JP2006093647A - 多層リジッドフレキシブル配線板、多層フレキシブル配線板及びそれらの製造方法 - Google Patents

多層リジッドフレキシブル配線板、多層フレキシブル配線板及びそれらの製造方法 Download PDF

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克彦 伊藤
Akinori Hibino
明憲 日比野
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Tomoaki Sawada
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Abstract

【課題】
カバーレイフィルムを用いることなく、コストと手間(工程)の低減を図ることができ、また、環境問題にも対応可能な多層リジッドフレキシブル配線板、多層フレキシブル配線板及びそれらの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
コア材として第1のフレキシブル基板3を用い、該コア材にカバーレイを介してリジッド基板が積層されてなる多層リジッドフレキシブル配線板1において、前記カバーレイの代わりに、接着機能を有する屈曲性絶縁材料が使用されてなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器や電気機器に用いられる多層リジッドフレキシブル配線板、多層フレキシブル配線板及びそれらの製造方法に関するものである。
従来より、多層リジッドフレキシブル配線板50としては、例えば図7に示すような構成のものが知られている。このような多層リジッドフレキシブル配線板50は、コア材としてフレキシブル基板53が用いられるとともに、コア材の両面に形成した導体回路54の保護のため、カバーレイフィルム56によってコア材表面が覆われている。
そして、コア材を介してリジッド基板59が複数一体化され、導体層が2層のフレキシブル部分51と、導体層が6層のリジッド部分52が形成されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平7−176836号公報 特公平6−56916号公報
しかしながら、カバーレイフィルム56は、一般的にポリイミドフィルム等からなるフィルム層55aと、エポキシ系又はアクリル系の接着剤等からなる接着剤層55bの2層からなり、その結果、コア材の保護層が2層構造となっている。また、フレキシブル基板53上に導体回路58を有するリジッド基板59を積層するには、カバーレイフィルム56の表面にさらに接着シート57を配する必要があるため、コストや手間(工程)の増大につながっていた。
また、接着剤層55bとしては、一般的に臭素系難燃剤にて難燃化されたものが使用されており、近年の環境問題に対応してハロゲンフリー化が期待されている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、カバーレイフィルム56を用いることなく、コストと手間(工程)の低減を図ることができ、さらに環境問題にも対応可能な多層リジッドフレキシブル配線板、多層フレキシブル配線板及びそれらの製造方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る多層リジッドフレキシブル配線板においては、コア材として第1のフレキシブル基板を用い、該コア材にカバーレイを介してリジッド基板が積層されてなる多層リジッドフレキシブル配線板において、前記カバーレイの代わりに、接着機能を有する屈曲性絶縁材料が使用されてなることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る多層リジッドフレキシブル配線板においては、前記屈曲性絶縁材料が、銅箔付き樹脂シートであることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る多層リジッドフレキシブル配線板においては、前記屈曲性絶縁材料が、接着剤付き樹脂フィルムであることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る多層リジッドフレキシブル配線板においては、前記屈曲性絶縁材料が、無機及び/又は有機基材でなるプリプレグであることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る多層リジッドフレキシブル配線板においては、前記屈曲性絶縁材料の厚みが、0.1mm以下であることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る多層リジッドフレキシブル配線板においては、請求項1〜5のいずれかに記載の多層リジッドフレキシブル配線板において、ハロゲンフリーの樹脂を使用したことを特徴とする。
