JP2006086239A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体層のシリコン層を薄くしたSOI構造の半導体装置においても、有効に機能するESD保護素子を形成する手段を提供する。
【解決手段】半導体装置が、下から順にバルク層と絶縁層と半導体層とを積層して、これらの各層に第1の領域と、第1の領域に隣接する第2の領域と、第2の領域に隣接する第3の領域とを設定すると共に各領域を重ね合わせた積層基板と、この積層基板の第1の領域の半導体層と絶縁層およびバルク層の上部を除去した除去部と、除去部に隣接する第2の領域のバルク層の上部を除去した空洞部と、除去部のバルク層に形成されたESD保護素子と、半導体層の第2の領域に少なくとも一部が形成されるようにした半導体素子とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、静電気や落雷等により印加される定格電流以上の大電流から内部回路を保護するESD(Electro Static Discharge)保護素子を有するSOI(Silicon On Insulator)構造の半導体装置およびその製造方法に関する。
従来のESD保護素子を有するSOI構造の半導体装置は、バルク層上に絶縁層を設け、この絶縁層上に半導体層を形成したSOI構造の積層基板の半導体層にNウェル層とPウェル層を設け、そこに形成したSCR(Silicon Contrilled Rectifier)素子をESD保護素子として静電気等による影響から内部回路を保護している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−318265号公報(第10頁段落0114−段落0125、第11図)
一般に、シリコン基板上に形成されるSCR素子は図11に示す構成となっている。
図11において、1はSCR素子であり、シリコン層にボロンやアルミニウム等のP型不純物を一様に添加拡散して形成されたP型半導体基板2にリンや砒素等のN型不純物を部分的に添加拡散して形成されたNウェル層3の表層に更に濃度を高めたN型不純物を添加拡散して形成されたN+領域4aと、Nウェル層3のN型不純物の濃度より高くした濃度のP型不純物を添加拡散して形成されたP+領域5aとをアノード6に接続し、P型半導体基板2のNウェル層3に隣合う表層にN型不純物を添加拡散して形成されたN+領域4cとP型不純物を添加拡散して形成されたP+領域5cとをカソード7に接続して構成される。
SCR素子1の作動は、アノード6とカソード7の間に電圧をかけると、Nウェル層3に形成されたN+領域4aとP+領域5aとが同電位になり、N+領域4aに逆の電位がかかってNウェル層3とP+領域5aとにより形成されるPN接合において正孔の流出が抑止される。
そして、図12に示すように電圧がブレークダウン電圧Vt1に達するとNウェル層3とP+領域5aとのPN接合の抑止のバランスが崩れ、P+領域5a、Nウェル層3、P型半導体基板2、N+領域4cを経由してアノード6とカソード7の間に急激に電流が流れ、小さなオン抵抗Ronとなって小さな保持電圧Vhで電流が流れる。このためSCR素子1の消費電力が小さくなり、その発熱が抑制される。
従って、SCR素子1にサイリスタ動作させるためにはNウェル層3の存在が必須となる。
一方、近年の半導体装置の高速化および高密度化に対応して半導体素子が微細化し、MOS(Metal Oxide Semiconductor)素子のゲート長の短縮化等が行われることに伴い、バルク層上に設けた絶縁層上に薄いシリコン層である半導体層を設けて微細化に伴う短チャンネル効果を抑制するSOI構造の半導体装置が主流となってきている。
しかしながら、上述した従来の技術においては、半導体層にSCR素子を形成してESD保護素子としているため、半導体層のシリコン層を薄くするとSCR素子に不可欠なウェル層を形成することが困難となってSCR素子をESD保護素子として十分に機能させることができず、ウェル層を形成するために半導体層を厚くすると短チャンネル効果の抑制が不十分となって内部回路の高密度化を図ることができないという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、半導体層を薄くしたSOI構造の半導体装置においても、有効に機能するESD保護素子を形成する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、下から順にバルク層と絶縁層と半導体層とを積層して、前記各層に第1の領域と、該第1の領域に隣接する第2の領域と、該第2の領域に隣接する第3の領域とを設定すると共に、前記各領域を重ね合わせた積層基板と、該積層基板の前記第1の領域の半導体層と絶縁層および前記バルク層の上部を除去した除去部と、該除去部に隣接する前記第2の領域の前記バルク層の上部を除去した空洞部と、前記除去部のバルク層に形成された第1の半導体素子と、前記半導体層の前記第2の領域に少なくとも一部が形成されるようにした第2の半導体素子を有することを特徴とする。
