JP5595095B2 - 包装棒状飯 - Google Patents

包装棒状飯 Download PDF

Info

Publication number
JP5595095B2
JP5595095B2 JP2010093655A JP2010093655A JP5595095B2 JP 5595095 B2 JP5595095 B2 JP 5595095B2 JP 2010093655 A JP2010093655 A JP 2010093655A JP 2010093655 A JP2010093655 A JP 2010093655A JP 5595095 B2 JP5595095 B2 JP 5595095B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
shaped rice
outer film
packaging
wrapping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010093655A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011223882A (ja
Inventor
允 鈴木
栄一 鈴木
Original Assignee
允 鈴木
栄一 鈴木
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 允 鈴木, 栄一 鈴木 filed Critical 允 鈴木
Priority to JP2010093655A priority Critical patent/JP5595095B2/ja
Publication of JP2011223882A publication Critical patent/JP2011223882A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5595095B2 publication Critical patent/JP5595095B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cereal-Derived Products (AREA)

Description

本発明は、内フィルムと外フィルムとの間にシート状食品を挟んで成る包装シートによって棒状飯塊を包装した、包装棒状飯に関するものである。
コンビニエンスストア等で販売されている「包装棒状飯」の包装用シートとして、外フィルムと内フィルムとの間にシート状海苔を挟んで形成した、三重構造のシートが広く知られている。
外フィルムは、幅方向の中央部に長手方向に分断するための分断可能部を有しており、内フィルムは2枚のフィルム片からなり、該フィルム片の内端どうしを外フィルムの分断可能部上に重ねている。
上記包装シートによって棒状飯塊を包装するには、内フィルムの一端側に棒状飯塊を載せて、包装シートを巻き付けながら包装シートの他端側へ転がす様にして巻き付け、巻付け終端を溶着やラベル貼着等の止着手段によって止着している。
上記包装棒状飯を食するには、分断可能部によって外フィルムを2分し、棒状飯塊の一端にて、包装シートを外側に引っ張る。外フィルム半体と内フィルムの一方のフィルム片が一緒に引っ張り出される。
棒状飯塊の他端から、残りの外フィルム半体と内フィルムの他方のフィルム片を一緒に引っ張り出す。
上記作業によって、シート状食品が棒状飯塊に直に巻き付いた状態に残り、これを食することができる。
登録実用新案第3114033号公報
上記包装棒状飯の場合、包装シートの巻付け終端において、外フィルムの分断可能部には、分断開始容易部が形成されている。
一般には該分断開始容易部は分断可能部を挟んで施した一対の切込みである。
包装シートの巻付け終端を溶着で止めた場合、上記切込みが露出しているから、包装棒状飯の搬送作業や陳列ケースから包装棒状飯を取り出す際に、不用意に切込み間を引っ張ってしまって包装を破損してしまい商品価値を無くすことがあった。
他方、図11、図12に示す如く、包装シート(1)の巻付け終端(1b)を前記切込み(23)(23)に被さる様にラベル(50)を貼着して止着した場合は、包装を解くには、最初にラベル(50)の中央部を分断する必要があり、ラベル(50)自体に外フィルム(2)の分断可能部(21)の延長上に断続的な切込み(56)(56)を施してラベル(50)を容易に分断可能とせねばならない。このため、前記同様にして不用意にラベル(50)の切込み(56)(56)間を引っ張ってしまって包装を破損してしまい商品価値を無くすことがあった。
本発明は、上記問題を解決できる包装棒状飯を明らかにするものである。
請求項1は、棒状飯塊(6)に包装シート(1)を巻き付けて包んだ包装飯塊であって、
