JP2006059322A - 流体流制御装置及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】流体の圧力等の条件変動の影響を受けにくい流量制御を実現する。
【解決手段】 流体流制御装置5は、装置に流体を流入させるための注入口120と、装置から流体を流出させるための排出口125を含んでいる。この装置は、流体を受け取ってその流体を制御された圧力で送出するように構成された圧力調整部15も含んでいる。更に、圧力調整部により送出された流体を受け取って、その流体を制御された流量で送出するように構成された流量制御弁調節部を更に含んでいる。更に、流体の流量を測定するように構成された流量計25と、少なくとも流量計により測定された流量に従って少なくとも流量制御弁調節部を制御する制御装置115とを含んでいる。本装置は、流体を半導体処理工具に流入させるため及び/又は複数の流体を配合するために使用される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、流体の流れを制御するための装置に関する。本発明の幾つかの代表的な態様は、半導体の処理工程に流体を送出するように構成された流量制御装置に関する。
流体の流れを制御するために現在利用可能な装置は、そのような制御を必要とする用途が多岐に及んでいるのと同じく多種多様である。或る場合には、流体流制御は難問となりうる。例えば、用途によっては、流体供給の変動又はその流体の出力条件の変動により、流体の流量を正確且つ反復可能に制御することが困難になる場合がある。そのような変動があると、流体圧力及び流量の変動を調整するのも難しくなる。
以上のような問題により、既存の流体流制御装置のなかには、正確且つ反復性のある流体送出が不可能な装置もある。事実、既存の流体流制御装置では、上流又は下流の変動を補償する能力に限界があり、また装置内で変動する流体の条件に順応するのにあまり適していないものもある。或る種の現在の設計の性能に限界があるのは、複数の要因による。例えば、或る種の装置に使用されている弁は、流体の流量を制御するには十分であるが、流れを出したり止めたりするのに特に適しているわけではない。同様に、或る種の装置に使用されている構成要素は、流体の流れ又は圧力を測定することができても、流体の流れ又は圧力の変動により測定があまり正確でないものもある。
既存の装置の中には、変化する流れの制御条件に迅速に対応できないものもある。場合によっては、流量の変化とその変化の検出の間に比較的認識できる程度の遅れが存在することもある。その結果、フィードバック制御ループは、流量計又は使用されているその他の測定装置と同程度の対応能力しかないことになる。
本開示は、既存の装置の上記欠点の幾つか又は全てを少なくとも部分的には回避することのできる流体流制御装置に関する。
以下の説明により、本発明の幾つか態様と実施形態が明らかになるであろう。なお、本発明は、その広範な意味において、これら態様及び実施形態の1つ又はそれ以上の特徴が無くても実施することができるものと理解されたい。換言すると、これらの態様及び実施形態は代表例を示しているに過ぎないということである。
本発明の或る態様によれば、流体流制御装置は、流体を装置に流入させる注入口と、流体を装置から流出する排出口とを含んでいる。この流体流制御装置は、更に、流体を受け取ってその流体を制御された圧力で送出するように構成された圧力調整部も含んでいる。本装置は、更に、圧力調整部により送出された流体を受け取って、その流体を制御された流量で送出するように構成された流量制御弁調節部を含んでいる。更には、本装置は、流体の流量を測定するように構成された流量計、及び少なくとも当該流量計により測定された流量に従って少なくともこの流量制御弁調節部を制御する制御装置を含んでいる。
別の態様では、本装置の圧力調整部は、圧力調整器と、この圧力調整器を空圧制御する圧力調整器パイロット弁を含んでいる。流体流制御装置は、更に、流体の圧力を測定するように構成された圧力計も含んでいる。制御装置は、調整器パイロット弁を制御し、且つ少なくとも圧力計により測定された圧力に従って調整器パイロット弁を制御するようにも構成されている。
更に別の態様では、流量制御弁調節部は、流量制御弁と、この流量制御弁を制御するステッパモーターとを含んでいる。例えば、制御装置はステッパモーターを制御し、流量計は流量制御弁から上流の流体の流量を測定する。
