JP2006082136A - スローアウェイ式回転工具及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 略三角形状のスローアウェイチップを回転工具本体の切屑ポケットのチップ座に取り付けたスローアウェイ式回転工具において、切屑ポケットを多くした場合等に、回転工具本体の強度が低下するのを抑制する。
【解決手段】 略三角形状でコーナ部のコーナ刃11間に夫々180°未満の角度で交差する主切刃12と副切刃13とを設けたスローアウェイチップ10における一辺の主切刃と副切刃とを回転工具本体20の先端側に位置させて、切屑ポケット21に設けたチップ座22の着座面22aに取り付け、この辺以外の2辺における3つの切刃部分をチップ座の側壁部22bに保持させたスローアウェイ式回転工具において、チップ座と反対側の回転工具本体の壁面23の少なくとも一部を、スローアウェイチップの底面の内周端から着座面に対する垂線を超えて形成した。
【選択図】 図4
【解決手段】 略三角形状でコーナ部のコーナ刃11間に夫々180°未満の角度で交差する主切刃12と副切刃13とを設けたスローアウェイチップ10における一辺の主切刃と副切刃とを回転工具本体20の先端側に位置させて、切屑ポケット21に設けたチップ座22の着座面22aに取り付け、この辺以外の2辺における3つの切刃部分をチップ座の側壁部22bに保持させたスローアウェイ式回転工具において、チップ座と反対側の回転工具本体の壁面23の少なくとも一部を、スローアウェイチップの底面の内周端から着座面に対する垂線を超えて形成した。
【選択図】 図4
Description
この発明は、回転工具本体の先端外周部に複数の切屑ポケットが設けられ、各切屑ポケットの回転方向後部側の面に設けられたチップ座にスローアウェイチップが取り付けられてなるスローアウェイ式回転工具及びその製造方法に係り、特に、平面形状が略三角形状になったスローアウェイチップを用いて高送りの切削加工を行うスローアウェイ式回転工具において、このスローアウェイチップが回転工具本体のチップ座に適切に保持されると共に、回転工具本体に設ける切屑ポケットの数を多くした場合や、スローアウェイチップの厚みを大きくした場合にも、回転工具本体が十分な強度を持つようにした点に特徴を有するものである。
従来より、回転工具本体の先端外周部に複数の切屑ポケットを設け、各切屑ポケットの回転方向後部側の面に設けられたチップ座に、それぞれスローアウェイチップを取り付けたスローアウェイ式回転工具が使用されている。
また、このようなスローアウェイ式回転工具において、スローアウェイチップを回転工具本体のチップ座に取り付ける方法としては、楔部材を用いたウェッジ式のものと、ネジ止め式のものとがある。
ここで、ウェッジ式のものは、部品の数が増えること、ウェッジの面積が大きいこと、スローアウェイチップの上面をウェッジが覆うため、切屑の排出性能が良くない等の欠点があった。一方、ネジ止め式のものは簡便であり、特に小径のスローアウェイ式回転工具や、切屑の排出性能が要求されるものに好適に使用される。
また、近年においては、高送りの切削加工を行うスローアウェイ式回転工具として、そのスローアウェイチップに、丸型のスローアウェイチップを用いたものや、略三角形のスローアウェイチップを用いたものや、略四角形のチップを使用したものが提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
ここで、上記のようなスローアウェイ式回転工具としては、スローアウェイチップとして、例えば、図1(A),(B)に示すように、平面略三角形状であって各コーナ部にコーナ刃11が形成されると共に各コーナ刃11間に180°未満の角度で交差する主切刃12と副切刃13とが設けられると共に、この主切刃12と副切刃13との間にワイパー刃14が設けられ、その平面の中心部に貫通穴15が形成され、その上面16から底面17に向けてテーパー状に収縮したスローアウェイチップ10を用いたものが知られており、このようなスローアウェイチップ10を用いた場合、各辺における切刃を有効に利用できるという利点があった。
