JP2006062108A - 電動式成形機 - Google Patents

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真博 早川
Mitsuhiro Kosaka
光洋 小坂
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興人 西尾
渉 ▲柳▼原
Wataru Yanagihara
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Abstract

【課題】運動方向変換部の状態を容易に監視することができ、監視のための作業を簡素化することができるようにする。
【解決手段】駆動部と、駆動部を駆動することによって発生させられた回転を受けて回転させられる第1の変換要素、及び第1の変換要素と螺合させられる第2の変換要素を備え、回転運動を直進運動に変換する運動方向変換部と、第1、第2の変換要素の負荷側を包囲する外包部材とを有する。そして、外包部材に第1の変換要素と対向させて監視用の開口54が形成される。この場合、第1、第2の変換要素の負荷側において、外包部材に第1の変換要素と対向させて開口54が形成されるので、該開口54を介して運動方向変換部の状態を監視することができる。また、運動方向変換部の状態を監視するために、射出装置、型締装置等を分解する必要がないので、作業を簡素化することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動式成形機に関するものである。
従来、電動式成形機、例えば、電動式射出成形機は、金型装置、型締装置及び射出装置を有し、前記金型装置は、固定金型及び可動金型を備える。また、前記型締装置は、固定プラテン、可動プラテン及び型締用モータを備え、該型締用モータを駆動して可動プラテンを進退させることによって、金型装置の型閉じ、型締め及び型開きを行う。そして、型締めに伴って固定金型と可動金型との間にキャビティ空間が形成される。
一方、射出装置の加熱シリンダ内にスクリューが回転自在に、かつ、進退自在に配設され、計量工程において、計量用モータを駆動してスクリューを回転させると、ホッパから加熱シリンダ内に供給された樹脂が、加熱され、溶融させられて前進させられ、前記スクリューの前端に取り付けられたスクリューヘッドの前方に蓄えられる。また、射出工程において、射出用モータを駆動してスクリューを前進させると、前記スクリューヘッドの前方に蓄えられた樹脂が、射出ノズルから射出され、前記キャビティ空間に充填(てん)される。
ところで、前記型締装置、射出装置等においては、型締用モータ、射出用モータ等を駆動することによって発生させられた回転の回転運動を、ボールねじ等の運動方向変換部によって直進運動に変換し、可動プラテン、スクリュー等を進退させるようになっている。そのために、前記ボールねじは、ボールねじ軸及びボールナットから成り、型締用モータ、射出用モータ等を駆動し、ボールねじ軸及びボールナットのうちの一方を回転させると、ボールねじ軸及びボールナットのうちの他方が進退させられる(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3430366号公報
しかしながら、前記従来の電動式成形機においては、前記ボールねじが型締装置、射出装置等の筐(きょう)体によって包囲されているので、操作者がボールねじの状態を監視しようとすると、型締装置、射出装置等を分解する必要が生じ、作業が煩わしい。
本発明は、前記従来の電動式成形機の問題点を解決して、運動方向変換部の状態を容易に監視することができ、監視のための作業を簡素化することができる電動式成形機を提供することを目的とする。
そのために、本発明の電動式成形機においては、駆動部と、該駆動部を駆動することによって発生させられた回転を受けて回転させられる第1の変換要素、及び該第1の変換要素と螺(ら)合させられる第2の変換要素を備え、回転運動を直進運動に変換する運動方向変換部と、前記第1、第2の変換要素の負荷側を包囲する外包部材とを有する。
そして、該外包部材に、前記第1の変換要素と対向させて監視用の開口が形成される。
本発明の他の電動式成形機においては、さらに、前記開口は荷重検出部に隣接させて形成される。
本発明の更に他の電動式成形機においては、さらに、前記開口に蓋(ふた)材が開閉自在に配設される。