更に別の態様では、流体流制御装置は、更に、所望の流体流量を入力するための手段を含んでいる。制御装置は、少なくとも所望の流体流量と測定された流量とに従って流量制御弁を制御する。流体流制御装置は、更に、入力、所望の流量、及び測定された流量を表示する表示装置も含んでいる。
更に別の態様では、流体流制御装置は、更に、流出弁部も含んでいる。当該部は、流出口を介して吸引をかけるように構成されており、流出弁(例えば、吸い戻し弁)と、流出弁を空圧制御するパイロット弁を更に含んでいてもよい。或る例では、制御装置は、圧力調整部と流量制御弁調節部が所望の流量条件になるように設定されると、流出弁調節部が流体遮断位置から流体流通位置に替わるように、流出弁調節部を制御する。
別の態様では、流体流制御装置は、更に、パージ媒体用の流入口と、少なくとも出口を含む装置の少なくとも一部を通るパージ媒体の流れを制御するように構成されたパージ媒体弁調節部も含んでいる。パージ媒体弁調節部は、パージ媒体弁と、このパージ媒体弁を空圧制御するパイロット弁を含んでいる。
更に別の態様では、流体流制御装置は、更に、装置からの流体の流れを注入口を介して制限するように構成された逆止弁も含んでいる。装置は、更に、加圧された物質のための流入口も含んでいる。圧力調整部は、加圧された物質を使用して空圧制御されるように構成されている。
また別の態様では、流体流制御装置は、更に、流体の圧力を測定するように構成された圧力計を含んでいる。制御装置は、少なくとも圧力計によって測定された圧力に従って、調整器パイロット弁を制御する。
更に別の態様は、半導体の処理に使用する場合のシステムに関する。本システムは、少なくとも1つの流体流制御装置と、少なくとも1つの半導体処理工具を含んでいる。半導体処理工具は、少なくとも1つの流体流制御装置から流体を受け取る。
更に別の態様は、第1流体流制御装置と第2流体流制御装置を含んでいる、複数の流体の流量制御に使用するためのシステムに関する。両装置は互いに連通している。第1流体流制御装置は雄コネクタを含んでおり、第2流体流制御装置は雄コネクタに連結されるように構成された雌コネクタを含んでいる。
本システムは、更に、システムと制御ユニットとの連絡を可能にするよう構成されたバスモジュールも含んでいる。バスモジュールは、第2流体流制御装置の雄コネクタに連結されるように構成された雌コネクタを含んでいる。更に、第1及び第2流体流制御装置は、それぞれ、所望の流体流量を入力するための手段も含んでいる。各装置は、入力された所望の流量と測定された流量を表示するための表示装置を、更に含んでいる。
更に別の態様は、複数の流体を配合する際に使用するためのシステムに関する。本システムは、第1流体流制御装置と、第2流体流制御装置と、ミキサーとを備えており、第1及び第2各流体制御装置それぞれの排出口は、ミキサーに流体結合している。例えば、本システムは、第1及び第2流体流制御装置を制御して、ミキサーに複数の流体の流れを供給するように構成されており、各流体の流れは、制御された流量と制御された流量の持続時間を有している。
上記構造の装置の他にも、本発明は、以下に説明するものの様な数多くの他の装置も含んでいる。なお、これまでの説明並びに以下の説明は例示のみを目的としている旨理解されたい。
添付図面は、本明細書に組み込まれており、その一部を構成する。図面は、代表的な実施形態を示しており、以下の記述とともに、本発明の幾つかの原理を説明するためのものである。
本開示の幾つかの実施形態について、以下詳しく説明する。各図を通して、可能な場合には、同じ又は同様の部分を指すのに同一の符号を使用している。
図1と図2は、注入口120と排出口125を有する流体流制御装置5の或る実施形態を示している。注入口120は、図5に示すように流体源80に流体連通しており、流体が流体流制御装置5に流入できるように構成されている。流体流制御装置5で制御される流体は、流体の流れを制御できるようにするのに適した特性を有しているのであれば、どの様な流体でもよい。この流体は、液体、スラリー、気体状をしていてもよく、粘性と反応性は共に比較的低い。流体の例を幾つか挙げると、限定するわけではないが、水、溶融シリコン、プラチナ、銅、又は半導体製造技術において使用されるあらゆる他の流体の様なその他の流体がある。
排出口125は、図5に示すように構成要素81に流体連通しており、流体が流体流制御装置5から流出することができるように構成されている。構成要素81は、処理工具でもよいし、又は流体を受け取るように構成された他の種類の構成要素でもよい。排出口125に接続されている構成要素81の種類は、流体流制御装置5が使用される装置によって異なる。1つの代表的な構成要素81は、例えば、吹きつけ工具、スピン工具、又はウェーハ処理チャンバ、真空チャンバ、又は当技術で既知の他の環境に流体を分与する工具の様な半導体処理工具である。