また、前記第1の半導体素子は、ESD保護素子であることを特徴とする。
これにより、本発明は、半導体層のシリコン層を薄くしたSOI構造の半導体装置においても比較的厚いP型半導体基板を利用して第1の半導体素子としてのESD保護素子を容易に形成することができ、ESD保護素子としての機能を有効に発揮させることができると共に薄い半導体層により内部回路の高密度化を図ることができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による半導体装置の実施例について説明する。
図1は実施例1のESD保護素子近傍の断面を示す説明図、図2は実施例1の半導体素子の形成過程を示す説明図である。
なお、上記図11と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図1、図2において、10はSOI構造の半導体装置であり、下から順に比較的厚いシリコン基板にP型不純物を一様に添加拡散して形成したバルク層としてのP型半導体基板11と、P型半導体基板11上に形成した2酸化珪素(SiO)等の絶縁体による絶縁層12と、絶縁層12上に形成した薄いシリコン層である半導体層13とを積層した積層基板に内部回路等が形成されている。
本実施例の積層基板には、後述する除去部30を形成する領域を第1の領域とし、この第1の領域に隣接する空洞部31を形成する領域を第2の領域とし、第1および第2の領域以外の第2の領域に隣接する領域を第3の領域とした3つの領域が設定されている。
内部回路を構成する各素子は、LOCOS(Local Oxidation Of Silicon)等の選択酸化法で形成された絶縁体の酸化膜である素子分離領域14でそれぞれの側面を分離された状態で半導体層13に形成される。
図1に示す内部回路の内部素子は、第2の半導体素子としてのMOSFET(MOS Field Effect Transistor)の一種であるNチャンネルMOS素子20(nMOS素子20という。)であり、半導体層13にP型不純物を添加拡散させてマイナス電位を与えたP−領域であるチャンネル21の両側にN型不純物を添加拡散させて形成したN+領域22sおよび22dにそれぞれ接続されたソース電極23およびドレイン電極24と、チャンネル21に2酸化珪素等の絶縁膜25を介して対向するゲート電極26とを備えており、ゲート電極26に加えた電位によりソース電極23とドレイン電極24の間のチャンネル21を流れる電流を制御する。
30は第1の領域に形成された除去部であり、図2に2点鎖線で示すように半導体層13に素子分離領域14を形成した後に、素子分離領域14と半導体装置1の4方の側面との間の一部または全部の縁部の半導体層13と絶縁層12およびバルク層であるP型半導体基板11の絶縁層12側の一部、つまり上部を除去して形成される。
31は第2の領域に形成された空洞部であり、P型半導体基板11の除去部30に隣接する絶縁層12の直下、つまりP型半導体基板11の上部をnMOS素子20のドレイン電極24が接続するN+領域22d近傍まで掘り込んで設けられ、半導体装置10の形成後には空気層となって静電容量の低い領域として機能する。
35は信号端子であり、内部回路へ外部信号を入力するための端子であって、内部素子としてのnMOS素子20のドレイン電極24に接続される。またnMOS素子20のソース電極23とゲート電極26はそれぞれ内部回路の所定の部位に接続されている。
SCR素子1は、除去部30のP型半導体基板11上に上記図11を用いて説明したと同様に形成され、図1に示すようにカソード側のN+領域4cとP+領域5cはアース端子に接続されて接地され、Nウェル層3の表層に形成されたアノード側のN+領域4aとP+領域5aは信号端子35に接続される。これによりSCR素子1が本実施例の第1の半導体素子としてのESD保護素子として機能する。
上記の構成の作用について説明する。
