JP2006065137A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】新品であるか否かを確認するためにヒューズが付設された複数の消耗品に対するヒューズが切断されているか否かの判断処理を1系統の回路で行うことができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の画像形成装置1は、直列に接続された複数の抵抗27及び28を介して一端が電源29に接続されるとともに他端がGNDに接続された第1ヒューズ14と、電源29からGNDに至る経路を接続又は遮断するために抵抗27及び28からなる抵抗群と直列に接続されたトランジスタ30と、一端が2つの抵抗27及び28の接続点aに接続されるとともに他端がGNDに接続された第2ヒューズ15と、接続点bの電位に基づいて第1ヒューズ14が切断されているか否かを判断し、接続点aの電位に基づいて第2ヒューズ15が切断されているか否かを判断する制御部2と、を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置に関し、詳しくは消耗品に付設されたヒューズが切断(溶断)されているか否かに基づいて消耗品が新品であるか否かを確認するための回路を備えた画像形成装置に関するものである。
コピー機やファクシミリ装置等が備える画像形成装置では、一様に帯電させた感光体ドラムの表面に光を照射して画像データに対応する静電潜像を形成し、感光体ドラム表面の静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成し、該トナー画像を用紙に転写することにより画像形成処理が行われる。このような一連の画像形成処理が繰返し行われると、消耗品(例えば、感光体ドラム)には疲労現象が起こるため、疲労が蓄積して寿命に達した消耗品は交換する必要がある。
そのため、画像形成装置では、印刷枚数をカウントするとともにカウントした印刷枚数が寿命に対応する所定枚数に達したか否かを判断し、所定枚数に達した場合に寿命により消耗品を交換する必要があるとしてその旨を報知する処理が行われ、これにより、ユーザは、画質が低下する前に消耗品を交換することができる。
ところで、上記のように消耗品の交換により新品の消耗品が装着された場合には、カウントした印刷枚数をリセットして改めてカウント処理を行う必要がある。そのため、装着された消耗品が新品であるか否かを確認できるように、消耗品にはヒューズ(Fuse)が付設されており、画像形成装置は、そのヒューズが切断されているか否かに基づいて消耗品が新品であるか否かを判断する。このように、消耗品に付設されたヒューズの状態に基づいて消耗品が新品であるか否かを判断する装置としては、例えば、特許文献1に開示されている画像形成装置がある。
特許文献1の画像形成装置は、感光体ドラムとともに帯電器や現像器等がユニット化されたドラムセット(消耗品)が装着された際に、ドラムセットに付設されているヒューズが切断されているか否かに基づいて装着されたドラムセットが新品であるか否かを判断し、ドラムセットが新品である、すなわち、ヒューズが切断されていない場合にはそのヒューズを切断するとともにカウントした印刷枚数をリセットする。そして、以降装着されたドラムセットを使用して画像形成処理を行う毎に印刷枚数をカウントし、カウントした印刷枚数が所定枚数に達した際に、ドラムユニットの寿命であると判断している。
また、特許文献1の画像形成装置は、自装置が具備するモータを回転させるための駆動電源供給回路を、上記のヒューズが切断されているか否かの判断処理とヒューズ切断処理を行うための回路として利用しているため、上記の処理を行うための専用回路を設ける必要がないという利点を有している。
特開平8−69226号公報
しかしながら、ドラムセットとして消耗品がユニット化されている特許文献1の画像形成装置とは異なり、感光体ドラムや現像器等の消耗品を個別に交換できる装置では、各消耗品にヒューズが付設されているため、消耗品毎にヒューズが切断されているか否かを判断するための回路が必要となる。言い換えれば、複数系統の回路が必要となる。そのため、回路構成等が複雑になり、装置コストが高くなるという問題があった。