流体流制御装置5は、更に、制御装置115(図1及び図7に図示)、圧力調整部10、流量計25、及び流量制御弁調節部30を含んでいる。圧力調整部10、流量計25、及び流量制御弁調節部30は、図5に概略図示している。圧力調整部10は、圧力調整器15と、調整器パイロット弁20とを含んでおり、流体の流れを受け取り、その流体を制御された圧力で送出するように構成されている。圧力調整器15は、例えば、ドーム式圧力調整器又は当該技術で既知のどの様な他の方法で作動する圧力調整器でもよい。圧力調整器15は、圧力調整部10の下流の流体の圧力を管理するために使用され、フィードバックループを通して流体の下流の圧力に応答する。圧力調整器15は、空圧制御されるように構成された弁調整器であってもよい。
図5に示すように、調整器パイロット弁20は、加圧物質供給源65に流体連結している。調整器パイロット弁20は、供給源65から圧力調整器15への加圧物質の加圧された流れを制御して、調整器15を空圧で作動させ、調整器15に、調整器15から下流に特定の流体圧力を確立させる。調整器パイロット弁20は、制御装置115から電気信号を受信し、その信号に従って、調整器15が特定の圧力の加圧物質を供給するのに対応する量だけ作動するようにして、圧力調整器15を作動させる。この様に、パイロット弁20は、制御装置115から電気信号を受け取り、加圧物質の調整された圧力が電気信号に基づいて圧力調整器10に作用するようにする。圧力調整器15は、そのオリフィス又は他の通路を対応する量だけ開くことにより加圧物質に対応して、圧力調整部10の下流の流体の圧力を調整する。こうして、圧力調整器15の下流の流体は、管理された圧力を有することになる。
加圧物質としては、限定するわけではないが、窒素、酸素、空気、又は空圧弁又は他の流体流制御要素を作動させるのに適した当技術では既知の他の気体が挙げられる。
随意的に、流体流制御装置5は、更に、図5に示すように1つ又は複数の圧力計24を含んでいる。圧力計24aを、圧力調整部10の上流に配置してもよい。このような例では、圧力計24aは、流体が圧力調整器15に入る前の流体の圧力を測定し、測定信号を制御装置115に送って、制御装置115が、感知された圧力に従って調整器のパイロット弁20を制御できるようにしている。これにより、圧力調整器15を、上流で発生する流体圧力の変動に対して調整できるようになる。
圧力計24bを、圧力調整部10の下流にも(又は代わりに下流に)配置してもよい。下流の圧力計24bは、制御装置115にフィードバックを掛けて、制御装置115が、圧力調整器15によって流体の圧力がどれほど良好に制御されているかを判定できるようにする。上流の圧力計24aと同じように、下流の圧力計24bによって測定された圧力は、圧力調整器15を制御するために使用される。
図1及び図5に示すように、流体流制御装置5の流量制御弁調節部30は、モーター40で制御される流量制御弁35を含んでいる。流量制御弁35は、調整部10により制御された圧力の流体を受け取り、当該流体が流れ制御装置5を通過して出て行く際の流量を調整する。或る例では、流量制御弁35を制御しているモーター40は、制御装置115から電気信号を受け取り、その信号に基づいて弁35を機械的に作動させて流体流量を制御する。モーター40は、ステッパモーター、サーボモーター、又は当技術で既知のどの様な種類の電気モーター(例えば、精密電気モーター)であってもよい。同様に、流量制御弁35は当技術で一般に知られているどの様な形態のモーター駆動式流量制御弁であってもよい。
先に言及し、図1、図2、図5に示したように、流体流制御装置5は、流量計25も含んでいる。流体が管理された圧力で圧力調整器15を出た後、流量計25は、流量制御弁35の上流の流体の流量を測定する。(代わりに、流量計25は流量制御弁35の下流に配置してもよい。) 流量計25は、流量測定信号を制御装置115に送信する。制御装置115は、測定された流量に従って、圧力調整部10と、流量制御弁調節部30を制御する。
流量計25は、ドップラー偏移又は飛行時間型測定により、キャリブレートされた管内の流れの速度を検出することのできる超音波流量計である。代わりに、流量計25は、圧力差動型、コリオリ型、渦流発生型、熱線型、又は当技術で既知のその他の型式の流量計であってもよい。
