JP2006076638A - おにぎり包装シート - Google Patents
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Abstract
【課題】 家庭等でも、容易に、ご飯に巻いて、持ち運べるおにぎりを作ることができると共に、包装用のフィルムを容易に取り去ることができ、しかも、シート状食品を、長時間湿らせずに保つことができるおにぎり包装シートを提供することを目的とする。
【解決手段】 略矩形状の内フィルム1と外フィルム2との間の内部密封空間5内に、シート状食品3を、密封状に保持する。そして、内フィルム1の外表面11の周端縁部12に、貼着剤7が塗布され、内フィルム1の外表面11が、貼着剤7をもって、ご飯6を包んだ袋状として、貼着されるように構成される。内フィルム1は、一対の短辺部10a,10aに、各々、第1切込部31を、有する。かつ、外フィルム2は、その短辺部20aに、外フィルム2を長手方向Lに沿って帯状に引き裂くための開始端部23を形成する2本の第2切込部32,32を、有する。第1切込部31は、2本の第2切込部32,32の間に、配設される。
【選択図】 図5
【解決手段】 略矩形状の内フィルム1と外フィルム2との間の内部密封空間5内に、シート状食品3を、密封状に保持する。そして、内フィルム1の外表面11の周端縁部12に、貼着剤7が塗布され、内フィルム1の外表面11が、貼着剤7をもって、ご飯6を包んだ袋状として、貼着されるように構成される。内フィルム1は、一対の短辺部10a,10aに、各々、第1切込部31を、有する。かつ、外フィルム2は、その短辺部20aに、外フィルム2を長手方向Lに沿って帯状に引き裂くための開始端部23を形成する2本の第2切込部32,32を、有する。第1切込部31は、2本の第2切込部32,32の間に、配設される。
【選択図】 図5
Description
本発明は、ご飯に、シート状食品を巻いておにぎりを作るためのおにぎり包装シートに関するものである。
従来、おにぎり包装シートとして、海苔等のシート状食品を、略長方形の外フィルムと内フィルムとの間に挟んだものであって、内フィルムが、2枚のフィルム片を、幅方向略中央部で重ね合わせて形成されたものが知られており(例えば、特許文献1参照)、内フィルムの2枚のフィルム片を、相互に幅方向反対側へ引っ張り、ご飯の周囲からフィルム片を取り去って、シート状食品を、ご飯に巻き付け状とする。
特許第3081836号公報
この従来の包装シートで、ご飯を包んでおにぎりを作った場合、ご飯の湿気が、内フィルムを形成する2枚のフィルムの重ね部を介して、海苔に達するので、しばらく置いておくと、ご飯の湿気によって、海苔が湿めり易い。よって、海苔の(乾燥した)パリパリ感を、長い時間保っておくことができず、おにぎりから内外のフィルムを取り去って食べようとする際に、海苔のパリパリ感を、味わうことができない。
そこで、本発明は、家庭等でも、容易に、ご飯に巻いて、持ち運べるおにぎりを作ることができると共に、包装用のフィルムを容易に取り去ることができ、しかも、シート状食品を、長時間湿らせずに保つことができるおにぎり包装シートを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係るおにぎり包装シートは、略矩形状の内フィルムと外フィルムとの間に、シート状食品を挟んで、上記内フィルムと上記外フィルムの周端縁部同士を融着して、内部密封空間内に、上記シート状食品を密封状に保持し;上記内フィルムの外表面の周端縁部に、貼着剤が塗布され、該内フィルムの該外表面が、該貼着剤をもって、ご飯を包んだ袋状として、貼着されるように構成され;さらに、上記内フィルムは、一対の短辺部に、各々、第1切込部を、有し;かつ、上記外フィルムは、その短辺部に、該外フィルムを長手方向に沿って帯状に引き裂くための開始端部を形成する2本の第2切込部を、有し;上記内フィルムの上記第1切込部は、上記外フィルムの2本の第2切込部の間に、配設されたものである。
