JP2002271742A - 映像録画装置及び同装置に適用する録画制御用プログラム - Google Patents

映像録画装置及び同装置に適用する録画制御用プログラム

Info

Publication number
JP2002271742A
JP2002271742A JP2001072103A JP2001072103A JP2002271742A JP 2002271742 A JP2002271742 A JP 2002271742A JP 2001072103 A JP2001072103 A JP 2001072103A JP 2001072103 A JP2001072103 A JP 2001072103A JP 2002271742 A JP2002271742 A JP 2002271742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
quality
video data
free space
image quality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001072103A
Other languages
English (en)
Inventor
Hoten Senoo
奉典 妹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001072103A priority Critical patent/JP2002271742A/ja
Publication of JP2002271742A publication Critical patent/JP2002271742A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスクドライブの空き領域の容量に応じた録
画予約制御を実現することにより、録画予約のキャンセ
ルやデータの削除などの煩雑な操作を要することなく、
予約録画を優先的に実行できる映像録画装置を提供する
ことにある。 【解決手段】PC1により録画装置2の録画予約制御を
実行するシステムが開示されている。CPU10は、録
画予約時に録画装置2のHDD20の空き容量、録画時
間、及び録画品質に基づいて、録画実行時の画質モード
を調整する。空き容量が不十分な場合には、CPU10
は、受け付けた予約録画を低画質モードで実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にはディス
クドライブを記憶装置として使用する映像録画装置に関
し、特にソフトウェアにより録画予約制御を実行する機
能を有する映像録画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル映像(動画)データの
処理技術の進歩、及びハードディスクドライブ(HD
D)や光ディスク装置等のディスクドライブの大容量化
に伴って、特にテレビジョン(TV)放送のTV映像を
ディジタル方式で録画する映像録画装置が開発されてい
る。
【0003】このような映像録画装置は、地上波放送、
衛星放送、またはCATV(ケーブルテレビジョン)放
送に適用するTVチューナ、及び通常では高速アクセス
の可能なHDDを内蔵しており、MPEG方式などの動
画圧縮機能により圧縮したディジタル映像データとして
HDDなどに録画する。また、TV装置やパーソナルコ
ンピュータ(PC)と接続可能になっている。
【0004】映像録画装置では、ユーザにより指定され
るTV番組を予約録画する録画予約機能が重要な機能の
一つとして必要不可欠である。このような録画予約など
の録画制御は、PCまたは内蔵されたコンピュータによ
り行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】映像録画装置では、録
画予約機能が重要な機能として必要不可欠である。録画
予約機能では、ユーザにより指定時間のTV番組の録画
を予約されたときに、当該予約録画時間に必要なディス
クドライブの格納領域を確保する必要がある。即ち、実
際に録画予約の指定時間になったときに、ディスクドラ
イブの空き容量が予約録画のデータ量(録画時間)に対
して不十分になっている状況がある。このような状況で
は、予約された番組の全てを録画できない事態となる。
【0006】従来では、予約時に、録画する予定の映像
時間に対応するデータ量を計算し、当該データ量と比較
して、HDDの空き領域が大きい場合には格納領域を確
保する方式が提案されている。しかしながら、この方式
では、当該予約時に、HDDの空き領域の容量が不十分
である場合には、HDDから他のデータを削除して空き
容量を増大させるか、または予約をキャンセルすること
になる。予約時に、HDDから他のデータを削除する処
理が入ると、録画予約の操作が煩雑となる。また、予約
をキャンセルした場合には、その後にHDDの空き領域
が増大した場合に、再度の録画予約を行う必要がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、ディスクドライ
ブの空き領域の容量に応じた録画予約制御を実現するこ
とにより、録画予約のキャンセルやデータの削除などの