或る例では、流量計25は、圧力調整器15の下流の流体流を測定し、測定信号を制御装置115に送る。制御装置115は、流体に対する所望の流量に関係する信号の様な追加の信号も恐らくは受信するが、これに加えて測定信号を受信する。制御装置115は、次いで、対応する圧力信号と流量信号を、調整器パイロット弁20とモーター40にそれぞれ送る。この様にして、流量計25は制御装置115と連絡して、流体流制御装置5の他の構成要素を制御するための継続的フィードバックループを形成する。図7は、このフィードバックループに関係付けられる構成要素の間の通信リンクの一例を示している。
他の例では(図示せず)、フィードバックループは、流量計25、モーター40、及び制御装置115しか含んでいない。
更に別の例では、フィードバックループは、それぞれ制御装置115に流量測定値と圧力測定値を送る流量計25と圧力計24a及び/又は24bとの両方を含んでいる。この様な例では、制御装置115は、この入力並びに他の入力(例えば、所望の流量)に従って、圧力及び流量コマンド信号を決め、次に、対応する圧力信号と流量信号を、調整器パイロット弁20とステッパモーター40にそれぞれ送る。
更に別の例では(図示せず)、流体流制御装置5は、更に、圧力調整部10に似ているが流量制御弁調節部30の下流に位置する第2圧力調整部を含んでいる。この第2圧力調整部は、背圧調整器として機能し、下流の圧力状態のあらゆる変動を流量計及び圧力計25、24a及び/又は24bから隔離する。
流体流制御装置5は、流出弁調節部46を更に備えており、これには随意的にパイロット弁50cにより制御される流出弁45が含まれている。流出弁45は、流体流制御装置5の排出口125近くに位置している。或る例では、流出弁45は、排出口125を通して吸引を掛け、排出口125を通して装置5内に少なくとも幾らかの流体を引き込むように構成された吸い戻し弁である。或る代表的な装置では、吸引力により、流体の液滴又は残分の形成、又は構成要素81に関係する他の流体に関連する問題を制限することができる。例えば、構成要素81が、分注ノズル、噴霧器、又は他の何らかの形態の流体分注器を有する半導体処理工具である場合、吸い戻し弁は、この構成要素の流体分注器に伴う流体の液滴又は残分の形成を制限する。吸い戻し弁45は、下流の処理(例えば、半導体処理工具81の形態をした構成要素81)が流体を要求するのを止めると、作動する。吸い戻し弁45は、作動すると、流体流制御装置5の排出口125を通して少なくとも幾らかの流体を引き込む。その結果、吸い戻し弁45は、流体流が停止されている間に流れに関する問題が発生するのを制限することができる。例えば、構成要素が流体噴霧ノズルを有している場合、吸い戻し弁は、流体流が再開した際に噴霧ノズルからの清浄な流体の噴霧を保証できるようにする。
他の例では、流出弁45は、遮断弁又は流体制御技術では広く知られている他の型式の二方向弁であり、弁45は、流体が一旦排出口25を通過してしまうと、又は流体の流れが停止した後は、その流体が装置5に逆流するのを防ぐように構成されている。流出弁45は、流体流制御装置5の構成要素を、下流の真空又は他の異常な流体条件により発生する損傷から保護するようにもなっている。
或る例では、流出弁45は、圧力調整部10と流量制御弁調節部35が、所望の流れを許容する位置に入るように制御され、下流の工程(例えば、構成要素81)が流れを要求する場合にのみ、(例えば、制御装置115を介して)開くように設定されている。流出弁45は、他の全ての条件では閉じたままの状態に留まるように設定されており、また、下流の処理工具81が流体を要求するのを止めると直ぐに閉じるように設定されている。他の例では、流出弁45は、流体流の開始時及び停止時には圧力調整器15と流量制御弁35が調和した位置を維持して、流れの変動を減らすことができるようにしている。
図5に示すように、流出弁調節部46のパイロット弁50cは、加圧物質供給源65に連結され、供給源65から流出弁45への加圧物質の流れを制御するように構成されている。パイロット弁50cは、電気ソレノイド弁でもよいし、当技術では既知のその他の種類の開/閉空圧弁でもよい。代わりに、パイロット弁50cではなく、ステッパモーター、サーボモーター、又は当技術では既知のその他の種類の電気モーター(例えば、精密電気モーター)を、流出弁45を作動させるのに使用してもよい。流出弁45が吸い戻し弁である例では、パイロット弁50c又は代わりに上記の電気モーターの1つを使用して、排出口125を通して流体を装置5内に引き戻す吸引量と吸引速度を制御する。
