JP3323855B2 - 棒状米飯加工食品の包装シート及びその包装シートを用いた棒状米飯加工食品入り包装体 - Google Patents

棒状米飯加工食品の包装シート及びその包装シートを用いた棒状米飯加工食品入り包装体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海苔等のシート状
食品と、巻き寿司等の棒状米飯加工食品とが分離されて
包装された包装体から、該シート状食品を棒状米飯加工
食品に巻装する手間を全く必要とせず、シート状食品と
棒状米飯加工食品とを把持することなく瞬時且つ簡単に
一体化させることが出来る棒状米飯加工食品の包装シー
ト及びその包装シートを用いた棒状米飯加工食品入り包
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、前記シート状食品(主にシート状
に加工された海苔)と、巻き寿司等の米飯加工食品とが
分離されて包装され、且つ該棒状米飯加工食品がフィル
ムにて包装されてなる包装体から、該シート状海苔と棒
状米飯加工食品を一体化させてシート状海苔巻き棒状米
飯加工食品とするものとしては、例えば、実開平63−16
1172号公報所載のものがある。
【0003】即ち、係る公報所載の包装体は、図7で示
すように、幅方向略中央部101 にミシン目102 による分
断手段を有する外フィルム103 及び内フィルム104 から
なり、しかもその間にシート状海苔105 を収納すると共
に外周縁106 を加熱溶着した包装シート本体107 と、該
包装シート本体107 の長手方向両側縁108 に溶着された
円柱形の棒状握飯(棒状米飯加工食品)109 の両端部11
1 を被包する長方形状の被包片110 とから構成されたも
のである。
【0004】この包装シートを使用して棒状握飯109 を
包装する際には、先ず、該包装シートの被包片110 上に
棒状握飯109 を載せ、その後両端部111 を係る被包片11
0 で被包し、その状態で該棒状握飯109 を前記包装シー
ト本体107 で巻き、その後最後に巻き付けた包装シート
本体107 の端部をラベル114 を用いて封緘することで包
装体を形成することが出来る。
【0005】尚、上記ラベル114 は不意な剥離を防止す
る為、通常は強力な粘着力を有したものが用いられてい
る。
【0006】又、前記のように包装された棒状握飯109
を食する際には、前記ラベル114 を剥離した後、包装シ
ート本体107 の両側端縁108 を両手で把持して両側方向
に引っ張ることにより、外装フィルム103 及び内装フィ
ルム104 は前記ミシン目102から両側方向に分割される
こととなってシート状海苔105 を棒状握飯109 の周面に
附着させることが出来るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記包装体
に用いられる包装シートにおいては、包装シート本体10
7 の分断作業を行う前に必ず強力に貼着されたラベル11
4 の剥離,或いは分断する作業、即ち包装体の封緘解除
作業が必要であり、よって、食することが可能な状態と
なるまでに時間がかかり、消費者にとってはその取り扱
いが非常に面倒であり、スムーズで迅速な開封が行えな
かった。
【0008】更に、従来の包装体は、必ず分割される一
端側の包装シート本体107 を一方の手で把持し、他端側
の包装シート本体107 を他方の手で把持して取り去るこ
とにより開封することが出来るものであるが、例えば、
皿等にシート状海苔105 を巻装した棒状握飯109 を盛り
つける場合等には、他方の手で他端側の包装シート本体
107 を一旦把持した後、残っている一端側の包装シート
本体107 を引っ張って取り去らなければシート状海苔10
5 を巻装した棒状握飯109 を完全に取り出すことが出来
ない。
【0009】よって、上記の如く皿等にシート状海苔10
5 を巻装した棒状握飯109 を盛りつける場合であっても
手でシート状海苔105 や棒状握飯109 を把持する必要の
ない衛生的な包装体の開発が望まれていた。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を全て解決す
べくなされたものであり、包装体を封緘するラベルの分
断を容易且つ迅速に行うことを可能ならしめんとするこ
とを第1の課題とし、更に開封された包装体からシート
状食品や米飯加工食品を一切把持することなく衛生的に
夫々を瞬時に一体化させて取り出し可能とすることを第
2の課題とする棒状米飯加工食品の包装シート及びその
包装シートを用いた棒状米飯加工食品入り包装体を提供
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、以下の技術的手段を講じたものであり、
請求項1記載の発明は、幅方向の略中央部3で長手方向
に沿って分断手段を有する外フィルム5と、一部重合6
された2枚のフィルム片7a,7bからなる内フィルム
7とを備え、且つ夫々の略周縁部がシール8されて包装
シート本体Aが形成された棒状米飯加工食品の包装シー
トにおいて、前記包装シート本体Aの長手方向と交差す
る該包装シート本体Aの一端側又は他端側の少なくとも
何れか一方に、包装シート本体Aの一部位を長手方向に
沿って切断する切断手段が設けられ、前記フィルム片7
a,7bの一部重合6された部分が分断手段より幾分位
置ずれした位置に設けられてなることを特徴とする棒状
米飯加工食品の包装シートである。
【0012】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の包装シートを用いた棒状米飯加工食品入り包装体で
あって、略長方形状に形成された包装シート本体Aの長
手方向両端部9,9には、折り込みフィルム片10a,
10bが夫々突出してなり、前記内フィルム7上に棒状
米飯加工食品1が前記切断手段に沿って載置され、且つ
前記折り込みフィルム片10a,10bが棒状米飯加工
食品1の両端16,16を被包すべく折り込まれると共
に包装シート本体Aの幅方向に巻装され、しかも包装シ
ート本体A幅方向の一端側又は他端側の少なくとも何れ
か一方が切断手段に跨がって貼着されるラベル18を介
して包装シート本体Aに着止された構成にしてなること
を特徴とするものである。
【0013】よって、先ず、包装シート本体Aの分断手
段を介して外フィルム5の一部位を該外フィルム5の長
手方向に沿って分断する。
【0014】次に、包装シート本体Aの長手方向に沿っ
て該包装シート本体Aの一端側又は他端側の一部位を切
断手段を介して切断すると係る一部位に跨がって貼着さ
れたラベル18を容易に分断することが可能になる。
【0015】その後、分断手段及び切断手段の夫々を介
して分割された一方と他方の包装シート本体Aの夫々を
離反させるだけで棒状米飯加工食品1をシート状食品2
上で回転移動させたり、又シート状食品を把持して棒状
米飯加工食品1に巻き付ける動作等を一切行う必要な
く、瞬時且つ簡単に棒状米飯加工食品1に巻き癖が生じ
てなるシート状食品2を瞬時に巻き付けて衛生的に一体
化させて取り出すことが出来るという利点がある。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、円柱、或いは角柱形状
を有する巻き寿司等の棒状米飯加工食品と、該棒状米飯
加工食品を巻装する海苔や薄焼き玉子、昆布等のシート
状食品2とを分離状態で包装可能な棒状米飯加工食品の
包装シート及びその包装シートを用いた棒状米飯加工食
品入り包装体並びにその包装体の開封方法に関するもの
であり、以下、本発明の一実施形態について図面に従っ
て説明する。
【0017】先ず、係る本発明の包装シートは、図1〜
図3で示すように、略長方形状に形成され、且つ幅方向
略中央部3に分断手段の一つであるカットテープ4が内
部の長手方向に沿って貼着された外フィルム5と、前記
カットテープ4より幾分位置ずれ(オフセット)して該
外フィルム5の長手方向に沿って夫々の端部同士が一部
重合6された2枚のフィルム片7a, 7bからなる内フィル
ム7が前記カットテープ4の先端部13を除く略全周縁部
にて熱シール8され、しかも一部重合6された側に位置
する一方のフィルム片7aの長手方向両端部9,9には、
略矩形状の折り込みフィルム片10a , 10b が突出状態で
延設されてシート状食品2を収納可能な包装シート本体
Aを形成してなるものである。
【0018】更に、前記カットテープ4の先端部13に位
置する外フィルム5の端部には、該カットテープの両側
位置に切り込まれた二条の切り込み線14a を介して形成
された開封起点部位14が設けられている。
【0019】尚、前記折り込みフィルム片10a , 10b
は、前記包装シート本体Aにて包装される棒状米飯加工
食品1の両端16, 16を被包可能な大きさに適宜設定され
るものであり、よって必ずしも略矩形状に限定されるも
のではなく、楕円状、三角形状又は多角形状でも不都合
はないが、フィルムの生産加工性を考慮すれば略矩形状
が最も好ましい。
【0020】更に、前記折り込みフィルム片10a , 10b
は、内フィルム7を構成する一方のフィルム片7aの長手
方向両端部9,9から延設されてなるが、例えば、別体
で形成された折り込みフィルム片を一方のフィルム片7a
の両端部9,9に取り付ける構成であってもよく、又折
り込みフィルム片が外フィルム5の長手方向端部に延設
される場合のみならず別体で形成された折り込みフィル
ム片が外フィルム5の端部に取付けられる構成であって
もよい。
【0021】更に、上記折り込みフィルム片が突設され
た一方のフィルム片7aと反する他方のフィルム片7bの側
端部、即ち、包装シート本体Aの長手方向と交差し、且
つシール8が施された幅方向の他端部11a には、包装シ
ート本体Aの一部位である該他端部11a を包装シート本
体Aの長手方向に沿って切断する切断手段として第二の
カットテープ15が設けられている。
【0022】更に、前記第二のカットテープ15の先端部
13a に位置する包装シート本体Aの幅方向の他端部11a
には、第二のカットテープ15の両側位置に切り込まれた
二条の切り込み線17a を介して形成された第2の開封起
点部位17が設けられている。
【0023】次に、上記構成からなる包装シート本体A
でシート状食品2及び棒状米飯加工食品1を包装して棒
状米飯加工食品入り包装体を提供する場合について説明
する。先ず、図1〜図3の如く、予め内フィルム7と外
フィルム5の間に海苔等のシート状食品2を収納した包
装シート本体Aの折り込みフィルム片10a , 10b が突設
された内フィルム7の一方のフィルム片7a上に棒状米飯
加工食品1を前記カットテープ4に沿って載置する。
【0024】次に、図4に示すように、折り込みフィル
ム片10a , 10b の夫々を棒状米飯加工食品1の両端16,
16を被包すべく折り込み(矢印C)、その後、図5に示
すように、前記第二のカットテープ15が設けられた包装
シート本体Aの幅方向の他端部11a が上方となるように
包装シート本体Aの幅方向で棒状米飯加工食品1を巻
き、その後第二のカットテープ15が設けられた他端部11
a に跨がってラベル18を貼着(矢印D)することで他端
部11を包装シート本体Aに着止して封緘された棒状米飯
加工食品入り包装体を完成させることが出来る。
【0025】次に、上記の如く形成された棒状米飯加工
食品入り包装体を開封する場合について説明する。
【0026】先ず、図6(イ)に示すように、包装シー
ト本体Aの外フィルム5に形成された開封起点部位14を
摘んで包装シート本体Aの長手方向に引っ張る(矢印
F)ことにより、該開封起点部位14に先端部13が位置す
るカットテープ4により外フィルム5を容易且つ確実に
分断することが出来る。
【0027】次に、包装シート本体Aの幅方向の他端部
11a に形成された第2の開封起点部位17を摘んで包装シ
ート本体Aの長手方向に引っ張る(矢印G)ことによ
り、該開封起点部位17に先端部13a が位置する第二のカ
ットテープ15により包装シート本体Aの一部位、即ち、
他端部11a を包装シート本体Aの長手方向に切断すると
共に該他端部11a に跨がって貼着された封止部材18をも
第二のカットテープ15を介して容易に分断することが出
来る。
【0028】その後、同図(ロ)に示すように、前記カ
ットテープ4及び第二のカットテープ15を介して分割さ
れた一方と他方の包装シート本体Aの夫々を離反させる
(矢印H)ことにより、巻き癖のついたシート状食品2
を該食品2の復元力を介して棒状米飯加工食品1に巻装
(矢印I)することが出来る。
【0029】従って、棒状米飯加工食品1をシート状食
品2上で回転移動させたり、又シート状食品を棒状米飯
加工食品1に巻き付ける動作を一切行う必要なく、瞬時
且つ簡単に棒状米飯加工食品1とシート状食品2を一切
把持することなく衛生的に一体化させて取り出すことが
出来るのである。
【0030】尚、上記実施形態において、外フィルムの
分断手段及び包装シート本体の一端部又は他端部に設け
られる切断手段には夫々カットテープを用いたが、例え
ば、外フィルムや内フィルムに方向性フィルムを用いた
場合であっても容易に外フィルムの分断や包装シート本
体の切断を行うことが可能であり、よって分断手段や切
断手段の具体的な使用部材や構造等も決して限定される
ものではなく、要は長手方向に沿って外フィルムを分断
したり、包装シート本体の一端部又は他端部を長手方向
に沿って切断可能であればよい。
【0031】更に、上記実施形態において、封緘にはラ
ベルを用いたが、要は切断手段を介して容易に分断され
ると共に、包装シート本体の一端部又は他端部を強固に
着止可能なものであればその具体的な種類や大きさ等も
限定されるものではなく、例えば、切断手段を介して分
断を容易ならしめんとすべく一条若しくは二条のミシン
目や切り込み等の分断案内手段が設けられたラベルを用
いてもよく、この場合には、開封時の作業性をより快適
にすることが出来る利点がある。
【0032】更に、上記実施形態において、内フィルム
が2枚のフィルム片を一部重合して形成される場合にお
いて、その重合部位に引っ張りによって容易に離間可能
な弱シール(線状、帯状、のこ刃状、波状等)を施して
もよく、この場合には、シート状食品が湿気るのを幾分
防止することも出来るという利点がある。
【0033】又、内フィルムを形成する2枚のフィルム
片の一方には、折り込みフィルム片が夫々延設されてな
るが、要は折り込みフィルム片が、一方のフィルム片又
は他方のフィルム片の少なくとも何れか一方に設けられ
ていれば、折り込みフィルム片の具体的な形成箇所等も
限定されないのは言うまでもなく、係る折り込みフィル
ム片が内フィルムに設けられた場合に限らず、外フィル
ムに設けられていてもよい。
【0034】よって、折り込みフィルム片が内フィルム
又は/及び外フィルムから延出させて形成する場合に限
らず、別体で形成された折り込みフィルム片を内フィル
ム又は/及び外フィルムにシールや接着剤等を介して取
り付ける構成であってもよく、折り込みフィルム片の具
体的な形成手段も決して限定されるものではない。
【0035】更に、上記実施形態において、包装体を形
成する包装シートには、折り込みフィルム片が設けられ
てなるが、本発明において、包装シートが必ずしも折り
込みフィルム片を有していることが必須の要件でないの
は言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】叙上のように、本発明における棒状米飯
加工食品の包装シートを用いた棒状米飯加工食品入り包
装体によれば、包装シート本体の一端側又は他端側の少
なくとも何れか一方にラベルによる封緘がなされた包装
体の包装シート本体を、前記分断手段による外フィルム
の分断及び切断手段による包装シート本体の一端側又は
他端側の少なくとも何れか一方の切断によるラベルの分
断の双方を介して分割し、その後分割された包装シート
本体を離反させて棒状米飯加工食品にシート状食品を巻
装して取り出すべく開封することが出来るものである。
【0037】よって、分断手段及び切断手段の夫々を介
して分割された一方と他方の包装シート本体の夫々を離
反させるだけで棒状米飯加工食品をシート状食品上で回
転移動させたり、又シート状食品を把持して棒状米飯加
工食品に巻き付ける動作等を一切行う必要なく、瞬時且
つ簡単に棒状米飯加工食品に巻き癖が生じてなるシート
状食品を瞬時に巻き付けて衛生的に一体化させて取り出
すことが出来るという格別な効果を有するに至った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の棒状米飯加工食品の包装シートの一実
施形態を示す正面図。
【図2】図1における包装シートのB−B線断面図。
【図3】図1における包装シートのB1−B1線断面
図。
【図4】包装シートにて棒状米飯加工食品を包装する際
の概略説明図。
【図5】棒状米飯加工食品包装後の状態を示し、(イ)
は斜視図、(ロ)は(イ)のE−E線断面図。
【図6】本発明の包装シートを用いた棒状米飯加工食品
入り包装体の開封工程を示す断面図。
【図7】従来の包装シートにて棒状米飯加工食品を包装
する際の過程を示す概略斜視図。
【符号の説明】
1…棒状米飯加工食品 2…シート状食品 4…カットテープ(分断手段) 5…外フィルム 6…フィルム片の重合部位 7…内フィルム 8…内外フィルムのシール部 10a …折り込みフィルム片 10b …折り込みフィルム片 11…包装シート本体の幅方向一端部 11a …包装シート本体の幅方向他端部 15…第二のカットテープ(切断手段) 18…封止部材(サーマルラベル) A…包装シート本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 85/50 B65D 77/32 B65D 63/10 A23L 1/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅方向の略中央部(3)で長手方向に沿っ
    て分断手段を有する外フィルム(5)と、一部重合(6)され
    た2枚のフィルム片(7a),(7b)からなる内フィルム(7)と
    を備え、且つ夫々の略周縁部がシール(8)されて包装シ
    ート本体(A)が形成された棒状米飯加工食品の包装シー
    トにおいて、前記包装シート本体(A)の長手方向と交差
    する該包装シート本体(A)の一端側又は他端側の少なく
    とも何れか一方に、包装シート本体(A)の一部位を長手
    方向に沿って切断する切断手段が設けられ、前記フィル
    ム片(7a),(7b)の一部重合(6)された部分が分断手段よ
    り幾分位置ずれした位置に設けられてなることを特徴と
    する棒状米飯加工食品の包装シート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の包装シートを用いた棒状
    米飯加工食品入り包装体であって、略長方形状に形成さ
    た包装シート本体(A)の長手方向両端部(9),(9)には、
    折り込みフィルム片(10a),(10b)が夫々突出してなり
    記内フィルム(7)上に棒状米飯加工食品(1)が前記切断
    手段に沿って載置され、且つ前記折り込みフィルム片(1
    0a),(10b)が棒状米飯加工食品(1)の両端(16),(16)を被
    包すべく折り込まれると共に包装シート本体(A)の幅方
    向に巻装され、しかも包装シート本体(A)幅方向の一端
    側又は他端側の少なくとも何れか一方が切断手段に跨が
    って貼着されるラベル(18)を介して包装シート本体(A)
    に着止された構成にしてなることを特徴とする棒状米飯
    加工食品入り包装体。
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