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、新品であるか否かを確認するためにヒューズが付設された複数の消耗品に対してヒューズが切断されているか否かを判断する処理を1系統の回路で行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、ヒューズが付設された複数の消耗品が新品であるか否かを確認するために、各消耗品に付設されたヒューズが切断されているか否かを判断する画像形成装置であって、直列に接続された複数の抵抗を介して一端が電源に接続されるとともに他端がGNDに接続された第1ヒューズと、前記電源から前記GNDに至る経路を接続又は遮断するために前記複数の抵抗からなる抵抗群と直列に接続されたスイッチ手段と、一端が前記複数の抵抗のうちの隣接する2つの抵抗の接続点に接続されるとともに他端が前記GNDに接続された第2ヒューズと、前記第1ヒューズと前記抵抗群との接続点の電位に基づいて前記第1ヒューズが切断されているか否かを判断し、前記隣接する2つの抵抗の接続点の電位に基づいて前記第2ヒューズが切断されているか否かを判断する判断手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記判断手段は、前記第1又は第2ヒューズが切断されていないと判断した場合に、前記スイッチ手段を制御して前記電源から切断されていないヒューズに電流を継続して流すことによりそのヒューズを切断することを特徴としている。
請求項3記載の画像形成装置は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記判断手段は、前記第2ヒューズが切断されていると判断した後に、前記第1ヒューズが切断されているか否かを判断することを特徴としている。
請求項1に記載の画像形成装置によれば、ヒューズが付設された複数の消耗品に対してヒューズが切断されているか否かを判断する処理を1系統の回路で行うことができる。したがって、複数の消耗品それぞれについて上記の処理を行う回路を個別に設ける必要がなく、装置コストが上昇するのを防止することができる。
請求項2に記載の画像形成装置によれば、第1ヒューズと第2ヒューズが切断されているか否かを判断するとともに、切断されていないと判断したヒューズを切断することができる。
請求項3に記載の画像形成装置によれば、第1ヒューズが切断されているか否かを確実に判断することができる。すなわち、第1ヒューズが付設された消耗品と第2ヒューズが付設された消耗品は、寿命が異なるために通常は個別に装着(交換)されるが、万一、これらの消耗品が同時に装着され且つ第2ヒューズが切断されていない場合には、第1ヒューズが切断されているか否かを判断することができない。しかしながら、第2ヒューズが切断されていると判断した後、又は切断されていないと判断した第2ヒューズをヒューズ切断手段により切断して第2ヒューズが切断されていると判断した後、に第1ヒューズが切断されているか否かを判断することにより、第1ヒューズが切断されているか否かを確実に判断することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を、コピー機能を有する画像形成装置(コピー機)に適用した場合について、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成例を示したブロック図である。この画像形成装置1は、図示するように制御部(MPU:Microprocessing Unit)2、ROM(Read Only Memory)3、RAM(Random Access Memory)4、原稿読取部5、コーデック(CODEC:Coder and Decoder)6、画像メモリ7、操作部8、表示部9、記録部10、及びヒューズ切断回路11を備えたものであって、各部2乃至10は、バス12によって通信可能に接続されており、制御部2とヒューズ切断回路11は、信号線L(L1乃至L3)によって接続されている。
制御部2は、この画像形成装置1を構成する各部を制御する。ROM3は、制御部2によりこの画像形成装置1の各部の動作が制御されるための各種プログラムを格納している。画像形成装置1の各部の処理動作は、このROM3に格納されている各種プログラムに基づいて制御部2が発行する命令に従って行われる。RAM4は、画像形成装置1の処理動作に用いる設定情報や動作情報等の各種データを読み出し及び書込み可能な状態で格納されている。後述するが、このRAM4には、消耗品の寿命に対応する情報と、消耗品の使用に伴って増加又は減少する消耗品の使用に関する情報と、が消耗品毎に格納されており、制御部2は、これらの情報を比較することにより各消耗品が寿命に達したか否かを判断する。例えば、消耗品の寿命に対応する情報としては設定枚数が、消耗品の使用に関する情報としては記録部10における画像形成処理で使用された用紙の印刷枚数が格納されている。
原稿読取部5は、原稿の画像データを読取るものであり、図示しないが、CCD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサにより原稿の画像データを読取るフラットベッドスキャナ(FBS:Flat Bed Scanner)、原稿トレイに載置された原稿を搬送する自動原稿搬送装置(ADF:Automatic Document Feeder)、読取った原稿の画像データに対してゲイン調整やシェーディング補正などの画像処理を行う画像処理回路等を有して構成されている。
