JPS63231603A - 流量制御装置 - Google Patents

流量制御装置

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JPS63231603A
JPS63231603A JP6646787A JP6646787A JPS63231603A JP S63231603 A JPS63231603 A JP S63231603A JP 6646787 A JP6646787 A JP 6646787A JP 6646787 A JP6646787 A JP 6646787A JP S63231603 A JPS63231603 A JP S63231603A
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JP
Japan
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sensor tube
fluid
flow rate
sensor
valve
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JP6646787A
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English (en)
Inventor
Shizuo Kaneko
静夫 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は流T制御装置に係り、特に流路中を流れる被測
流体の流量を応答性良く制御する流量制御装置に関する
従来の技術 従来の流♀制御装置としては、例えばバイパス流路に絞
りを設けるとともに、バイパス流路より分岐したセンサ
流路に熱式流量センサを設け、センサ流路内を流れる流
量を熱式流量センサにより検出し、この検出信号に基づ
いて制御弁の弁開度を可変する構成のものがある。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記装置では熱式流量センサが流量に応じた
温度変化を検出するため、流量センサの応答性向上に限
界があり、例えばステップ信号に対して時定数がおよそ
1.5〜2sec程度である。
よって、流量制御装置としての応答性もこの熱式流量セ
ンサに制限され約2 sec程度である。そのため、流
量制御装置においては従来より応答性の向上が要望され
ていた。
また、上記装置では熱式流量センサの感熱部の小形化、
ワンチップ化を図ることにより応答性の向上が考えられ
るが、センサの感熱部が直接被測流体にさらされるため
、腐蝕性ガス等を4測する際腐食しやすく適用流体が限
られていた。従って、従来の装置では、流体中の異物な
どによる汚れにも弱いので、流体の種類を制限されず、
また流体中の異物等による影響を受けずに流量を制御で
きることが要望されている。
そこで、本発明は上記要望に応じた流量制御装置を提供
するこを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明は被測流体が通過するセンサチューブと、センナ
チューブを振動させる加振器と、センサデユープの振動
に伴い前記被測流体の流出に比例して生ずる該センサチ
ューブの変位を検出するピックアップと、廿ンリヂ1−
ブに連通する流路中に設けられ流量を可変する弁機構ど
、ピックアップの検出信号に基づいて弁機構を駆動し所
定の流用を保つよう弁開度を可変する弁駆動部とからな
り、流出制御を応答性良く行なうとともに流体の種類に
かかりらず流ωを計測し制御できるようにしたものであ
る。
実施例 第1図に本発明になる流部制御ll装置の一実施例を示
す。第1図中、流量制御装置1は被測流体が給送される
配管2.3途中に設けられ、通過する被測流体を所定の
流量に制御する。なお、上流側の配管2は流入口4に螺
合する継f5を介して装Fi1の本体1aに接続されて
おり、下流側の配管3は流出口6に螺合する継手7を介
して本体1aに接続されている。また、配管2より流入
口4に給送された流体は流1測部8のU字状のセンサデ
ユープ9を通過して弁機構10に至り、弁開度に応じた
流量が流出口6より下流側の配管3に流出する。
U字状のセンサデユー19は取付プレート11を介して
本体1aの上部に取イ1」けられ、一方の端部9aを流
入口4に開口さヒ、他方の端部9bを本体1a内の流路
1bに開口させている。また、センサチューブ9の湾曲
部9cと各端An 9 a 。
9bとを結ぶ直線部9d、9e間に【よ、支持部材12
が横架している。
13は加振器で、支持部材12の中間位置に設けられ、
支持部材12を介して所定の周波数の撮動をセンサチュ
ーブ9に加える。従って加振器13により加振されたセ
ンサチューブ9は、直線部9d、9eがたわみ湾曲部9
cが第1図の紙面に対して垂直、垂下方向に振動する。
14.15はピックアップで、支持部材12の両端に設
けられ、加振器13に加振されて生ずるセンサチューブ
9の変位を検出する。
加振器13は例えば固定側にコイルを設け、可動側の支
持部材12に7グネツトを設けてなり、コイルで発生す
る磁界によりマグネットを駆動さける構成のものが考え
られている。また、ピックアップ14.15として(よ
、例えば固定側のコイルと可動側のマグネットとよりな