また、おにぎり包装シートは、略矩形状の内フィルムと外フィルムとの間に、シート状食品を挟んで、上記内フィルムと上記外フィルムの周端縁部同士を融着して、内部密封空間内に、上記シート状食品を密封状に保持し;上記内フィルムの外表面の周端縁部のうち、長手方向の半分区域に、貼着剤が塗布され、該内フィルムの該外表面が、該貼着剤をもって、ご飯を包んだ袋状として、貼着されるように構成され;さらに、上記内フィルムは、一対の短辺部に、各々、第1切込部を、有し;かつ、上記外フィルムは、その短辺部に、該外フィルムを長手方向に沿って帯状に引き裂くための開始端部を形成する2本の第2切込部を、有し;上記内フィルムの上記第1切込部は、上記外フィルムの2本の第2切込部の間に、配設されたものである。
また、上記外フィルムは、一対の短辺部に、各々、2本の第2切込部を、有する。
さらに、上記貼着剤に、剥離紙を貼り合わせた。
さらに、上記貼着剤に、剥離紙を貼り合わせた。
本発明は、次のような著大な効果を奏する。
シート状食品は、内フィルムと外フィルムが形成する内部密封空間内に、密封状に保持されるので、内外フィルムを取り去るまでは、ご飯の湿気がシート状食品を湿らせてしまうことがなく、シート状食品を、(乾燥した)パリパリ感を保ったまま、長時間保持できる。よって、食べたい時いつでも、パリパリ感のある海苔巻おにぎりを、味わうことができる。
しかも、本物品に係る包装シートのみを流通過程に乗せ、それを買った各家庭に於て、おにぎりを作るのに使用される。そして、おにぎりを作る際、包装シートでご飯を巻きつける作業は簡単で、家庭等にて、容易に、セッティングすることができる。
そして、シート状食品及びご飯に手を接触させることなく、包装用のフィルムを、簡単に分離して取り去ることができるので、衛生面でも好ましい。しかも、取り去る作業に手間が掛からないので、出先等で、すぐに、海苔巻きおにぎりを作って、味わうことができる。
シート状食品は、内フィルムと外フィルムが形成する内部密封空間内に、密封状に保持されるので、内外フィルムを取り去るまでは、ご飯の湿気がシート状食品を湿らせてしまうことがなく、シート状食品を、(乾燥した)パリパリ感を保ったまま、長時間保持できる。よって、食べたい時いつでも、パリパリ感のある海苔巻おにぎりを、味わうことができる。
しかも、本物品に係る包装シートのみを流通過程に乗せ、それを買った各家庭に於て、おにぎりを作るのに使用される。そして、おにぎりを作る際、包装シートでご飯を巻きつける作業は簡単で、家庭等にて、容易に、セッティングすることができる。
そして、シート状食品及びご飯に手を接触させることなく、包装用のフィルムを、簡単に分離して取り去ることができるので、衛生面でも好ましい。しかも、取り去る作業に手間が掛からないので、出先等で、すぐに、海苔巻きおにぎりを作って、味わうことができる。
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本発明を詳説する。
図1,図2,図3,図4及び図5に示すように、本発明に係るおにぎり包装シートは、略矩形状の内フィルム1と外フィルム2との間に、シート状食品3を挟んで成る。
内フィルム1と外フィルム2は、その周端縁部10,20同士が、融着剤15で融着され、その間に形成された内部密封空間5内に、シート状食品3が密封状に保持される。シート状食品3は、おにぎり用シート状海苔等である。
ここで、Lは、内外フィルム1,2の長手方向を示し、Xは、幅方向を示す。
内外フィルム1,2の長手方向Lの長さは、 250mm乃至 270mmに設定され、幅方向Xの長さは、 120mm乃至 140mmに設定されるのが好ましい。
