JP2006094572A - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源 Download PDF

Info

Publication number
JP2006094572A
JP2006094572A JP2004272925A JP2004272925A JP2006094572A JP 2006094572 A JP2006094572 A JP 2006094572A JP 2004272925 A JP2004272925 A JP 2004272925A JP 2004272925 A JP2004272925 A JP 2004272925A JP 2006094572 A JP2006094572 A JP 2006094572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
voltage
switching power
output
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004272925A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4487703B2 (ja
Inventor
Satoshi Sugawara
聡 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Device Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Device Technology Co Ltd filed Critical Fuji Electric Device Technology Co Ltd
Priority to JP2004272925A priority Critical patent/JP4487703B2/ja
Publication of JP2006094572A publication Critical patent/JP2006094572A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4487703B2 publication Critical patent/JP4487703B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】 負荷に出力される出力電圧を速やかに設定された電圧に移行する。
【解決手段】 スイッチング電源は、負荷の状況に応じて他の電源と切替えられながら電力を供給する。オペアンプOP1は、負荷に出力される出力電圧Voutを設定するための指令電圧Vrefと、出力電圧Voutに応じた帰還電圧の電圧VAとの差を増幅し誤差信号を出力する。スイッチSW1は、コンデンサC1とオペアンプOP1の出力との間に接続され、コンデンサC1の電荷を充放電する。比較器COMP1は、オペアンプOP1から出力される誤差信号と発振器から出力される発振電圧Voscとを比較し、比較結果に応じて、トランジスタM1,M2を交互にオン/オフする。ドライバ11は、比較器COMP1の出力の駆動能力を高める。トランジスタM1,M2は、電源の電圧Vinを、コイルL1を介して出力電圧Voutとして負荷に出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明はスイッチング電源に関し、特に負荷に応じて他の電源と切替えられ電力を供給するスイッチング電源に関する。
複数の電源装置を具備し、負荷に応じて電源装置を切替える電源システムがある。このような電源システムは、負荷の軽重によって電源装置を切替えて、電力効率を向上させている。
図12は、従来の電源システムのブロック構成図である。図に示すように電源システムは、電源E101、スイッチSW101、スイッチング電源101、シリーズ電源102、コンデンサC101を有している。出力には、負荷103が接続されている。
スイッチSW101は、負荷103に最大電力を供給したい場合にオンされる。スイッチング電源101は、負荷電流が比較的大きい場合に高い電力効率を得ることができるので、負荷103が大電流を要するときに使用される。シリーズ電源102は、負荷103が最も軽いとき使用される。このように、負荷103の状況に応じて、スイッチSW101、スイッチング電源101、およびシリーズ電源102の動作を切替え、電力効率を向上させる。なお、スイッチング電源およびシリーズ電源を複数設けて、負荷の状況に応じて細かく動作を切替えることもできる。
スイッチング電源101やシリーズ電源102には、指令電圧に応じて出力電流を調節できるものがある。
図13は、従来の降圧型のスイッチング電源の例を示した回路図である。図に示すように、スイッチング電源は、抵抗R101〜R103、コンデンサC111,C112、オペアンプOP101、比較器COMP101、ドライバ111、トランジスタM101,M102、およびコイルL101を有している。なお、他に昇圧型や昇降圧型のスイッチング電源があるが、動作原理は降圧型と類似しているため、説明は図13の降圧型についてのみ行う。
