JP2006066086A - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】雑防性に優れると共に耐熱性を確保することができる内燃機関用のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】中心貫通孔21を有する絶縁碍子2と、絶縁碍子2の先端から突出する状態で中心貫通孔21内に保持された中心電極3と、碍子先端を突出させた状態で絶縁碍子2を保持する取付金具4と、中心電極3との間に火花放電ギャップ11を形成する接地電極5とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。スパークプラグ1は、中心貫通孔21内における中心電極3の基端側に抵抗体6を配設してなる。中心電極3の先端31から抵抗体6の先端61までの先端間距離Aは、10mm≦A≦20mmである。抵抗体6の直径Dは、2.0mm≦D≦3.5mmである。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車、コージェネレーション、ガス圧送用ポンプ等に使用する内燃機関用のスパークプラグに関する。
従来より、自動車等の内燃機関には、着火手段として以下の構成を有するスパークプラグが配設されている。即ち、該スパークプラグは、中心貫通孔を有する絶縁碍子と、該絶縁碍子の先端から突出する状態で上記中心貫通孔内に保持された中心電極と、碍子先端を突出させた状態で上記絶縁碍子を保持する取付金具と、上記中心電極との間に火花放電ギャップを形成する接地電極とを有する。
かかるスパークプラグにおいては、上記火花放電ギャップに高電圧を付与することから、中心電極から電波雑音が発生し、周辺機器に影響を及ぼすおそれがある。
そこで、中心貫通孔内における中心電極の基端側に抵抗体を配設して、上記電波雑音を防止する性能(雑防性)の向上を図る技術が開示されている(特許文献1、2参照)。
しかしながら、上記従来の技術は、100MHz近傍の高周波域における雑防性を向上させるものであり、30MHz近傍の低周波域における雑防性については充分な向上が図られておらず、かかる低周波域をも含めた雑防性向上のニーズが高まっている。
また、雑防性の向上には、上記抵抗体を火花放電ギャップに近づけることが有効であるが、この場合には、抵抗体の耐熱性が問題となるおそれがある。即ち、抵抗体の温度が上昇しすぎて、抵抗値が異常に上昇してしまうおそれがある。
特開昭57−17586号公報 特開昭56−88963号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、雑防性に優れると共に耐熱性を確保することができる内燃機関用のスパークプラグを提供しようとするものである。
本発明は、中心貫通孔を有する絶縁碍子と、該絶縁碍子の先端から突出する状態で上記中心貫通孔内に保持された中心電極と、碍子先端を突出させた状態で上記絶縁碍子を保持する取付金具と、上記中心電極との間に火花放電ギャップを形成する接地電極とを有する内燃機関用のスパークプラグにおいて、
該スパークプラグは、上記中心貫通孔内における上記中心電極の基端側に抵抗体を配設してなり、
上記中心電極の先端から上記抵抗体の先端までの先端間距離Aは、10mm≦A≦20mm、
上記抵抗体の直径Dは、2.0mm≦D≦3.5mmであることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグにある(請求項1)。
次に、本発明の作用効果につき説明する。
上記スパークプラグは、上記中心電極の基端側に上記抵抗体を配設してなるため、中心電極において発生する電波雑音を抑制することができる。
そして、上記先端間距離Aが、10mm≦A≦20mmであるため、雑防性を充分に確保することができると共に、耐熱性を確保して抵抗体の抵抗値異常上昇を防止することができる。即ち、先端間距離Aを小さくして20mm以下とすることにより、雑防性を確保することができる。また、先端間距離Aを10mm以上確保しておくことにより、抵抗体の温度上昇を抑制し、抵抗値の異常上昇を防ぐことができる。
また、上記抵抗体の直径Dは、2.0mm≦D≦3.5mmであるため、抵抗体の温度上昇を抑制することができると共に、中心電極の寿命を確保することができる。即ち、上記直径Dを3.5mm以下とすることにより、中心電極からの抵抗体の受熱面積を小さくして、温度上昇を抑制することができる。その結果、抵抗体の抵抗値の異常上昇を防止することができる。一方、直径Dを2.0mm以上を確保しておくことにより、中心電極の直径を例えば1.5mm以上とすることが可能となり、中心電極の耐消耗性・耐熱性を確保することができる。