本発明の請求項7に係る多層フレキシブル配線板においては、請求項1に記載のリジッド基板の代わりに第2のフレキシブル基板を用いてなることを特徴とする。
本発明の請求項8に係る多層リジッドフレキシブル配線板及び多層フレキシブル配線板の製造方法においては、第1のフレキシブル基板の表面に屈曲性絶縁材料を積層する工程、屈曲性絶縁材料を介してリジッド基板又は第2のフレキシブル基板を積層する工程を含んでなり、前記屈曲性絶縁材料を真空ラミネータにより第1のフレキシブル基板の表面に積層することを特徴とする。
本発明の請求項1によれば、コア材として第1のフレキシブル基板を用い、該コア材にカバーレイを介してリジッド基板が積層されてなる多層リジッドフレキシブル配線板において、前記カバーレイの代わりに、接着機能を有する屈曲性絶縁材料が使用されてなるので、コア材の保護層を1層構造とすることができ、多層リジッドフレキシブル配線板を構成する原材料コストを低減することができる。
また、リジッド基板を第1のフレキシブル基板に積層するのに先立って第1のフレキシブル基板表面にカバーレイフィルムを被覆しておく必要がなく、工程を簡素化することができる。
本発明の請求項2によれば、屈曲性絶縁材料として銅箔付き樹脂シートを使用してなるので、第1のフレキシブル基板上に直接積層できるとともに、該銅箔付き樹脂シートの銅箔部分をリジッド基板の導体回路として用いることができるので、工程を簡素化することができる。
本発明の請求項3によれば、屈曲性絶縁材料として接着剤付き樹脂フィルムを使用してなるので、第1のフレキシブル基板上に直接積層できるとともに、該接着剤付き樹脂フィルムの接着剤層を介してリジッド基板を積層していくことができるので、コストを低減することができるとともに工程を簡素化することができる。
本発明の請求項4によれば、屈曲性絶縁材料として無機及び/又は有機基材でなるプリプレグを使用してなるので、第1のフレキシブル基板上に直接積層できるとともに、該プリプレグを介してリジッド基板を積層していくことができるので、コストを低減することができるとともに工程を簡素化することができる。
本発明の請求項5によれば、屈曲性絶縁材料の厚みが0.1mm以下であるので、積層板としたときの屈曲性を高めることができるものである。
本発明の請求項6によれば、ハロゲンフリーの樹脂を使用しているので、環境問題にも対応することができる。
本発明の請求項7によれば、請求項1に記載のリジッド基板の代わりに第2のフレキシブル基板を用いてなるので、多層フレキシブル配線板全体に屈曲性を付与することができて使用性が向上する。
本発明の請求項8によれば、多層リジッドフレキシブル配線板及び多層フレキシブル配線板の製造方法において、空気を追い出しながらコア材の表面に屈曲性絶縁材料を良好に積層することができるとともに、連続して積層することができるので生産性が向上する。
以下、本発明の実施形態について説明する。本実施形態に係る多層リジッドフレキシブル配線板1は、図1に示すように、コア材として第1のフレキシブル基板3が用いられるとともに、コア材を介してリジッド基板17が積層され、導体層が2層のフレキシブル部分11と、導体層が6層のリジッド部分12が形成されている。
コア材の両面には導体回路4が形成されており、その表面にはカバーレイの代わりに、接着機能を有する屈曲性絶縁材料として銅箔6を有する銅箔付き樹脂シート5が使用されている。ここで、銅箔6はエッチング等によって導体回路6aとなるように形成されている。
リジッド部分12においては、銅箔付き樹脂シート5で覆われた第1のフレキシブル基板3の表裏両面にプリプレグ7を介して導体回路8aが積層一体成形された構造となっている。
このように、導体回路6a、プリプレグ7及び導体回路8aがリジッド基板17として第1のフレキシブル基板3上に積層されているのである。
