JP2007075993A - ラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタ - Google Patents

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Abstract

【課題】工具先端における切り刃の摩耗を抑制する。
【解決手段】ラジアスカッタ、特にボールカッタ(2)または環状カッタは、a)カッタ(2)の切削面(3)に設けられ、工具(2)の慣性主軸となる工具の長手方向軸(A)に関して回転可能若しくは回転する少なくとも1つの加工領域(4)を備え、その加工領域に、切り刃(5、5a、5b)が設けられ、b)それぞれの切り刃(5、5a、5b)は、作業回転方向(D)におけるそれらの後縁側に、切り刃の背部(11)を有しており、c)前記工具の長手方向軸(A)は、少なくとも1つの切り刃(5a)、特に2つの切り刃(5a)の背部(11a)を通り、これらの切り刃の背部は、切り刃の第1背部(11a)として指定されており、d)前記切り刃の第1背部(11a)は、工具先端および/またはその近傍に、少なくとも1つの横切り刃(13)を形成している。
【選択図】図7

Description

本発明は、ラジアスカッタに関し、特に、横切り刃および/または平坦領域を有するボールカッタまたは環状カッタに関する。
ラジアスカッタやボールカッタおよび環状カッタは、シャンクエンドカッタであり、すなわち、それらは、細長い、円筒型の本体を備えている。この本体の一端は、工作機械にクランプするためのシャンクとして形成されている。このカッタの加工領域は、本体の他端側に設けられ、切削面とも呼ばれる。この加工領域は、ワークを機械加工するための切り刃を備える。
加工領域は、工具の長手方向軸、特に工具の慣性主軸に関して回転若しくは回転可能に設計されている。
ボールカッタおよび環状カッタは、一体鋳造の工具、すなわちワンピースの工具として設計されうる。また、カッティングチップ、特に調整可能なカッティングチップを有する工具としても設計されうる。これは、工具が、キャリア部と、キャリア部から取り外し可能な別個の刃部とを備えており、これらの刃部が交換可能であることを意味する。ろう付けされて接合されたカッタを有する工具は、さらなる変形例である。
一体鋳造の工具は、通常、HSS(high−speed steel:高速度鋼)またはHM(hard metal:超硬合金)で形成される。
ボールカッタおよび環状カッタは、その切り刃の形状に関して異なる。ボールカッタは、半球状の切削面を有しており、従って、ボールカッタの切り刃は、ラジアスカッタとも呼ばれる。この場合の半径は、加工領域の最大直径(切り刃の最大直径)の半分に相当する。環状カッタは、環状の切削面を有しており、これは、切り刃の面のコーナーが、コーナーラジアスを有して設計されていることを意味する。この半径は、加工領域の最大直径(切り刃の最大直径)の半分以下である。
加工領域の最大直径(切り刃の最大直径)は、通常ボールカッタおよび環状カッタの場合は20mm以下であり、ほとんどは、16mm以下である。下限としては、0.1mmのオーダの直径が十分に可能である。
ラジアスカッタ(ボールカッタまたは環状カッタ)の切り刃は、高い負荷を受け、特に工具の先端領域またはその近傍(すなわち、ボールカッタの場合、工具の先端またはその近傍)において顕著な(摩擦)摩耗を受ける。結果として、第1に、工具の作業品質が時間の経過とともに損なわれ、それによって第2に、工具の耐用年数が制限される。
従って、本発明の目的は、工具の先端またはその近傍において発生する切り刃の摩耗が著しく低減されたラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタを提供することにある。
この目的は、請求項1に記載の特徴を有した発明によって達成される。さらなる有利な改良および実施形態は、従属項によって示される。