り、マグネッ1−の変位量に応じた起電力を得る電磁ピ
ックアップが考えられている。
論争計測部8は上記レンづチューブ9、加振器13、ピ
ックアップ14.15より大略構成されている。なお、
流量譜測部8では流路を分流する構造とけず、被測流体
がすべてセンサデユープ9を通過する構造にできるので
、センサチューブ9の内径寸法を例えば熱式流出センサ
のものよりも大径にすることが可能である。このため、
流体中に異物またはダス]・等が含まれていても、異物
またはダストによりセンサチューブ9がつまってしまう
といった不都合が生じるおそれがない。従って、流量計
測部8では気体、液体だけでなく混相流体等あらゆる種
類の流体を計測できる。
16は制御回路で、上記流用計測部8からの流出計測信
号を供給され、その流償泪測値と予め設定された設定値
とを比較し、その差に応じたパルスを弁駆動部26に出
力する。弁駆動部26でt、1制御回路16からのパル
スを供給されると、ス1ッピングモータ17が回転駆動
する。
モータ17の回転駆動クツは減速ギV機構27で減速さ
れ、カップリング18を介してネジ部19に伝達される
。ネジ部19は本体1のメネジ部20に螺合しているの
で、その回転方向によって上界または降下する。またネ
ジ部19の下端にはjH*21を介してテーパ状の弁体
22が一体的に取イ4けられている。この弁体22は本
体1a内の流路1bに設けられた梵座23内に嵌入して
いる。
従つ゛C1弁体22はステッピングモータ17の回転に
より上、下動し弁座23に近接または離間して弁開度を
可変する。
なお、弁@21の上部に設cノられた鍔部21aにはコ
イルバネ24が当接しており、弁軸21はバネ24の弾
発力により上りに押圧附勢されている。このため、ネジ
部19とメネジ部20との間に遊びがあっても、弁体2
2はネジ部19の上。
不動に追従してガタッキなく変位する。また、弁体22
の上部と本体壁部1Cとの間には、弁軸21の外周を黄
うベローズ25が設けられている。
従って、べ[I−ズ25により流路1b内の流体がネジ
部1つ側に流入する口とが防止されている。
なお、上記実施例ではステッピング[−夕17により弁
体22を駆動するようにしたが、これに限らず、例えば
、電磁ソレノイドにより弁機構を駆動して弁開度を可変
するようにしても良いのは勿論である。
次に、上記構成に<rる流量制御装置1の流量計測時の
動作につき説明する。
センリーチ]−ブ9は畠′に加振器13により;j11
攪され、その固有周波数に近い振動数で一定の(層幅を
もって振動させられている。このセンサチューブ9の固
有振動数はセン1ノブl−ブ9白体のバネ定数と、セン
サチューブ9内を流れる流体の質予と、センサチューブ
9内を流れる流体の71帛と;こまって定まる。
このように、振動Jるヒンリチューブ9内に被測:・全
体が流れると、湾曲部90で【よ後述するJ、うにコリ
オリの力による捩れが発生する。
ここで、第2図に示すようにセンリチコ−IS)が矢印
で示す方向に振動し一点鎖線で示リイ◇首より実線で示
す位置に振られるときの1行稈を考えてみる。
第2図中、センサチューブ9の基端側より先端側にいく
ほど撮幅が大きくなるため、センサチューブ9内を流れ
る流体の振動方向の41CI先端側はど大きい。したが
って、センづチューブ9の先端側にいくほど流体に加速
度aがつき、また湾曲部9Cを通過した流出側の直線部
9eでは垂直1j向の速度が徐々に減少していくため、
流体に負の加速度aがつく。この加速度aに対して加速
度の方向と逆方向にコリオリの力F(=ma)が働く。
したがって第3図に示す如くセンサチューブ9の流入側
と流出側では夫々反対1ノ向に同じ大ぎさの力Fが作用
するため、センリヂ1−ブ9に捩れが発生する。
前、後方向にセンサチューブ9を振り切った状態で・は
変位方向の速度が零となり、捩れ角度θも零となる。ま
た、捩れ角度θはセンサチューブ9の速度が最も大きい
中間点で最大となる。このようなセンサチューブ9の変
位はピックアップ14゜15により検出されており、ピ
ックアップ14゜15はセンサチューブ9の捩れ角度θ
を時間差の信号として検出する。
なお、ピックアップ14.15が電磁ピックアップの場
合、ある基準の電圧から他の異なる電圧に変化するまで
の時間が流出に比例し、この時間を51測することによ
り流量が求まる。
センサチューブ9内を流れる流体の質問魔笛は第3図中
P1点と12点とが/IA軸を横切るときの時間差へt
に比例しており、センサチューブ9の撮動周波数には関
係がない。また、第4図に示す如く、ピックアップ14
.15によって誘起される電圧は正弦波として轟1測さ
れる。また、第4図中線図工は流入側のピックアップ1
4の検出信号、線図■は流出側のピックアップ15の検
出信号で、線図I、I[によって両ピックアップ14゜
15から発生する電圧の位相差、寸なわら時間差Δtが
表わされる。
なお、両ピックアップ14.15の位相差信号は制御回
路16で整形、増幅されたのら、時間積分により質量流
量に比例した電圧信号どなる。さらに、この電圧信号は
制御回路16ひ周波数伝号に変換され、予め設定された
設定値ど比中交された後その偏差に応じたパルス信号と
して出力される。
このようにして制御回路16より出力された信号はステ
ッピングモータ17に供給され、ステッピングモータ1
7は弁軸21を駆動1Jる1、ソのため、弁機M410