図に示すスイッチング電源は、コイルL101から出力される出力電圧Voutを抵抗R101,R102で分圧し、オペアンプOP101の反転入力端子に入力する。オペアンプOP101は、誤差増幅器を構成し、分圧された出力電圧Voutと指令電圧Vrefの差を出力する。オペアンプOP101の出力と反転入力端子の間には、抵抗R103とコンデンサC111から構成される位相補償用の帰還回路が接続されている。比較器COMP101は、オペアンプOP101から出力される差信号と、例えば、三角波の発振電圧Voscとが入力され、これらの大小を比較する。比較器COMP101は、比較結果をドライバ111に出力し、ソースに電源からの電圧Vinが入力されるPMOSのトランジスタM101と、NMOSのトランジスタM102をオン/オフ制御する。この結果、指令電圧Vrefに応じた出力電圧VoutがコイルL101を介して出力される。なお、出力電圧Voutは、次の式で示される。
Vout={1+(R101/R102)}×Vref …(1)
式(1)のR101,R102は、抵抗R101,R102の抵抗値、Vrefは、指令電圧Vrefの電圧値である。
図14は、従来の降圧型のスイッチング電源の他の例を示した回路図である。図14において、図13と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図14に示すスイッチング電源では、出力電圧Voutを分圧せずにオペアンプOP101の反転入力端子に入力している。図14のスイッチング電源は、図13のスイッチング電源と同様に指令電圧Vrefを変化することにより出力電圧Voutを調節することができる。この場合の出力電圧Voutは、次の式で示される。
Vout=Vref …(2)
以上の指令電圧を変えての出力電圧の変更や、スイッチング電源と他の電源の切替え、およびスイッチング電源の起動停止を行う場合、出力電圧が急変する。この出力電圧の急変に対し、スイッチング電源の応答速度を早くして、整定時間を数マイクロ秒〜数100マイクロ秒以下にすることは、図13,14に示すスイッチング電源の受動素子に制約され、困難である。
このような問題に対し、スイッチング電源の出力電圧を低電圧に変更する場合において、出力部のコンデンサ(図13,14のコンデンサC112に対応)の充放電を制御することにより、応答速度の鈍化を低減した電源装置がある(例えば、特許文献1参照)。また、スイッチング電源は、チョークコイルの電流が常に連続的に流れる連続モードと、断続的に流れる不連続モードとの臨界点において、伝達関数が変化して不安定になるが、この伝達関数を変えることにより、安定性を向上したスイッチング電源装置がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−333837号公報(段落番号〔0033〕、図1) 特開平5−304771号公報(段落番号〔0010〕、図1)
しかし、応答速度の鈍化には、誤差増幅器の影響もある。誤差増幅器は、図13,14に示すようにオペアンプを用い、オペアンプの出力を入力に帰還する構成をとる。この帰還部にコンデンサを挿入する場合があり、コンデンサの充放電によって応答速度が鈍化するという問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、出力電圧を変更、起動、停止する場合に、出力電圧を速やかに設定された電圧に移行できるスイッチング電源を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、負荷に応じて他の電源と切替えられ電力を供給するスイッチング電源において、前記負荷に出力する出力電圧を設定するための指令電圧と、前記出力電圧に応じた帰還電圧との差の誤差信号を出力する誤差増幅器と、前記誤差増幅器の出力と入力との間に接続される抵抗とコンデンサとを含む帰還回路と、前記コンデンサの電荷を充放電するスイッチと、電源電圧とグランド間に直列接続された前記負荷に前記電力を供給するスイッチ素子を、前記誤差信号と発振電圧との比較結果に応じて交互にオン/オフする比較器と、を有することを特徴とするスイッチング電源が提供される。
このようなスイッチング電源によれば、スイッチによって、誤差増幅回路の帰還回路に含まれるコンデンサの電荷を保持および充放電し、比較器に出力する誤差信号の整定時間を短くする。
本発明のスイッチング電源では、スイッチによって、誤差増幅回路の帰還回路に含まれるコンデンサの電荷を保持および充放電し、比較器に出力する誤差信号の整定時間を短くするようにした。これによって、負荷に出力される出力電圧を速やかに設定された電圧に移行することができる。
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第1の実施の形態では、図12に示したような複数ある電源からスイッチング電源に動作を切替え、また、スイッチング電源から他の電源に動作を切替える場合の応答性の改善について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。図に示すようにスイッチング電源は、抵抗R1〜R3、オペアンプOP1、比較器COMP1、コンデンサC1,C2、スイッチSW1、ドライバ11、トランジスタM1,M2、およびコイルL1を有している。スイッチング電源は、コンデンサC2に並列に負荷が接続され、例えば、図12で説明したように、負荷に応じて他の電源と切替えられて電力を供給する。
抵抗R1,R2は直列接続され、コイルL1から出力される出力電圧Voutを分圧し、オペアンプOP1の反転入力端子に出力する。なお、出力電圧Voutを分圧せずに、直接オペアンプOP1の反転入力端子に入力してもよい。
