JP3209500U - 巻きずし - Google Patents

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JP3209500U
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敏彦 亀山
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Abstract

【課題】出来たての巻きずしのようにすぐに一つづつに分けて食べられるようにした巻きずしを提供する。【解決手段】外側のフィルム1の上に、等間隔の帯状に切り取りやすい切り取り線4を入れた海苔3を乗せ、その上に二枚の内側のフィルムを中央部で少し重なった状態にして、その全体がほぼ外側のフィルム1と同じ面積になるように置いて、その二枚の重なる中心部に、巻きずしの具材を入れて丸くしたすし飯を、帯状の海苔3と同じ等間隔に切った後、軽く密着させて元の形のようにしたすし飯を乗せて、巻き付けて販売して、食べる時に包装を開いて内側のフィルムを抜き出して海苔3を巻き付けると、すし飯に海苔3がきちんと巻きついていて、一つづつに切り分けてあるので直ぐに食べられる。【選択図】図5

Description

この考案は、内側のフィルムを引き抜いて、切り取り線を入れた海苔を巻き付ける
と、巻きずしの海苔が出来立ての時のようにパリパリの感じがして、中に具材の入っ
たすし飯もあらかじめ切ってあるので、そのまま出来立ての巻きずしのようにすぐに
一つづつに分けて食べられるようにした巻きずしに関するものである。
現在も食べる時に乾燥した海苔を巻いて食べるようにした巻きずしもあるが、一度
包丁で切ってから食べるようにしただけなので、そのまますぐには食べられないので
面倒である。
手巻きずし用包装材と言う考案がされており、おにぎりを食する際に、外側フィル
ム、内側フィルム及び側部フィルムを上下に2分してのりを露出せしめる操作で簡単
且つ衛生的に行なうことができるという考案で、保管時にはごはんとのりが隔離され
ており、食する時にのりをごはんの周りに容易に巻くことができる手巻きずし用の包
装材に関するものである。
この考案の包装材は手巻きずし用としては非常に優れていると考えられるが、普通
の巻きずし用として使用すると不便が生じる。と言うのも、普通の巻きずしでは各種
の具材の入ったすし飯を海苔を巻いた後に包丁で切って小さく分割して食べるのが普
通なので、必ず包丁などが必要になる。家で食べる時には何の不都合も無いが、家以
外の場所で食べるために包丁を用意するのは考えにくい。
実開平7-36689
この考案が解決しようとする問題点は、従来の市販されている巻きずしが、殆んど
が作られた時には海苔が巻きたてで、切ってあっても海苔がパリパリの感じで香りも
良くて美味しく食べられるが、店頭に並んで実際に販売される頃には海苔もしんなり
としてしまっていて、見た目でも海苔がすし飯の水分を吸ってしまっているのがよく
わかり、食べても海苔が湿ってしまっていて美味しさも半減している。
そこでこの考案では、食べる時に乾燥した海苔を巻いて食べるようにする時に、別
に包丁を用意しなくても良いように、すし飯と海苔を両方とも予め同じ幅に切ってお
いて、食べる時に、切ったすし飯と切った海苔を巻いて食べるようにしたかったので
あるが、そうすると、すし飯と海苔を接触しないようにするフィルムを引き剥がす時
に、あらかじめ切ったすし飯と同じ幅に切った帯状の海苔の幅が狭いので、フィルム
を引き剥がす時に触れたり振動したり風に吹かれたりして、横にずれたりめくれたり
する恐れがあった。
こうすると、せっかくすし飯と同じ幅に切った帯状の海苔もあらかじめ切ったすし
飯にちゃんと巻き付けられなくなる。そこでこの考案では、食べる時に乾燥した海苔
を正確に巻いて食べられるようにするために、等間隔に切り取りやすい切り取り線を
施した一枚の海苔を使用する事にした。
そして、あらかじめ切ったすし飯とこの一枚の海苔を内側のフィルムで隔てる事で
、食べる時に内側のフィルムを引きはがしてこの一枚の海苔をすし飯に巻き付けて、
等間隔に切り取りやすい切り取り線を施した一枚の海苔を巻き付けたすし飯を、指や
箸で海苔を切り取りやすい切り取り線で一つづつに分けて食べるようにした。
この考案の巻きずしは購入した後、内側のフィルムをはがして、あらかじめ切った
すし飯に等間隔に切り取りやすい切り取り線を施した一枚の海苔を巻き付けるだけで
、あらかじめ切ったすし飯と等間隔に切り取りやすい切り取り線を施した一枚の海苔
がちょうど箸などで一つづつ別々の巻きずしに分ける時に、ちょうどすし飯の周りに
海苔をきれいに巻き付けた状態になっているので、一つづつつまみ上げると、海苔が
切り取りやすい切り取り線で切り取られて、まるで一度すし飯に一枚の海苔を巻き付
けて巻きずしとして仕上げたものを包丁で切って作ったのと同じように仕上がる。
あらかじめ切ったすし飯と、等間隔に切り取りやすい切り取り線を施した一枚の海
苔を内側のフィルムで隔ててあるので、内側のフィルムを引きはがすまでは両者は完
全に隔てられいるので、あらかじめ切ったすし飯に等間隔に切り取りやすい切り取り
線を施した一枚の海苔を巻き付けた時に初めて両者が一体化するので、この時初めて
巻きずしを作った時と同じような海苔のパリパリ感と海苔独特の淡い香りがするので
美味しい。
図1はこの考案の巻きずしの完成時の平面図である。(実施例1)
図2はこの考案の巻きずしの外側のフィルムの上に、帯状に切りやすくするため
に、一枚の海苔に等間隔に切り取りやすい切り取り線を施した海苔を置いた平面図で
ある。(実施例1)
図3はこの考案の巻きずしの外側のフィルムの上に、帯状に切りやすくするため
に、一枚の海苔に等間隔に切り取りやすい切り取り線を施した海苔を置いた上に、二