本発明の更に他の電動式成形機においては、さらに、前記開口に、第1、第2の変換要素の螺合部に潤滑剤を供給するための潤滑剤供給口が配設される。
本発明の更に他の電動式成形機においては、さらに、前記開口に臨ませて、運動方向変換部を冷却する冷却装置が配設される。
本発明によれば、電動式成形機においては、駆動部と、該駆動部を駆動することによって発生させられた回転を受けて回転させられる第1の変換要素、及び該第1の変換要素と螺合させられる第2の変換要素を備え、回転運動を直進運動に変換する運動方向変換部と、前記第1、第2の変換要素の負荷側を包囲する外包部材とを有する。
そして、該外包部材に、前記第1の変換要素と対向させて監視用の開口が形成される。
この場合、第1、第2の変換要素の負荷側において、外包部材に第1の変換要素と対向させて開口が形成されるので、該開口を介して運動方向変換部の状態を監視することができる。また、運動方向変換部の状態を監視するために、射出装置、型締装置等を分解する必要がないので、作業を簡素化することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、電動式成形機としての電動式射出成形機の射出装置について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における電動式射出成形機の概念図である。
図において、11はシリンダ部材としての加熱シリンダであり、該加熱シリンダ11内に、射出部材としてのスクリュー12が回転自在に、かつ、進退(図において左右方向に移動)自在に配設される。また、前記加熱シリンダ11の前端(図において左端)に図示されない射出ノズルが取り付けられ、該射出ノズルにノズル口が形成される。
前記加熱シリンダ11の後端(図において右端)には、第1の支持盤としての前方射出サポート13に取り付けられ、該前方射出サポート13と所定の距離を置いて第2の支持盤としての後方射出サポート14が配設される。そして、前記前方射出サポート13と後方射出サポート14との間にロッド16が架設され、該ロッド16によって前記前方射出サポート13と後方射出サポート14とが所定の距離をおいて配置される。また、前方射出サポート13、後方射出サポート14及びロッド16によって筐体が構成される。そして、前記ロッド16に沿って進退自在に可動盤としてのプレッシャプレート17が配設される。
前記スクリュー12の後端には、円形の形状を有する連結体としてのスクリューアダプタ18が一体的に取り付けられ、該スクリューアダプタ18に、第1の筒状体としての環状体19、及び第2の筒状体としてのベアリングホルダ20が図示されないボルトを介して取り付けられ、後方(図において右方)に向けて延在させられる。ベアリングホルダ20は前記環状体19より径方向内方に配設される。なお、前記スクリューアダプタ18、環状体19及びベアリングホルダ20によって、スクリュー12と一体に回転する回転部材21が構成され、該回転部材21は、前記環状体19の前端及び後端に配設されたベアリングb1、b2を介してプレッシャプレート17に対して回転自在に支持される。
前記回転部材21を回転させるために、前記プレッシャプレート17の所定の箇所に、計量用の駆動部としての電動式の計量用モータ24が取り付けられる。該計量用モータ24は、図示されないステータ、該ステータの径方向における内方に配設されたロータ、該ロータ内に延在させられた出力軸25、及び該出力軸25に取り付けられ、計量用モータ24の回転速度を検出するエンコーダ29を備える。前記計量用モータ24はエンコーダ29の検出信号に基づいて制御される。
前記出力軸25は前方(図において左方)に突出させられ、該出力軸25に駆動側の回転要素としての駆動プーリ26が取り付けられる。また、前記回転部材21の外周面の所定の箇所には、従動側の回転要素としての従動プーリ27が取り付けられ、前記駆動プーリ26と従動プーリ27との間に回転伝動部材としてのタイミングベルト28が張設される。なお、前記駆動プーリ26、従動プーリ27、タイミングベルト28等によって回転伝達系が構成される。本実施の形態においては、回転伝達系として駆動プーリ26、従動プーリ27、タイミングベルト28等が使用されるが、駆動スプロケット、従動スプロケット及びチェーンを使用したり、ギヤトレーンを使用したりすることができる。