オペアンプOP1は、反転入力端子に抵抗R1,R2によって分圧された出力電圧Vout(電圧VA)が入力される。非反転入力端子には、指令電圧Vrefが入力される。オペアンプOP1は、誤差増幅器であり、電圧VAと指令電圧Vrefの差の誤差信号(電圧VB)を比較器COMP1に出力する。
オペアンプOP1の出力と反転入力端子の間には、直列接続された抵抗R3、コンデンサC1、およびスイッチSW1が接続されている。抵抗R3、コンデンサC1は、位相補償用の帰還回路であり、コイルL1とコンデンサC1によるフィルタの位相が180度ずれないように補償している。
スイッチSW1は、負荷に電力を供給する電源が図12で説明したように切替えられるとき、オン/オフされる。スイッチSW1のオン/オフによって、帰還回路を開放したり閉じたりして、コンデンサC1に蓄えられる電荷の充放電を制御し、電源が切替えられるときのコンデンサC1の充放電時間を削減する。
比較器COMP1には、オペアンプOP1から出力される電圧VBと、例えば、三角波の発振電圧Voscが入力される。比較器COMP1は、電圧VBと発振電圧Voscとの大小を比較し、比較結果をドライバ11に出力する。
ドライバ11は、トランジスタM1,M2を交互にオン/オフ駆動できるように、比較器COMP1の出力の駆動能力を高める。
トランジスタM1は、PMOSのトランジスタであり、トランジスタM2は、NMOSのトランジスタである。トランジスタM1のソースは電源と接続され、電圧Vinが入力される。トランジスタM1,M2のドレインは、互いに接続されコイルL1の一端と接続されている。トランジスタM2のソースは、グランドに接続されている。
トランジスタM1,M2は、比較器COMP1の比較結果に応じて、交互にオン/オフされる。これによって、電圧VinがコイルL1に印加され、また、コイルL1の一端がグランドに接続され、断続的に電圧VinがコイルL1に印加される。
コイルL1は、一端がトランジスタM1,M2のドレインと接続されている。他端はコンデンサC2および抵抗R1に接続されている。コンデンサC2は、一端がグランドに接続されている。コイルL1とコンデンサC2は、フィルタを構成し、トランジスタM1,M2から出力される断続的な電圧を平滑化する。以上より、指令電圧Vrefに応じた出力電圧VoutがコイルL1を介して出力される。なお、指令電圧Vrefが一定であるときには、出力電圧Voutのフィードバックにより、出力に接続されている負荷が変動しても、それに追従してトランジスタM1,M2のスイッチング動作が制御されるので、図に示すスイッチング電源は、常に一定の出力電圧Voutを出力するように動作する。
ここで、図13,14の比較器COMP101に入力される発振電圧Voscについて説明する。
図2は、比較器に入力される発振電圧を示した図である。図13,14の比較器COMP101には、図に示すような最大電圧Vosct、最小電圧Voscbの三角波の発振電圧が入力される。また、図1の比較器COMP1にも図2に示す三角波の発振電圧が入力される。
図13,14に示すスイッチング電源は、指令電圧Vrefと電圧VAが等しくなるように出力電圧Voutが調節される。この場合、オペアンプOP101から出力される電圧VBは、三角波電圧の振幅内となり、Voscb=<VB=<Vosctとなる。図13,14のコンデンサC111の両端の電圧Cfは、それぞれ次の式で示される。
Cf=VB−{R2/(R1+R2)}×Vout …(3)
Cf=VB−Vout …(4)
なお、VBは、オペアンプOP101から出力される電圧VBの電圧値、R1,R2は、抵抗R101,R102の抵抗値、Voutは、出力電圧Voutの電圧値である。コンデンサC111は、式(3),(4)に示す電圧Cfにより充電されている。
次に、図12で示した電源システムにおいて電源E101からスイッチング電源101に電力供給源を切替えた場合について説明する。
図12に示すスイッチSW101をオンし、電源E101から電力を直接供給する場合、スイッチング電源101(図13,14に示すスイッチング電源)のトランジスタM101をオン、トランジスタM102をオフにしておく。これらのトランジスタM101,M102の状態は、スイッチング電源の目標出力電圧を、電源E101の電圧Vinよりも高くなるように指令電圧Vrefを調節することにより可能である。この場合、スイッチング電源の出力電圧Voutは、電源E101の電圧Vinに制限され、目標値に到達できないため、オペアンプOP101の仮想短絡が成り立たなくなる。図13,14に示す電圧VAは、指令電圧Vrefよりも低い値となり、オペアンプOP101の出力電圧である電圧VBは三角波の発振電圧Voscよりも高くなり、比較器COMP101の出力はL状態に固定される。これにより、トランジスタM101がオン、トランジスタM102がオフとなる。
以上の状態では、オペアンプOP101の電源電圧をVDDとすると、電圧VBはVDDと等しくなる。よって、図13,14のコンデンサC111の両端の電圧Cfは、それぞれ次の式で示される。
Cf=VDD−{R2/(R1+R2)}×Vin …(5)
Cf=VDD−Vin …(6)
この状態から、スイッチング電源に動作が切替えられる場合、図13,14のコンデンサC111の両端の電圧は、式(5),(6)から式(3),(4)に示される値に移行する必要がある。この時間が整定時間の遅れとなる。この整定時間の遅れを解決するのが、図1に示すスイッチSW1である。
