JP2006065023A - 顕微鏡対物レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 倍率が4倍から10倍程度の顕微鏡対物レンズであって、可視域から近赤外域まで、諸収差が良好に補正されるようにする。
【解決手段】 物体側から順に、少なくとも一つの接合レンズを含む第1レンズ群と、少なくとも一つの接合レンズを含む第2レンズ群とにて構成し、第1レンズ群の接合レンズが正レンズと像側に凹面を向けた負レンズとよりなり、第2レンズ群の接合レンズが、物体側に平面または凹面を向けた負レンズと正レンズとよりなり条件(1)乃至条件(5)を満足するようにした。
(1) νd(L1p)−νd(L1n)>20
(2) νd(L2p)>75
(3) −0.007<{θCt(L2p)−θCt(L2n)}/
{νd(L2p)−νd(L2n)}<0
(4) 15<f<55
(5) |f(L2)/f|<4
【選択図】 図1

Description

本発明は、顕微鏡対物レンズで、特に倍率が4倍から10倍程度であって、可視域から近赤外域まで諸収差が良好に補正されたアポクロマート顕微鏡対物レンズに関するものである。
近年、生物関係の研究市場において、次のような要求がある。
まず、蛍光観察法においては、これまでよりも更に長い波長の蛍光色素を利用して、近赤外域での蛍光観察が行なわれるようになり、そのため、近赤外域での良好な結像性能を有する光学系が望まれている。
また、近赤外DIC観察法が利用されるようになり、近赤外域での良好な結像性能が望まれている。
また2フォトン(photon)に代表されるようなマルチフォトン観察においては、標本を長波長光にて励起し、可視光にて観察するため、可視域の波長と近赤外域の波長とで標本上での焦点位置のずれの小さいことが望まれる。
更に、蛍光観察法と近赤外DIC観察法の同時観察が行なわれることがあり、可視域の波長と近赤外域の波長とで、標本上での焦点位置のずれが小さいことが望まれている。
以上のような理由から、可視域から近赤外域まで諸収差が良好に補正されたアポクロマート顕微鏡対物レンズが望まれている。
従来、可視域から近赤外域まで諸収差を良好に補正するようにした対物レンズとして、下記文献に記載されたものが知られている。
特開昭62−49313号公報 特公平7−104488号公報(特開平4−26813号公報) 特開平6−175034号公報 特開平11−174338号公報 特開2003−167199号公報 上記文献のうち、文献1に記載された対物レンズは、倍率が50倍でNAが0.5の対物レンズや、倍率が60倍でNAが0.6の対物レンズである。
また、文献2に記載されている対物レンズは、倍率が5倍でNAが0.14、倍率が10倍でNAが0.26、倍率が20倍でNAが0.4、倍率が50倍でNAが0.42、倍率が100倍でNAが0.5の対物レンズである。
また、文献3には、倍率が50倍でNAが0.45の対物レンズが記載されている。
また、文献4には、倍率が5倍でNAが0.13、倍率が10倍でNAが0.21、倍率が20倍でNAが0.35、倍率が50倍でNAが0.4、倍率が100倍でNAが0.5の対物レンズが記載されている。
更に、文献5には倍率が100倍でNAが0.7の対物レンズが記載されている。
これら従来例に記載されている対物レンズは、半導体ICや液晶パネルの観察・検査のために用いられるものである。これら対物レンズは、YAGレーザー(1064nm)を用いた配線欠陥リペアのため近赤外線まで収差補正を行なっている。しかし、これら対物レンズは、観察対象が半導体ICや液晶パネルであるために、作動距離が長く、そのためにNAが小になっている。それにより、高解像や明るい観察像を必要とする細胞や蛋白質やDNA等を観察する対物レンズとしては不向きである。
本発明は、高NAで可視域から近赤外域まで、特にt線(λ=1013.98nm)近傍まで諸収差が良好に補正された顕微鏡対物レンズを提供するものである。
本発明の顕微鏡対物レンズは、物体側から順に、少なくとも一つの接合レンズを含む第1レンズ群と、少なくとも一つの接合レンズを含む第2レンズ群とよりなり、第1レンズ群中の接合レンズが正レンズと像側に凹面を向けた負レンズとよりなり、第2レンズ群中の接合レンズが、物体側に平面または凹面を向けた負レンズと正レンズとよりなり、次の条件(1)乃至条件(5)を満足することを特徴とする。
(1) νd(L1p)−νd(L1n)>20
(2) νd(L2p)>75
(3) −0.007<{θCt(L2p)−θCt(L2n)}/
{νd(L2p)−νd(L2n)}<0
(4) 15<f<55
(5) |f(L2)/f|<4
ただし、νd(L1p),νd(L1n)は、夫々第1レンズ群中の接合レンズの正レンズおよび像側に凹面を向けた負レンズのd線に対するアッベ数、νd(L2p),νd(L2n)は、夫々第2レンズ群中の接合レンズの正レンズおよび物体側に平面または像側に凹面を向けた負レンズのd線に対するアッベ数、θCt(L2p),θCt(L2n)は夫々第2レンズ群中の接合レンズの正レンズおよび物体側に平面または凹面を向けた負レンズのt線(λ=1013.98mm)における部分分散比、f(L2)は第2レンズ群中の接合レンズの焦点距離、fは全系の焦点距離である。
尚、部分分数θCtは次の式にて与えられる。
θCt=(nC−nt)/(nF−nC)
ここで、nC,nt,nFは夫々C線、t線、F線に対する屈折率である。また、g線、F線、d線、C線、A’線、t線の波長は、夫々435.835nm 486.13nm,587.56nm,656.27nm,768.19nm,1013.98nmである。
上記のように、本発明の顕微鏡対物レンズは、第1レンズ群と第2レンズ群とよりなり、第1レンズ群は正レンズと像側に凹面を向けた負レンズとを接合した接合レンズを少なくとも含んでおり、第2レンズ群は物体側に平面または凹面を向けた負レンズと正レンズとを接合した接合レンズを少なくとも含んだ構成のレンズ系である。
本発明の対物レンズにおいて、第1レンズ群の接合レンズはレンズ系の前側(物体側)に配置されるため、光線高の上下の大きい場所(光線高の変化の大きい場所)に配置される。そのために、この第1レンズ群に含まれる接合レンズは、強い軸上色収差の補正作用を有している。また、球面収差、非点収差、コマ収差等の諸収差の補正作用も有している。
また、第2レンズ群の接合レンズは、対物レンズの後群に配置され、したがってなだらかに光線が通過する場所に配置される。そのため、この第2レンズ群に含まれる接合レンズは、光線がなだらかに通過する場所に配置されるために、球面収差、非点収差、コマ収差等の諸収差へ与える影響を少なくし、主として軸上色収差補正の作用を持たせることができる。
そこで、本発明は、第1レンズ群中に前記の通りの接合レンズを配置して、主として可視域での軸上色収差を補正するようにし、また第2レンズ群に前記の通りの接合レンズを配置することによって可視域の軸上色収差と共に近赤外域(例えば750nm〜1014nm)の軸上色収差を補正するようにした。
更に、本発明の第1レンズ群中に配置した前記構成の接合レンズにおいて可視域の色収差を良好に補正するためには、この接合レンズを構成する正レンズと像側に凹面を向けた負レンズのアッベ数νdは離れた値であることが好ましく、前記条件(1)を満足することが望ましい。
条件(1)において下限値の20より下回る可視域での色収差の補正が困難になる。
この条件(1)の代わりに下記条件(1−1)を満足すれば、色収差を一層良好に補正し得る。
(1−1) νd(L1p)−νd(L1n)>25
ここで第1レンズ群の接合レンズの正レンズのアッベ数νd(L1p)が下記条件(6)を満足することが好ましい。
(6) νd(L1p)>75
この条件(6)を満足することによりd線、C線、F線の色収差を良好に補正できる。また、アッベ数が75を超えるガラスは、g線における異常分散性が大きいためg線の色収差も良好に補正できる。
条件(6)において、下限の75を下回ると、特にg線の色収差の補正が十分行なわれなくなる。
次に、第2レンズ群に含まれる前記構成の接合レンズは、可視域と赤外域での色収差の補正を可能にする。そのうちの可視域の色収差を補正するために、条件(2)を設けた。
この条件(2)において、下限の75を下回ると、可視域での色収差が補正不足になる。
尚、この条件(2)や前記条件(6)を満足する材料としてフツリン酸系ガラスやリン酸系ガラスや蛍石等がある。
また、条件(3)は、第2レンズ群中の接合レンズにより近赤外域での色収差を補正するために設けた条件である。
通常、可視域のみの色収差を補正する目的をもって接合レンズを用いる場合、条件(3)にて規定する値は正になることが多い。
本発明は、第2レンズ群に条件(3)の値が負になる接合レンズを加えることによって、近赤外域での色収差を補正するようにした。
条件(3)において、下限値の−0.007を下回ると近赤外域での色収差が補正過剰になり、また、この第2レンズ群の接合レンズを構成する負レンズと正レンズのアッベ数の差が小になり、可視域での色収差の補正が十分でなくなる。
条件(3)において、上限値の0を超えると、可視域での色収差の補正には有利であるが、近赤外域で色収差が補正不足になる。
条件(4)は、本発明の顕微鏡対物レンズの適用範囲を規定するものである。つまり、本発明の対物レンズの倍率の範囲を規定している。この条件(4)において、下限値の15を下回ると対物レンズの倍率が大になりすぎ、第2レンズ群中に条件(3)を満足する接合レンズを配置することが困難になる。上限値の55を超えると、対物レンズの倍率が小になりすぎ、色収差の発生量が大になり、これを補正することが困難になる。
条件(5)は、第2レンズ群に含まれる前記構成の接合レンズの屈折力を規定するものである。この条件(5)において、上限値の4を超えると第2レンズ群の接合レンズの屈折力が弱くなり、本発明の適用範囲である低倍率の対物レンズとする場合、光束を有効に伝達することができず、全系の焦点距離に不都合を生ずる。つまり、対物レンズの焦点距離を長くする(低倍率にする)ことが困難になる。
本発明の対物レンズを構成する第1レンズ群および第2レンズ群は、例えば後に述べる実施例のように、前記構成の各接合レンズのほか、単レンズや接合レンズを配置してもよい。
以上述べた本発明の各構成の対物レンズにおいて、第2レンズ群中の物体側に平面あるいは凹面を向けた負レンズと正レンズとを貼り合わせた接合レンズへ入射する光束が発散光束であるようにすることが望ましい。
前記の接合レンズによる色収差補正の自由度を増すためには、前記のようにこの接合レンズへ入射する光束が発散光束であることが好ましい。もし、この入射光束が発散光束でないと、条件(3)を満足するような接合レンズを配置することが困難になる。
以上述べた本発明の対物レンズを備えた光学顕微鏡あるいは光学観察装置は、標本の高解像で明るい観察が可能であり、細胞その他の観察にとって有効である。
本発明によれば、高NAであって、可視域から近赤外域までにわたり、色収差をはじめ、球面収差、非点収差、コマ収差等の諸収差が良好に補正された顕微鏡対物レンズを実現し得る。
次に本発明の顕微鏡対物レンズの実施の形態を各実施例にもとづいて説明する。
本発明の実施例1は、図1に示す通りの構成で、物体側より第1レンズ群G1と第2レンズ群G2とよりなり、第1レンズ群G1が物体側から順に、正レンズ(r1〜r2)と、正レンズL1p(r3〜r4)と像側に凹面を向けた負レンズL1n(r4〜r5)とを貼り合わせた接合レンズL1(r3〜r5)とよりなる。また、第2レンズ群G2は、物体側から順に、負レンズ(r6〜r7)と正レンズ(r7〜r8)とを貼り合わせた接合レンズ(r6〜r8)と、正レンズ(r9〜r10)と、物体側に凹面を向けた負レンズL2n(r11〜r12)と正レンズL2p(r12〜r13)とを貼り合わせた接合レンズL2(r11〜r13)からなる。
この実施例1のデータは下記の通りである。
f=45、β=4×、NA=0.16、視野数=26.5、WD=13.327
1 =23.5100 d1 =3.3114 n1 =1.51633 ν1 =64.14
2 =-18.0816 d2 =1.1909
3 =11.9099 d3 =8.3841 n2 =1.49700 ν2 =81.54
4 =-11.4327 d4 =1.4037 n3 =1.74100 ν3 =52.64
5 =7.6802 d5 =4.9712
6 =-4.8583 d6 =1.8582 n4 =1.77250 ν4 =49.60
7 =511.8307 d7 =3.2971 n5 =1.43875 ν5 =94.93
8 =-7.5362 d8 =0.2307
9 =-269.1995 d9 =4.7695 n6 =1.49700 ν6 =81.54
10=-11.3589 d10=0.3500
11=-56.7065 d11=1.2469 n7 =1.48749 ν7 =70.23
12=15.5159 d12=4.2171 n8 =1.49700 ν8 =81.54
13=-24.9502

νd(L1p)=81.54
νd(L1n)=52.64
νd(L2p)=81.54
νd(L2n)=70.23
θCt(L2p)=0.8258
θCt(L2n)=0.8924
f(L2)=79.799
f=45
(1) νd(L1p)−νd(L1n)=28.9
(2) νd(L2p)=81.54
(3) {θCt(L2p)−θCt(L2n)}/
{νd(L2p)−νd(L2n)}=−0.0059
(4) f=45
(5) |f(L2)/f|=1.77
(6) νd(L1p)=81.54
ただしr1 ,r2 ,・・・ はレンズ各面の曲率半径、d1 ,d2 ,・・・ は各レンズの肉厚および空気間隔、n1 ,n2 ,・・・ は各レンズのd線に対する屈折率、ν1 ,ν2 ,・・・ は各レンズのd線に対するアッベ数である。尚データ中の長さの単位はmmである。また、fは焦点距離、βは倍率、NAは開口数、WDは作動距離である。
この実施例1にて使用するガラスは、紫外域での透過率が優れ、自家蛍光の少ないガラスである。したがって、この実施例1は、蛍光観察に最適な対物レンズである。
実施例2は、図2に示す通りの対物レンズである。つまり第1レンズ群G1と第2レンズ群G2とよりなる。また第1レンズ群G1は、物体側から順に、正レンズ(r1〜r2)と、正レンズL1p(r3〜r4)と像側に凹面を向けた負レンズL1n(r4〜r5)とを貼り合わせた接合レンズL1(r3〜r5)とよりなる。また、第2レンズ群G2は、物体側から順に、負レンズ(r6〜r7)と正レンズ(r7〜r8)とを貼り合わせた接合レンズ(r6〜r8)と、正レンズ(r9〜r10)と、物体側に凹面を向けた負レンズL2n(r11〜r12)と正レンズL2p(r12〜r13)とを貼り合わせた接合レンズL2(r11〜r13)からなる。 この実施例2も紫外域での透過率に優れ、自家蛍光の少ないガラスを用いており、蛍光観察に好ましい構成である。
この実施例2のデータは次の通りである。
f=45、β=4×、NA=0.16、視野数=26.5、WD=13.128
1 =22.0338 d1 =2.5851 n1 =1.51633 ν1 =64.14
2 =-16.3327 d2 =1.0057
3 =13.2301 d3 =8.0333 n2 =1.49700 ν2 =81.54
4 =-10.6413 d4 =1.4762 n3 =1.74100 ν3 =52.64
5 =7.7218 d5 =5.0902
6 =-4.6759 d6 =1.7801 n4 =1.74100 ν4 =52.64
7 =-48.9050 d7 =3.3001 n5 =1.43875 ν5 =94.93
8 =-7.3261 d8 =0.3451
9 =∞ d9 =4.8401 n6 =1.49700 ν6 =81.54
10=-12.9154 d10=0.2325
11=-69.4925 d11=1.8817 n7 =1.48749 ν7 =70.23
12=18.2063 d12=4.6804 n8 =1.43875 ν8 =94.93
13=-20.2479

νd(L1p)=81.54
νd(L1n)=52.64
νd(L2p)=94.93
νd(L2n)=70.23
θCt(L2p)=0.8373
θCt(L2n)=0.8924
f(L2)=77.941
f=45
(1) νd(L1p)−νd(L1n)=28.9
(2) νd(L2p)=94.93
(3) {θCt(L2p)−θCt(L2n)}/
{νd(L2p)−νd(L2n)}=−0.0022
(4) f=45
(5) |f(L2)/f|=1.73
(6) νd(L1p)=81.54
実施例3は、図3に示す通りの構成の第1レンズ群G1と第2レンズ群G2とよりなる顕微鏡対物レンズである。
この実施例3の第1レンズ群G1は、物体側から順に、正レンズ(r1〜r2)と、正レンズL1p(r3〜r4)と像側に凹面を向けた負レンズL1n(r4〜r5)とを貼り合わせた接合レンズL1(r3〜r5)とよりなる。また、第2レンズ群G2は、物体側から順に、負レンズ(r6〜r7)と正レンズ(r7〜r8)とを貼り合わせた接合レンズ(r6〜r8)と、正レンズ(r9〜r10)と、物体側に平面を向けた負レンズL2n(r11〜r12)と正レンズL2p(r12〜r13)とを貼り合わせた接合レンズL2(r11〜r13)からなる。
この実施例3のデータは下記の通りである。
f=18、β=4×、NA=0.16、視野数=26.5、WD=13.074
1 =15.4116 d1 =2.4262 n1 =1.51633 ν1 =64.14
2 =-24.8478 d2 =0.9700
3 =15.3969 d3 =8.0632 n2 =1.49700 ν2 =81.54
4 =-9.7470 d4 =1.4344 n3 =1.74100 ν3 =52.64
5 =8.4888 d5 =5.0716
6 =-4.7470 d6 =1.7813 n4 =1.74100 ν4 =52.64
7 =-29.6562 d7 =3.2984 n5 =1.43875 ν5 =94.93
8 =-7.6436 d8 =0.3428
9 =807.1999 d9 =4.8337 n6 =1.49700 ν6 =81.54
10=-12.8532 d10=0.1456
11=∞ d11=1.7263 n7 =1.48749 ν7 =70.23
12=13.7643 d12=4.5524 n8 =1.43875 ν8 =94.93
13=-27.2037

νd(L1p)=81.54
νd(L1n)=52.64
νd(L2p)=94.93
νd(L2n)=70.23
θCt(L2p)=0.8373
θCt(L2n)=0.8924
f(L2)=78.321
f=45
(1) νd(L1p)−νd(L1n)=28.9
(2) νd(L2p)=94.93
(3) {θCt(L2p)−θCt(L2n)}/
{νd(L2p)−νd(L2n)}=−0.0022
(4) f=45
(5) |f(L2)/f|=1.74
(6) νd(L1p)=81.54
この実施例3の対物レンズも紫外域での透過率に優れ、自家蛍光の少ないガラスよりなり、蛍光観察に最適な構成である。
本発明の実施例4の対物レンズは、図4に示す通りの構成で、第レンズ群G1と第2レンズ群G2とよりなる。そして、第1レンズ群G1は、物体側から順に、負レンズ(r1〜r2)と正レンズ(r2〜r3)を貼り合わせた接合レンズ(r1〜r3)と、正レンズ(r4〜r5)と、正レンズ(r6〜r7)と、正レンズL1p(r8〜r9)と像側に凹面を向けた負レンズL1n(r9〜r10)とを貼り合わせた接合レンズL1(r8〜r10)とよりなる。また第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凹面を向けた負レンズL2n(r11〜r12)と正レンズL2p(r12〜r13)とを貼り合わせた接合レンズL2(r11〜r13)と、正レンズ(r14〜r15)とよりなる。
この実施例4のデータは次の通りである。
f=18、β=10×、NA=0.4、視野数=26.5、WD=3.8
1 =-10.0179 d1 =6.0670 n1 =1.67300 ν1 =38.15
2 =55.2737 d2 =2.7505 n2 =1.49700 ν2 =81.54
3 =-9.2112 d3 =0.2125
4 =83.9358 d4 =4.0793 n3 =1.56907 ν3 =71.30
5 =-35.6271 d5 =1.1100
6 =11.8739 d6 =4.5781 n4 =1.43875 ν4 =94.93
7 =∞ d7 =6.5068
8 =10.2087 d8 =3.6739 n5 =1.43875 ν5 =94.93
9 =-9.8106 d9 =1.2763 n6 =1.55836 ν6 =54.01
10 =8.2650 d10 =5.6402
11 =-6.3912 d11 =2.7687 n7 =1.48749 ν7 =70.23
12=-19.9601 d12=3.2167 n8 =1.49700 ν8 =81.54
13=-12.7726 d13=0.1300
14=∞ d14=3.0324 n9 =1.49700 ν9 =81.54
15=-16.8356

νd(L1p)=94.93
νd(L1n)=54.01
νd(L2p)=81.54
νd(L2n)=70.23
θCt(L2p)=0.8258
θCt(L2n)=0.8924
f(L2)=−38.52
f=18
(1) νd(L1p)−νd(L1n)=40.92
(2) νd(L2p)=81.54
(3) {θCt(L2p)−θCt(L2n)}/
{νd(L2p)−νd(L2n)}=−0.0059
(4) f=18
(5) |f(L2)/f|=2.14
(6) νd(L1p)=94.93
この実施例4も、使用するガラスが紫外域での透過率に優れ、自家蛍光の少ない特徴を有し、蛍光観察に最適な構成である。
本発明の実施例5の対物レンズは、図5に示すような構成の、第レンズ群G1と第2レンズ群G2とよりなるレンズ系である。
また、第1レンズ群G1は、物体側から順に、負レンズ(r1〜r2)と正レンズ(r2〜r3)を貼り合わせた接合レンズ(r1〜r3)と、正レンズ(r4〜r5)と、正レンズ(r6〜r7)と、正レンズL1p(r8〜r9)と像側に凹面を向けた負レンズL1n(r9〜r10)とを貼り合わせた接合レンズL1(r8〜r10)とよりなる。また、第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凹面を向けた負レンズL2n(r11〜r12)と正レンズL2p(r12〜r13)とを貼り合わせた接合レンズL2(r11〜r13)と、正レンズ(r14〜r15)とよりなる。
この実施例5のデータは次の通りである。
f=18、β=10×、NA=0.4、視野数=26.5、WD=3.949
1 =-5.9965 d1 =2.9820 n1 =1.67300 ν1 =38.15
2 =71.8587 d2 =3.0905 n2 =1.49700 ν2 =81.54
3 =-7.1299 d3 =0.2125
4 =177.0850 d4 =4.1851 n3 =1.56907 ν3 =71.30
5 =-18.9259 d5 =1.1100
6 =11.1707 d6 =3.6235 n4 =1.43875 ν4 =94.93
7 =∞ d7 =5.4744
8 =9.3475 d8 =3.6935 n5 =1.43875 ν5 =94.93
9 =-10.9268 d9 =1.8214 n6 =1.55836 ν6 =54.01
10 =7.4855 d10 =5.5110
11 =-5.4188 d11 =3.5673 n7 =1.51633 ν7 =64.14
12=116.2141 d12=4.0903 n8 =1.43875 ν8 =94.93
13=-10.7940 d13=0.1300
14=∞ d14=3.2380 n9 =1.49700 ν9 =81.54
15=-17.1112

νd(L1p)=94.93
νd(L1n)=54.01
νd(L2p)=94.93
νd(L2n)=64.14
θCt(L2p)=0.8373
θCt(L2n)=0.8687
f(L2)=−28.379
f=18
(1) νd(L1p)−νd(L1n)=40.92
(2) νd(L2p)=94.93
(3) {θCt(L2p)−θCt(L2n)}/
{νd(L2p)−νd(L2n)}=−0.001
(4) f=18
(5) |f(L2)/f|=1.58
(6) νd(L1p)=94.93
以上述べた実施例1、2、3、4、5は、データに示すように条件(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)のいずれも満足する。
また、実施例1、2、3はいずれも倍率βが4倍で、NAが0.16の対物レンズである。実施例3、4は、倍率βが10倍で、NAが0.4である。
この実施例5にて使用するガラスも、紫外域での透過率に優れ、自家蛍光の少ない特徴を有し、蛍光観察に適した構成の対物レンズである。
上記実施例1〜5にて用いられるカバーガラスCは、厚さが0.17mm、d線に対する屈折率が1.521、d線に対するアッベ数が56.02である。
またこれら実施例1〜5は、いずれも対物レンズからの射出先が平行光束である無限遠補正型対物レンズであり、それ自体では結像しない。したがって、例えば図11に示す構成で、下記データを有する結像レンズと組み合わせて用いられる。
F=180
1 =68.7541 D1 =7.7321 N1 =1.48749 V1 =70.20
2 =-37.5679 D2 =3.4742 N2 =1.80610 V2 =40.95
3 =-102.8477 D3 =0.6973
4 =84.3099 D4 =6.0238 N3 =1.83400 V3 =37.16
5 =-50.7100 D5 =3.0298 N4 =1.64450 V4 =40.82
6 =40.6619
ここで、R1 ,R2 ,・・・R6は結像レンズの各レンズ面の曲率半径、D1 ,D2 ,・・・D5 は結像レンズの各レンズの肉厚および空気間隔、N1 ,N2 ,N3 ,N4は結像レンズの各レンズの屈折率、V1 ,V2 ,V3 ,V4は結像レンズの各レンズのアッベ数、Fは結像レンズの焦点距離である。
この結像レンズを各実施例と組み合わせて使用する場合、対物レンズと結像レンズとの間隔が50mm〜170mmになる位置に結像レンズを配置して使用する。
実施例1、2、3、4、5に120mm離して上記結像レンズと組み合わせた時の収差状況は夫々図6、図7、図8、図9、図10に示す通りである。
これら収差状況より明らかなように、本発明の各実施例は、可視域から近赤外域まで色収差をはじめ諸収差が良好に補正されている。
また、本発明の対物レンズは、前記文献等の従来の可視域から近赤外域まで波長に対して使用可能の対物レンズで、同程度の倍率のものと比べ高NAを有し、明るく解像度の高い対物レンズである。
本発明の顕微鏡対物レンズは、蛍光観察やDIC観察等に用いるもので、倍率が4〜10倍程度で可視域から近赤外域まで収差が良好に補正されている。しかも、高いNAを有し、したがって、細胞、蛋白質、DNAの観察にも適している。
本発明の実施例1の対物レンズの構成を示す図 本発明の実施例2の対物レンズの構成を示す図 本発明の実施例3の対物レンズの構成を示す図 本発明の実施例4の対物レンズの構成を示す図 本発明の実施例5の対物レンズの構成を示す図 本発明の実施例1の収差曲線図 本発明の実施例2の収差曲線図 本発明の実施例3の収差曲線図 本発明の実施例4の収差曲線図 本発明の実施例5の収差曲線図 本発明の対物レンズと組み合わせて使用する結像レンズの1例の構成を示す図

Claims (3)

  1. 物体側から順に、少なくとも一つの接合レンズを含む第1レンズ群と、少なくとも一つの接合レンズを含む第2レンズ群とよりなり、前記第1レンズ群中の接合レンズが正レンズと像側に凹面を向けた負レンズとからなり、第2レンズ群中の接合レンズが、物体側に平面または凹面を向けた負レンズと正レンズとからなり、下記条件(1)、(2)、(3)、(4)、(5)を満足する顕微鏡対物レンズ。
    (1) νd(L1p)−νd(L1n)>20
    (2) νd(L2p)>75
    (3) −0.007<{θCt(L2p)−θCt(L2n)}/
    {νd(L2p)−νd(L2n)}<0
    (4) 15<f<55
    (5) |f(L2)/f|<4
    ただし、νd(L1p)は、前記第1レンズ群中の接合レンズの正レンズのd線に対するアッベ数、νd(L1n)は前記第1レンズ群中の接合レンズの像側に凹面を向けた負レンズのd線に対するアッベ数、νd(L2p)は、前記第2レンズ群中の接合レンズの正レンズのd線に対するアッベ数、νd(L2n)は前記第2レンズ群中の接合レンズの物体側に平面または凹面を向けた負レンズのd線に対するアッベ数、θCt(L2p)は前記第2レンズ群中の接合レンズの正レンズのt線に対する部分分散比、θCt(L2n)は前記第2レンズ群中の接合レンズの物体側に平面または凹面を向けた負レンズのt線に対する部分分散比、f(L2)は前記第2レンズ群中の接合レンズの焦点距離、fは対物レンズ全系の焦点距離である。
  2. 前記第2レンズ群中の接合レンズに入射する光束が発散光束であることを特徴とする請求項1の顕微鏡対物レンズ。
  3. 請求項1または請求項2に記載する対物レンズを用いた光学顕微鏡あるいは光学観察装置。
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