本発明のある態様のラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタは、
a)カッタの切削面に設けられ、工具の慣性主軸となる工具の長手方向軸に関して回転可能若しくは回転する少なくとも1つの加工領域を備え、その加工領域に切り刃、特に作業回転方向(切削方向)において有効なラフィングカッタおよび/または仕上げカッタ、が設けられ、
b)それぞれの切り刃は、作業回転方向におけるそれらの後縁側に、切り刃の背部を有しており、
c)前記工具の長手方向軸は、少なくとも1つの切り刃、特に2つの切り刃の背部を通り、これらの切り刃の背部は、切り刃の第1背部として指定されており、
d)前記切り刃の第1背部は、工具先端および/またはその近傍に、少なくとも1つの横切り刃を形成している。
2つ以上の第1切り刃の背部の場合、これは、切り刃の背部は、徐々に互いの背部へと変形していくことを意味する。すなわち、遷移領域は、同時に2つ以上の切り刃の背部になっている部分である。
本発明の有利な点は、工具の先端またはその近傍に、1つまたは複数の横切り刃を設けたことにより、設けなければこの領域に発生する大きな摩擦摩耗を、著しく低減できるということにある。結果として、作業品質が、特に工具の長期間の使用後において向上する。さらに、結果として、工具全体としての耐用年数を増加できる。
とりわけ、これは、既知の工具では、切り刃が機能していないために、工具の先端またはその近傍で加工されるワークにおいて、材料の変形しかなされていないということのためである。これらの変形(材料の圧縮)は、この領域における工具の高い摩擦摩耗を伴う。これに対して、横切り刃は、工具の先端またはその近傍のまさに問題の領域において、付加的な切り刃としての機能を果たす。横切り刃は材料を取り除き、摩擦摩耗は、このようにして少なくとも可能な最低限まで避けられる。それゆえ、従来技術と比較において、横切り刃は、アクティブな横切り刃とも称される。
有利な、好ましい改良としては、横切り刃は、工具の長手方向軸と交差するよう設けられてもよい。
特に都合のよい別の実施形態としては、横切り刃は、2つの部位で構成されており、両方の部位は、好ましくは、工具の長手方向軸に対して実質的に点対称に設けられてもよい。
さらなる実施形態としては、作業回転方向において横切り刃の前方の切り刃の第1背部に、少なくとも1つの溝部が形成されてもよい。
本発明に係る特に好ましい態様のラジアスカッタは、
a)少なくとも1つの、特に2つの、好ましくは実質的に互いに対向して位置する2つの第1切り刃が、工具の中心を超えて設けられ(言い換えると、これらの切り刃は、ボールカッタまたは環状カッタの中心を超えて設けられるまたは配置される)、残りの切り刃(第2切り刃)は、工具の中心を超えずに、第2切り刃として設けられ、
b)第1切り刃の背部は、切り刃の第1背部であり、
c)第1切り刃の背部は、互いに緩やかに変化して連続的な段部を形成する。
これは、第1切り刃に加えて、関連する第1切り刃の背部もまた、工具の中心を越えて設けられることを意味する。この場合、第1切り刃の背部の遷移領域は、両方の切り刃の背部となっている部分である。
この場合の工具の中心とは、工具の長手方向軸を含む平面であり、その平面は、それぞれの切り刃の方向に対して垂直に方向付けられる。切り刃の方向は、工具の軸に対して放射状に方向付けられている。それゆえ、これらの工具の中心平面は、切り刃ごと、または切り刃の背部ごとに異なる。
これに加え、切り刃の第1背部の遷移領域における段部は、横切り刃を有すれば有利となる。
