JP2006075303A - 受信装置 - Google Patents

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敏明 重盛
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Abstract

【課題】アンテナユニットと本体ユニットとを電気的に接続する接続部への液体、気体、粉塵の侵入を防止する受信装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、被験者の体内に導入されたカプセル型内視鏡3から送信される無線信号を受信する受信用アンテナを備えたアンテナユニット20aと、アンテナユニット20aと分離可能であり受信用アンテナが受信した無線信号を処理する本体ユニット20bとを備えた受信装置において、アンテナユニット20aに設けられたアンテナ側コネクタ22と、本体ユニット20bに設けられた本体側コネクタ26と、アンテナユニット20aと本体ユニット20bとが電気的に接続された場合、係合したアンテナ側コネクタ22および本体側コネクタ26への侵入物の侵入を阻止するシール部材28とを備える。
【選択図】 図3

Description

この発明は、被験者の体内に導入された送信装置から送信される無線信号を受信するアンテナを備えたアンテナユニットと、前記アンテナユニットと分離可能であり前記アンテナが受信した無線信号を処理する本体ユニットとを備えた受信装置に関する。
近年、内視鏡の分野においては、撮像機能と無線通信機能とが装備されたカプセル型内視鏡が登場している。このカプセル型内視鏡では、観察(検査)のために被検体である被験者の口から飲み込まれた後、被験者の生体から自然排出されるまでの観察期間、たとえば胃、小腸などの臓器の内部(体腔内)をその蠕動運動にともなって移動し、撮像機能を用いて順次撮像する機能を有する。
また、これらの臓器内を移動するこの観察期間、カプセル型内視鏡によって体腔内で撮像された画像データは、順次Bluetoothなどの無線通信機能により、被検体の外部に送信され、外部の受信装置内に設けられたメモリに蓄積される。被験者がこの無線通信機能とメモリ機能とを備えた受信装置を携帯することにより、被験者は、カプセル型内視鏡を飲み込んだ後、排出されるまでの観察期間であっても、不自由を被ることなく自由に行動が可能になる。観察後は、医者もしくは看護士によって、受信装置のメモリに蓄積された画像データに基づいて、体腔内の画像をディスプレイなどの表示手段に表示させて診断を行うことができる。
一般に、受信装置は、カプセル型内視鏡から送信される映像信号を受信するための複数のアンテナ素子を被検体外部に分散配置し、映像信号の受信誤りが少ない1つのアンテナ素子を選択切り替えして受信するようにしている。なお、特許文献1には、接着剤を有するアンテナ素子を被検体上の所定部位に接着することで被検体外部に配置し、これら複数のアンテナ素子の受信切り替えを行い、各アンテナ素子が受信する受信強度に基づいて、映像信号の発信源である被検体内のカプセル型内視鏡の位置を探知する受信機が記載されている。
特開2003−19111号公報
ところで、従来の受信装置では、アンテナ素子群を備えるアンテナユニットと、各アンテナが受信した無線信号を処理する本体ユニットとを分離可能とする受信装置が提案されている。しかしながら、受信装置は、医療機器であるので、使用をする際に消毒がなされており、この消毒は、たとえば霧吹きによって消毒液を受信装置に吹きかける作業によって行われている。このため、アンテナユニットと本体ユニットとの接続部に液体などが侵入するおそれがあり、従来の受信装置では、消毒作業を行った後の信頼性を確保することが不十分であった。
この発明は、上記した従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、アンテナユニットと本体ユニットとを電気的に接続する接続部への侵入物の侵入を防止する受信装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかる受信装置は、被検体内導入装置から送信される無線信号を受信するアンテナを有するアンテナユニットと、前記アンテナユニットと分離可能であり前記アンテナが受信した無線信号を処理する本体ユニットとを備えた受信装置において、前記アンテナユニットに設けられたアンテナ側コネクタと、前記本体ユニットに設けられ、前記アンテナ側コネクタと係合する本体側コネクタと、前記アンテナユニットと前記本体ユニットとの少なくともいずれか一方に設けられ、係合した前記アンテナ側コネクタおよび前記本体側コネクタを介して前記アンテナユニットと前記本体ユニットとが電気的に接続された場合、前記係合したアンテナ側コネクタおよび本体側コネクタへの侵入物の侵入を阻止する封止部材と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる受信装置は、前記封止部材は、前記係合したアンテナ側コネクタおよび本体側コネクタを囲繞することを特徴とする。
また、この発明にかかる受信装置は、前記封止部材は、前記アンテナユニットと前記本体ユニットとが電気的に接続する場合に、前記アンテナユニットを前記本体ユニットに固定する固定部材と、前記アンテナ側コネクタまたは前記本体側コネクタのうち少なくとも一方を囲み、前記固定部材によって前記アンテナユニットが前記本体ユニットに固定された場合、前記アンテナユニットと前記本体ユニットとの間の隙間を塞ぐシール部材と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる受信装置は、前記本体ユニットは、前記本体側コネクタが設けられた開口部を備え、前記アンテナユニットは、前記アンテナ側コネクタが設けられ、前記固定部材によって前記アンテナユニットが前記本体ユニットに固定された場合、前記開口部に嵌合する突出部と、前記係合したアンテナ側コネクタおよび本体側コネクタと、前記開口部とを少なくとも覆う蓋部と、を備え、前記シール部材は、前記開口部の周縁部に設けられ、または、前記蓋部における前記周縁部との接触面に設けられ、前記開口部と前記蓋部との間の隙間を塞ぐことを特徴とする。