流出弁45を作動させる場合、制御装置115は、パイロット弁50cに電気信号を送り、弁50cに、加圧物質が流出弁45を空圧作動させることができるようにさせる。こうして、流出弁45は空圧作動して、流体の流れを遮断するか、又は流体が排出口125から流出できるようにするか、或は流体を装置5に引き戻すかの何れかを行う。
図2と図5に示すように、流体流制御装置5は、逆止弁75を更に含んでいる。逆止弁は、流体流制御装置5の注入口120又はその付近にあり、流体が流体供給源80から装置5に流入できるようにすると共に、流体流が注入口120を通って装置5から流出するのを防ぐ。逆止弁75は、当技術で既知のどの様な種類の一方向弁でもよい。
流体流制御装置5は、パージ媒体弁調節部55と遮断弁調節部65を更に含んでいる。パージ媒体弁調節部55は、パイロット弁50bにより制御されるパージ媒体弁60を含んでいる。同様に、遮断弁調節部65は、パイロット弁50aにより制御される遮断弁70を含んでいる。パージ媒体弁60と遮断弁70は、遮断弁でもよいし、流体制御技術では広く知られている他の型式の二方向弁でもよい。
パージ媒体弁60は、パージ媒体供給源90に流体連結されており、パージ媒体が流体流制御装置5に流入して、恐らくは排出口125を通過して工具81に流入できるように構成されている。パージ媒体は、限定するわけではないが、脱イオン水、蒸留水、又は希釈された漂白剤の様な流体制御技術では既知の比較的純度の高いパージ媒体(例えば、洗浄剤)である。図5に示すように、パージ媒体弁60は、パージ媒体の流体流制御装置5内の行程を最大化するために、圧力調整部10の上流に配置されている。こうして、パージ媒体弁調節部55は、パージ媒体が少なくとも排出口125を含む少なくとも装置5の一部を通って流れることができるようにしている。このパージ媒体の流れは、流体が処理工具81に送し出される前又は後、又は新しい流体が装置5に導入される前であるのが望ましい。
遮断弁70は、パージ媒体弁60の上流又は下流に配置され、流体流制御装置5の他の構成要素に対する流体の流れを開始及び停止するように構成されている。パージ媒体弁60と遮断弁70は、空圧制御され、パイロット弁50bと50aにより作動する。パイロット弁50bと50aは、加圧物質供給源65に連結され、供給源65からパージ媒体弁60と遮断弁70それぞれへの加圧物質の流れを制御するように構成されている。パイロット弁50bと50aは、電気ソレノイド弁でもよいし、当技術では広く知られている他の型式の開/閉空圧弁でもよい。弁60、70の何れかを作動させる場合、制御装置115は、電気信号を各パイロット弁50b、50cに送り、弁50b、50cに、加圧物質がパージ媒体弁60又は遮断弁70を空圧作動することができるようにさせる。
図2に示すように、流体制御装置5は、パージ媒体用の流入口140と、加圧物質用の流入口145を含んでいる。パージ媒体流入口140は、パージ媒体供給源90からのパージ媒体の流れを受け入れて、パージ媒体が流体流制御装置5のパージ媒体弁調節部55に流れることができるように構成されている。幾つか例を挙げると、パージ媒体供給源90としては、限定するわけではないが、流体タンク、水溜、流体ヘッダ、又は当技術では既知のその他の型式のパージ媒体供給源容器がある。
加圧物質流入口145は、加圧物質供給源65からの加圧物質の流れを受け入れるように構成されている。加圧物質供給源65としては、限定するわけではないが、高圧ガスタンク、加圧ガスヘッダ、加圧ガスレール、又は当技術では既知のその他の型式の加圧物質供給源容器が挙げられる。流入口145は、加圧物質が、装置5内で使用されているパイロット弁50a、50b、50cの何れにも、並びに調整器パイロット弁20にも、流れることができるようにしている。
図4に示すように、本発明の或る実施形態では、複数の流体流制御装置5を一体に接続して互いに連通状態に配置している。このように接続すると、装置5は、複数の流体の流量制御に使用するシステムとして一体的に機能する。図2に示すように、各装置は、1つの装置5を別の装置5に相互連通状態に接続するのに使用できる雄コネクタ150と雌コネクタ155を含んでいる。隣接する対の装置5の間を物理的に接続する他にも、コネクタ150と155は、装置5同士の間に、電気的、空圧的、流体的、及び/又は他の接続を形成することができる。
図4に示すシステムは、随意的に、システムが制御ユニット(図示せず)と通信できるように構成されたバスモジュール95を備えている。例えば、制御ユニットは、パーソナルコンピュータ、サーバ、プログラム可能論理制御装置、又は流体制御又は他のシステムの制御に使用される当技術では既知の何らかの他の装置であってもよい。この通信を円滑に行うために、バスモジュール95は、インターネットポート105とイーサネット(登録商標)ポート110を備えている。バスモジュール95は、更に、例えば、装置ポート、電源ポート、又は電気的構成要素の接続用として当技術では既知の何らかの他の接続ポートや構造を備えていてもよい。
或る代わりの事例では、複数の流体流制御装置5が、バスモジュール95を使用することなく互いに連通状態になるように接続されている。例えば、バスモジュール95以外の1つ又は複数の構成要素を使用して、装置5のシステムを制御ユニットと通信可能状態にすることもできる。
図4に示すように、少なくとも1つのバスモジュール95が、複数の流体流制御装置5を制御するために使用され、接続用に作られた雌コネクタ160(図3)を使って、装置5の1つの雄コネクタ150に連結されている。このように接続すると、バスモジュール95は、システム内の全ての装置5と通信できる状態になり、所望の流量を設定するのに使用することができる。バスモジュール95は、この通信を円滑に行うためPCボード100を含んでいる。或る例では、PCボード100は、システム内の全ての装置5から、又は制御ユニット又はホストから、信号、圧力測定値、又は流量測定値を受信する。PCボード100は、受信した全ての信号又は測定値の処理も行って、制御信号をシステム内の全ての装置5に送信する。この様に、バスモジュール95は、システム内の装置5を個別に又は互いに組み合わせて制御して、複数の流体を異なる流量で供給する。
例えば、半導体製造工程では、複数の流体を、それぞれ異なる流量で、また恐らくは変化する流量で供給するのが望ましい。この動的な流体の配合を実現するために、バスモジュール95は、各装置5を同時制御して、各供給流体毎に異なる流量を提供する。各流量は時間に伴って変化するように制御される。そのような筋書きでは、各装置5は、半導体処理工程において所望の相対的時間に所望の相対量の流体を供給することができる。
図4に示すように、各流体流制御装置5は、所望の流体流量を入力するための手段130と表示装置135を更に含んでいる。図4には、代表的な所望の流体流量を入力するための手段130として、再設定及び設定ボタン、並びにアップ/ダウンボタンを示している。しかしながら、代わりの入力装置として、多種多様な形態が可能であると理解されたい。例えば、手段130としては、限定するわけではないが、デジタル制御パッド、タッチスクリーン、ボタンパネル、キーボード又はキーパッド、インターネット接続、イーサネット(登録商標)、デバイスネット又はパーソナルコンピュータポート、ワイヤレス又は赤外線信号受信器、又は装置にデータを入力するための広く知られた他の手段などが挙げられる。或る例では、工具81が所望の流量に関する情報を供給する。図4に示す様な他の例では、ユーザーが所望の流量を手動で入力する。
制御装置115は、所望の流体流量を入力するための手段130を通して入力された所望の流量に従って流量制御弁調節部30及び/又は圧力調整部10を制御するように構成されている。例えば、制御装置115は、装置5の構成要素を制御して、(流量計25により測定された)実測流体流量を入力された所望の流量にできる限り近づけて維持する。
表示装置135は、入力された所望の流量、(流量計25により測定された)実測流量、又は、制御装置115又はPCボード100の何れか、ホスト、ユーザー又は流体流制御装置5の構成要素の何れかに関係付けられた何らかの他の情報、を表示する。表示装置135としては、限定するわけではないが、LCDスクリーン、デジタル読み出し、光アレイ、モニター、又は情報の出力に使用される何らかの他の型式の表示装置などが挙げられる。なお、表示装置135はカラーでもモノクロでもよいし、また、図4に示す表示装置とは大きさ、形状、及び/又は構成が異なっていてもよい。
図6は、半導体処理工程に使用されるシステムのまた別の実施形態を概略的に示している。この代表的システムは、少なくとも1つの流体流制御装置(例えば、装置5aと装置5b)、及び少なくとも1つの装置から流体を受け取る少なくとも1つの構成要素81を含んでいる。なお、図6では2つの装置5aと5bを示しているが、このような実施形態では、1つの構成要素81又は複数の構成要素81に流体を供給するために、任意の数の流体流制御装置5を使用することができる。
或る例では、図6に示す構成要素81は半導体処理工具である。他にも、工具以外(例えば、半導体処理工具以外)の構成要素を有する例も考えられる。例えば、図6の構成要素81は、ミキサー(例えば、スタティックミキサー)であり、その場合、装置5aと5bの排出口は、複数の流体が配合できるようにミキサーに流体連結されている。例えば、各装置5aと5bは、各供給流体毎に異なる流量を提供するように制御されている。各流量は、時間につれて変化するように制御してもよい。そのような例では、各装置5a及び5bは、所望の相対量の流体を所望の相対時間に供給することになる。
当業者には自明のように、これまで説明した構造に対しては、様々な変更及び変形を加えることができる。従って、本発明はこの明細書に論じた主題に限定されない旨理解頂きたい。そうではなくて、本発明はそのような変更及び変形を包含するものとする。
本発明による流体流制御装置の一の実施形態の側面破断図である。 図1の装置の上面破断図である。 図1の装置で使用する代表的なバスモジュールの側面図である。 複数の流体流制御装置とバスモジュールを含んでいるシステムの一の実施形態の側面図である。 図1の流体流制御装置の概略図である。 構成要素に連結されている流体流制御装置を含んでいるシステムの他の実施形態の概略図である。 図1の装置の代表的な制御装置の概略図であり、制御装置は複数のパイロット弁、調整器パイロット弁、ステッパモーター、流量計、及び圧力計と連通状態にある状態を示している。
符号の説明
5 流体流制御装置
10 圧力調整部
15 圧力調整器
20 調整器パイロット弁
24a/b 圧力計
25 流量計
30 流量制御弁調節部
35 流量制御弁
40 モーター
45 流出弁
46 流出弁調節部
50a/b/c パイロット弁
55 パージ媒体弁調節部
60 パージ媒体弁
65 加圧物質供給源
65 遮断弁調節部
70 遮断弁
75 逆止弁
80 流体源
90 パージ媒体供給源
95 バスモジュール
100 PCボード
115 制御装置
120 注入口
125 排出口
135 表示装置
140 パージ媒体流入口
145 加圧物質流入口
150 雄コネクタ
155/160 雌コネクタ

Claims (26)

  1. 流体流制御装置において、
    前記装置に流体を流入させるための注入口と、
    前記装置から前記流体を流出させるための排出口と、
    前記流体を受け取って、前記流体を制御された圧力で送出するように構成された圧力調整部と、
    前記圧力調整部により送出された流体を受け取って、前記流体を制御された流量で送出するように構成された流量制御弁調節部と、
    前記流体の流量を測定するように構成された流量計と、
    少なくとも前記流量計により測定された流量に従って、少なくとも流量制御弁調節部を制御する制御装置と、を備えている流体流制御装置。
  2. 前記圧力調整部は、圧力調整器と、前記圧力調整器を空圧制御する調整器パイロット弁と、を備えている、請求項1に記載の流体流制御装置。
  3. 前記制御装置は前記調整器パイロット弁を制御する、請求項2に記載の流体流制御装置。
  4. 前記流体の圧力を測定するように構成された圧力計を更に備えており、前記制御装置は、少なくとも前記圧力計により測定された圧力に従って、前記調整器パイロット弁を制御する、請求項3に記載の流体流制御装置。
  5. 前記流量制御弁調節部は、流量制御弁と、前記流量制御弁を制御するステッパモーターと、を備えている、請求項1に記載の流体制御装置。
  6. 前記制御装置は前記ステッパモーターを制御する、請求項5に記載の流体流制御装置。
  7. 前記流量計は、前記流量制御弁から上流の流体の流量を測定する、請求項1に記載の流体流制御装置。
  8. 所望の流体流量を入力するための手段を更に備えており、前記制御装置は、少なくとも前記所望の流量と前記測定された流量とに従って、前記流量制御弁を制御する、請求項1に記載の流体流制御装置。
  9. 前記入力された所望の流量と前記測定された流量を表示する表示装置を更に備えている、請求項8に記載の流体流制御装置。
  10. 前記排出口を通して吸引を掛けるように構成された流出弁調節部を更に備えている、請求項1に記載の流体流制御装置。
  11. 前記流出弁調節部は、吸い戻し弁と、前記吸い戻し弁を空圧制御するパイロット弁と、を備えている、請求項10に記載の流体流制御装置。
