JP2006093843A - 映像記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
記録媒体の記録可能容量が限られている場合でも、可能な限りユーザが希望する画質モードで番組録画可能な記録再生装置を提供する
【解決手段】
受信した映像信号を第1の画質モードでエンコードする第1のエンコーダ4と、受信した映像信号を第1の画質モードよりも低画質の第2の画質モードでエンコードする第2のエンコーダ14と、第1のエンコーダの出力および第2のエンコーダの出力を記録再生するハードディスクドライブ装置6と、装置全体を制御するシステム制御部11を備え、システム制御部11は、ハードディスクドライブ装置6に記録した映像信号を、該信号を消去する際における優先順位を記録した録画ファイルとして管理する録画ファイル管理テーブルを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像記録再生装置に係り、特に記録する番組を予約することのできる映像記録再生装置に関する。
近年、TV番組等の音声を含む映像信号を録画する機器としてハードディスクレコーダなどが広く普及しつつある。これらの機器の特徴として、圧縮技術の進歩と記録する媒体の容量増大に伴い、数多くの番組を録画可能となり、更にその録画時間もビデオカセットテープに比較してケタ違いに長くなってきた。このため、ユーザにとってはメリットが多い装置である。
このような、より大きな容量を持った記録再生機器においても、容量には限界があるため、ユーザは録画番組を整理して、不要な番組を消去する等の方法で記録可能な領域を確保していなければ、タイマー等による番組予約機能を利用して地上波放送、BS放送あるいはCS放送等の番組等を録画しようとした場合に、容量が不足して録画予約ができないといった問題が発生する。
特に高度な拡張機能を持った機器においては、ブロードバンド対応LAN(インターネット)経由で自宅外から携帯電話等を用いて録画予約が可能な機能を持っている。この機能を使用して、外部から携帯電話やパソコンを用いてインターネットを通じて、録画予約しようとした場合も、前述の場合と同様に容量が不足して録画予約が受け付けられないという場合が生じる。
外部からのコントロールの場合には、機器を目前にして操作できる自宅の環境とは異なり、記録領域が不足する場合に消去してよい番組等を確認する等の操作はできないのが一般的である。即ち、機能が限定された環境で使用する場合は弊害が大きい。
このような問題に関して、特許文献1には、一時録画として記録された番組を、通常録画予約された番組のための記録領域が不足した時点で上書き消去することにより、録画予約を可能にする方法が示されている。この方法によれば、予約した複数の番組をそれぞれの録画実行日時に応じて効率よく録画することが可能となる。
また、特許文献2には、録画可能な記録容量、録画時間及び録画画質に基づいて、録画実行時の画質モードを調整することが記載されている。この映像録画装置によれば、録画可能な記録容量と録画しようとする番組の録画時間に基づいて、画質モードを変化させることにより、限られた記録容量であっても予約した番組を録画することを可能としている。
特開2003−179851 特開2002−271742
特許文献1に開示された従来の方法では、予約した複数の番組のそれぞれの録画実行日時に応じて番組の録画を効率よく行うことが可能である。しかし、新たな録画予約を可能にするために、視聴していない録画番組(一時録画番組)が消去されることになり、ユーザは録画した番組を視聴することができなくなる場合がある。
また、特許文献2に開示された従来の装置では、録画を実行する場合、録画可能な記録容量と録画しようとする番組の録画時間に基づいて、録画する画質モードを変化させることにより、録画した番組を消去せずとも予約した番組を録画することが可能となる。しかしながら、例えば、録画可能な記録容量に余裕があるときに、一つの番組を高画質モードで録画すると、この1つの番組に対して録画に費やす記録容量が増大してしまい、その後に番組を録画しようとする場合には記録領域が不足して、前記その後の番組を録画しようとするときには、一定時間当たりの容量が少ない低画質モードで録画せざるを得なくなることがある。
本発明はこれらの問題点に鑑みてなされたもので、記録媒体の記録可能容量が限られている場合でも、可能な限りユーザが希望する画質モードで番組録画可能な映像記録再生装置を提供するものである。
本発明は上記課題を解決するため、次のような手段を採用した。