枚の内側のフィルムを中央部で一部だけ重ねて置いた平面図である。(実施例1)
図4は二枚の内側のフィルムを中央部で一部だけ重ねて置いて、その中央部に、
中に巻きずしの具材を入れて丸くしたすし飯をを等間隔に切った後、それぞれを軽く
密着させて元の形のようにしたすし飯を乗せた状態の平面図である。(実施例1)
図5はこの考案の巻きずしの二枚の内側のフィルムをはがして、すし飯に切り取
りやすい切り取り線を施した海苔を巻き付けた状態の平面図である。(実施例1)
図6はこの考案の巻きずしの外側のフィルムの外周部に、等間隔に切り取りやす
い切り取り線を施した海苔を湿気から守るために貼り付ける二枚の内側のフィルムを
はがしやすい糊を塗った平面図である。(実施例2)
あらかじめ切ったすし飯と、等間隔に切り取りやすい切り取り線を施した一枚の海
苔を内側のフィルムで隔てて包装し、シールをはがして、外側のフィルムと内側のフ
ィルムを同時に開き、次に内側のフィルムを引きはがして、丸いすし飯を海苔に押し
付けて海苔を巻き付けると、あらかじめ切ったすし飯に海苔がぴったりと巻き付くよ
うにしてあるので、箸などで巻きずしを一つづつ取り出すと、切り取り線で切り離さ
れた海苔が周りにちゃんと巻き付いた巻きずしになるようにした。
図1は、この考案の巻きずしの完成時の平面図であって、図中、1は外側のフィル
ム、2はシールをそれぞれ表す。
図2はこの考案の巻きずしの製造方法を示すものであって、図中、1は外側のフィ
ルム、2はシール、3は海苔で、4は、海苔3の切り取り線である。切り取り線4は
切り取りやすいように、切る部分を長くしてあり切り残した部分は非常に短くして、
切り取りやすくしている。切り取り線4は幅が等間隔であり、この幅は切ったすし飯
の幅と同じにしてある。
図3は、外側のフィルム1の中央部で約1センチメートル位の幅だけ重ねた、二枚
で外側のフィルム1と同じ大きさになる、内側のフィルム5と6を重ねた図面であっ
て、この下には、外側のフィルム1と海苔3と切り取り線4がある。
図4は、内側のフィルム5と6の重なった部分に、7のすし飯を乗せた状態を示す
ものであって、すし飯7は、中に各種の具材を入れて丸めたすし飯を、海苔3の切り
取り線4の幅と同じにして、一度切り分けて再び軽く密着させたものである。
図5は、図4の状態の内側のフィルム5を外して、すし飯7に海苔3を巻き付けた
後に、内側のフィルム6を外して、すし飯7の残りの部分に海苔3を巻き付けて巻き
ずしを完成させた状態の平面図である。この図で示す切り取り線4の下は、すし飯7
が切り分けてある部分なので、箸などを入れればすぐに切り取り線4は切り離される
と同時に、すし飯7も切り分けられる。
そこでこの考案の巻きずしが、店頭に並べて少し時間が経過した後に購入したとし
ても、開封して、すし飯7に海苔3を巻き付けた時に初めて両者が接触することにな
るので、内側のフィルム5と6と外側のフィルム1の力で、すし飯7の酢も蒸発しな
いし海苔3を湿らせない上に、海苔3もパリパリで香りも良く保たれているので、ま
るで巻きずしがまるで今作ったような味と香りで食べられる。
図6はこの考案の巻きずしの外側のフィルム1に、二枚の内側のフィルム5と6を
貼り付けて、海苔3の鮮度と香りをいつまでも保持するように且つ、二枚の内側のフ
ィルム5と6を剥がしやすくする為に剥がしやすい糊8を塗った平面図である。
この考案の巻きずしを食べる時には、包装した巻きずしのシールをはがして、外側
のフィルムを開いてから、内側のフィルムを一枚剥がして取り除き、すし飯に海苔を
巻き付けてから、残りのもう一枚の内側のフィルムを剥がして取り除き、すし飯に海
苔を巻き付けてすし飯に海苔を完全に巻き付ける。こうすると、中心部に巻きずしの
具材を入れて丸くしたすし飯を等間隔に切った後、軽く密着させて元の形のようにし
たすし飯の表面に、ピッタリと帯状の海苔が貼り付けられる。そこで、この考案の巻
きずしは包丁などを使わずに、海苔を巻き付けたら箸などで直ぐに、一つづつに分け
て食べられて便利である。
また、実施例2の場合も使用方法は実施例1と全く同じであるが、剥がしやすい糊
で、海苔を外側のフィルムと内側のフィルムで完全に保護してあるので、この考案の
巻きずしを長時間店頭に並べておいても、味と風味と海苔のパリパリ感が持続するの
で売れ残る割合が減少して利益率が向上する。更に長い巻きずしを切り分けて2〜3
個位の単位で販売し、巻きずしの具材の種類も色々変化させれば、現在多種多様な品
数で販売されているおにぎりに対抗できるかもしれない。
1 外側のフィルム
2 シール
3 海苔
4 切り取り線
5 内側のフィルム
6 内側のフィルム
7 すし飯
8 剥がしやすい糊
図1はこの考案の巻きずしの完成時の平面図である。(実施例1) 図2はこの考案の巻きずしの外側のフィルムの上に、帯状に切りやすくするために、一枚の海苔に等間隔に切り取りやすい切り取り線を施した海苔を置いた平面図である。(実施例1) 図3はこの考案の巻きずしの外側のフィルムの上に、帯状に切りやすくするために、一枚の海苔に等間隔に切り取りやすい切り取り線を施した海苔を置いた上に、二枚の内側のフィルムを中央部で一部だけ重ねて置いた平面図である。(実施例1) 図4は二枚の内側のフィルムを中央部で一部だけ重ねて置いて、その中央部に、中に巻きずしの具材を入れて丸くしたすし飯を等間隔に切った後、それぞれを軽く密着させて元の形のようにしたすし飯を乗せた状態の平面図である。(実施例1) 図5はこの考案の巻きずしの二枚の内側のフィルムをはがして、すし飯に切り取りやすい切り取り線を施した海苔を巻き付けた状態の平面図である。(実施例1) 図6はこの考案の巻きずしの外側のフィルムの外周部に、等間隔に切り取りやすい切り取り線を施した海苔を湿気から守るために貼り付ける二枚の内側のフィルムをはがしやすい糊を塗った平面図である。(実施例2)