スイッチSW1は、スイッチング電源(図1のスイッチング電源)が負荷に電力供給する場合にオンし、他電源により供給する場合はオフされる。スイッチング電源が動作中は、スイッチSW1がオンであるため、コンデンサC1の両端の電圧は式(3)で示される。また、出力電圧Voutを抵抗R1,R2で分圧しない場合は式(4)で示される。
他電源に切替える場合、スイッチSW1をオフにすることにより、他電源が動作中でもコンデンサC1の両端の電圧を式(3)または式(4)で示される値に保つことができる。そして、他電源からスイッチング電源に動作を切替えた場合、再度スイッチSW1をオンにする。これによって、スイッチング電源への切替え時のコンデンサC1の充放電時間を削減することができ、応答性が改善される。なお、スイッチSW1は、電源を切替える制御装置、例えば、CPUによってオン/オフされる。
電源の切替え時の電圧波形について説明する。
図3は、電源の切替え時の電圧波形を示す図で、(A)は従来のスイッチング電源による電圧波形、(B)は本発明のスイッチング電源による電圧波形を示す。図3(A)に示すように、従来のスイッチング電源では、電源の切替えが行われたとき、オペアンプの帰還回路にあるコンデンサの充放電により、整定時間を要する。しかし、図1で示すスイッチング電源では、スイッチSW1により、スイッチング電源が動作していたときのコンデンサC1の電圧を保持することによって、電源の切替えが行われても、図3(B)に示すように、出力電圧Voutは速やかに変化する。
このように、帰還回路に直列に挿入したスイッチSW1によって、帰還回路のコンデンサC1の電荷を保持し、比較器COMP1に出力する誤差信号(電圧VB)の整定時間を短くするようにした。これによって、負荷に出力される出力電圧Voutを速やかに設定された電圧に移行することができる。
なお、図1では、出力電圧Voutを抵抗R1,R2によって分圧して、オペアンプOP1に入力するようにしたが、直接入力するようにしてもよい。
本発明の第2の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第2の実施の形態では、帰還回路のコンデンサの電圧を保持するためのスイッチが、第1の実施の形態に対して抵抗R3とコンデンサC1の間に接続されている。
図4は、第2の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。図4において、図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図に示すように、スイッチSW2は抵抗R3とコンデンサC1の間に接続されている。スイッチSW2は、図1のスイッチSW1と同様にオン/オフされる。そして、式(3)〜(6)で説明したようにコンデンサC1の電圧を保持する。これによって、図3と同じ電圧波形が得られ、出力電圧Voutを速やかに変化させることができる。なお、図4では、出力電圧Voutを抵抗R1,R2によって分圧して、オペアンプOP1に入力するようにしたが、直接入力するようにしてもよい。
本発明の第3の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第3の実施の形態では、帰還回路のコンデンサの電圧を保持するためのスイッチが、第1の実施の形態に対して抵抗R3とオペアンプOP1の反転入力端子の間に接続されている。
図5は、第3の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。図5において、図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図に示すように、スイッチSW3は抵抗R3とオペアンプOP1の反転入力端子の間に接続されている。スイッチSW3は、図1のスイッチSW1と同様にオン/オフされる。そして、式(3)〜(6)で説明したようにコンデンサC1の電圧を保持する。これによって、図3と同じ電圧波形が得られ、出力電圧Voutを速やかに変化させることができる。なお、図5では、出力電圧Voutを抵抗R1,R2によって分圧して、オペアンプOP1に入力するようにしたが、直接入力するようにしてもよい。
本発明の第4の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第4の実施の形態では、スイッチング電源を停止状態から起動する場合の応答性の改善について説明する。
図6は、第4の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。図6において、図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図に示すように、スイッチSW4はコンデンサC1と並列に接続されている。
図6のスイッチング電源が動作中、オペアンプOP1の入力側の電圧VAと出力側の電圧VBの関係がVA>VBとなる場合、コンデンサC1の電圧VA側の電極には、正電荷が、電圧VB側の電極には、負電荷が充電される。この状態において、スイッチング電源の動作を停止すると、コンデンサC1の電荷は上記と同じ状態で保持される。続いて、スイッチング電源を起動して、出力電圧Voutの目標電圧となるときの電圧VAと電圧VBの関係がVA<VBとなる場合は、起動時に上記電荷を放電し、さらにコンデンサC1の電圧VA側に負電荷を、電圧VB側に正電荷を充電することが必要となる。以上のスイッチング電源の起動において、停止時に保持されるコンデンサC1の電荷の放電が応答性を損なうことになる。なお、上記では、停止状態を挟む前後の稼動状態では、出力電圧Voutの目標電圧が異なり、停止後の出力電圧Voutが、停止前の出力電圧Voutより低く、VA>VBからVA<VBという変化が生じるということを前提条件としている。なお、スイッチング電源の停止時は、オペアンプOP1の出力は、ハイインピーダンスとなっている。