コーデック6は、画像データを符号化(エンコード)・復号(デコード)するものである。ここでは、原稿読取部5から出力された画像データをMH(Modified Huffman)、MR(Modified Read)、MMR(Modified Modified Read)、JBIG(Joint Bi-level Image Group)、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式等により符号化し、符号化されている画像データを記録部10において用紙に記録するために復号する。画像メモリ7は、原稿読取部5から直接出力された原稿の画像データ、コーデック6において符号化された画像データ等を格納する。
操作部8は、原稿読取部5に原稿の読取開始を指示するためのスタートキー、コピー部数などを入力するためのテンキー、各種設定を行うためのカーソルキーなど、表示部9と連動した各種操作キーを備えている。表示部9は、各種の設定状態や画像形成装置1の動作状態などを文字や図形などで表示する液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)や、点灯又は消灯で表示するLEDランプなどを備えている。
記録部10は、画像メモリ7から読み出された画像データの画像を用紙に記録するものである。記録部10の記録方式は、本実施形態においては電子写真方式であり、この記録部10には、複数の消耗品が装着されている。したがって、本実施形態においては、複数の消耗品は画像形成処理に使用するものであり、複数の消耗品として2つの消耗品について、一方の消耗品に第1ヒューズ14が付設され、他方の消耗品に第2ヒューズ15が付設されている場合について説明する。なお、後述するが、消耗品に付設されている第1ヒューズ14及び第2ヒューズ15は、それぞれの消耗品が新品であるか否かを確認するためのものであり、新品である場合には切断(溶断)されておらず、新品ではない場合、すなわち、一度でも画像形成処理に使用された場合には、ヒューズ切断回路11によって切断されるようになっている。また、記録部10において使用する複数の消耗品は、個別に交換することができる。
ヒューズ切断回路11は、ヒューズが付設された複数の消耗品が新品であるか否かを確認するために、各消耗品に付設されたヒューズが切断されているか否かを判断し、切断されていない場合にはそのヒューズを切断する処理を行うための回路である。具体的には、第1ヒューズ14及び第2ヒューズ15が切断されているか否かを判断し、切断されていない場合には、そのヒューズを切断するための処理を行う。なお、このヒューズ切断回路11の処理動作は、制御部2の制御命令に従って行われるものであり、ヒューズ切断回路11の検出結果に基づいてヒューズが切断されていないと制御部2が判断した場合に、該制御部2の制御命令に基づいてヒューズ切断回路11がそのヒューズを切断する。
図2は、記録部10の構成例を概略的に示した断面図である。図示するように、記録部10は、帯電器17、感光体ドラム18、露光器19、現像器20、転写器21、メモリ除去装置(クリーナ)22、定着器23等を具備している。
帯電器17は、静電潜像が形成される前の感光体ドラム18の表面に電子やイオン等を作用させて一定の電位に均一に帯電させるためのものであり、ブラシローラ式の帯電器やコロナ放電式の帯電器を用いることができる。感光体ドラム18は、ドラム状に形成されたアルミニウム等の導電性支持体の表面に、例えばOPC(Organic Photo Conductor)、アモルファスシリコン、セレン等の感光層を形成して構成したものであり、この感光体ドラム18の表面に静電潜像が形成される。なお、画像形成処理に使用される消耗品の1つであるこの感光体ドラム18には、前記第1ヒューズ14が付設されている。
露光器19は、帯電器17によって一定の電位に均一に帯電された感光体ドラム18の表面に光を照射して帯電電荷を除去することにより、感光体ドラム18の表面に静電潜像を形成するための装置である。このための露光光学系としては、例えばLED(Light Emitting Diode)光学系や半導体レーザ光学系等を用いることができる。現像器20は、感光体ドラム18の表面に形成された静電潜像にトナーを付着させて可視のトナー画像とするための装置である。なお、画像形成処理に使用されるもう1つの消耗品であるこの現像器20には、前記第2ヒューズ15が付設されている。
感光体ドラム18に付設された第1ヒューズ14と現像器20に付設された第2ヒューズ15は、いずれも定格電流を大きく超える電流、例えば、定格電流の2倍の電流を所定時間流した場合に切断する性質を持っており、感光体ドラム18や現像器20が新品の場合には切断されておらず、記録部10に装着された際に、ヒューズ切断回路11により切断される。
