JP2002305706A - 映像録画再生装置 - Google Patents

映像録画再生装置

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JP2002305706A
JP2002305706A JP2001108897A JP2001108897A JP2002305706A JP 2002305706 A JP2002305706 A JP 2002305706A JP 2001108897 A JP2001108897 A JP 2001108897A JP 2001108897 A JP2001108897 A JP 2001108897A JP 2002305706 A JP2002305706 A JP 2002305706A
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JP2001108897A
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Atsushi Tsuroo
淳 土路生
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 録画済の映像データに優先順位を付けること
により、保存や消去を自動で行う。 【解決手段】 制御部10は、ユーザによって消去不可
に設定された映像データを優先順位1、録画後未再生の
映像データを優先順位2、録画後再生済の映像データを
優先順位3に設定する。そして、録画モード時、HDD
5のハードディスクの空き領域が無くなった場合には、
優先順位3の映像データの録画領域に上書きする形で映
像データの録画を継続する。また、優先順位3の映像デ
ータの録画領域いっぱいまで録画した場合には、優先順
位2の映像データの録画領域に上書きしても良いかどう
かを確認する確認画面をモニタ8に表示し、ユーザがこ
の確認画面を確認して上書きを有効とする操作を行った
場合には、続けて優先順位2の映像データの録画領域に
上書きする形で映像データの録画を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種映像データを
録再型ディスクであるハードディスクにファイルとして
録画するとともに、録画した映像データを画面上に表示
して再生する映像録画再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、CS放送やBS放送等のデジタル
放送信号を記録する記録媒体として、従来のビデオテー
プに代わってハードディスクを用いた映像録画再生装置
が提供されている。
【0003】このようなハードディスクにデジタル放送
のような映像データを録画していくと、必ず容量の限界
に達する。ハードディスクは、ビデオテープやディスク
媒体と異なり装置内に設置され、通常はユーザ(使用
者)によって手軽に交換できないようになっている。そ
の結果、装置内に設置されたハードディスクに録画でき
るデータ量(容量)は決まっているため、容量の限界に
達すると、それ以降はユーザが録画済の映像データを自
ら選択して録画可能に設定するまで、新たな録画を行う
ことができなかった。
【0004】また、このような不具合を解消するため、
従来の録画記録再生装置では、容量の限界に達して以降
の録画を、それ以前に録画した映像データに順次上書き
する形で行うようになっているものもある。しかし、こ
の場合には、ユーザの意思にかかわらない状態で上書き
されるため、消去したくない映像データまで勝手に消去
されてしまうといった不具合があった。
【0005】このような不具合を解消するものとして、
例えば特開平10−283764号公報には、録画ビデ
オテープの既視聴部分はモニタに表示されているグラフ
に既視聴印を付して表示し、その既視聴部分に上書きす
る場合には、その位置から先のグラフを未視聴部分の表
示に変化させて、以後の部分を録画可能領域として表示
させる機能を備えた録画再生装置が開示されている(こ
れを従来技術1という)。また、特開平10−2612
85号公報には、番組等を記録するときに、記録時間に
対するテープ残量をチェックでき、保存したい番組を誤
って消去しないように工夫された記録再生装置が開示さ
れている(これを従来技術2という)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術1のものでは、ユーザ自身が表示されたグラ
フを見て、既視聴部分を未視聴部分の表示に変化させる
必要があるため、録画中に録画可能領域がなくなってし
まった場合には、すぐに対応できないといった問題があ
った。また、録画予約で録画を行っている場合には、そ
の場にユーザがいないので、映像データの録画が途中で
完全に中断してしまうといった問題もあった。
【0007】また、上記した従来技術2のものでは、保
存したい番組を誤って消去しないように設定することは
できるが、その他の番組を上書きしながら消去する場合
に、どの番組から順番に消去するかについては何も開示
されていない。そのため、例えば録画したものの、都合
により未視聴のままになっている番組も不測に消去され
てしまう可能性があるといった問題があった。
【0008】本発明はかかる問題点を解決すべく創案さ
れたもので、その目的は、録画済の映像データに優先順
位を付けることにより、保存や消去を自動で行うことの
