JP2006058646A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の熱定着器41a・41bを使用し、定着性および高品位な画質を確保する一方で、消費電力を抑え、さらには部品点数も削減し、環境に配慮しかつ低コスト化を実現した画像形成装置を提供するものである。
【解決手段】記録媒体にトナー像を形成する画像形成手段と、記録媒体に形成されたトナー像を熱定着する第1及び第2の定着器と、を有する画像形成装置において、前記第1の定着器からの排熱経路を前記第2の定着器を経由するように構成したことを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図1
【解決手段】記録媒体にトナー像を形成する画像形成手段と、記録媒体に形成されたトナー像を熱定着する第1及び第2の定着器と、を有する画像形成装置において、前記第1の定着器からの排熱経路を前記第2の定着器を経由するように構成したことを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、静電記録方式や電子写真記録方式などの画像形成プロセス手段を採用し、シート等の記録媒体上に転写方式または直接方式で未定着トナー像を形成し、記録媒体に形成した未定着トナー像を熱定着手段で記録媒体に永久固着像として定着して画像形成物を出力する、例えば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関するものである。
従来における画像形成装置には、熱定着手段として複数の熱定着器を備えたものが提案されている。そして、定着温度の異なる複数の熱定着器を利用して、転写材上に転写されたトナーを低温で転写材に仮定着させ、その後その仮定着されたトナーを高温で転写材に本定着させるものがある(特許文献1参照)。この構成をとる画像形成装置によれば、ライン画像や画像濃度の各種の画像条件に悪影響を及ぼすことがなく、転写材上に転写されたトナーを転写材に十分に定着させることが出来、定着強度が高く、かつ高品位な画質のものが得られるようになった。
特開平3−75772号公報
しかしながら、前述したような複数の熱定着器を配置した場合には、元々消費電力の高い熱定着器が複数となるため、画像形成装置全体としての消費電力が大幅に増加してしまうという問題点が指摘されている。また、画像形成装置内部に、熱気がこもらないように、熱定着器で生じる熱気を排熱する為の排熱手段も複数必要となってくる。さらに排熱する熱量も増大する。
そこで、本発明の目的は、複数の熱定着器を使用し、定着性および高品位な画質を確保する一方で、消費電力を抑え、さらには部品点数も削減し、環境に配慮しかつ低コスト化を実現した画像形成装置を提供するものである。
本発明は、記録媒体にトナー像を形成する画像形成手段と、記録媒体に形成されたトナー像を熱定着する第1及び第2の定着器と、を有する画像形成装置において、前記第1の定着器からの排熱経路を前記第2の定着器を経由するように構成したことを特徴とする画像形成装置、である。
すなわち、第1の定着器で生じる熱気を第2の定着器の加熱に利用することによって、熱定着部を複数使用しながら、熱定着部の発熱にかかる消費電力を少なく抑えることが出来ると共に、熱気を受ける熱定着部においては発熱に係る発熱装置を小規模に構成できる。また、第1及び第2の定着器の排熱を同一の排熱経路で行うことで第1及び第2の定着器それぞれに排熱ダクトを設ける必要はなく、部品点数の減少、画像形成装置内レイアウトの簡素化、画像形成装置の小型化にも貢献できる。その上、第1の定着器の熱気を利用して第2の定着器の温調を助けている為、画像形成装置から排出される熱量は相対的に少なくて済む。
以下に、実施例を挙げて、本発明をより具体的に説明する。なお、これら実施例は、本発明における最良の実施の形態の一例ではあるものの、本発明はこれら実施例により限定されるものではない。
(1)画像形成装置例の概略説明
図1は本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。この画像形成装置は、電子写真方式でインライン型のフルカラー複写機である。
図1は本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。この画像形成装置は、電子写真方式でインライン型のフルカラー複写機である。