以上のごとく、本発明によれば、雑防性に優れると共に耐熱性を確保することができる内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
本発明において、上記内燃機関用のスパークプラグは、例えば、自動車、コージェネレーション、ガス圧送用ポンプ等における着火手段として用いることができる。
本明細書において、上記スパークプラグにおける、内燃機関の燃焼室に挿入する側を先端側とし、その反対側を基端側とする。
また、上記先端間距離Aが10mm未満の場合には、耐熱性の確保が困難となるおそれがあり、抵抗体が例えば200℃以上に温度上昇し、抵抗値の異常上昇を招くおそれがある。一方、上記先端間距離Aが20mmを越える場合には、雑防性、特に30MHz近傍の低周波域における雑防性を充分に向上させることが困難となるおそれがある。
また、上記直径Dが2.0mm未満の場合には、中心電極の直径を確保することが困難となり、中心電極の耐消耗性・耐熱性を充分に確保することが困難となるおそれがある。一方、上記直径Dが3.5mmを超える場合には、中心電極からの伝熱により、抵抗体の温度が上昇しやすくなり、抵抗値の異常上昇を招くおそれがある。
また、上記絶縁碍子は、上記抵抗体の上記先端が配される位置における肉厚Tが、1.2mm≦T≦2.0mmであることが好ましい(請求項2)。
この場合には、雑防性をより向上させることができると共に、中心電極と取付金具との間の絶縁を確保することができる。
上記肉厚Tが1.2mm未満の場合には、中心電極と取付金具との間の絶縁を確保することが困難となるおそれがある。一方、上記肉厚Tが2.0mmを超える場合には、雑防性を向上させることが困難となるおそれがある。
また、上記スパークプラグは、上記絶縁碍子の上記中心貫通孔における上記抵抗体の先端側及び基端側にそれぞれ先端側ガラスシール及び基端側ガラスシールを配設してなり、上記抵抗体の軸方向長さL1は、13mm≦L1≦15mm、上記基端側ガラスシールの軸方向長さL2は、L2≦2.0mmであることが好ましい(請求項3)。
この場合には、抵抗体の軸方向長さL1を長くして、雑防性をより向上させることができる。
なお、抵抗体の酸化防止や固着等、基端側ガラスシールの機能発揮の観点から、該基端側ガラスシールの軸方向長さL2は、例えば0.5mm以上であることが好ましい。
軸方向長さL1が13mm未満の場合には、雑防性を充分に向上させることが困難となるおそれがある。一方、軸方向長さL1が15mmを超える場合には、抵抗体の充填密度が不充分となり、スパークプラグの使用中に抵抗値が異常上昇し、耐久性を確保することが困難となるおそれがある。
また、基端側ガラスシールの軸方向長さL2が2.0mmを超える場合には、上記抵抗体の軸方向長さL1を上記の範囲に設定したとき、抵抗体の充填密度を充分に確保することが困難となるおそれがある。その結果、抵抗体の耐久性を確保することが困難となるおそれがある。
(実施例1)
本発明の実施例にかかる内燃機関用のスパークプラグにつき、図1を用いて説明する。
本例の内燃機関用のスパークプラグ1は、図1に示すごとく、中心貫通孔21を有する絶縁碍子2と、該絶縁碍子2の先端から突出する状態で上記中心貫通孔21内に保持された中心電極3と、碍子先端を突出させた状態で上記絶縁碍子2を保持する取付金具4と、上記中心電極3との間に火花放電ギャップ11を形成する接地電極5とを有する。
スパークプラグ1は、中心貫通孔21内における中心電極3の基端側に抵抗体6を配設してなる。
中心電極3の先端31から抵抗体6の先端61までの先端間距離Aは、10mm≦A≦20mmである。
また、抵抗体6の直径Dは、2.0mm≦D≦3.5mmである。
また、絶縁碍子2は、抵抗体6の先端61が配される位置における肉厚Tが、1.2mm≦T≦2.0mmである。
上記スパークプラグ1は、絶縁碍子2の中心貫通孔21における抵抗体6の先端側及び基端側にそれぞれ先端側ガラスシール71及び基端側ガラスシール72を配設してなる。上記抵抗体6の軸方向長さL1は、13mm≦L1≦15mm、基端側ガラスシール72の軸方向長さL2は、L2≦2.0mmである。