包装シート(1)は、内フィルム(3)と長方形の外フィルム(2)との間にシート状食品(4)を挟み、内、外両フィルム(2)(3)は、シート状食品(4)を囲んで溶着され、
外フィルム(2)は幅方向の略中央部にて全長に亘って分断可能部(21)を有し、
内フィルム(3)は2枚のフィルム片(31)(31)の互いの内縁を外フィルム(2)の分断可能部(21)上で重ね合わせて形成され、
包装シート(1)の巻付け開始端(1a)に、分断可能部(21)の分断開始を容易にする分断開始容易部(25)が形成されており、
包装シート(1)の内フィルム(3)上に、棒状飯塊(6)を前記外フィルム(2)の分断可能部(21)と直交する方向に倒して載せて包装シート(1)の巻付け終端(1b)側で巻付け開始端(1a)が隠れる様に巻き付け、該巻付け終端(1b)を剥離可能な止着手段(5)で止めている。
請求項2は、請求項1の包装棒状飯において、分断開始容易部(25)は、外フィルム(2)の分断可能部(21)を挟んで外フィルム(2)の端縁に施した一対の切込み(23)(23)を含んでいる。
請求項3は、請求項1に記載の包装棒状飯において、分断開始容易部(25)は、外フィルム(2)の分断可能部(21)を挟んで外フィルム(2)の端縁に施した一対の切込み(23)(23)と、切込み間にて外フィルム(2)に貼着した摘み用小ラベル片(24)を含んでいる。
請求項4は、請求項1乃至3の何れかに記載の包装棒状飯において、内フィルム(3)の両フィルム片(31)(31)は、棒状飯塊(6)の端部を包む端部包み部(33)(33)を外フィルム(2)からはみ出して具えており、内フィルム(3)上に載せた棒状飯塊(6)の両端を端部包み部(33)(33)で包んでから、包装シート(1)を棒状飯塊(6)の周面に巻き付ける。
請求項5は、請求項1乃至4の何れかに記載の包装棒状飯において、端部包み部(33)の外フィルム(2)からのはみ出し高さhは、棒状飯塊(6)の端面幅程度である。
請求項6は、請求項2乃至5の何れかに記載の包装棒状飯において、内フィルム(2)及び/又は端部包み部(33)(33)は、均一分布に凹凸が施されたエンボスフィルムである。
請求項1の包装棒状飯は、包装シート(1)の巻付け開始端(1a)に外フィルム(2)の分断可能部(21)の分断開始を容易にする分断開始容易部(25)が形成されており、該分断開始容易部(25)は包装シート(1)の巻付け終端(1b)側が被さって露出していないので、分断開始容易部(25)を不用意に引っ張ったり、他のものが引っ掛かる虞れはなく、分断開始容易部(25)からの意図しない外フィルムの破損を防止できる。
請求項2の包装棒状飯において、外フィルム(2)の分断開始容易部(25)は、外フィルム(2)の端縁に分断可能部(21)を挟んで一対の切込み(23)(23)を施すだけでよいので、構成が簡単である。
請求項3の包装棒状飯は、請求項2の構成に加えて、外フィルム(2)の切込み(23)(23)間に小ラベル片(24)を貼着しているから、分断開始容易部(25)、即ち、外フィルム(2)を分断するために手指で摘む部分が分かり易い。又、外フィルム(2)に一対の切込み(23)(23)を施しただけの場合、切込み(23)(23)間を摘み難いが、切込み(23)(23)間をフィルムより硬質の小ラベル片(24)を貼着していることによって摘み易くなり、分断可能部(21)をスムーズに裂いて外フィルム(2)を簡単、綺麗に分断できる。
請求項4の包装棒状飯において、棒状飯塊(6)の両端を端部包み部(33)(33)で包んでから包装シート(1)を棒状飯塊(6)の周面に巻き付けることができるため、棒状飯塊(6)の全面が包装シート(1)によって包まれて露出する部分がない。このため、棒状飯塊(6)の乾燥が防止されて風味を損なわず、又、衛生的であり、且つ異物の混入を防止できる。
請求項5の包装棒状飯は、端部包み部(33)の外フィルム(2)からのはみ出し高さhは、棒状飯塊(6)の端面幅程度であるから、端部包み部(33)(33)は棒状飯塊(6)の端面を覆うだけで周面には殆んど被さらない。従って、棒状飯塊(6)と包装シート(1)との間に端部包み部(33)(33)が挟み込まれることはなく、あっても挟み込み長さが短いので、外フィルム(2)分断後に、包装シート(1)を棒状飯塊(6)の両端外側に引っ張りだす際の抵抗が小さく、棒状飯塊(6)を型崩れさせることなく、綺麗に包装を解くことができる。
請求項6の包装棒状飯は、包装シート(1)の棒状飯塊(6)に接する内フィルム(3)及び/又は端部包み部(33)(33)は、均一分布に凹凸が施されたエンボスフィルムであるから、棒状飯塊(6)との接触面積が大幅に小さくなるので、前記した外フィルム(2)の半体と、内フィルム(3)の一方のフィルム片(31)(31)を棒状飯塊(6)の長手方向外側に引っ張る際の抵抗を一層小さくできる。