は弁体22の変位によりその弁聞度を可変され、流体を
所定の流量に制御する。
上記流量制御装置1は流体が通過するセンサチューブ9
を振動さゼで発生するコリオリの力を利用して流体の流
量を直接計測し、その計測値に基づいて弁開度を可変す
る構成である。従って、流最語測部8は従来の熱式流量
センサを使用したものに比べて、熱伝導、熱伝達による
応答性の遅れがほと/vどなく、時定数がおよそ0.1
〜0.2secである。
よって、弁Bi4?1i10の動作速1qを速くして流
■制御系のゲインを大きくすることが可能になる。
即ら、流樋制御の応答時間をより短縮化することができ
る。従って、従来はスデップ応答に対する選定時間(目
標の±2%に達するまでの時間)が、およそ3〜6 s
ecであったが、流子制御装置1では選定時間をおよそ
i sec以下に短縮できる。
発明の効果 本発明になる流量制御装置は、センサチューブ内を通過
する流体の質量流かをセンケチ1−ブの湾曲部に作用す
るコリオリの力を利用して直接計測できるのでより応答
性良く流量を計測することができ、弁機構の弁開、弁開
動作をより速くして高速応答制御が可能になり、装aの
整定時間を従来のものよりも大幅に短縮化することがで
きる。
また、センサチューブを流路より分岐させず全流量がセ
ンサチューブ内を通過できるのでセンサチューブの流路
面積をより大きくして流体中の異物またはダスト等によ
りつまることがなく、しかも高速応答で流2を制御でき
るにもかかわらず適用流体が気体、液体、渥相流体等流
体の種類の制限を受けずあらゆる流体の流量を制御する
ことができる答の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる流e制御装置の一実施例の縦凹面
図、第2図はセンサチューブの動作を説明するための斜
視図、第3図はセン勺デユープに発生するコリオリの力
の作用を説明するための図、第4図はピックアップによ
り検出された信号の波形図である。 1・・・流量制御装置、8・・・流量計測部、9・・・
センサチューブ、10・・・弁機構、13・・・加振器
、14゜15・・・ピックアップ、17・・・ステッピ
ングモータ、21・・・弁軸、22・・・弁体、26・
・・弁駆動部。 特許出願人 ト キ コ 株式会社 第1図 W魔 ゴ仲

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測流体が通過するセンサチューブと、前記センサチュ
    ーブを振動させる加振器と、該センサチューブの振動に
    伴い前記被側流体の流量に比例して生ずる該センサチュ
    ーブの変位を検出するピックアップと、該センサチュー
    ブに連通する流路中に設けられ流量を可変する弁機構と
    、前記ピックアップの検出信号に基づいて前記弁機構を
    駆動し所定の流量を保つよう弁開度を可変する弁駆動部
    とからなることを特徴とする流量制御装置。
JP6646787A 1987-03-20 1987-03-20 流量制御装置 Pending JPS63231603A (ja)

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JP6646787A JPS63231603A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 流量制御装置

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JP6646787A JPS63231603A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 流量制御装置

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JPS63231603A true JPS63231603A (ja) 1988-09-27

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ID=13316613

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JP6646787A Pending JPS63231603A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 流量制御装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0533213U (ja) * 1991-10-04 1993-04-30 株式会社東京フローメータ研究所 流量制御装置
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CN109990483A (zh) * 2019-03-26 2019-07-09 河北正生电器科技有限公司 一种微型数字精确流量控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61283828A (ja) * 1985-06-10 1986-12-13 Oval Eng Co Ltd 質量流量計

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