また、内外フィルム1,2は、共に、長手方向Lに沿って裂け易い方向性(易直線カット性)を有し、oppフィルム等から成るのが好ましい(図7,図8,図9参照)。
図1,図2,図3,図4及び図5に示すように、本発明に係るおにぎり包装シートは、略矩形状の内フィルム1と外フィルム2との間に、シート状食品3を挟んで成る。
内フィルム1と外フィルム2は、その周端縁部10,20同士が、融着剤15で融着され、その間に形成された内部密封空間5内に、シート状食品3が密封状に保持される。シート状食品3は、おにぎり用シート状海苔等である。
ここで、Lは、内外フィルム1,2の長手方向を示し、Xは、幅方向を示す。
内外フィルム1,2の長手方向Lの長さは、 250mm乃至 270mmに設定され、幅方向Xの長さは、 120mm乃至 140mmに設定されるのが好ましい。
また、内外フィルム1,2は、共に、長手方向Lに沿って裂け易い方向性(易直線カット性)を有し、oppフィルム等から成るのが好ましい(図7,図8,図9参照)。
内フィルム1の外表面11の周端縁部12に、貼着剤7が周状に塗布される。そして、内フィルム1と同面積を有する剥離紙17が、貼着剤7に、剥離自在に貼着される。
ここで、内フィルム1の外表面11とは、ご飯6を包み込む面である。
そして、この内フィルム1は、ご飯6を包み込んだ状態で、長手方向Lの中間で曲げられて、外表面11を貼着剤7で貼着され、袋状態にされる(図6参照)。
ここで、内フィルム1の外表面11とは、ご飯6を包み込む面である。
そして、この内フィルム1は、ご飯6を包み込んだ状態で、長手方向Lの中間で曲げられて、外表面11を貼着剤7で貼着され、袋状態にされる(図6参照)。
また、内フィルム1は、(幅方向Xに沿った)一対の短辺部10a,10aに、各々、第1切込部31を有する。第1切込部31は、短辺部10aの、幅方向X中央の端辺から、長手方向Lに、1筋短く切り込まれて形成される。
かつ、外フィルム2は、(幅方向Xに沿った)短辺部20aに、外フィルム2を長手方向Lに沿って帯状に引き裂くための開始端部23を形成する2本の第2切込部32,32を、有する。第2切込部32,32は、短辺部20aの、幅方向X中央付近の端辺から、長手方向Lに、2筋並列して短く切り込まれて形成される。
そして、内フィルム1の第1切込部31は、幅方向Xに対し、外フィルム2の2本の第2切込部32,32の間に、配設される。
なお、図例では、外フィルム2は、一対の両短辺部20a,20aに、各々、2本の第2切込部32,32を、有しているが、第2切込部32,32は、どちらか一方の短辺部20aのみに、形成されてもよい。
かつ、外フィルム2は、(幅方向Xに沿った)短辺部20aに、外フィルム2を長手方向Lに沿って帯状に引き裂くための開始端部23を形成する2本の第2切込部32,32を、有する。第2切込部32,32は、短辺部20aの、幅方向X中央付近の端辺から、長手方向Lに、2筋並列して短く切り込まれて形成される。
そして、内フィルム1の第1切込部31は、幅方向Xに対し、外フィルム2の2本の第2切込部32,32の間に、配設される。
なお、図例では、外フィルム2は、一対の両短辺部20a,20aに、各々、2本の第2切込部32,32を、有しているが、第2切込部32,32は、どちらか一方の短辺部20aのみに、形成されてもよい。
次に、図11,図12は本発明のおにぎり包装シートの他の実施の形態を示し、図1〜図5で説明したおにぎり包装シートとの相違点は、貼着剤7が塗布される区域が、内フィルム1の外表面11の周端縁部12のうち、長手方向Lの半分区域12aである点である。
この内フィルム1は、ご飯6を包み込んだ状態で、長手方向L中央で曲げられ、外表面11を、貼着剤7の塗布された半分区域12aと、塗布されていない半分区域とで、貼着剤7で貼着され、袋状にされる(図6参照)。