包装シートの分解斜視図である。 外フィルム側から見た包装シートの斜視図である。 内フィルム側から見た包装シートの斜視図である。 図3A−A線に沿う断面図である。 包装手順の説明図である。 包装棒状飯の斜視図である。 外フィルムを分断する途上の斜視図である。 外フィルムを分断した状態の斜視図である。 包装が解かれて直にシート状食品が棒状飯塊に被さった状態の斜視図である。 他の包装シートの斜視図である。 ラベル貼着前の従来の包装棒状飯の斜視図である。 ラベル貼着後の従来の包装棒状飯の斜視図である。
[包装棒状飯]
図6は、棒状飯塊(6)に包装シート(1)を巻き付け、巻付け終端(1b)を止着手段(5)であるラベル(50)で止着した包装棒状飯を示し、図9は包装が解かれてシート状食品(4)が直に被さった棒状飯塊(6)を示す。
棒状飯塊(6)は直径約4cm、長さ約10cmである。
棒状飯塊(6)は白米、或いはかやくご飯の円柱状の塊であり、部分的或いは全体に胡麻等の振掛け食品を振り掛けておいてもよい。
[包装シート]
図1乃至図4は、包装シート(1)を示している。
包装シート(1)は、内フィルム(3)と長方形で透明な外フィルム(2)との間に、長方形のシート状食品(4)を挟んで形成される。
外フィルム(2)は、長さ約18cm、幅長さ約12cmである。
外フィルム(2)の長さは、棒状飯塊(6)の周長の1.2乃至1.4程度、幅長さは、棒状飯塊(6)長さに約2cmを加えた長さである。
外フィルム(2)は幅方向の中央部に、該フィルムを全長に亘って長さ方向に裂くことのできる分断可能部(21)を有している。
実施例の分断可能部(21)は、2本のカットテープ(22)を外フィルム(2)の全長に亘って約1cmの間隔を存して平行に接着したものであって、カットテープ(22)(22)間の一端を引っ張ると外フィルム(2)をテープ幅で裂くことができる。
外フィルム(2)の一端には、各カットテープ(22)の外側にカットテープ(22)に接近してカットテープ(22)と平行に短く平行に切込み(23)(23)が施されている。該切込み(23)(23)は、分断可能部(21)の分断開始を容易する分断開始容易部(25)となっている。
実施例の分断開始容易部(25)は、切込み(23)(23)に加えて該切込み(23)(23)間に、切込み(23)(23)より外側にはみ出ない様に、矩形の小ラベル片(24)を貼着して形成されている。
内フィルム(3)は、同形の2枚のフィルム片(31)(31)で構成され、互いの内側縁を前記外フィルム(2)の分断可能部(21)上で、約1cmの重なり幅で重ねている。
両フィルム片(31)(31)は、互いに外フィルム(2)の長手方向に沿う側縁から台形状に大きくみ出した端部包み部(33)(33)を具えている。
端部包み部(33)(33)のはみ出し高さhは、棒状飯塊(6)の直径の1.3倍程度である。
端部包み部(33)(33)を含むフィルム片(31)(31)は、凹部と凸部が均一に分布したエンボスフィルムである。
尚、内フィルム(3)と前記外フィルム(2)は、互いの溶着性に問題はなく、棒状飯塊(6)に対する粘着性が悪いものを選択すればよい。
シート状食品(4)は、実施例ではシート状海苔(41)(以下、単に「海苔」)である。
海苔(41)は、長さ約16cm、幅長さ約10cmであって、長さは前記棒状飯塊(6)の周長の1倍強(約1.2倍)、幅長さは棒状飯塊(6)の長さと略同じである。
図2に示す如く、外フィルム(2)の上に、海苔(41)及び内フィルム(3)が重ねられ、外フィルム(2)の外周部及び海苔(41)を囲んで、外フィルム(2)と内フィルム(3)が線状に溶着されて包装シート(1)が形成されている。図2、図3において、符号(11)(11)は包装シート(1)の長手方向に沿う溶着線を示し、符号(12)(12)は短手方向に沿う溶着線を示している。フィルム片(31)(31)の重なり部(32)には短手方向に沿う該溶着線(12)は存在しない。
図2、図3に示す如く、包装シート(1)の巻付け終端(1b)には該終端を止着するための止着手段(5)であるラベル(50)が包装シート(1)の展開状態にて予め外フィルム(2)に貼り付けられている。
ラベル(50)は、外フィルム(2)の端部の略幅一杯に止着できる大きさであり、裏面全体が接着剤層(51)となっている。
ラベル(50)は外フィルム(2)の分断開始容易部(25)とは反対側端部に、全幅に亘って外フィルム(2)の端縁からはみ出す様に外フィルム(2)の表側面に接着される。
図6に示す如く、ラベル(50)の表側面には、包装を解く順序を示す「1」「2」「3」の3つの数字及びフィルムの引張り方向を示す矢印が印刷されている。
数字「1」は、外フィルム(2)からはみ出た部分の幅中央に印される。
数字「1」の近傍に、内向きの矢印(53)が印される。
数字「2」は、外フィルム(2)の幅方向の一端側に、数字「3」は外フィルム(2)の幅方向の他端側に印される。
数字「2」、「3」の夫々の近傍に、棒状飯塊(6)の長手方向外向きの矢印(54)(55)が印される。
[包装手順]