転写器21は、感光体ドラム18の表面に形成されたトナー画像を用紙に転写させるものである。メモリ除去装置22は、用紙に転写されることなく感光体ドラム18の表面に残った残留トナーを除去するためのものである。定着器23は、用紙(記録紙)に転写されたトナー画像を用紙に定着させるものであって、例えば、加熱ローラと加圧ローラとの間を搬送される際に、ヒータを内蔵した加熱ローラの熱により記録紙上のトナー画像を加熱定着させると同時に加熱ローラと該加熱ローラ方向に付勢された加圧ローラにより加圧定着させるものである。
上記のように構成された記録部10における画像形成処理を簡単に説明すると、まず、感光体ドラム18、図示しない現像器20の現像ローラ及び供給ローラ、定着器23の加熱ローラ及び加圧ローラ等が所定の方向に回転する。それに伴い、帯電器17によって感光体ドラム18の表面が一様に帯電される。露光器19は、帯電した感光体ドラム18の表面に光を照射して帯電電荷を除去することにより、画像データに対応する静電潜像を形成する。現像器20は、感光体ドラム18上に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する。転写器21は、感光体ドラム18上に形成されたトナー画像を吸着して用紙カセット24から搬送路Pに沿って搬送されてきた用紙に転写する。
このようにして、画像データに対応するトナー画像が転写された用紙(記録紙)が更に搬送されると、定着器23は、記録紙上のトナー画像を加熱圧接して該記録紙に定着させる。そして、トナー画像が定着した記録紙は、更に搬送されて排紙トレイ25へと排出される。
このようにして記録部10における上記の画像形成処理が行われると、制御部2は、消耗品の使用に関する情報を増加(インクリメント)又は減少(デクリメント)させてRAM4の消耗品の寿命に対応する情報と比較することにより、その消耗品が寿命に達したか否かを判断する。例えば、消耗品が感光体ドラム18の場合、制御部2は、消耗品の使用に関する情報として画像形成処理に使用された用紙の枚数(印刷枚数)をカウントし、カウントした印刷枚数をRAM4に格納する。また、RAM4には、感光体ドラム18(消耗品)の寿命に対応する情報として設定枚数(所定枚数)が感光体ドラム18が交換された時などに予め格納されており、制御部2は、画像形成処理が行われる毎にカウントした印刷枚数と設定枚数とを比較し、印刷枚数が設定枚数に達したか否かに基づいて感光体ドラム18が寿命に達したか否かを判断する。そして、印刷枚数が設定枚数に達した場合には、例えば、「ドラムを交換して下さい」等のメッセージを表示部9の液晶表示装置に表示させるなどして、感光体ドラム18の交換を促すための報知処理を行う。
なお、上記のような消耗品の使用に関する情報を増加又は減少させる処理(カウント処理)や、カウント処理した消耗品の使用に関する情報とその消耗品の寿命に対応する情報とを比較する処理(比較処理)や、比較処理の結果に基づく消耗品が寿命に達したことを報知する処理(報知処理)は、感光体ドラム18についてのみ行われるわけではなく、ヒューズが付設された複数の消耗品毎に個別に行われる。また、報知処理は上記のものに限定されるものではなく、消耗品の使用に関する情報が消耗品の寿命に対応する情報に近づいた場合(例えば、上記の例では印刷枚数が設定枚数に近づいた場合)に、例えば、「ドラムの寿命が近づいています」等のメッセージを表示部9の液晶表示装置に表示させるなどして、消耗品の寿命が近づいていることを報知することもできる。また、カウントする消耗品の使用に関する情報は、消耗品が寿命に達したか否かを判断することができるものであれば印刷枚数に限定されるものではなく、例えば、感光体ドラム18の回転数等であってもよい。その場合、RAM4には、消耗品の寿命に対応する情報として、設定枚数に代えて設定回転数を格納しておけばよい。
報知処理に対して、ユーザ等によって消耗品(ここでは、感光体ドラム18又は現像器20)が交換(装着)された場合には、制御部2は、新たに装着された消耗品が新品であるか否かを確認するために、消耗品に付設されたヒューズが切断されているか否かを判断し、切断されていない場合にはそのヒューズを切断するための処理をヒューズ切断回路11に行わせる。なお、消耗品が装着されたか否かは、例えば、消耗品の装着の有無を検出するためのセンサ設置し、そのセンサの検出結果から判断可能である。また、このセンサを消耗品毎に設置しておくことにより、消耗品毎に装着の有無を判断することができる。また、本実施形態においては、消耗品を交換する際にユーザ等によって開放されるカバー(不図示)の開閉を検出するための検出センサが所定位置に設置されており、制御部2は、検出センサの検出信号に基づいてカバーが閉じられたと判断した場合に、いずれかの消耗品が装着されたものとして、複数の消耗品にそれぞれ付設されているヒューズが切断されているか否かを判断し、切断されていない場合にはそのヒューズを切断するための処理を行う。