受信した映像信号を第1の画質モードでエンコードする第1のエンコーダと、受信した映像信号を第1の画質モードよりも低画質の第2の画質モードでエンコードする第2のエンコーダと、第1のエンコーダの出力および第2のエンコーダの出力を記録媒体に記録し再生する記録再生装置と、装置全体を制御するシステム制御部を備え、システム制御部は、記録再生装置に記録した映像信号を、該信号を消去する際における優先順位を記録した録画ファイルとして管理する録画ファイル管理テーブルを備えた。
本発明は、以上の構成を備えるため、記録媒体の記録可能容量が限られている場合でも、可能な限りユーザが希望する画質モードで番組録画可能な映像記録再生装置を提供するすることができる。
以下、最良の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る映像記録再生装置を説明する図である。この例では記録媒体をハードディスク(Hard Disk)とした。記録媒体はハードディスクのみに限定されるものではなく、他の記録媒体でも問題はないが、複数の番組の録画データを蓄積できるものを対象とする。
図1において、まず、番組を録画する場合の動作について説明する。アンテナ1で受信したTV放送等の電波信号はチューナ2を介して受信する。受信信号は利用者が操作部12を操作し、システム制御部11を介して選択する。受信した一つの信号は、第1のA/D変換器3を通り、第1のエンコーダ4に入力される。エンコードされたデータは、バッファメモリ制御部7の制御のもとで第1のバッファメモリ5に一時的に格納される。格納されたデータ(録画番組)は、システム制御部11の指示にしたがってハードディスクドライブ装置6により記録媒体であるハードディスクに記録される。
次に記録媒体(ハードディスク)から録画された記録データを再生する場合について説明する。利用者は操作部12を操作して録画された複数の録画番組の中から、一つの番組を選択し、選択した番組に相当する記録データをシステム制御部11の指示のもとに、ハードディスクドライブ装置6から読み込み、デコーダ8に転送する。デコーダ8より復調されたデータはD/A変換器9を介して出力端子10に、映像信号及び音声信号として出力する。
図2は、録画の際における録画画質モードと記録容量について説明する図である。図において、「録画画質モード」は録画画質モードを示す。図において、記録容量が最も必要な高画質モードを「HG」、次に記録容量を必要とする標準画質モードを「SG」、次に記録容量を必要とする長時間画質モードを「LG」、最も記録容量を必要としないエコノミー画質モードを「EG」で表している。
図中の4つの録画画質モードは近年のハードディスクを搭載した録画再生装置に有している一般的なモードである。図に示すように、高画質モードの場合には、最低の画質モードに比較すると、約6.6倍(1÷0.15)の記録容量を必要としている。また、高画質モードで1時間の記録容量があれば、エコノミー画質モードでは、6.6時間の録画が記録できることになる。本発明では上記の録画画質モードの差異に着目し、記録媒体の記録可能容量が限られている場合でも、可能な限りユーザが希望する画質モードで番組録画可能とするものである。このため、本実施形態においては、図1に示すように、第2のA/D変換器13、第2のエンコーダ14、第2のバッファメモリ15を備えた。
まず、前提として利用者が高画質モード「HG」を選択しているものとする。先に説明したように、アンテナ1で受信したTV放送等の電波信号はチューナ2を介し、第1のA/D変換器2に入力される。説明の簡略化のため、第1のA/D変換器3、第1のエンコーダ4、第1のバッファメモリ5は、利用者が選択した録画画質モードでエンコードする場合の信号経路(第1の信号経路)であるものとする。これに対し、第2のA/D変換器13、第2のエンコーダ14、第2のバッファメモリ15は、利用者が設定した録画画質モードではなく、それ未満の録画画質モードでエンコードする場合の信号経路(第2の信号経路)であるものとする。なお、後述するように第2の信号経路の録画画質も利用者が設定および選択可能である。
このように、チューナ2の出力は、第1のA/D変換器3と第2のA/D変換器13の両方に接続される。そして、第2の信号経路は、記録容量の消費量が最低であるエコノミー画質モード「EG」で録画するものとする。この場合、利用者が操作部12を操作し1つの番組を指定し録画を開始したとき、同一の番組を第1の信号経路では高画質モード、で、また、第2の信号経路ではエコノミー画質モードで録画することになる。このとき、第1のエンコーダ4でエンコードされたデータは第1のバッファメモリ5に、また、第2のエンコーダ14でエンコードされたデータは第2のバッファメモリ15に、それぞれ一時的に格納され、その後、バッファメモリ制御部7の制御によって、ハードディスクドライブ装置6に記録される。
