JP2006069763A - シート折畳装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 シート束の、ニップ部における一体的な通過の実現と、ブレード部材を用いた押し込みによるシート束への負担の軽減とが図られたシート折畳装置を提供する。
【解決手段】 シート束を構成するシートの枚数を認識する枚数認識部と、ニップ部に対し進退自在なものであってニップ部に向けて進出することによりシート束中央をニップ部に押し込むブレード部材と、ブレード部材により、シート束を、枚数認識部で認識された枚数に応じた深さまでニップ部に押し込まさせるブレード部材進出制御部とを備えた。
【選択図】 図4
【解決手段】 シート束を構成するシートの枚数を認識する枚数認識部と、ニップ部に対し進退自在なものであってニップ部に向けて進出することによりシート束中央をニップ部に押し込むブレード部材と、ブレード部材により、シート束を、枚数認識部で認識された枚数に応じた深さまでニップ部に押し込まさせるブレード部材進出制御部とを備えた。
【選択図】 図4
Description
本発明は、互いに押圧する一対の回転ロールを備え、シート束を該一対の回転ロールが相互に押圧し合うニップ部に送り込み該ニップ部を通過させることにより該シート束を該中央で2つに折り畳むシート折畳装置に関する。
従来より、コピー機等の画像形成装置には、画像が複写された用紙の中心をステープルで綴じ、この綴じた部分で用紙束を2つに折り畳むブックレット処理と呼ばれる機能を備えるものがある。
このような機能を備えた画像形成装置では、中央がステープルで綴じられた用紙束を、一対の回転ロールが相互に押圧し合うニップ部に送り込むと共にこのニップ部を通過させることによりこの中央で用紙束を2つ折りにしている(例えば、特許文献1参照。)。
ところが、特許文献1に提案されているような画像形成装置では、例えば、回転ロールに直接接触する用紙と、回転ロールに直接接触する用紙と1枚内側の用紙との間の摩擦力が、用紙に画像形成が行なわれていることで低下する場合があり、このような場合には、回転ロールに直接接触する用紙のみが先行してニップ部の奥に取り込まれることで用紙束からはぎ取られてしまうことが報告されている。
そこで、ブレード部材で用紙束を押し込むことでニップ部に用紙束を送り込む提案がなされており、この提案では、回転ロールに直接接触する用紙とその内側の用紙とがブレード部材による圧力で密着させることで、回転ロールに直接接触する用紙のみが先行してニップ部の奥に取り込まれることを抑制している。
特開平11−332734号公報
ところが、用紙束をブレード部材で単に押し込んだだけでは、用紙束を構成する用紙枚数によってはブレード部材の跡が用紙に残ってしまうおそれがある。
尚、以上の問題は、紙にブレードを押し当てる場合に限り発生するものではなく、紙以外のシート状物についても同様に起こりうる問題であり、中央が綴じられていないシート束においても同様である。
本発明は、上記事情に鑑み、シート束の、ニップ部における一体的な通過の実現と、ブレード部材を用いた押し込みによるシート束への負担の軽減とが図られたシート折畳装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のシート折畳装置は、
互いに押圧する一対の回転ロールを備え、シート束をこの一対の回転ロールが相互に押圧し合うニップ部に送り込みこのニップ部を通過させることによりこのシート束をこの中央で2つに折り畳むシート折畳装置において、
上記シート束を構成するシートの枚数を認識する枚数認識部と、
上記ニップ部に対し進退自在なものであってこのニップ部に向けて進出することによりこのシート束中央をこのニップ部に押し込むブレード部材と、
上記ブレード部材により、上記シート束を、上記枚数認識部で認識された枚数に応じた深さまで上記ニップ部に押し込まさせるブレード部材進出制御部とを備えたことを特徴とする。
互いに押圧する一対の回転ロールを備え、シート束をこの一対の回転ロールが相互に押圧し合うニップ部に送り込みこのニップ部を通過させることによりこのシート束をこの中央で2つに折り畳むシート折畳装置において、
上記シート束を構成するシートの枚数を認識する枚数認識部と、
上記ニップ部に対し進退自在なものであってこのニップ部に向けて進出することによりこのシート束中央をこのニップ部に押し込むブレード部材と、