図3は、2つのヒューズ(第1ヒューズ14及び第2ヒューズ15)に対してヒューズが切断されているか否かを判断する処理と切断されていないヒューズを切断する処理を行うためのヒューズ切断回路11の構成例を示した図である。なお、第1ヒューズ14が付設された消耗品と第2ヒューズ15が付設された消耗品とが装着された際に、第1ヒューズ及び第2ヒューズと以下に説明するその他の回路素子とが電気的に接続されてこの図に示す構成となる。図示するように、ヒューズ切断回路11は、第1抵抗27、第2抵抗28、電源29、トランジスタ30、第1デジタル信号生成部31及び第2デジタル信号生成部32を具備している。
第1抵抗27及び第2抵抗28は、ここではともに50Ωの抵抗値を有したものであり、直列に接続されている。記録部10に感光体ドラム18が装着されると、感光体ドラム18に付設されている第1ヒューズ14は、直列に接続された複数の抵抗(ここでは、第1抵抗27と第2抵抗28の2つの抵抗)を介して一端が電源29に接続されるとともに他端がGNDに接続される。一方、記録部10に現像器20が装着されると、現像器20に付設されている第2ヒューズ15は、一端が複数の抵抗のうちの隣接する2つの抵抗(第1抵抗27と第2抵抗28)の接続点aに接続されるとともに他端がGNDに接続される。なお、第1ヒューズ14及び第2ヒューズ15は、ここではともに1Ωの抵抗値を有しており、これらの第1ヒューズ14及び第2ヒューズ15に接続される第1抵抗27及び第2抵抗28の抵抗値は、第1ヒューズ14と第2ヒューズ15の抵抗値よりも十分大きくなるように設定されている。
電源29は、第1ヒューズ14及び第2ヒューズ15が切断されているか否かを判断するとともに、切断されていない場合にはそのヒューズに電流を継続して流すことによりそのヒューズを切断するための電源(電力)を供給するものである。トランジスタ30は、電源29からGNDに至る経路を接続又は遮断するために複数の抵抗27及び28からなる抵抗群と直列に接続されたスイッチ手段として機能する。トランジスタ30は、複数のヒューズ(第1ヒューズ14及び第2ヒューズ15)への電源供給を制御するためのものであり、本実施形態においては、npnトランジスタを使用している。トランジスタ30のコレクタは、電源29に接続されており、エミッタは、第1抵抗27と直列に接続されている。したがって、本実施形態においては、電源29から第1ヒューズ14を介してGNDに至る電線Lに、電源29側からトランジスタ30、第1抵抗27、第2抵抗28、第1ヒューズ14の順でこれらの各回路素子が直列に接続されている。
トランジスタ30のベースは、制御部2と信号線L1によって接続されており、トランジスタ30は、この信号線L1を介して制御部2から転送される制御信号に基づいてON又はOFFするようになっている。また、第2ヒューズ15は、接続点aにおいて電線Lと直接接続されており、第1ヒューズ14は、接続点bにおいて電線Lと直接接続されている。したがって、直列に接続された第2抵抗28及び第1ヒューズ14と、第2ヒューズ15と、が接続点aとGNDとの間に並列に接続されている。また、接続点a及び接続点bは、信号線L2と信号線L3によって制御部2と接続されており、接続点aの電位(GNDとの電位差に相当する電圧値Vaと等しい)に応じた信号が信号線L2上の第1デジタル信号生成部31を介して制御部2へ転送され、接続点bの電位(GNDとの電位差に相当する電圧値Vbと等しい)に応じた信号が信号線L3上の第2デジタル信号生成部32を介して制御部2へ転送される。制御部2は、第1ヒューズ14と抵抗群との接続点bの電位に基づいて第1ヒューズ14が切断されているか否かを判断し、隣接する2つの抵抗(第1抵抗27及び第2抵抗28)の接続点aの電位に基づいて第2ヒューズ15が切断されているか否かを判断する判断手段として機能する。また、制御部2は、第1又は第2ヒューズ(ヒューズ14又は15)が切断されていないと判断した場合に、トランジスタ30を制御して電源29から切断されていないヒューズに電流を継続して流すことによりそのヒューズを切断する。
第1デジタル信号生成部31及び第2デジタル信号生成部32は、ともにデジタルトランジスタ33とプルアップ抵抗34を具備して構成されており、第1デジタル信号生成部31は、接続点aの電位(電圧値Va)に応じて、「L信号」又は「H信号」のいずれかのデジタルデータを生成し、第2デジタル信号生成部32は、接続点bの電圧(電圧値Vb)に応じて、「L信号」又は「H信号」のいずれかのデジタルデータを生成する。
第1デジタル信号生成部31が接続点aの電位に応じて生成するデジタルデータは、接続点aの電位を反転させたデジタルデータとして生成され制御部2へ入力される。具体的には、接続点aの電位がGNDの電位(0電位)に比べて十分に高い場合(以下、「H状態」ともいう。)には、第1デジタル信号生成部31によりH状態に対応する接続点aの電位を反転した「L信号」が生成され制御部2へと入力される。一方、接続点aの電位がGNDの電位とぼぼ等しい場合(以下、「L状態」ともいう。)には、第1デジタル信号生成部31によりL状態に対応する接続点aの電位を反転した「H信号」が生成され制御部2へと入力される。これは、接続点bの電位に応じて第2デジタル信号生成部32が生成して制御部2へと入力されるデジタルデータについても同様である。