煩雑な操作を要することなく、予約録画を優先的に実行
できる映像録画装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えばTV番
組などの映像の録画を行う映像録画装置に関し、特にパ
ーソナルコンピュータにより録画予約制御を実行する録
画予約方式に関する。本発明の録画予約方式は、録画予
約時に、映像(ディジタル映像情報)を格納する記憶手
段(ディスクドライブなど)の空き領域に応じて録画品
質(画質)を可変し、空き領域が相対的に不十分な場合
でも予約録画を実現する構成である。
【0009】本発明の映像録画装置は、録画予約された
映像データを格納する記憶手段と、予約録画処理の開始
前に、記憶手段の空き容量と録画予約の映像データのデ
ータ量とに基づいて映像データの録画品質を変更可能に
設定するための画質設定手段と、画質設定手段により設
定された録画品質で予約された映像データを記憶手段の
空き領域に格納するような予約録画処理を実行する録画
実行手段とを有する。
【0010】このような構成により、ユーザからの録画
予約時に、記憶手段の空き領域が十分な容量を有する場
合には、例えば標準画質モードでの予約録画を実行す
る。一方、記憶手段の空き領域が不十分な容量しかない
場合には、低画質モードでの予約録画を実行する。換言
すれば、相対的に高画質の標準画質モードでは予約録画
時間に応じた空き領域を確保できない場合には、映像の
画質を低下させることにより、結果として予約録画時間
に応じた空き領域を確保できることになる。
【0011】従って、録画予約時に、記憶手段の空き領
域の容量が不十分である場合に、記憶手段に格納されて
いる他のデータを削除したり、予約をキャンセルしなけ
ればならない状況を回避し、録画予約の受付を優先的に
行うことが可能となる。換言すれば、他のデータを削除
したり、十分な空き領域の確保を待って再度の録画予約
を行うような煩わしい操作を要することなく、実際に録
画予約を行うことができる。
【0012】なお、標準画質モードでは予約録画時間に
応じた空き領域を確保できない場合に、当該予約録画の
全てを低画質で録画するだけでなく、空き領域の容量に
応じて予約録画の一部を低画質で録画する方式でもよ
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態を説明する。
【0014】図1は、同実施形態に関するシステム構成
を示すブロック図であり、図6は同実施形態の録画予約
処理の手順を示すフローチャートである。
【0015】(システム構成)同実施形態は、パーソナ
ルコンピュータ(PC)1と、TVチューナを有する録
画装置2とからなるシステムを想定する。録画装置2は
大別して、録画されるディジタル映像データを格納する
記憶装置としてディスクドライブ(ここではHDDを想
定)20と、TVチューナを含む受信部21と、A/D
コンバータ22とを有する。受信部21は、TV局から
の例えばアナログ地上波である放送映像を受信し、TV
チューナにより選局されるチャネルのTV番組を受信す
る。A/Dコンバータ22は、受信部21により受信さ
れたアナログ映像信号をディジタル映像データに変換す
る。録画装置2は、録画した映像をTVなどのディスプ
レイ装置5に出力する再生出力機能を有する。
【0016】同実施形態のシステムでは、PC1は、録
画装置2を制御する制御装置であり、特にソフトウェア
により実現する録画予約機能を有する。PC1は、ハー
ドウェアとしてはCPU10及びHDD11を内蔵し、
かつ表示装置(液晶ディスプレイ)3及び入力装置(キ
ーボードやマウス)4を外付けで備えている。CPU1
0は、HDD11に用意されているプログラムを実行す
ることにより、同実施形態に関係するエンコーダ機能
(エンコーダ部100)、録画予約機能(録画予約部1
01)及び録画実行機能(録画実行部102)を実現す
る。HDD11は、プログラム及び各種データを格納す
ると共に、同実施形態に関係する予約データベース11
1を構築する。
【0017】エンコーダ部100は、録画装置2から転
送されるディジタル映像データを、所定のフォーマット
構成(ヘッド部とデータ本体部から大別される)で動画
圧縮処理する機能を実現している。エンコーダ部100
は、転送レート(録画レート)を可変して、高画質モー
ド(転送レート3Mbps)、標準画質モード(転送レ
ート2Mbps)、低画質モード(転送レート1Mbp
s)の3段階に圧縮率を可変できるものとする。なお、
映像に付随される音声情報は、画質モードとは無関係に
同一の圧縮率でエンコードされる。
【0018】(録画予約処理)以下図1と共に、図2か
ら図5及び図6のフローチャートを参照して、同実施形
態の録画装置での録画予約処理の手順を説明する。
【0019】まず、ユーザから入力装置4の操作によ
り、PC1に対して録画予約を指示する(ステップS1
のYES)。ここで、CPU10は、録画予約部101
の機能を実行する。即ち、表示装置3または録画装置2
を介してTV装置5の画面上に、図2に示すような録画
予約の操作画面を表示する。操作画面上には、TV番組
の録画予約に必要な入力項目が表示される。同実施形態
では、複数の録画予約(コード1〜3)を同時に行うこ