SOI構造の半導体装置10に除去部30を形成するときの工程は以下のようになる。
SOI構造の積層基板を準備し、半導体層13にLOCOS等の選択酸化法で酸化膜を形成して素子分離領域14を形成し、その囲まれた領域に内部回路の各素子を形成する。
その後、積層基板の素子分離領域14と半導体装置1の側面との間の縁部、つまり第1の領域の半導体層13と絶縁層12とをプラズマエッチング等の異方性エッチングにより除去してP型半導体基板11を露出させる。
次いで、6フッ化硫黄(SF)等を用いたドライエッチング等の等方性エッチングにより露出したP型半導体基板11の絶縁層12側を更に100μm程度掘り込み、P型半導体基板11の上部を取り除いて除去部30を形成する。
これと同時に、除去部30に隣接する第2の領域の絶縁層12の直下のP型半導体基板11が、等方性エッチングによりnMOS素子20のドレイン電極24が接続するN+領域22dの近傍まで取り除かれ、除去部30に隣接するP型半導体基板11の第2の領域の上部に100μm程度の深さの絶縁層12に接する空洞部31が形成される。
なお、空洞部31の上方の第2の領域の絶縁層12および半導体層13の厚さは、空洞部31の形成により上方の半導体層13等が歪まない程度に構成する。
このようにして形成された空洞部31近傍のP型半導体基板11の上面、つまり除去部30の底面に、N型不純物を部分的に添加拡散してNウェル層3を形成し、その表層に更に濃い濃度のN型不純物を添加拡散してN+領域4aを形成すると共に、Nウェル層3のN型不純物の濃度より濃いP型不純物を添加拡散してP+領域5aを形成する。
また、Nウェル層3に隣合うP型半導体基板11の半導体装置10の側面側の表層にP型半導体基板11のP型不純物の濃度より濃いN型不純物を添加拡散してN+領域4cを形成し、P型半導体基板11のP型不純物の濃度より更に高い濃度のP型不純物を添加拡散してP+領域5cを形成する。
これにより、P型半導体基板11の除去部30の底面にESD保護素子としてのSCR素子1が形成され、上記で図1を用いて説明したように信号端子35とSCR素子1や内部素子としてのnMOS素子20が接続される。
また、SCR素子1をESD保護素子として機能させるには、SCR素子1のブレークダウン電圧を内部回路の内部素子、例えばnMOS素子20のブレークダウン電圧より低く設定する必要がある。
SCR素子1のブレークダウン電圧は、図1に示すNウェル層3に形成したP+領域5aの端部からNウェル層3とP型半導体基板11の境界面までの長さ(Ln長という。)、P型半導体基板11に形成したN+領域4cの端部からNウェル層3とP型半導体基板11の境界面までの長さ(Lp長という。)、P型半導体基板11に形成したN+領域4cの端部からP+領域5cの端部までの長さ(np長という。)に依存する。
図3、図4、図5はSCR素子1のブレークダウン電圧のLn長、Lp長、np長に対する依存性を示す実験結果である。各図の横軸はそれぞれの長さを示し、縦軸はSCR素子1のブレークダウン電圧Vt1を示している。
上記各図より、SCR素子1のブレークダウン電圧Vt1は、Ln長やLp長が短い方が、np長が長い方が低下することが判る。この性質を利用すればSCR素子1のブレークダウン電圧Vt1を内部回路のブレークダウン電圧より低く設定することができ、SCR素子1をESD保護素子として有効に機能させることができる。
このようにしてブレークダウン電圧を内部回路のブレークダウン電圧より低く設定したSCR素子1を備えた半導体装置10の信号端子35に静電気等により定格電流以上の大電流が印加された場合は、その高い電位がSCR素子1のアノード側のN+領域4aとP+領域5aおよびnMOS素子20のドレイン電極24に印加される。
このとき、SCR素子1のブレークダウン電圧が内部回路のブレークダウン電圧より低く設定されているので、SCR素子1が先にブレークダウン電圧に達し、SCR素子1を介して電流が急激に流れて内部回路を静電気等による影響から保護することができる。
また、内部回路を構成する第2の半導体素子であるnMOS素子20のドレイン電極24の下方に空気層である空洞部31を設けてあるので、ドレイン電極24が接続するN+領域22dとチャンネル21間の空乏層容量を減少させることができ、nMOS素子20の動作速度を向上させることができる。このように第2の半導体素子の少なくとも一部を第2の領域に形成すればその半導体素子の動作速度を向上させることができる。
以上説明したように、本実施例では、SOI構造の半導体装置に、第1の領域の半導体層と絶縁層を除去し、バルク層としてのP型半導体基板の一部を掘り込んだ除去部と第2の領域の絶縁層の直下を掘り込んだ空洞部とを設け、P型半導体基板上にESD保護素子としてのSCR素子を形成するようにしたことによって、半導体層のシリコン層を薄くしたSOI構造の半導体装置においても比較的厚いP型半導体基板を利用してSCR素子を容易に形成することができ、ESD保護素子としての機能を有効に発揮させることができると共に薄い半導体層により内部回路の高密度化を図ることができる。
これに加えて、空気層である空洞部によって内部素子の直下に静電容量の低い領域を設けることができ、半導体層に形成した内部回路の動作速度を向上させることができる。
なお、本実施例ではP型半導体基板に設けるESD保護素子はSCR素子として説明したが、第1の半導体素子としてのESD保護素子は前記に限らず、MOSFETやPNダイオードであってもよい。
図6は実施例2のESD保護素子近傍の断面を示す説明図である。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例は、MOSFETであるnMOS素子をESD保護素子として用いた場合の実施例である。
図6において、40はnMOS素子であり、上記実施例1と同様にして形成された除去部30の底部のP型半導体基板11上に形成されており、P型半導体基板11の表層にそのP型不純物の濃度より濃いN型不純物を添加拡散してN+領域42sおよび42dを形成し、N+領域42sと42d間のP型半導体基板11の領域がnMOS素子40のチャンネル(P−領域)として機能する。
N+領域42sおよび42dにそれぞれソース電極43およびドレイン電極44が接続され、除去部30および空洞部31の形成後に形成された2酸化珪素等の絶縁膜45を介してチャンネルと対向するゲート電極46が設けられており、図6に示すようにソース電極43およびゲート電極46はアース端子に接続されて接地され、ドレイン電極44は信号端子35に接続されている。これによりnMOS素子40が本実施例のESD保護素子として機能する。
なお、本実施例の内部回路の内部素子である第2の半導体素子としてのnMOS素子20は上記実施例1と同様に接続されている。
上記の構成の作用について説明する。
SOI構造の半導体装置10に除去部30および空洞部31を形成するときの工程は、上記実施例1と同様であるのでその説明を省略する。
このようにして形成された空洞部31近傍のP型半導体基板11の上面の表層にそのP型不純物の濃度より濃いN型不純物を添加拡散してN+領域42sおよび42dを形成し、N+領域42sと42d間のP型半導体基板11の領域にマイナス電位を与えてチャンネル(P−領域)として機能させる。
そして、N+領域42sおよび42dのソース電極43およびドレイン電極44の接続部等をマスキングして空洞部31および除去部30のP型半導体基板11の表面に絶縁膜45を形成した後にソース電極43およびドレイン電極44をそれぞれN+領域42sおよび42dに接続すると共にゲート電極46を設ける。
これにより、P型半導体基板11の除去部30の底面にESD保護素子としてのnMOS素子40が形成され、上記で図6を用いて説明したように信号端子35とnMOS素子40やnMOS素子20が接続される。
また、nMOS素子40をESD保護素子として機能させるには、nMOS素子40のブレークダウンを内部回路の内部素子、例えばnMOS素子20のブレークダウン電圧より低く設定する必要がある。
nMOS素子40のブレークダウン電圧は、図6に示すゲート電極46の長さであるゲート長(Lg長という。)、ゲート電極46の端部からドレイン電極44の端部までの距離(Lgd長という。)、N+領域42dのN型不純物の濃度に依存し、Lg長、Lgd長が短い方が、N+領域42dのN型不純物の濃度が濃い方がnMOS素子40のブレークダウン電圧を低く設定することができ、この性質を利用すればnMOS素子40のブレークダウン電圧を内部回路のブレークダウン電圧より低く設定することができ、nMOS素子40をESD保護素子として有効に機能させることができる。
このようにしてブレークダウン電圧を内部回路のブレークダウン電圧より低く設定したnMOS素子40を備えた半導体装置10の信号端子35に静電気等による大電流が印加された場合は、その電位がnMOS素子40のドレイン電極44およびnMOS素子20のドレイン電極24に印加される。
このとき、nMOS素子40のブレークダウン電圧が内部回路のブレークダウン電圧より低く設定されているので、nMOS素子40が先にブレークダウン電圧に達し、nMOS素子40を介して電流が急激に流れて内部回路を静電気等による影響から保護することができる。
以上説明したように、本実施例では、除去部および空洞部を設け、除去部のP型半導体基板上にESD保護素子としてのnMOS素子を形成するようにしたことによっても、上記実施例1と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施例ではESD保護素子はnMOS素子として説明したが、ESD保護素子として形成するMOSFETはPチャンネルMOS素子(pMOS素子という。)であってもよい。
図7は実施例3のESD保護素子近傍の断面を示す説明図である。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例は、実施例1と同様に除去部30のP型半導体基板11上に第1の半導体素子であるESD保護素子としてのSCR素子1が形成され、第2の半導体素子であるトリガ素子としてnMOS素子を設けた実施例である。
図7において、50は第2の半導体素子としてのトリガ素子であり、半導体層13に形成されている。
本実施例トリガ素子50は、実施例1のnMOS素子20と同様に形成されたnMOS素子であり、半導体層13にP型不純物を添加拡散させてマイナス電位を与えたP−領域であるチャンネル51の両側にN型不純物を添加拡散させて形成したN+領域52sおよび52dにそれぞれ接続されたソース電極53およびドレイン電極54と、チャンネル51に絶縁膜55を介して対向するゲート電極56とを備えている。
また、トリガ素子50のドレイン電極54は、上記実施例1と同様にして形成された空洞部31の上方に位置しており、図7に示すようにソース電極53およびゲート電極56はアース端子に接続されて接地され、ドレイン電極54は抵抗57(例えば1kΩ)を介して信号端子35に接続されている。
本実施例のESD保護素子は、実施例1と同様にして形成された除去部30の底部のP型半導体基板11上に形成された実施例1と同様のSCR素子1であり、図7に示すようにカソード側のN+領域4cとP+領域5cはアース端子に接続されて接地され、Nウェル層3の表層に形成されたアノード側のN+領域4aはトリガ素子50のドレイン電極54と抵抗57との間に接続され、P+領域5aは直接信号端子35に接続される。これによりSCR素子1がトリガ素子50と電気的に接続して本実施例のトリガ素子50を有するESD保護素子として機能する。
なお、本実施例の内部回路の内部素子としてのnMOS素子20は、上記実施例1と同様に接続されている。
上記の構成の作用について説明する。
SOI構造の半導体装置10に除去部30を形成するときの工程は以下のようになる。
SOI構造の積層基板を準備し、半導体層13にLOCOS等の選択酸化法で酸化膜を形成して素子分離領域14を形成し、その囲まれた領域に内部回路の各素子および第2の半導体素子としてのトリガ素子50を形成する。
トリガ素子50は、素子分離領域14に囲まれた半導体層13にN型不純物を添加拡散してN+領域52sおよび52dを形成し、N+領域52sと52dの間にP型不純物を添加拡散させ、マイナス電位を与えてチャンネル51(P−領域)として機能させ、N+領域52sおよび52dのソース電極53およびドレイン電極54の接続部等をマスキングして絶縁膜55を形成した後にソース電極53およびドレイン電極54それぞれN+領域52sおよび52dに接続すると共にゲート電極56を設けて形成される。
この場合に、トリガ素子50は半導体層13に内部素子を形成するときに同時に形成するとよい。
その後、上記実施例1と同様にしてSOI構造の半導体装置10に除去部30および空洞部31を形成し、形成された空洞部31近傍のP型半導体基板11の上面に上記実施例1と同様にしてESD保護素子としてのSCR素子1を形成する。このとき少なくともトリガ素子50のドレイン電極54を空洞部31の直上に形成する。
そして、上記で図7を用いて説明したように信号端子35とSCR素子1やトリガ素子50および内部素子としてのnMOS素子20を接続する。
このようにして形成されたトリガ素子50およびESD保護素子としてのSCR素子1のブレークダウン電圧は、それぞれ図8、図9の電流−電圧特性に示すようにSCR素子1のブレークダウン電圧は約50V、トリガ素子50のブレークダウン電圧は約3Vに設定される。
また、トリガ素子50のブレークダウン電圧は内部回路のブレークダウン電圧より低く設定される。これにより内部素子を作動させる電源電圧が低電圧化されたSOI構造の半導体装置10のESD保護素子としての機能を確保することができる。
なお、SCR素子1およびnMOS素子であるトリガ素子50のブレークダウン電圧の設定は上記実施例1および実施例2で説明したのと同様にして設定される。
上記のようにそれぞれブレークダウン電圧が設定されたトリガ素子50を有するSCR素子1を備えた半導体装置10の信号端子35に静電気等による大電流が印加された場合は、その電位がSCR素子1のアノード側のN+領域4aとP+領域5aおよびnMOS素子20のドレイン電極24に印加される。
このとき、内部素子であるnMOS素子20のドレイン電極24とトリガ素子50のドレイン電極54とに電流が流れるが、トリガ素子50のブレークダウン電圧が内部素子のそれより低く設定されているので、トリガ素子50が内部素子の定格電圧程度の電圧で先にブレークダウン電圧に達する。
また、SCR素子1のアノード側のN+領域4aとトリガ素子50のドレイン電極54とは同電位であり、信号端子35とトリガ素子50のドレイン電極54とは抵抗57を介して接続されているので、信号端子35と直接接続しているアノード側のP+領域5aにより多くの電流が流れやすくなり、トリガ素子50がブレークダウン電圧に達して一瞬トリガ素子50に電流が流れた後は、SCR素子1を介して電流が急激に流れて内部回路を静電気等による大電流から保護することができる。
この場合のトリガ素子50とSCR素子1を組合せた場合の電流−電圧特性は図10に示すようにブレークダウン電圧が約3Vであり、ブレークダウン後は大電流が図9に示すSCR素子1の電流−電圧特性と略同等に流れて内部回路を静電気等による影響から保護することができる。
また、トリガ素子50はSCR素子1のブレークダウン電圧の低下を促すための素子であるので、その電極の幅(図7において紙面と直交方向の幅)は一瞬の電流に耐える程度の幅に設定すれば足りる。
更に、トリガ素子50を構成するnMOS素子のドレイン電極54の直下に空気層である空洞部31を設けてあるので、ドレイン電極54の直下の静電容量を小さくすることができ、ドレイン電極54が接続するN+領域52dとチャンネル51間の空乏層容量を減少させてトリガ素子50の動作速度を向上させ、より有効に半導体層のESD保護素子としての機能を発揮させることができる。このように第2の半導体素子としてのトリガ素子の少なくとも一部を第2の領域に形成すればそのトリガ素子の動作速度を向上させてより有効にESD保護素子の機能を発揮させることができる。
なお、本実施例ではトリガ素子50としてnMOS素子を用いて説明したが、トリガ素子50はpMOS素子であってもよい。
以上説明したように、本実施例では、上記実施例1と同様の効果に加えて、SOI構造の半導体装置に半導体層と絶縁層を除去したバルク層としてのP型半導体基板上にESD保護素子としてのSCR素子を形成し、半導体層に設けたトリガ素子と接続するようにしてことによって、低電源電圧化された半導体素子の場合においても、トリガ素子の低いブレークダウン電圧によってSCR素子にESD保護素子としての機能を容易に発揮させることができ、SOI構造の半導体装置の内部回路の低電源電圧化に対応したESD保護素子を得ることができる。
また、トリガ素子を空気層である空洞部の直上に設けるようにしたことによって、トリガ素子50の動作速度を向上させることができ、薄い半導体層に形成した低電源電圧化された内部回路のESD保護素子としての機能をより有効に発揮させることができる。
なお、上記各実施例においては、バルク層としてのP型半導体基板に設けるESD保護素子は、半導体層に内部回路を形成し、除去部や空洞部を形成した後に形成するとして説明したが、素子分離領域のみを形成した半導体層に先に除去部や空洞部を形成し、その後に半導体層および除去部の底面であるP型半導体基板上に内部回路やトリガ素子およびESD保護素子を同時に形成するようにしてもよい。これによりESD保護素子を有するSOI構造の半導体装置の製造工程の簡素化を図ることができる。
また、バルク層はシリコン基板であるとして説明したが、サファイヤ基板やゲルマニューム基板等であっても同様に本発明を適用することができる。