上記構成を備えた画像形成装置1は、原稿読取部5が読取った原稿の画像データの画像を用紙に記録することができる。また、ヒューズ(第1ヒューズ14と第2ヒューズ15)が付設された複数の消耗品(ここでは、感光体ドラム18と現像器20の2つの消耗品)が新品であるか否かを確認するために、各消耗品に付設されたヒューズが切断されているか否かを判断し、切断されていない場合にはそのヒューズを切断する処理を行う。
以下、記録部10の消耗品(ここでは、感光体ドラム18と現像器20)の交換等のために記録部10にアクセスするためのカバー(不図示)が開放された後にそのカバーが閉じられた場合に、消耗品が装着されたものとして画像形成装置1において行われる処理動作について、図3に示すヒューズ切断回路11の構成図と図4に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、図4のフローチャートに基づいて説明する画像形成装置1の処理動作は、ROM3に格納されている制御プログラムに基づいて制御部2が発行する命令に従って行われる。
制御部2は、図示しない検出センサの検出結果に基づいて、記録部10にアクセスするためのカバーが閉じられたか否かを判断する(S1)。ここで、カバーが閉じられたと判断した場合(S1:YES)、第1のヒューズチェックを実行する(S2)。具体的には、信号線L1を介してトランジスタ30をONするための制御信号を該トランジスタ30へ転送し、トランジスタ30は、電源29から供給された電源(Vc)により第1抵抗27、第2抵抗28、第1ヒューズ14、及び第2ヒューズ15に電流を流す。
次に、制御部2は、信号線L2を介して転送される接続点aの電圧値Vaの信号(デジタルデータ)に基づいて、第2ヒューズ15が切断されているか否かを判断する(S3)。ここで、第2ヒューズ15が切断されていない(現像器20が新品である)とすると、接続点aから第2ヒューズ15を介してGNDに至る経路の抵抗値は、その経路に第2ヒューズ15のみが介在しているため1Ωである。一方、接続点aから第1ヒューズ14を介してGNDに至る経路の抵抗値は、その経路に第2抵抗28(50Ω)と第1ヒューズ14(1Ω)が介在しているため51Ωである。したがって、第2ヒューズ15が切断されていなければ、接続点aから第2抵抗28及び第1ヒューズ14を介してGNDに至る経路にはわずかな電流しか流れず、ほとんどの電流は接続点aから第2ヒューズ15を介してGNDに至る経路に流れる。なお、その経路には第2ヒューズ15が存在するが、この第2ヒューズ15の抵抗値(1Ω)は、第1抵抗27の抵抗値(50Ω)と比べて十分に小さいため、接続点aの電位(電圧値Va)とGNDの電位はほぼ等しくなる。そのため、接続点aはL状態であり、L状態に対応する接続点aの電位を反転した「H信号」が信号線L2を介して制御部2へ転送される。上記のように接続点aの電位がGNDの電位とほぼ等しいため、接続点bの電位(電圧値Vb)もこの電位とほぼ等しくなる。すなわち、接続点bはL状態であり、L状態に対応する接続点bの電位を反転した「H信号」が信号線L3を介して制御部2へ転送される。なお、この状態では、第1ヒューズ14が切断されているか否かを判断することはできない。
一方、第2ヒューズ15が切断されている(現像器20が新品ではない)とすると、接続点aから第2ヒューズ15を介してGNDに至る経路には電流が流れないので、電流は全て接続点aから第2抵抗28及び第1ヒューズ14を介してGNDに至る経路に流れる。したがって、接続点aの電圧値Va(電位)は、電源29の電圧値Vc(電位)から第1抵抗27(50Ω)分だけ電圧降下した電圧値となるが、接続点aとGNDとの間には第1抵抗27の抵抗値とほぼ等しい抵抗値を有する第2抵抗28と第1ヒューズ14が介在しているため、接続点aはH状態となり、H状態に対応する接続点aの電位を反転した「L信号」が信号線L2を介して制御部2へ転送される。したがって、制御部2は、S2における第1のヒューズチェックを実行した際に、接続点aの電位に対応した信号として、信号線L2を介して「L信号」が転送されるか、又は「H信号」が転送されるかに基づいて、第2ヒューズ15が切断されているか否かを容易に判断することができる。
S3において、制御部2は、第2ヒューズ15が切断されていないと判断した場合(S3:NO)、すなわち、S2の処理の開始直後に信号線L2を介して「H信号」が転送された場合、第2ヒューズ15を切断する(S4)。具体的には、第2ヒューズ15が切断されるまで第2ヒューズ15の定格電流を大きく超える電流をトランジスタ30から流し続ける。なお、このS4の処理が行われる間、第1ヒューズ14にはほとんど電流が流れず、第1ヒューズ14が切断されていない場合であっても、第1ヒューズ14が切断されてしまうことはない。また、第2ヒューズ15が切断されると、電流は全て接続点aから第2抵抗28及び第1ヒューズ14を介してGNDに至る経路に流れて、上記の通り、信号線L2を介して「L信号」が制御部2へ転送されるので、このS4の処理は、信号線L2を介して制御部2へ転送される接続点aの電位に応じた信号(デジタルデータ)が「H信号」から「L信号」に変化するまで継続して行われる。