  12. 流出弁調節部を更に備えており、前記制御装置は、前記圧力調整部と前記流量制御弁調節部が所望の流れの状態を求めて設定されると、前記流出弁調節部が流体遮断位置から流体流通位置に切り替わるように前記流出弁調節部を制御する、請求項1に記載の流体流制御装置。
  13. パージ媒体用の注入口と、少なくとも前記排出口を備えている装置の少なくとも一部を通るパージ媒体の流れを制御するように構成されたパージ媒体弁調節部と、を更に備えている、請求項1に記載の流体流制御装置。
  14. 前記パージ媒体弁調節部は、パージ媒体弁と、前記パージ媒体弁を空圧制御するパイロット弁と、を備えている、請求項13に記載の流体流制御装置。
  15. 前記装置からの流体の流れを前記注入口を介して制限するように構成された逆止弁を更に備えている、請求項1に記載の流体流制御装置。
  16. 加圧物質用の流入口を更に備えており、前記圧力調整部は、前記加圧物質を使用して空圧制御されるように構成されている、請求項1に記載の流体流制御装置。
  17. 流体流制御装置において、
    前記装置に流体を流入させるための注入口と、
    前記装置から前記流体を流出させるための排出口と、
    前記流体を受け取って、前記流体を制御された圧力で送出するように構成された圧力調整部であって、圧力調整器と、前記圧力調整器を空圧制御する調整器パイロット弁と、を備えている圧力調整部と、
    前記圧力調整部により送出された流体を受け取って、前記流体を制御された流量で送出するように構成された流量制御弁調節部であって、流量制御弁と、前記流量制御弁を制御するステッパモーターと、を備えている流量制御弁調節部と、
    前記流体の流量を測定するように構成された流量計と、
    前記ステッパモーターと前記調整器パイロット弁とを制御する制御装置であって、少なくとも前記流量計によって測定された流量に従って少なくともステッパモーターを制御する制御装置と、を備えている流体流制御装置。
  18. 前記流体の圧力を測定するように構成された圧力計を更に備えており、前記制御装置は、少なくとも前記圧力計によって測定された圧力に従って前記調整器パイロット弁を制御する、請求項17に記載の流体流制御装置。
  19. 半導体処理に使用されるシステムにおいて、
    請求項1に記載の少なくとも1つの流体流制御装置と、
    少なくとも1つの半導体処理工具であって、前記少なくとも1つの流体流制御装置からの流体を受け取る半導体処理工具と、を備えているシステム。
  20. 複数の流体の流れを制御するのに使用されるシステムにおいて、
    第1流体流制御装置と、
    第2流体流制御装置と、を備えており、
    前記第1流体流制御装置と前記第2流体流制御装置は、それぞれ、前記請求項1に記載の流体流制御装置に従って構成されており、
    前記第1流体流制御装置と前記第2流体流制御装置は互いに連通している、システム。
  21. 前記第1流体流制御装置は、雄コネクタを更に備えており、前記第2流体流制御装置は、前記雄コネクタに連結されるように構成された雌コネクタを更に備えている、請求項20に記載のシステム。
  22. 前記システムが制御ユニットと通信できるようにするよう構成されたバスモジュールを更に備えており、前記バスモジュールは、前記第2流体流制御装置の雄コネクタに連結するように構成された雌コネクタを更に備えている、請求項21に記載のシステム。
  23. 前記第1及び第2流体流制御装置は、それぞれ、所望の流体流量を入力するための手段を更に備えている、請求項20に記載のシステム。
  24. 前記第1及び第2流体流制御装置は、それぞれ、入力された前記所望の流量と前記測定された流量とを表示する表示装置を更に備えている、請求項23に記載のシステム。
  25. 複数の流体を配合するのに使用するシステムにおいて、
    第1流体流制御装置と、
    第2流体流制御装置と、を備えており、
    前記第1流体流制御装置と前記第2流体流制御装置は、それぞれ、前記請求項1に記載の流体流制御装置に従って構成されており、
    前記システムは、更にミキサーを備えており、前記第1及び前記第2流体流制御装置それぞれの排出口が前記ミキサーに流体連結されている、システム。
  26. 前記システムは、前記第1及び第2流体流制御装置を制御して、前記ミキサーに複数の流体の流れを供給するように構成されており、前記各流体の流れは、制御された流量と制御された流量の持続時間を有している、請求項25に記載のシステム。
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