図3は、同一の番組を2つの録画画質モードで録画した場合における録画ファイル管理テーブルを示す図である。ここでは、1つの番組を高画質モード及びエコノミー画質モードで録画したファイルを3番組分(合計6ファイル)管理している。なお、図中の、「バックアップ」は、第2のエンコーダ14で録画したファイルであり、利用者が意図した番組をそれ未満の低い録画画質モードで録画されたファイルを示す。「タイトル」は、電子番組表(EPG(Electronic Program Guide))を利用して番組を録画すると自動でタイトルも入力されるため、この機能を利用して入力するとよい。また、第2のエンコーダ14で録画したファイルには、電子番組表によるタイトル入力された最後部に「(BK)」を付加してバックアップであることを示す。これにより利用者が意図的に録画した録画品質モードのファイルと区別できるようにする。図中の「録画元」は、TVのチャンネル番号等を示す。また、図中の「録画画質モード」は前述の録画画質モードを示す。例えば、利用者が設定した録画画質モードは、高画質モードであるため「HG」と表示し、第2のエンコーダで録画した録画画質モードはエコノミー画質モードのため「EG」と表示する。図中の「時間」は録画された時間を示している。
図3に示すように特に指定しない限り、同一の番組を異なる録画画質モードで録画する。これにより、ファイル数は2倍になるが、記録媒体であるハードディスクの容量は15%程度を余計に消費するだけである。また、図中の「消去モード」については後述する。なお、図3では、説明の都合上、バックアップファイルを含めて一覧表示して管理する例を説明したが、バックアップファイルを除いて一覧表示にしたり、或いは、バックアップファイルのみを一覧表示にすることも可能である。なお、録画されたファイルには、映像と音声の他にタイトルや録画画質モード及びバックアップファイルの有無、消去モード情報などを、ファイルに対応してハードディスク内に記録しているため、これらの情報を検索してファイルを分類表示することもできる。
図4は、番組予約画面の例を説明する図である。図において、「番号」は現在登録されている番組予約の数に相当する番号である。図の例では3つの番組予約を入力した画面を表示している。「録画日」、「録画元」、「開始」、「終了」、「録画画質モード」は、それぞれ録画日、TVのチャンネル番号、録画開始時刻、録画終了時刻、録画画質モードを示す。また、「バックアップ録画モード」は、先に説明した第2のエンコーダを使用して行う録画画質モードを示している。即ち、同一番組をどの録画画質モードで録画しておくかの選択することができる。例えば、番組予約番号2の例では、「バックアップ録画モード」の部分がOFFとなっている。この例では同一番組を録画(バックアップ)しないことを意味している。これにより、全ての録画に対してバックアップファイルを作成するのではなく、利用者が選択できるようになる。なお、記録容量不足を最大限に回避して本発明の目的を達成するには、「バックアップ録画モード」をエコノミー画質モードに設定しておくと良い。例えば、番組予約番号1と3の場合には、「EG」としエコノミー画質モードを選択している。
「消去モード」は、記録媒体であるハードディスクの記録領域が録画する番組に不足する場合に有効である。即ち、不足する場合に利用者が設定し録画した画質モード(高画質モード)のファイルを消去するか否か、消去する場合の優先度のレベルを設定する。例えば「消去モード」がOFFの場合には消去の対象から外し、「消去モード」が「高」や「低」の場合には、消去の対象とする。「高」の場合には消去の優先度は高く、「低」の場合は消去の優先度は低い。なお、第2のエンコーダで録画した番組(バックアップファイル)を残すかどうかの設定については後述する。
以上のような番組予約による録画やそれ以外の録画を繰り返し行うと、容量がきわめて大きいハードディスクを搭載した録画装置であっても、いずれ、容量が一杯になってしまうことになる。。
図5は、多数の録画した番組(ファイル)を管理する録画ファイル管理テーブルを示す図である。なお、このテーブルのファイルの全てを一度にTV画面に表示することができない場合は画面を切り替えて全てのファイルをTV画面に表示させることができる。