とができる。但し、同実施形態では、便宜的に1つの録
画予約の場合について説明し、複数の録画予約について
は変形例として後述する。
【0020】ここでは、図2に示すように、ユーザによ
り、コード2に相当する録画予約が入力された場合を想
定する。入力項目の「チャネルコード」はTV番組に対
応するTVチャネル番号に相当し、「予約時間」は録画
予約を実行する開始時間と終了時間を意味し、「画質モ
ード」は録画品質を意味する。なお、「有効期間」とは
録画によりHDD20に格納された映像情報の保存有効
期間を意味する。CPU10は、有効期間が設定された
場合には、当該有効期間が経過した映像情報について
は、録画装置2のHDD20から自動的に消去する機能
を有する。また、「画質モード」は、前述したように、
高画質モード(Hモード)、標準画質モード(Sモー
ド)、低画質モード(Lモード)の3モードから選択可
能である。なお、Sモードはデフォルトであり、ユーザ
が画質モードを指定しない場合には自動的に設定され
る。
【0021】CPU10は、録画予約の設定がなされる
と、録画装置2のHDD20の空き領域の容量を算出す
る(ステップS2)。HDD20は、図4に示すよう
に、既に予約録画の実行により格納された予約録画デー
タ(TV番組のディジタル映像データ)の保存領域20
0と、空き領域201とに大別できる。CPU10は、
当該空き領域201の容量と、録画予約された録画デー
タ量(録画時間)、及び画質モードの各パラメータを参
照して、以下のような録画予約制御に関する判定処理を
実行する(ステップS3)。要するに、HDD20の空
き容量が、予約された録画に対して十分であるか否かを
判定する(ステップS4)。ここで、CPU10は、例
えば図3に示すように情報テーブルを使用し、画質モー
ドと、転送レート(録画レート)、HDD20の記憶容
量との関係から判定する。即ち、例えば1時間のTV番
組を録画する場合に、高画質モード(Hモード)ではH
DD20の約2GB(ギガバイト)分の空き容量を要
し、低画質モード(Lモード)では1GB分の空き容量
を要し、標準画質モード(Sモード)では例えば1.5
GB分の空き容量を要する。
【0022】ここで、CPU10は、例えば1時間のT
V番組の録画に対して、HDD20の空き容量が1GB
分程度である場合に、通常のSモードの録画には不十分
であると判定し、当該録画予約に対する画質モードをL
モードに調整する(ステップS5)。なお、当然なが
ら、空き容量がLモードの録画にも不十分である場合に
は、録画予約の受付は中止となる(ステップS6のN
O)。
【0023】一方、CPU10は、例えば1時間のTV
番組の録画に対して、HDD20の空き容量がSモード
の録画には十分である場合には、当該録画予約に対する
画質モードをSモード設定する(ステップS4のYE
S,S8のNO)。なお、ユーザの操作により、画質モ
ードとしてHモードが設定されている場合には、CPU
10は空き容量がHモードの録画に十分であるか否かの
判定を実行する(ステップS8のYES,S9)。Hモ
ードでは空き容量が不十分である場合には、当該録画予
約に対する画質モードとしてSモード設定する(ステッ
プS9のNO)。
【0024】以上のようにして、指定のTV番組の録画
予約の操作に対して、CPU10は、録画装置2のHD
D20の空き領域の容量に応じて、録画品質をSモード
又はLモードに可変調整する。即ち、HDD20の空き
容量が十分であれば、Sモード(場合によってはHモー
ド)での録画予約を受け付ける。一方、HDD20の空
き容量が不十分であれば、Lモードでの録画予約を受け
付ける。そして、録画予約時間になると、CPU10は
録画実行部102により、設定した画質モードでの録画
を実行する(ステップS7またはS11)。具体的に
は、録画装置2の受信部21で受信したTV番組の映像
(ディジタル映像データ)を、エンコーダ部100によ
り設定した画質モードに対応する転送レートで圧縮処理
し、HDD20の空き領域201に格納する。なお、実
際には、CPU10は、エンコーダ部100による画質
モードに応じた転送レートの調整処理を、実際上では録
画予約時ではなく、録画実行の直前に実行する。
【0025】要するに、録画装置2のHDD20の空き
領域が相対的に不十分な容量の場合でも、自動的に録画
品質をLモードに低下させることにより、予約録画を実
行する確率を高くすることができる。従って、録画予約
時に、HDD20の空き領域が相対的に不十分な場合で
も、HDD20から不要なデータを削除したり、録画予
約をキャンセルするような事態を回避できる。
【0026】なお、自動的に録画品質がLモードに設定
された場合に、録画予約したユーザに対して、その旨を
通知するほうが望ましい。具体的には、図5に示すよう
に、録画した映像50をTV画面5などに再生するとき
に、画面上の一部に録画品質を示す情報(Lモード)5
1を表示する。または、録画予約時の操作画面上に表示
してもよい。
【0027】また、同実施形態のシステムでは、PC1
は、録画装置2のHDD20を例えばDドライブとして
使用可能であり、録画データだけでなく、通常のコンピ
ュータデータの保存領域として利用可能である。同実施