前記計量用モータ24を駆動することによって出力軸25を回転させると、該出力軸25の回転が駆動プーリ26、タイミングベルト28及び従動プーリ27を介して前記回転部材21に伝達され、該回転部材21が正方向、又は必要に応じて逆方向に回転させられ、スクリュー12が回転させられる。さらに、前記計量用モータ24の駆動を停止させ、拘束力を発生させて出力軸25の回転を停止させると、回転部材21の回転が停止させられ、スクリュー12の回転も停止させられる。
また、前記スクリューアダプタ18より後方に向けて延在させて、伝動軸としてのボールねじ軸・スプラインユニット32がスクリュー12及び回転部材21に対して相対的に回転自在に、かつ、軸方向に移動不能に配設される。そのために、前記ボールねじ軸・スプラインユニット32は、前端部(図において左端部)の軸支持部35において、一対のスラスト軸受から成るベアリングb3、b4を介してベアリングホルダ20によって相対的に回転自在に、かつ、軸方向に移動不能に支持され、中央のボールねじ軸部36において、ボールナット33と螺合させられ、後端部(図において右端部)のスプライン部37において、射出用の駆動部としての射出用モータ38の図示されない中空の出力軸と、軸方向において相対的に移動自在に係合させられる。
前記射出用モータ38は、後方射出サポート14に固定され、ケース46、該ケース46に取り付けられた図示されないステータ、該ステータの径方向における内方に、回転自在に配設された図示されないロータ、該ロータに取り付けられた前記出力軸、該出力軸の後端に取り付けられ、出力軸の内周面に沿って前方に延びる図示されないスリーブ、前記出力軸を前記ケース46に対して回転自在に支持する図示されないベアリング、並びに前記スリーブに取り付けられ、射出用モータ38の回転速度及びスクリュー12の位置を検出するエンコーダ48を備える。そして、スプライン部37の外周面及び前記スリーブの内周面にそれぞれ図示されないスプラインが形成され、両スプラインがスプライン係合させられる。また、前記射出用モータ38と、荷重検出部としてのロードセル43及び検出部保持体としてのロードセルリテーナ44とは、射出用モータ38によって発生させられた回転力がロードセル44に伝達されないように、互いに離隔させられた状態で前記後方射出サポート14に固定される。
なお、前記射出用モータ38は、前記ロードセル43によって検出された射出力及び保圧力を表す検出信号に基づいて、また、エンコーダ48によって検出されたスクリュー12の位置を表す検出信号に基づいて制御される。また、前記ケース46は、前フランジf1、後フランジf2及び筒状のフレーム47から成る。
ところで、前記ボールねじ軸部36及びボールナット33によってボールねじ34が構成され、該ボールねじ34によって、射出用モータ38からボールねじ軸・スプラインユニット32に伝達された回転の回転運動が、ボールねじ軸・スプラインユニット32の回転を伴う直進運動、すなわち、回転直進運動に変換される。なお、前記ボールねじ34によって運動方向変換部が、ボールねじ軸部36によって第1の変換要素が、ボールナット33によって第2の変換要素が構成される。本実施の形態においては、運動方向変換部としてボールねじ34が使用されるが、該ボールねじ34に代えて、ローラねじ軸及びローラナットから成るローラねじを使用することができる。
前記射出用モータ38を正方向又は逆方向に駆動することによって前記出力軸を回転させると、出力軸の回転がスリーブからスプライン部37に伝達され、ボールねじ軸・スプラインユニット32が回転させられる。該ボールねじ軸・スプラインユニット32は、ボールねじ軸部36においてボールナット33と螺合させられるので、ボールねじ軸・スプラインユニット32の回転運動が回転直進運動に変換される。その結果、ボールねじ軸・スプラインユニット32は回転しながら進退させられ、ボールねじ軸・スプラインユニット32を回転自在に支持するプレッシャプレート17が進退させられ、スクリュー12が進退させられる。
射出工程においては、前述されたように、ボールねじ34によってボールねじ軸・スプラインユニット32の回転運動が回転直進運動に変換され、それに伴ってボールねじ軸・スプラインユニット32に推進力が発生し、該推進力がスクリュー12による射出力及び保圧力になる。そこで、前記ボールナット33をロードセル43を介して後方射出サポート14に固定し、前記射出力及び保圧力が発生するのに伴って発生する反力をロードセル43に加えることによって、前記射出力及び保圧力を検出するようにしている。