図6は、番組予約処理を説明するフローチャートである。このフローチャートに移る前に、図4に示す番組予約画面において、録画日、録画元、開始時刻、終了時刻、録画モード、バックアップ録画モード、消去モードの全ての項目は設定されているとする。
まず、ステップS1において、利用者が設定した録画画質モードで開始時刻から終了時刻まで録画した場合の必要な記録容量を算出する。この容量をCAとおく。次にステップS2において、バックアップファイルの録画(第2の信号経路を使用しての録画ファイル作成)を行うか否かを判断する。バックアップファイルの録画を行わない場合(OFFの場合)にはステップS3に移行し、バックアップファイル録画に必要な容量CBを0とおく。バックアップファイルの録画を行う場合(ONの場合)には、ステップS4において、その録画画質に応じた容量を算出する。ここでその算出した容量をCBとする。
ステップS5において、利用者設定の録画画質モードでの記録容量(CA)とバックアップファイルの記録容量(CB)の合計を算出し、これを合計記録容量(CG)とする。これは、録画予約された内容を記録できるだけの空き容量がハードディスクにあるか否かを判断するためのものである。ステップS6において、ハードディスクの空き容量(Rest)と合計記録容量(CG)の大小を判定する。空き容量が十分である場合には、ステップS10に進み、番組録画予約が確定した旨の表示を行う。
ステップS6の判定において、ハードディスクの空き容量の方が小さい場合、ステップS7に移行する(ステップS7以下は、録画ファイル管理テーブルを参照して、消去してもよい録画済みファイルを探し、そのファイルを消去するための処理である。まず、ステップS7において、全ファイルを対象に消去モードが「高」に設定されているファイルを探し、「高」に設定されているファイルが無い場合には、消去モードが「低」に設定されているファイルを探す流れとなる)。
ステップS7において「高」に設定されているファイルが存在する場合には、ステップS8において、消去後の空き容量が録画に必要な容量(CG)以上かどうかを判定する。不足する場合には、ステップS7に戻り、更に別の「高」に設定されている消去対象ファイルを探すことになる。ステップS7において、消去モードが「高」に設定されてファイルがない場合には、ステップS11に進み、消去モードが「低」に設定されているファイルを探す。「低」に設定されたファイルがある場合には、ステップS12においてステップS8と同様に消去後の空き容量が録画に必要な容量(CG)以上かどうかを判定する。不足する場合にはステップS11へ戻り、別の「低」に設定されているファイルを探す。 録画に必要な空き容量を確保できる場合には、ステップ9に移行し、該当ファイル(前記ステップにおいて利用者が指定した消去モードが「高」または「低」となっているファイル(図1に示す第1の信号経路を介して記録したファイル))の消去を行う。その後、ステップS10に移行し、番組録画予約が確定した旨の表示を行う。
ステップS11において、消去モードが「高」か「低」に設定されているファイルが存在しても、空き容量が足りない場合には、ステップS13に移行し、「容量が足りません」等のメッセージを行う。しかし、このまま番組予約の動作モードを抜けてしまうと、既に入力設定した録画日、録画元、開始時刻、終了時刻、録画品質等のデータが無駄になる。また、所望の番組の録画予約を行うことはできない。このため、ステップS14において、例えば、録画済みのファイルの一覧を表示し、録画に必要な容量に相当するファイルにカーソルを当てた表示を行い、ステップS15において、「カーソル位置のファイルを消去します。よろしければEnterを、別のファイルを選ぶ場合には、上、又は下の矢印キーを押して下さい。」等のメッセージを出し、利用者に消去ファイルを選択させる動作を行う。Enterキーが押された場合には、ステップS16で選択したファイルを消去し、ステップS17で番組予約の確定表示を行う。なお、ステップS15でのカーソルやEnterキーの操作は、利用者が操作するが、それまでのステップS1からステップS10までは装置内部の図1のシステム制御部11が、消去モードに従って行うので、利用者に面倒な操作を煩わすことはしなくてもよいため、格段に使い勝手が向上する。
以上のようにして、一つの番組を、利用者が指定した録画画質モードで録画したファイルと低画質で記録したバックアップファイルのとにより記録し、更に空き容量が不足して番組予約ができないとき、利用者が指定した録画画質モードで録画したファイルのうち、消去モードが「高」または「低」に設定されているファイルを消去して空き容量を確保するため、空き容量の不足により番組予約ができない不都合の発生を防止することができる。