図6のスイッチング電源は、スイッチSW4によってこの遅れを解消する。スイッチSW4は、スイッチング電源が停止状態でオンし、稼動時にオフする。つまり、スイッチング電源が停止状態でオンすることにより、コンデンサC1の電荷を放電する。これによって、スイッチング電源が起動するときのコンデンサC1の放電動作を削除することができ、オペアンプOP1の出力する誤差信号の応答性が改善される。
図7は、電源の稼動時および停止時の電圧波形を示す図で、(A)は従来のスイッチング電源による電圧波形、(B)は本発明のスイッチング電源による電圧波形を示す。図に示すように停止状態を挟む前後の稼動状態において、出力電圧Voutの停止後の稼動時の目標電圧が、停止前の稼動時の目標電圧より低いと、VA>VBからVA<VBという変化が生じうる。この場合、従来のスイッチング電源では、コンデンサC1の電圧VA側の電極の電荷を放電し、負の電荷を充電する必要があるため、図7(A)に示すように、停止後の稼動時において、コンデンサC111の両端の電圧(図のVB−VA)の整定時間に時間を要する。しかし、図6のスイッチング電源では、停止後、スイッチSW4をオンにするため、コンデンサC1の電荷が放電される(VB−VAの電圧が0Vとなる)。そして、停止後の稼動時にはスイッチSW4をオフにし、コンデンサC1に電荷を充電すればよいので、図7(B)に示すように、コンデンサC1の両端の電圧(図のVB−VA)の整定時間が短縮される。
このように、帰還回路に並列に挿入したスイッチSW4によって、帰還回路のコンデンサC1の電荷を放電し、比較器COMP1に出力する誤差信号(電圧VB)の整定時間を短くするようにした。これによって、負荷に出力される出力電圧Voutを速やかに設定された電圧に移行することができる。
なお、停止状態を挟む前後の稼動状態で、出力電圧Voutが停止前の出力電圧よりも高く、VA<VBからVA>VBに変化が生じる場合においても、上記と同様の方法で整定時間の短縮ができる。
また、図6では、出力電圧Voutを抵抗R1,R2によって分圧して、オペアンプOP1に入力するようにしたが、直接入力するようにしてもよい。
本発明の第5の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。スイッチング電源の停止時にコンデンサC1の電荷を放電することができればよいので、第5の実施の形態では、コンデンサの電荷を放電するためのスイッチが第4の実施の形態に対し、抵抗R3とコンデンサC1の直列回路に並列に接続されている。
図8は、第5の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。図8において、図6と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図に示すように、スイッチSW5は抵抗R3とコンデンサC1の直列回路に並列に接続されている。
スイッチSW5は、第4の実施の形態と同様に稼動時にはオフ、停止時にはオンされる。スイッチSW5が抵抗R3とコンデンサC1の直列回路に並列に接続されても、図6のスイッチング電源と同様にコンデンサC1の電荷が放電される。そして、図7で示す電圧波形と同様に、出力電圧Voutを速やかに変化させることができる。なお、図8では、出力電圧Voutを抵抗R1,R2によって分圧して、オペアンプOP1に入力するようにしたが、直接入力するようにしてもよい。
本発明の第6の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第6の実施の形態では、スイッチング電源を起動したときのオーバーシュートを回避し、整定時間を改善する。
図9は、第6の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。図9において、図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図に示すように、スイッチSW6はオペアンプOP1の出力とグランドの間に接続されている。
図13,14のスイッチング電源において、起動時にオペアンプOP101の出力電圧が指令電圧Vrefに対応する最終値よりも高い場合、出力電圧Voutにオーバーシュートが生じる。図9のスイッチング電源は、スイッチSW6によってこのオーバーシュートを回避する。スイッチSW6は、スイッチング電源が停止状態でオンされ、起動時にオフされる。
スイッチング電源が停止状態でスイッチSW6をオンすることにより、オペアンプOP1の出力電圧VBを0Vに固定する。これによって、スイッチング電源が起動するときの電圧VBの初期値を0Vとし、スイッチング電源の起動時のオーバーシュートを回避し、整定時間が改善される。
図10は、電源の停止時から起動時への電圧波形を示す図で、(A)は従来のスイッチング電源による電圧波形、(B)は本発明のスイッチング電源による電圧波形を示す。停止時のオペアンプOP101の出力電圧VBが指令電圧Vrefに対応する最終値より高い場合、図(A)に示すように、起動するとき出力電圧Voutにオーバーシュートが生じる。しかし、図9のスイッチング電源では、停止時にスイッチSW6をオンにして、電圧VBを0Vに固定することによって、図(B)に示すようにスイッチング電源が起動するときの電圧VBの初期値が0Vとなり、オーバーシュートを回避し、整定時間が改善される。