本実施形態に用いられる第1のフレキシブル基板3としては、フレキシブル部分を有する多層配線板としての特性を満足するものであればよく、特に制限されるものではないが、例えば、ポリイミドフィルム2と銅箔からなるフレキシブル銅張積層板に導体回路4を形成したものが用いられる。ここで、ポリイミドフィルム2としては、新日鐵化学(株)製「エスパネックス」、宇部興産(株)製「ユーピレックス」等を用いることができる。
また、接着機能を有する屈曲性絶縁材料として用いられる、屈曲性を有する柔軟な樹脂としては、特許第3320670に開示されているような、ハロゲンフリーのエポキシ樹脂組成物等が挙げられる。このようなエポキシ樹脂組成物は、リン含有化合物により難燃性が付与されるとともに、架橋ゴムやポリビニルアセタール樹脂等を添加することにより、柔軟性が付与されたものである。
さらに柔軟性を必要とする場合は、エラストマー成分を適宜添加してもよい。エラストマー成分としては、特に限定されるものではないが、例えば、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、SBR、BR、IR、EPM、EPDM、CR、ブチルゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、多硫化ゴム、水素化ニトリルゴム、ポリエーテル系特殊ゴム、フッ素ゴム、4フッ化エチレンプロピレンゴム、アクリルゴム、エピクロヒドリンゴム、プロピレンオキサイドゴム、エチレン酢酸ビニルコポリマー、エチレンアクリルゴム等を用いることができる。
エポキシ樹脂組成物の調製時には、硬化剤を用いることができる。硬化剤としては、特に限定されるものではないが、例えば、ジシアンジアミドやフェノールノボラックを用いることができる。硬化剤の配合量は適宜に設定することができる。
また、エポキシ樹脂組成物の調製時には、硬化促進剤を用いることもできる。硬化促進剤としては、特に限定されるものではないが、例えば、2−エチル−4−メチルイミダゾール(2E4MZ)等のイミダゾール類やジメチルベンジルアミン等を用いることができる。硬化促進剤の配合量は適宜に設定することができる。
また、エポキシ樹脂組成物の調製時には、難燃助剤や増粘剤、改質剤等としての役割を果たす添加剤(フィラー)を用いることもできる。この添加剤としては、特に限定されるものではないが、例えば、シリカ粉末、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等の金属水和物の粉末、タルク、クレー等の粘土鉱物の粉末といった無機フィラーを用いることができる。添加剤は、単独で用いることができるほか、2種以上を組み合わせて用いることもできる。添加剤の配合量は適宜に設定することができる。
このように、エポキシ樹脂及びエラストマー成分のほか、必要に応じて硬化剤、硬化促進剤及び添加剤を溶剤に投入し、これをミキサーやブレンダー等で均一に混合することによって、エポキシ樹脂組成物をワニスとして調製することができる。溶剤としては、特に限定されるものではないが、例えば、ジメチルアセトアミド(DMAC)、ジメチルフォルムアミド(DMF)、メチルエチルケトン(MEK)、メトキシプロパノール(MP)等を用いることができる。溶剤は、単独で用いることができるほか、2種以上を組み合わせて用いることもできる。
本実施形態における銅箔付き樹脂シート5は、コンマコーター、転写コーター、カーテンコーター、ダイコーター等を用いて、銅箔等の金属箔の片側の表面に、上記のエポキシ樹脂組成物を塗布し、これを連続的又は非連続的に加熱乾燥して半硬化状態(Bステージ)とすることによって、金属箔の片側の表面上に半硬化樹脂の層が形成されたものとして作製することができる。ここで、金属箔や金属箔の表面に形成される半硬化樹脂の層の厚みは、適宜選定することができるが、金属箔の厚みは8〜80μm、半硬化樹脂の層の厚みは20〜100μmが好ましい。
次に、本実施形態における多層リジッドフレキシブル配線板1の製造方法について説明する。
まず、第1のフレキシブル基板3の両面に形成された導体回路4の表面に、接着機能を有する屈曲性絶縁材料として銅箔付き樹脂シート5を銅箔6が外側となるように積層する。