形態の方式であれば、Sモードでの予約録画の空き領域
として確保された場合でも、予約されたTV番組の録画
開始前に、PC1は、HDD20の空き領域をコンピュ
ータデータの保存領域として使用する可能となる。即
ち、当該空き領域がコンピュータデータの保存領域とし
て使用されて不十分な空き容量になった場合でも、Lモ
ードに録画品質を調整することにより、予約録画の実行
が可能となる。
【0028】(変形例)図7は同実施形態の変形例に関
するフローチャートである。本変形例は、前述したよう
に、複数の録画予約を行う場合の手順に関する。
【0029】まず、ユーザから入力装置4の操作によ
り、PC1に対して録画予約を指示する場合に、例えば
図2に示すように、複数の録画予約を同時に行う場合を
想定する。CPU10は、録画予約の設定がなされる
と、予約録画時間の総和(予約録画データ量の総和に相
当)を算出する(ステップS20)。次に、CPU20
は、録画装置2のHDD20の空き領域の容量を算出す
る(ステップS21)。CPU10は、当該空き領域2
01の容量と、録画予約された予約録画時間の総和、及
び画質モードの各パラメータを参照して、以下のような
録画予約制御に関する判定処理を実行する(ステップS
22)。要するに、HDD20の空き容量が、予約され
た全録画データ量に対して十分であるか否かを判定し、
十分の場合にはSモードでの予約録画を実行する(ステ
ップS23のYES,S24)。
【0030】一方、HDD20の空き容量が不十分であ
る場合には、CPU10は、全ての予約録画をLモード
で実行するか否かを判定する(ステップS26)。即
ち、空き容量の程度に応じて、CPU10は、各予約録
画毎に画質モード(Sモード又はLモード)を調整する
(ステップS27)。要するに、予約録画時間の早い予
約録画をSモードで録画し、遅くなるにつれてLモード
で録画する(ステップS28)。当然ながら、HDD2
0の空き領域がかなり不十分な場合には、CPU10
は、全ての予約録画をLモードで実行する(ステップS
30)。
【0031】以上のように本変形例によれば、複数の予
約録画の場合でも、その総和録画時間に対する空き容量
が不十分な場合に、画質モードをLモードに調整するこ
とにより、最大限の録画予約を受け付けることができ
る。また、空き容量の程度に応じて、各予約録画の中
で、Sモードで録画する番組とLモードで録画する番組
とに分けて予約録画を実行することが可能である。この
場合には、全てがLモードである低画質で録画されず
に、標準画質であるSモードでの録画も実現できるた
め、多様性のある予約録画機能を提供することができ
る。
【0032】なお、同実施形態及び変形例において、録
画予約機能は、録画装置2とは別のPC1により実現さ
れる構成を想定したが、これに限らず、CPUなどのコ
ンピュータ機能を内蔵した映像録画装置として録画予約
機能を含む構成でもよい。
【0033】また、同実施形態及び変形例において、録
画装置2はアナログ地上波のTV放送を受信する装置を
想定したが、これに限らず、衛星ィジタル放送や、ディ
ジタル地上波のTV放送、あるいはCATV(ケーブル
TV)放送を受信できる装置でもよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、録
画装置の記憶領域の空き容量に応じた録画品質を調整す
る機能により、空き容量が相対的に不十分な場合でも、
録画予約を優先的に受け付ける可能性を高めることが可
能となる。従って、録画予約のキャンセルやデータの削
除などの事態を最小限にすることができる。結果とし
て、煩雑な操作を要することなく、ユーザが要望する予
約録画を実行する確率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に関するシステム構成を示す
ブロック図。
【図2】同実施形態の録画予約の操作に関する情報を説
明するための図。
【図3】同実施形態の予約録画制御に関する情報を説明
するための図。
【図4】同実施形態に関するディスクドライブの格納状
態を説明するための図。
【図5】同実施形態に関する録画の再生画面の一例を示
す図。
【図6】同実施形態の録画予約処理の手順を示すフロー
チャート。
【図7】同実施形態の変形例に関する録画予約処理の手
順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…パーソナルコンピュータ(PC) 2…録画装置 3…表示装置 4…入力装置 5…ディスプレイ(TV画面) 10…CPU 11…ディスクドライブ(HDD) 20…ディスクドライブ(HDD) 21…受信部(TVチューナ) 22…A/Dコンバータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 H04N 5/92 H 5/92

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 録画予約された映像データを格納する記
    憶手段と、 予約録画処理の開始前に、前記記憶手段の空き容量と録
    画予約の映像データのデータ量とに基づいて前記映像デ
    ータの録画品質を変更可能に設定するための画質設定手