なお、抵抗体6の酸化防止や固着等、基端側ガラスシール72の機能発揮の観点から、該基端側ガラスシールの軸方向長さL2は、0.5mm以上であることが好ましい。
また、先端側ガラスシール71の軸方向長さは1mm程度である。
また、上記基端側ガラスシール72の基端側には、端子電極12が配設されている。該端子電極12は、絶縁碍子2の基端側から突出した状態で中心貫通孔21内に配設されている。
上記取付金具4は、スパークプラグ1を内燃機関に固定するための取付ネジ部41を外周に設けてなる。
上記抵抗体6は、カーボン系の抵抗材料からなり、粉末状の抵抗材料を絶縁碍子2の中心貫通孔21に加圧充填することにより、形成されている。また、抵抗体6を構成する抵抗材料におけるカーボン(C)の含有量は、例えば1〜2重量%である。
また、上記先端側ガラスシール71及び基端側ガラスシール72は、ガラスに銅粉(Cu)を混入させてなる銅ガラスからなる。
上記絶縁碍子2の中心貫通孔21に中心電極3、先端側ガラスシール71、抵抗体6、基端側ガラスシール72、及び端子電極12を配設するに当っては、まず、これらの部材を上記中心貫通孔21に順次挿入する。その後、約750℃の高温下において端子電極12を先端側に向かって押圧する。これにより、先端側ガラスシール71、抵抗体6、及び基端側ガラスシール72が、中心貫通孔21内において溶融圧着される。その後、徐々に冷却することにより、先端側ガラスシール71及び基端側ガラスシール72が抵抗体6の両端に密着し、抵抗体6を中心貫通孔21内に密閉固定する。
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記スパークプラグ1は、上記中心電極3の基端側に上記抵抗体6を配設してなるため、中心電極3において発生する電波雑音を抑制することができる。
そして、上記先端間距離Aが、10mm≦A≦20mmであるため、雑防性を充分に確保することができると共に、耐熱性を確保して抵抗体6の抵抗値異常上昇を防止することができる。即ち、先端間距離Aを小さくして20mm以下とすることにより、雑防性を確保することができる。また、先端間距離Aを10mm以上確保しておくことにより、抵抗体6の温度上昇を抑制し、抵抗値の異常上昇を防ぐことができる。
また、上記抵抗体6の直径Dは、2.0mm≦D≦3.5mmであるため、抵抗体6の温度上昇を抑制することができると共に、中心電極3の寿命を確保することができる。即ち、上記直径Dを3.5mm以下とすることにより、中心電極3からの抵抗体6の受熱面積を小さくして、温度上昇を抑制することができる。即ち、直径Dを小さくすることにより、中心電極3の放熱経路を、抵抗体6の方向ではなく、中心電極3の外周方向にあるウォータージャケット(図示略)の方向へ移行させることができる。これによって、抵抗体6の温度上昇を抑制することができる。
その結果、抵抗体6の抵抗値の異常上昇を防止することができる。
一方、直径Dを2.0mm以上確保しておくことにより、中心電極3の直径を例えば1.5mm以上とすることが可能となり、中心電極3の耐消耗性・耐熱性を確保することができる。
また、絶縁碍子2における上記肉厚Tが、1.2mm≦T≦2.0mmであるため、雑防性をより向上させることができると共に、中心電極3と取付金具4との間の絶縁を確保することができる。
また、上記抵抗体6の軸方向長さL1が、13mm≦L1≦15mmであり、上記基端側ガラスシール72の軸方向長さL2が、L2≦2.0mmである。これにより、抵抗体6の軸方向長さL1を長くして、雑防性をより向上させることができる。
また、抵抗体6の軸方向長さL1を15mm以下とすることにより、抵抗体6の充填密度を充分に確保して、抵抗値の異常上昇を防止している。
即ち、上述のごとく、抵抗体6を絶縁碍子2の中心貫通孔21内に充填するに当っては、基端側から先端側に向かって抵抗体6を加圧することとなるが、L1を15mm以下としておけば、上記の加圧力を抵抗体の全体に充分に伝えることができる。それ故、抵抗体6の充填密度を充分に確保して、抵抗値の異常上昇を防止することができる。
また、基端側ガラスシール72の軸方向長さL2を2.0mm以下としておくことにより、上記の加圧力が充分に抵抗体6の全体に伝わることとなり、その結果、抵抗体6の軸方向長さL1を長くすることが可能となる。
以上のごとく、本例によれば、雑防性に優れると共に耐熱性を確保することができる内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