このように、オペアンプOP1の出力とグランドの間のスイッチSW6によって、帰還回路のコンデンサC1の電荷を放電し、比較器COMP1に出力する誤差信号(電圧VB)の整定時間を短くするようにした。これによって、負荷に出力される出力電圧Voutを速やかに設定された電圧に移行することができる。
なお、図9では、出力電圧Voutを抵抗R1,R2によって分圧して、オペアンプOP1に入力するようにしたが、直接入力するようにしてもよい。
本発明の第7の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第1〜6の実施の形態のスイッチング電源は、組み合わせることができる。第1〜3の実施の形態のうちの1つ、第4,5の実施の形態の1つ、および第6の実施の形態の3つを組み合わせることにより、6種類の回路を構成することができる。また、2つを組み合わせる場合は11種類の回路を構成することができる。第7の実施の形態では、第2,4,6の実施の形態を組み合わせた場合について説明する。
図11は、第7の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。図11において、図4,6,9と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図に示すように、スイッチSW7は、帰還回路の抵抗R3とコンデンサC1の間に接続されている。スイッチSW8は、コンデンサC1と並列に接続されている。スイッチSW9は、オペアンプOP1の出力とグランドの間に接続されている。
スイッチSW7は、第2の実施の形態で説明したように、図11のスイッチング電源が負荷に電力供給する場合にオンし、他電源により供給する場合オフする。そして、他電源から図11のスイッチング電源に動作が切替えられた場合、再度スイッチSW7をオンにする。これによって、スイッチング電源への切替え時のコンデンサC1の電荷が保持され、オペアンプOP1から出力される誤差信号(電圧VB)の整定時間が改善される。
スイッチSW8は、図11のスイッチング電源が停止したときオンし、起動するときにオフする。つまり、スイッチング電源が停止状態でオンすることにより、コンデンサC1の電荷を放電する。これによって、スイッチング電源が起動するときのコンデンサC1の放電動作を削除することができ、オペアンプOP1から出力される誤差信号の整定時間が改善される。
スイッチSW9は、図11のスイッチング電源が停止したときオンし、起動するときにオフする。スイッチング電源が停止状態でスイッチSW9をオンすることにより、オペアンプOP1の出力電圧VBを0Vに固定する。これによって、スイッチング電源が起動するときのオペアンプOP1の出力電圧VBの初期値を0Vとし、スイッチング電源の起動時のオーバーシュートを回避し、誤差信号の整定時間が改善される。また、スイッチSW7〜SW9に上記の制御を必ず適用するのでなく、指令電圧Vrefや出力電圧Voutの変化により制御の適用を決めるようにしてもよい。
もちろん、上記とは異なる第1〜6の実施の形態の組み合わせによっても、上記と同様に応答性を改善し、オーバーシュートを回避することができる。また、図11では、出力電圧Voutを抵抗R1,R2によって分圧して、オペアンプOP1に入力するようにしたが、直接入力するようにしてもよい。
また、実施の形態の説明は全て同期式のものを例にして説明したが、トランジスタM2をダイオードに置き換えて非同期式としてもよい。この場合、ドライバ11は、トランジスタM1のみを駆動することになる。
第1の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。 比較器に入力される発振電圧を示した図である。 電源の切替え時の電圧波形を示す図で、(A)は従来のスイッチング電源による電圧波形、(B)は本発明のスイッチング電源による電圧波形を示す。 第2の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。 第3の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。 第4の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。 電源の稼動時および停止時の電圧波形を示す図で、(A)は従来のスイッチング電源による電圧波形、(B)は本発明のスイッチング電源による電圧波形を示す。 第5の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。 第6の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。 電源の停止時から起動時への電圧波形を示す図で、(A)は従来のスイッチング電源による電圧波形、(B)は本発明のスイッチング電源による電圧波形を示す。 第7の実施の形態に係るスイッチング電源の回路図である。 従来の電源システムのブロック構成図である。 従来の降圧型のスイッチング電源の例を示した回路図である。 従来の降圧型のスイッチング電源の他の例を示した回路図である。
符号の説明
R1〜R3 抵抗
C1,C2 コンデンサ
SW1〜SW9 スイッチ
OP1 オペアンプ
COMP1 比較器
11 ドライバ
M1,M2 トランジスタ
L1 コイル