横切り刃は、好ましくは、第1切り刃間の連結切り刃として設けられる。すなわち、横切り刃は、一つの第1切り刃からもう一つの第1切り刃へと延びており、この場合、横切り刃は、好ましくは、工具の長手方向軸と交差して、および/または工具の長手方向軸に関して点対称に、設けられる。横切り刃は、曲線状の形状、特に工具の長手方向軸との交差点が変曲点となることが有利であることが分かっている。この場合、横切り刃は、第1の部位において、一つの切り刃から、垂直に、またはほぼ垂直に(たとえば、60°と90°の間、特に80°と90°の間)スタートし、それから、曲がりながら工具の長手方向軸まで至る。初期の切り刃に対する角度は、20°から50°の範囲内、特に30°から40°の範囲内の値に減少し、工具の長手方向軸との交差点において徐々に第2の部位へと変化する。曲率はここで反転する。すなわち、初期の切り刃に対する角度は、今度は再び増加し、さらなる第1切り刃(目標となる切り刃)に対する角度も、対応して増加する。目標となる切り刃に対する角度は、目標となる切り刃に達したときに、好ましくは、初期の切り刃に対する横切り刃の初期の角度に対応し、たとえば、60°と90°の間、特に80°と90°の間の角度となる。
従来技術に係る工具では、第1切り刃の背部の遷移領域に接続ベベルを形成、たとえば、第1切り刃間に45°の接続ベベルを形成することが知られている。しかしながら、これは、加工されるワークにおける材料の圧縮(材料変形)につながるだけであり、これは、次々に、接続ベベル周辺の領域において高い摩擦摩耗を引き起こす。これに対して、横切り刃は、工具の先端のまさに問題の領域において付加的な切り刃として機能する。横切り刃は、材料を取り除き、摩擦摩耗は、このようにして少なくとも可能な最低限まで避けられる。
上記の目的は、請求項7に記載の特徴を有した発明によっても達成される。さらなる有利な改良および実施形態は、従属項によって示される。
この態様のラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタは、
a)カッタの切削面に設けられ、工具の慣性主軸となる工具の長手方向軸に関して回転可能若しくは回転する少なくとも1つの加工領域を備え、その加工領域に切り刃、特に作業回転方向(切削回転方向)において有効なラフィングカッタおよび/または仕上げカッタ、が設けられ、
b)少なくとも1つの切り刃、特に複数の切り刃は、カッタの切削面において(工具の先端、または工具の中心、または工具の長手方向軸の近くに)、平坦領域を有する。
このラジアスカッタ(ボールカッタまたは環状カッタ)は、好ましくは、上記説明、特に横切り刃に関する説明に従って設計される。
この解決手段の有利な点は、このような平坦領域は、それぞれの切り刃を安定させるということにある。平坦領域がない場合、切り刃は、極めて材料のプラッキングの影響を受けやすく、工具の先端、または工具の中心、または工具の長手方向軸またはその近傍の領域において工具の摩耗を受けやすい。切り刃の平坦領域は、そのような切り刃の領域に発生する摩耗を著しく低減する。結果として、作業品質、特に工具の長期の使用後における作業品質が、向上する。さらに、結果として、工具全体としての耐用年数を増加できる。
ここでもまた、切り刃は、切り刃の背部を有しており、この場合も平坦領域は、平坦化された切り刃に割り当てられた切り刃の背部の部分に関連する。これは、全体として、結果的に平面の平坦領域または平坦領域面になる。
別の実施形態においては、平坦領域は、一の側の平坦領域と、工具の中心軸および/または他の側の平坦領域を通る工具の中心軸に平行な線との間の平坦角を規定し、この平坦角は、60°から88°の間、特に75°と85°の間、好ましくは略80°である。
本発明の好ましい態様では、
a)少なくとも1つの、特に2つの、好ましくは実質的に互いに対向して位置する2つの第1切り刃が、工具の中心を超えて設けられ(言い換えると、これらの切り刃は、ボールカッタまたは環状カッタの中心を超えて設けられる)、残りの切り刃(第2切り刃)は、工具の中心を超えずに、第2切り刃として設けられ、
b)少なくとも1つの第2切り刃、特に複数の第2切り刃、または全ての第2切り刃は、カッタの切削面に平坦領域を有する。
この場合、第1切り刃は、便宜上、平坦領域を有していない。
すべての上述の実施形態において、切り刃は、溝部によって互いに分離されてもよい。それぞれの切り刃は、切り刃の背部の反対側に位置するその側面にフランクを有し、フランクは、切り刃に隣接した溝部の外側面を形成、および/または、溝部の外側面へと緩やかに変化していてもよい。