そして、このスローアウェイ式回転工具においては、図2(A),(B)に示すように、回転工具本体20の先端外周部に複数の切屑ポケット21を設け、各切屑ポケット21における回転方向後部側の面に設けられたチップ座22の着座面22aにスローアウェイチップ10の底面17を保持させて、このスローアウェイチップ10を上記の貫通穴15を通してチップ座22にネジ1で取り付け、このスローアウェイチップ10の一辺に設けられた上記の主切刃12aが外周側に位置するように、この一辺に設けられた主切刃12aとワイパー刃14aと副切刃13aとを回転工具本体20の先端側に位置させると共に、このスローアウェイチップ10の内周側の部分をチップ座22の側壁部22bに保持させるようにしている。
また、上記のように回転工具本体20に設けられた各切屑ポケット21における回転方向後部側の面に、スローアウェイチップ10の底面17を保持させるチップ座22の着座面22aを形成するにあたっては、図3に示すように、エンドミル30を使用し、このエンドミル30の底刃31を用いて着座面22aを加工するようにしていた。
ここで、このようにエンドミル30の底刃31でチップ座22の着座面22aを加工する場合、切屑ポケット21におけるチップ座22と反対側の回転工具本体20の壁面23が邪魔にならないようにするため、この壁面23がスローアウェイチップ10の底面17を保持させる着座面22aの内周端からの垂線を超えないようにして切屑ポケット21を形成していた。
しかし、このようにして切屑ポケット21を形成すると、各チップ座22の着座面22aの後部側におけるバックメタル部24の厚みが薄くなり、特に、回転工具本体20に形成する切屑ポケット21を多くした場合や、スローアウェイチップ10の厚みを大きくした場合に、回転工具本体20の強度が大きく低下するという問題があった。
特開2000−5921号公報
特開2000−30898号公報
この発明は、回転工具本体の先端外周部に複数の切屑ポケットが設けられ、各切屑ポケットの回転方向後部側の面に設けられたチップ座にスローアウェイチップが取り付けられてなるスローアウェイ式回転工具における上記のような問題を解決することを課題とするものである。
すなわち、この発明においては、高送りの切削加工を行うスローアウェイ式回転工具において、上記のように略三角形状のスローアウェイチップを回転工具本体の各切屑ポケットに設けられたチップ座の着座面に取り付ける場合において、着座面の後部側におけるバックメタル部の厚みが薄くなるのを抑制し、回転工具本体に設ける切屑ポケットの数を多くした場合や、スローアウェイチップの厚みを大きくした場合にも、回転工具本体の強度が大きく低下するのが抑制されて、十分な強度が得られるようにすることを課題とするものである。
この発明においては、上記のような課題を解決するため、回転工具本体の先端外周部に複数の切屑ポケットが設けられ、各切屑ポケットにおける回転方向後部側の面に設けられたチップ座にスローアウェイチップが取り付けられてなるスローアウェイ式回転工具において、略三角形状で各コーナ部にコーナ刃が形成されると共に各コーナ刃間に180°未満の角度で交差する主切刃と副切刃とが設けられたスローアウェイチップを用い、このスローアウェイチップの一辺における主切刃と副切刃とを回転工具本体の先端側に位置させ、回転工具本体の先端外周側に位置する上記の主切刃が回転工具本体の軸線に直交する線に対して5〜20°の切刃角を有すると共に、この主切刃とコーナ刃を介して連続する外周側の辺の副切刃が回転工具本体の軸線に対して内周側に傾斜するようにして、スローアウェイチップをチップ座の着座面に取り付けると共に、回転工具本体の先端側に位置する辺以外の2辺における3つの切刃部分がチップ座の側壁部に保持されるようにし、上記の切屑ポケットにおけるチップ座と反対側における回転工具本体の壁面の少なくとも一部が、チップ座に取り付けられたスローアウェイチップの底面の内周端から着座面に対する垂線を超えて形成されるようにしたのである。
また、この発明においては、上記のようなスローアウェイ式回転工具を製造するにあたり、上記のチップ座における着座面をエンドミルの外周刃で加工するようにしたのである。
