設けられており、スペースの有効利用が図られるとともに、メンテナンス上、操作しやすい位置に配置される。
なお、図2、図3、図5〜図8では、要部の視認性を考慮し、シート22、フロントカバー37、ハンドル18、ヘッドライト36及びメータ38等を適宜省略して図示している。
上記の説明では、冷却システム79は水冷式として説明したが、油冷式等の他の液冷式であってもよい。
本発明に係る燃料電池二輪車は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本実施の形態に係る燃料電池二輪車の右側面図である。 本実施の形態に係る燃料電池二輪車を左下後方から見た斜視図である。 本実施の形態に係る燃料電池二輪車の平面図である。 燃料電池二輪車における冷却システムのブロック図である。 本実施の形態に係る燃料電池二輪車の正面図である。 冷却液供給管及びその近傍部を斜め後方から見た斜視図である。 冷却液供給管及びその近傍部の平面図である。 冷却液供給管及びその近傍部の一部断面側面図である。
符号の説明
10…燃料電池二輪車 12…燃料電池
23L、23R…フロントサスペンション
24…ヘッドパイプ 26L、26R…上部ダウンフレーム
28L、28R…下部ダウンフレーム 50…燃料ボンベ
90…電動ポンプ 90a…モータ
95…冷却液注水管 96a〜96h…管路
98…分岐継手 100…冷却液供給口部材
100a…開口部 102R、102L…ステー
104…キャップ 106…ロート
108…水素センサ

Claims (5)

  1. 反応ガスと水素ガスを燃料電池へ供給して得られる電力で走行し、前記燃料電池を冷却する液冷式の冷却システムを備える燃料電池二輪車において、
    前輪用のフロントフォークを操舵自在に支持するヘッドパイプと、
    前記ヘッドパイプの近傍に設けられ、前記燃料電池から漏出する水素ガスを検出する水素センサとを有することを特徴とする燃料電池二輪車。
  2. 請求項1記載の燃料電池二輪車において、
    さらに、前記燃料電池を冷却する液冷式の冷却システムを備え、
    前記冷却システムに冷却液を注入する冷却液供給口は、前記ヘッドパイプの近傍に設けられ、
    前記水素センサは、前記冷却液供給口を塞ぐキャップに設けられていることを特徴とする燃料電池二輪車。
  3. 請求項1又は2記載の燃料電池二輪車において、
    前記水素センサは、前記冷却液供給口に対して着脱自在に設けられていることを特徴とする燃料電池二輪車。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池二輪車において、
    前記水素センサは前記ヘッドパイプよりも後側に設けられていることを特徴とする燃料電池二輪車。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の燃料電池二輪車において、
    前記冷却システムの管路から前記冷却液供給口に至る冷却液注水管は、平面視で、前記ヘッドパイプの軸の少なくとも前方部及び側方部を囲うように巻く経路として設定されていることを特徴とする燃料電池二輪車。
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