工具の製造に着目すると、これは、切り刃が、溝を切り込む処理によって形成されることを意味する。
本発明に係るラジアスカッタを用いたワーク表面の切削加工は、工具の長手方向軸と、加工するポイントにおける工具の表面に対して垂直な線との間の角度によって規定される工具の傾斜角が、少なくとも5°、特に少なくとも10°、好ましくは少なくとも20°、および/または5°から40°の間、および特に10°から30°の間、そして好ましくは、20°となるようにして行われる。これは、カッタが、加工の間、垂線に対して傾いて、好ましくは略20°傾いて設定されることを意味する。本発明に係るボールカッタおよび環状カッタを用いて、工具の表面に対して垂直な姿勢でワークの加工を行う従来の加工(傾斜角=0°)も、もちろん可能である。しかしながら、角度を付けてワークの加工を行うことにより、垂直にして加工した場合と比較して、より多くの切り刃、好ましくは実にすべての切り刃を、活用することができるという利点がある。これに対して、工具の表面に対して工具を垂直、またはほぼ垂直にアライメントした場合、少数の切り刃だけ、例えば2つの切り刃だけしかワークの加工に活用されない。
ボールカッタおよび環状カッタなどのラジアスカッタにおける切り刃の幾何形状のために、合計2つの切り刃だけしか中心を超えておよび中心までに形成できない。さらに検討すると、適切な場合には、第2切り刃(2次的な切り刃)の平坦化の結果として、平坦な面が工具の先端に生成される。工具が垂直な姿勢の場合、概して、さらに工具の垂直な姿勢が20°までの場合、最初の2つの切り刃しかワークの加工に活用されず、過剰な局部的な摩耗を引き起こす。結果として、工具全体としての耐用年数が著しく低下する。従って、ラジアスカッタ(環状カッタまたはボールカッタ)は、少なくとも20°の傾斜角度で用いられるべきである。この傾斜された姿勢により、全ての切り刃を用いることが可能となる。これは、ワークの配置および工具の耐用年数の増加に関連する。
さらに、本発明に係る工具の切り刃は、均等または不均等な配置(すなわち、均等または不均等な角度間隔での配置)が可能であることに注目すべきである。不均等な配置は、均等な間隔の場合に起こる可能性のある工具のチャタリングを回避できる。切り刃の切削角は、すべての切り刃に対して均等、または不均等となるように選択することもできる。
ラジアスカッタ(ボールカッタまたは環状カッタ)は、通常、右勝手のカッタに設計されるが、左勝手のカッタとすることも可能である。
本発明に係るラジアスカッタ(ボールカッタまたは環状カッタ)は、主に、一体鋳造の工具を意図している。この場合、切り刃は、少なくとも加工領域、または工具全体を伴った単一のピースとして形成される。工具の製造と同時に、材料除去加工によって切り刃を作ることが好ましい。
しかしながら、カッティングチップ、特に調整可能なカッティングチップ、またはろう付けされて接合されたカッタを有する工具もまた、考えられる。
本発明に係るラジアスカッタ(ボールカッタまたは環状カッタ)は、HM(hard metal:超硬合金)、および/またはHSS(high−speed steel:高速度鋼)、および/またはサーメットで形成されることが適当である。問題になっている工具は、たとえば、VHM(超硬)工具であってもよい。
少なくとも切り刃は、機械的に耐久性のある材料のコーディング、および/または、たとえばTiAlNから成る表面コーディングが施されてもよい。
以下において、本発明を、実施形態の記載およびそれに伴う図面に基づいて、さらなる特徴および有利な点に関して詳細に説明する。
なお、図1から図7において、互いに対応する部位および量は、同一の符号によって示される。
図1は、本発明の実施の形態に係るボールカッタ2を概略的に示す側面図である。カッタ2は、シャンクエンド工具またはシャンクエンドカッタである。すなわち、ボールカッタは、細長い形状をしており、工具の長手方向軸Aを有している。シャンク6は、ボールカッタ2の長手方向における一端側に設けられる。これにより、ボールカッタ2は、工作機械に取り付けることができる。ボールカッタは、工作機械の動作の間において、その工具の長手方向軸Aに関して回転される。工具の長手方向軸Aは、適切な回転を確保するためのボールカッタ2の慣性主軸である。図1に示される工具2は、作業回転方向Dによって象徴的に表されるように、右勝手のカッタである。
図示されたボールカッタ2と環状カッタの違いは、特に、切り刃の形状に見ることができる。後者の環状カッタの場合は、周縁の領域においてただ単に角が取れて丸くなっているだけである。他方、ボールカッタの場合は、図1から見て取れるように、切り刃5は、ラジアス切り刃として設計されており、基本的に半球体を模している。
加工領域4は、シャンク6と反対側の端にあるボールカッタ2の切削面3上に設けられる。加工領域は、通常、工具全体とともに、工具の長手方向軸Aに関して回転可能することができる。切り刃5は、加工領域4に設けられる。切り刃5は、ボールカッタ2の加工領域4において、溝部7によって互いに分離される。
図1において、加工領域4の一部が、断面図として示されている。これにより、溝部7を部分的に見ることができる。溝部7は、直線的に形成された溝底部8を有している。すなわち、溝部7は、特に、工具の長手方向軸A周りにはねじれていない(ねじれ角=0°)。溝部の直線的な底部8は、溝底部の直線9を規定する。工具の長手方向軸Aに対して垂直な平面Eに対するこの溝底部の直線9の傾き(図1において直角は、適切な幾何学的な記号で示される)は、溝部7のフェイスギャップ角λを規定し、ここでは、それは、ほぼ45°程度である。図1に示す溝部7は、工具の中心越えて設けられる。それゆえ、これは、第1溝部7aを含む(この点に関しては、図2に関する説明を参照)。
図2は、本発明の実施の形態に係るボールカッタ2の切削面3を概略的に示す上面図である。8つの均等に分布された切り刃5がここでは確認でき、これとともに、8つの溝部7が確認できる。溝部7によって、切り刃5は、互いに分離される。工具の長手方向軸Aは、補助線H、Hにより示されるように、工具2の中心を通り、実際には図面上の平面に対して垂直である。
図2から、工具2は、2つの異なる種類の切り刃5、2つの第1切り刃5aと6つの第2切り刃5bを有することが理解される。2つの第1切り刃5aは、互いに対向して位置しており、補助線Hに示される工具の中心を超えて設けられている。切り刃5は、溝部7を切り込むことにより形成されるので、作業回転方向Dにおいて第1切り刃5aの前方に位置する溝部7は、第1切り刃5a同様に、工具の中心線Hを超えて設けられる(または、配置される)。このようにして、これらの溝部は、第1の種類の溝部7a(第1溝部7a)を形成する。切り刃5は、作業回転方向Dにおける後縁側に、切り刃の背部11を有する。第1切り刃5aに伴うそれらの切り刃の背部は、符号11aで指定される。この場合、両方の第1切り刃5aの第1背部11aは、互いに緩やかに変化して連続的な段部12を形成する。
作業回転方向Dにおいて第2切り刃5bより前方の6つの溝部7は、第2の種類の溝部7b(第2溝部7b)を形成する。第2切り刃5bと第2溝部7bは、工具の中心を超えてないよう配設される。
工具の中心を超えて設けられた第1溝部7aは、第2溝部7bよりも深く工具2に切り込まなければならないので、第1溝部7aのフェイスギャップ角λは、第2溝部7bのフェイスギャップ角λよりも小さくなるように選ばれる。切り刃5の安定性を下げるほど過度に材料が除去されるのを防ぐためである。従って、2種類のフェイスギャップ角λ、すなわち第1溝部7aに対応する第1フェイスギャップ角λと、第2溝部7bに対応する第2フェイスギャップ角λとが、図2に示すボールカッタ2において存在している(すなわち、フェイスギャップ角λは、2つの異なった値を示す)。第1フェイスギャップ角λは、第2フェイスギャップ角λよりも小さくなるように選択される。図2に係るボールカッタ2では、たとえば、第1フェイスギャップ角λは、ほぼ45°程度であってよく、第2フェイスギャップ角λは、ほぼ55°程度であってよい。
図2には、ボールカッタ2の切削面3の中心に領域Xが示されている。この領域Xは、図3において拡大されたスケールで示されている。工具の長手方向軸Aは、工具の中心を通り、図面上の平面に対して垂直である。2つの第1切り刃5aは、切り刃の第1背部11aと共に認識され、工具の長手方向軸Aの周囲の領域において互いに緩やかに変化して段部12を形成する。工具の中心線(補助線Hで表される)を超えて第1溝部7aが設けられることについても、図3から理解される。第1切り刃5aも、同じように工具の中心線Hを超えて設けられる。
また、図3には、工具の長手方向軸Aに面する第2溝部7b、第2切り刃5bおよび切り刃の背部11の側面が示されている。いくつかの第2切り刃5bおよびそれに係る切り刃の背部11は、工具の長手方向軸Aに向かって平坦領域14、すなわち、切り刃の背部11が削られた領域に面している。これは、平坦領域14の外面の高さが、もはやボールカッタ2の半球形状と仮定できず、その高さは半球体に対して減少していることを意味する。
さらに、図2および図3は、横切り刃13を概略的に示している。横切り刃(横断的な切り刃)は、下記において、図7を参照しつつ詳細に説明する。
この平坦領域14は、ボールカッタ2の切削面3を通る縦断面図として、図4において概略的に示されている。第2切り刃5bは、まず、ボールカッタ2のボールライン上を、工具の長手方向軸Aに向けて延びている。これは、その後、内側に曲がり、第2切り刃5bは、平坦領域14へと緩やかに延びている。第2切り刃5bは、平坦領域14により安定化される。図3から分かるように、切り刃の背部11は、工具の長手方向軸Aに近づくにつれてますます細くなる。結果として、工具の先端近傍の領域においてその完全な形状(平坦領域のない形状)をとっている場合には、第2切り刃5bは、材料のプラッキングおよび摩耗を受けやすいであろう。これは、第2切り刃5bに平坦領域14を形成することによって防ぐことができる。このようにして、第2切り刃5bは、加工されるワークに当てられるクリティカル領域において、負荷を受けなくなる、または大きな負荷を受けなくなる。結果として、平坦領域14により、工具全体としての耐用年数を増加できる。
また、図4からわかるように、平坦領域14は、少なくとも大部分において面として形成され、そして、それは、平坦領域14と工具の長手方向軸Aとの間の平坦角αを規定する。この平坦角αは、図4においてはほぼ80°程度である。この種の平坦化された領域は、環状カッタの場合にも設けられてもよい。
図5および図6は、本発明の実施の形態に係るボールカッタ2の加工領域4を概略的に示す側面図である。これに関し、図6におけるボールカッタ2は、図5との比較において、長手方向軸Aに関して回転されている。図5と図6におけるボールカッタ2は、少なくともその主要な点において、図2におけるボールカッタ2と対応しており、特に、8つの切り刃5、5a、5bおよび対応する8つの溝部7、7a、7bは、どちらの場合も設けられている。それらの構造の観点から見ると、図2から図6におけるボールカッタ2は、少なくとも原則として、図1に係るボールカッタ2と対応している。
図5において観察者に面しているのは、第1切り刃5aと第1溝部7aである。この第1溝部7aは、第1フェイスギャップ角λを有する。図6において観察者に面しているのは、第2切り刃5bと第2溝部7bであり、第2フェイスギャップ角λを有している。第1フェイスギャップ角λは、第2フェイスギャップ角λよりも小さくなるよう選択される(たとえば、先と同様に45°と55°)が、第1溝部は、工具の中心を超えて研削されているため、第2溝部7bよりも工具2内にかなり深くまで入り込んでいる。
さらに、図5および図6に示されるように、それぞれの切り刃5、5a、5bは、作業回転方向Dにおけるその前方に、フランク10を有する。このフランク10は、同時にそれぞれ関連する(それより前方の)溝部7、7a、7bの側壁を形成し、または少なくとも、この側壁に緩やかに変化する。それぞれの切り刃の背部11は、それぞれの切り刃5、5a、5bの反対側に形成される。
図7は、本発明の実施の形態に係るボールカッタ2における、第1切り刃5aの第1背部11aの遷移領域に位置する段部12を拡大した様子を概略的に示す(観察方向は、ボールカッタ2の切削面3を上方から見る方向である)。段部12は、横切り刃13を有しており、横切り刃13は、工具の長手方向軸Aを通っていることが分かる。長手方向軸Aは、図面上の平面に対して垂直である。横切り刃13は、第1の部位13aと第2の部位13bを含む2つの部位で構成され、第1の部位13aと第2の部位13bは、工具の長手方向軸Aに関して実質的に点対称に設けられる。横切り刃13の第1の部位13a、第2の部位13bを形成するために、作業回転方向Dにおける第1の部位13a、第2の部位13bのそれぞれの前方に、溝部15a、溝部15bが切削され、形成される。このように形成することにより、横切り刃13の第1の部位13a、第2の部位13bは、作業回転方向Dにおいてそれぞれ横切り刃として機能するようになる。横切り刃13により、工具先端の領域における摩擦摩耗が大幅に低減され、それにより工具の耐用年数が増加する。また、この種の横切り刃13、13a、13bは、環状カッタの場合にも設けられてもよい。
本発明の実施の形態に係るボールカッタを概略的に示す側面図である。 本発明の実施の形態に係るボールカッタの切削面を概略的に示す上面図である。 図2の中心領域の拡大図である。 本発明の実施の形態に係るボールカッタにおける第2切り刃の平坦領域を概略的に示す図である。 本発明の実施の形態に係るボールカッタの加工領域を概略的に示す側面図である。 図5に係るボールカッタを概略的に示す側面図であり、図5に対して工具の長手方向軸に関して回転した状態を示す。 本発明の実施の形態に係るボールカッタにおける第1切り刃の遷移領域にある段部の拡大図である。
符号の説明
2 ラジアスカッタ、ボールカッタまたは環状カッタ、工具、 3 切削面、 4 加工領域、 5 切り刃、 5a 第1切り刃、 5b 第2切り刃、 6 シャンク、 7 溝部、 7a 第1溝部、 7b 第2溝部、 8 溝底部、 9 溝底部の直線、 10 フランク、 11 切り刃の背部、 11a 切り刃の第1背部、 12 段部、 13 横切り刃、 13a,b 横切り刃の部位、 14 平坦領域、 15a,b 溝部、 α 平坦角、 λ フェイスギャップ角、 λ 第1フェイスギャップ角、 λ 第2フェイスギャップ角、 A 工具の長手方向軸、 D 作業回転方向、 E 工具の長手方向軸に対して垂直な平面、 H,H 工具の中心を示す補助線、 X 領域。

Claims (11)

  1. a)カッタ(2)の切削面(3)に設けられ、工具(2)の慣性主軸となる工具の長手方向軸(A)に関して回転可能若しくは回転する少なくとも1つの加工領域(4)を備え、その加工領域に、切り刃(5、5a、5b)、特に作業回転方向(D)において有効なラフィングカッタおよび/または仕上げカッタ、が設けられ、
    b)それぞれの切り刃(5、5a、5b)は、作業回転方向(D)におけるそれらの後縁側に、切り刃の背部(11)を有しており、
    c)前記工具の長手方向軸(A)は、少なくとも1つの切り刃(5a)、特に2つの切り刃(5a)の背部(11a)を通り、これらの切り刃の背部は、切り刃の第1背部(11a)として指定されており、
    d)前記切り刃の第1背部(11a)は、工具先端および/またはその近傍に、少なくとも1つの横切り刃(13)を形成していることを特徴とするラジアスカッタ、特にボールカッタ(2)または環状カッタ。
  2. 前記横切り刃(13)は、工具の長手方向軸(A)と交差していることを特徴とする請求項1に記載のラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタ。
  3. 前記横切り刃(13)は、2つの部位(13a、13b)で構成されており、両方の部位(13a、13b)は、好ましくは、工具の長手方向軸(A)に対して実質的に点対称に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタ。
  4. 作業回転方向(D)において前記横切り刃(13、13a、13b)の前方の切り刃の第1背部(11a)に、少なくとも1つの溝部(15a、15b)が形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタ。
  5. a)少なくとも1つの、特に2つの、好ましくは実質的に互いに対向して位置する2つの第1切り刃(5a)が、工具の中心(H)を超えて設けられ、残りの切り刃は、工具の中心を超えずに、第2切り刃(5b)として設けられ、
    b)前記第1切り刃(5a)の背部(11a)は、切り刃の第1背部(11a)であり、c)前記第1切り刃(5a)の背部(11a)は、互いに緩やかに変化して連続的な段部(12)を形成することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタ。
  6. 前記切り刃の第1背部(11a)の遷移領域における前記段部(12)は、横切り刃を有することを特徴とする請求項5に記載のラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタ。
  7. a)カッタ(2)の切削面(3)に設けられ、工具(2)の慣性主軸となる工具の長手方向軸(A)に関して回転可能若しくは回転する少なくとも1つの加工領域(4)を備え、その加工領域に切り刃(5、5a、5b)、特に作業回転方向(D)において有効なラフィングカッタおよび/または仕上げカッタ、が設けられ、
    b)少なくとも1つの切り刃(5b)、特に複数の切り刃(5b)は、カッタ(2)の切削面(4)において、平坦領域(14)を有していることを特徴とするラジアスカッタ、特にボールカッタ(2)または環状カッタ、特に、請求項1から6のいずれかに記載のラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタ。
  8. 前記平坦領域(14)は、一の側の平坦領域(14)と、工具の中心軸(A)および/または他の側の平坦領域(14)を通る工具の中心軸(A)に平行な線との間の平坦角(α)を規定し、この平坦角(α)は、60°から88°の間、特に75°と85°の間、好ましくは略80°であることを特徴とする請求項7に記載のラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタ。
  9. a)少なくとも1つの、特に2つの、好ましくは実質的に互いに対向して位置する2つの第1切り刃(5a)が、工具の中心(H)を超えて設けられ、残りの切り刃は、工具の中心を超えずに、第2切り刃(5b)として設けられ、
    b)少なくとも1つの第2切り刃(5b)、特に複数の第2切り刃(5b)、または全ての第2切り刃(5b)は、カッタ(2)の切削面(4)に平坦領域(14)を有することを特徴とする請求項7または8に記載のラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタ。
  10. 前記切り刃(5、5a、5b)は、溝部(7、7a、7b)によって互いに分離されていることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタ。
  11. それぞれの切り刃(5、5a、5b)は、切り刃の背部(11、11a)の反対側に位置するその側面にフランク(10)を有し、前記フランク(10)は、前記切り刃(5、5a、5b)に隣接した前記溝部(7、7a、7b)の外側面を形成、および/または、前記溝部(7、7a、7b)の外側面へと緩やかに変化していることを特徴とする請求項10に記載のラジアスカッタ、特にボールカッタまたは環状カッタ。
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