1Rは画像形成装置本体の上面側に配設したリーダー部であり、複写すべきカラー原稿の画像を色分解して光電読取りする。このリーダー部1Rは、原稿台ガラス73、原稿圧着板74、原稿照明ランプと移動ミラーを有する走査部70、光学レンズ系71、CCD(固体撮像素子)72等からなる。原稿台ガラス73上に、複写すべきカラー原稿Oを画像面下向きで所定の載置基準に従って載置して原稿圧着板74を被せる。画像形成開始信号により走査部70において原稿台ガラス73上の原稿Oの下向画像面に光を照射して走査する動作がなされる。原稿面走査光(原稿からの反射光)が光学レンズ系71を介してCCD72に入力されて、色分解光電読取りされる。その色分解光電読取り電気信号が次に説明するプリンタ部の第1〜第4の4つの画像形成部の露光装置に入力される。原稿圧着板74は原稿自動給装装置(ADF装置、RDF装置)にする場合もある。
1Pは画像形成装置本体内のプリンタ部(記録媒体としての転写材に未定着トナー像を形成する画像形成プロセス手段部)である。プリンタ部1Pには、イエロー色の画像を形成する第1の画像形成部1aと、マゼンタ色の画像を形成する第2の画像形成部1bと、シアン色の画像を形成する第3の画像形成部1cと、ブラック色の画像を形成する第4の画像形成部1dの4つの画像形成部(画像形成ユニット)を備えており、これらの4つの画像形成部1a,1b,1c,1dは一定の間隔をおいて一列に配置されている。
図2は図1の画像形成装置における第1〜第4の4つの画像形成部1a,1b,1c,1d部分の拡大図である。この図2を参照して、各画像形成部1a,1b,1c,1dには、それぞれ像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光体ドラムという)2a,2b,2c,2dが設置されている。そして、各感光体ドラム2a,2b,2c,2dの周囲には、帯電器3a,3b,3c,3d、現像装置4a,4b,4c,4d、ドラムクリーニング装置5a,5b,5c,5dがそれぞれ設置されている。各現像装置4a,4b,4c,4dには、それぞれイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックトナーが収納されている。また、各画像形成部1a,1b,1c,1dにおいて、帯電器3と現像装置4間の上方には露光装置6a,6b,6c,6dがそれぞれ設置されている。
各感光体ドラム2a,2b,2c,2dは、負帯電のOPC感光体でアルミニウム製のドラム基体上に光導電層を有しており、駆動装置(不図示)によって矢印方向(反時計回り)に所定のプロセススピードで回転駆動される。帯電手段としての帯電器3a,3b,3c,3dは、帯電バイアス電源(不図示)から印加される帯電バイアスによって各感光体ドラム2a,2b,2c,2dの表面を負極性の所定電位に均一に帯電する。
現像装置4a,4b,4c,4dは、それぞれ感光体ドラム2a,2b,2c,2d上に形成される各静電潜像に各色のトナーを付着させてトナー像として現像(可視像化)する。現像装置4a,4b,4c,4dによる現像方法としては、例えばトナー粒子に対して磁性キャリアを混合したものを現像剤として用いて磁気力によって搬送し、各感光体ドラム2a,2b,2c,2dに対して接触状態で現像する2成分接触現像法を用いることができる。
35a,35b,35c,35dは各画像形成部1a,1b,1c,1dにおける転写手段としての転写ブレードである。この各転写ブレードは弾性部材で構成されており、各画像形成部の転写部Ta,Tb,Tc,Tdのニップ部にて無端ベルト状の転写材搬送ベルト(以下、転写ベルトという)31を介して各感光体ドラム2a,2b,2c,2dに当接している。
尚、ここでは転写手段として転写ブレード35を使用したが、トナー像を転写材に転写する際に高圧が印加され、かつ転写ベルト31に対して当接する転写ローラとしてもよい。
ドラムクリーニング装置5a、5b、5c、5dは、ブレード部材によって感光体ドラム2a,2b,2c,2dの表面にそれぞれ残った転写残トナーを除去して回収する。
露光装置6a,6b,6c,6dは、前記のリーダー部1Rからそれぞれ入力される色分解画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応して変調されたレーザ光をレーザ出力部(不図示)から出力し、高速回転するポリゴンミラー(不図示)等を介して各感光体ドラム2a,2b,2c,2dの表面を露光する。これにより、各帯電器3a,3b,3c,3dで帯電された各感光体ドラム2a,2b,2c,2dの表面に各色の色分解画像情報に応じたパターンの静電潜像が形成される。