    段と、 前記画質設定手段により設定された録画品質で予約され
    た映像データを前記記憶手段の空き領域に格納するよう
    な予約録画処理を実行する録画実行手段と、を具備した
    ことを特徴とする映像録画装置。
  2. 【請求項2】 前記画質設定手段は、録画予約の映像デ
    ータの録画時間を算出し、当該録画時間、映像データの
    録画品質及び前記空き容量の関係に基づいて、前記空き
    容量が前記録画時間に対して相対的に十分な容量である
    場合には相対的に高画質の録画品質を設定し、また前記
    空き容量が相対的に不十分である場合には相対的に低画
    質に対応する録画品質を設定するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の映像録画装置。
  3. 【請求項3】 前記画質設定手段は、録画予約の映像デ
    ータの録画時間を算出し、当該録画時間、映像データの
    録画品質及び前記空き容量の関係から前記空き容量に適
    応する録画品質として、相対的に高画質モード、標準画
    質モード、及び相対的に低画質モードのいずれかを設定
    する場合に、 前記空き容量が前記録画時間に対して相対的に十分な容
    量である場合には前記高画質モード又は前記標準画質モ
    ードに対応する録画品質を設定し、また前記空き容量が
    相対的に不十分な場合には前記低画質モードに対応する
    録画品質を設定するように構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の映像録画装置。
  4. 【請求項4】 録画予約時に、録画品質として高画質モ
    ード、標準画質モード、及び低画質モードのいずれかを
    選択可能な手段を有し、 前記画質設定手段は、前記空き容量が相対的に十分な容
    量である場合に、前記標準画質モードまたは選択された
    前記高画質モードに対応する録画品質を設定し、また前
    記空き容量が相対的に不十分な場合には前記低画質モー
    ドに対応する録画品質を設定するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項3記載の映像録
    画装置。
  5. 【請求項5】 複数の録画予約を受け付ける手段と、 録画予約毎の映像データを格納する記憶手段と、 予約録画処理の開始前に、受け付けた各録画予約の録画
    時間の総和、及び前記記憶手段の空き容量を算出する手
    段と、 前記空き容量が前記録画時間の総和に対して相対的に十
    分な容量である場合には相対的に高画質の録画品質を設
    定し、また前記空き容量が相対的に不十分な場合には相
    対的に低画質の録画品質を設定する画質設定手段と、 前記画質設定手段により設定された録画品質で予約され
    た映像データを前記記憶手段の空き領域に格納するよう
    な予約録画処理を実行する録画実行手段と、を具備した
    ことを特徴とする映像録画装置。
  6. 【請求項6】 前記画質設定手段は、前記空き容量が相
    対的に不十分な場合に、録画時間、映像データの録画品
    質及び前記空き容量の関係に基づいて、受け付けた各録
    画予約の映像データを前記記憶手段の空き領域に格納可
    能であるように当該各録画予約毎の録画品質を設定する
    機能を有することを特徴とする請求項5記載の映像録画
    装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段は、前記映像データを受信
    する受信手段と共に録画装置に含まれて、 前記画質設定手段及び前記録画実行手段は、前記録画装
    置に対する録画予約制御を実行する機能を備えたコンピ
    ュータシステムに含まれる構成であることを特徴とする
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項5、請求項6の
    いずれか記載の映像録画装置。
  8. 【請求項8】 録画予約された映像データを格納する記
    憶手段と、当該映像データを受信する受信手段とを有す
    る録画装置に対する録画予約制御を実行するコンピュー
    タに使用される録画制御用プログラムであって、 予約録画処理の開始前に、前記記憶手段の空き容量と録
    画予約の映像データのデータ量とに基づいて前記映像デ
    ータの録画品質を変更可能に設定する機能と、 前記画質設定機能により設定された録画品質で予約され
    た映像データを前記記憶手段の空き領域に格納するよう
    な予約録画処理を実行する機能とを、前記コンピュータ
    に実現させるための録画制御用プログラム。
  9. 【請求項9】 録画予約された映像データを格納する記
    憶手段と、当該映像データを受信する受信手段とを有す
    る録画装置に対する録画予約制御を実行するコンピュー
    タに使用される録画制御用プログラムであって、 予約録画処理の開始前に、録画予約の映像データの録画
    時間を算出し、当該録画時間、映像データの録画品質及
    び前記空き容量の関係に基づいて、前記空き容量が前記