Claims (7)

  1. 負荷に応じて他の電源と切替えられ電力を供給するスイッチング電源において、
    前記負荷に出力する出力電圧を設定するための指令電圧と、前記出力電圧に応じた帰還電圧との差の誤差信号を出力する誤差増幅器と、
    前記誤差増幅器の出力と入力との間に接続される抵抗とコンデンサとを含む帰還回路と、
    前記コンデンサの電荷を充放電するスイッチと、
    電源電圧とグランド間に直列接続された前記負荷に前記電力を供給するスイッチ素子を、前記誤差信号と発振電圧との比較結果に応じて交互にオン/オフする比較器と、
    を有することを特徴とするスイッチング電源。
  2. 負荷に応じて他の電源と切替えられ電力を供給するスイッチング電源において、
    前記負荷に出力する出力電圧を設定するための指令電圧と、前記出力電圧に応じた帰還電圧との差の誤差信号を出力する誤差増幅器と、
    前記誤差増幅器の出力と入力との間に接続される抵抗とコンデンサとを含む帰還回路と、
    前記コンデンサの電荷を充放電するスイッチと、
    電源電圧とグランド間にダイオードと直列接続された前記負荷に前記電力を供給するスイッチ素子を、前記誤差信号と発振電圧との比較結果に応じてオン/オフする比較器と、
    を有することを特徴とするスイッチング電源。
  3. 前記スイッチは、前記帰還回路に直列に挿入されることを特徴とする請求項1または2記載のスイッチング電源。
  4. 前記スイッチは、前記帰還回路に並列に挿入されることを特徴とする請求項1または2記載のスイッチング電源。
  5. 前記スイッチは、前記誤差増幅器の出力と前記グランドとの間に挿入されることを特徴とする請求項1または2記載のスイッチング電源。
  6. 前記スイッチは、前記帰還回路に直列、前記帰還回路に並列、および、前記誤差増幅器の出力と前記グランドとの間のうち少なくとも2箇所に挿入されることを特徴とする請求項1または2記載のスイッチング電源。
  7. 前記スイッチは、前記他の電源との切替え、当該スイッチング電源の稼動、および停止に応じてオン/オフされることを特徴とする請求項1または2記載のスイッチング電源。
JP2004272925A 2004-09-21 2004-09-21 スイッチング電源 Expired - Fee Related JP4487703B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004272925A JP4487703B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 スイッチング電源