上記ブレード部材により、上記シート束を、上記枚数認識部で認識された枚数に応じた深さまで上記ニップ部に押し込まさせるブレード部材進出制御部とを備えたことを特徴とする。
シート束の構成枚数が少ないときには、ブレード部材によるシート束のニップ部への押し込み量をシート束の枚数が多いときに比べ少なくしても、シート束の、ニップ部における一体的な通過の実現を図ることができることから、本発明のシート折畳装置は、シート束を、シート束の枚数に応じた、ニップ部への押し込み深さでニップ部に押し込む。このようにすることで、本発明のシート折畳装置によれば、シート束の枚数に拘らずシート束をニップ部に一律に押し込む場合と比べ、枚数が少ないシート束への負担を軽減することができる。これにより、シート束に跡が残らず見栄えを良くすることができる。
ここで、上記一対の回転ロールが、相互に対応した位置に周方向に一周した溝が形成されることによりこの一対の回転ロールが相互に押圧し合うニップ部に挟まれた、この一対の回転ロールが相互に非接触の非ニップ部を有するものであって、
上記ブレード部材が、上記非ニップ部に対応する位置に、上記ニップ部側に突出した突出部を有するものであることが好ましい。
上記ブレード部材が、上記非ニップ部に対応する位置に、上記ニップ部側に突出した突出部を有するものであることが好ましい。
このようにすると、ブレード部材とシート束との間の摩擦力を低減させることができることから、例えば、シート束をニップ部に押し込んだブレード部材をニップ部から引き抜く動作の際にシート束を引き戻してしまうことを防止できるので、シート束に、シワの原因となるような無理な力をかけずに済ますことができる。
本発明のシート折畳装置によれば、シート束の、ニップ部における一体的な通過の実現と、ブレード部材の押し当てによるシート束への負担の軽減とを図ることができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明のシート折畳装置の一実施形態を備えた複写機の概略構成図の一部を示す図である。
図1に示す複写機1は、画像形成装置10と後処理装置11とで構成されており、後処理装置11では、画像形成装置10から搬送されてくる、画像形成が既に行なわれた記録用紙にステープル処理や折曲処理が施される。
後処理装置11は、複数積み重ねられた用紙の端部をステープル針で綴じるステープル処理部12、および、複数積み重ねられた用紙の中央をステープル針で綴じるステープル処理と中央がステープルで綴じられたシート束を中央で2つに折り畳む折畳処理とが施されるブックレット処理部13で構成されており、本発明のシート折畳装置の一実施形態はブックレット処理部13に備えられている。
また、後処理装置11には、画像形成装置10から搬送されてくる記録用紙を、そのまま後処理装置11の上面に排出する第1用紙搬送路A、ステープル処理部12に搬送する第2用紙搬送路B、および、ブックレット部13に搬送する第3用紙搬送路Cが備えられている。各用紙搬送路には搬送ロール15が備えられており、第1用紙搬送路Aによって搬送される記録用紙は、後処理装置11の筐体11aの上面に配備されている第1排紙トレイ14に向けて排出される。尚、ステープル処理部12については、本発明とは無関係であるので説明は省略し、以下では、ブックレット部13についてのみ説明する。
ブックレット部13は、第3用紙搬送路Cを経て送られてきた用紙を揃えるために記録用紙が一旦収容されるコンパイラトレイ131と、コンパイラトレイ131において揃えられ重ね合わされた用紙の中央をステープル針で綴じるステープラ132と、このステープラ132によって綴じられた用紙束をその中央で2つ折りに折り曲げるシート折畳機133と、ブックレット部13全体を制御する制御部134と、ブックレット処理がなされた用紙束が排出される第2排紙トレイ135と、用紙束の構成枚数をカウントするために用いられるフォトセンサ136と、2つ折りにされた用紙束を第2排紙トレイ135に搬送するための第4用紙搬送路Dとを備えている。尚、本発明のシート折畳装置の一実施形態は、シート折畳機133と制御部134とフォトセンサ136とで構成されている。
図1に示すシート折畳機133は、互いに押圧する一対の回転ロール1333と、一対の回転ロール1333において形成されたニップ部に用紙束を押し込むブレード部材1332と、ニップ部に対し進退自在であると共に制御部134からの指示に応じてブレード部材1332を突出させることで、用紙束を所定の深さまでニップ部に押し込む駆動部1331とを備えている。
コンパイラトレイ131は、ピニオンギア1312aと噛合する不図示のラックに取り付けられた位置決め部材1311と、回転軸にピニオンギア1312aが取り付けられ制御部134からの指示を受けて回転することにより、不図示のラックに取り付けられた位置決め部材1311を移動させるステッピングモータ1312とを備えている。位置決め部材1311は、収容した用紙の底部を支持しながら略上下方向に移動して用紙の位置を変化させる。
ここで、ブックレット部13における処理の流れについて説明する。
図2は、図1に示すブックレット部の一連の動作を示す模式図である。
図2(a)には、コンパイラトレイ131に順次搬送されて来た複数の用紙が位置決め部材1311によって支持され揃えられている様子が示されている。尚、図2(a)には、位置決め部材1311が点線で示されるホームポジションから上方に移動された状態が示されている。
図2(b)には、用紙が全て収容されると、まず、これらの用紙の中央Pが、ステープラ132のステープル針打込位置と合致するように位置決め部材1311が図2(a)に示す状態よりも下方に移動した様子が示されている。その後、用紙の中央Pがステープラ132によって綴じられて用紙束が形成される。
図2(c)には、用紙束の中央Pが、シート折畳機133のブレード部材1332の前方に配置されるように、用紙束を支持する位置決め部材1311が図2(b)に示す状態よりも上方に移動した様子が示されている。
図2(d)には、ブレード部材1332の、一対の回転ロール1333のニップ部への進出により、この用紙束の中央Pが一対の回転ロール1333のニップ部に押し込まれたことで用紙束が二つに折り畳まれつつある様子が示されている
図2(e)には、ブレード部材1332が一対の回転ロール1333のニップ部から引き抜かれ、二つに折り畳まれた用紙束が搬送ロール15によって第2排紙トレイ135に排出されつつある様子が示されている。
図2(e)には、ブレード部材1332が一対の回転ロール1333のニップ部から引き抜かれ、二つに折り畳まれた用紙束が搬送ロール15によって第2排紙トレイ135に排出されつつある様子が示されている。
図3は、ブレード部材と一対の回転ロールとを上面側から見た場合を示す図である。
図3に示す一対の回転ロール1333には、ロールの周面を一周した溝1333bが間欠的に設けられており、図3に示すブレード部材1332には、一対の回転ロール1333に設けられた溝1333bに対応して先端部1332aが間欠的に形成されている。ブレード部材1332がこのような形状を有していることで、ブレード部材1332が一対の回転ロール側に進出すると、ブレード部材1332の先端部1332aは、用紙束越しに一対の回転ロール1333の溝1333bに入り込むことになる。ブレード部材1332および回転ロール1333の形状がこのようになっている理由については後述する。尚、図3には、回転ロール1333の中心軸1333aも示されている。
図4は、ブレード部材を回転ロールのニップ部に対し進退自在に移動させる駆動部の内部を示す図である。
図4に示す駆動部1331は、ステッピングモータの回転軸1331aに固定されたホイール1331b、第1の軸1331cによって端部がホイール1331bに軸着されたアーム1331d、および、アーム1331dのもう一方の端部に固定された第2の軸1331eが嵌め込まれる長孔を有するガイド枠1331fで構成されている。また、アーム1331dの、第2の軸1331eが固定された側の端部には、ブレード部材1332が取り付けられている。さらに、ステッピングモータおよびガイド枠1331fは、装置内の所定箇所にそれぞれ固定されている。したがって、駆動部1331では、ステッピングモータの回転運動がブレード部材1332の直線運動に変換されている。
図4(a)には、ブレード部材1332が最も引っ込んだ状態が示されており、シート折畳機133においては、図4(a)に示す位置がブレード部材1332のホームポジションである。
図4(b)には、図4(a)に示す状態からホイール1331bが矢印A方向に90°回動した状態が示されており、図4(c)には、図4(b)に示す状態からさらにホイール1331bが矢印A方向に90°回動した状態が示されており、図4(c)に示す状態が、ブレード部材1332が最も突出した状態である。
このシート折畳機133では、用紙束の構成枚数に応じて、一対の回転ロールのニップ部へのこの用紙束の押し込み深さを変更しており、この押し込み深さの変更は、駆動部1331のステッピングモータの回転角を制御することによりなされている。
したがって、用紙束の枚数に応じた押し込み深さまで用紙束がニップ部に押し込まれるように所定の回動角度への回動が制御部134から指示されたシート折畳機133では、この所定の回動角度にステッピングモータを回動させた後は、矢印Aとは反対方向にステッピングモータを回動させて図4(c)に示すホームポジションへブレード部材1332を帰還させる。尚、実施形態が、用紙束の構成枚数に応じた押し込み深さまで用紙束がニップ部に押し込まれ、用紙束がニップ部の奥に引き込まれるのを待って、さらに矢印A方向に回動することでホームポジションへの帰還が行なわれるものであってもよい。
図5は、ブレード部材による、ニップ部への用紙束の押し込みの様子を示す図である。
図5には、ブレード部材1332の先端部1332aによって用紙束がニップ部に押し込まれている様子が示されており、このシート折畳機133では、用紙束の構成枚数がフォトセンサ136からの信号を受信する制御部134で認識され、認識した構成枚数に応じたブレード部材1332による用紙束の押し込み量として、回転ロール1333の中心を結ぶ二点鎖線Lから用紙束の折れ線位置Qまでの距離αを制御している。また、シート折畳機133では、用紙束の構成枚数と距離αの組み合わせに応じてステッピングモータの回動角が決定されている。尚、図3に示すように、ブレード部材1332の先端部1332aが、用紙束越しに一対の回転ロール1333の溝1333bに入るようになっているのは、ブレード部材1332の先端部1332aが非ニップ部に入り込んで用紙束を押し込むことで、用紙束のニップ中にニップ部からブレード部材1332を引き抜く際に用紙束を引き戻してしまうのを抑制するためである。これにより、用紙束に、シワの原因となるような無理な力をかけずに済ますことができる。
図6は、用紙束の構成枚数に応じた距離αを決定するルーチンのフローチャートである。
図6に示すルーチンは、コンパイラトレイ133に予め指定された枚数の用紙が収容された際に起動されるルーチンであり、図6に示すにステップS1では、構成枚数が5枚以上か否かが判定され、ステップS1において構成枚数が5枚以下ではないと判定されると、ステップS2に進む。ステップS2では、構成枚数が10枚以下であるか否かが判定され、ステップS2において、構成枚数が10枚以下では無いと判定されると、ステップS3に進み、制御部134は駆動部1331に押し込み量、即ち距離αとして2mmを指示してこのルーチンを終了する。これにより、ブレード部材1332により押し込まれてきた用紙束の折線位置Qは回転ロールの中心を結ぶ二点鎖線Lからさらに2mm奥まで押し込まれることになる。
一方、ステップS1において構成枚数が5枚以下であると判定されると、ステップS4に進み、制御部134は駆動部1331に距離αとして0mmを指示し、このルーチンを終了する。これにより、ブレード部材1332により押し込まれてきた用紙束の折線位置Qは回転ロールの中心を結ぶ二点鎖線Lまで押し込まれる。また、ステップS2において、構成枚数が10枚以下であると判定されると、ステップS5に進み、制御部134は駆動部1331に距離αとして1mmを指示し、このルーチンを終了する。
以上説明したように、用紙束の構成枚数が少ないときには、ブレード部材による用紙束のニップ部への押し込み量を用紙束の構成枚数が多いときに比べ少なくしても、用紙束の、ニップ部における一体的な通過の実現を図ることができることから、シート折畳機133では、用紙束を、用紙束の構成枚数に応じた、ニップ部への押し込み深さ(距離α)でニップ部に押し込む。このようにすることで、用紙束の構成枚数に拘らず用紙束をニップ部に一律に押し込む場合と比べ、構成枚数が少ない用紙束への負担を軽減することができる。これにより、用紙束に跡が残らず見栄えを良くすることができる。
尚、以上に説明した実施形態では、一対の回転ロール1333には、ロールの周面を一周した溝1333bが間欠的に設けられており、ブレード部材1332には、一対の回転ロール1333に設けられた溝1333bに対応して先端部1332aが間欠的に形成されている場合を例に挙げて説明したが、本発明では、回転ロールが通常の円柱形状であり、ブレード部材が図3に示すような先端部1332aが省かれたブレード形状のものであってもよい。また、以上に説明した実施形態では、中央がステープル処理された用紙束を用いた場合を例に挙げて説明したが、本発明は、ステープル処理されていない用紙束を例に挙げても良い。
1 複写機
10 画像形成装置
11 後処理装置
12 ステープル処理部
13 ブックレット処理部
14 第1排紙トレイ
15 搬送ロール
131 コンパイラトレイ
1311 位置決め部材
1312 ステッピングモータ
1312a ピニオンギア
132 ステープラ
133 シート折畳機
1331 駆動部
1331a 回転軸
1331b ホイール
1331c 第1の軸
1331d アーム
1331e 第2の軸
1331f ガイド枠
1332 ブレード部材
1333 回転ロール
134 制御部
135 第2排紙トレイ
136 フォトセンサ
10 画像形成装置
11 後処理装置
12 ステープル処理部
13 ブックレット処理部
14 第1排紙トレイ
15 搬送ロール
131 コンパイラトレイ
1311 位置決め部材
1312 ステッピングモータ
1312a ピニオンギア
132 ステープラ
133 シート折畳機
1331 駆動部
1331a 回転軸
1331b ホイール
1331c 第1の軸
1331d アーム
1331e 第2の軸
1331f ガイド枠
1332 ブレード部材
1333 回転ロール
134 制御部
135 第2排紙トレイ
136 フォトセンサ
Claims (2)
- 互いに押圧する一対の回転ロールを備え、シート束を該一対の回転ロールが相互に押圧し合うニップ部に送り込み該ニップ部を通過させることにより該シート束を該中央で2つに折り畳むシート折畳装置において、
前記シート束を構成するシートの枚数を認識する枚数認識部と、
前記ニップ部に対し進退自在なものであって該ニップ部に向けて進出することにより該シート束中央を該ニップ部に押し込むブレード部材と、
前記ブレード部材により、前記シート束を、前記枚数認識部で認識された枚数に応じた深さまで前記ニップ部に押し込まさせるブレード部材進出制御部とを備えたことを特徴とするシート折畳装置。 - 前記一対の回転ロールが、相互に対応した位置に周方向に一周した溝が形成されることにより該一対の回転ロールが相互に押圧し合うニップ部に挟まれた、該一対の回転ロールが相互に非接触の非ニップ部を有するものであって、
前記ブレード部材が、前記非ニップ部に対応する位置に、前記ニップ部側に突出した突出部を有するものであることを特徴とする請求項1記載のシート折畳装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004257162A JP2006069763A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | シート折畳装置 |
US11/058,317 US7121993B2 (en) | 2004-09-03 | 2005-02-16 | Sheet folding apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004257162A JP2006069763A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | シート折畳装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006069763A true JP2006069763A (ja) | 2006-03-16 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004257162A Withdrawn JP2006069763A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | シート折畳装置 |
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