ここで、銅箔付き樹脂シート5の第1のフレキシブル基板3表面への積層方法については、積層プレスを用いて加熱・加圧する方法が挙げられるが、より生産性を向上させるために、真空ラミネータを用いて加熱・加圧することが好ましい。ここで、真空ラミネータを用いる場合、第1のフレキシブル基板3及び銅箔付き樹脂シート5をロール形状としておくことにより、連続して積層することが可能となり、さらに生産性を向上させることができる。
次いで、上記第1のフレキシブル基板3と銅箔付き樹脂シート5の積層物を次工程の成型サイズ毎に切断する。ここで、銅箔付き樹脂シート5のエポキシ樹脂がBステージの状態で上記積層物を切断することが好ましい。こうすることにより、切断時の樹脂粉の飛散を減少させることができ、その結果、後の工程におけるダコン不良を削減することができる。
次いで、上記切断された積層物をベーキングすることにより銅箔付き樹脂シート5のエポキシ樹脂をCステージ状態とした後、銅箔6をエッチングして導体回路6aを形成する。
そして、導体回路6a上にプリプレグ7と銅箔8を順次重ねて積層成形した後、表層の銅箔8から導体回路8aを形成する。
さらに必要に応じてスルーホール9を設け、導体層が6層のリジッド部分12を有する多層リジッドフレキシブル配線板1を得ることができる。
以上のように、本実施形態においては、従来のカバーレイの代わりに、接着機能を有する屈曲性絶縁材料として銅箔付き樹脂シート5を用いているが、その他の形態として、接着剤付き樹脂フィルム15を使用してもよい。次に、接着剤付き樹脂フィルム15を用いた多層リジッドフレキシブル配線板1について、図2に基づいて説明する。なお、ここでは主に図1と異なる点について説明する。
接着剤付き樹脂フィルム15は、コンマコーター、転写コーター、カーテンコーター、ダイコーター等を用いて、PETフィルム等のキャリアーフィルムに、上記のエポキシ樹脂組成物を塗布し、これを連続的又は非連続的に加熱乾燥して半硬化状態(Bステージ)とすることによって、キャリアーフィルム上にフィルム状の半硬化樹脂が形成されたものとして作製することができる。ここで、キャリアーフィルムの表面に形成されるフィルム状の半硬化樹脂の厚みは適宜選定することができるが、30〜100μmが好ましい。
次に、接着剤付き樹脂フィルム15を用いた多層リジッドフレキシブル配線板1の製造方法の一例を述べる。まず、接着剤付き樹脂フィルム15を第1のフレキシブル基板3上に積層した後、接着剤付き樹脂フィルム15のキャリアーフィルムを剥離し、両面に導体回路8aを有するリジッド基板17を積層して熱処理を行う。さらに必要に応じてスルーホール9を設け、導体層が6層のリジッド部分12を有する多層リジッドフレキシブル配線板1を得ることができる。
また、従来のカバーレイの代わりに、接着機能を有する屈曲性絶縁材料として、無機及び/又は有機基材でなるプリプレグ19を使用してもよい。
次に、無機及び/又は有機基材でなるプリプレグ19を用いた多層リジッドフレキシブル配線板1について、図3に基づいて説明する。なお、ここでは主に図2と異なる点について説明する。
プリプレグ19の製造方法については、まず、上記のようにワニスとして調製されたエポキシ樹脂組成物を、無機基材、又は有機基材、又は無機と有機の複合基材に含浸させる。このとき樹脂含有率はプリプレグ19全量に対して40〜80重量%に設定することが好ましい。その後、例えば80〜200℃の温度で10秒〜2時間加熱して乾燥し、溶剤を除去すると共に半硬化のBステージ状態にすることによって、プリプレグ19を得ることができる。
ここで、無機及び/又は有機基材として織布、不織布を用いることができる。織布としてはガラスクロスを用いるのが好ましい。ガラスクロスはその他の織布よりも高い剛性を有するので、プリプレグ19の剛性をさらに高めることができるものである。一方、不織布としてはガラス不織布(ガラスペーパー)又は有機繊維を用いるのが好ましい。ガラス不織布及び有機繊維はその他の不織布よりも高い剛性を有するので、プリプレグ19の剛性をさらに高めることができるものである。なお、有機繊維としては、特に限定されるものではないが、例えば、アラミド繊維、ポリエステル繊維、ポリイミド繊維、ポリアクリル繊維等を用いることができる。また、織布又は不織布の厚さは0.1mm以下であることが好ましい。これは、織布又は不織布の厚さが0.1mmより厚いと、プリプレグ19の屈曲性が低下するおそれがあるためである。