できる映像録画再生装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の映像録画再生装置は、各種映像データを録
再型ディスクにファイルとして録画するとともに、録画
した映像データを画面上に表示して再生する映像録画再
生装置において、前記録再型ディスクに録画されている
映像データのうち、ユーザによって消去不可に設定され
た映像データを優先順位1、録画後未再生の映像データ
を優先順位2、録画後再生済の映像データを優先順位3
に設定する設定手段と、録画モード時、前記録再型ディ
スクの空き領域が無くなった場合には、優先順位3の映
像データが録画されている領域に上書きする形で映像デ
ータの録画を継続するとともに、優先順位3の映像デー
タが録画されている全ての領域いっぱいまで録画しても
現在の録画が終了しないと判断した場合には、優先順位
3の映像データが録画されている全ての領域いっぱいま
で録画する前に、優先順位2の映像データが録画されて
いる領域に上書きしても良いかどうかを確認する確認画
面を表示し、ユーザがこの確認画面を確認して上書きを
有効とする操作を行った場合には、優先順位3の映像デ
ータが録画されている全ての領域いっぱいまで録画した
後、続けて優先順位2の映像データが録画されている領
域に上書きする形で映像データの録画を継続する制御手
段とを備え、前記制御手段は、優先順位3の複数の映像
データが録画されている領域に上書きする場合、および
優先順位2の複数の映像データが録画されている領域に
上書きする場合に、録画日時の古い順に上書き録画を実
行することを特徴とする。
【0010】このような特徴を有する本発明によれば、
設定手段は、録再型ディスクに録画されている映像デー
タのうち、ユーザによって消去不可に設定された映像デ
ータを優先順位1、録画後未再生の映像データを優先順
位2、録画後再生済の映像データを優先順位3に設定す
る。つまり、優先順位1については、ユーザが自ら設定
する必要があるが、優先順位2および優先順位3につい
ては、ユーザがいちいち設定しなくても、設定手段によ
り自動的に設定するようになっている。これにより、ユ
ーザが録画領域を確保するような操作を特に行わなくて
も、データ容量に制限のある録再型ディスクに、優先順
位の低い方から上書きする形で新たな映像データを録画
し続けることが可能となる。
【0011】また、録画モード時、制御手段は、録再型
ディスクの空き領域が無くなった場合には、予め決定さ
れている優先順位3の映像データが録画されている領域
に上書きする形で映像データの録画を継続する。そし
て、優先順位3の映像データが録画されている全ての領
域いっぱいまで録画しても現在の録画が終了しないと判
断した場合には、優先順位3の映像データが録画されて
いる全ての領域いっぱいまで録画する前に、優先順位2
の映像データが録画されている領域に上書きしても良い
かどうかを確認する確認画面をモニタ上に表示する。ユ
ーザがこの確認画面を確認して上書きを有効とする操作
を行った場合には、優先順位3の映像データが録画され
ている全ての領域いっぱいまで録画した後、続けて優先
順位2の映像データが録画されている領域に上書きする
形で映像データの録画を継続する。これにより、現在録
画中の映像データを途切れることなく、録再型ディスク
に録画することができる。また、ユーザが録画領域を確
保するような操作を特に行わなくても、データ容量に制
限のある録再型ディスクに新たな映像データを録画し続
けることが可能となる。
【0012】また、制御手段は、優先順位3の複数の映
像データが録画されている領域に上書きする場合、およ
び優先順位2の複数の映像データが録画されている領域
に上書きする場合に、録画日時の古い順に上書き録画を
実行する。通常、ユーザが録画済の映像データを消去す
るとき、古いものから消去するのが一般的であり、本装
置では、このようなユーザの一般的な認識に従って、録
画日時の古いものから順に上書き録画を実行するように
なっている。これにより、空き領域の無くなった録再型
ディスクに新たな映像データを録画するとき、古い映像
データから順に消去しながら録画することができる。
【0013】また、本発明の映像録画再生装置は、各種
映像データを録再型ディスクにファイルとして録画する
とともに、録画した映像データを画面上に表示して再生
する映像録画再生装置において、前記録再型ディスクに
録画されている映像データの優先順位を設定する設定手
段と、録画モード時、前記録再型ディスクの空き領域が
無くなった場合には、優先順位の低い映像データが録画
されている領域に上書きする形で映像データの録画を継
続する制御手段とを備えたことを特徴とする。このよう
な特徴を有する本発明によれば、録画モード時、制御手
段は、録再型ディスクの空き領域が無くなった場合に
は、予め設定されている優先順位に従い、優先順位の低
い映像データが録画されている領域に上書きする形で映
像データの録画を継続する。これにより、現在録画中の
映像データを途切れることなく、録再型ディスクに録画
することができる。また、ユーザが録画領域を確保する
ような操作を特に行わなくても、データ容量に制限のあ
る録再型ディスクに新たな映像データを録画し続けるこ
とが可能となる。
【0014】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、前記設定手段は、ユーザによって消去不可に設定さ
れた映像データを優先順位1、録画後未再生の映像デー
タを優先順位2、録画後再生済の映像データを優先順位
3に設定し、前記制御手段は、録画モード時、前記録再