この内フィルム1は、ご飯6を包み込んだ状態で、長手方向L中央で曲げられ、外表面11を、貼着剤7の塗布された半分区域12aと、塗布されていない半分区域とで、貼着剤7で貼着され、袋状にされる(図6参照)。
次に、本発明のおにぎり包装シートの製造方法及び使用方法について説明する。
図1及び図2に於て、製造方法について説明する。
先ず、図1に示すように、略矩形状の内フィルム1の一対の短辺部10a,10aの各々に、第1切込部31を形成し、かつ、内フィルム1の外表面11の周端縁部12に、貼着剤7を、塗布し、その上に、剥離紙17を貼着する。
そして、(内フィルム1と同面積の)外フィルム2の短辺部20aに、2本の第2切込部32,32を形成したものと、内フィルム1とを、シート状食品3を挟んで、図2の矢印8のように重ね合わせ、内フィルム1,外フィルム2を、各々の周端縁部10,20同士で融着し、内部密封空間5内に、シート状食品3を、密封状に保持する。
そして、図3に示すように、包装シートを、長手方向Lの中央で曲げて、内フィルム1の短辺部10a,10a同士を、貼着剤7によって、貼着させる。あるいは、図4に示すように、内フィルム1と同面積を有する剥離紙17を、貼着剤7に貼着して、貼着剤7及び内フィルム1の外表面11を、カバーする。
包装シートは、この図3あるいは、図4のような状態にされて、複数重ねられて、セットとして販売される。
図11,図12に示す包装シートも、図1, 図2で既述した同様の手順で製造し、図3,図4で既述したように、セットとして販売する。
図1及び図2に於て、製造方法について説明する。
先ず、図1に示すように、略矩形状の内フィルム1の一対の短辺部10a,10aの各々に、第1切込部31を形成し、かつ、内フィルム1の外表面11の周端縁部12に、貼着剤7を、塗布し、その上に、剥離紙17を貼着する。
そして、(内フィルム1と同面積の)外フィルム2の短辺部20aに、2本の第2切込部32,32を形成したものと、内フィルム1とを、シート状食品3を挟んで、図2の矢印8のように重ね合わせ、内フィルム1,外フィルム2を、各々の周端縁部10,20同士で融着し、内部密封空間5内に、シート状食品3を、密封状に保持する。
そして、図3に示すように、包装シートを、長手方向Lの中央で曲げて、内フィルム1の短辺部10a,10a同士を、貼着剤7によって、貼着させる。あるいは、図4に示すように、内フィルム1と同面積を有する剥離紙17を、貼着剤7に貼着して、貼着剤7及び内フィルム1の外表面11を、カバーする。
包装シートは、この図3あるいは、図4のような状態にされて、複数重ねられて、セットとして販売される。
図11,図12に示す包装シートも、図1, 図2で既述した同様の手順で製造し、図3,図4で既述したように、セットとして販売する。
次に、使用方法について説明する。
家庭,飲食店,旅館,惣菜店,若しくは弁当店等で、図5に示すように、内フィルム1の外表面11に、ご飯6を当接させて(ご飯6が、貼着剤7に係らないようにして)、長手方向Lの中央位置で折り曲げる。
そして、図6に示すように、包装シートで、ご飯6を包み込みつつ、貼着剤7で外表面11を貼着して、袋状とする。この状態にして、職場,学校,遠足等に持っていく。
そして、図7に於て、外フィルム2の一方の短辺部20aに形成された開始端部23を引っ張って、外フィルム2を、矢印9のように、長手方向Lに沿って、帯状に引き裂き、他方の短辺部20aまで、一気に取り去る。
すると、図8に示すように、帯状に引き裂かれて形成された外フィルム2の帯状開口部21から、シート状食品3の一部と、内フィルム1の一対の短辺部10a,10aの第1切込部31,31が、露出状になる。
そして、外フィルム2の短辺部20aの両端部を手で摘んで、矢印13のように、幅方向Xに引っ張る。
家庭,飲食店,旅館,惣菜店,若しくは弁当店等で、図5に示すように、内フィルム1の外表面11に、ご飯6を当接させて(ご飯6が、貼着剤7に係らないようにして)、長手方向Lの中央位置で折り曲げる。
そして、図6に示すように、包装シートで、ご飯6を包み込みつつ、貼着剤7で外表面11を貼着して、袋状とする。この状態にして、職場,学校,遠足等に持っていく。
そして、図7に於て、外フィルム2の一方の短辺部20aに形成された開始端部23を引っ張って、外フィルム2を、矢印9のように、長手方向Lに沿って、帯状に引き裂き、他方の短辺部20aまで、一気に取り去る。
すると、図8に示すように、帯状に引き裂かれて形成された外フィルム2の帯状開口部21から、シート状食品3の一部と、内フィルム1の一対の短辺部10a,10aの第1切込部31,31が、露出状になる。
そして、外フィルム2の短辺部20aの両端部を手で摘んで、矢印13のように、幅方向Xに引っ張る。
すると、図9に示すように、内フィルム1が、一対の第1切込部31,31から、同時に、長手方向Lに沿って引き裂かれつつ、2つに分離した外フィルム2も、内フィルム1とともに、幅方向Xに引っ張られる。
このとき、内外フィルム1,2の間から、シート状食品3が抜け出て、図10に示すように、シート状食品3が、ご飯6の周囲に、巻付け状態になる。
このシート状食品3は、内外フィルム1,2を取り去るまで、密封空間5に、密封状に保持されており、ご飯6の湿気が到達することがなく、(乾燥した)パリパリ感が、保持されている。
このとき、内外フィルム1,2の間から、シート状食品3が抜け出て、図10に示すように、シート状食品3が、ご飯6の周囲に、巻付け状態になる。
このシート状食品3は、内外フィルム1,2を取り去るまで、密封空間5に、密封状に保持されており、ご飯6の湿気が到達することがなく、(乾燥した)パリパリ感が、保持されている。
以上のように、本発明に係るおにぎり包装シートは、略矩形状の内フィルム1と外フィルム2との間に、シート状食品3を挟んで、内フィルム1と外フィルム2の周端縁部10,20同士を融着して、内部密封空間5内に、シート状食品3を密封状に保持し、内フィルム1の外表面11の周端縁部12に、貼着剤7が塗布され、内フィルム1の外表面11が、貼着剤7をもって、ご飯6を包んだ袋状として、貼着されるように構成され、さらに、内フィルム1は、一対の短辺部10a,10aに、各々、第1切込部31を、有し、かつ、外フィルム2は、その短辺部20aに、外フィルム2を長手方向Lに沿って帯状に引き裂くための開始端部23を形成する2本の第2切込部32,32を、有し、内フィルム1の第1切込部31は、外フィルム2の2本の第2切込部32,32の間に、配設されているので、内外フィルム1,2を取り去るまでは、ご飯6の湿気がシート状食品3を湿らせてしまうことがなく、シート状食品3を、(乾燥した)パリパリ感を保ったまま、長時間保持できる。よって、食べたい時いつでも、パリパリ感のある海苔巻おにぎりを、味わうことができる。
しかも、本物品に係る包装シートのみを流通過程に乗せ、それを買った各家庭に於て、おにぎりを作るのに使用される。そして、おにぎりを作る際、包装シートでご飯を巻きつける作業は簡単で、家庭等にて、容易に、セッティングすることができる。
そして、シート状食品3及びご飯6に手を接触させることなく、包装用のフィルム1,2を、簡単に分離して取り去ることができるので、衛生面でも好ましい。しかも、取り去る作業に手間が掛からないので、出先等で、すぐに、海苔巻きおにぎりを作って、味わうことができる。
しかも、本物品に係る包装シートのみを流通過程に乗せ、それを買った各家庭に於て、おにぎりを作るのに使用される。そして、おにぎりを作る際、包装シートでご飯を巻きつける作業は簡単で、家庭等にて、容易に、セッティングすることができる。
そして、シート状食品3及びご飯6に手を接触させることなく、包装用のフィルム1,2を、簡単に分離して取り去ることができるので、衛生面でも好ましい。しかも、取り去る作業に手間が掛からないので、出先等で、すぐに、海苔巻きおにぎりを作って、味わうことができる。
また、おにぎり包装シートは、略矩形状の内フィルム1と外フィルム2との間に、シート状食品3を挟んで、内フィルム1と外フィルム2の周端縁部10,20同士を融着して、内部密封空間5内に、シート状食品3を密封状に保持し、内フィルム1の外表面11の周端縁部12のうち、長手方向Lの半分区域12aに、貼着剤7が塗布され、内フィルム1の外表面11が、貼着剤7をもって、ご飯6を包んだ袋状として、貼着されるように構成され、さらに、内フィルム1は、一対の短辺部10a,10aに、各々、第1切込部31を、有し、かつ、外フィルム2は、その短辺部20aに、外フィルム2を長手方向Lに沿って帯状に引き裂くための開始端部23を形成する2本の第2切込部32,32を、有し、内フィルム1の第1切込部31は、外フィルム2の2本の第2切込部32,32の間に、配設されているので、内外フィルム1,2を取り去るまでは、ご飯6の湿気がシート状食品3を湿らせてしまうことがなく、シート状食品3を、(乾燥した)パリパリ感を保ったまま、長時間保持できる。よって、食べたい時いつでも、パリパリ感のある海苔巻おにぎりを、味わうことができる。
しかも、本物品に係る包装シートのみを流通過程に乗せ、それを買った各家庭に於て、おにぎりを作るのに使用される。そして、おにぎりを作る際、包装シートでご飯を巻きつける作業は簡単で、家庭等にて、容易に、セッティングすることができる。
そして、シート状食品3及びご飯6に手を接触させることなく、包装用のフィルム1,2を、簡単に分離して取り去ることができるので、衛生面でも好ましい。しかも、取り去る作業に手間が掛からないので、出先等で、すぐに、海苔巻きおにぎりを作って、味わうことができる。
また、内フィルム1の外表面11の周端縁部12のうち、長手方向Lの半分区域12aのみに塗布された貼着剤7でも、内フィルム1の外表面11を、ご飯6を包んだ袋状として、十分に貼着することができるので、塗布する貼着剤7の量を少なく抑えられ、貼り付けておく剥離紙も小さな面積のもので済むので、コスト削減を図り得る。
しかも、本物品に係る包装シートのみを流通過程に乗せ、それを買った各家庭に於て、おにぎりを作るのに使用される。そして、おにぎりを作る際、包装シートでご飯を巻きつける作業は簡単で、家庭等にて、容易に、セッティングすることができる。
そして、シート状食品3及びご飯6に手を接触させることなく、包装用のフィルム1,2を、簡単に分離して取り去ることができるので、衛生面でも好ましい。しかも、取り去る作業に手間が掛からないので、出先等で、すぐに、海苔巻きおにぎりを作って、味わうことができる。
また、内フィルム1の外表面11の周端縁部12のうち、長手方向Lの半分区域12aのみに塗布された貼着剤7でも、内フィルム1の外表面11を、ご飯6を包んだ袋状として、十分に貼着することができるので、塗布する貼着剤7の量を少なく抑えられ、貼り付けておく剥離紙も小さな面積のもので済むので、コスト削減を図り得る。
また、外フィルム2は、一対の短辺部20a,20aに、各々、2本の第2切込部32,32を、有するので、一対の両側の短辺部20a,20aのどちらからでも、外フィルム2を、帯状に引き裂くことができる。よって、外フィルム2を、迅速に帯状に引き裂くことができる。
また、貼着剤7に、剥離紙17を貼り合わせたので、複数の包装シートを、重ねてセットにして販売したり、保存することができる。
また、剥離紙17を取り去れば、すぐに、内フィルム1に、ご飯を包む作業を行うことができ、手間が掛からず、かつ、貼着剤7の貼着力を落とさずに保つことができる。
また、剥離紙17を取り去れば、すぐに、内フィルム1に、ご飯を包む作業を行うことができ、手間が掛からず、かつ、貼着剤7の貼着力を落とさずに保つことができる。
1 内フィルム
2 外フィルム
3 シート状食品
5 密封空間
6 ご飯
7 貼着剤
10 周端縁部
10a 短辺部
11 外表面
12 周端縁部
12a 半分区域
17 剥離紙
20 周端縁部
20a 短辺部
23 開始端部
31 第1切込部
32 第2切込部
L 長手方向
2 外フィルム
3 シート状食品
5 密封空間
6 ご飯
7 貼着剤
10 周端縁部
10a 短辺部
11 外表面
12 周端縁部
12a 半分区域
17 剥離紙
20 周端縁部
20a 短辺部
23 開始端部
31 第1切込部
32 第2切込部
L 長手方向
Claims (4)
- 略矩形状の内フィルム(1)と外フィルム(2)との間に、シート状食品(3)を挟んで、上記内フィルム(1)と上記外フィルム(2)の周端縁部 (10)(20) 同士を融着して、内部密封空間(5)内に、上記シート状食品(3)を密封状に保持し、
上記内フィルム(1)の外表面(11)の周端縁部(12)に、貼着剤(7)が塗布され、該内フィルム(1)の該外表面(11)が、該貼着剤(7)をもって、ご飯(6)を包んだ袋状として、貼着されるように構成され、
さらに、上記内フィルム(1)は、一対の短辺部 (10a)(10a) に、各々、第1切込部(31)を、有し、
かつ、上記外フィルム(2)は、その短辺部(20a)に、該外フィルム(2)を長手方向(L)に沿って帯状に引き裂くための開始端部(23)を形成する2本の第2切込部 (32)(32) を、有し、
上記内フィルム(1)の上記第1切込部(31)は、上記外フィルム(2)の2本の第2切込部 (32)(32) の間に、配設されたことを特徴とするおにぎり包装シート。 - 略矩形状の内フィルム(1)と外フィルム(2)との間に、シート状食品(3)を挟んで、上記内フィルム(1)と上記外フィルム(2)の周端縁部 (10)(20) 同士を融着して、内部密封空間(5)内に、上記シート状食品(3)を密封状に保持し、
上記内フィルム(1)の外表面(11)の周端縁部(12)のうち、長手方向(L)の半分区域(12a)に、貼着剤(7)が塗布され、該内フィルム(1)の該外表面(11)が、該貼着剤(7)をもって、ご飯(6)を包んだ袋状として、貼着されるように構成され、 さらに、上記内フィルム(1)は、一対の短辺部 (10a)(10a) に、各々、第1切込部(31)を、有し、
かつ、上記外フィルム(2)は、その短辺部(20a)に、該外フィルム(2)を長手方向(L)に沿って帯状に引き裂くための開始端部(23)を形成する2本の第2切込部 (32)(32) を、有し、
上記内フィルム(1)の上記第1切込部(31)は、上記外フィルム(2)の2本の第2切込部 (32)(32) の間に、配設されたことを特徴とするおにぎり包装シート。 - 上記外フィルム(2)は、一対の短辺部 (20a)(20a) に、各々、2本の第2切込部 (32)(32) を、有する請求項1又は2記載のおにぎり包装シート。
- 上記貼着剤(7)に、剥離紙(17)を貼り合わせた請求項1,2又は3記載のおにぎり包装シート。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP6010247B1 (ja) * | 2016-05-25 | 2016-10-19 | 株式会社ザ鈴木 | 包装シート及び包装飯塊 |
-
2004
- 2004-09-10 JP JP2004264529A patent/JP2006076638A/ja active Pending
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