転写ベルト31は、駆動ローラ32、テンションローラ33間に張架されており、駆動ローラ32の駆動によって矢印方向(反時計回り)に回転(移動)される。転写ベルト31は、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム、ポリフッ化ビニリデン樹脂フィルム等のような誘電体樹脂によって構成されている。
また、転写ベルト31の転写材搬送方向の下流側には、第1と第2の熱定着部(定着器)41aと41bを有するタンデム定着ユニット41が配置されている。このタンデム定着ユニット41については後記(2)項で詳述する。
次に、図1を参照して上記した画像形成装置による画像形成動作について説明する。画像形成開始信号が発せられると、リーダー部1Rにおいて、原稿画像の光電読取りが実行される。また、プリンタ部1Pにおいて、第1〜第4の各画像形成部1a,1b,1c,1dの各感光ドラム2a,2b,2c,2dが所定のプロセススピードで回転駆動される。そして、その各感光ドラムそれぞれ帯電器3a,3b,3c,3dによって一様に負極性に帯電される。そして、露光装置6a,6b,6c,6dは、リーダー部1Rから入力される、原稿Oのカラー色分解された画像信号をレーザ出力部(不図示)にて光信号にそれぞれ変換し、変換された光信号であるレーザ光は帯電された各感光ドラム2a,2b,2c,2d上をそれぞれ走査露光して静電潜像を形成する。
そして、先ず、第1の画像形成部1aの感光ドラム2a上に形成された静電潜像に、感光ドラム2aの帯電極性(負極性)と同極性の現像バイアスが印加された現像装置4aによりイエローのトナーを付着させて、トナー像として可視像化する。
そして、感光ドラム2a上のトナー像先端が感光ドラム2aと転写ブレード5a間の転写部Taに移動されるタイミングに合わせて、第1の給紙カセット21a又は第2の給紙カセット21b、もしくは手差しカセット27から選択されて転写材搬送部20を通して給紙される転写材(用紙)Pが、レジストローラ24により転写部Taに搬送される。そして、転写部Taに搬送された転写材Pに、転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))が印加された転写ブレード35aにより感光ドラム2a上のイエローのトナー像が転写材P上に転写される。
イエローのトナー像が転写された転写材Pは、転写材搬送ベルト31によって第2の画像形成部1bに移動される。そして、この画像形成部1bと転写ブレード35bによって構成された転写部Tbにおいても、前記と同様にして感光ドラム2bに形成されたマゼンタのトナー像が、転写材P上のイエローのトナー像上に重ね合わせて、転写される。
以下、同様にして転写材P上に重畳転写されたイエロー、マゼンタのトナー像上に、第3と第4の画像形成部1c,1dの感光ドラム2c,2dで形成されたシアン、ブラックのトナー像を各転写部Tc,Tdにて順次重ね合わせて、フルカラーのトナー像を転写材P上に形成する。
フルカラーのトナー像が形成された転写材Pはタンデム定着ユニット41に搬送されてトナー像の熱定着を受け、フルカラー画像形成物として排紙トレイ62上に排出される。
上記した画像を感光ドラムから転写材に転写した際において、各感光ドラム2a,2b,2c,2d上に残留している転写残トナーは、各ドラムクリーニング装置5a,5b,5c,5dによってそれぞれ除去されて回収される。
(2)タンデム定着ユニット41
図3は図1の画像形成装置におけるタンデム定着ユニット41部分の拡大図である。このタンデム定着ユニット41は、転写材搬送ベルト31の転写材紙搬送方向下流側近傍に設置した第1の熱定着部41a(以下、第1の熱定着器と記す)と、この第1の熱定着器41aよりも更に転写材搬送方向下流側に設置した第2の熱定着部41b(以下、第2の熱定着器と記す)と、の2つの熱定着器を有している。本実施例においては第1および第2の熱定着器41a・41bは共にヒートローラ定着装置である。第1の熱定着器41aと第2の熱定着器41bの間には転写材搬送ガイド46が配置されている。
図3は図1の画像形成装置におけるタンデム定着ユニット41部分の拡大図である。このタンデム定着ユニット41は、転写材搬送ベルト31の転写材紙搬送方向下流側近傍に設置した第1の熱定着部41a(以下、第1の熱定着器と記す)と、この第1の熱定着器41aよりも更に転写材搬送方向下流側に設置した第2の熱定着部41b(以下、第2の熱定着器と記す)と、の2つの熱定着器を有している。本実施例においては第1および第2の熱定着器41a・41bは共にヒートローラ定着装置である。第1の熱定着器41aと第2の熱定着器41bの間には転写材搬送ガイド46が配置されている。
そして、転写材搬送ベルト31によってこのタンデム定着ユニット41に搬送された、未定着トナーの載った転写材Pは、まず第1の熱定着器41aの熱圧作用によりトナー像の仮定着処理を受ける。次いで、第2の熱定着器41bの熱圧作用により仮定着トナーの完全定着処理を受ける。
a)第1の熱定着器41a
第1の熱定着器41aは、加熱ローラ(定着ローラ)42aと、加圧ローラ44aと、定着排紙ローラ45aを有する。
第1の熱定着器41aは、加熱ローラ(定着ローラ)42aと、加圧ローラ44aと、定着排紙ローラ45aを有する。
加熱ローラ42aは、アルミニウムや鉄系の金属材料で芯金が構成されている。芯金の肉厚(0.3〜10mmが望ましい)、外径(30〜100mmが望ましい)は適切に設定されている。また加熱ローラ42aの表面は、トナーの付着を防止する為に、フッ素系樹脂でコーティングされている。
一方、加圧ローラ44aは、芯金およびゴム部から構成されている。その外径(10〜100mmが望ましい)、ゴム部の肉厚(2〜30mmが望ましい)、ゴム硬度(40〜90°が望ましい)はそれぞれ適切に設定されている。また加圧バネ(不図示)等のばね力(5〜300kgが望ましい)によって加熱ローラ42aに圧接させて加熱ローラ42aとの間に所定幅の定着ニップ部を形成させている。
加熱ローラ42aの内部には、その長手方向に伸びるハロゲンヒータ43が配設され、このハロゲンヒータ43の発熱により加熱ローラ42aが加熱される。加熱ローラ42aは不図示の温調系によりその表面が所定の定着温度に温調される(加熱ローラ42aの表面で150〜250℃が望ましい)。
転写材搬送ベルト31によって搬送されてきた未定着トナーの載った転写材Pは、加熱ローラ42aと加圧ローラ44aとの間の定着ニップ部で挟持搬送され、その間の熱圧作用で未定着トナーが転写材P上に仮定着される。
なお、所定の熱量を確保する為に、図3に示すように、ハロゲンヒータ43aを2本並列に配設する場合もある。さらに、ハロゲンヒータではなく、別の熱源(例えば磁気誘導加熱方式による加熱装置など)を利用しても良い。
b)第2の熱定着器41b
第2の熱定着器41bは、上記の第1の熱定着器41aとほぼ同様のヒートローラ定着装置であり、加熱ローラ(定着ローラ)42bと、加圧ローラ44bと、定着排紙ローラ45bを有する。ただし、加熱ローラ42bの内部の熱源43b(図ではハロゲンヒータ)の発熱量が、第1の熱定着器41aの熱源43aの発熱量に比べて小さくなるように設定されている。例えば、第1の熱定着器41aの熱源43aの発熱量は1000W(図で示すように、加熱ローラ42a内のハロゲンヒータは2本:500W×2=1000W)であるのに対し、第2の熱定着器41bの熱源43bの発熱量は500W(加熱ローラ42b内のハロゲンヒータは1本:500W×1=500W)と設定される。
第2の熱定着器41bは、上記の第1の熱定着器41aとほぼ同様のヒートローラ定着装置であり、加熱ローラ(定着ローラ)42bと、加圧ローラ44bと、定着排紙ローラ45bを有する。ただし、加熱ローラ42bの内部の熱源43b(図ではハロゲンヒータ)の発熱量が、第1の熱定着器41aの熱源43aの発熱量に比べて小さくなるように設定されている。例えば、第1の熱定着器41aの熱源43aの発熱量は1000W(図で示すように、加熱ローラ42a内のハロゲンヒータは2本:500W×2=1000W)であるのに対し、第2の熱定着器41bの熱源43bの発熱量は500W(加熱ローラ42b内のハロゲンヒータは1本:500W×1=500W)と設定される。
この第1と第2の熱定着器41aと42bの発熱量は、仕様や、画像形成装置内の配置により適切に設定されなければならないが、発熱量の大きい第1の熱定着器41aの発熱量は500〜2000W、発熱量の小さい第2の熱定着器41bの発熱量は50〜1000Wの領域内で設定されるのが望ましい。
第1の熱定着器41aにおいてトナー像の仮定着を受けた転写材Pは、定着排紙ローラ45aと転写材搬送ガイド46によって第2の熱定着器41bに搬送され、この第2の熱定着器41bの加熱ローラ42bと加圧ローラ44bとの間の定着ニップ部で挟持搬送され、その間の熱圧作用で転写材P上の仮定着トナーが完全定着される。
第2の熱定着器41bでトナー像の完全定着を受けた転写材Pは排紙ローラ対45b、搬送ガイド47、外排紙ローラ対61によって排紙トレイ62に排出される。
上記の第1の熱定着器41aおよび第2の熱定着器41bは、それらより出る熱気(以下、定着熱気と呼ぶ)を排気するための排熱経路としての排熱ダクト50に内包されている。この排熱ダクト50の第1の熱定着器41a近傍には、外気を吸引する為の吸引口51が配設されており、また排熱ダクト50の第2の熱定着器41b近傍には、第1の熱定着器41aおよび第2の熱定着器41bより出る定着熱気を画像形成装置外に排出する為の排熱口(排気口)52が設けられている。さらにその排熱口52には排熱ファン53が設けられ、吸気口51より外気を取り入れて排熱口52より排熱する一連の作業を強力に補助している。
本構成によれば、排熱ファン53によって排熱ダクト50内に吸気口51から排熱口52に通気している為、第1の熱定着器41aで発生の定着熱気は、排熱ダクト50内を伝って、第2の熱定着器42bに到達する。前述したように第1の熱定着器41aは150〜250℃の高温となるため、この第1の熱定着器41a周囲の空気も定着熱気として70〜100℃の熱を有し、さらに排熱ダクト50によって略密閉されている為、その第1の熱定着器41a周囲の定着熱気が殆ど損失のないまま、排熱ダクト50内の通気により第2の熱定着器41bに到達する。従って第2の熱定着器41bは第1の熱定着器41aで生じる70〜100℃になる熱気中に配設されていることになり、該第2の熱定着器41bが所定の温度(100〜200℃が望ましい)に到達する為に必要な発熱量は少なくとも第1の熱定着器41aの半分程度に抑えることが出来る。
すなわち、第1の熱定着器41aの定着熱気の排熱経路(排熱ダクト)50は第2の熱定着器41bを経由し、かつ同一の排熱経路50内にある第1の熱定着器41aと第2の熱定着器41bの定着熱気を同一の排熱口52より排出する構成にしてある。
以上のように、1台の熱定着器41aの発熱による熱気を、他の熱定着器41bの発熱に利用することによって、熱定着器を複数台(実施例では2台)使用しながら、熱定着器の発熱にかかる消費電力を少なく抑えることが出来ると共に、熱気を受ける熱定着器41bにおいては発熱に係る発熱装置を小規模に構成できる。
また、第1の熱定着器41a、第2の熱定着器41bの排熱を同一の排熱ダクト50で行っている為、それぞれに排熱ダクトを設ける必要はなく、部品点数の減少、画像形成装置内レイアウトの簡素化、画像形成装置の小型化にも貢献できる。
その上、1台の熱定着器41aの排熱を利用して他方の熱定着器41bの温調を助けている為、画像形成装置から排出される熱量は相対的に少なくて済み、画像形成装置周辺の環境を悪化させない効果がある。
なお、排熱経路を構成する排熱ダクト50の吸気口51付近にも、外気吸引用の吸気ファンを配設すれば、より効果的に通気出来、排熱ダクト50内の通気下流側の第2の熱定着器41bへの熱伝達も活発に行われる為、さらに消費電力を抑えることが出来る。
図4は本発明の第2実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。この画像形成装置は電子写真方式でかつ中間転写ベルトを採用したフルカラー複写機である。
この画像形成装置は、給紙ユニット20、レーザ走査露光方式の光学ユニット14、第1〜第4の4つの画像形成部1a,1b,1c,1dからなる画像形成ユニット10、中間転写ユニット30、タンデム定着ユニット40などからなる。
画像形成ユニット10の第1〜第4の4つの画像形成部1a,1b,1c,1dは、図1の画像形成装置の第1〜第4の4つの画像形成部1a,1b,1c,1dと同様の電子写真ポロセス機構部である。図1の画像形成装置と同様の画像形成手順により、画像形成ユニット10と光学ユニット14の作動で、未定着フルカラー画像が中間転写ユニット30の中間転写ベルト31上に形成される。その中間転写ベルト31上の未定着フルカラー画像が二次転写部Teにおいて、給紙ユニット20の第1の給紙部20aまたは第2の給紙部20bから二次転写部Teに給紙されてきた転写材Pに対して一括して二次転写される。その転写材Pがタンデム定着ユニット40に搬送される。
タンデム定着ユニット40は、実施例1と同様に、第1の熱定着器41aと、この第1の熱定着器41aよりも更に転写材搬送方向下流側に設置した第2の熱定着器の2つの熱定着器を有している。そして第1および第2の熱定着器41a・41bは、実施例1と同様に、共にヒートローラ定着装置である。第1の熱定着器41aと第2の熱定着器41bの間には転写材搬送ガイド46が配置されている。
第1の熱定着器41aおよび第2の熱定着器41bの内部構成は、何れも実施例1と同様であり、発熱量は、第2の熱定着器41bの方が第1の熱定着器41aよりも小さく設定されている。
タンデム定着ユニット40の内部には、二次転写部Te近傍に第1の熱定着器41a、搬送ガイド46を挟んで第2の熱定着器41bが転写材搬送方向下流側かつ鉛直方向上方に配設されている。また、第1の熱定着器41a、第2の熱定着器41bは、排熱経路としての排熱ダクト50に内包され、第1の熱定着器41a近傍に外気の吸気口51、第2の熱定着器41bのさらに上方に排熱口(排気口)52が配設されている。
本構成によれば、第1の熱定着器41aで生じた定着熱気は、自然対流によって排熱ダクト50内を伝って上昇し、第2の熱定着器41bに到達する。実施例1と同様、第1の熱定着器41aは150〜250℃の高温となる為、この第1の熱定着器41a周囲の空気も定着熱気として70〜100℃の熱を有し、さらに排熱ダクト50によって略密閉されている為、その第1の熱定着器41a周囲の定着熱気が殆ど損失のないまま、第2の熱定着器41bに到達する。従って第2の熱定着器41bは第1の熱定着器41aで生じる70〜100℃になる熱気によって下方から熱せられていることになり、該第2の熱定着器41bが所定の温度(100〜200℃が望ましい)に到達する為に必要な発熱量は少なくとも第1の熱定着器41aの半分程度に抑えることが出来る。
以上のように、この実施例2の場合も、第1の熱定着器41aの定着熱気の排熱経路(排熱ダクト)50は第2の熱定着器41bを経由し、かつ同一の排熱経路50内にある第1の熱定着器41aと第2の熱定着器41bの定着熱気を同一の排熱口52より排出する構成にしてある。従って、実施例1の場合と同様に、1台の熱定着器41aの発熱による熱気を、他の熱定着器41bの発熱に利用することによって、2台の熱定着器を使用しながら、熱定着器の発熱にかかる消費電力を少なく抑えることが出来ると共に、熱気を受ける熱定着器41bにおいては発熱に係る発熱装置を小規模に構成できる。
また、第1の熱定着器41a、第2の熱定着器41bの排熱を同一の排熱ダクト50で行っている為、それぞれに排熱ダクトを設ける必要はなく、部品点数の減少、画像形成装置内レイアウトの簡素化、画像形成装置の小型化にも貢献できる。
その上、1台の熱定着器41aの排熱を利用して他方の熱定着器41bの温調を助けている為、画像形成装置から排出される熱量は相対的に少なくて済み、画像形成装置周辺の環境を悪化させない効果がある。
さらに、本実施例の場合は、鉛直方向に第1と第2の熱定着器41a・41bを配設することによって、排熱経路(排熱ダクト)50内において自然対流による排熱が行われるので、排熱ファンも廃止することができる。もっとも、必要に応じて実施例1と同様に排熱ファンや外気吸引用の吸気ファンを具備させることができる。
1a,1b,1c,1d・・・各色の画像形成部、41a,41b・・・第1と第2の熱定着器、42a,42b・・・加熱ローラ、43a,43b・・・ハロゲンヒータ、44a,44b・・・加圧ローラ、50・・・排熱ダクト、51・・・吸気口、52・・・排熱口
Claims (5)
- 記録媒体にトナー像を形成する画像形成手段と、記録媒体に形成されたトナー像を熱定着する第1及び第2の定着器と、を有する画像形成装置において、
前記第1の定着器からの排熱経路を前記第2の定着器を経由するように構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 前記排熱経路はダクト状の部材によって構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1の定着器を前記第2の定着器よりも下方に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記排熱経路の排熱方向の下流部に排熱ファンを設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 記録媒体にトナー像を形成する画像形成手段と、記録媒体に形成されたトナー像を熱定着する第1及び第2の定着器と、を有する画像形成装置において、
前記第1の定着器の排熱を利用して前記第2の定着器を加熱する構成としたことを特徴とする画像形成装置。
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