型ディスクの空き領域が無くなった場合には、優先順位
3の映像データが録画されている領域に上書きする形で
映像データの録画を継続することを特徴とする。
【0015】このような特徴を有する本発明によれば、
録再型ディスクの空き領域が無くなった場合、制御手段
は、録画後に再生してユーザが見終わった映像データの
録画領域に上書きする形で、現在録画中の映像データの
録画を継続することになる。つまり、録画したものの、
ユーザがまだ見ていない未再生の映像データは消去され
ないので、ユーザは、空き領域の少ない録再型ディスク
に新たな映像データを録画する場合でも、安心して録画
することができる。
【0016】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、前記制御手段は、優先順位3の映像データが録画さ
れている全ての領域いっぱいまで録画しても現在の録画
が終了しないと判断した場合には、優先順位3の映像デ
ータが録画されている全ての領域いっぱいまで録画する
前に、優先順位2の映像データが録画されている領域に
上書きしても良いかどうかを確認する確認画面を表示
し、ユーザがこの確認画面を確認して上書きを有効とす
る操作を行った場合には、優先順位3の映像データが録
画されている全ての領域いっぱいまで録画した後、続け
て優先順位2の映像データが録画されている領域に上書
きする形で映像データの録画を継続することを特徴とす
る。
【0017】このような特徴を有する本発明によれば、
録画モード時、録画後再生済の映像データの録画領域い
っぱいまで録画された場合には、録画したものの、ユー
ザがまだ見ていない未再生の映像データを続けて消去し
てもよいかどうかの確認画面が表示されるので、ユーザ
は、この確認画面を見て、自らの意思によって録画後未
再生の映像データを消去するかどうかを判断することが
できる。これにより、録画後未再生の映像データが、ユ
ーザの意思に係わらず勝手に上書き消去されてしまうと
いった不具合の発生を防止することができる。
【0018】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、前記制御手段は、優先順位3の複数の映像データが
録画されている領域に上書きする場合、および優先順位
2の複数の映像データが録画されている領域に上書きす
る場合に、ユーザが予め設定した映像データの順番に上
書き録画を実行することを特徴とする。このような特徴
を有する本発明によれば、優先順位3の複数の映像デー
タが録画されている領域に上書きする場合、および優先
順位2の複数の映像データが録画されている領域に上書
きする場合に、ユーザが予め設定した順番に上書き録画
を実行するので、ユーザの意思に反して上書きされてし
まうといった不具合の発生を防止することができる。
【0019】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、前記制御手段は、優先順位3の複数の映像データが
録画されている領域に上書きする場合、および優先順位
2の複数の映像データが録画されている領域に上書きす
る場合に、録画日時の古い順に上書き録画を実行するこ
とを特徴とする。
【0020】このような特徴を有する本発明によれば、
通常、ユーザが録画済の映像データを消去するとき、古
いものから消去するのが一般的である。本装置では、こ
のようなユーザの一般的な認識に従った上書き録画を実
行することができる。
【0021】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、前記制御手段は、優先順位3の複数の映像データが
録画されている領域に上書きする場合、および優先順位
2の複数の映像データが録画されている領域に上書きす
る場合に、録画時間の長いものから順番に上書き録画を
実行することを特徴とする。このような特徴を有する本
発明によれば、古い映像データを消去するとき、できる
だけ少ない数の映像データの消去で、現在録画中の映像
データを引き続き録画することができる。
【0022】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、前記制御手段は、優先順位3の複数の映像データが
録画されている領域に上書きする場合、および優先順位
2の複数の映像データが録画されている領域に上書きす
る場合に、現在録画中の映像データの残り時間に最も近
い録画時間であって、かつ残り時間より長い時間を有す
る映像データが録画されている領域に上書き録画を実行
することを特徴とする。このような特徴を有する本発明
によれば、現在録画中の映像データを引き続き上書きで
録画する場合に、必要最小限の映像データの消去で、現
在録画中の映像データを最後まで録画することができ
る。
【0023】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、前記制御手段は、前記録再型ディスクに録画されて
いる映像データの再生を終了したときには、その映像デ
ータを優先順位1に設定するかどうかを確認する確認画
面を表示し、ユーザがこの確認画面を確認して優先順位
1の設定操作を行ったときには、前記決定手段により、
その映像データが優先順位1に決定されることを特徴と
する。このような特徴を有する本発明によれば、ユーザ
は、映像データの内容を確認後、確実に残したい(消去
したくない)映像データを残す操作を確実に行うことが
できる。これにより、残したい映像データの誤消去を確