バックアップファイルの画質モードの設定によっては、画質は落ちるがバックアップファイルは記録媒体には消去されずに残っているため、利用者は、バックアップファイルを再生して録画番組を鑑賞することができる。
また、本実施形態では、図1に示すように、利用者が選択した録画画質モードでエンコードする場合の信号経路(第1の信号経路)と、利用者が設定した録画画質モード未満の録画画質モードでエンコードする場合の信号経路(第2の信号経路)の出力、即ち高画質モードの記録信号と低画質モードの記録信号を一つのハードディスクドライブ装置に記録したが、これらを別個のハードディスク装置に記録することもできる。この場合には、例えば、低画質モードの記録信号を記録するハードディスクドライブ装置が一杯になったとき、他のハードディスクドライブ装置に交換して、ハードディスクドライブ装置のライブラリを構成することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、番組予約する際に、記録媒体の記録領域が一杯であったり、或いは、記録領域が少ない場合において、可能な限り利用者が希望する画質モードで番組録画を可能にすることができる。また、新たな番組を録画するために、録画した番組を消去して、利用者が録画した番組を視聴することができなくなることを防止することができる。特に、外部から携帯電話やパソコンを用いてインターネットを介して録画予約しようとする際に容量が一杯で録画予約が受け付けられない場合、即ち、消去してもよい番組を確認する等の操作はできない場合に消去操作を行っても、バックアップファイルにより番組を鑑賞することができる。また、録画した番組を利用者が視聴したか否か(再生したか否か)を検出する検出部を備え、利用者が録画した番組を視聴した場合は、その番組のバックアップファイルを消去する構成としても良い。これにより視聴済の不要なバックアップファイルを自動的に消去することができるためハードディスクの録画に必要な空き容量を増加させることができる。
本実施形態に係る映像記録再生装置を説明する図である。 録画の際における録画画質モードと記録容量について説明する図である。 録画ファイル管理テーブルを示す図である。 番組予約画面の例を説明する図である。 多数の番組を録画した後の録画ファイル管理テーブルを示す図である。 番組予約処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 アンテナ
2 チューナ
3 第1のA/D変換器
4 第1のエンコーダ
5 第1のバッファメモリ
6 ハードディスクドライブ装置
7 バッファメモリ制御部
8 デコーダ
9 D/A変換器
11 システム制御部
12 操作部
13 第2のA/D変換器
14 第2のエンコーダ
15 第2のバッファメモリ

Claims (3)

  1. 受信した映像信号を第1の画質モードでエンコードする第1のエンコーダと、
    受信した映像信号を第1の画質モードよりも低画質の第2の画質モードでエンコードする第2のエンコーダと、
    前記第1のエンコーダの出力および前記第2のエンコーダの出力を記録媒体に記録し再生する記録再生装置と、
    装置全体を制御するシステム制御部を備え、
    前記システム制御部は、前記記録再生装置に記録した映像信号を、該信号を消去する際における優先順位を記録した録画ファイルとして管理する録画ファイル管理テーブルを備えたことを特徴とする映像記録再生装置。
  2. 受信した映像信号を第1の画質モードでエンコードする第1のエンコーダと、
    受信した映像信号を第1の画質モードよりも低画質の第2の画質モードでエンコードする第2のエンコーダと、
    前記第1のエンコーダの出力および前記第2のエンコーダの出力を記録媒体に記録し再生する記録再生装置と、
    前記記録再生装置に記録した映像信号を、該信号を消去する際における優先順位を記録した録画ファイルとして管理する録画ファイル管理テーブルとを備え、
    映像信号の記録に際して前記記録再生装置の空き領域が不足するとき、前記消去する際における優先順位に従って記録した録画ファイルを消去することを特徴とする映像記録再生装置。
  3. 請求項2記載の映像記録再生装置において、消去する録画ファイルは第1の画質モードで録画したファイルであることを特徴とする映像記録再生装置。
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