この発明におけるスローアウェイ式回転工具のように、切屑ポケットにおけるチップ座と反対側における回転工具本体の壁面の少なくとも一部が、チップ座に取り付けられたスローアウェイチップの底面の内周端から着座面に対する垂線を超えるようにして形成すると、着座面の後部側におけるバックメタル部の厚みがその分だけ増し、回転工具本体に設ける切屑ポケットを多くした場合や、スローアウェイチップの厚みを大きくした場合にも、回転工具本体の強度が大きく低下するのが抑制されて、十分な強度が得られるようになる。
また、この発明におけるスローアウェイ式回転工具のように、略三角形状で各コーナ部にコーナ刃が形成されると共に各コーナ刃間に180°未満の角度で交差する主切刃と副切刃とが設けられたスローアウェイチップを用いると、このスローアウェイチップの一辺における主切刃と副切刃とを回転工具本体の先端側に位置させ、回転工具本体の先端外周側に位置する上記の主切刃が回転工具本体の軸線に直交する線に対して5〜20°の切刃角を有すると共に、この主切刃とコーナ刃を介して連続する外周側の辺の副切刃が回転工具本体の軸線に対して内周側に傾斜するようにして取り付けることが、このスローアウェイチップにおける3つの各辺において行え、スローアウェイチップの3つの辺に設けられた主切刃と副切刃とを有効に利用できるようになる。
また、この発明におけるスローアウェイ式回転工具のように、スローアウェイチップの一辺における主切刃と副切刃とを回転工具本体の先端側に位置させるにあたり、回転工具本体の先端外周側に位置する上記の主切刃における回転工具本体の軸線に直交する線に対する切刃角を5〜20°にすると、このスローアウェイ式回転工具により切削加工を行う場合に、十分な切り込みを行いながら、高送りでの切削加工が可能になる。また、この先端外周側に位置する主切刃とコーナ刃を介して連続する外周側の辺の副切刃を、回転工具本体の軸線に対して内周側に傾斜させるようにすると、この外周側の辺の副切刃が被削材を切削するということがなく、回転工具本体の先端側に位置する上記の主切刃と副切刃とによって被削材が適切に切削されるようになる。
また、この発明におけるスローアウェイ式回転工具のように、回転工具本体の先端側に位置する辺以外の2辺における3つの切刃部分をチップ座の側壁部に保持させると、このスローアウェイ式回転工具により切削加工を行う場合において、チップ座に取り付けられたスローアウェイチップががたつくのも防止されるようになる。
また、この発明におけるスローアウェイ式回転工具を製造するにあたり、上記のチップ座における着座面をエンドミルの外周刃で加工させるようにすると、上記のように切屑ポケットにおけるチップ座と反対側における回転工具本体の壁面の少なくとも一部を、チップ座に取り付けられたスローアウェイチップの底面の内周端から着座面に対する垂線を超えて形成した場合においても、チップ座における着座面を適切に切削加工できるようになる。
以下、この発明の実施形態に係るスローアウェイ式回転工具及びその製造方法を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、この発明におけるスローアウェイ式回転工具及びその製造方法は、特に下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
この実施形態に係るスローアウェイ式回転工具においても、スローアウェイチップ10としては、前記の図1(A),(B)に示すように、平面略三角形状であって各コーナ部にコーナ刃11が形成されると共に各コーナ刃11間に180°未満の角度で交差する主切刃12と副切刃13とが設けられると共に、この主切刃12と副切刃13との間にワイパー刃14が設けられ、その平面の中心部に貫通穴15が形成され、その上面16から底面17に向けてテーパー状に収縮したものを用いるようにした。
そして、この実施形態に係るスローアウェイ式回転工具においても、図4(A),(B)に示すように、回転工具本体20の先端外周部に複数の切屑ポケット21を設け、各切屑ポケット21における回転方向後部側の面に設けられたチップ座22の着座面22aに、上記の貫通穴15を通してスローアウェイチップ10をネジ1で取り付け、このスローアウェイチップ10の一辺における上記の主切刃12aが外周側に位置するようにして、この一辺に設けられた主切刃12aとワイパー刃14aと副切刃13aとを回転工具本体20の先端側に位置させるようにした。また、この先端側に位置させた内周側の副切刃13aとコーナ刃11aを介して連続する内周側の辺における主切刃12bと副切刃13b及びこの内周側の辺の副切刃13bとコーナ刃11bを介して連続する外周側の辺における主切刃12cとの3つの切刃部分を、チップ座22の側壁部22bに当接させて保持させるようにした。