図3に示す如く、内フィルム(3)を上にした包装シート(1)上に、棒状飯塊(6)を倒れ状態で外フィルム(2)のカットテープ(22)と直交し、両端が海苔(41)からはみ出さない様に、且つ海苔(41)の長さ中央付近に載せる。
次に、図3の矢印Xで示す様に、内フィルム(3)の両端部包み部(33)(33)で棒状飯塊(6)の両端部を包む。
次に、図5に示す如く、包装シート(1)の巻付け開始端(1a)を棒状飯塊(6)の周面に被せ、棒状飯塊(6)を転がす様にして包装シート(1)を棒状飯塊(6)に巻き付け、図6に示す如く、巻付け終端(1b)をラベル(50)の貼着によって剥離可能に止める。
これによって包装棒状飯が完成する。
尚、図5において、端部包み部(33)(33)は省略している。
完成した包装棒状飯において、包装シート(1)の巻付け開始端(1a)に巻付け終端(1b)が被さって、分断開始容易部(25)は隠れている。
[包装を解く手順]
包装棒状飯のラベル(50)を該ラベル(50)に示された数字「1」に対応する矢印(53)の方向に剥がす。ラベル(50)は包装シート(1)から完全に取り外す必要はなく、図8に示す如く、包装シート(1)の両端重なり部を、重なり状態のまま棒状飯塊(6)から離れる方向に開くことができればよい。
次に、包装シート(1)の巻付け終端(1b)を起こして巻付け開始端(1a)を露出させ、外フィルム(2)の切込み(23)(23)間を摘んでカットテープ(22)を引っ張って外フィルム(2)を分断する。
外フィルム(2)の切込み(23)(23)間には小ラベル片(24)を貼着されているから、分断開始容易部(25)、即ち、外フィルム(2)を分断するために手指で摘む部分が分かり易い。又、外フィルム(2)に一対の切込み(23)(23)を施しただけの場合、切込み(23)(23)間を摘み難いが、切込み(23)(23)間をフィルムより硬質の小ラベル片(24)を貼着していることによって摘み易くなり、分断可能部(21)をスムーズに裂いて外フィルム(2)を簡単、綺麗に分断できる。
外フィルム(2)の分断終了端には、ラベル(50)が貼り付いているが、外フィルム(2)を裂く勢いでラベル(50)も分断される。
次に図8に示す如く、外フィルム(2)のフィルム半体(2a)と該外フィルム半体(2a)に溶着されている内フィルム(3)のフィルム片(31)を、矢印Y1で示す様に、棒状飯塊(6)の長手方向外側に引っ張り出す。更に、外フィルム(2)の残りのフィルム半体(2b)と該外フィルム半体(2b)に溶着されている内フィルム(3)のフィルム片(31)を、矢印Y2で示す様に、棒状飯塊(6)の長手方向外側に引っ張り出す。
上記作業によって、図9に示す如く、海苔(41)だけが棒状飯塊(6)に直に巻きついた状態に残る。
図10は、内フィルム(3)に突設する端部包み部(33)(33)の他の実施例を示し、端部包み部(33)(33)は内フィルム(3)のフィルム片(31)(31)とは別体であって、フィルム片(31)(31)に溶着されている。
又、端部包み部(33)(33)は、フィルム片(31)(31)の全長の1/2程度の長さである。
上記の様に、端部包み部(33)(33)はフィルム片(31)(31)と一体に限らず別体であってよく、又、端部包み部(33)(33)は、棒状飯塊(6)り端面全体を余裕のある状態に被されば、その長さは問わない。
更に、端部包み部(33)(33)のフィルム片(31)(31)からの突出高さhは、棒状飯塊(6)の端面の直径程度でも、その役割を果たすことができる。
本発明の実施に際し、棒状飯塊(6)の太さ、長さは実施例のものに限定されるもではなく、又、丸棒状に限らず角棒状でもよい。
包装シート(1)の大きさは、棒状飯塊(6)の大きさに合わせて作成すればよい。
又、分断可能部(21)は、カットテープ(22)に限るものではなく、例えば、分断方向に裂け易い方向性フィルムによって外フィルム(2)を形成し、該外フィルム(2)の一端に中央部に前記した短い平行切込み(23)(23)を施すことによって、外フィルム(2)を2分できる分断可能部(21)を形成することができる。
又、シート状食品(4)は、シート状海苔(41)に限ることはなく、おぼろ昆布をシート状に形成したもの、鯣を薄く伸したもの等、包装シート(1)の巻付けに支障とならない薄手の食品であれば可い。
又、包装シート(1)の巻付け終端を止着する止着手段(5)は、ラベル(50)に限らず、溶着等、他の方法でも実施可能である。要は、包装を解く際に、包装シート(1)の両端を棒状飯塊(6)から離れる方向に開くことができればよい。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
1 包装シート
2 外フィルム
21 分断可能部
22 カットテープ
23 切込み
24 小ラベル片
25 分断開始容易部
3 内フィルム
31 フィルム片
33 端部包み部
4 シート状食品
41 シート状海苔
5 止着手段
50 ラベル