実に防止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の映像録
画再生装置の実施の形態を示すブロック図である。この
映像録画再生装置は、映像信号を受信するテレビチュー
ナを内蔵した受信部1、受信部1で受信したアナログ映
像信号をデジタル映像信号に変換するA/D変換部2、
外部から入力されてくるアナログ映像信号をデジタル映
像信号に変換するA/D変換部3、これらA/D変換部
2、3で変換されたデジタル映像信号(映像データ)を
MPEG方式で圧縮処理するとともに、圧縮処理された
映像データを元の映像データに復元するデジタル映像信
号処理部4、デジタル映像信号処理部4で圧縮処理され
た映像データを記録(録画)するハードディスクドライ
ブ(HDD)5、デジタル映像信号処理部4によってH
DD5から読み出され(再生され)、元の映像データに
復元された映像データをデジタル信号からアナログ信号
に変換するD/A変換部7、D/A変換部7によりアナ
ログ信号に変換された映像データを画面表示するモニタ
8、圧縮処理時や伸張処理時に映像データを一旦格納す
るバッファとしてのメモリ部(D−RAM)9、装置全
体の動作を制御する制御部10、制御部10に各種キー
操作信号を入力するキー入力部11、各種キー操作信号
を受信するキー受信部12、各種キー(ボタン)操作を
行うリモコン13によって構成されている。
【0025】上記構成において、HDD5に録画されて
いる各映像データは個別にファイル管理されており、各
映像ファイルの先頭部分には、その映像データの録画情
報(例えば、受信チャンネル、録画日時、録画開始時
間、録画終了時間、録画モード、消去防止、再生の有
無、優先順位等の各情報)が記録されている。ここで、
本実施形態では、消去防止、再生の有無、優先順位の情
報が新たに追加された構成となっている。これら映像フ
ァイル情報は、図示しないハードディスクの最内周部分
に設けられているTOC(Table of Cont
ents)領域に記録されている。
【0026】制御部10は、ユーザによって消去不可に
設定された映像データを優先順位1、録画後未再生の映
像データを優先順位2、録画後再生済の映像データを優
先順位3に設定し、これらの情報をHDD5に録画され
ている各映像データの映像ファイルの先頭部分に記録す
る機能を有する。具体的には、消去防止の有無を示す状
態フラグが消去不可を示す「1」に設定されている映像
ファイルを優先順位1とし、再生の有無を示す状態フラ
グが未再生を示す「1」に設定されている映像ファイル
を優先順位2とし、再生の有無を示す状態フラグが再生
済を示す「0」に設定されている映像ファイルを優先順
位3とする。さらに、空き領域を管理する映像ファイル
を優先順位4とする。この場合、優先順位1が優先度が
最も高く、優先順位4が最も低い。
【0027】また、制御部10は、録画モード時、HD
D5の空き領域が無くなった場合には、優先順位3の映
像データが録画されている領域に上書きする形で映像デ
ータの録画を継続するとともに、優先順位3の映像デー
タが録画されている全ての領域いっぱいまで録画しても
現在の録画が終了しないと判断した場合には、優先順位
3の映像データが録画されている全ての領域いっぱいま
で録画する前に、優先順位2の映像データが録画されて
いる領域に上書きしても良いかどうかを確認する確認画
面をモニタ8に表示し、ユーザがこの確認画面を確認し
て上書きを有効とする操作を行った場合には、優先順位
3の映像データが録画されている全ての領域いっぱいま
で録画した後、続けて優先順位2の映像データが録画さ
れている領域に上書きする形で映像データの録画を継続
する機能を有する。
【0028】さらに、制御部10は、優先順位3の複数
の映像データが録画されている領域に上書きする場合、
および優先順位2の複数の映像データが録画されている
領域に上書きする場合に、ユーザが予め設定した映像デ
ータの順番に上書き録画を実行する機能、または、録画
日時の古い順に上書き録画を実行する機能、または、録
画時間の長いものから順番に上書き録画を実行する機
能、または、現在録画中の映像データの残り時間に最も
近い録画時間であって、かつ残り時間より長い時間を有
する映像データが録画されている領域に上書き録画を実
行する機能のいずれかを有する。
【0029】さらにまた、制御部10は、HDD5に録
画されている映像データの再生を終了したときには、そ
の映像データを優先順位1に設定するかどうかを確認す
る確認画面をモニタ8に表示し、ユーザがこの確認画面
を確認して優先順位1の設定操作を行ったときには、そ
の映像データを優先順位1に設定する。すなわち、本実
施形態では、制御部10とHDD5とによって請求項に
記載の設定手段と制御手段との両方が実現されている。
【0030】次に、上記構成の映像録画再生装置におい
て、主に録画時の動作について説明する。ただし、映像
信号を映像データとしてHDD5に録画する録画動作自
体、およびHDD5に録画された映像データを映像信号
として再生してモニタ8に表示する再生動作自体は、従
来の映像録画再生装置と全く同様であるので、ここでは
録画動作自体および再生動作自体の詳細な説明は省略す
る。
【0031】まず、HDD5に録画されている各種映像
データを、どのようにして優先順位1から優先順位4に
割り振って管理しているかについて説明する。任意の映
像データをHDD5に録画した時点では、制御部10
は、HDD5を制御して、その映像データを管理してい
る映像ファイルの先頭部分に未再生の情報を書き込む。
つまり、再生済または未再生を示す状態フラグを、未再
生である「1」にセットする。これにより、この映像デ
ータは優先順位2となる。
【0032】また、制御部10は、リモコン13から録
画済みの任意の映像データの再生指示(図示しない再生
キーを操作)が送信されてくると、この指示信号に基づ
きHDD5とデジタル映像信号処理部4とを制御して、
HDD5に録画されている該当する映像データを再生
し、伸張処理を施してモニタ8上に表示させるととも
に、その映像データを管理している管理ファイルの先頭
部分に書き込まれている未再生を示す状態フラグ「1」
を、再生済を示す「0」に書き換える。これにより、こ
の映像データは優先順位3となる。
【0033】また、制御部10は、録画済の映像データ
の再生後などに、図2に示す確認画面30をモニタ8に
表示する。この確認画面30は、HDD5に録画されて
いる映像データを消去不可に設定するか否かをユーザ自
身が設定する画面であり、HDD5に録画されている各
種映像データの映像ファイル名を表示する表示窓31
と、消去不可を設定するためのチック窓32とが表示さ
れている。ユーザは、リモコン13を操作して、消去不
可に設定したい映像ファイル名の横のチェック窓32に
チェックを入れる(図2では一番上のチック窓にチェッ
クが入っている)ことにより、その映像ファイル名の映
像データを消去不可に設定する。すなわち、制御部10
は、その映像データを管理している映像ファイルの先頭
部分に書き込まれている消去防止の有無を示す状態フラ
グを、「0」から消去不可を示す「1」に書き換える。
これにより、この映像データは優先順位1となる。
【0034】なお、この確認画面30は、リモコン13
に設けられた図示しない確認画面表示キーを操作するこ
とによっても、モニタ8に表示することができ、ユーザ
の意思によって、いつでも設定可能となっている。ま
た、確認画面30のチェック窓32に入れたチェックを
外すことで、その映像ファイル名の映像データを、優先
順位1から優先順位2または優先順位3(ただし、その
映像データが再生済か未再生かで優先順位は異なる)に
下げることができる。
【0035】また、制御部10は、HDD5の空き領域
を1つの管理ファイルで管理しており、この空き領域を
優先順位4に設定する。このようにして、制御部10
は、HDD5に録画された各映像データおよび空き領域
を、優先順位1〜優先順位4のいずれかに割り振って管
理するようになっている。
【0036】次に、このような構成の映像録画再生装置
において、録画時の動作について、図3に示すフローチ
ャートを参照して説明する。録画動作時、制御部10
は、HDD5を制御して、空き領域の残量を検出する
(ステップS1)。そして、HDD5に空き領域がある
場合(ステップS2でYesと判断される場合)には、
その空き領域に映像データを録画する(ステップS
3)。
【0037】この録画途中において、HDD5の空き領
域が無くなった場合(ステップS4でYesと判断され
た場合)には、制御部10は、優先順位3の映像データ
が録画されている領域(録画領域)があるか否かを判断
し(ステップS5)、優先順位3の映像データの録画領
域がある場合(ステップS5でYesと判断された場
合)には、その録画領域に上書きする形で映像データの
録画を継続する(ステップS6)。
【0038】このようにして、制御部10は、優先順位
3の映像データの録画領域がある限り(ステップS5で
Yes、ステップS7でNoと判断される限り)、その
優先順位3の映像データの録画領域に上書きする形で映
像データの録画を継続する。そして、現在上書きしてい
る領域が優先順位3の最後の映像データの録画領域であ
ると判断した場合(ステップS7でYesと判断された
場合)には、次に優先順位2の映像データの録画領域が
あるか否かを判断し(ステップS8)、優先順位2の映
像データの録画領域がある場合(ステップS8でYes
と判断された場合)には、優先順位3の最後の映像デー
タの録画領域いっぱいまで録画する前に、優先順位2の
映像データの録画領域に上書きしても良いかどうかを確
認する確認画面(図示省略)をモニタ8に表示する(ス
テップS9)。
【0039】ユーザがこの確認画面を確認して、上書き
を有効とする操作を行った場合(例えば、リモコン13
の図示しない決定キーを操作した場合)には(ステップ
S10でYesと判断された場合には)、制御部10
は、HDD5を制御して、優先順位3の最後の映像デー
タの録画領域いっぱいまで録画した後、続けて優先順位
2の映像データの録画領域に上書きする形で映像データ
の録画を継続する(ステップS11,ステップS1
2)。
【0040】制御部10は、このようにして、優先順位
2の1つの映像データの録画領域のほぼ最後まで録画を
行うと(ステップS12でYesと判断されると)、再
びステップS8に戻って、優先順位2の映像データの録
画領域が他にあるか否かを判断し、優先順位2の映像デ
ータの録画領域が他にある場合(ステップS8でYes
と判断された場合)には、現在上書き録画されている映
像データの録画領域いっぱいまで録画する前に、優先順
位2の別の映像データの録画領域に上書きしても良いか
どうかを確認する確認画面をモニタ8に表示する(ステ
ップS9)。
【0041】そして、ユーザがこの確認画面を確認し
て、上書きを有効とする操作を行った場合(ステップS
10でYesと判断された場合)には、現在上書き録画
されている映像データの録画領域いっぱいまで録画した
後、続けて優先順位2の別の映像データの録画領域に上
書きする形で映像データの録画を継続する(ステップS
11,ステップS12)。
【0042】制御部10では、このようなステップS1
〜ステップS12の処理を行う過程において、録画動作
が終了した場合には、その時点で録画動作を終了する。
また、ステップS10においてユーザが上書きを有効と
する操作を行わなかった場合には、録画途中であって
も、その時点で録画動作を終了する。
【0043】以上が本実施形態の映像録画再生装置の録
画時の動作であるが、上記実施形態では、優先順位3の
映像データおよび優先順位2の映像データが複数ある場
合に、ステップS7において、優先順位3のどの映像デ
ータの録画領域に上書きする形で映像データの録画を継
続するのか、また、ステップS11において、優先順位
2のどの映像データの録画領域に上書きする形で映像デ
ータの録画を継続するのかについては説明していない。
これは、最初から一定のルールを決めておき、制御部1
0においてそのルールに従って自動的に選択した映像デ
ータに上書きするようにすることで実現できる。この場
合のルールとしては、以下のようなルールが可能であ
る。
【0044】(ルール1)ユーザが予め設定した順番に
従って上書きする映像データを選択する。この順番は、
例えば制御部10に内蔵されている図示しないメモリに
格納しておく。
【0045】(ルール2)録画日時の古いものから順番
に上書きする映像データを選択する。録画日時は各映像
ファイルの先頭部分に格納されており、ハードディスク
のTOC領域に記録されている。
【0046】(ルール3)録画時間の長いものから順番
に上書きする映像データを選択する。録画時間も各映像
ファイルの先頭部分に格納されており、ハードディスク
のTOC領域に記録されている。
【0047】(ルール4)現在録画中の映像データの残
り時間に最も近い録画時間であって、かつ残り時間より
長い時間を有する映像データを選択する。このルール
は、基本的には録画予約が行われた場合に有効なルール
であり、録画予約であれば、録画に要する時間が分かっ
ているので、その時間から、現在録画中の映像データの
残り時間を演算することができる。そして、この演算し
た残り時間と、ハードディスクのTOC領域に記録され
ている各映像ファイルの録画時間とを比較することで、
残り時間に最も近く、かつ、残り時間よりは長い録画時
間の映像データを、上書きする映像データとして選択す
ることができる。
【0048】ここで、ルール1を採用した場合には、ユ
ーザが予め設定した順番に上書き録画を実行するので、
ユーザの意思に反して上書きされてしまうといった不具
合の発生を防止することができる。
【0049】また、ルール2を採用した場合には、通
常、ユーザが録画済の映像データを消去するとき、古い
ものから消去するのが一般的であり、このようなユーザ
の一般的な認識に従った上書き録画を実行することがで
きる。
【0050】また、ルール3を採用した場合には、でき
るだけ少ない数の映像データの消去で、現在録画中の映
像データを引き続き録画することができる。また、ルー
ル4を採用した場合には、現在録画中の映像データを引
き続き上書きで録画する場合に、必要最小限の映像デー
タの消去で、現在録画中の映像データを最後まで録画す
ることができる。また、ハードディスクの録画領域の効
率的な活用にもつながることになる。
【0051】
【発明の効果】本発明の映像録画再生装置によれば、設
定手段は、録再型ディスクに録画されている映像データ
のうち、ユーザによって消去不可に設定された映像デー
タを優先順位1、録画後未再生の映像データを優先順位
2、録画後再生済の映像データを優先順位3に設定す
る。つまり、優先順位2および優先順位3については、
ユーザがいちいち設定しなくても、設定手段により自動
的に設定するようになっている。これにより、ユーザが
録画領域を確保するような操作を特に行わなくても、デ
ータ容量に制限のある録再型ディスクに、優先順位の低
い方から上書きする形で新たな映像データを録画し続け
ることができる。
【0052】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、録画モード時、制御手段は、録再型ディスクの空き
領域が無くなった場合には、予め設定されている優先順
位に従い、優先順位の低い映像データが録画されている
領域に上書きする形で映像データの録画を継続する構成
としている。これにより、現在録画中の映像データを途
切れることなく、録再型ディスクに録画することができ
る。また、ユーザが録画領域を確保するような操作を特
に行わなくても、データ容量に制限のある録再型ディス
クに新たな映像データを録画し続けることができる。
【0053】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、設定手段は、ユーザによって消去不可に設定された
映像データを優先順位1、録画後未再生の映像データを
優先順位2、録画後再生済の映像データを優先順位3に
設定し、制御手段は、録画モード時、録再型ディスクの
空き領域が無くなった場合には、優先順位3の映像デー
タが録画されている領域に上書きする形で映像データの
録画を継続する構成としている。すなわち、録再型ディ
スクの空き領域が無くなった場合、録画後に再生してユ
ーザが見終わった映像データの録画領域に上書きする形
で、現在録画中の映像データの録画を継続することにな
る。これにより、録画したもののユーザがまだ見ていな
い未再生の映像データは消去されないので、ユーザは、
空き領域の少ない録再型ディスクに新たな映像データを
録画する場合でも、安心して録画することができる。
【0054】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、録画モード時、録画後再生済の映像データの録画領
域いっぱいまで録画された場合には、録画したもののユ
ーザがまだ見ていない未再生の映像データを続けて消去
してもよいかどうかの確認画面が表示されるので、ユー
ザは、この確認画面を見て、自らの意思によって録画後
未再生の映像データを消去するかどうかを判断すること
ができる。これにより、録画後未再生の映像データが、
ユーザの意思に係わらず勝手に上書き消去されてしまう
といった不具合の発生を防止することができる。
【0055】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、優先順位3の複数の映像データが録画されている領
域に上書きする場合、および優先順位2の複数の映像デ
ータが録画されている領域に上書きする場合に、ユーザ
が予め設定した順番に上書き録画を実行するように構成
することにより、ユーザの意思に反して上書きされてし
まうといった不具合の発生を防止することができる。
【0056】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、優先順位3の複数の映像データが録画されている領
域に上書きする場合、および優先順位2の複数の映像デ
ータが録画されている領域に上書きする場合に、録画日
時の古い順に上書き録画を実行するように構成する。こ
れにより、通常、ユーザが録画済の映像データを消去す
るとき、古いものから消去するのが一般的であり、この
ようなユーザの一般的な認識に従った上書き録画を実行
することができる。
【0057】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、優先順位3の複数の映像データが録画されている領
域に上書きする場合、および優先順位2の複数の映像デ
ータが録画されている領域に上書きする場合に、録画時
間の長いものから順番に上書き録画を実行するように構
成したので、できるだけ少ない数の映像データの消去
で、現在録画中の映像データを引き続き録画することが
できる。
【0058】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、優先順位3の複数の映像データが録画されている領
域に上書きする場合、および優先順位2の複数の映像デ
ータが録画されている領域に上書きする場合に、現在録
画中の映像データの残り時間に最も近い録画時間であっ
て、かつ残り時間より長い時間を有する映像データが録
画されている領域に上書き録画を実行する構成としてい
る。これにより、現在録画中の映像データを引き続き上
書きで録画する場合に、必要最小限の映像データの消去
で、現在録画中の映像データを最後まで録画することが
できる。
【0059】また、本発明の映像録画再生装置によれ
ば、録再型ディスクに録画されている映像データの再生
を終了したときには、その映像データを優先順位1に設
定するかどうかを確認する確認画面を表示し、ユーザが
この確認画面を確認して優先順位1の設定操作を行った
ときには、その映像データを優先順位1に設定する構成
としている。これにより、ユーザは、映像データの内容
を確認後、残したい(消去したくない)映像データを残
す操作を確実に行うことができるので、残したい映像デ
ータの誤消去を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像録画再生装置の実施の形態を示す
ブロック図である。
【図2】録画済の映像データの再生後などにモニタに表
示される確認画面例を示す説明図である。
【図3】本発明の映像録画再生装置において、録画時の
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1 受信部 2,3 A/D変換部 4 デジタル映像信号処理部 5 ハードディスクドライブ(HDD) 7 D/A変換部 8 モニタ 9 メモリ部 10 制御部 11 キー入力部 12 キー受信部 13 リモコン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種映像データを録再型ディスクにファ
    イルとして録画するとともに、録画した映像データを画
    面上に表示して再生する映像録画再生装置において、 前記録再型ディスクに録画されている映像データのう
    ち、ユーザによって消去不可に設定された映像データを
    優先順位1、録画後未再生の映像データを優先順位2、
    録画後再生済の映像データを優先順位3に設定する設定
    手段と、 録画モード時、前記録再型ディスクの空き領域が無くな
    った場合には、優先順位3の映像データが録画されてい
    る領域に上書きする形で映像データの録画を継続すると
    ともに、優先順位3の映像データが録画されている全て
    の領域いっぱいまで録画しても現在の録画が終了しない
    と判断した場合には、優先順位3の映像データが録画さ
    れている全ての領域いっぱいまで録画する前に、優先順
    位2の映像データが録画されている領域に上書きしても
    良いかどうかを確認する確認画面を表示し、ユーザがこ
    の確認画面を確認して上書きを有効とする操作を行った
    場合には、優先順位3の映像データが録画されている全
    ての領域いっぱいまで録画した後、続けて優先順位2の
    映像データが録画されている領域に上書きする形で映像
    データの録画を継続する制御手段とを備え、 前記制御手段は、優先順位3の複数の映像データが録画
    されている領域に上書きする場合、および優先順位2の
    複数の映像データが録画されている領域に上書きする場
    合に、録画日時の古い順に上書き録画を実行することを
    特徴とする映像録画再生装置。
  2. 【請求項2】 各種映像データを録再型ディスクにファ
    イルとして録画するとともに、録画した映像データを画
    面上に表示して再生する映像録画再生装置において、 前記録再型ディスクに録画されている映像データの優先
    順位を設定する設定手段と、 録画モード時、前記録再型ディスクの空き領域が無くな
    った場合には、優先順位の低い映像データが録画されて
    いる領域に上書きする形で映像データの録画を継続する
    制御手段とを備えたことを特徴とする映像録画再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、ユーザによって消去不
    可に設定された映像データを優先順位1、録画後未再生
    の映像データを優先順位2、録画後再生済の映像データ
    を優先順位3に設定し、前記制御手段は、録画モード
    時、前記録再型ディスクの空き領域が無くなった場合に
    は、優先順位3の映像データが録画されている領域に上
    書きする形で映像データの録画を継続することを特徴と
    する請求項2に記載の映像録画再生装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、優先順位3の映像デー
    タが録画されている全ての領域いっぱいまで録画しても
    現在の録画が終了しないと判断した場合には、優先順位
    3の映像データが録画されている全ての領域いっぱいま
    で録画する前に、優先順位2の映像データが録画されて
    いる領域に上書きしても良いかどうかを確認する確認画
    面を表示し、ユーザがこの確認画面を確認して上書きを
    有効とする操作を行った場合には、優先順位3の映像デ
    ータが録画されている全ての領域いっぱいまで録画した
    後、続けて優先順位2の映像データが録画されている領
    域に上書きする形で映像データの録画を継続することを
    特徴とする請求項3に記載の映像録画再生装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、優先順位3の複数の映
    像データが録画されている領域に上書きする場合、およ
    び優先順位2の複数の映像データが録画されている領域
    に上書きする場合に、ユーザが予め設定した映像データ
    の順番に上書き録画を実行することを特徴とする請求項
    3または請求項4に記載の映像録画再生装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、優先順位3の複数の映
    像データが録画されている領域に上書きする場合、およ
    び優先順位2の複数の映像データが録画されている領域
    に上書きする場合に、録画日時の古い順に上書き録画を
    実行することを特徴とする請求項3に記載の映像録画再
    生装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、優先順位3の複数の映
    像データが録画されている領域に上書きする場合、およ
    び優先順位2の複数の映像データが録画されている領域
    に上書きする場合に、録画時間の長いものから順番に上
    書き録画を実行することを特徴とする請求項3または請
    求項4に記載の映像録画再生装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、優先順位3の複数の映
    像データが録画されている領域に上書きする場合、およ
    び優先順位2の複数の映像データが録画されている領域
    に上書きする場合に、現在録画中の映像データの残り時
    間に最も近い録画時間であって、かつ残り時間より長い
    時間を有する映像データが録画されている領域に上書き
    録画を実行することを特徴とする請求項3または請求項
    4に記載の映像録画再生装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記録再型ディスクに
    録画されている映像データの再生を終了したときには、
    その映像データを優先順位1に設定するかどうかを確認
    する確認画面を表示し、ユーザがこの確認画面を確認し
    て優先順位1の設定操作を行ったときには、前記設定手
    段により、その映像データが優先順位1に設定されるこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記
    載の映像録画再生装置。
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