次に、制御部2は、S4において第2ヒューズ15を切断した後、記録部10に装着された第2ヒューズ15が付設されている消耗品(ここでは、現像器20)が新品であると判断して、それまで装着されていた第2ヒューズ15が付設された消耗品の使用に関する情報を初期化(リセット)する(S5)。例えば、RAM4のトナー残量に関する情報を更新する。
制御部2は、第2ヒューズ15が既に切断されていたと判断した場合(S3:YES)、すなわち、S2の処理の開始直後に信号線L2を介して「L信号」が転送された場合、又はS4及びS5の処理を行った場合、第2のヒューズチェックを実行する(S6)。具体的には、信号線L1を介してトランジスタ30をONするための制御信号を該トランジスタ30へ転送し、トランジスタ30は、電源29から供給された電源(Vc)により第1抵抗27、第2抵抗28、及び第1ヒューズ14に電流を流す。
次に、制御部2は、信号線L3を介して転送される接続点bの電圧値Vbの信号に基づいて、第1ヒューズ14が切断されているか否かを判断する(S7)。なお、このS7の処理は、上記のようにS3において第2ヒューズ15が切断されていると判断した後、又はS4において第2ヒューズ15を切断した後に行われる。すなわち、制御部2は、第2ヒューズ15が切断されていると判断した後に、第1ヒューズ14が切断されているか否かを判断する。ここで、第1ヒューズ14が切断されていない(感光体ドラム18が新品である)とすると、第1ヒューズ14を介して接続点bとGNDとが接続されているため、接続点bの電位(電圧値Vb)とGNDの電位がほぼ等しくなる。したがって、接続点aは「H状態」であり接続点bは「L状態」であるため、信号線L2を介して「L信号」が制御部2へ転送され、信号線L3を介して「H信号」が制御部2へ転送される。
一方、第1ヒューズ14が切断されている(感光体ドラム18が新品ではない)とすると、接続点bの電位とGNDの電位とが異なることになり、信号線L2を介して「L信号」が制御部2へ転送され、信号線L3を介して「L信号」が制御部2へ転送される。したがって、制御部2は、S6における第2のヒューズチェックを実行した際に、信号線L2を介して「L信号」が転送されるとともに、信号線L3を介して「H信号」が転送されるか、又は「L信号」が転送されるかに基づいて、第1ヒューズ14が切断されているか否かを容易に判断することができる。
S7において、制御部2は、第1ヒューズ14が切断されていないと判断した場合(S7:NO)、すなわち、S6の処理の開始直後に信号線L3を介して「H信号」が転送された場合、第1ヒューズ14を切断する(S8)。具体的には、第1ヒューズ14が切断されるまで第1ヒューズ14の定格電流を大きく超える電流をトランジスタ30から流し続ける。なお、第1ヒューズ14が切断されると、上記の通り、信号線L3を介して「L信号」が制御部2へ転送されるので、このS8の処理は、信号線L3を介して制御部2へ転送される接続点bの電位を示す信号が「H信号」から「L信号」に変化するまで継続して行われる。
次に、制御部2は、S8において第1ヒューズ14を切断した後、記録部10に装着された第1ヒューズ14が付設されている消耗品(ここでは、感光体ドラム18)が新品であると判断して、それまで装着されていた第1ヒューズ14が付設された消耗品の使用に関する情報をS5と同様に初期化する(S9)。例えば、制御部2によってカウントされたRAM4の印刷枚数をリセットする(0に戻す)。
一方、制御部2は、S7において第1ヒューズ14が既に切断されていると判断した場合(S7:YES)、すなわち、S6の処理の開始直後に信号線L3を介して「L信号」が転送された場合、処理を完了する。
以上説明したように、画像形成装置1によれば、ヒューズが付設された複数の消耗品(ここでは、感光体ドラム18と現像器20の2つの消耗品)について新品であるか否かを確認するための処理を1系統の回路(ヒューズ切断回路11)によって行うことができる。なお、本実施形態においては、記録部10へアクセスするためのカバーが閉じられたことをトリガとして第2ヒューズ15と第1ヒューズ14の両方についてヒューズが切断されているか否かを判断する処理を行う場合について説明したが、変形例として、消耗品毎に装着の有無を検出するために設置されたセンサが消耗品が装着されたことを検出したことをトリガとして、その装着された消耗品に付設されているヒューズが切断されているか否かを判断し、必要な場合に切断処理を行うことも可能である。すなわち、ヒューズが切断されているか否かを判断する処理と必要に応じて行われる切断処理とを消耗品毎に個別に行うことが可能である。
上記の変形例において、例えば、センサにより装着されたことを検出された消耗品のヒューズが第2ヒューズ15である場合には、図4に示したフローチャートにおけるS2からS5までの処理のみを行えばよい。一方、センサにより装着されたことを検出された消耗品のヒューズが第1ヒューズ14である場合には、S2からS9までの処理を行う必要がある。ただし、第1ヒューズ14が付設された消耗品のみが装着(交換)された場合には、他の消耗品の第2ヒューズ15は既に切断されているため、S3の処理後、直ちにS6に進んでそれ以降の処理が行われることになる。
また、変形例に関して、消耗品毎に装着の有無を検出するセンサを設けて、それらのセンサの検出結果に基づいていずれの消耗品が装着されたかを判断する場合について説明したが、装着時に開放しなければならないカバーが消耗品毎にある場合には、そのカバー毎に開閉を検出するためのセンサを設け、それらのセンサの検出結果に基づいて消耗品が装着されたか否かを判断するようにしてもよい。
なお、本実施の形態で示した画像形成装置1の構成は、本発明に係る画像形成装置の一態様にすぎず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で適宜設計変更できることは勿論であり、消耗品に付設されたヒューズの状態に基づいて複数の消耗品が新品であるか否かを判断する装置であれば、例えば、ファクシミリ装置、プリンタ、複合機としても実現可能である。
本発明は、消耗品に付設されたヒューズが切断されているか否かに基づいて消耗品が新品であるか否かを確認する画像形成装置を具備するプリンタ、ファクシミリ装置、複合機等に適用可能である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成例を示したブロック図である。 記録部の構成例を概略的に示した断面図である。 2つのヒューズに対してヒューズが切断されているか否かを判断する処理と切断されていないヒューズを切断する処理を行うためのヒューズ切断回路の構成例を示した図である。 記録部にアクセスするために開放されたカバーが閉じられた場合に、画像形成装置において行われる処理動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
2 制御部
11 ヒューズ切断回路
14 第1ヒューズ
15 第2ヒューズ
18 感光体ドラム(消耗品)
20 現像器(消耗品)
27 第1抵抗
28 第2抵抗
30 トランジスタ
L 電線
L1、L2、L3 信号線

Claims (3)

  1. ヒューズが付設された複数の消耗品が新品であるか否かを確認するために、各消耗品に付設されたヒューズが切断されているか否かを判断する画像形成装置であって、
    直列に接続された複数の抵抗を介して一端が電源に接続されるとともに他端がGNDに接続された第1ヒューズと、前記電源から前記GNDに至る経路を接続又は遮断するために前記複数の抵抗からなる抵抗群と直列に接続されたスイッチ手段と、一端が前記複数の抵抗のうちの隣接する2つの抵抗の接続点に接続されるとともに他端が前記GNDに接続された第2ヒューズと、前記第1ヒューズと前記抵抗群との接続点の電位に基づいて前記第1ヒューズが切断されているか否かを判断し、前記隣接する2つの抵抗の接続点の電位に基づいて前記第2ヒューズが切断されているか否かを判断する判断手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記判断手段は、前記第1又は第2ヒューズが切断されていないと判断した場合に、前記スイッチ手段を制御して前記電源から切断されていないヒューズに電流を継続して流すことによりそのヒューズを切断することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記判断手段は、前記第2ヒューズが切断されていると判断した後に、前記第1ヒューズが切断されているか否かを判断することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008122873A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Murata Mach Ltd 画像形成装置
JP2008170813A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Canon Inc 電子装置及び制御方法
JP6280238B1 (ja) * 2016-04-20 2018-02-14 エス・オー・シー株式会社 画像形成装置、交換ユニット及び交換ユニット判定方法

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