そのために、前記ロードセル43の外リング51が、後方射出サポート14及びロードセルリテーナ44によって挟まれてボルトbt1によって後方射出サポート14に取り付けられ、ロードセル43の内リング52がボールナット33のフランジ53にボルトbt2によって取り付けられる。
次に、前記構成の射出装置の駆動方法について説明する。
まず、計量工程時に、前記計量用モータ24を駆動すると、出力軸25に発生させられた回転は、駆動プーリ26、タイミングベルト28、従動プーリ27及び回転部材21を介してスクリュー12に伝達され、該スクリュー12を正方向に回転させる。
これに伴って、前記加熱シリンダ11に配設された図示されないホッパから落下した成形材料としての図示されない樹脂が、前記スクリュー12に形成された図示されない溝内を前進(図において左方向に移動)させられ、スクリュー12が後退(図において右方向に移動)させられて、前記樹脂が図示されないスクリューヘッドの前方に蓄えられる。このとき、スクリュー12に発生させられる後退力に伴って、プレッシャプレート17はロッド16に沿って後退させられる。そして、回転部材21の後退に伴って、ボールねじ軸・スプラインユニット32も回転しながら後退させられる。
また、射出工程時に、前記射出用モータ38を駆動すると、出力軸に発生させられた回転は、スリーブを介してボールねじ軸・スプラインユニット32に伝達され、該ボールねじ軸・スプラインユニット32の回転運動がボールねじ34によって回転直進運動に変換され、ボールねじ軸・スプラインユニット32が回転しながら前進させられる。このとき、該ボールねじ軸・スプラインユニット32が回転部材21によって回転自在に支持され、かつ、回転部材21の回転が計量用モータ24の拘束力によって停止させられると、回転部材21に一体的に取り付けられたスクリュー12は回転しない状態で前進させられる。そして、スクリューヘッドの前方に蓄えられた樹脂が射出ノズルから射出される。
ところで、前述されたように、計量工程時に、スクリューヘッドの前方に蓄えられた樹脂の圧力を受けて、ボールねじ軸・スプラインユニット32が回転しながら後退させられ、射出工程時に、射出用モータ38が駆動されるのに伴って、ボールねじ軸・スプラインユニット32が回転しながら前進させられる。
この場合、計量工程時において、ボールねじ軸・スプラインユニット32は、スクリューヘッドの前方に蓄えられた樹脂の圧力を受けて後退させられるので、摩擦力は極めて小さいのに対して、射出工程時において、ボールねじ軸・スプラインユニット32は、射出用モータ38によって回転させられるので、前記摩擦力は大きい。
しかも、射出工程時において、キャビティ空間に充填される樹脂の圧力は、充填が終了するころに大きくなり、前記ボールねじ軸部36とボールナット33との間に発生する摩擦力は、スクリュー12及びボールねじ軸・スプラインユニット32が前進限位置の近傍に置かれ、ボールねじ軸・スプラインユニット32において、ボールねじ軸部36の後端部とボールナット33とが螺合するときに大きくなり、ボールねじ軸部36の後端部及びボールナット33に負荷となって加わる。特に、ボールナット33の後端においては、フランジ53とロードセル43とが連結されていて、前記射出力及び保圧力が発生するのに伴って発生する反力がフランジ53を介してロードセル43に加えられるので、加わる負荷が大きくなる。
さらに、ボールねじ34に力が加わわると、ボールねじ軸部36とボールナット33との図示されない螺合部に圧縮力が発生するので、ボールナット33の前端(図において左端)である自由端から、後方射出サポート14に取り付けられた後端(図において右端)である固定端に向けて発生する圧縮荷重が大きくなる。したがって、ボールナット33においては、後方になるほど、ボールねじ軸部36及びボールナット33に加わる負荷が大きくなる。この場合、ボールナット33の後端側が負荷側になる。
そこで、ボールねじ軸部36とボールナット33との間に発生する摩擦力を小さくするために、前記螺合部に潤滑剤としてのグリースを供給するようにしている。
そのために、ボールナット33より後方において、外リング51と隣接させて、かつ、ボールねじ軸部36と対向させて、ロードセルリテーナ44の最上端部に開口54を形成し、該開口54を貫通させ、かつ、ボールねじ軸部36の後端部に臨ませて潤滑剤供給口としてのグリース供給口55を配設し、該グリース供給口55からグリースを落下させ、ボールねじ軸部36とボールナット33との螺合部をフランジ53側から潤滑するようにしている。なお、前記開口54は、ボールねじ軸・スプラインユニット32の前進限位置におけるボールねじ軸部36とスプライン部37との境界部分に臨ませて配設されるので、射出用モータ38のスリーブとスプライン部37とのスプラインの係合部を併せて潤滑することができる。
また、前記グリース供給口55は、分岐器59を介して潤滑剤供給源としてのグリースポンプ58と接続され、該グリースポンプ58から吐出されたグリースは、ラインL1を介して分岐器59に供給され、該分岐器59において分岐させられ、ラインL2を介してグリース供給口55に供給される。なお、前記分岐器59には、ラインL3、L4、…が接続され、分岐器59において分岐させられたグリースは、電動式射出成形機の各所に供給され、各部位を潤滑する。なお、前記ラインL4は、ボールナット33の本体部に供給され、ボールねじ軸部36とボールナット33との螺合部を直接に潤滑する。
ところで、操作者がボールねじ34の状態、特に、ボールねじ軸部36及びボールナット33の負荷側の状態を監視しようとすると、射出装置を分解し、後方射出サポート14から外リング51、ロードセルリテーナ44、射出用モータ38等を取り外す必要が生じ、作業が煩わしい。
そこで、本実施の形態においては、前記開口54を、監視に適した寸法にして監視用として利用するようにしている。また、開口54を覆うように蓋材61が開閉自在に配設され、該蓋材61に前記グリース供給口55が取り付けられる。なお、前記後方射出サポート14、ロードセル43、ロードセルリテーナ44、ケース46によって、ボールねじ軸部36及びボールナット33の負荷側を包囲し、ボールねじ軸・スプラインユニット32の回転に伴ってグリースが飛散するのを防止する外包部材が構成される。
このように、ボールナット33より後方において、ボールねじ軸部36と対向させて開口54が形成されるので、該開口54を介してボールねじ34の状態を監視することができる。また、ボールねじ34の状態を監視するために、射出装置を分解する必要がないので、作業を簡素化することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図2は本発明の第2の実施の形態における電動式射出成形機の概念図である。
この場合、前記検出部保持体としてのロードセルリテーナ44と射出用の駆動部としての射出用モータ38との間に筒状のアダプタ63が配設される。該アダプタ63は、前方(図において左方)のフランジf3、後方(図において右方)のフランジf4及び筒状部64を備え、前記フランジf3とロードセルリテーナ44とがボルトbt3によって、フランジf4と射出用モータ38のフランジf1とがボルトbt4によって固定される。
そして、第2の変換要素としてのボールナット33より後方において、荷重検出部としてのロードセル43と隣接させて、かつ、第1の変換要素としてのボールねじ軸部36と対向させて、アダプタ63の最上端部に開口65が形成され、該開口65に臨ませて冷却装置としてのファン66が、着脱自在に取り付けられる。したがって、前記ファン66によってアダプタ63内に向けて空気を供給し、ボールねじ軸部36及びボールナット33を冷却することができるだけでなく、射出用モータ38を筒状部64側から冷却することができる。
また、前記開口65は、監視に適した寸法にされ、監視用として利用される。なお、前記第2の支持盤としての後方射出サポート14、ロードセル43、ロードセルリテーナ44、アダプタ63及びケース46によって、ボールねじ軸部36及びボールナット33の負荷側を包囲し、ボールねじ軸・スプラインユニット32の回転に伴って潤滑剤としてのグリースが飛散するのを防止するほかに、ファン66によって吹き込まれた冷却用の空気を収容するための外包部材が構成される。
なお、前記ファン66によってアダプタ63内の空気を吸引することもできる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図3は本発明の第3の実施の形態における電動式射出成形機の概念図である。
この場合、可動盤としてのプレッシャプレート67及び検出部保持体としてのロードセルリテーナ68が、ロッド16に沿って一体的に進退(図において左右方向に移動)自在に配設され、プレッシャプレート67とロードセルリテーナ68との間に荷重検出部としてのロードセル43が配設される。
そして、前記射出部材としてのスクリュー12の後端(図において右端)には、円形の形状を有する連結体としてのスクリューアダプタ18が一体的に取り付けられ、該スクリューアダプタ18に、筒状体としての環状体19が図示されないボルトを介して取り付けられる。前記環状体19は後方(図において右方)に向けて延在させられる。なお、前記スクリューアダプタ18及び環状体19によって、スクリュー12と一体に回転する回転部材71が構成され、該回転部材71は、前記環状体19の前端(図において左端)及び後端に配設されたベアリングb1、b2を介してプレッシャプレート67に対して回転自在に支持される。
また、前記プレッシャプレート67は、スクリューアダプタ18より後方に向けて延在させて配設され、後端において、前記ロードセル43を介してロードセルリテーナ68と連結され、該ロードセルリテーナ68にボールナット33が取り付けられる。そして、伝動軸としてのボールねじ軸72がスクリュー12及び回転部材71に対して相対的に回転自在に、かつ、軸方向に移動不能に配設される。そのために、前記ボールねじ軸72は、後端の軸支持部73において、スラスト軸受から成るベアリングb5を介して第2の支持盤としての後方射出サポート14によって相対的に回転自在に、かつ、軸方向に移動不能に支持され、軸支持部73より前方(図において左方)のボールねじ軸部74において、ボールナット33と螺合させられる。
射出用の駆動部としての射出用モータ38は、後方射出サポート14の所定の箇所に固定され、ケース46、該ケース46に取り付けられた図示されないステータ、該ステータの径方向における内方に、回転自在に配設された図示されないロータ、該ロータに取り付けられ、後方に向けて突出させられた出力軸75、及び該出力軸75に取り付けられ、射出用モータ38の回転速度及びスクリュー12の位置を検出するエンコーダ48を備える。
前記出力軸75に駆動側の回転要素としての駆動プーリ76が取り付けられる。また、前記軸支持部73の後端には、従動側の回転要素としての従動プーリ77が取り付けられ、前記駆動プーリ76と従動プーリ77との間に回転伝動部材としてのタイミングベルト78が張設される。なお、前記駆動プーリ76、従動プーリ77、タイミングベルト78等によって回転伝達系が構成される。本実施の形態においては、回転伝達系として駆動プーリ76、従動プーリ77、タイミングベルト78等が使用されるが、駆動スプロケット、従動スプロケット及びチェーンを使用したり、ギヤトレーンを使用したりすることができる。
なお、前記射出用モータ38は、前記ロードセル43によって検出された射出力及び保圧力を表す検出信号に基づいて、また、エンコーダ48によって検出された回転速度及びスクリュー12の位置を表す検出信号に基づいて制御される。
ところで、前記ボールねじ軸72及びボールナット33によってボールねじ34が構成され、該ボールねじ34によって、射出用モータ38からボールねじ軸72に伝達された回転の回転運動がボールナット33の直進運動に変換される。なお、前記ボールねじ34によって運動方向変換部が、ボールねじ軸部74によって第1の変換要素が、ボールナット33によって第2の変換要素が構成される。本実施の形態においては、運動方向変換部としてボールねじ34が使用されるが、該ボールねじ34に代えて、ローラねじ軸及びローラナットから成るローラねじを使用することができる。
前記射出用モータ38を正方向又は逆方向に駆動することによって出力軸75を回転させると、該出力軸75の回転が駆動プーリ76、タイミングベルト78及び従動プーリ77を介してボールねじ軸72に伝達され、該ボールねじ軸72が回転させられる。ボールねじ軸72はボールナット33と螺合させられるので、ボールねじ軸72の回転運動がボールナット33の直進運動に変換される。その結果、ボールナット33は進退させられ、ボールナット33が取り付けられたロードセルリテーナ68、及び該ロードセルリテーナ68にロードセル43を介して取り付けられたプレッシャプレート67が進退させられ、スクリュー12が進退させられる。
射出工程においては、前述されたように、ボールねじ34によってボールねじ軸72の回転運動がボールナット33の直進運動に変換され、それに伴ってボールナット33に推進力が発生し、該推進力がスクリュー12による射出力及び保圧力になる。そこで、前記ボールナット33を、前記ロードセルリテーナ68及びロードセル43を介してプレッシャプレート67に固定し、前記射出力及び保圧力をロードセル43に加えることによって検出するようにしている。
そのために、前記ロードセル43の外リング51が、プレッシャプレート67及びロードセルリテーナ68によって挟まれ、ボルトbt3によってプレッシャプレート67に取り付けられ、ロードセル43の内リング52がロードセルリテーナ68にボルトbt4によって取り付けられる。
次に、前記構成の射出装置の駆動方法について説明する。
まず、計量工程時に、前記計量用の駆動部としての計量用モータ24を駆動すると、出力軸25に発生させられた回転は、駆動側の回転要素としての駆動プーリ26、回転伝動部材としてのタイミングベルト28、従動側の回転要素としての従動プーリ27及び回転部材71を介してスクリュー12に伝達され、該スクリュー12を正方向に回転させる。
これに伴って、前記シリンダ部材としての加熱シリンダ11に配設された前記ホッパから落下した成形材料としての樹脂が前記スクリュー12に形成された溝内を前進(図において左方向に移動)させられ、スクリュー12が後退(図において右方向に移動)させられ、樹脂がスクリューヘッドの前方に蓄えられる。このとき、スクリュー12に発生させられる後退力に伴って、プレッシャプレート67及びロードセルリテーナ68はロッド16に沿って後退させられ、前記回転部材71も後退させられる。そして、回転部材71の後退に伴って、ボールねじ軸72を回転させながらボールナット33が後退させられる。
また、射出工程時に、前記射出用モータ38が駆動されると、出力軸75に発生させられた回転は、駆動プーリ76、タイミングベルト78及び従動プーリ77を介してボールねじ軸72に伝達され、ボールねじ34によって回転運動が直進運動に変換され、ボールナット33が前進させられる。前記回転部材71の回転が計量用モータ24の拘束力によって停止させられると、回転部材71に一体的に取り付けられたスクリュー12は回転しない状態で前進させられる。そして、前記スクリューヘッドの前方に蓄えられた樹脂が射出ノズルから射出される。
ところで、前述されたように、計量工程時に、スクリューヘッドの前方に蓄えられた樹脂の圧力を受けて、ボールねじ軸72を回転させながらボールナット33が後退させられ、射出工程時に、射出用モータ38が駆動されるのに伴って、ボールナット33が前進させられる。
そこで、プレッシャプレート67の最上端部に図示されない開口を形成し、ボールねじ軸部74とボールナット33との間に発生する摩擦力を小さくするために、ボールねじ軸部74とボールナット33との図示されない螺合部に潤滑剤としてのグリースを供給するようにしている。また、前記開口に潤滑剤供給口としての図示されないグリース供給口が配設される。
ところで、計量工程時において、ボールナット33は、スクリューヘッドの前方に蓄えられた樹脂の圧力を受けて後退させられるので、摩擦力は極めて小さいのに対して、射出工程時において、ボールナット33は、ボールねじ軸72が射出用モータ38によって回転させられるのに伴って前進させられるので、前記摩擦力は大きい。
しかも、射出工程時において、キャビティ空間に充填される樹脂の圧力は、充填が終了するころに大きくなり、前記ボールねじ軸部74とボールナット33との間に発生する摩擦力は、スクリュー12及びボールナット33が前進限位置の近傍に置かれ、ボールねじ軸72において、ボールねじ軸部74の前端部(図において左端部)とボールナット33とが螺合するときに大きくなり、ボールねじ軸部74の前端部及びボールナット33に負荷となって加わる。特に、ボールナット33の前端においては、フランジ53とロードセルリテーナ68とが連結されていて、前記射出力及び保圧力がロードセル43に加えられるので、加わる負荷が大きくなる。
そこで、操作者がボールねじ34の状態、特に、ボールねじ軸部74及びボールナット33の負荷側の状態を監視することができるように、プレッシャプレート67の最下端部に、監視用の開口80を、ボールナット33より前方において、ロードセル43と隣接させて、かつ、ボールねじ軸部74と対向(プレッシャプレート67が所定の距離だけ後退させられたときに対向させられる。)させて形成するようにしている。
また、前記開口80を覆うように蓋材79が開閉自在に配設される。なお、前記ロードセル43、プレッシャプレート67、ロードセルリテーナ68及び回転部材71は、ボールねじ軸部74及びボールナット33の負荷側を包囲し、ボールねじ軸72の回転に伴ってグリースが飛散するのを防止する外包部材を構成する。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第3の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図4は本発明の第4の実施の形態における電動式射出成形機の概念図である。
この場合、可動盤としてのプレッシャプレート67及び検出部保持体としてのロードセルリテーナ85が、前記ロッド16に沿って進退(図において左右方向に移動)自在に配設され、プレッシャプレート67とロードセルリテーナ85との間に荷重検出部としてのロードセル43が配設される。
そして、操作者が運動方向変換部としてのボールねじ34の状態、特に、第1の変換要素としてのボールねじ軸部74及び第2の変換要素としてのボールナット33の負荷側の状態を監視することができるように、ボールナット33より前方(図において左方)において、ロードセル43と隣接させて、かつ、ボールねじ軸部74と対向(プレッシャプレート67が所定の距離だけ後退(図において右方向に移動)させられたときに対向させられる。)させて、ロードセルリテーナ85の最上端部に監視用の開口82を形成するようにしている。
また、該開口82を覆うように蓋材81が開閉自在に配設される。なお、前記ロードセル43、プレッシャプレート67、回転部材71及びロードセルリテーナ85は、ボールねじ軸部74及びボールナット33の負荷側を包囲し、ボールねじ軸72の回転に伴って潤滑剤としてのグリースが飛散するのを防止する外包部材を構成する。
前記各実施の形態においては、射出装置におけるボールねじ軸部36、74及びボールナット33の負荷側の状態を監視するようになっているが、型締装置におけるボールねじ軸部及びボールナットの負荷側の状態を監視することができる。
なお、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における電動式射出成形機の概念図である。 本発明の第2の実施の形態における電動式射出成形機の概念図である。 本発明の第3の実施の形態における電動式射出成形機の概念図である。 本発明の第4の実施の形態における電動式射出成形機の概念図である。
符号の説明
14 後方射出サポート
33 ボールナット
34 ボールねじ
36、74 ボールねじ軸部
38 射出用モータ
43 ロードセル
44 ロードセルリテーナ
46 ケース
54、65、80、82 開口
55 グリース供給口
61、79、81 蓋材
63 アダプタ
66 ファン
67 プレッシャプレート
68 ロードセルリテーナ
71 回転部材
85 ロードセルリテーナ

Claims (5)

  1. (a)駆動部と、
    (b)該駆動部を駆動することによって発生させられた回転を受けて回転させられる第1の変換要素、及び該第1の変換要素と螺合させられる第2の変換要素を備え、回転運動を直進運動に変換する運動方向変換部と、
    (c)前記第1、第2の変換要素の負荷側を包囲する外包部材とを有するとともに、
    (d)該外包部材に、前記第1の変換要素と対向させて監視用の開口が形成されることを特徴とする電動式成形機。
  2. 前記開口は荷重検出部に隣接させて形成される請求項1に記載の電動式成形機。
  3. 前記開口に蓋材が開閉自在に配設される請求項1に記載の電動式成形機。
  4. 前記開口に、第1、第2の変換要素の螺合部に潤滑剤を供給するための潤滑剤供給口が配設される請求項1に記載の電動式成形機。
  5. 前記開口に臨ませて、運動方向変換部を冷却する冷却装置が配設される請求項1に記載の電動式成形機。
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