ここで、この実施形態に係るスローアウェイ式回転工具においては、上記のように回転工具本体20の先端外周部に複数の切屑ポケット21を設けるにあたって、図4(A)に示すように、スローアウェイチップ10を取り付けるチップ座22が設けられた面と切屑ポケット21を介して反対側における回転工具本体20の壁面23の少なくとも一部が、上記のチップ座22に取り付けられたスローアウェイチップ10の底面17の内周端から着座面22aに対する垂線を超えるようにし、各チップ座22の着座面22aの後部側におけるバックメタル部24の厚みが厚くなるようにした。
また、この実施形態に係るスローアウェイ式回転工具においては、上記のようにスローアウェイチップ10をチップ座22の着座面22aに取り付けるにあたり、図4(B)に示すように、回転工具本体20の先端側に位置させたスローアウェイチップ10の一辺における外周側の主切刃12aが、回転工具本体20の軸線に直交する線に対して5〜20°の範囲の切刃角αを持つようにすると共に、この主切刃12aとコーナ刃11cを介して連続する外周側の辺の副切刃13cが、回転工具本体20の軸線に対して内周側に適当な傾斜角βで傾斜するようにした。なお、この傾斜角βは、上記の平面略三角形状になったスローアウェイチップ10の形状及び上記の切刃角αによって変化するが、一般に2〜7°の範囲にすることが好ましい。
また、この実施形態に係るスローアウェイ式回転工具において、上記のようにスローアウェイチップ10を取り付けるチップ座22の着座面22aを設けるにあたっては、図5(A),(B)に示すように、チップ座22における着座面22aと、上記の内周側の辺における主切刃12bを保持させる側壁部22b及び上記の外周側の辺における主切刃12cを保持させる側壁部22bとの境界部分に断面円弧状の凹溝25a,25bを形成し、その後、図5に示すように、着座面22aを形成する面に対してエンドミル30を平行にし、このエンドミル30の外周刃32によって着座面22aを加工するようにした。
ここで、このように着座面22aを形成する面に対してエンドミル30を平行にし、このエンドミル30の外周刃32によって着座面22aを加工すると、上記のようにチップ座22が設けられた面と切屑ポケット21を介して反対側における回転工具本体20の壁面23の少なくとも一部が、上記のようにチップ座22に取り付けられたスローアウェイチップ10の底面17の内周端から着座面22aに対する垂線を超えるように形成して、チップ座22の着座面22aの後部側におけるバックメタル部24を厚くした場合においても、着座面22aを適切に加工することができた。
また、チップ座22の各側壁部22bを加工するにあたり、この実施形態においては、上記の内周側の辺における主切刃12b及び副切刃12bを保持させる各側壁部22bをエンドミル30の底刃31によって加工する一方、上記の外周側の辺における主切刃12cを保持させる側壁部22bを加工するにあたっては、この側壁部22bと上記の内周側の辺における副切刃12bを保持させる側壁部22bとの境界部分にぬすみを設け、この側壁部22bをエンドミル30の外周刃32によって加工するようにした。
そして、このようにして製造したこの実施形態におけるスローアウェイ式回転工具においては、上記のように各チップ座22の着座面22aの後部側におけるバックメタル部24の厚みが厚くなり、回転工具本体20に設ける切屑ポケット21の数を多くした場合においても、回転工具本体20の強度が低下するのが抑制されて、十分な強度が得られると共に、上記のスローアウェイチップ10がチップ座22の側壁部22bによって確実に保持されるようになり、高送りの切削加工が安定して行えるようになった。
1 ネジ
10 スローアウェイチップ
11,11a〜11c コーナ刃
12,12a〜12c 主切刃
13,13a〜13c 副切刃
14,14a〜14c ワイパー刃
15 貫通穴
16 上面
17 底面
20 回転工具本体
21 切屑ポケット
22 チップ座
22a 着座面
22b 側壁部
23 切屑ポケットにおけるチップ座と反対側の壁面