    録画時間に対して相対的に十分な容量である場合には相
    対的に高画質の録画品質を設定し、また前記空き容量が
    相対的に不十分である場合には相対的に低画質に対応す
    る録画品質を設定する機能と、 前記画質設定機能により設定された録画品質で予約され
    た映像データを前記記憶手段の空き領域に格納するよう
    な予約録画処理を実行する機能とを、前記コンピュータ
    に実現させるための録画制御用プログラム。
  10. 【請求項10】 録画予約された映像データを格納する
    記憶手段と、当該映像データを受信する受信手段とを有
    する録画装置に対する録画予約制御を実行するコンピュ
    ータに使用される録画制御用プログラムであって、 複数の録画予約を受け付ける機能と、 予約録画処理の開始前に、受け付けた各録画予約の録画
    時間の総和、及び前記記憶手段の空き容量を算出する機
    能と、 前記空き容量が前記録画時間の総和に対して相対的に十
    分な容量である場合には相対的に高画質の録画品質を設
    定し、また前記空き容量が相対的に不十分な場合には相
    対的に低画質の録画品質を設定する機能と、 前記画質設定機能により設定された録画品質で予約され
    た映像データを前記記憶手段の空き領域に格納するよう
    な予約録画処理を実行する機能とを、前記コンピュータ
    に実現させるための録画制御用プログラム。
JP2001072103A 2001-03-14 2001-03-14 映像録画装置及び同装置に適用する録画制御用プログラム Pending JP2002271742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001072103A JP2002271742A (ja) 2001-03-14 2001-03-14 映像録画装置及び同装置に適用する録画制御用プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001072103A JP2002271742A (ja) 2001-03-14 2001-03-14 映像録画装置及び同装置に適用する録画制御用プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002271742A true JP2002271742A (ja) 2002-09-20

Family

ID=18929731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001072103A Pending JP2002271742A (ja) 2001-03-14 2001-03-14 映像録画装置及び同装置に適用する録画制御用プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002271742A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050091929A (ko) * 2004-03-11 2005-09-16 주식회사 휴맥스 방송 녹화기기에서의 녹화 조건 설정방법
EP1638344A2 (en) * 2004-09-21 2006-03-22 D & M Holdings, Inc. Recorder, player
KR100617160B1 (ko) 2004-09-21 2006-08-31 엘지전자 주식회사 데이터 저장기기의 제어방법
KR100654020B1 (ko) 2004-12-13 2006-12-04 엘지전자 주식회사 영상신호의 녹화화질을 자동변경하면서 녹화하는 방법 및장치
JP2007531186A (ja) * 2004-03-23 2007-11-01 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ データの多数の組の記憶媒体への記録
JP2008099223A (ja) * 2006-09-13 2008-04-24 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、表示装置及びそのプログラム
KR100930335B1 (ko) * 2003-06-26 2009-12-08 엘지전자 주식회사 방송 프로그램별 기록 비트 레이트 설정방법
US7869688B2 (en) 2005-02-01 2011-01-11 Panasonic Corporation Recording apparatus
US8433181B2 (en) 2005-11-09 2013-04-30 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for recording digital multimedia broadcasting

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100930335B1 (ko) * 2003-06-26 2009-12-08 엘지전자 주식회사 방송 프로그램별 기록 비트 레이트 설정방법