また、この発明にかかる受信装置は、被検体内導入装置から送信される無線信号を受信するアンテナを有するアンテナユニットと、前記アンテナユニットと分離可能であり前記アンテナが受信した無線信号を処理する本体ユニットとを備えた受信装置において、前記アンテナユニットに設けられたアンテナ側コネクタと、前記本体ユニットに設けられ、前記アンテナ側コネクタと係合する本体側コネクタと、前記アンテナユニットまたは前記本体ユニットに少なくとも一部が回動可能に係止され、前記アンテナユニットと前記本体ユニットとが分離している場合に前記アンテナ側コネクタまたは前記本体側コネクタの少なくとも一方を覆って前記アンテナ側コネクタまたは前記本体側コネクタへの侵入物の侵入を阻止するキャップ部材と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる受信装置は、前記アンテナユニットまたは前記本体ユニットとのいずれか一方に設けられ、前記アンテナユニットと前記本体ユニットとが電気的に接続する場合に前記キャップ部材を収容する収容部をさらに備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる受信装置は、前記アンテナユニットと前記本体ユニットとの少なくともいずれか一方に設けられ、係合した前記アンテナ側コネクタおよび前記本体側コネクタを介して前記アンテナユニットと前記本体ユニットとが電気的に接続された場合、前記係合したアンテナ側コネクタおよび本体側コネクタへの侵入物の侵入を阻止する封止部材をさらに備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる受信装置は、被検体内導入装置から送信される無線信号を受信するアンテナを有するアンテナユニットと、前記アンテナユニットと分離可能であり前記アンテナが受信した無線信号を処理する本体ユニットとを備えた受信装置において、前記本体ユニットに設けられた本体側コネクタと、前記本体ユニットから前記アンテナユニットが分離している場合に前記アンテナユニットの代わりに前記本体ユニットに装着され、前記本体側コネクタへの侵入物の侵入を阻止する封止ユニットと、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる受信装置は、前記封止ユニットは、前記本体ユニットに前記封止ユニットが装着された場合に前記本体側コネクタの収容が可能である収容部を有することを特徴とする。
また、この発明にかかる受信装置は、前記封止ユニットは、前記封止ユニットが前記本体ユニットに装着された場合に、前記封止ユニットを前記本体ユニットに固定する固定部材と、前記封止ユニットが前記本体ユニットに装着された場合に前記本体側コネクタを囲み、前記固定部材によって前記封止ユニットが前記本体ユニットに固定された場合、前記封止ユニットと前記本体ユニットとの間の隙間を塞ぐシール部材と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる受信装置は、前記本体ユニットは、前記本体側コネクタが設けられた開口部を備え、前記封止ユニットは、前記収容部が設けられ、前記固定部材によって前記封止ユニットが前記本体ユニットに固定された場合、前記開口部に嵌合する突出部と、前記本体側コネクタと前記開口部とを少なくとも覆う蓋部と、を備え、前記シール部材は、前記蓋部における前記周縁部との接触面に設けられ、前記開口部と前記蓋部との間の隙間を塞ぐことを特徴とする。
また、この発明にかかる受信装置は、当該受信装置は、前記アンテナユニットが装着された前記本体ユニットの載置を阻止する凸部を有するクレードルを介して情報の送受を行い、前記封止ユニットは、前記本体ユニットに装着された場合に前記凸部と係合可能である凹部が設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、封止部材を備えることによって、アンテナユニットと本体ユニットとが電気的に接続する場合、および、アンテナユニットと本体ユニットとが分離する場合、アンテナ側コネクタおよび本体側コネクタへの侵入物の侵入を阻止することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態である受信装置について説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。なお、以下の実施の形態では、カプセル型内視鏡(被検体内導入装置)で取得された映像信号を受信する受信装置を一例として説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態にかかる受信装置を備えた無線型被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。図1において、無線型被検体内情報取得システムは、無線受信機能を有する受信装置2と、被検体1の体内に導入され、体腔内画像を撮像して受信装置2に対して映像信号などのデータ送信を行うカプセル型内視鏡3とを備える。また、被検体内情報取得システムは、受信装置2が受信した映像信号に基づいて体腔内画像を表示する表示装置4と、受信装置2と表示装置4との間のデータ受け渡しを行うための携帯型記録媒体5とを備える。受信装置2は、アンテナユニット20aと、受信される無線信号の処理などを行う本体ユニット20bとを備える。
表示装置4は、カプセル型内視鏡3によって撮像された体腔内画像を表示および処理するためのものであり、携帯型記録媒体5によって得られるデータに基づいて画像表示および画像処理を行うワークステーション等を有する。表示装置4は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイなどによって直接画像を表示する構成としてもよいし、プリンタなどのように、他の媒体に画像を出力する構成としてもよい。
携帯型記録媒体5は、本体ユニット20bおよび表示装置4に対して着脱可能であって、両者に対する挿着時に情報の出力または記録が可能な構造を有する。具体的には、携帯型記録媒体5は、カプセル型内視鏡3が被検体1の体腔内を移動している間は本体ユニット20bに挿着されてカプセル型内視鏡3から送信されるデータを記録する。そして、カプセル型内視鏡3が被検体1から排出された後、つまり、被検体1の内部の撮像が終った後には、本体ユニット20bから取り出されて表示装置4に挿着され、表示装置4によって記録したデータが読み出される構成を有する。たとえば、本体ユニット20bと表示装置4との間のデータの受け渡しをコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の携帯型記録媒体5によって行うことで、本体ユニット20bと表示装置4との間が有線接続された場合と異なり、被検体1が体腔内の撮影中に自由に動作することが可能となる。なお、ここでは、本体ユニット20bと表示装置4との寛のデータの受け渡しに携帯型記録媒体5を使用したが、これに限らず、たとえば、本体ユニット20bに内臓型の他の記録装置、たとえばハードディスクを用い、表示装置4との間のデータの受け渡しのために、双方を有線または無線接続するように構成してもよい。
ここで、図2のブロック図を用いて受信装置の構成について説明する。受信装置2は、カプセル型内視鏡3から無線通信された体腔内の画像データを受信する機能を有する。図2に示すように、直接被検体(被験者の人体)1の外表面に添付されるアンテナ素子としての受信用アンテナA1〜Anを有するアンテナユニット20aと、アンテナユニット20aを介して受信された無線信号の処理などを行う本体ユニット20bとを備える。なお、各受信用アンテナA1〜Anは、被検体1が着用するジャケットなどの衣類の表面に添付してもよい。
本体ユニット20bの外表面には、図示しない電力供給用の電池を収納する電池パックが外付けされており、この電池パックが本体ユニット20bに装着されると、電池と本体ユニット20bの後述する内部機器とが電気的に接続されて、これら内部機器への電力供給が可能な状態となる。また、この本体ユニット20bの外表面の上面には、受信用アンテナA1〜Anを接続するための接続部CONが設けられている。
本体ユニット20bは、カプセル型内視鏡3から送信された無線信号の処理を行う機能を有する。すなわち、本体ユニット20bは、図2に示すように、各アンテナA1〜Anの接続切り替えを行う切替スイッチSWと、この切替スイッチSWの後段に接続され、切替スイッチSWによって切り替え接続された受信用アンテナA1〜Anからの無線信号を増幅し、復調する受信回路11とを有し、さらに、受信回路11の後段には、信号処理回路12と、サンプルホールド回路15とが接続される。サンプルホールド回路15の後段には、さらにA/D変換部16が接続される。
制御部Cは、制御手段としての選択制御部C1を有し、信号処理回路12、A/D変換部16、携帯型記録媒体5に対応する記憶部13、表示部14および切替制御部SCを接続する。切替制御部SCは、強度受信アンテナ番号N1および映像受信アンテナ番号N2を有し、これらの番号情報をもとに、切替スイッチSWの切替指示を行うとともに、産婦ホールド回路15、A/D変換部16および選択制御部C1の処理タイミングを指示する。また、電力供給部17は、上記電池パック内の電池からなり、上述した各内部機器への電力供給を行う。
本体ユニット20bの切替スイッチSWは、切替制御部SCからの切替指示に基づき、受信用アンテナA1〜Anからの無線信号を受信回路11に出力する。ここで、切替スイッチSWは、受信用アンテナA1〜Anの配置位置にそれぞれ対応して各受信用アンテナA1〜Anを接続するアンテナ切替手段としての接続部CONを有する。
この接続部CONは、各コネクタCON1〜CONnの未接続状態を検知する。図示しないアンテナ未接続検知機能を有している。このアンテナ未接続検知機能はコネクタCON1〜CONnごとに設けられており、選択制御部C1は、これらアンテナ未接続検知機能から入力する未接続検知信号の有無を検知することによって、コネクタCON1〜CONnの接続状態、すなわち受信用アンテナA1〜Anが本体ユニット20bに接続されているか否かを判断することができる。
受信回路11は、上述したように、無線信号を増幅し、復調した映像信号S1を信号処理回路12に出力するとともに、増幅した無線信号の受信電界強度である受信強度信号S2をサンプルホールド回路15に出力する。信号処理回路12によって処理された映像データは、制御部Cによって記憶部13に記憶されるとともに、表示部14によって表示出力される。サンプルホールド回路15によってサンプルホールドされた信号は、A/D変換部16によってデジタル信号に変換され、制御部Cに取り込まれ、最も大きい受信電界強度を受信した受信用アンテナを映像信号期間の受信用アンテナとして選択するとともに、この選択された受信用アンテナ以外の受信用アンテナを順次、強度受信期間の受信用アンテナとして選択し、それぞれの受信用アンテナ番号を、映像受信アンテナ番号N2、強度受信アンテナ番号N1とする信号S4として切替制御部SCに出力する。ここで、選択制御部C1が切替対象の受信用アンテナとして設定するのは、信号S6をもとに現に接続された受信用アンテナA1〜Anのみを対象とする。また、制御部Cは、強度受信期間の受信電界強度および映像受信期間の受信電界強度を、そのとき選択された受信用アンテナと対応付けて映像データとともに記憶部13に記憶する。この記憶された各受信用アンテナの受信電界強度は、映像データが受信されたときの体腔内のカプセル型内視鏡3の位置を算出するための情報となる。
切替制御部SCは、選択制御部C1に指示された強度受信アンテナ番号N1と映像受信アンテナ番号N2とを保持し、強度受信期間には強度受信アンテナ番号N1に対応する受信用アンテナA1〜Anを選択接続するように切替スイッチSWを指示し、映像受信期間には映像受信アンテナ番号N2に対応する受信用アンテナA1〜Anを選択接続するように、切替スイッチSWに指示する信号S5を切替スイッチSWに出力するとともに、サンプルホールド回路15によるサンプルホールドタイミングを指示する信号S3a、A/D変換部16によるA/D変換タイミングを指示する信号S3b、選択制御部C1による選択制御タイミングを指示する信号S3cを出力する。
つぎに、図3および図4を参照して、受信装置2の構造を説明する。図3は、図2に示した受信装置2の斜視図である。図4は、図3に示した受信装置2の左側面図である。なお、受信装置2は、受信装置2の長手方向と直交する矢印Ya方向が被検体側となるように、図示しないバンドを用いて被検体に装着されることによって被検体に携帯される。
図3および図4に示すように、本体ユニット20bは、直方体形状から一部を切り欠いた部分を有する形状を有し、アンテナユニット20aは、本体ユニット20bの切り欠き部分に対応した直方体形状を有する。
本体ユニット20bの切り欠き部分のうち、下面Smuには、本体側コネクタ26と穴部29a,29bとが設けられており、側面Smsには、長手方向に平行な溝部27a,27bが設けられている。さらに、下面Smuには、本体側コネクタ26を囲む無端形状を有し、かつ、弾性を有する樹脂材料で形成されたシール部材28が設けられている。
また、アンテナユニット20aは、アンテナユニット20aが本体ユニット20bに装着された場合に本体ユニット20bの下面Smuに接触する面Sauを有し、この面Sauには、アンテナ側コネクタ22と、鉤形形状の鉤部を有する突起部24a,24bが設けられている。また、アンテナユニット20aは、アンテナユニット20aが本体ユニット20bに装着された場合に本体ユニット20bの側面Smsに接触する面Sasを有し、この面Sasには、長手方向に設けられ溝部27a,27bに係合する平行なスライダー23a、23bが設けられている。この溝部27a,27bとスライダー23a,23bは、アンテナユニット20aと本体ユニット20bとの位置決めを行うためのものである。
ここで、アンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26とが係合することによって、アンテナユニット20aと本体ユニット20bとが電気的に接続する。本体側ユニット20bに設けられた穴部29a,29bは、突起部24a,24bの鉤形形状に係合する開口形状を有する。突起部24a,24bおよび穴部29a,29bは、アンテナユニット20aと本体ユニット20bとが電気的に接続した場合、アンテナユニット20aを本体ユニット20bに固定するためのものである。また、アンテナユニット20aの上面からは、図示しないアンテナA1〜Anとアンテナユニット20a本体とを電気的に接続するケーブル21が伸長している。
アンテナユニット20aを本体側ユニット20bに装着する場合には、溝部27a,27bにスライダー23a,23bを係合させた状態で、矢印Ycの方向に沿ってアンテナユニット20aを本体側ユニット20bの側面Sms上でスライドさせる。アンテナユニット20aを本体ユニット20bの下面Smuに接触するまでスライドさせて位置決めを行い、アンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26とを係合し、アンテナユニット20aと本体ユニット20bとを電気的に接続する。このように、スライダー23a,23bと溝部27a,27bとを設けたことによって、アンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26との位置合わせを正確に行うことができる。さらに、突起部24a,24bが穴部27a,27bに嵌め込まれる。突起部24a,24bの鉤部が穴部29a,29bに引っかかることによって、アンテナユニット20aが本体ユニット20bに固定される。
この場合、面Sauとシール部材28の上面とが当接し、シール部材28によって、係合したアンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26との周囲であって、下面Smuと面Sauとの間の隙間が塞がれる。
このため、アンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26とが係合しアンテナユニット20aと本体ユニット20bとが電気的に接続された状態で、消毒液などを吹きかける消毒作業がなされた場合であっても、シール部材28によって、係合したアンテナ側コネクタ22および本体側コネクタ26への液体の侵入が阻止される。また、シール部材28によって、係合したアンテナ側コネクタ22および本体側コネクタ26への気体、粉塵の侵入を阻止することもできる。
このように、この実施の形態1では、本体ユニット20bの本体側コネクタ26が設けられた下面Smuにシール部材28を設けることによって、係合したアンテナ側コネクタ22および本体側コネクタ26への侵入物の侵入を阻止することができる。この結果、本実施の形態1によれば、アンテナ側コネクタ22からアンテナユニット20a内に侵入した侵入物によるアンテナユニット20aを構成する電子部品の故障などを防止することができ、また、本体側コネクタ26から本体ユニット20b内に侵入した侵入物による本体ユニット20bを構成する電子部品の故障などを防止することができ、消毒作業などに対する受信装置2の信頼性を確保することができる。
なお、図3および図4では、シール部材28を本体ユニット20bに設けた場合について説明したが、アンテナユニットに同様のシール部材を設けてもよい。たとえば、図5に示すアンテナユニット30aのように、アンテナユニット30aの面Sauにアンテナ側コネクタ22を囲む無端形状で、かつ、弾性を有する樹脂材料で形成されたシール部材38を設けてもよい。シール部材28と同様に、シール部材38は、アンテナユニット30aが本体ユニットに固定された場合、アンテナユニットの面Sauに接触する本体ユニットの面とシール部材38の下面とが当接し、本体ユニットとアンテナユニット30aとの間の隙間を塞ぐ。この結果、シール部材38は、係合したアンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26とへの侵入物の侵入を阻止する。さらに、シール部材28、シール部材38をそれぞれ本体ユニット20b、アンテナユニット30aに設け、侵入物の侵入を確実に阻止するようにしてもよい。なお、このアンテナユニット30aは、図2に示すアンテナユニット20aと同様の構成を有する。
また、本実施の形態1における本体ユニットは、図6に示す本体ユニット40bのように、シール部材28に代えて、下面Smuから側面Smsに渡って本体側コネクタ26を囲むように設けられ、かつ、弾性を有する樹脂材料で形成されたシール部材48を設けてもよい。シール部材48は、シール部材28と同様に、シール部材48の上面とアンテナユニット20aにおける面Sauおよび面Sasとが当接し、本体ユニット40bとアンテナユニット20aとの間の隙間を塞いでいる。また、本実施の形態1におけるアンテナユニットは、図7に示すアンテナユニット50aのように、シール部材38に代えて、面Sauから側面Sasに渡ってアンテナ側コネクタ22を囲むように設けられ、かつ、弾性を有する樹脂材用で形成されたシール部材58を設けてもよい。さらに、シール部材48、シール部材58をそれぞれ設けたアンテナユニット50aと本体ユニット40bとを備えた受信装置でもよい。なお、アンテナユニット50a,本体ユニット40bは、図2に示すアンテナユニット20a,本体ユニット20bと同様の構成を有する。
(実施の形態2)
つぎに、実施の形態2について説明する。図8は、実施の形態2にかかる受信装置2の下斜め方向から見た斜視図であり、アンテナユニットの突出部が本体ユニットの所定の開口部に嵌合することによって、アンテナユニットは本体ユニットに装着される。
図8に示すように、本体ユニット70bは、開口部であるアンテナユニット収容部77を備えた直方体形状を有する。アンテナユニット収容部77の底面Smu2には、本体側コネクタ26が設けられている。アンテナユニット収容部77の周縁部には、2箇所のねじ穴79bが設けられている。
アンテナユニット70aは、アンテナ側コネクタ22が設けられ、アンテナユニット70aが本体ユニット70bに固定された場合、本体ユニット70bのアンテナユニット収容部77に嵌合する突出部72を備える。この突出部72の底面には、アンテナ側コネクタ22が設けられている。また、アンテナユニット70aは、この突出部72上面に設けられ、本体ユニット70bにアンテナユニット70aが電気的に接続された場合に係合したアンテナ側コネクタ22および本体側コネクタ26と、本体ユニット70bのアンテナユニット収容部77とアンテナユニット収容部77の周縁部とを覆う蓋部74とを備える。そして、蓋部74の下面Saufには、無端形状であり、弾性を有する樹脂材料で形成されたシール部材78が設けられている。また、蓋部74には、アンテナユニット70aが本体ユニット70bに装着された場合に、本体ユニット70bのアンテナユニット収容部77の周縁部に設けられたねじ穴79bの位置に対応するように、ねじ通し孔79aが設けられている。ねじ79、ねじ通し孔79aおよびねじ穴79bは、アンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26とが係合した場合、アンテナユニット70aを本体ユニット70bに固定するためのものである。突出部72の突出形状とアンテナユニット収容部77の開口形状とは、互いに嵌合しており、突出部72のアンテナ側コネクタ22と、アンテナユニット収容部77の底面Smu2における本体側コネクタ26とは、突出部72がアンテナユニット収容部77に嵌め込まれた場合、対応する位置にそれぞれ配置されている。突出部72とアンテナユニット収容部77とは、アンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26との位置決めの機能を有しており、突出部72とアンテナユニット収容部77との接触部分は隙間が狭く、遊びが小さい。
アンテナユニット70aを本体ユニット70bに装着する場合には、アンテナ側コネクタ22が設けられた面を下にした向きでアンテナユニット70aの突出部72を本体ユニット70bのアンテナユニット収容部77内に嵌め込む。そして、アンテナユニット70aの底面に設けられたアンテナ側コネクタ22とアンテナユニット収容部77の底面Smu2に設けられた本体側コネクタ26とが係合するまで、アンテナユニット70aの突出部をアンテナユニット収容部77内に押し入れる。このように、アンテナユニット70aの突出部72をアンテナユニット収容部77に嵌め、押し入れることによって、アンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26とを係合させ、アンテナユニット70aと本体ユニット70bとを電気的に接続させる。その後、アンテナユニット70aの蓋部74に設けられた各ねじ通し孔79aにねじ79を通し、ねじ穴79bにねじ79を締める。ねじ79をねじ通し孔79aを介してねじ穴79bにねじ止めすることによって、アンテナユニット70aが本体ユニット70bから抜けないようにアンテナユニット70aが本体ユニット70に固定される。
アンテナユニット70aと本体ユニット70bとが電気的に接続された場合におけるシール部材78の状態について説明する。図9は、図8に示したアンテナユニット70a、本体ユニット70bにおける長手方向の断面図である。図9は、アンテナ側ユニット70aが本体ユニット70bに固定された状態を示す。
図9に示すように、アンテナユニット70aの突出部を本体ユニット70bのアンテナユニット収容部77に押し入れ、アンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26とを係合した後、ねじ79をねじ通し孔79aを介してねじ穴79bにねじ止めする。このねじ止めによって、本体ユニット70bにアンテナユニット70aが固定される。この場合、蓋部74に設けられたシール部材78の下面と、アンテナユニット収容部77の周縁部上面とが当接し、シール部材78は、アンテナユニット収容部77と蓋部74との間の隙間を塞ぐ。
このように、シール部材78は、アンテナユニット70aと本体ユニット70bとが電気的に接続された場合に、アンテナユニット収容部77と蓋部74との間の隙間を塞ぐことによって、アンテナユニット収容部77からの侵入物の侵入を阻止している。この結果、本実施の形態2によれば、シール部材78を設けることによって、係合するアンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26への侵入物の侵入を阻止することができ、実施の形態1と同様の効果を奏する。
なお、図8および図9では、アンテナユニット70aの蓋部74にシール部材78を設けた場合について説明したが、本体ユニット側にシール部材を設けてもよい。たとえば、図10に示す本体ユニット80bのように、アンテナユニット収容部77の周縁部に、無端形状を有し、かつ、弾性を有する樹脂材料で形成されたシール部材88を設ける。アンテナユニットと本体ユニット80bとが電気的に接続された場合、シール部材88の上面とアンテナユニットの蓋部の下面とが当接し、シール部材88は、アンテナユニット収容部77と蓋部との間の隙間を塞ぐこととなる。さらに、シール部材78、シール部材88をそれぞれ本体ユニット、アンテナユニットに設け、侵入物の侵入を確実に阻止するようにしてもよい。また、本体ユニット70b,80bは、図2に示す本体ユニット20bと同様の構成を有し、アンテナユニット70aは、図2に示すアンテナユニット20aと同様の構成を有する。さらに、アンテナ側コネクタ22および本体側コネクタ26あるいはその一方の周囲に実施の形態1で説明したシール部材を設けてもよい。また、本体ユニットおよびアンテナユニットに、実施の形態1で説明した溝部およびスライダーをそれぞれ設けて、アンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26との位置決めをより正確に行ってもよい。
(実施の形態3)
つぎに、実施の形態3について説明する。実施の形態3では、アンテナユニットと本体ユニットとが分離している場合に、アンテナ側コネクタまたは本体側コネクタを覆うキャップを備え、アンテナ側コネクタまたは本体側コネクタへの侵入物の侵入を防止する。
図11は、実施の形態3における本体ユニットの斜視図である。図11は、本体ユニットからアンテナユニットが分離されている状態を示す。図11に示す本体ユニット220bには、たとえば、図3に示すアンテナユニット20aが装着される。なお、本体ユニット220bは、図2に示す本体ユニット20bと同様の構成を有する。
図11に示すように、本体ユニット220bは、図3に示す本体ユニット20bと同様に、切り欠き部分の下面Smuに本体側コネクタ26および穴部29a,29bを備え、側面Smsに長手方向に平行な溝部27a,27bを備える。
さらに、本体ユニット220bには、下面Smuおよび側面Sms32から一部を切り欠いたキャップ収容部229が設けられる。このキャップ収容部229は、キャップ228を収容可能な大きさの切り欠き部である。本体ユニット220bは、キャップ収容部229の側面Scsに止め具230a,230bによって端部を回動可能に係止され、一辺が開口された箱型のキャップ228を有する。キャップ228は、この開口側から本体側コネクタ26を収容し、本体側コネクタ26全体を覆うことが可能である大きさを有し、本体ユニット220bからアンテナユニット20aが分離している場合に、本体側コネクタ26全体を隙間なく覆って本体側コネクタ26への侵入物の侵入を阻止する。また、止め具230a,230bは、矢印Y31方向の外力を受けると矢印Y31に沿って曲がり、受けていた外力が除去されると矢印Y32方向に戻る板ばねで形成されている。
本体ユニット220bにアンテナユニット20aを電気的に接続する場合には、キャップ228をキャップ収容部229に収容した状態で、溝部27a,27bにアンテナユニット20aのスライダー23a,23bを係合し、アンテナユニット20aを長手下方向にスライドさせて位置決めを行い、アンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26とを係合する。そして、穴部29a,29bに突起部24a,24bを嵌め込み、アンテナユニット20aを本体ユニット220bに固定する。この場合、キャップ228は、キャップ収容部229に収容され、本体側コネクタ26を覆っていないため、アンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26との係合は、キャップ部材228によって規制されることはない。この場合、アンテナユニット20aの固定によって、止め具230a,230bには、矢印Y31に示す外力を受けている。
そして、アンテナユニット20aと本体ユニット220bとを分離した場合、止め具230a,230bからアンテナユニット20aの固定による矢印Y31方向の外力が除去される。この結果、止め具230a,230bは、矢印Y32方向に戻る。この場合、止め具230a,230bによって側面Scsに係止されているキャップ228も、矢印Y32方向に回動する。この結果、キャップ228は、本体側コネクタ26全体を覆う状態となる。
本実施の形態3では、アンテナユニットと本体ユニット220bとが分離している場合に、本体側コネクタ26全体を隙間なく覆うキャップ228を設けることによって、本体側コネクタ26への侵入物の侵入を阻止することができる。また、キャップ228は、板ばねで形成された止め具230a,230bを用いて本体ユニット220bに係止される。このため、アンテナユニット20aを本体ユニット220bから分離した後、キャップ228を回動させる外力を付加することなく、この止め具230a,230bの付勢力によって、本体側コネクタ26をキャップ228で覆うことができる。さらに、キャップ228は、アンテナユニット20aが本体ユニット220bから分離する間、止め具230a,230bのばね力によって本体側コネクタ26を覆う状態を維持でき、本体ユニット220bが傾斜した状態で配置された場合であっても、キャップ228は、本体側コネクタ26全体を隙間なく確実に覆うことができる。
なお、止め具230a,230bを板ばねで形成された場合について説明したが、これに限らず、ばね部材以外で形成してもよい。この場合、キャップ228に、鉤形形状の鉤部分を設け、また、本体ユニット220bには、この鉤部分が嵌合する穴部を設ける。本体側コネクタ26を覆うように回動させたキャップ228を押すことによって、鉤部分が穴部に嵌り引っかかりキャップ228は、本体側コネクタ26を覆う状態を維持することができる。そして、キャップ228に鉤部分を穴部から外す方向に力を加えることによって、鉤部分が撓って穴部から外れる。このように、キャップ228に鉤部分と穴部とを設けることによって、キャップ228の開閉を円滑に行うことが可能である。また、キャップ収容部229に、キャップ228を係止させる係止機構を設けて、キャップ228をキャップ収容部229に係止させてもよい。
さらに、アンテナユニットもキャップ部材およびキャップ収容部を備えてもよい。この場合、このキャップ部材は、少なくとも一部が、板ばねで形成された止め具によって、アンテナユニットのキャップ収容部側面に回動可能に係止されている。アンテナユニットと本体ユニットとが電気的に接続する場合には、キャップ収容部にキャップが収容される。また、アンテナユニットと本体ユニットとが分離した場合には、アンテナ側コネクタ22全体を隙間なく覆って、アンテナ側コネクタ22への侵入物の侵入を阻止する。また、本体ユニットおよびアンテナユニットは、必ずしもキャップ収容部を備える必要はない。たとえば、図12に示すように、アンテナユニット220aの面Sas3に一部を止め具230a,230bで係止されたキャップ238を設けた構成であってもよい。さらに、アンテナユニットおよび本体ユニットは、実施の形態1において説明したシール部材28,38をさらに備えてもよい。たとえば、図12に示すように、アンテナ側コネクタ22の周囲に、シール部材38を設けてもよい。この場合、アンテナユニット220aと本体ユニットとが電気的に接続する場合、シール部材38は、係合するアンテナ側コネクタ22と本体側コネクタコネクタ26との周囲における隙間を塞ぎ、係合するアンテナ側コネクタ22および本体側コネクタ26への侵入物の侵入を阻止する。
(実施の形態4)
つぎに、実施の形態4について説明する。実施の形態4では、本体ユニットからアンテナユニットが分離している間、アンテナユニットに代えて、シール部材を備えたダミーユニットを本体ユニットに装着することによって本体側コネクタへの侵入物の侵入を阻止する。
図13は、実施の形態4にかかる受信装置の本体ユニットとダミーユニットとを下方向から見た斜視図である。図13に示すように、ダミーユニット320aは、本体ユニット320bからアンテナユニットが分離している間に、アンテナユニットの代わりに本体ユニット320bに装着される。なお、本体ユニット320bは、図3に示す本体ユニット20bからシール部材28を削除した構造を有する。また、本体ユニット320bは、図2に示す本体ユニット20bと同様の構成を有する。
ダミーユニット320aは、アンテナユニット20aと略同様の長方体形状からなり、本体ユニット320bの側面Smsに接触する面に、長手方向に設けられ本体ユニット320bの溝部27a,27bと係合する平行なスライダー323a,323bを有する。この溝部27a,27bとスライダー323a,323bとは、本体ユニット320bとダミーユニット320aとの位置決めを行うためのものである。また、ダミーユニット320aは、本体ユニット320bの穴部29a,29bに嵌め込まれ、突起部24a,24bと同様の形状および同様の機能を有する突起部324a,324bとを有する。この突起部324a,324bは、突起部24a,24bと同様に、穴部29a,29bの位置に対応して配置される。この突起部324a,324bおよび穴部29a,29bは、ダミーユニット320aを本体ユニット320bに固定するためのものである。また、ダミーユニット320aは、底面Sau4に、本体側コネクタ26に対応する位置に開口して凹形状のコネクタ収容部322を有する。このコネクタ収容部322は、本体側コネクタ26が本体ユニット320bの面Smuに占める面積と同じかそれ以上の面積で開口されており、また、本体側コネクタ26の上方向の高さと同じかそれ以上の深さで開口されている。コネクタ収容部322は、ダミーユニット320aが本体ユニット320bに装着された場合に、本体側コネクタ26を収容する。さらに、ダミーユニット320aは、コネクタ収容部322の周縁部に、無端形状を有し、かつ、弾性を有する樹脂材料によって形成されたシール部材328を備える。
つぎに、本体ユニット320bにダミーユニット320aを装着する場合について説明する。まず、溝部27a,27bにスライダー323a,323bを係合させた状態で、矢印Ydの方向に沿ってダミーユニット320aを本体ユニット320b上でスライドさせて位置決めする。そして、ダミーユニット320aの突起部324a,324bを穴部29a,29bにそれぞれ嵌めこむ。この結果、ダミーユニット320aは、本体ユニット320bに固定される。この場合、本体ユニット320bの本体側コネクタ26は、ダミーユニット320bのコネクタ収容部322内に収容される。
さらに、シール部材328の下面と、本体ユニット320bの下面Smuとが当接することによって、シール部材328は、コネクタ収容部322における本体ユニット320bとダミーユニット320aとの間の隙間を塞ぐ。この結果、シール部材328は、本体ユニット320bの本体側コネクタ26への侵入物の侵入を阻止する。
本実施の形態4では、シール部材328を有するダミーユニット320aを本体ユニット320bに装着することによって、本体ユニット320bからアンテナユニットが分離している間に、本体ユニット320bの本体側コネクタ26への侵入物の侵入を阻止することができる。
なお、実施の形態2で説明した本体ユニット70bには、図14に示すダミーユニット370aを用いればよい。ダミーユニット370aは、図8に示すアンテナユニット70aと同様に、ダミーユニット370aが本体ユニット70bに固定された場合、アンテナユニット収容部77に嵌合する突出部372と、この突出部372の上面に本体側コネクタ26とアンテナユニット収容部77とを少なくとも覆う蓋部374とを備えた構造を有する。また、ダミーユニット370bの蓋部374には、アンテナユニット70aが有するねじ通し孔79aと同様の機能を有するねじ通し孔379aが設けられる。ねじ79、ねじ通し孔379aおよびねじ穴79bは、ダミーユニット370aを本体ユニット70bに固定するためのものである。また、蓋部374の下面であって突出部372周縁部には、無端形状であり、かつ、弾性材料によって形成されたシール部材378が設けられている。さらに、ダミーユニット370aは、突出部372の底面に開口して凹形状のコネクタ収容部322を備えている。
本体ユニット70bにダミーユニット370aを装着する場合について説明する。図14に示すように、本体ユニット70bのアンテナユニット収容部77に、ダミーユニット370aの突出部372を嵌め、そして、下方向にダミーユニット370aを押し込む。その後、蓋部374のねじ通し孔379aに、ねじ79をそれぞれ通し、ねじ穴79bにねじ79を締め、ダミーユニット370aを本体ユニット70bに固定する。この場合、実施の形態2におけるシール部材78と同様に、シール部材378の下面とアンテナユニット収容部77の周縁部とが当接し、この結果、シール部材378は、蓋部374とアンテナユニット収容部77との間の隙間を塞ぐ。
このように、本体ユニット70bからアンテナユニットが分離している間に、アンテナユニットに代えてダミーユニット370aを装着することによって、本体側コネクタ26への侵入物の侵入を阻止することができる。
また、クレードル上に本体ユニットを載置させ、このクレードルを介して表示装置4との間で情報の送受信を行う場合がある。ここで、アンテナユニットが装着され、アンテナユニットの各アンテナが被検体に装着されたままである場合、本体ユニット70bから表示装置4への情報の送受信を行うと被検者に対する安全を確保することができない場合があるためである。このため、図15に示す凸部391を備えたクレードル390を用い、アンテナユニットが装着されたままの本体ユニット70bの載置を阻止する。アンテナユニットを装着した本体ユニット70bをクレードル390に載置しようとした場合、このクレードル390の凸部391が本体ユニット70bの切り欠き部に装着されたアンテナユニットの表面にぶつかる。このため、アンテナユニットを装着したままでは、本体ユニット70bを立てた状態でクレードル390に載置することができず、本体ユニット70b底面の情報送受用コネクタとクレードル390のコネクタとを係合することができない。このように、凸部391は、本体ユニット70bにアンテナユニットが装着されている場合に、本体ユニット70bの載置を阻止している。このようなクレードル390を用いる場合、図15に示すダミーユニット380aを本体ユニット70bに装着してもよい。ダミーユニット380aは、ダミーユニット320aに比して、本体ユニット70bに装着された場合に凸部391に係合可能である凹部381が設けられている。このようなダミーユニット380aを本体ユニット70bに装着することによって、ダミーユニット380aを装着した状態でクレードル390に本体ユニット70bを載置することができ、クレードル390における本体ユニット70bの載置時での本体側コネクタ26への侵入物の侵入を阻止することができる。
なお、本実施の形態1〜3では、アンテナ側コネクタ22は、アンテナユニットに開口した状態で配置された場合を図示したが、これに限らず、アンテナユニットから突出した状態で配置されてもよい。シール部材28,38,48,58は、アンテナユニットと本体ユニットとの隙間を塞ぐことができるように、係合したアンテナ側ユニットおよび本体側ユニットの高さよりも高い厚みを備えていればよい。また、実施の形態1〜4では、本体側コネクタ26は、本体ユニットから突出した状態で配置された場合を図示したが、これに限らず、本体ユニットに開口部を設け、この開口部の底面に本体側コネクタ26を設けてもよい。この場合、アンテナユニットには、アンテナ側コネクタ22と本体側コネクタ26とが係合できるように、アンテナ側コネクタ22をアンテナユニットから突出した状態で配置すればよい。
実施の形態にかかる受信装置を備えた被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。 図1に示した受信装置の構成を示すブロック図である。 図2に示したアンテナユニットおよび本体ユニットの斜視図である。 図3に示すアンテナユニットおよび本体ユニットの側面図である。 図3に示したアンテナユニットの他の例を示す斜視図である。 図3に示した本体ユニットの他の例を示す斜視図である。 図3に示したアンテナユニットの他の例を示す斜視図である。 実施の形態2におけるアンテナユニットおよび本体ユニットの斜視図である。 図8に示したアンテナユニットおよび本体ユニットにおける長手方向の断面図である。 図8に示した本体ユニットの他の例を示す斜視図である。 実施の形態3における本体ユニットの斜視図である。 実施の形態3におけるアンテナユニットの斜視図である。 実施の形態4における本体ユニットとダミーユニットとの斜視図である。 実施の形態4における本体ユニットとダミーユニットとの他の例を示す斜視図である。 実施の形態4における本体ユニットにおける表示装置との接続形態を説明する図である。
符号の説明
1 被検体
2 受信装置
20a,20a,30a,50a,70a,220a アンテナユニット
20b,20b,40b,70b,80b,220b,320b 本体ユニット
4 表示装置
5 携帯型記録媒体
11 受信回路
12 信号処理回路
13 記憶部
14 表示部
15 サンプルホールド回路
16 A/D変換部
17 電力供給部
A1〜An 受信用アンテナ
21 ケーブル
22 アンテナ側コネクタ
23a,23b,323a,323b スライダー
24a,24b,324a,324b 突起部
26 本体側コネクタ
27a,27b 溝部
28,38,48,58,78,88,328,378 シール部材
29a,29b 穴部
74,374 蓋部
77 アンテナユニット収容部
79 ねじ
79a,379a ねじ通し孔
79b ねじ穴
228,238 キャップ
229 キャップ収容部
230a,230b 止め具
320a,370a,380a ダミーユニット
322 コネクタ収容部
381 凹部
390 クレードル
391 凸部
392 ケーブル
C1 選択制御部
C 制御部
CON 接続部
CON1〜CONn コネクタ
SC 切替制御部
SW 切替スイッチ

Claims (12)

  1. 被検体内導入装置から送信される無線信号を受信するアンテナを有するアンテナユニットと、前記アンテナユニットと分離可能であり前記アンテナが受信した無線信号を処理する本体ユニットとを備えた受信装置において、
    前記アンテナユニットに設けられたアンテナ側コネクタと、
    前記本体ユニットに設けられ、前記アンテナ側コネクタと係合する本体側コネクタと、
    前記アンテナユニットと前記本体ユニットとの少なくともいずれか一方に設けられ、係合した前記アンテナ側コネクタおよび前記本体側コネクタを介して前記アンテナユニットと前記本体ユニットとが電気的に接続された場合、前記係合したアンテナ側コネクタおよび本体側コネクタへの侵入物の侵入を阻止する封止部材と、
    を備えたことを特徴とする受信装置。
  2. 前記封止部材は、前記係合したアンテナ側コネクタおよび本体側コネクタを囲繞することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記封止部材は、
    前記アンテナユニットと前記本体ユニットとが電気的に接続する場合に、前記アンテナユニットを前記本体ユニットに固定する固定部材と、
    前記アンテナ側コネクタまたは前記本体側コネクタのうち少なくとも一方を囲み、前記固定部材によって前記アンテナユニットが前記本体ユニットに固定された場合、前記アンテナユニットと前記本体ユニットとの間の隙間を塞ぐシール部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
  4. 前記本体ユニットは、
    前記本体側コネクタが設けられた開口部を備え、
    前記アンテナユニットは、
    前記アンテナ側コネクタが設けられ、前記固定部材によって前記アンテナユニットが前記本体ユニットに固定された場合、前記開口部に嵌合する突出部と、
    前記係合したアンテナ側コネクタおよび本体側コネクタと、前記開口部とを少なくとも覆う蓋部と、
    を備え、
    前記シール部材は、
    前記開口部の周縁部に設けられ、または、前記蓋部における前記周縁部との接触面に設けられ、前記開口部と前記蓋部との間の隙間を塞ぐことを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
  5. 被検体内導入装置から送信される無線信号を受信するアンテナを有するアンテナユニットと、前記アンテナユニットと分離可能であり前記アンテナが受信した無線信号を処理する本体ユニットとを備えた受信装置において、
    前記アンテナユニットに設けられたアンテナ側コネクタと、
    前記本体ユニットに設けられ、前記アンテナ側コネクタと係合する本体側コネクタと、
    前記アンテナユニットまたは前記本体ユニットに少なくとも一部が回動可能に係止され、前記アンテナユニットと前記本体ユニットとが分離している場合に前記アンテナ側コネクタまたは前記本体側コネクタの少なくとも一方を覆って前記アンテナ側コネクタまたは前記本体側コネクタへの侵入物の侵入を阻止するキャップ部材と、
    を備えたことを特徴とする受信装置。
  6. 前記アンテナユニットまたは前記本体ユニットとのいずれか一方に設けられ、前記アンテナユニットと前記本体ユニットとが電気的に接続する場合に前記キャップ部材を収容する収容部をさらに備えたことを特徴とする請求項5に記載の受信装置。
  7. 前記アンテナユニットと前記本体ユニットとの少なくともいずれか一方に設けられ、係合した前記アンテナ側コネクタおよび前記本体側コネクタを介して前記アンテナユニットと前記本体ユニットとが電気的に接続された場合、前記係合したアンテナ側コネクタおよび本体側コネクタへの侵入物の侵入を阻止する封止部材をさらに備えたことを特徴とする請求項5または6に記載の受信装置。
  8. 被検体内導入装置から送信される無線信号を受信するアンテナを有するアンテナユニットと、前記アンテナユニットと分離可能であり前記アンテナが受信した無線信号を処理する本体ユニットとを備えた受信装置において、
    前記本体ユニットに設けられた本体側コネクタと、
    前記本体ユニットから前記アンテナユニットが分離している場合に前記アンテナユニットの代わりに前記本体ユニットに装着され、前記本体側コネクタへの侵入物の侵入を阻止する封止ユニットと、
    を備えたことを特徴とする受信装置。
  9. 前記封止ユニットは、前記本体ユニットに前記封止ユニットが装着された場合に前記本体側コネクタの収容が可能である収容部を有することを特徴とする請求項8に記載の受信装置。
  10. 前記封止ユニットは、
    前記封止ユニットが前記本体ユニットに装着された場合に、前記封止ユニットを前記本体ユニットに固定する固定部材と、
    前記封止ユニットが前記本体ユニットに装着された場合に前記本体側コネクタを囲み、前記固定部材によって前記封止ユニットが前記本体ユニットに固定された場合、前記封止ユニットと前記本体ユニットとの間の隙間を塞ぐシール部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項8または9に記載の受信装置。
  11. 前記本体ユニットは、
    前記本体側コネクタが設けられた開口部を備え、
    前記封止ユニットは、
    前記収容部が設けられ、前記固定部材によって前記封止ユニットが前記本体ユニットに固定された場合、前記開口部に嵌合する突出部と、
    前記本体側コネクタと前記開口部とを少なくとも覆う蓋部と、
    を備え、
    前記シール部材は、前記蓋部における前記周縁部との接触面に設けられ、前記開口部と前記蓋部との間の隙間を塞ぐことを特徴とする請求項10に記載の受信装置。
  12. 当該受信装置は、前記アンテナユニットが装着された前記本体ユニットの載置を阻止する凸部を有するクレードルを介して情報の送受を行い、
    前記封止ユニットは、前記本体ユニットに装着された場合に前記凸部と係合可能である凹部が設けられたことを特徴とする請求項8〜11のいずれか一つに記載の受信装置。
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