実施例1のESD保護素子近傍の断面を示す説明図 実施例1の半導体素子の形成過程を示す説明図 実施例1のSCR素子のブレークダウン電圧のLn長依存性の実験結果を示すグラフ 実施例1のSCR素子のブレークダウン電圧のLp長依存性の実験結果を示すグラフ 実施例1のSCR素子のブレークダウン電圧のnp長依存性の実験結果を示すグラフ 実施例2のESD保護素子近傍の断面を示す説明図 実施例3のESD保護素子近傍の断面を示す説明図 実施例3のトリガ素子の電流−電圧特性を示すグラフ 実施例3のSCR素子の電流−電圧特性を示すグラフ 実施例3のトリガ素子とSCR素子を組合せた電流−電圧特性を示すグラフ SCR素子を示す説明図 SCR素子の電流−電圧特性を示すグラフ
符号の説明
1 SCR素子
2、11 P型半導体基板
3 Nウェル層
4a、4c、22d、22s、42d、42s、52d、52s N+領域
5a、5c P+領域
6 アノード
7 カソード
10 半導体装置
12 絶縁層
13 半導体層
14 素子分離領域
20、40 nMOS素子
21、51 チャンネル
23、43、53 ソース電極
24、44、54 ドレイン電極
25、45、55 絶縁膜
26、46、56 ゲート電極
30 除去部
31 空洞部
35 信号端子
50 トリガ素子
57 抵抗

Claims (8)

  1. 下から順にバルク層と絶縁層と半導体層とを積層して、前記各層に第1の領域と、該第1の領域に隣接する第2の領域と、該第2の領域に隣接する第3の領域とを設定すると共に、前記各領域を重ね合わせた積層基板と、
    該積層基板の前記第1の領域の半導体層と絶縁層および前記バルク層の上部を除去した除去部と、
    該除去部に隣接する前記第2の領域の前記バルク層の上部を除去した空洞部と、
    前記除去部のバルク層に形成された第1の半導体素子と、
    前記半導体層の前記第2の領域に少なくとも一部が形成されるようにした第2の半導体素子を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置おいて、
    前記第1の半導体素子は、ESD(Electro Static Discharge)保護素子であることを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項2に記載の半導体装置おいて、
    前記ESD保護素子は、SCR(Silicon Controlled Rectifier)素子であることを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項2に記載の半導体装置おいて、
    前記ESD保護素子は、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)であることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項2、請求項3または請求項4に記載の半導体装置おいて、
    前記第2の半導体素子は、前記ESD保護素子のトリガ素子として該ESD保護素子と電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  6. 下から順にバルク層と絶縁層と半導体層とを積層して、前記各層に第1の領域と、該第1の領域に隣接する第2の領域と、該第2の領域に隣接する第3の領域とを設定すると共に、前記各領域を重ね合わせた積層基板を準備する工程と、
    該積層基板の前記第1の領域の半導体層と絶縁層とを除去し、該第1の領域のバルク層を露出させる工程と、
    前記第1の領域のバルク層の上部を更に掘り込むと共に、前記第2の領域のバルク層の上部を除去して除去部および空洞部を形成する工程と、
    前記除去部のバルク層に第1の半導体素子を形成する工程と、
    前記半導体層の前記第2の領域に少なくとも一部が形成されるようにした第2の半導体素子を形成する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 請求項6に記載の半導体装置の製造方法おいて、
    前記バルク層に除去部および空洞部を形成する工程は、等方性エッチングを用いることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 請求項6または請求項7に記載の半導体装置の製造方法おいて、
    前記半導体層に半導体装置の内部回路を形成すると同時に、前記第1の半導体素子を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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