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004272925A JP4487703B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 スイッチング電源

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006094572A true JP2006094572A (ja) 2006-04-06
JP4487703B2 JP4487703B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=36234995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004272925A Expired - Fee Related JP4487703B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 スイッチング電源

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4487703B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008236915A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 誤差増幅器の起動回路および該回路を有するdc−dcコンバータ
JP2009253992A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Sharp Corp スイッチング電源回路
WO2010073498A1 (en) * 2008-12-26 2010-07-01 Ricoh Company, Ltd. Dc-dc converter, and power supply circuit having dc-dc converter
JP2011250627A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Rohm Co Ltd スイッチングレギュレータ
JP2012095444A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Mitsumi Electric Co Ltd スイッチングレギュレータ
JP2016103895A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 Dc−dcコンバータ
JP2016149771A (ja) * 2011-04-29 2016-08-18 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置及び半導体装置の作製方法
JP2018526959A (ja) * 2015-09-04 2018-09-13 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated スイッチモード電源のための保証された起動

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008236915A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 誤差増幅器の起動回路および該回路を有するdc−dcコンバータ
JP2009253992A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Sharp Corp スイッチング電源回路
US8860391B2 (en) 2008-12-26 2014-10-14 Ricoh Company, Ltd. DC-DC converter, and power supply circuit having DC-DC converter
WO2010073498A1 (en) * 2008-12-26 2010-07-01 Ricoh Company, Ltd. Dc-dc converter, and power supply circuit having dc-dc converter
JP2010154716A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Ricoh Co Ltd Dc−dcコンバータ及びそのdc−dcコンバータを備えた電源回路
CN102265495A (zh) * 2008-12-26 2011-11-30 株式会社理光 直流-直流转换器以及具有直流-直流转换器的电源电路
KR101204235B1 (ko) 2008-12-26 2012-11-27 가부시키가이샤 리코 Dc-dc 컨버터 및 dc-dc 컨버터를 구비한 전원 회로
JP2011250627A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Rohm Co Ltd スイッチングレギュレータ
JP2012095444A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Mitsumi Electric Co Ltd スイッチングレギュレータ
JP2016149771A (ja) * 2011-04-29 2016-08-18 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置及び半導体装置の作製方法
US9614094B2 (en) 2011-04-29 2017-04-04 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device including oxide semiconductor layer and method for driving the same
JP2016103895A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 Dc−dcコンバータ
JP2018526959A (ja) * 2015-09-04 2018-09-13 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated スイッチモード電源のための保証された起動

Also Published As

Publication number Publication date
JP4487703B2 (ja) 2010-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5577829B2 (ja) 電源装置、制御回路及び電源装置の制御方法
JP4868750B2 (ja) スイッチングレギュレータ
CN100514813C (zh) Dc-dc变换器及其控制单元和方法
KR100595868B1 (ko) Dc/dc 컨버터
JP3556652B2 (ja) Dc−dcコンバータ
TWI431452B (zh) 低壓降穩壓器、直流對直流轉換器以及低壓降穩壓方法
JP4473669B2 (ja) 定電圧回路、その定電圧回路を使用した定電流源、増幅器及び電源回路
US20090102440A1 (en) Buck-Boost Switching Voltage Regulator
JP2009153289A (ja) Dc−dcコンバータ
JP2009201247A (ja) 昇圧形dc−dcコンバータ
JP4487703B2 (ja) スイッチング電源
JP2010051152A (ja) 電流モード制御型スイッチングレギュレータ
JP5340721B2 (ja) 電源装置
JP5966503B2 (ja) 昇降圧型dc−dcコンバータおよび携帯機器
JP2007236071A (ja) 電圧変換装置および方法
JP2005312169A (ja) 電圧反転型チャージポンプ回路
JP2010081748A (ja) 昇圧型dc−dcコンバータの制御回路、昇圧型dc−dcコンバータの制御方法及び昇圧型dc−dcコンバータ
US7145381B2 (en) Apparatus for controlling a boosted voltage and method of controlling a boosted voltage
JP5398422B2 (ja) スイッチング電源装置
JP5397227B2 (ja) 電源回路装置および電圧制御方法
JP4848692B2 (ja) 昇圧電源回路及び昇圧方法
JP2004318339A (ja) ドロッパ型レギュレータ及びそれを用いた電源装置
JP2009124877A (ja) 電源出力制御装置
JP4764978B2 (ja) スイッチング電源
JP2010104140A (ja) 電源回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091112

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20091112

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20091112

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100322

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4487703

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees