JP2005244551A - 記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 受信して記録した放送番組を少なくとも1回再生させた後、自動的に消去させることを課題とする。
【解決手段】 コンテンツ記録部3に記録された番組コンテンツを少なくとも1回再生終了後に消去するよう予め指定されたコンテンツ消去予約情報と、前記番組コンテンツを記録した後に前記コンテンツ消去予約情報に基づき生成した消去ステータスとをそれぞれ記録するリスト記録管理部7と、前記記録されたコンテンツの再生に伴い、リスト記録管理部7に記憶された消去ステータスが供給されて一時記憶するための消去制御部8とを具備し、前記コンテンツの再生終了後、電源のスタンバイ状態への切り換え時に、前記一時記憶された消去ステータスに基づきコンテンツ記録部3に記録された前記コンテンツを消去した後にスタンバイ状態に移行するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、地上波テレビ放送や衛星放送等を受信して映像情報等を記録再生する記録再生装置に関し、特に再生後に記録データを自動消去させるデータ管理機能を備えた記録再生装置に関する。
今日のテレビ放送においては多種多様な番組が毎日放送されており、特に近年普及してきたデジタル放送においては従来のアナログ放送よりも多くのチャンネルを確保できるようになったため、より多彩な番組が提供されている。これらの番組提供を受ける者は、放送を受信しながら当該受信した番組コンテンツを即時視聴するだけでなく、即時視聴ができない場合や番組コンテンツを記録して所有しておきたい場合については、記録再生装置が有する予約録画機能を使用して記録し後で視聴するということを日常的に行っている。
しかし、このような番組コンテンツの記録を繰り返した場合、いわゆる撮り貯めをしたコンテンツの中には1回視聴しさえすればすぐに消去しても構わないようなものが少なくないにもかかわらず、記録者がコンテンツを整理せずにいると記録媒体の容量がすぐに圧迫されてしまうという問題があった。
そこで、特許文献1のように、例えば予約録画した番組コンテンツについて所定の保存期間を過ぎた場合に自動的に消去させる技術が知られている。
また、特許文献2のように、例えば通信回線を介して配信されるデジタルビデオデータに利用条件情報を付加し、受信側の情報処理装置でこの利用条件情報に基づき前記デジタルビデオデータを消去させるという技術が知られている。
特開2002−165162号公報 特開2001−297205号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明については、記録された番組コンテンツは記録後所定の時間が経過すると視聴されたか否かにかかわらず自動消去されるため、せっかく記録したコンテンツを見逃してしまう危険性がある。
また、特許文献2に記載の発明については、デジタルビデオデータを消去するために利用条件情報を必要とするが、この利用条件情報自体も配信される必要があるためシステムとして大掛かりである。また、記録再生装置側でのコンテンツの消去や保存等の管理ができないというシステムの複雑性や、視覚的な確認ができないという操作容易性に反する問題を有している。
そこで、本発明は以上の問題を解決するためになされたものであり、番組コンテンツの記録予約時又は記録後において記録されたコンテンツを再生後に消去するという設定をしておけば、所定の状態において前記再生済みのコンテンツを消去させることを可能とする記録再生装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述した課題を解決するために以下の(1)及び(2)の手段より構成したものである。
(1)受信された放送から所望の番組コンテンツを抽出してコンテンツ記録部に記録し、この記録された番組コンテンツを再生するための記録再生装置であって、前記コンテンツ記録部に記録された番組コンテンツを少なくとも1回再生終了後に消去するよう予め指定されたコンテンツ消去予約情報と、前記番組コンテンツを記録した後に前記コンテンツ消去予約情報に基づき生成した消去ステータスとをそれぞれ記録するリスト記録管理部と、前記番組コンテンツの再生操作に伴い、前記リスト記録管理部に記録された消去ステータスが供給されて一時記憶するための消去制御部とを具備し、前記番組コンテンツの再生終了後、電源のスタンバイ状態への切り換え時に、前記一時記憶された消去ステータスに基づき前記コンテンツ記録部に記録された番組コンテンツを消去した後にスタンバイ状態に移行するようにしたことを特徴とする記録再生装置。
(2)受信された放送から所望の番組コンテンツを抽出してコンテンツ記録部に記録し、この記録した番組コンテンツを再生するための記録再生装置であって、前記コンテンツ記録部に記録された番組コンテンツを少なくとも1回再生終了後に消去するよう予め指定されたコンテンツ消去予約情報と、前記番組コンテンツを記録した後に前記コンテンツ消去予約情報に基づき生成した消去ステータスとをそれぞれ記録するリスト記録管理部と、前記番組コンテンツの再生操作に伴い、前記リスト記録管理部に記憶された消去ステータスが供給されて一時記憶するための消去制御部とを具備し、前記番組コンテンツの再生終了後、所定の時間経過後に前記一時記憶された消去ステータスに基づき前記コンテンツ記憶部に記憶された番組コンテンツが消去されるようにしたことを特徴とする記録再生装置。
請求項1又は2に記載の発明によれば、放送を受信して記録した番組コンテンツについてこのコンテンツを再生させる前に自動消去させるか保存させるかにつき利用者が予め決定しておけば、自動消去とした場合は利用者自らに意識させることなく前記コンテンツの自動消去処理を実行することができ、これによって従来は圧迫し易かった記録媒体の容量に余裕が生じるという顕著な効果を得るものである。
また、特に請求項1に記載の発明によれば、上述したように利用者が録画コンテンツを自動消去させる設定にしておいた場合、本発明に係る記録再生装置をスタンバイ状態にしない間は何度でも前記コンテンツを視聴できるが、スタンバイ状態にしたときに前記コンテンツは自動的に消去されることとなる。これにより、従来煩わしかったコンテンツの整理を容易に行うことができるという格別な効果を得るものである。
また、特に請求項2に記載の発明によれば、記録されたコンテンツを1回でも再生完了させれば前記コンテンツを消去させることが可能であるため、特にコンテンツ制作者の著作権保護に格別な効果を奏するものである。
更にまた、従来は記録された番組コンテンツを手作業によって消去させていたために消去作業以外の処理(予約、再生等)の実行ができないことが通常であったが、請求項1又は2に記載の発明によれば、本記録再生装置のスタンバイ状態への移行時又は所定の時間にコンテンツを消去させるため、前記処理の煩わしさが解消されるという格別な効果を得るものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態につき実施例を示して説明する。
図1は、本発明の1実施例に係る記録再生装置についての機能ブロックを示した図である。同図において、1は図示しない受信アンテナ等の受信部で受信された地上波テレビ放送、衛星放送、ケーブルテレビ放送等の放送信号が入力されて所望の番組情報を抽出するチューナ部、2は後述する予約リスト7aに登録された録画予約情報に基づきチューナ部1から供給された前記番組情報から映像データ及び音声データ又はいずれか一方のデータ(以下、コンテンツ)を抽出する録画処理部、3は録画処理部2から供給された前記コンテンツを記録するコンテンツ記録部、4はコンテンツ記録部3に記録されたコンテンツを再生出力する再生処理部、5は本記録再生装置のスタンバイ電源の入切、録画予約、再生開始、再生停止等の操作指示を本記録再生装置に送信するためのリモコン、6はリモコン5からの信号を受信してこの指示に基づき後述するリスト記録管理部7や消去制御部8に制御信号を出力するリモコン受信部、前記リスト記録管理部7はタイマ機能を有してリモコン受信部6から供給された前記制御信号により生成した予約リスト7aや録画処理部2からの制御により生成した後述する録画リスト7bを記録したり、後述する消去制御部8を制御するためのリスト記録管理部、前記予約リスト7aは所望の記録番組に係る録画予約情報(放送日時、放送チャンネル、録画モード等の情報)を前記番組毎に区分管理された予約リスト、前記録画リスト7bは予約リスト7aに基づき記録された番組に関する前記録画予約情報の全部又は一部の項目を前記番組毎に区分管理された録画リスト、前記消去制御部8はリスト記録管理部7から後述する所定の場合にコンテンツ消去指示が供給された後、再生処理部4からのコンテンツの再生終了ステータスに基づいて前記コンテンツを消去するようコンテンツ記録部3を制御する消去制御部である。
本実施例の記録再生装置において、チューナ部1で受信されるテレビ放送はアナログ放送又はデジタル放送のいずれか一方に限定されないものである。図1は本記録再生装置の概念的なブロック図であり本実施例においては受信から記録までの信号処理に関しては詳細な説明を省略するが、これらの処理技術はチューナ部1、録画処理部2、コンテンツ記録部3、及び再生処理部4において周知技術により実現されるものであり、本発明においてはこれら周知技術を除外するものではない。
また、コンテンツ記録部3は例えばVHSテープやS−VHSテープ等のビデオテープ、若しくはハードディスクやDVD−RAMといったランダムアクセス可能な記録媒体である。このコンテンツ記録部3に記録されるコンテンツのデータ形式は、例えばデジタル方式であれば高能率符号化された映像データ及び音声データ、又はいずれか一方のみのデータである。前記高能率符号化方式は、例えば映像データについてはMPEG2方式によるもの、また音声データについてはMPEG方式、AAC(Advanced Audio Coding)方式、又はAC−3(Audio Code−3)方式によるもの等が用いられる。本実施例において高能率符号化方式が用いられる場合、これは特定の方式に限定される必要はなく、再生処理部4においていずれかの方式に対応した再生処理機能、つまり復号化のためのデコード機能が具備されていればよい。
次にリスト記録管理部7にて記憶管理される予約リスト7a及び録画リスト7bについて図2及び図3を参照しながら説明する。
図2は予約リスト7aのデータ構成を例示した図である。同図において、データを構成する各行(横方向)は前記録画予約情報の最小単位であり、例えば所望の放送番組の録画日付、録画開始時刻、録画終了時刻、チャンネル番号、及び録画モードからなる予約情報と共に、この予約情報に基づき録画されたコンテンツを再生した後にこのコンテンツ自体を消去させるか、又は保存させるかいずれか一方を指定する消去予約21により構成される。
消去予約21への「消去予約」又は「保存予約」の予約指定は、例えばリモコン5のボタン操作によって同図に示したような「○」や「−」を記録するようにしてよい。同図の例においては、消去予約をする場合は「○」、保存予約をする場合は「−」を指定するようにしている。
次に、図3は録画リスト7bを再生処理部4に接続される図示しない表示装置に表示させた一例である。
図3の録画リスト7bは、予約リスト7aに指定された前記録画予約情報に基づき録画処理部2にてコンテンツを録画処理した後にリスト記録管理部7によって生成されるリストである。これにおいて、録画処理部2は例えば予約リスト7aの録画日付、録画開始時刻、録画終了時刻、チャンネル番号、及び消去予約21を前記コンテンツの録画終了に伴って録画リスト7bに複製し、また記録した映像の所定時間における画面データをサムネイルとして記録する。前記所定時間とは、例えば録画開始最初の画面であってよい。
図3の消去ステータス31は、上述のごとく予約リスト7aの消去予約21に基づき生成されたデータであり、例えば消去予約21が消去予約「○」であった場合の消去ステータス31は「消去予約」、保存予約「−」であった場合の消去ステータス31は「保存予約」と登録される。
また、録画リスト7bの項目毎に録画番組のタイトルを記録させることが可能である。このタイトルの記録は、例えば図示しないが文字列の入力GUI(Graphical User Interface)を前記表示装置に表示させ、利用者がリモコン5を操作することにより文字を入力することによって記録が可能である。
次に、図1の構成例による記録再生装置について、図2乃至図4に例示した各リストを参照しながらその動作を説明する。
まず、録画予約について説明する。この録画予約は、図示しないメニュー画面を前記表示装置に表示等させておき、それに基づき利用者がリモコン5の操作により行うものである。例えば、利用者は「毎週月曜日の21:00〜22:00まで、8チャンネルの放送番組をLP(Long Play)モードで記録し、この記録されたコンテンツを再生した後に自動消去させる。」という録画予約を行うとする。前記表示装置に表示させたメニューに従ってリモコン5を操作して予約を確定させると、図2に示した予約リスト7aの録画予約情報の内最上部のように登録される。この録画予約をした段階では、録画リスト7bには何も登録されないままである。
これにおいて、予約リスト7aに登録された各録画予約情報については、これに該当する放送番組の記録が開始される前であれば前記各情報の項目毎に内容の修正、追加、又は削除が可能である。これらの操作についても、前記録画予約情報の登録と同様にリモコン5を用いて行う。つまり、例えば一旦消去予約21が「消去予約」に設定されていても、当該番組の記録が開始される前であれば「保存予約」に変更可能であり、又逆の設定も可能である。
次に、放送番組の予約録画動作について説明する。リスト記録管理部7に具備されたタイマが管理している現在時刻が予約リスト7aに登録されているいずれかの録画予約情報の録画開始日時に一致すると、リスト記録管理部7は録画処理部2及び消去制御部8に対して録画開始情報を発行し、録画処理部2はこの情報を受信して前記一致した録画予約情報に基づきチューナ部1をチューニングさせて番組情報を抽出するよう制御し、これによりチューナ部1から抽出された番組情報の内コンテンツをコンテンツ記録部3に記録させる。
そして、リスト記録管理部7は前記録画予約情報に基づき録画情報を生成して録画リスト7bに登録し、予約リスト7aからは前記録画予約情報を削除する。図3に例示した録画リスト7bは、前記登録された録画情報が一番右側に反映されて表示された状態を示している。これにおいて、前述したとおり消去予約21に設定された消去予約を意味する「○」が「消去予約」として消去ステータス31に登録される。
これにおいて、録画リスト7bに登録された前記各録画情報については、予約リスト7aの場合と同様に項目毎に内容の修正又は削除が可能である。
次に、録画されたコンテンツの再生動作について説明する。まず、利用者は前記表示装置に表示させた録画リスト7bの中から所望のコンテンツをリモコン5の操作によって選択する。これについて、例えば図4(a)に示した録画リスト7bからタイトル「ライブ!!」と標記されたコンテンツを選択した場合とする。
リモコン5の操作によって再生指示がかかると、リスト記録管理部7は消去制御部8に対して前記選択されたコンテンツを再生開始させるよう制御し、消去制御部8はコンテンツ記録部3から該当するコンテンツを再生処理部4に読み出す。これに伴って、リスト記録管理部7は前記再生させるコンテンツに対応する消去ステータス31を消去制御部8に発行し、消去制御部8は受信した消去ステータス31を一時記憶する。そして、再生処理部4は前記読み出されたコンテンツを映像データ及び音声データ、又はいずれか一方のデータに復号処理して出力する。
そして、前記コンテンツの再生が終了した後、再生処理部4は再生終了ステータスを消去制御部8に発行し、この再生終了ステータスを受信した消去制御部8はこれをリスト記録管理部7に転送する。そして次に、この再生終了ステータスを受信したリスト記録管理部7は例えば図4(b)に示すように前記再生されたコンテンツに係る消去ステータス31を「消去予約」から「消去決定」に変更する。本記録再生装置は、この「消去決定」に基づいて、録画されたコンテンツが少なくとも1回視聴されたことを利用者に視認させるために本記録再生装置が有する図示しない表示パネルや前記表示装置に認識表示をさせることができる。
このコンテンツ再生において、1回目の再生が完了する前、つまり再生処理部4が前記再生終了ステータスを発行する前に利用者がコンテンツ再生を停止させる等して当該再生が無効となった場合、前記消去制御部8に一時記憶された消去ステータス31は破棄される。
なお、再生処理部4が前記再生終了ステータスを発行するタイミングについては、上述したようにコンテンツの再生が終了したときだけでなく、利用者の指示によってそのタイミングを自在に変更可能である。このタイミングの設定は、前記表示装置に図示しないモード設定用メニューを表示させてリモコン5からの操作により行うことができる。具体的にいえば、例えば前記コンテンツの90%を再生したときに前記再生終了ステータスを発行させるといった設定がリモコン5の操作によって可能である。これに基づく動作は、再生処理部4が前記コンテンツをコンテンツ記録部3から読み出した際に前記コンテンツの容量を把握しておき、予め設定しておいた敷居値(上述の例では90%)の容量分を再生した後に前記再生終了ステータスを発行すればよい。
次に、再生後のコンテンツの消去動作について説明する。上述した例のように消去ステータス31が「消去予約」であったコンテンツが再生されて消去ステータス31が「消去決定」に変更された後、リモコン5によって本記録再生装置のスタンバイ電源が切られる操作がされると、消去制御部8は、前記消去制御部8に一時記憶された消去ステータス31に基づきコンテンツ記録部3に記録されている前記コンテンツを削除する。そして、図4(c)に示したように録画リスト7bから該当する録画情報をも削除した後、本記録再生装置をスタンバイ状態に移行させる。
以上、詳述したとおり本実施例に係る記録再生装置によれば、受信して記録したコンテンツについてこのコンテンツを再生させる前に自動消去させるか保存させるかにつき利用者が予め決定しておけば、自動消去の場合は本記録再生装置が利用者自らに意識させることなく、前記自動消去処理を実行することができる。これにおいて、利用者が録画したコンテンツを自動消去させる設定にした場合、本記録再生装置をスタンバイ状態にしない間は何度でも前記コンテンツを視聴できるが、スタンバイ状態にしたときに前記コンテンツは自動的に消去されることとなる。これにより、利用者は煩わしかったコンテンツの整理を容易に行うことができる。
また、このようなコンテンツの整理が容易になったことにより、圧迫しやすかった記憶媒体の容量に余裕が生じることとなる。
また、従来は記録されたコンテンツを手作業によって消去させる場合、消去作業以外の処理(予約、再生等)を実行できないことが通常であったが、本発明によれば本記録再生装置のスタンバイ状態への移行時にコンテンツを消去させるため、このような処理の煩わしさが解消される。
更に、本発明においては、消去予約21や消去ステータス31の設定値を利用者が自在に変更可能であり、誤操作等による誤った設定の修正やその他都合による変更について柔軟な対応ができる。
なお、本実施例においては、コンテンツを消去する実行タイミングは本記録再生装置がスタンバイ状態に移行されるときであったが、これに限らず例えば消去対象となっているコンテンツの再生が完了したとき、若しくはコンテンツを消去させる時間を予め設定しておいてその所定の時間になったとき、又は即時消去が可能な操作ボタンをリモコン5に備えておき前記ボタンの操作によって即時に自動消去させるように制御させてもよい。
また、リモコン5に「録画消去ボタン」を装備しておき前記コンテンツを再生中に任意に押下すると、リモコン受信部6からリスト記録管理部7に対して録画消去予約移行要求が発信され、この要求を受信したリスト記録管理部7は該当する消去ステータス31を即時「消去予約」に設定してこの消去ステータス31を消去制御部8に送信して一時記憶させるように制御してもよい。こうすることで、利用者は実際にコンテンツを再生確認しながら、任意に消去予約と保存予約とを変更することが可能となり、よりマンマシンの親和性を向上させることができる。
また、本実施例においては、本記録再生装置の操作は利用者がリモコン5を操作することによってリモコン受信部6が操作指示を受信して本記録再生装置内部に操作制御を発信して行うものであるが、リモコン5ではなく例えば本記録再生装置に装備された図示しない操作パネルを利用者が直接操作することによって、リモコン受信部6に前記操作指示を伝達するようにしてもよい。
以上のように、本発明に係る記録再生装置は、受信して記録した番組コンテンツについて自動消去させるか又は保存させるかを予約して自動実行させるものであるが、例えば、インターネット等の公衆電気通信回線網からダウンロードしたデジタルコンテンツやDVD−ROM等のパッケージメディアから複製を作成したコンテンツに関しても、本発明を適用すれば再生回数を制御可能であるため特に著作権保護にたいへん有用である。
本発明の実施例に係る記録再生装置の機能ブロック図である。 本発明の実施例に係る予約リスト7aのデータ構成を例示した図である。 本発明の実施例に係る録画リスト7bの例をテレビ画面等表示装置に表示させた図である。 本発明の実施例に係る録画リスト7bの例をテレビ画面等表示装置に表示させた図であって、コンテンツの再生前後及び消去後の状態を示した図である。
符号の説明
1 チューナ部
2 録画処理部
3 コンテンツ記録部
4 再生処理部
5 リモコン
6 リモコン受信部
7 リスト記録管理部
7a 予約リスト
7b 録画リスト
8 消去制御部

Claims (2)

  1. 受信された放送から所望の番組コンテンツを抽出してコンテンツ記録部に記録し、この記録された番組コンテンツを再生するための記録再生装置であって、
    前記コンテンツ記録部に記録された番組コンテンツを少なくとも1回再生終了後に消去するよう予め指定されたコンテンツ消去予約情報と、前記番組コンテンツを記録した後に前記コンテンツ消去予約情報に基づき生成した消去ステータスとをそれぞれ記録するリスト記録管理部と、
    前記番組コンテンツの再生操作に伴い、前記リスト記録管理部に記録された消去ステータスが供給されて一時記憶するための消去制御部とを具備し、
    前記番組コンテンツの再生終了後、電源のスタンバイ状態への切り換え時に、前記一時記憶された消去ステータスに基づき前記コンテンツ記録部に記録された番組コンテンツを消去した後にスタンバイ状態に移行するようにしたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 受信された放送から所望の番組コンテンツを抽出してコンテンツ記録部に記録し、この記録した番組コンテンツを再生するための記録再生装置であって、
    前記コンテンツ記録部に記録された番組コンテンツを少なくとも1回再生終了後に消去するよう予め指定されたコンテンツ消去予約情報と、前記番組コンテンツを記録した後に前記コンテンツ消去予約情報に基づき生成した消去ステータスとをそれぞれ記録するリスト記録管理部と、
    前記番組コンテンツの再生操作に伴い、前記リスト記録管理部に記憶された消去ステータスが供給されて一時記憶するための消去制御部とを具備し、
    前記番組コンテンツの再生終了後、所定の時間経過後に前記一時記憶された消去ステータスに基づき前記コンテンツ記憶部に記憶された番組コンテンツが消去されるようにしたことを特徴とする記録再生装置。

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