KR20050091929A (ko) * 2004-03-11 2005-09-16 주식회사 휴맥스 방송 녹화기기에서의 녹화 조건 설정방법
JP2007531186A (ja) * 2004-03-23 2007-11-01 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ データの多数の組の記憶媒体への記録
EP1638344A2 (en) * 2004-09-21 2006-03-22 D & M Holdings, Inc. Recorder, player
KR100617160B1 (ko) 2004-09-21 2006-08-31 엘지전자 주식회사 데이터 저장기기의 제어방법
EP1638344A3 (en) * 2004-09-21 2007-06-27 D & M Holdings, Inc. Recorder, player
KR100654020B1 (ko) 2004-12-13 2006-12-04 엘지전자 주식회사 영상신호의 녹화화질을 자동변경하면서 녹화하는 방법 및장치
US7869688B2 (en) 2005-02-01 2011-01-11 Panasonic Corporation Recording apparatus
US8433181B2 (en) 2005-11-09 2013-04-30 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for recording digital multimedia broadcasting
JP2008099223A (ja) * 2006-09-13 2008-04-24 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、表示装置及びそのプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4863540B2 (ja) 録画再生装置およびコンテンツ管理方法
EP1383320A1 (en) Video signal recording and reproducing apparatus
JP2006503496A (ja) データ管理方法
CN100474909C (zh) 在记录数字视频的同时进行实况图像显示
JP2000184320A (ja) 記録再生装置および電子番組ガイド表示装置
US6775085B2 (en) Apparatus for recording and reproducing information and information reproducing method
JP2006012225A (ja) 情報処理装置
JP2007158442A (ja) 放送記録装置及び放送記録方法
JP2002271742A (ja) 映像録画装置及び同装置に適用する録画制御用プログラム
JP2001292388A (ja) 再生装置
JP2005524297A (ja) チャンネル変更を経て連続的なディジタル記録、及びユーザ選択可能なバッファ消去
JP2003179852A (ja) 映像音声データ記録再生方法、及びそれを用いたディスク装置
JPH08279273A (ja) データを記録再生する装置および方法
JP3911508B2 (ja) 記録されたデータを再圧縮して書き直す映像記録/再生装置及びデータの再圧縮記録方法
JP3799071B2 (ja) テレビジョン装置
US20070047914A1 (en) Apparatus and method of managing data
US20070116429A1 (en) Broadcast recording apparatus and broadcast recording method
JP2002305706A (ja) 映像録画再生装置
JP3951129B2 (ja) ハードディスクレコーダ
US20030194223A1 (en) Reproducing apparatus for a recording medium that stores compressed data, such as audio, video or audio/video data, therein, and a controlling method thereof
US20080152320A1 (en) Received-data recording system, receiver, receiver control method, recorder, data recording method, and program
JP2009044515A (ja) 情報処理システム、記録装置、携帯機器、情報処理方法、及びプログラム
JP2005328148A (ja) 映像記録方法および映像記録装置
JP2006269046A (ja) データ処理装置および方法
JP3094992U (ja) ディジタル放送/アナログ放送受信記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080805

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081202