(実験例1)
本例は、図2に示すごとく、スパークプラグにおいて、中心電極の先端から抵抗体の先端までの先端間距離Aが雑防性へ及ぼす影響につき調査した例である。
本例において試験体として使用したスパークプラグは、基本的には、実施例1において示した構成(図1参照)を有する。ただし、抵抗体6の直径Dは3.0mm、抵抗体6の先端61が配される位置における絶縁碍子2の肉厚Tは1.6mm、抵抗体6の軸方向長さL1は13mm、基端側ガラスシール72の軸方向長さL2は2.0mmとした。
そして、上記先端間距離Aについては、約10〜24mmの間で種々変化させた。即ち、先端間距離Aを、約10mm、約15mm、約20mm、約22.5mm、約24mmの4種類のものをそれぞれ6個ずつ試験体として用意した。先端間距離Aが約24mmのものが、従来のスパークプラグである。
試験方法としては、ノイズレベル測定ベンチにおいて、スパークプラグを放電させた際に発生する電波雑音につき、周波数30MHzにおけるノイズレベル(電波雑音のレベル)として測定した。
測定結果を図2に示す。従来のスパークプラグに対して、ノイズレベルが5dB以上低減することができれば、充分に雑防性を向上させているということができる。即ち、約72dB以下とすることができれば、目標を達成できたものと見ることができる。
かかる観点から図2に示す結果を確認すると、上記先端間距離Aを20mm以下とすることにより、雑防性を充分に向上させることができることが分かる。
(実験例2)
本例は、図3に示すごとく、スパークプラグにおいて、抵抗体の直径Dが抵抗体の温度上昇へ及ぼす影響につき調査した例である。
本例において試験体として使用したスパークプラグは、実験例1と同様、基本的には、実施例1において示した構成(図1参照)を有する。ただし、先端間距離Aは10mm、絶縁碍子2の肉厚Tは1.6mm、抵抗体6の軸方向長さL1は13mm、基端側ガラスシール72の軸方向長さL2は2.0mmとした。
そして、上記抵抗体6の直径Dについては、2.5〜4.0mmの間で種々変化させた。即ち、直径Dを、2.5mm、3.0mm、3.5mm、4.5mmとした4種類のものをそれぞれ2個ずつ試験体として用意した。
これらの試験体(スパークプラグ)をエンジンに装着し、エンジンを稼動したときの抵抗体6の温度を測定した。具体的には、上記エンジンは、90ccの単気筒エンジンであり、スロットル全開で9000rpmにて運転し、中心電極3の先端温度が900℃となるときの抵抗体6の先端部の温度を測定した。測定方法としては、抵抗体6の先端部に熱電対を埋め込む方法を採った。
測定結果を図3に示す。
図3より分かるように、抵抗体6の直径Dを3.5mm以下とすることにより、抵抗体6の温度を200℃以下にすることができる。抵抗体6の温度が200℃以下であれば、抵抗値の異常上昇を防止することができる。
(実験例3)
本例は、図4に示すごとく、スパークプラグにおいて、抵抗体6の先端61が配される位置における絶縁碍子2の肉厚Tが雑防性へ及ぼす影響につき調査した例である。
本例において試験体として使用したスパークプラグは、実験例1と同様、基本的には、実施例1において示した構成(図1参照)を有する。ただし、抵抗体6の直径Dは3.0mm、先端間距離Aは20mm、抵抗体6の軸方向長さL1は13mm、基端側ガラスシール72の軸方向長さL2は2.0mmとした。
そして、上記肉厚Tについては、約1.7〜2.3mmの間で種々変化させた。即ち、先端間距離Aを、約1.7mm、約2.0mm、約2.3mmの3種類のものをそれぞれ6個ずつ試験体として用意した。
これらの試験体について、実験例1と同様のノイズレベル試験を行った。
測定結果を図4に示す。
同図より、絶縁碍子2の肉厚Tを小さくすることにより、ノイズレベルを低減することができ、T≦2.0mmとすることにより、目標の72dB以下を達成することができることが分かる。
(実験例4)
本例は、図5に示すごとく、スパークプラグにおいて、抵抗体の軸方向長さL1が雑防性へ及ぼす影響につき調査した例である。
本例において試験体として使用したスパークプラグは、実験例1と同様、基本的には、実施例1において示した構成(図1参照)を有する。ただし、抵抗体6の直径Dは3.0mm、絶縁碍子2の肉厚Tは1.6mm、先端間距離Aは20mm、抵抗体6の軸方向長さL1は13mm、基端側ガラスシール72の軸方向長さL2は2.0mmとした。
そして、抵抗体6の軸方向長さL1については、約12〜15mmの間で種々変化させた。即ち、先端間距離Aを、約12mm、約13mm、約14mm、約15mmの4種類のものをそれぞれ6個ずつ試験体として用意した。
これらの試験体について、実験例1と同様のノイズレベル試験を行った。
測定結果を図5に示す。
同図より、抵抗体6の軸方向長さL1を大きくすることによりノイズレベルを低減することができ、L1≧13mmとすることにより目標の72dB以下を達成することができることが分かる。
(実験例5)
本例は、図6に示すごとく、スパークプラグにおいて、基端側ガラスシールの軸方向長さL2が抵抗体の耐久性へ及ぼす影響につき調査した例である。
本例において試験体として使用したスパークプラグは、実験例1と同様、基本的には、実施例1において示した構成(図1参照)を有する。ただし、抵抗体6の直径Dは3.0mm、絶縁碍子2の肉厚Tは1.6mm、先端間距離Aは20mmとした。
そして、抵抗体6の軸方向長さL1が13mm、14mm、15mm、16mmのスパークプラグに対し、それぞれ基端側ガラスシール72の軸方向長さL2を、0.2〜2.4mmの間で種々変化させて試験を行った。
即ち、上記のごとくL1及びL2の値を変化させた試験体(スパークプラグ)を用意し、300℃の高温化で20時間放電させた後、初期に対する抵抗値の変化率を評価した。即ち、初期の抵抗値は5kΩに設定し、これに対する耐久後の変化率により評価した。
測定結果を図6に示す。なお、図6において、L1=13mmの試験体の測定結果を△、L1=14mmの試験体の測定結果を○、L1=15mmの試験体の測定結果を□、L1=16mmの試験体の測定結果を◇により、それぞれプロットした。
同図より分かるように、L1が15mm以下のものについては、L2を2.0mm以下とすることにより、抵抗値の変化率を±100%以内に抑えることができる。また、L1=16mmのスパークプラグについても低効値変化率を±100%以内に抑えようとすると、L2を1.0mm以下にする必要がある。
この結果から、抵抗体6の軸方向距離L1を13〜15mmとして、基端側ガラスシール72の軸方向長さL2を2.0mm以下とすることにより、抵抗値の変化を充分に抑制できることが分かる。
実施例1における、内燃機関用のスパークプラグの部分断面図。 実験例1における、測定結果を示す線図。 実験例2における、測定結果を示す線図。 実験例3における、測定結果を示す線図。 実験例4における、測定結果を示す線図。 実験例5における、測定結果を示す線図。
符号の説明
1 スパークプラグ
11 火花放電ギャップ
2 絶縁碍子
21 中心貫通孔
3 中心電極
31 先端
4 取付金具
5 接地電極
6 抵抗体
61 先端
71 先端側ガラスシール
72 基端側ガラスシール

Claims (3)

  1. 中心貫通孔を有する絶縁碍子と、該絶縁碍子の先端から突出する状態で上記中心貫通孔内に保持された中心電極と、碍子先端を突出させた状態で上記絶縁碍子を保持する取付金具と、上記中心電極との間に火花放電ギャップを形成する接地電極とを有する内燃機関用のスパークプラグにおいて、
    該スパークプラグは、上記中心貫通孔内における上記中心電極の基端側に抵抗体を配設してなり、
    上記中心電極の先端から上記抵抗体の先端までの先端間距離Aは、10mm≦A≦20mm、
    上記抵抗体の直径Dは、2.0mm≦D≦3.5mmであることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
  2. 請求項1において、上記絶縁碍子は、上記抵抗体の上記先端が配される位置における肉厚Tが、1.2mm≦T≦2.0mmであることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
  3. 請求項1又は2において、上記スパークプラグは、上記絶縁碍子の上記中心貫通孔における上記抵抗体の先端側及び基端側にそれぞれ先端側ガラスシール及び基端側ガラスシールを配設してなり、上記抵抗体の軸方向長さL1は、13mm≦L1≦15mm、上記基端側ガラスシールの軸方向長さL2は、L2≦2.0mmであることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
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