Claims (2)

  1. 長方形の外側のフィルムの上に、海苔に等間隔の帯状に切り取りやすい切り取り線
    を施した、長方形の外側のフィルムよりひと回り小さい一枚の海苔を乗せて、その上
    に、中心部が一部重なっている二枚の内側のフィルムを乗せて、その二枚の全体の形
    状が外側のフィルムとほぼ同じ形状になっていて、二枚の内側のフィルムの一部重な
    っている部分の上に、具材を入れて丸くしたすし飯を、海苔の帯状の幅と同じ等間隔
    に切って、等間隔に切った後それぞれを軽く密着させて元の形のようにしたすし飯を
    乗せ、片方から内側のフィルムと海苔と外側のフィルムで巻き付けて、最後にシール
    を貼り付けたことを特徴とする巻きずし。
  2. 長方形の外側のフィルムの上に、海苔に等間隔の帯状に切り取りやすい切り取り線
    を施した、長方形の外側のフィルムよりひと回り小さい一枚の海苔を乗せて、その海
    苔より一回り大きな長方形を内側に持つ、外側は長方形の外側のフィルムとほぼ同じ
    大きさの面に、はがしやすい糊を塗布して、外側のフィルムと二枚の内側のフィルム
    で海苔を密封したことを特徴とする請求項1に記載の巻きずし。
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