Claims (5)

  1. 棒状飯塊(6)に包装シート(1)を巻き付けて包んだ包装飯塊であって、
    包装シート(1)は、内フィルム(3)と長方形の外フィルム(2)との間にシート状食品(4)を挟み、内、外両フィルム(2)(3)は、シート状食品(4)を囲んで溶着され、
    外フィルム(2)は幅方向の略中央部にて全長に亘って分断可能部(21)を有し、
    内フィルム(3)は2枚のフィルム片(31)(31)の互いの内縁を外フィルム(2)の分断可能部(21)上で重ね合わせて形成され、
    包装シート(1)の巻付け開始端(1a)に、外フィルム(2)の分断可能部(21)を挟んで外フィルム(2)の端縁に施した一対の切込み(23)(23)を含み、分断可能部(21)の分断開始を容易にする分断開始容易部(25)が形成されており、
    包装シート(1)の内フィルム(3)上に、棒状飯塊(6)を前記外フィルム(2)の分断可能部(21)と直交する方向に倒して載せて包装シート(1)の巻付け終端(1b)側で巻付け開始端(1a)が隠れる様に巻き付け、該巻付け終端(1b)を剥離可能な止着手段(5)で止めている、包装棒状飯。
  2. 分断開始容易部(25)は、切込み(23)(23)間にて外フィルム(2)に貼着した摘み用小ラベル片(24)を含んでいる、請求項1に記載の包装棒状飯。
  3. 内フィルム(3)の両フィルム片(31)(31)は、棒状飯塊(6)の端部を包む端部包み部(33)(33)を外フィルム(2)からはみ出して具えており、内フィルム(3)上に載せた棒状飯塊(6)の両端を端部包み部(33)(33)で包んでから、包装シート(1)を棒状飯塊(6)の周面に巻き付ける、請求項1又は請求項2に記載の包装棒状飯。
  4. 端部包み部(33)の外フィルム(2)からのはみ出し高さhは、棒状飯塊(6)の端面幅程度である、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の包装棒状飯。
  5. 内フィルム(2)及び/又は端部包み部(33)(33)は、均一分布に凹凸が施されたエンボスフィルムである、請求項乃至請求項4の何れかに記載の包装棒状飯。
JP2010093655A 2010-04-15 2010-04-15 包装棒状飯 Expired - Fee Related JP5595095B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010093655A JP5595095B2 (ja) 2010-04-15 2010-04-15 包装棒状飯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010093655A JP5595095B2 (ja) 2010-04-15 2010-04-15 包装棒状飯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011223882A JP2011223882A (ja) 2011-11-10
JP5595095B2 true JP5595095B2 (ja) 2014-09-24