次に、無機及び/又は有機基材でなるプリプレグ19を用いた多層リジッドフレキシブル配線板1の製造方法の一例を以下に述べる。まず、無機及び/又は有機基材でなるプリプレグ19を第1のフレキシブル基板3上に積層した後、プリプレグ19の表面に、導体回路8aを両面に有するリジッド基板17を積層して熱処理を行う。さらに必要に応じてスルーホール9を設け、導体層が6層のリジッド部分12を有する多層リジッドフレキシブル配線板1を得ることができる。
また、上記の多層リジッドフレキシブル配線板1において、リジッド基板17の代わりに第2のフレキシブル基板27を用いることにより多層フレキシブル配線板10を得ることができる。
図4に示す多層フレキシブル配線板10においては、図1におけるプリプレグ7の代わりに、フレキシブルなプリプレグ37を用いている。そして、導体回路6a、プリプレグ37及び導体回路8aが第2のフレキシブル基板27として第1のフレキシブル基板3上に積層されているのである。
また、図5に示す多層フレキシブル配線板10のように、図2におけるリジッド基板17の代わりに、両面に導体回路8aを有する第2のフレキシブル基板27を用いてもよい。
また、図6に示す多層フレキシブル配線板10のように、図3におけるリジッド基板17の代わりに、両面に導体回路8aを有する第2のフレキシブル基板27を用いてもよい。
このように、リジッド基板17の代わりに第2のフレキシブル基板27を用いることにより、多層フレキシブル配線板10全体に屈曲性を付与することができて使用性が向上する。
(実施例)
以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。
<第1のフレキシブル基板3の製造>
ポリイミドフィルム2(新日鐵化学(株)製「エスパネックス」)の表裏面に銅箔からなる導体回路4を形成して第1のフレキシブル基板3を得た。
<エポキシ樹脂組成物のワニスの調製>
予めメチルエチルケトン溶液に約20wt%で均一に分散した微粒子架橋ゴムとリン含有化合物、エポキシ樹脂、その他添加剤を所定の溶媒に投入し、特殊機化工業(株)製のホモミキサーで約1000rpmにて約90分混合した。その後、硬化促進剤(試薬2−エチル−4−メチルイミダゾール)を配合し、再度約15分攪拌し、その後脱気して、25℃で約500〜1000poiseの樹脂ワニスを得た。
<銅箔付き樹脂シートの製造>
金属箔として、厚み0.018mmの銅箔6(古河サーキットフォイル(株)製「GT」)を使用し、この銅箔6の粗化面に上記のようにして調製したエポキシ樹脂組成物のワニスを室温にてコンマコーターで塗布し、その後、非接触タイプの加熱ユニットにより、130〜170℃で加熱することにより、ワニス中の溶媒を乾燥除去し、エポキシ樹脂組成物を半硬化させることによって、半硬化樹脂の層の厚みが50μmの銅箔付き樹脂シート5を作製した。
<接着剤付き樹脂フィルムの製造>
キャリアーフィルムとして、厚み0.035mmのPETフィルムを使用し、このPETフィルムに上記のようにして調製したエポキシ樹脂組成物のワニスを室温にてコンマコーターで塗布し、その後、非接触タイプの加熱ユニットにより、130〜170℃で加熱することにより、ワニス中の溶媒を乾燥除去し、エポキシ樹脂組成物を半硬化させることによって、半硬化樹脂の厚みが50μmの接着剤付き樹脂フィルム15を作製した。
<無機織布を基材として用いたプリプレグの製造>
無機織布として、ガラスクロス(1035タイプ:日東紡績(株)製「WEA1035」、厚さ:0.03mm)を用いた。
そして、樹脂含有率がプリプレグ全量に対して40〜80重量%となるように、上記のようにして調製したワニスを含浸させた。その後、これを非接触タイプの加熱ユニットにより130〜180℃の温度で5分間加熱し、ワニス中の溶剤を乾燥除去すると共に半硬化のBステージ状態にすることによって、無機織布を基材18として用いたプリプレグ19を製造した。
<有機不織布を基材として用いたプリプレグの製造>
有機不織布として、アラミド繊維不織布(デュポン社製「サーマウント」、坪量30g品、厚さ:0.04mm)を用いた。
そして、樹脂含有率がプリプレグ全量に対して40〜80wt%となるように、上記のようにして調製したワニスを含浸させた。その後、これを非接触タイプの加熱ユニットにより130〜180℃の温度で5分間加熱し、ワニス中の溶剤を乾燥除去すると共に半硬化のBステージ状態にすることによって、有機不織布を基材18として用いたプリプレグ19を製造した。
<真空ラミネータを用いた積層>
真空ラミネータとして、(株)名機製作所製「MVLP−500/600」を用い、ラミネータ条件として、熱盤温度90〜110℃、吸引時間30〜60秒、加圧時間30〜60秒、圧力0.05〜0.2MPaに設定し、第1のフレキシブル基板3と銅箔付き樹脂シート5を連続して積層した。ここで、銅箔付き樹脂シート5の樹脂層が第1のフレキシブル基板3側を向くようにして配置した。
また同様に、第1のフレキシブル基板3と接着剤付き樹脂フィルム15、第1のフレキシブル基板3と無機織布を基材18として用いたプリプレグ19、第1のフレキシブル基板3と有機不織布を基材18として用いたプリプレグ19をそれぞれ真空ラミネータを用いて積層した。ここで、接着剤付き樹脂フィルム15においては、接着剤層が第1のフレキシブル基板3側を向くようにして配置した。
(実施例1)
実施例1について、図1に基づいて説明する。
上記第1のフレキシブル基板3と銅箔付き樹脂シート5の積層物を次工程の成型サイズ毎に切断し、その後、180℃の雰囲気下にて90〜120分の熱処理を行った。
次いで、銅箔6をエッチングして導体回路6aを形成した。
そして、プリプレグ7とその上に18μm厚の銅箔8を重ねて積層成形した後、表層の銅箔8から導体回路8aを形成し、次いでスルーホール9を形成して導体層が6層のリジッド部分12を形成し、多層リジッドフレキシブル配線板1を得た。
(実施例2)
実施例2について、図2を参照して説明する。
上記第1のフレキシブル基板3と接着剤付き樹脂フィルム15の積層物を次工程の成型サイズ毎に切断した。
その後、接着剤付き樹脂フィルム15のPETフィルムを剥離し、両面に導体回路8aを有するリジッド基板17を積層し、180℃の雰囲気下にて90〜120分の熱処理を行った。
次いで、スルーホール9を形成して導体層が6層のリジッド部分12を形成し、多層リジッドフレキシブル配線板1を得た。
(実施例3)
実施例3について、図3を参照して説明する。
上記第1のフレキシブル基板3とガラスクロスからなる無機織布を基材18として用いたプリプレグ19との積層物を次工程の成型サイズ毎に切断した。
その後、実施例2と同様にリジッド基板17を積層し、180℃の雰囲気下にて90〜120分の熱処理を行った。
次いで、スルーホール9を形成して導体層が6層のリジッド部分12を形成し、多層リジッドフレキシブル配線板1を得た。
(実施例4)
実施例4について、図3を参照して説明する。
実施例4においては、基材18として上記のアラミド繊維不織布からなる有機不織布を用いたプリプレグ19を使用したこと以外は、実施例3と同様にして多層リジッドフレキシブル配線板1を得た。
(実施例5)
実施例5について、図4を参照して説明する。
実施例5においては、実施例1におけるリジッド基板17の代わりに第2のフレキシブル基板27を使用したこと以外は実施例1と同様にして多層フレキシブル配線板10を得た。
(実施例6)
実施例6について、図5を参照して説明する。
実施例6においては、実施例2におけるリジッド基板17の代わりに第2のフレキシブル基板27を使用したこと以外は実施例2と同様にして多層フレキシブル配線板10を得た。
(実施例7)
実施例7について、図6を参照して説明する。
実施例7においては、実施例3におけるリジッド基板17の代わりに第2のフレキシブル基板27を使用したこと以外は実施例3と同様にして多層フレキシブル配線板10を得た。
以上のように、本実施形態における多層リジッドフレキシブル配線板1は、カバーレイの代わりに、接着機能を有する屈曲性絶縁材料として銅箔付き樹脂シート5、接着剤付き樹脂フィルム15、プリプレグ19を使用しており、銅箔付き樹脂シート5の樹脂シート、接着剤付き樹脂フィルム15の接着剤層、プリプレグ19そのものがカバーレイの代替として作用するため、カバーレイを使用する必要がなくなるとともに、コア材の保護層を1層構造とすることができるので、原材料コストを低減することができる。
また、リジッド基板17をコア材に積層一体成形するのに先立ってコア材表面にカバーレイフィルムを積層成形によって被覆しておく必要がなく、工程を簡素化することができる。
また、第1のフレキシブル基板3上に直接積層できるとともに、上記屈曲性絶縁材料を介してリジッド基板17をコア材に積層していくことができるので、コストを低減することができるとともに工程を簡素化することができる。
さらに、屈曲性絶縁材料として銅箔付き樹脂シート15を使用した場合には、第1のフレキシブル基板3上に直接積層できるとともに、銅箔付き樹脂シー15トの銅箔部分をリジッド基板17の導体回路として用いることができるので、工程を簡素化することができる。
また、屈曲性絶縁材料の厚みを、0.1mm以下としているので、積層板としたときの屈曲性を高めることができる。
また、ハロゲンフリーの樹脂を使用しているので、環境問題にも対応することができる。
また、リジッド基板17の代わりに第2のフレキシブル基板27を用いる場合には、多層フレキシブル配線板10全体に屈曲性を付与することができて使用性がさらに向上する。
また、本実施形態における多層リジッドフレキシブル配線板1及び多層フレキシブル配線板10の製造方法においては、屈曲性絶縁材料を真空ラミネータにより第1のフレキシブル基板3の表面に積層するので、空気を追い出しながら屈曲性絶縁材料を良好に積層することができるとともに、連続して積層することができるので生産性が向上する。
本発明の実施形態における、銅箔付き樹脂シート5を用いた多層リジッドフレキシブル配線板1の断面図である。 本発明の実施形態における、接着剤付き樹脂フィルム15を用いた多層リジッドフレキシブル配線板1の断面図である。 本発明の実施形態における、プリプレグ19を用いた多層リジッドフレキシブル配線板1の断面図である。 本発明の実施形態における、銅箔付き樹脂シート5を用いた多層フレキシブル配線板10の断面図である。 本発明の実施形態における、接着剤付き樹脂フィルム15を用いた多層フレキシブル配線板10の断面図である。 本発明の実施形態における、プリプレグ19を用いた多層フレキシブル配線板10の断面図である。 従来の多層リジッドフレキシブル配線板50の断面図である。
符号の説明
1 多層リジッドフレキシブル配線板
3 第1のフレキシブル基板
4 導体回路
5 銅箔付き樹脂シート
6、8 銅箔
6a、8a 導体回路
7 プリプレグ
10 多層フレキシブル配線板
11 フレキシブル部分
12 リジッド部分
15 接着剤付き樹脂フィルム
17 リジッド基板
19 プリプレグ
27 第2のフレキシブル基板
37 プリプレグ

Claims (8)

  1. コア材として第1のフレキシブル基板を用い、該コア材にカバーレイを介してリジッド基板が積層されてなる多層リジッドフレキシブル配線板において、
    前記カバーレイの代わりに、接着機能を有する屈曲性絶縁材料が使用されてなることを特徴とする多層リジッドフレキシブル配線板。
  2. 前記屈曲性絶縁材料が、銅箔付き樹脂シートであることを特徴とする請求項1記載の多層リジッドフレキシブル配線板。
  3. 前記屈曲性絶縁材料が、接着剤付き樹脂フィルムであることを特徴とする請求項1記載の多層リジッドフレキシブル配線板。
  4. 前記屈曲性絶縁材料が、無機及び/又は有機基材でなるプリプレグであることを特徴とする請求項1記載の多層リジッドフレキシブル配線板。
  5. 前記屈曲性絶縁材料の厚みが、0.1mm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の多層リジッドフレキシブル配線板。
  6. ハロゲンフリーの樹脂を使用したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の多層リジッドフレキシブル配線板。
  7. 請求項1に記載のリジッド基板の代わりに第2のフレキシブル基板を用いてなることを特徴とする多層フレキシブル配線板。
  8. 前記第1のフレキシブル基板の表面に屈曲性絶縁材料を積層する工程、
    屈曲性絶縁材料を介してリジッド基板又は第2のフレキシブル基板を積層する工程、
    を含んでなる請求項1〜7のいずれかに記載の多層リジッドフレキシブル配線板又は多層フレキシブル配線板の製造方法であって、
    前記屈曲性絶縁材料を真空ラミネータにより第1のフレキシブル基板の表面に積層することを特徴とする多層リジッドフレキシブル配線板又は多層フレキシブル配線板の製造方法。
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