24 バックメタル部
25a,25b 凹溝
30 エンドミル
31 底刃
32 外周刃
α 切刃角
β 傾斜角
10 スローアウェイチップ
11,11a〜11c コーナ刃
12,12a〜12c 主切刃
13,13a〜13c 副切刃
14,14a〜14c ワイパー刃
15 貫通穴
16 上面
17 底面
20 回転工具本体
21 切屑ポケット
22 チップ座
22a 着座面
22b 側壁部
23 切屑ポケットにおけるチップ座と反対側の壁面
24 バックメタル部
25a,25b 凹溝
30 エンドミル
31 底刃
32 外周刃
α 切刃角
β 傾斜角
Claims (2)
- 回転工具本体の先端外周部に複数の切屑ポケットが設けられ、各切屑ポケットにおける回転方向後部側の面に設けられたチップ座にスローアウェイチップが取り付けられてなるスローアウェイ式回転工具において、略三角形状で各コーナ部にコーナ刃が形成されると共に各コーナ刃間に180°未満の角度で交差する主切刃と副切刃とが設けられたスローアウェイチップを用い、このスローアウェイチップの一辺における主切刃と副切刃とを回転工具本体の先端側に位置させ、回転工具本体の先端外周側に位置する上記の主切刃が回転工具本体の軸線に直交する線に対して5〜20°の切刃角を有すると共に、この主切刃とコーナ刃を介して連続する外周側の辺の副切刃が回転工具本体の軸線に対して内周側に傾斜するようにして、スローアウェイチップをチップ座の着座面に取り付けると共に、回転工具本体の先端側に位置する辺以外の2辺における3つの切刃部分がチップ座の側壁部に保持されるようにし、上記の切屑ポケットにおけるチップ座と反対側における回転工具本体の壁面の少なくとも一部が、チップ座に取り付けられたスローアウェイチップの底面の内周端から着座面に対する垂線を超えて形成されるようにしたことを特徴とするスローアウェイ式回転工具。
- 請求項1に記載したスローアウェイ式回転工具を製造するにあたり、上記のチップ座における着座面をエンドミルの外周刃で加工することを特徴とするスローアウェイ式回転工具の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004266150A JP2006082136A (ja) | 2004-09-14 | 2004-09-14 | スローアウェイ式回転工具及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006082136A true JP2006082136A (ja) | 2006-03-30 |
Family
ID=36161054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004266150A Pending JP2006082136A (ja) | 2004-09-14 | 2004-09-14 | スローアウェイ式回転工具及びその製造方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006082136A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002160117A (ja) * | 2000-10-11 | 2002-06-04 | Sandvik Ab | 切削アセンブリ、切削アセンブリに切削インサートを取り付ける方法、及び切削インサート |
JP2003275919A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-09-30 | Mitsubishi Materials Corp | スローアウェイチップおよびスローアウェイ式切削工具 |
JP2004174684A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-06-24 | Kyocera Corp | スローアウェイエンドミルの製造方法 |
-
2004
- 2004-09-14 JP JP2004266150A patent/JP2006082136A/ja active Pending
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