Family

ID=45040066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010093655A Expired - Fee Related JP5595095B2 (ja) 2010-04-15 2010-04-15 包装棒状飯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5595095B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002051714A (ja) * 2000-08-11 2002-02-19 Howa Sangyo Kk 米飯包装体、及び米飯包装用の包材
JP5313563B2 (ja) * 2008-07-01 2013-10-09 允 鈴木 包装棒状食品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011223882A (ja) 2011-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5313563B2 (ja) 包装棒状食品
JP2009007007A (ja) 包装飯塊
JP4971229B2 (ja) 包装飯塊
JP3174938U (ja) 包装シート及び棒状包装飯塊
JP2009012839A (ja) 包装飯塊
KR102078883B1 (ko) 포장 시트 및 포장 밥 덩어리
JP5595095B2 (ja) 包装棒状飯
JP5495835B2 (ja) 包装棒状飯及び包装方法
JP5588324B2 (ja) 包装棒状飯
JP5816447B2 (ja) 包装飯塊及びその包装を解く方法
JP5350950B2 (ja) 包装飯塊
JP2011246145A (ja) 包装食品
JP5243848B2 (ja) 包装棒状食品及び包装シート
JP5350946B2 (ja) 包装棒状飯
JPH066284U (ja) 棒状米飯加工食品の包装体
JP3158550U (ja) 棒状飯包装体及びその包装シート
JP5634235B2 (ja) 包装棒状飯及びその包装を解く方法
JP3152605U (ja) 副食付き包装飯塊
JPH09121794A (ja) 巻寿司用包装シート及び包装巻寿司
JP5690195B2 (ja) 包装用フィルムシート
JP4768830B2 (ja) 包装シート
JP2011000014A (ja) 包装飯塊
JP6214184B2 (ja) 包装シート及び棒状包装飯塊
JP5866219B2 (ja) 包装飯塊及び棒状飯塊へのシート状食品の巻き付け方法
JPH077746Y2 (ja) 包装巻寿司及びその包装シ−ト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140729

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5595095

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees